JPS5995170A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPS5995170A
JPS5995170A JP57204526A JP20452682A JPS5995170A JP S5995170 A JPS5995170 A JP S5995170A JP 57204526 A JP57204526 A JP 57204526A JP 20452682 A JP20452682 A JP 20452682A JP S5995170 A JPS5995170 A JP S5995170A
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recording paper
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platen roller
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Masazumi Yana
簗 昌澄
Kiyoshi Yamada
清 山田
Kazushi Nagato
一志 永戸
Shoji Ueno
昭二 上野
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
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    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • H04N1/508Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction using the same reproducing head for two or more colour components
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/02Rollers
    • B41J13/036Rollers co-operating with a roller platen
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S271/902Reverse direction of sheet movement

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、熱転写記録装置に係わり、特に、シート状
の記録媒体が使用可能な熱転写記録装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
多色熱転写記録装置として、特開昭54−156647
号、特開昭56−28872号、特開昭57−9548
3号に開示された装置がある。
これに対し、面順次方式と呼ばれる記録方法が高速記録
という利点のため注目されている。
この面順次方式は、例えば、特願昭57−22140号
に示されているように、所定の単位記録面積につき、単
色による記録を行い、k己録媒体及びインク4.1体を
相対的に記録開始位置まで移動させ、次の色による記録
を重ねて行うことを繰シ返して、多色画像を得る。
この方式では、多色記録を高速に行うことができるが、
■己録媒体の搬送の性質から、記録媒体としてロール紙
を用いざるを得なかった。
しかし、ロール紙を用いることは、使用者にとって好ま
しくなく、出力時にロール紙をカットして、シート紙と
することも好ましくなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の欠点を除去し、連続でないml録媒
体を用いて、記録可能な熱転写記録装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要〕 この発明は、記録媒体であるシート状媒体を容器からプ
ラテンローラの位置まで搬送し、このプラテンローラに
おいて、インク層を有するインク担体、記録媒体及び発
熱素子を圧接し、プラテンローラの回転により一方向へ
搬送しながら熱転写記録を行い、記録媒体上の同一場所
に1ねて単色のインク層を転写する記録装置であって、
プラテンローラの側周面に一対のピンチローラを設ける
更に、入口側のピンチローラは、可動とし、記録媒体が
、ピンチローラ周面に密着してから記録を行うものであ
る。
〔発明の効果〕
この発明によると、プラテンローラに記録媒体が密着し
てから、同一記録媒体への重ね記録を行うので、インク
の転写が正確に行われ、美しい記録画像が得られる。
更に、プラテンローラの局面に一対のピンチローラを設
けているので、これらのピンチローラ及びプラテンロー
ラにより、シート状の記録媒体であっても、正確な搬送
制御が可能となり、美しい記録画像が得られる。
〔発明の実施例〕
次に、この発明の実施例を図面に従って説明する。
この実施例での装置は、カラー複写機に関する。
このカラー複写機は、第1図に示されるように、記録部
側、読取部ft3) 、信号部(151から成る。
読取部fl:31により原稿を読み取り、原稿の画像情
報を電気イご号に変換し、信号部051を介して、記録
部(1すに送る。
記録部旧)では、この信号に基づいて記録を行う。
又、信号部(15)は、電源をも含んでいる。
自己縁部0υについて詳説する。この記録部側は、熱転
写により記録を行う。用いるインク担体は、第2図に示
されるように、イエロー(2)、マゼンタへpl シマ
ン(C)、ブラック(B)の4色が繰り返し塗布されて
いる。
各色4σの塗布面積は、略A4判と同一である。
但し、この実施例での記録に用いるシート状の記録紙の
大きさは、A4判とする。
各色の・インクが塗布されるベース層は、ポリエチレン
テレフタレートフィルム、又はコンデンサ紙等から成り
、その厚さは、3乃至12μmである。
インク層の厚さは、2乃至4μmで、インク軟化点は、
60゛C至80°Cが適当である。
又、記録紙としては、シート状のものを用い、インク担
体と接する面の平滑度は、300秒以上で、その反対面
の平滑度は、150秒以下とすることが好ましい。但し
、反対面の平滑度は、後述する給紙ローラの平滑度によ
り変化することは当然である。
装置としての記録部側は、第3図に示されるように、記
録紙搬送部(句と、その下部に設けられたインク担体搬
送部(すとから成る。インク担体搬送部U鵠は、第4図
に示す。
この記録紙搬送部りと、インク担体搬送部明とは、一端
において、回動自在にて接続固定されている。記録紙搬
送部(ψの先端付近に設けられた握り軸eυと取手(ハ
)とを手で握ると、取手(23)と一体化されている移
動板(2粉が、握り軸(圓側にfLIIf<。この移動
板(251と連動して、第2図では図示しないロック用
フックがインク担体搬送部Hの軸からはずれN+’録紙
搬送部(I7)は、インク担体搬送部0搬から持ち」二
げることができる。
紙 記録搬送部(Inは、第3図に示されるように、シバ 
       − 一ト状のd己録紙が収納されたカセット容器が挿入され
る挿入台07)を有する。
この挿入台(27)の一端であって、記録紙搬送部αη
の中間部付近に、略コの字状のアーム(2)が左右一対
設けられている。
このアーム(21沙の上部屈曲部を貫通して支持軸Gυ
が設けられる。この支持軸f31)は、記録紙搬送部(
′1ηの筐体側面に固定される。但し、アーム(29)
は、支持軸C31)に対して回動自在である。
このアーム翰の上部先端を貫通して回転軸割が設けられ
る。この回転軸(3皺には、一対の給紙ローン(句が、
回動自在に設けられる。更に、回転軸(,33)の一端
には、歯車t3′7)が設けられる。この歯車C371
は、筐体内側面に接する程度に配置される。
支持軸01)と握シ軸0υとの間には、トレー保持部拐
(43と握り軸(21)との間には1.一対の排紙ロー
ラ(4!51が設けられる。
一方、挿入台@7)の他端には、一対のカセット持上げ
レバー(3優が設けられている。このカセット持上げレ
バー国は、挿入されるカセットに対し、絶えず上向きの
力が与えられる。
更に、挿入台(27)の後端には、カセット取りはずし
用軸(41)が設けられている。このカセット取りはず
し用軸(41)は、後述するように、回動自在であり、
カセットを支持していたノ(ネをはずす。
この挿入台(27)の下部には、電気系統が収納されて
おり、ファン(47)により温度上昇を防止している。
記録紙搬送部りの内側を示したのが、第5図である。同
図に示されるように、記録紙搬送部りの内側には、記録
紙搬送系(49)と、プラテンローラr51)と、前述
のカセット持上げレノ< −C31を連動させる回転軸
ら(至)及びこの回動軸63)の下に、記録紙搬送部1
′7)とインク担体搬送部すとを、同時に貫通する支持
棒5つが設けられている。又、プラテンローラG0を挾
むようにして、第1及び第2のピンチローラ(52a)
 、(52b)が設けられている。第1及び第2のピン
チローラ(52a) 、(52b)は、図示しないスプ
リングによりプラテンローララ1)側に押し付けられて
いる。詳細は後に述べる。
次に、インク担体搬送部(I!1について、第4図に従
って説明する。
挿入台+27)の下部に相当する位置には、回路ユニッ
ト67)が設けられている。前述の電気系統は、この回
路ユニット67)とは異なシ、単−又は少数のPC板か
ら成り、少数のモータの駆動を制御している。
この回路ユニットt57)の次に、供給ユニット69)
が設けられている。この供給ユニッ) (59)は、左
右一対の芯押えから成る。この芯押えの間で、インク担
体がロール状に巻かれている巻き芯が保持される。
この供給ユニットG翅の次に、ロール状のインク担体の
搬送路をまず規定するガイド軸((漣を設けるこのガイ
ド軸■の次に、カラーセンサーユニット(6zが設けら
れる。このカラーセンサーユニット(621は、この位
置でのインク担体上のインクの色を検出する。
次に、サーマルヘッド(63)を保持するヘッドホルダ
グレート霞が設けられる。このヘッドホルダブレー) 
(651のカラーセンサーマット((功よりには、その
幅方向に同図には、図示しない回転軸(6ηが設けられ
ている。この回転軸(67)を回動中心として、ヘッド
ホルダグレート(う■は、回動可能である。
ヘッドホルダプレート(bツ上、この回転軸(6での反
対側に、シワ除去ローラ(Ii9) 、剥削ローラ(7
υとが、設けられている。このシワ除去ローラ髄、剥離
ローラ(tυとは、共に、絶縁性物質で破覆しておくこ
とが好゛ましい。又、このシワ除去ローラ隨及び剥離ロ
ーラ(lυとの間にドツト状の発熱抵抗体列(図示しな
い。)が設けられている。
この発熱抵抗体列は、12本/朋の密度で、 A4判の
幅だけ設けられている。1 (1#Iの発熱抵抗体の抵
抗は300Ωである。このような発熱抵抗体列を同時駆
動すると、電源からすると好ましくないので、大容量の
コンデンサ(に・υを設ける。このコンデンサ(64)
の容量は、15万μFであり、電源での電圧変動が少な
くとも、大電流が流れるように設けられており、一種の
ダムである。
前述のプラテンローラSl)は、記録時には、この発熱
抵抗体列、シワ除去ローラf6り、剥離ローラ(7υと
接触状態にある。
剥離ローラ(了りの次に、回転検出ローラ(73)が設
けられている。この回転検出ローラ徹の袖口は、同軸に
円板(15)が設けられている。
この円板(75)上の同一円周上には、同一間隔で、小
孔が設けられている。このような円板17510面を挾
むようにして、ホトインタラプタ(7ηが設けられる。
ホトインタラゲタ(77)は、インク担体搬送部U→の
諏体底Fm (7!l)に固定される。
回転検出ローラ(7■の次に、巻取ユニッ[3υが設け
られている。この巻取ユニット刈は、モータ(ハ)によ
り駆動される。
以上のように構成される記録部(1υの動作について、
更に詳しく説明する。
まず、第6図に基づいて、記録紙(ハ)の搬送から説明
する。
シート状の記録紙(ハ)は、カセット容器18ηの内に
層状に収納されている。このカセット容器いDは、上部
が開いた箱構造をしており、先端付近に、ツメ18印が
ある。このツメ6ωは、シート状の記録紙@9が1枚づ
つカセット容器C7)から取り出されるために設けられ
ている。
又、このツメ(89)Ll)少し後端であって、カセッ
ト容器187)底面に、バネのわが付けられた記録紙押
上板(9〜が設けられている。この記録紙押上板(9東
の上に乗せられる記録紙(ハ)は、この板(93)によ
り絶えず上側に押される。
このカセット容器Q3g)の他の特徴は、その後端にあ
り、第6図に示されるその断面図からもわかるように、
側面後端下部に突起(95)が設けられている。
このようなカセット容器に?)を、挿入台Cηの上に乗
せ、先端をアーム四の凹部にさし込む。すると、カセッ
ト容器の力の先端が、アームt29)の下部を押し、給
紙ローラ351が、軸C31)を回動中心として、下方
に向かって移動する。すると、給紙ローラC35)は、
カセット容器のηの最上部にある記録紙(ハ)を圧接状
態にする。
同時に、回転軸C■の一端に設けられた歯車(37)の
歯は、記録紙搬送部りの筐体側面に設置されたモータ(
9ηの回転軸と同軸に設けられた歯車(99)の歯と1
靭み合う。したがって、モータ(97)の駆動力が、歯
車t:t:+、l、13カ及び回転軸(ハ)を介して給
紙ローラC3E9に伝わる。
カセット容器の7)挿入時には、前述のようにこの給紙
ローラ09が、記録紙(ハ)を圧接する。同時に、給紙
ローラC)51は、モータのθによって回転する。給紙
ローラ(3つと記録紙□□□とは、摩擦を生じ、配録紙
(ハ)は、1枚づつ、ツメ(851を越えて給紙される
。給紙ローラ(3ωは、天然ゴムから成り、その硬度は
JIS硬度で:35°である。この給紙ローラCj5+
と接する記録紙(85)の面の平滑度は、前述のように
、150秒以下であり、給紙ローラC351との間にス
リップはなく正確に給紙へれる。
一方、挿入台(’J7)に搭載されたカセット容器−〇
後端の突起((句は、第6図に示されるように、金属片
(101)によって固定される。
この金属片(101)の一端は、固定され、装置の内側
に向かう屈曲部(103)を有している。この屈曲部(
103)の上部は、垂直になっている。カセット容器b
iの突起(9!5)は、この屈曲部分を乗り越え、この
下部に嵌合し、固定される。
カセット容器Qll?)を、挿入台C2ηから外す際に
は、カセット取りはずし用軸(41)に取り付けられた
腕部(105)を回転させる。この腕部(105)は、
金属片(101)の最上部に対して、カセット容器りη
内側に位置している。
したがって、腕部(105)を、カセット容器侶ηの外
側に向かって回転させると、腕部(105)は、金属片
(103)を外側に押す。すると、屈曲部(103)も
外側に移動し、突起(95)は、屈曲部分(103)の
規制を逃れる。
カセット容器(87)は、自由になる。
一方、カセット持上げレバー(う1により、カセット容
器l87)は、絶えず上向きに力が働いている。結局、
カセット容器B7)は、その後端を持ち上げられ挿入台
(2ηから外れる。
このようなカセット容器侶ηが装着されると、まず、記
録の準備を行う。記録紙(3勺の1仙きを、第7図を用
いて説、明する。
給紙ローラC’+’Qにより、シート状の記録紙(ハ)
(この実施例では、A4判である。)が、1枚づつ取り
出される。
取り出された記録紙6つは、第1のガイドプレー) (
107)で案内され、装置内部へ送り込まれていく。
記録紙1脂は、やがて、第1のガイドローラ対(109
)へ達する。第1のガイドローラ対(109)は、メイ
ンモータ(111)により駆動される。
第1のガイドローラ対(109)は、ゴムで被覆されて
おり、記録紙(ハ)を挾むようにして、搬送する。
更に、記録紙り9が進行しようとすると、略垂直に立つ
ている第1のフラッパー(113)が、障害となり、記
録紙(ハ)は、略鉛直方向に搬送される。
第1のフラッパー(113)の下には、第1の紙センサ
(115)が設けられている。第1の紙センサ(115
)は、LED (Light ]L”mitting 
Drade)とホトセンサとから成っており、対向して
設けられている。
この第1の紙センサ(115)に記録紙(ハ)の先端が
到達すると、LEDからの光が遮断され、記録紙(ハ)
の動きが検出される。
ホトダイオードでの受光がノくルス的に減少した時点か
ら、予め設定された時間だけ、メインモータ(111)
を回転させ、記録紙部9の先端を、第2のピンチローラ
(52b)を若干通過した位置まで搬送させる。その後
、メインモータ(111)は停止される。又、後述する
ように、設定された時間内において、記録紙(へ)の弛
みを解く。
この後、熱転写記録に移る。単色毎の画像信号に応じて
、発熱抵抗体が選択的に発熱し、インク担体(121)
から、記録紙(ハ)にインクが転写される。
画像信号の供給速度に応して、すなわち、記録速度に応
じて、プラテンローラej11は、回転し記録紙8噴を
移動させる。
記録紙(ハ)は、第2のピンチローラ(52b)で案内
され上方に搬送される。第2のピンチローラ(52b)
の出口側には、略垂直に第2のガイドプレーナ(123
)が設けられている。
記録紙但9は、この第2のカイトグレー) (123)
により更に上方向に案1’9される。第2のガイドプレ
ー ) (1,23)には、第2の紙センサ(125)
が設けられている。
第2の紙センサ(125)は、第1の紙センサ(115
)と同様に記録紙い9の先端の動きを検知し、第1の紙
センサ(115)と全く同一の構成である。ただし、第
2の紙センサ(1,25)は、搬送路内での詰まった記
録紙1何を検出する機能、すなわち、ジャムセンサとし
ての機能と、記録終了に踪し、排紙を行う駆動源である
メインモータ(111)及び第2のフラッパー(129
)を制御するように出方信号が用いられる。後者に関し
ては、特に、メインモータ(111)を停止する時間を
決定することである。
第1色目の記録を行うにつれて、記録紙δωは更に、上
方に搬送される。すると、メインモータ(111)によ
り駆動される第2のカイトローラ対(127)によって
、装置内でたわむことがないように、挾持され、更に、
上方に搬送される。
この第2のガイドローラ対(127)の上方には、第2
のフラッパー(129)が設けられている。誌2のフラ
ッパー(129)が設けられている。第2の7ラツパー
(129)は第1のフラッパー(113)と同様に、記
録紙(ハ)の搬送にとって、−池の障害となり、搬送方
向を規定している。又、両者とも、その設置方向がロー
タリーソレノイドにより震化し、搬送方向が可変となっ
ている。
第1色目の記録に際し、第2のフラッパー(129)は
第1の紙ガイド(131)側に記録紙9勺を搬送される
方向に設定される。
この時、記録紙(851は、その先端が、第1の紙ガイ
ド(131)に位置し、後端が、プラテンローラ6υ及
び第1のピンチローラ(52a)との保持点近傍に位置
する。記録時には、第1及び第2のピンチローラ(52
a) 、(52b)から記録紙(ハ)が逃れることはな
い。
こうして、1色目の記録が終了すると、記録紙(ハ)は
、復帰工程に移る。
まず、発熱抵抗体列とインク担体(121)、記録紙(
ハ)、プラテンローラ6υとの圧接が解かれる。次に、
プラテンローラ6υが逆回転し、Iピ録紙(ハ)は、記
録開始位置に戻る。インク担体(121)は、更に前進
し、次の色のインクの転写に備える。
こうして次の色による記録について、以上の工程を繰り
返すことにより達成し、3色目までは同一の工程がなさ
れる。
4色目のブラックの記録時には、第2のフラッパー(1
29)の位置を、第1の紙ガイド(131)側へ変化き
せる。
すると、記録紙(ハ)は、記録につれて、第1のガイド
(131)の反対側に設けられた第2の紙ガイド(13
3)に搬送される。
SL録紙(8ωの先端は、やがて搬送につれ、排紙ロー
ラ(掴により挾持婆れ、トレー(135)に排紙される
記録紙t85)の動きを更に詳しく説明する。
記録を行う前には、以下のような2工程がなされる。
第1の工程は、記録紙(ハ)■の先端を記録開始位置に
移動させることである。第2の工程は、記録紙端の弛み
を除去する工程である。
第1の工程は、前述のように、メインモータ(1!l)
により駆動させる第1のガイドローラ対(109)及び
プラテンローラ6υによって実現される。この時、第8
図に示されるように、第1のフラツフ<−(113)は
垂直方向を向いており、記録紙(ハ)は、フ゛ジテンロ
ーラ51)に向かう。構造上、プラテンローラl!51
)に向かってくる記録紙(ハ)の搬送方向(人出共)に
対して、第1及び第2のピンチローラ(52a)及び(
52b)の中心を結ぶ直線が垂直になるようにする。
又、ソレノイド(117)は、駆動されていす、第1の
ピンチローラ(52a)は、プラテンローラGυと共に
記録紙1幻を保持している。サーマルヘッド(へ)は、
非加圧状態(ダウン状態)であり、発熱抵抗体列、記録
紙(ハ)、インク担体は、非圧接状態となっている。
発熱抵抗体(図示しない)が設けられたサーマルヘッド
(6■は、プラテンローラCIυとは、0.5乃至1 
mm程度離れている。この時、インク担体(121)は
、シワ除去ローラ←ω及び剥離ローラ(7υによって支
持されているに過ぎない。
6己録紙(ト)は、このような状態のインク担体(12
1)のインク層に沿って案内される。そして、第2のピ
ンチローラ(52b)及びプラテンローラC51)によ
り上方向に送られて、停止する。この位置は、第1の紙
センサ(115)により記録紙(慢の先端が検出されて
から、メインモータ(111)を一定時間駆動すること
りこより設定される。
この時、本発明者等によると、プラテンローラff1l
+の周面に記録紙の9が密着せず、隙間(すなわち、弛
み)のある状態が生じやすく、この状態で記録を行うと
、次のよ・うな障害が生じることがわかった。
すなわち、熱転写記録では、インク転写時に、発熱抵抗
体、記録紙(へ)、インク担体(1,21)を圧接状態
とする必要がある。ところが、記録紙(85)の弛みを
そのままにし、圧接すると、圧接状態にする度にインク
の転写位置がずれてしまう。すると、多色記録に際し、
色ずれが生じ、色相が正しく表現できなく、見づらい画
像となってし1った。
したがって、第2の工程による弛み除去が必要となる。
そこで、捷ず、ソレノイド(117) (5QL−1)
に電流を流し、ソレノイド(117)を付勢させる。す
ると、第9図に示されるように、レバー(141)が、
矢印(143) K示される方向に移動し、第1のピン
チローラ(52a)を保持する点は、第2のピンチロー
ラ(:”)2b)とプラテンローラ51)の間4(、−
七して、第1のガイドローラ対(109)のみとなる。
ここで、第9図に示されるように、第1のローターソレ
ノイド(137)により、第1のフラッノく−(113
)を記録紙<851に倒す。
この第1のフラッパー(1,13)の倒れこむ箇所に、
第3の紙ガイド(139)を設けておく。第3の紙ガイ
ド(139)は、第8図に示される準備時での記録紙(
ハ)の搬送方向に対して四部を形成しており、第1のフ
ラッパー(113)が倒れる際に、出−:録紙(85)
を充分押すことができるようにしている。
この時、記録紙G5)は、前述のように、プラテンロー
ラいυ及び第2のピンチロー2(52b)による保持と
、第1のガイドローラ対(109)による保持とがなさ
れ、第1のフラッパー(113)からして、両端が固定
されている。したがって、Hr、録紙18!i)は、こ
れらの保持点の中間点で、第1のフラツフ々−(113
)により押されると、弛みが除去され、しかも、記録紙
(85)は、プラテンローラらDに密着する。
次に、ンレノイド(11,7)の付勢を解く。すると、
レバー(141)が元の位置に戻り、第1のピンチロー
ラ(52a)は、シラチンローラら1)と共に、記録紙
@51を保持する。
こうして、準備工程が終了し、記録に移る。
Aず、サーマルヘッド(6りを加圧状態(アップ状態)
とする。すなわち、後述するように、サーマルヘッド(
63)の後端に設けられた回転軸(145)を回動中心
として、サーマルヘッド(6(資)全上向きに動かす。
そして、サーマルヘッド(6り上の発熱抵抗体を、イン
ク担体(121) 、記録紙(ハ)と共に圧接状態とす
る。
次に、発熱抵抗体を画像信号に応じて選択的に発熱させ
る。インクは、軟化し、記録紙185)上に転写される
。但し、この時のインクの物理的状態に関しては、諸説
があることは事実であるが、単に表現の問題であること
が多い。
これと同時に、メインモータ(111)から伝えられた
回転力が、プラテンローラ151)に伝えられ、記録紙
缶、インク担体(121)が供に、剥離ローラQυの位
置まで移動する。これは、プラテンローラ6υの回転で
連続的に進行する。もっとも、インクの転写される瞬間
を、微視的に捉えると、発熱抵抗体列に対し、インク担
体(121)及び記録媒体6句は静止している。
しかし、剥離ローラ(7υにおいて、インク担体(12
1)と記録紙(ハ)とは、分離され、インク担体(12
1)は、略一定の張力で巻取ユニット(8すへ送られる
逆に言うと、サーマルヘッド費とプラテンローラ61)
とで圧接した位置から剥離ローラ(7υまでの間は、記
録紙(8暖とインク担体(121)は共にづれることな
く、固着された1ま移動し、剥離ローラ(7υの位置で
連続的に剥離、転写を行うことで良好な100係転写を
行ない得るのである。
一方、記録紙侶9は、第2のピンチローラ(52b)ド
プラチンローラ15υとで圧接されながら搬送され、第
2の紙センサ(125)で検出される(ここで検出され
ると記録紙(ハ)の送行け、異常なしと判定される)。
更に、第2のガイドローラ対(127)で上方へ向かい
、1色乃至3色目捷では、第2のフラッパー(129)
で第1の紙ガイド(131)方向へ案内される。第2の
フラッパー(129)は、第2のロータリーソレノイド
(147)で付勢され、記録紙侶■の搬送を規定するも
のである。
こうして、1色目の記録がA4判内の有効記録面積に対
して完了すると、プラテンローラl!5I)に対I2て
、サーマルヘッド−が、非加圧状態となる。
すなわち、サーマルヘッド(631によるインク担体(
121)、i1ル録紙(B5)及びプラテンローラc5
1)との圧接状態は解かれる。この時、記録紙のつ及び
インク担体(121)が互いに規制されずに走行できる
点が重要である。
この状態で、記録紙(へ)を最初の位置に戻す。すなわ
ち、記録に際して前進した距離と等しい距離だけ逆方向
に移動する。
記録紙(ハ)は、プラテンローラt5+)と第1及び第
2のピンチローラ(52a) 、(52b)によって保
持され、プラテンローラGfJの回転によって、このよ
うな移動を行う。但し、記録紙(ハ)の後端は、第1の
フランパー(113)の規制により、第3の紙ガイド(
139)に入っていく。
一方、インク担体(121)は、サーマルヘッド(63
)が非加圧状態になったとき、発熱抵抗体が対向する位
置(インク転写位置)は、1色目のインクの塗布面の後
端であって、このま捷では、次の色の記録ができない。
そこで、次の色のインクが塗布されている面が、発熱抵
抗体列と対向する位置にまで前進さぜる。これは、モー
タ(83)によって行われる。
以上の操作を各色毎に繰り返すと、カラー画像が、記録
紙(ハ)上に形成される。
最終転写工程のとき、ブラックの記録のとき、は、第2
のフラッパ−(129)は、第2の紙ガイド(133)
方向へ記録紙(ハ)を案内し、装置外へ送り出す。
次に、インク担体搬送部(111内のインク担体搬送系
について説明する。特に、第11図を参照する。
インク担体(121)は、供給ユニソ) (5!])か
ら供給され、ガイド軸(6I)、シワ除去ローラ(69
)、剥離ローラ(7υ、回転検出ローラ(73、押えロ
ーラ(151)を経て、巻取ユニット(すで巻き取られ
る。
供給ユニットI5鵠は、インク担体(121)の巻き芯
を保持すると共に、インク担体(121)に適度の張力
を与えている。
この供給ユニットリは、インク担体(121)のインク
tQ 体o−ル(153)を左右から支持する7ランジ
(155a)、(155b)と、フレーム(図示せず)
に支持され7ランジ(155a)、(155b)に同軸
の軸(157a) 、(157b)、フランジ(155
a )に接するブレーキ(158)と、インク担体ロー
ル(153)を取υ付けやすくするだめの芯押し用バネ
(159)及びそのストッパー(161) (固定され
ている。)とから構成される。
巻取ユニッ) Kl)は、転写記録中、転写を一様に行
い、転写率を100%とするために、一定の張力、一定
の速度で、使用済みインク担体(121)を巻き取るこ
とが重要である。
又、巻き取ることにより巻き取り径が一回転ごとに2t
(tはインク担体(121)の厚さ)づつ増加するので
、その回転角速度を一定速度で巻き取る必要から、駆動
力を、少しづつ減少させる必要がある。
更に、インク担体(121)上のインクの任意の色が選
択可能で、かつ、正確に、位置決め出来ることも必要で
ある。
これらの要求を満たすために、巻取ユニッ)0111)
は、次のような構成をとる。
すなわち、インク担体搬送部りの筐体側面に設けられた
インク担体(121)を巻き取る駆動源としてのモータ
(ハ)と、このモータ(ハ)の軸に連結した軸(163
a)及びこの軸(163a)と同軸で反対側側面に分離
して設けられている軸(163b)と、軸(163a)
に同軸で、かつ、固定された(ネジで止められた)板ば
ね(165)と、この板ばね(165)による力を伝え
る加圧プレー)(167)と、この加圧プレー) (1
67)に設けられ摩擦を生じさせるフェルト(169)
と、このフェル) (169)によシ回転角速度を変え
ながら、トルクを伝えると同時に、巻取芯(175)を
支持する摩擦円板(173)と、この摩擦円板(173
)に対向した支持円板(フランジ) (175)で、巻
取芯(171)を取シ付けやすくシ、一方向に芯押しす
るだめのバネ(177)と、バネストッパー(179)
とから構成される。
七−夕(ハ)の駆動力は、板ばね(165)には、直接
伝達きれる。しかし、巻取芯(171)を支持する摩擦
円板(173)は軸(163a)に対して5回動自在に
設けられており、7エル) (169)を介してのみ、
モータ(ハ)の回転力が伝えられる。
したがって、インク担体(121)の巻き取り量が増加
し、巻取芯(171)でのインク担体(121)の総量
が増加すると、フェル) (169)を介して伝わる駆
動力が減少し、角速度が減少する。
これに対応して、巻取芯(171)のインク担体(12
1)の径が増加しており、インク担体(121)を巻き
取る際の搬送速度は、略一定となる。
このような搬送系は、略水平に設置すると、インク担体
(121)等の取り付け、取りはずしか容易となる。
インク担体(121)上のインクの色検出は、カラーセ
ンサーユニッ) (G3で行われる。このカラーセンサ
ーユニット(6っけ、LED (Light Emit
ting Diode)又は豆ランプ列から成る光源及
びこれに対向したホトトランジスタ列とから成る。
カラーセンサーユニット(に2は、インク担体(121
)を挾むようにして、インク担体(121)の上下に配
列させる。
光源としては、2乃至3色の異なる発光源を用いる。例
えば、イエロー、レッド、グリーンのLEDを用いる。
これに対して、ホトダイオードを、LEDと1対1で設
ける。すると、インク担体(121)上のインクの色に
よりて、透過光量が変化するので、インクの色検出がで
きる。
又、第12図に示されるように、LED (181)を
、円弧状に配列し、その集光点がインク担体(121)
上で一致するように設ける。この集光点に対向して1個
のホトトランジスタ(183)を配置する。こうして、
LED(181)の発光時期を、高速に順次切換えると
、単一の検出器で、インクの色検出ができる。
カラーセンサーユニット(67Jは、記録中のインクの
色がわかるだけでなく、インク担体(121)このイン
クの色の変化するタイミングも検出することができる。
次に、インク担体(121)の移動量検出について説明
する。
この検出は、円板(電を利用して行う。インク担体(1
21)は、回転検出ローラ(7騰及び押えローラ(15
1)によって圧接され、イック担体(121)の移動に
伴い、回転検出ローラ(岱がスリップすることなく回転
する。
回転検出ローラ(73)に同軸に設けられた円板(75
1には、同一周上に、1UIllI間隔で小孔が設けら
れている。ホ1ト1イツノラブ久’ (77)により、
円板(70の片側から光が発せられ、この小孔を通過し
た光だけが、反対側で受光される。したがって、ホトイ
ンタラプタ0′?)における受光回数は、ホトインタラ
プタ(γηの光路上を、小孔が通過した回数となシ、円
板(75)の回転量がわかり、インク担体(121)の
移動量が求まる。
又、前述のカラーセンサーユニッ) (62及び発熱抵
抗体列の設置位置(点線(185)で示され、この位置
がインク転写位置である。)の距離は、lと設定してお
く。
以上の情報をもとにして、インク担体(121)の搬送
制御ができる。例えば、この距離lを、円板(fつの小
孔のピッチで除した数を設定しておき、図示しないカウ
ンタの基準値とする。;l: トインタラフ゛り(7?
)から得られるパルス4M号が出力される度に、このカ
ウンタの基準値から1づつ引いていくことでインク担体
(121)の動き及び色の検出をすることができる。
このような情報が得られると、モータ(8階の制御が可
能となり、インク担体(121)の正確な制御及びイン
ク担体(121)上の任意の色の選択ができる。
例えば、インク担体(121)上のインクの塗布面積の
不拘−及び巻き取りユニツ) tl(1)での巻き取り
速度の変化に柔軟に対応できる。特に、ある色の記録終
了後、次の色の記録に移る際に、インク担体(121)
を前進させ、新曲インク担体(121)の頭出しを正確
に行える。
次に、サーマルヘッド(63)を、加圧、非加圧状態(
アップ、ダウン状態)とさせる加圧機構について、第1
3図に基づいて説明する。
この加圧機構は、ソレノイド(187)と、第1及び第
2のレバー(189)、(191)とから成り、左右一
対設けられている。以下の動作説明は、第1;3図に示
される加圧機構のうち、右側のものに1収る。
第1のレバー(189)は、ソレノイド(187)に継
合し、この第1のレバー(189)の略中夫に設けられ
た軸(193)を回動中心にして、水平面内を回動可能
である。
第2のレバー(191)は、略扇状であり、扇の略中心
に設けられた軸(195)を回動中心として、鉛直面内
で回動可能である。軸(195)は、筐体に対して固定
される。第2のレバー(191)の下端は、第1のレバ
ー(189)の端と接触しており、第1のレバー(18
9)が、第2レバー(191)を押すと、第2のレバー
(191)は、鉛直面内で回転する。
ソレノイド(187)が付勢されていない時は、第1の
レバー(189)は、第2のレバー(191)の反対側
に設けられた復帰ばね(197)により、反時泪方向に
回転する。但し、ビン(199)により、その最大回転
移動憾が規flill烙れる。
この時、第2のレバー(191)は、鉛直面内で時計方
向に回転し、サーマルヘッド(63)を持ち上げること
はなく、サーマルヘッド(i3)の表面とプラテンロー
ラ6Bとの距離は、1乃至2 WIIAと設定しておく
ソレノイド(187)が付勢されると、iiL録時に対
応する、第1のレバー(189)が吸収され、時計方向
に回転する。第2のレバー(19’L)には、軸(19
5)より下方に加圧ばね(201)が設けられている。
したがって、第2のレバー(191)は、第1のレバー
(189)による抑圧が解かれると同時に、加圧ばね(
201)f(より反時計方向に回転する。。
第2のレバー(191)の上部は、突起状になっており
、回転に伴い、サーマルヘット161勺が設けられてい
るヘッドホルダープレート165)を押し上げる。
すると、発熱抵抗体列及びプラテンローラC’il)と
は、圧接状態となり、両者の接する長さ200mm当り
、4 kg−fの圧力が生じている。これは、インク転
写にとって、好適な圧力値である。
以上の説明において、軸(193)の位置及び復帰ばね
(197) 、加圧ばね(201)の強さは、l要であ
る。軸(193)は、第1のレバー(189)において
、第2のレバー (191)よりに設けられ、復帰ばね
(197)の強さの方が、加圧ばね(201)の強さよ
りも大きいことが奸才しい。
次に、記録部(11)の1は気系統について第14図に
基づいて、そのタイミングを説明する。これらのタイミ
ングに従って、個々の構成要素に制御信号を送るのは、
図示しないCPUである。
(a) tr、!i 、給紙ローラ()■を駆動させる
給紙モータ信号を示す。(1〕)は、メインモータ(1
11)を駆動させる信号を示す。(c)は、メインモー
タ(111)の回転方向を制御する信号を示し、” H
lg h ”の時は前進、” Low”の時は、後退と
なる。(a)は、第1のフジソバ−(113)の方向を
規定するモーターソレノイド(147)を規制rる信号
を示す。(e)は、第1のピンチローラ(52a)を制
御するソレノイド(117)に供給される信号を示す。
(f)は、サーマルヘッド((刑をアップダウン状態と
させるソレノイド(187)に供給される信号を示す。
(g)は、インク担体(121)を巻き取るためのモー
タ(8:aを駆動させる信号を示す。(h)は、第2の
フジソバ−(129)の方向を規定するモータンレノイ
ド(147)を制御する(N号を示す。(i)は、ホト
インタラゲタ(77)からの信号を示す。(j)は、カ
ラーセンサーユニット(621からのインク担体のイン
ク色に対応した信号を示す。(k)は、第1の紙センサ
(115)からの信号を示す。(1)は、第2の紙セン
サ(125)からの信号を示す。但し、(10、(1)
は、”High”の時、記録紙(8→が存在することを
示す。
記録開始に先立ち、第15図(a)に示されるように、
モータ(97)に回転を命じる信号が供給される。
すると、給紙ローラ1.3■が回転し、M+、縁組(へ
)が1枚づつ装置内部に取り込まれる。
次に、同図(b)に示されるように、モータ(1i1)
に駆動を命じる信号が供給される。すると、モータ(1
11)の回転軸と有歯ベルトにより結合されている第1
のガイドローラ対(109)が回転し始める。
同時に、ロークリーンレノイド(137)に、” I(
i gh ”信号が供給され、第1の7ラツパー(11
3)が略垂直になる。
第1の紙センサ(115)において、記録紙(851が
検出されてから、時間tl後に、モータ(111)への
信号供給を中止する。
コノ時、;i[2録紙(幻の先端は、第2のピンチロー
フ (52b) 及U プラテンロー:5F51)とに
保持される位置に達している。
同時に、同図(e)に示されるように、第1のピンチロ
ーラ(52a)を移動させるソレノイド(117)に駆
動信号を供給する。これによって、記録紙(8つは、第
1のピンチローラ(52a)からの圧接を解かれる。
この動作が終了してから、同図(d)に示されるように
、ロータリーソレノイド(137)への信号の供給を中
止する。すると ME 1の7ラツパー(113)が倒
れ、d1シ録紙(851を伸張する。
次に、モータ(111)に駆動信号を供給すると共に、
ソレノイド(117)への信号供給を中止する。
更に、同時に、ソレノイド(187) 、モータ(8皺
に”High ”信号が、発熱抵抗体列に画像信号が供
給される。
すると、第1のピンチローラ(52a)は、弛みの除去
された記録紙(へ)を、プラテンローラ(5])と共に
保持し、プラテンロー261)が回転する。
このような記録時には、ホトインタラゲタ(77)が信
号を出力する。
やがて、単色の記録が終了すると、モータ(111)へ
の駆動信号の供給が中止される。次に、ソレノイド(1
87)への信号供給が中止される。
これによって、サーマルヘッド(i3)が非加圧状態と
なシ、インク担体(121)、記録紙j9への圧接状態
が解かれる。
次に、モータ(111)に駆動信号を供給すると共に、
回転方向を通にする指示9号をモータ(111)に供給
する。この時のモータ(111)の回転速度は、前進時
の2倍の速度で、配録開始位置に復帰する。但し、記録
紙(8■の後端は、第1のフランバー(113)によっ
て、第3の紙ガイド(139)内に位1偏する。
−カ、一旦停止していだモータ(83)には、再び駆動
信号が供給され、ホトインタンゲタ(7ηからのパルス
信号数により供給時間が設定されている。
すると、インク担体(121)は、発熱抵抗体列の位置
に次の色のインク塗布部が対向するようになる。
頭出し工程である。
こうして、次の色の記録の準備ができたので、P)ひ、
サーマルヘッド(631をアンプ状態とし、記録を行う
これが、3色目まで繰り返される。最終色であるブラン
クの1己録では、事情が多少異なる。第2の紙センサ(
125)の出力信号が°’ iLigh ”になると、
ロータソレノイド(147)に駆動信号が供給される。
ノーると、記録紙虞5)の先端が、第2の紙センサ(1
25)により検出された時点で、第2のフラッパー(1
49)が第1の紙ガイド(131) (1111に倒れ
、第1の紙ガイド(131)側をふさぐ。
ブラックによる記録が進むにつれて、記録紙(85)は
、トレー(135)に排出されていく。排紙ローラ対(
451fよ、メインモータ(111)によシ躯動されて
いる。
父、2枚目の記録紙(囮に記録を行うための準備をする
。すなわち、カラーセンサーユニットX6乃からの信号
によって、まず、次の色のインクがイエローであること
を確認する。更に、同図(j)に示されるように、色検
出時刻t2からホトインタラプタク1ηのメルフ48号
数をカウントし、時間t3後に、モータ端を停止させる
これによって、発熱抵抗体列て対向する位置にインク担
体(121)のイエローの部分が到達する。又、メイン
モータ(111)は、記録紙’、+に’、jがトレー(
135)上に完全に出る−までの開駆動し、その後、駆
動信号の供給が中止される。よって、全ての搬送は、中
止される。
次に、記録紙18■の特性について説明する。前述のよ
うに、記録紙l85)の面のうち、インク転写を受ける
面の平滑度は、300秒以上である。このように平滑度
を高く設定すると、鮮やかな色表現が可能となる。
熱転写においでは、軟化したインクを記録紙18ωの面
上に重ねていき、同一点上に転写された複数のインクの
旬°の組み合わせによって色を表現している。より微視
的に、転写を捉えると、第1回目に転写されるインクは
、凹凸を櫓する記録紙(8ツの表面に塗布されていく。
この時、凹凸が激しいと、転写されるインクのドツトに
欠けが生じ、所定領域内に転写されるインク祉が、所定
量より少なくなってしまう。すると、所定のカラー表現
ができず見にくい画像となってし才う。
本発明者等によると、記録紙(へ)のインク転写面の平
滑度を300秒以上とすると、インクの転写に欠落がな
く、正しい色表現ができることがわかった。
又、記録紙(へ)の反対面の平滑度は、給紙ローラ(3
つによる給紙に重大な影響を与える。この実施例での記
録方式によると、記録紙部)を、発熱抵抗体列に対して
精度よく設定することが画質向上の鍵である。プラテン
ローラ6】)の軸芯に対して、カビ縁組悦)の前端が、
平行に送り込まれる必要があるので、搬送も鞘゛度良く
行う必要がある。本発明者等によると、150秒以下の
平滑度を有する記録紙(8ツを用いると、搬送が正確に
行われることがわかった1、この平滑度は、給紙ローラ
cis 、第1のガイドローラ対(119)の表面硬度
によシ考慮されるものである。
次に、多色記録に伴う色ずれ補正について説明する。
この実施例での熱転写記録を用いて、多色記録を行った
ところ、記録が進むにつれて色ずれが発生してしまった
本発明者等は、以下に述べる理由で、記録紙侶ωの搬送
が、色ずれに重大な影響を与えることをつきつめだ。
前述のように、この実施例での装置では、記録開始に先
立ち、記録紙(ハ)を第2のピンチローラ(52a)及
びプラテンローラI!iDとの保持点まで搬送させる必
要がある。
この時にヘッドホルダプレー) f65)は、ダウン状
態であり、発熱抵抗体列は、記録紙(8つ及びインク担
体(121)を圧接していない。記録紙(ハ)は、プラ
テンローラ(5υの回転に伴い搬送されるが、記録紙(
ハ)の先端は、プラテンローラ51)にのみ密着して進
むのではなく、実際には、インク担体(121)のイン
ク層に案内されて進む。ところが、インク担体(121
)は、シワ除去ローラ(6■及び剥離ローラ(7υのみ
により支持されているに過ぎない。
したがって、インク担体(121)に弛みがあると、配
録紙(へ)の先端は、非常に薄くて、腰の弱いインク担
体(121)を押してしまい、記録紙(85)は、搬送
路を外れるか、折れ目を生じてしまう。
これを避けるために、インク担体(121)には、記録
紙(ハ)としてロール紙を用いた場合(%M昭57−2
2140号参照)に比べ、強い張力をかける必要がある
すなわち、インク担体(121)には、モータ(ハ)に
基づく巻き取り張力F1ばがりでなく、供給ユニット(
59)からの張力(パックテンション)Foも重要とな
る。
記録時には、発熱抵抗体列、インク担体(121)、記
録紙(8ω、プラテンローラ51)とが圧接状態になる
ので、プラテンローラ6υには、モータ(111)から
の駆動力のみならず、インク担体(121)への張力F
O+Flとの差も印加される。
本来、記録は、モータ(111)からの駆動力のみで回
転し、これが記録速度を規定しているにも拘わらず、プ
ラテンローラ61)の回転速度が、記録時に変化してし
まう。
例えば、巻取張力F1が、パックテンションFOより太
きいと、プラテンローラGl)は、その回転方向に、更
に、(Fl−Fo)の力を受け、回転速度は、所定速度
よりも増加してしまう。
すると、記録紙端及びインク担体(121)は、所定距
離以上に長い距離を進むことになる。
一方、単色のインクによる記録終了後、次の色のインク
による記録を行う前に、前述のとおり、記録紙8つは、
元の位置に復帰させ、インク担体(121)は、次の色
の頭出しをする必要がある。
この時には、サーマルヘッド(6階による記録紙(18
5) 、インク担体(121)の圧接が解かれている。
したがって、復帰工程には、プラテンローラ(5υによ
る回転力のみで、記録紙(ハ)は移動される。
前述のように、プラテンローラ6υの駆動源は、メイン
モータ(111)であり、このメインモータ(111)
はパルスモータで構成される。(他のモータも同様であ
る。)このモータCu1l)は、回転数をパルス数で設
定可能であり、記録紙(へ)の往復時共に、同−aのパ
ルスをモータ(111)に供給していた。
すると、実際には、記録紙(へ)は、往路(記録時に対
応)の方が、長距離進み、復路では、完全に記録開始位
置迄復帰できないことがおこる。すなわち、tj[:録
開始位置が、各色に応じた記録毎にずれてしまう。
したがって、重ね合わせる転写インクのドツトもずれて
しまい、色ずれが発生してし1った。この実施例の装置
のように、12本/mmの解像度でカラー画像を表わす
時、このようなことは、画質を大きく左右する。
ここでは、このような色ずれを防止することを目的とし
、美しいカラー画像が出力可能な熱転写記録装置を示す
まず、記録紙(ハ)への外力を定量的に評価する。
グラチンローラ6υから記録紙的に及はすカFpは となる。ただし、 Tm・・・・・モータ(111)の回転軸のトルクZl
・・・・・・モータ(111)に取シ付けられたスプロ
ケットの歯数 z2・・・・・・プラテンローラr51)の回転軸に取
り付けられたスプロケットの歯数 Rp・・・・・・プラテンロー、7I5υノ巻径η・・
・・・・駆動系の伝達効率 f・・・・・・サーマルヘッド(63との圧接に伴う摩
擦力である。
次に、インク担体(121)に供給ユニッ) (59)
から働く力Ro (パックテンション)は、 O となる。ただし、 To・・・・・インク担体(121)を供給する時に生
じるパックテンションのためのブレーキ r・・・・・・インク担体巻芯半径 l・・・・・・インク担体(121)の使用可能な長さ
6g・・・・・・インク担体(121)を使用した畏さ
である。
又、インク担体(121)に巻取ユニット(8υから働
く巻き取りのだめの張力F1は、 Tr Fl−一           ・・・・・・・・(3
)F四Σ6て4− となる。ただし、 Tr  ・・・インク担体(121)を巻くための軸ト
ルク である。このF O+ F 1が、インク担体(121
)の使用した長さ△lによって変化する様子を第16図
に示す。
以上より、記録時に、記録紙(ハ)に働くカFは、F 
” Fp + (h’c)  F+ )     曲・
四(4)となる。
このFを、第17図に示す。この図から明らかなように
、記録紙(ハ)に作用するカは、インク担体(121)
を使用するに従って、変化していく。
このように、記録紙(へ)の搬送は、記録時に変動があ
るのに対し、復帰時には、変動はない。したがって、色
毎に、転写されるインクのドツトがず本発明者等の実験
によると、1枚の記録に当り、インク担体(121)を
、イエロー乃至ブラックまで搬送する間に、最大1朋程
のずれが生じだ。
これを解決するだめの1つの実施例を第18図に示す。
との実施例では、プラテンローラ6υを駆動するパルス
モーク(231)への制御によって、上記の欠点を除去
するものであって、以下には、パルスモータ(231)
の制御系を示す。
この制御系は、パルスモータ(231)の記録時の回転
数を決定する前進パルスカウンタ(213)と、記録紙
(851を復帰させる際のパルスモータ(231)に与
えるパルス数を規定する後退パルスカウンタ(223)
とから成り、両者からのパルス信号を切り換えて、パル
スモータ(231)を駆動させるドライバー(229)
に供給する。
前進パルスカウンタ(213)は、発振器(211)か
らのパルス信号を計数して設定値Nに達するまで、入力
パルス信号をそのまま出力し、それ以後、リセットされ
るまでは、出力はしないっ 一方、後退パルスカウンタ(223)は、発振器(21
1)からのパルス信号を計数して、記録枚数にょシ可変
設定される値まで、入力パルス信号をそのまま出力し、
それ以降は、リセットされるまで、出力はしない。
可変設定値として、後退パルス値記録部(215)に記
憶部れている設定値Mと、補正値記憶部(219)に記
憶されている記録枚数に応じた補正値■とを、加減p回
路(2214)において、加減して得られる設定値M′
を用いる。
記録枚数を計数するのは、枚数カウンタ(217)であ
る。枚数を検出するには、第2の紙センナ(115)。
(125)からの信号を用いてもよいし、装置全体の動
作制御を行うCPUのプログラム上で監視してもよい。
後者の場合、1枚の記録に要するプログラムが繰り返さ
れる度に、「1」を枚数カウンタ(217)に供給し、
計数値に応じた信号を出力する。
補正値記憶部(219)は、5乃至10枚の記録毎□の
補正値Iを記憶している。
したがって、記録枚数に応じた補正値■を、補正値記憶
部(219)から読み出し、加減算回路(221)で設
定値Mとの和がとられる。ただし、補正値■には、符号
まで含めて、補正値記憶部(219)に記憶され、加減
算回路(221)では、加算しか実行しないものとする
このようにして、後退パルスカウンタ(223)に対し
て数M’(−M+I)が設定される。
このような前進パルスカウンタ(213)及び後退パル
スカウンタ(223)からの出力を、切換回路(227
)で切り換えて、ドライバー(229)に供給し、パル
スモータ(231)を制御する。
補正値工は、第17図かられかるように、記録枚数が少
ない時は、記録紙侶5)に働く力は、所定の力よりも強
く(第16図からもわかるが、記録枚数が少ないと、イ
ンク担体(121)の使用量(△lであり、横軸に示さ
れる。)が少なく、巻取ユニット(81)K巻き付いて
いるインク担体(121)の半径が小さいので、張力F
1が大きく、バックテンションF、は小さい。)、記録
紙(ハ)が進み過ぎる(拡張記録)ので、1〉0とし、
記録紙(へ)を戻す量を多くする。
〜方、記録枚数が多くなると、インク担体(121)の
使用量も増加し、第16図からもわかるように、インク
担体(121)を巻き取る張力F】よりも、バックテン
ションli”oの方が大きくなる。しだがって、第17
図に示されるように、プラテンローラ6υに作用する力
は、所定量よシも小さくなり、記録時での目ピ縁組い5
)の搬送量は、所定量よりも小さくなる。
それでI<0とし、記録紙(85)を戻す縫を少なくす
る。以上の説明において、単色の記録終了後、次の色の
記録に際しては、Fpの変動は、はとんどないものとし
ている。
実際このようにすることにより、目視ではほとんど判別
できない程の色合ゎせが可能となっ/ヒ。
他の実施例として、巻き取られた量を検出して制御する
例を示す。
第19図に示されるように、巻取ユニットいりにおいて
、インク担体(121)の巻き取り外周に常に軽くff
1f ルヨウK 、 L/ルバー235)を設け、こル
バー(235)の根本にポテンショメータ(237)を
設け、インク担体(121)の巻き取り(使用量)を検
出する。
レバー(235)は、インク担体(121)の巻き取り
外周が増加する方向に対し垂直に設ける。すると、ポテ
ンショメータ(237)は、レバー(235)の角度θ
に比例した電圧■を発生する。この電圧Vを、A/D変
換器(239)でディジタル量に変換し、コントロール
ユニッ) (233)に供給する。
このコントロールユニット(233)は、インク担体(
121)の使用量を保持したディジタル信号に基づいて
第17図に示される曲線を補正するようにして、前述の
後退パルスカウンタ(223)の設定値M′を決定する
又、前進パルスカウンタ(213)における設定値Nを
可変設定としてもよいことは当然である。
インク担体(121)の使用量に応じて、巻取ユニット
叫)を駆動させるモータ(ハ)■を制御してもよい。
第20図に示されるように、巻取ユニット(8υにおい
て、インク担体(121)の巻き取り外周に軽く接する
ように、レバー(247)を設け、このレバー(247
)の根本にポテンショメータ(245)を設ける。
このポテンショメータ(245)からの電圧Vは、レバ
ー(247)の角度、すなわち、インク担体(121)
の巻き取り量に依存している。レバー(247)の配置
は、前述の実施例と同様であシ、インク担体(’121
)の巻き取り外周か増加する方向に対して垂直、又は、
インク担体(121)の搬送方向と同一である。
一方、モータ(晒からの一定駆動力は、ベルト(255
)を介してマグネティックパウダークラッチ(251)
に伝えられる。このマグネティックパウダークラッチ(
251)は、制御電圧に応じてベル) (255)によ
る駆動力を減衰させる。このマグネティックパウダーク
ラッチ(251)の回転軸の駆動力が、カップリング(
253)を介して、芯押しく257)に伝えられる。
この芯押しく251)は、バネ(243)によって、イ
ンク担体(12]、)を巻き取る巻芯(241)を支持
している。
したがって、マグネティックパウダークラッチ(251
)によって減衰される回転力が、インク担体(121)
への張力F1をパックテンションb”oに比しわずかに
Fl >Foになるように設定されるべく、マグネティ
ックパウダークラッチ(251)を制御すればよい。
これを実現するのが、変換部(249)であり、第16
図に示されるように、何の制御も施さない張力Flは単
調減少であるので、巻芯(241)に生ずるトルクは、
インク担体(121)の使用量、すなわち、レバー(2
47)の角度θに応じて単調増加となればよい。
したがって、マグネティックパウダークラッチ(251
)では、記録開始時には、モーターの駆動力を制限し、
記録が進むにつれて、制御をゆるめていけばよく、この
ような制御情報を考慮して、変換部(249)を構成す
る。逆に言うと、変換部(249)は、信号の大きさを
、このような条件の下で変換する機能を有する。
以上の説明において、インク担体(121)の便用量を
測定するには、巻取ユニット(8υで光学的に行っても
構わない。又、ホトインタラプタC/ηの出力信号を用
いても構わない。
なお、第16図において、横軸のインク担体(121)
の使用長△lに対して、F+曲線とFO曲線の交点が生
じないようにすることが好ましい。又は、F1曲線及び
FO曲線の交点が、インク担体(121)の終端lに近
い位置で与えられることが好ましい。
F、 > ■;′oであると、事実上、インク担体(1
21)の搬送が不可能となるからである。
第17図も同様に、図示される曲線がFp以上であるこ
とが好提しく、補正値工も実質上止である。
又、この色ずれ補正では、記録185)への作用力を考
慮して、tie録紙縁組5)の搬送を制御すること、又
は、記録紙(へ)への作用力を一定にするという2つの
観点から扱うべきである。
なお、この発明は、カラー複写機に限定されることはな
い。色ずれ補正は、記録紙6つがシート状であることに
限定されず、多色記録にも限定されない。このように、
この発明は、この発明の趣旨を逸脱しない限りどのよう
な変形もこの発明に含壕れるのは自然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るカラー複写機の外
観を示す図、第2図は、インク担体を示す図、第3図は
、記録部のうち記録紙搬送部を示す外観斜視図、第4図
は、インク担体搬送部の外観斜視図、第5図は、第3図
に示される記録紙搬送部の内側を示す斜視図、第6図は
、カセット容器の装着を示す模式断面図、第7図は、記
録部の断面図、第8図乃至第10図は、6己録紙の搬送
を説明するための模式断面図、第11図は、インク担体
搬送系を示す斜視図、第12図は、カラーセンサーユニ
ットの変形例を示す図、第13図は、ザーマルヘッドの
加圧機構を示す@1視図、第14図は、第7図に示され
る装置の動作を制御する信号のタイミングを示す図、第
15図は、色ずれを説明するだめの装置模式図、第16
図は、インク担体の使用量に対してインク担体に働く張
力F1及びバソクテ/ジョンFOを示す図、第17図は
、インク担体の使用量に応じて、記録紙に働く力を示す
図(但し、記録時)、第18図は、色ずれを補正するだ
めの制御系の一実施例を示す構成図、第19図及び第2
0図は、色ずれを補正するだめの他の実施例を示す図で
ある。 b5+・・・給紙ローラ、 6υ・・・プラテンローラ、 (52a)・・・入ロビンテローラ、 (52b )・・・出口ピンチロー21(e:3)・・
・ザーマルヘッド、 (ハ)鼾・・記録媒体、 (87)・・・カセット容器、 (109)・・・第1のガイドローラ対、(11,1)
・・メインモータ、 (1]、 7 )・・・ソレノイド 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1tl w42図 第6図 第 3 図 第5図 第  8 図 @ 10図 第12図          1 4昨ゝ/83 く 【I( 第14図 (〕2                     ゛
第15図 θ  −−一→−ノ 第18図 第19図 第20図 第1頁の続き 0発 明 者 上野昭二 川崎市幸区小向東芝町1東京芝 浦電気株式会社総合研究所内 0発 明 者 渋谷邦弘 川崎市幸区柳町70東京芝浦電気 株式会社柳町工場内 手 続 補 正 書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特願第204526号 2、発明の名称 熱転写自己録装置 3 補正をする者 羊件との関係 特許出願人 C307)東宗芝浦亀気株式会社 4、代理人 〒100 東京都千代田区内幸町1−1−6 願書及び明細書

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状の記録媒体を収納する容器と、この容器
    から前記記録媒体を1枚づつ取シ出す給紙手段と、この
    給紙手段からの記録媒体を保持すると共に搬送する入口
    ガイド手段と、この入口ガイド手段により搬送される記
    録媒体、この記録媒体に対して加熱により転写されるイ
    ンクが塗布感れたインク担体、このインク担体に熱を加
    える発熱手段とをdピ録時には圧接しながら搬送するプ
    ラテンローラと、このプラテンローラを駆動する駆動手
    段ど、前記プラテンローラの周面に沿って前記入口ガイ
    ド手段からの記録媒体の搬送側及びその反対側に設けら
    れた入口ピンチローラ及び出ロビンチローラと、この入
    口ピンチローラを前記プラテンローラに対して移動させ
    る移動手段とを備え、前記記録媒体への記録を行う前に
    、前記記録媒体分前配出ロピンチロー2及びプラテンロ
    ーラ、前記入口ガイド手段による保持をなし、前記移動
    手段により前記入口ピンチローラを前記プラテンローラ
    から離すと共に、前記プラテンローラ及び前記入口ガイ
    ド手段の間で前記記録媒体を伸張させることを特徴とす
    る熱転写記録装置。
  2. (2)記録媒体の伸張を、プラテンローラ及び入口ガイ
    ド手段間での前記記録媒体の搬送方向に対して略垂直方
    向から押す入口側フラッノく−で行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の熱転写記録装置。
JP57204526A 1982-11-24 1982-11-24 熱転写記録装置 Granted JPS5995170A (ja)

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