JPH06143720A - 記録媒体及び熱転写記録装置 - Google Patents

記録媒体及び熱転写記録装置

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Publication number
JPH06143720A
JPH06143720A JP31435592A JP31435592A JPH06143720A JP H06143720 A JPH06143720 A JP H06143720A JP 31435592 A JP31435592 A JP 31435592A JP 31435592 A JP31435592 A JP 31435592A JP H06143720 A JPH06143720 A JP H06143720A
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JP
Japan
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recording
ink sheet
sheet
recording medium
thermal transfer
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Application number
JP31435592A
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English (en)
Inventor
Toshiro Sugiyama
敏郎 杉山
Tatsuya Fukushima
達弥 福嶋
Kenji Kawano
兼資 川野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクシートを無駄なく使用すること。 【構成】 側端部に規則的な間隔を持って識別指標を有
する帯状の記録媒体と、前記識別指標を検知する検知手
段と、前記記録媒体を巻き戻す巻戻手段とを有し、前記
被記録媒体のうち、小サイズの被記録媒体を連続して使
用する場合には、前記記録媒体を巻き戻して使用するよ
う構成する。 【効果】 上記構成により、小サイズの被記録媒体を連
続して使用する場合、前記巻戻手段を駆動して前記検知
手段により識別指標を検知するまで記録媒体を巻き戻し
て使用することができ、記録媒体の無駄を無くすことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクシートの有する
インクを記録ヘッドの入力信号に応じた発熱により記録
シート上に転写して文字又は画像の記録を行う熱転写記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱転写記録装置において、3種類
の色を有するインクシートを用い、前記インクシートの
有する3色のインクを発熱体が埋設された記録ヘッドに
より記録シートに順次転写して1画面分の文字や画像の
情報を記録する熱転写記録装置がある。
【0003】(1)前記熱転写記録装置において、2種
類のサイズの記録シート、例えばA5及びA6サイズの
記録シート、或いはA4及びA5サイズの記録シートを
備えた装置の場合、各記録シートのサイズに応じた専用
のインクシートを2種類用意し、記録シートのサイズを
選択した時にその記録シートのサイズに応じてインクシ
ートを交換していた。この場合、装置本体側に記録シー
トを収納するシートカセットとインクシート用の識別手
段が具備されており、前記シートカセットとインクシー
トのサイズにより、記録画像のサイズを判別できるよう
になっている。
【0004】しかし、上述の如き構成された熱転写記録
装置であると、専用のインクシートを2種類必要とする
ためコスト高となるばかりか、記録シートのサイズに応
じてインクシートを交換しなければならず、記録シート
のサイズが混在する記録を連続して行う場合、非常に効
率が悪かった。
【0005】そこで、インクシートを大きいサイズの記
録シートに対応したもの1種類とし、小さいサイズの記
録シートにも共用できる熱転写記録装置が提案されてい
る。この場合、小さいサイズの記録シートは大きいサイ
ズの記録シートの半分のサイズである。
【0006】(2)前記熱転写記録装置において、イン
クシートを巻き取る際に、巻取側のリール内部に設けら
れたトルクリミッタにより常時一定のトルクを発生する
ことによって前記インクシートに巻取張力を付与してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き熱転写記録装置では以下のような問題があった。
【0008】(1)上述の如き熱転写記録装置では、小
さいサイズの記録シートを選択した場合、1画面分のイ
ンクシートのうち、半分を捨てることとなるため、無駄
が多いという問題があった。
【0009】(2)上述の如き熱転写記録装置では、イ
ンクシートの巻取側の径が記録枚数に応じて変化してい
くために、上述のように巻取側のリール内部に設けられ
たトルクリミッタの設定量が常時一定であると、実際の
巻取張力が変化してしまうという問題があった。つま
り、インクシートの記録枚数が少ない状態(記録初期)
では巻取側の径が小さいために実際の巻取張力が大きく
なり、逆に記録枚数が多い状態(記録後半)になると巻
取側の径が大きくなるために実際の巻取張力が小さくな
ってしまっていた(表1参照)。
【0010】
【表1】
【0011】このように、記録時のインクシートの巻取
張力が記録枚数に応じて変化することとなり、記録ムラ
やインクシートの皺等が発生してしまい、高品位な画像
を得ることは困難であった。
【0012】また前記問題を解決するために記録時の巻
取側の径を検出して巻取トルクを制御する手段も提案さ
れているが、トルクリミッタ機構にトルクを制御する機
構が必要となり、前記機構そのものが非常に大きくなっ
たり、前記検出手段等が必要になってくるため、装置の
小型化及び低コスト化が非常に困難になるという問題が
あり、実用化されていないのが実情であった。
【0013】そこで、本発明は前記課題を解決するもの
であり、その目的とするところは以下に述べる通りであ
る。
【0014】(1)本発明の目的は、インクシートを無
駄なく使用する熱転写記録装置を提供せんとするもので
ある。
【0015】(2)本発明の目的は、記録ムラやインク
シートの皺等の発生を防止し、高品位な画像が得られる
熱転写記録装置を提供せんとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1)前記目的を達成する本発明の熱転写記録装置の構
成は、画像情報を熱に変換する感熱記録ヘッドと、2種
類以上の被記録媒体のサイズに対応した帯状媒体を使用
して転写記録を行う記録装置において、前記帯状媒体の
側端部に規則的な間隔を持って識別指標を設けると共
に、前記識別指標を検知する検知手段と、前記帯状媒体
を巻き戻す巻戻手段とを設け、前記被記録媒体のうち、
小サイズの被記録媒体を連続して使用する場合には、前
記帯状媒体を巻き戻して使用するよう構成したことを特
徴としている。
【0017】(2)前記目的を達成するための本発明の
熱転写記録装置の構成は、信号に応じて発熱する記録ヘ
ッドによってインクシートの有するインクを被記録媒体
に転写記録する熱転写記録装置において、前記インクシ
ートを巻き回してなるインクシート供給側部材と、前記
インクシートを巻き取るためのインクシート巻取側部材
と、前記インクシート巻取側部材を回転駆動するための
インクシート駆動手段と、を有し、前記インクシート駆
動手段によって前記インクシート巻取側部材を直接駆動
し、インクシート巻取時にインクシート巻取張力を一定
に保つよう構成したことを特徴としている。
【0018】
【作用】
(1)前記構成に係る熱転写記録装置にあっては、小サ
イズの被記録媒体を連続して使用する場合、前記巻戻手
段を駆動して前記検知手段により識別指標を検知するま
で記録媒体を巻き戻して使用することにより、記録媒体
の無駄を無くすことが可能となる。
【0019】(2)前記構成に係る熱転写記録装置にあ
っては、インクシート駆動手段によってインクシート巻
取側部材を直接駆動し、インクシート巻取時にインクシ
ート巻取張力を一定に保つよう構成することにより、記
録ムラやインクシートの皺等が発生せず、高品位な画像
を得ることが可能となる。
【0020】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例に係る熱転写記録装
置について図1乃至図7を参照して説明する。この熱転
写記録装置は、記録媒体としてのインクシートを大きい
サイズの記録シートに対応したもの1種類とし、小さい
サイズの記録シートにも共用できるものであって、特に
本実施例では大きい記録シートのサイズをA4、小さい
記録シートのサイズをA5とした場合について例示して
いる。
【0021】図1は本発明における記録媒体としてのイ
ンクシートの1画面分を切り取った展開図である。図1
において、1は記録媒体としてのインクシートであっ
て、1Y,1M,1Cはそれぞれイエロー染料部,マゼ
ンタ染料部,シアン染料部、1y1,1m1,1c1はそれぞ
れ前記染料部1Y,1M,1Cの識別指標としての頭出
しセンサマーク、1y2,1m2,1c2はそれぞれ前記染料
部1Y,1M,1Cの識別指標としての中間部センサマ
ークである。
【0022】前記インクシート1は不図示のコアリール
にロール状に巻かれており、そのリールが装置本体に着
脱可能な形状のハウジングにより一体的にカートリッジ
化ささている。また本実施例ではインクシートの1画面
分が、少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種類
の色で構成されており、その3種類の色を被記録媒体と
しての記録シートに熱転写することで1枚の画像を構成
している。
【0023】図2は本発明の記録装置において、インク
シート1と頭出し検知手段2a,2b及び後述する中間
部検知手段3を装置本体の上面から見た模式図である。
図2において、1は前述したように記録媒体としてのイ
ンクシート、2a,2bは前記インクシート1の頭出し
センサマーク1y1,1m1,1c1を検知するための頭出し
検知手段としての頭出しフォトセンサであって、装置本
体側に設けられており、このフォトセンサ2a,2bの
それぞれの信号の状態により前記インクシート1の各色
を判断している。この信号の状態の一例を下記表2に示
す。
【0024】
【表2】
【0025】また、3は前記インクシート1の中間部セ
ンサマーク1y2,1m2,1c2を検知するための中間部検
知手段である中間部フォトセンサ、4は前記インクシー
ト1を巻き戻す巻戻手段としての巻戻モータである。5
は巻取モータであって、この巻取モータ5を駆動するこ
とによって巻取側のコアリールを回転させてインクシー
ト1を巻き取っている。
【0026】図3は図2を矢印A方向から見た模式図で
ある。図3において、6は記録シート、7は複数個の発
熱抵抗体を一列アレイ状に配置したサーマルヘッド、8
は前記サーマルヘッド7を備えたヘッドホルダー、9は
前記サーマルヘッド7を上下させるために前記ヘッドホ
ルダー8を駆動するスイングモータ、10はプラテンロー
ラである。
【0027】次に、本発明に係る記録装置のシステムの
概略について図4を参照して説明する。図4において、
11は装置本体のシステムをコントロールするCPUであ
って、このCPU11には前記頭出しフォトセンサ2a,
2b、中間部フォトセンサ3、及び各ドライバを介して
巻取モータ5、巻戻モータ4、スイングモータ9、サー
マルヘッド7が接続されている。更に前記CPU11には
入力部12、記録シートのサイズを検知する記録シート識
別手段としての記録シート識別センサ13、小さいサイズ
(本実施例ではA5サイズ)の記録モードにおいて現在
までの記録枚数をカウントするカウンタ14が接続されて
いる。
【0028】次に、A4サイズの記録シート及びA5サ
イズの記録シートの連続記録について図5乃至図7を参
照して説明する。図5は本発明の記録装置の記録動作を
示すフローチャート、図6はA4サイズの記録モードに
おけるインクシートの各色の対応を示す展開図、図7は
A5サイズの記録モードにおけるインクシートの各色の
対応を示す展開図である。
【0029】(A4サイズの記録シートに連続記録する
場合)先ずステップS11においてA4サイズ用のシート
カセットが装置本体に装着されると、ステップS12にお
いて記録シート識別センサ13からの信号に基づいてCP
U11は記録シートのサイズがA4サイズであると判断
し、A4サイズの記録モードとしてステップS13に入
る。その後、CPU11はステップS14に示すように記録
開始信号の入力待ちの状態になる。
【0030】そして、入力部12により記録開始命令がC
PU11に入力されると、インクシート1におけるイエロ
ー染料部1Yの頭出しがされていない場合には、頭出し
フォトセンサ2a,2bによりインクシート1を巻き取
り、イエロー染料部1Yの頭出しが行われる。これは頭
出しフォトセンサ2a,2bからの信号に基づいてCP
U11がモータドライバを介して前記巻取モータ5を駆動
させるように制御されており、ステップS15に示すメカ
ニカルイニシャライズがそのイエロー染料部1Yの頭出
し動作を示す。またその時、巻戻手段としての巻戻モー
タ4の通電はOFFするようCPU11により制御されて
いる。
【0031】インクシート1におけるイエロー染料部1
Yの頭出しが終了すると、記録シート6が装置本体に設
けられた給紙手段により一枚給紙され、給紙経路を通り
プラテンローラ10に到達し、クランプ機構によりプラテ
ンローラ10にクランプされる。その後CPU11はモータ
ドライバを介して前記スイングモータ9を矢印D方向に
駆動させ、サーマルヘッド7をプラテンローラ10に圧接
する。この状態でサーマルヘッド7はインクシート1及
び記録シート6をプラテンローラ10に圧接したことにな
る。サーマルヘッド7がプラテンローラ10に圧接される
と、モータユニットによりプラテンローラ10が矢印C方
向に回転すると共に、巻取モータ5によりインクシート
巻取側のコアリールが回転してインクシート1を矢印B
方向に巻き取る。この時、CPU11により画信号に応じ
た情報がヘッドドライバを介してサーマルヘッド7に送
られ、記録シート6に前記イエロー染料部1Yのインク
が選択的に転写記録される(ステップS16)。
【0032】イエローの転写記録が終了すると、スイン
グモータ9が矢印D方向とは反対方向に回転し、サーマ
ルヘッド7が2点鎖線位置まで持ち上げられる。その
後、イエロー染料部1Yのときと同様の動作でマゼンタ
染料部1Mの頭出しが行われ、前記記録シート6に前記
マゼンタ染料部1Mのインクが選択的に転写記録され
る。
【0033】マゼンタの転写記録が終了すると、イエロ
ー染料部1Y,マゼンタ染料部1Mのときと同様の動作
でシアン染料部1Cのインクが選択的に転写記録され、
1画面分の記録が終了する。ここまでがステップS16に
示す記録である。
【0034】1画面分の記録が終了すると、ステップS
17に進み、次画面のイエロー染料部1Yの頭出しを前述
した動作と同様の動作で行い、その後プラテンローラ10
のクランプが解除され、記録の終了した記録シート6が
排紙経路を通って排紙トレイに排紙され、記録シート1
枚分の記録動作が終了する。
【0035】また、A4サイズの記録モードにおいて連
続記録を行う場合は、ステップS18からステップS13に
戻り、前述したステップS13以後の動作を繰り返す。ま
た、前述記録時に中間部フォトセンサ3からの検知信号
が各染料部毎に1回のON−OFF信号となって送出さ
れるが、A4サイズの記録時には前記検知信号に関係な
く記録が行われる。また連続記録時の2枚目以降の記録
も同様にしてで行われる。
【0036】(A5サイズの記録シートに連続記録する
場合)A4サイズのときと同様にしてステップS11にお
いてA5サイズ用のシートカセットを装置本体に装着す
ると、ステップS12において記録シート識別センサ13か
らの信号に基づいてCPU11は記録シートのサイズがA
5サイズであると判断し、A5サイズの記録モードとし
てステップS19に入る。その後、CPU11はステップS
20に示すようにカウンタ14をリセットし、続いてステッ
プS21に示すように記録開始信号の入力待ちの状態にな
る。
【0037】そして入力部12により記録開始命令がCP
U11に入力されると、CPU11はステップS22において
カウンタ14を+1とする。この状態でカウンタ14には
「1」がカウントされたことになる。カウンタ14が+1
されると、A4サイズのときと同様にしてイエロー染料
部1Yの頭出しがされていない場合にはイエロー染料部
1Yの頭出しが行われる。ステップS23に示すメカニカ
ルイニシャライズがそのイエロー染料部1Yの頭出し動
作を示す。
【0038】イエロー染料部1Yの頭出しが終了する
と、CPU11はカウンタ14のカウント数を読み出し、ス
テップS24においてカウンタ14の値が奇数であれば、ス
テップS25に進み、A4サイズの場合と同様にしてイエ
ロー染料部1Yの転写記録が行われ、次いでマゼンタ染
料部1M、及びシアン染料部1Cの転写記録が行われ
る。このとき、インクシート1は各染料部1Y,1M,
1Cのうち1Y1,1M1,1C1を使用した状態であり、イ
ンクシート1をA4サイズのときと比べて半分しか使用
しないのでイエロー,マゼンタ,シアンの各染料部1
Y,1M,1Cがそれぞれ半分余った状態、つまり1Y
2,1M2,1C2が残った状態になっている。
【0039】記録が終了すると、ステップS26において
次のイエロー染料部1Yの頭出しをA4サイズのときと
同様な動作で行い、記録の終了した記録シート6はA4
サイズのときと同様にして排紙され、1枚目のプリント
が終了する。
【0040】また、中間部フォトセンサ3からの検知信
号は各染料部1Y,1M,1Cごとに1回のON−OF
F信号となって送出されるが、A5サイズの奇数枚目の
記録については前記検知信号に関係なく記録が行われ
る。
【0041】A5サイズの記録シートに連続記録が行わ
れる場合、1枚目のプリントが終了すると、ステップS
27からステップS21に戻りCPU11は記録開始信号の入
力待ちの状態になる。そして1枚目のときと同様にし
て、入力部12により記録開始命令がCPU11に入力され
ると、CPU11はステップS22に示すようにカウンタ14
を+1とする。この状態でカウンタ14には「2」がカウ
ントされたことになる。カウンタ14が+1されると、1
枚目のときと同様にイエロー染料部1Yの頭出しがされ
ていない場合にはイエロー染料部1Yの頭出しが行われ
る。ステップS23に示すメカニカルイニシャライズがそ
のイエロー染料部1Yの頭出し動作を示す。
【0042】イエロー染料部1Yの頭出しが終了する
と、1枚目のときと同様にして、CPU11はカウンタ14
のカウント数を読み出し、ステップS24においてカウン
タ14の値が偶数であれば、ステップS28において巻戻モ
ータ4を駆動してインクシート1の巻き戻しを行う。こ
のインクシート1の巻戻動作について説明する。
【0043】イエロー染料部1Yの頭出しがされている
状態で、CPU11は頭出しフォトセンサ2a,2bから
のイエロー染料部1Yの検知信号を受けるまでモータド
ライバを介して巻戻モータ4駆動をさせる。その際に、
巻取モータ5は通電がOFFになるようCPU11により
制御されているため、インクシート1が巻戻モータ4に
より逆方向に搬送されていても何の支障もない。
【0044】A5サイズの記録モードにおける1枚目の
記録を行ったときのイエロー染料部1Yの巻き戻しが終
了すると、CPU11は中間部フォトセンサ3からの検知
信号を受けるまでモータドライバを介して巻取モータ5
を駆動させ、インクシート巻取側のコアリールによって
インクシート1を巻き取る。この状態で1枚目のイエロ
ー染料部1Yの中間部を頭出ししたことになる。その
後、1枚目と同様にして記録シート6にイエロー染料部
1Y2のインクを選択的に転写記録する。
【0045】イエロー染料部1Y2の転写記録が終了する
と、同様にしてマゼンタ染料部1Mの中間部の頭出しを
行い、記録シート6にマゼンタ染料部1M2のインクを選
択的に転写記録する。更にシアン染料部1C2についても
前述した動作と同様の動作で転写記録を行う(ステップ
S29)。
【0046】一連の記録が終了すると、ステップS30に
進み1枚目と同様にイエロー染料部1Yの頭出しを行
い、記録の終了した記録シート6が排出され、A5サイ
ズの記録モードにおける2枚目のプリントが終了する。
この2枚目のプリントで使用したインクシート1はイエ
ロー染料部1Y2,マゼンタ染料部1M2,シアン染料部1
C2ということになる。
【0047】尚、A5サイズの記録モードにおいて、3
枚以上の連続記録が行われる場合、3枚目以降の奇数枚
目は1枚目と同様に、偶数枚目は2枚目と同様に記録が
行われる。
【0048】以上のように構成することにより、小さい
サイズの記録シート(本実施例ではA5サイズ)を連続
記録する場合、大きいサイズの記録シート(本実施例で
はA4サイズ)の1画面分の記録を行うインクシートで
2画面分の記録を行うことでき、インクシートを無駄な
く使用することが可能となる。
【0049】また上述した実施例では、2種類の記録シ
ートを備えた装置について説明したが、中間部センサマ
ークを各色(各染料部)2ヶ所に設ければ3種類の記録
シートに対応でき、3ヶ所に設ければ4種類の記録シー
トに対応できるという具合に増やすことも可能である。
【0050】〔第2実施例〕本発明の第2実施例に係る
熱転写記録装置について図8乃至図10を参照して説明す
る。図8は本発明の熱転写記録装置を模式的に示した側
面図、図9は前記装置の記録部を模式的に示した上面図
である。
【0051】図8及び図9において、21は被記録媒体と
しての記録シート、22は記録前の記録シート21を積載収
納するシートカセット、23は一端が支点23aに回動自在
に軸支され他端側で前記記録シート21をリフトするリフ
ター、24は一端が支点24aに回動自在に軸支され他端側
の円弧部24bが前記リフター23に当接されているリフト
レバー、25は回動自在に軸支され給紙時に不図示の駆動
手段により回転駆動される給紙ローラである。
【0052】また、26は回動自在に軸支され記録時に不
図示の駆動手段により回転駆動されるプラテン、27は記
録シート21の先端をプラテン26に挟持するために不図示
の機構でプラテン26に支持された平面状のクランパ、2
1′はその先端をクランパ27に挟持されプラテン26に巻
回された記録シートである。
【0053】また、28は複数色の熱溶融性或いは熱昇華
性のインクを面順次に塗布したインクシート、29はイン
クシート28の巻取側スプール、30は巻取側スプール29の
一端に形成されインクシートカセット装填時に後述する
巻取側リールと係合される巻取側ハブ、31はインクシー
ト28の供給側スプールであり、インクシート28がロール
状に巻かれているスプールである。32は供給側スプール
31の一端に形成されインクシートカセット装填時に後述
の供給側リールと係合される供給側ハブ、33はインクシ
ート28、巻取側スプール29、及び供給側スプール31を収
納するインクシートカセットである。
【0054】また、34は後述の巻取側リールを回転駆動
するためのインクシート駆動手段としての直流モータ、
35は直流モータ34と連結され該モータ34の駆動力を後述
の巻取側リールに伝達する減速機であり、複数の歯車が
内部構成されている。尚、前記インクシート駆動手段の
詳細については後述する。
【0055】また、36はインクシートカセット33を装置
本体に装填してインクシート28を駆動する際にインクシ
ート28の巻取側ハブ30と係合される巻取側リールであ
り、その回転入力部は前記減速機35に連結されている。
【0056】37も同様にインクシートカセット33を装置
本体に装填してインクシート28を駆動する際にインクシ
ート28の供給側ハブ32と係合される供給側リールであ
り、その内部にはトルクリミッタが設けてあって巻取側
リール36の駆動時に常に一定の供給トルクを発生するよ
うに構成されている。
【0057】38はインクシート28と記録シート21を介し
てプラテン26に圧接又は離間可能に支持された記録ヘッ
ド、39は記録後の記録シート21を収納するための排紙ス
タッカである。
【0058】次に、前記インクシート駆動手段の動作に
ついて説明する。本発明では、インクシート駆動手段と
しての直流モータ34によって歯車列である減速機35を介
してインクシート巻取側部材としての巻取側リール36に
駆動力を直接的に伝達するよう構成している(図8及び
図9参照)。
【0059】前記直流モータは、その基本特性から定電
圧駆動時に回転数とトルクが相反する関係にあるため、
記録初期に比べて記録後半はインクシートの巻取側トル
クが大きくなる(図10参照)。但し、この場合直流モー
タの回転数とトルクとの関係に、 回転数×トルク=一定 の基本特性を有する直流モータを選定する必要がある。
【0060】このような基本特性を有する直流モータを
用いた場合、インクシートの巻取張力は、 の関係があることから、本発明のインクシート駆動手段
ではそれぞれにおいて下記表3に示す如き関係が得られ
る。
【0061】
【表3】
【0062】つまり、記録枚数が変化しても実際に画像
品位に影響を与えるインクシートの巻取張力を殆ど変化
しないように一定に保つことができる。
【0063】以上のように構成された熱転写記録装置の
動作について説明する。印字開始信号が入力されると、
不図示の駆動手段が駆動してリフトレバー24が矢印e方
向に回動してリフター23の裏面に当接している円弧部24
bがリフター23のを矢印f方向に押し上げ、リフター3
上に積載された記録シート21を給紙ローラ25に圧接させ
る。
【0064】次に不図示の駆動手段により給紙ローラ25
が矢印g方向に回動し、不図示の分離手段によりシート
カセット22内に積載収納された記録シート21の最上部の
一枚だけをプラテン26へ分離給送する。不図示の搬送経
路を通過した記録シート21は、その先端をクランパ27に
よってプラテン26に挟持される。
【0065】その後、プラテン26は記録シート21をクラ
ンパ27でクランプした状態で不図示の駆動手段によって
所定量回転して前記記録シート21を密着巻回し、巻き回
された記録シート21の先端部を検出して一時的に停止す
る。この動作と略同時にインクシート28の巻取側スプー
ル29も装置本体の巻取側リール36の駆動によって所定量
回転し、インクシート28が巻き取られ第1色目のインク
(イエロー)の頭出し、所謂イニシャライズ動作が行わ
れる。
【0066】前記イニシャライズ動作が終了すると、記
録ヘッド38は不図示の駆動手段によってプラテン26側へ
降下して、インクシート28の第1色目のインク(イエロ
ー)とプラテン26に密着巻回された記録シート21′を前
記プラテン26に圧接する。その後、プラテン26が矢印h
方向に回転して記録信号に応じて発熱する記録ヘッド38
の発熱体によってインクシート28上のインクが記録シー
ト21′に熱転写され、前記信号に応じた文字又は画像の
記録が行われる。
【0067】前記記録時におけるインクシート28の巻取
搬送は、定電圧駆動される直流モータ34が減速機35を介
して巻取側リール36を直接的に回転駆動し、前記巻取側
リール36に巻取側ハブ30を介して係合された巻取側スプ
ール29によって巻取張力を一定に保ってたまま巻き取ら
れている。
【0068】このようにして第1色目のインク(イエロ
ー)の記録が終了すると、記録ヘッド38がプラテン26か
ら離間され、プラテン26は第1色目のインク(イエロ
ー)の記録開始位置まで矢印h方向に回転して停止す
る。その後、前記第1色目のインク(イエロー)の時と
同様にしてインクシート28が巻き取られて第2色目のイ
ンク(マゼンタ)の頭出しが行われ、再び記録ヘッド38
がインクシート28と記録シート21′を介してプラテン26
に圧接され、前記記録ヘッド38による熱転写記録が行わ
れる。第3色目のインク(シアン)についても前記同様
に行われ、1画面分の記録が終了する。
【0069】1画面分の記録が終了すると、前記プラテ
ン26が矢印h方向とは反対の方向に回転し、記録シート
21′はクランパ27の解除によりプラテン26より外され、
不図示の排紙手段により排紙スタッカ39に排紙される。
【0070】〔第3実施例〕本発明の第3実施例に係る
熱転写記録装置について図11乃至図13を参照して説明す
る。図11は本発明の熱転写記録装置の記録部を模式的に
示した上面図である。本実施例では、インクシート駆動
手段が周波数発生機を有することを特徴としており、そ
の他の構成部品及び主要動作については前述した第2実
施例の構成と略同等であるため、ここでは詳しい説明は
省略する。また、同等の機能を有する部材には同符号を
付している。
【0071】図11において、40は周波数発生機であり、
直流モータ41の回転部に装着され一定間隔で放射状にス
リットが形成された回転板40aと、その回転板40aに光
を投射し反射光を検出する検出器40bとを有している。
これにより直流モータ41が回転すると、その回転に伴っ
て回転板40aも回転し、検出器40bによって前記モータ
41の回転数に応じた周波数の信号が発生する。
【0072】図12に直流モータ41の回転に伴い周波数発
生機40から発生する信号のパターンを示す。図12(a)
は記録初期時の発生信号であり、図12(b)は記録後半
時の発生信号である。図12において、記録初期時の発生
信号の周期をtS 、記録後半時のそれをtOとすると、
前記周期の関係は、 tS <tO となる。
【0073】そこで本発明は、周波数発生機40の発生周
波数に応じて直流モータ41に流す電流量を変化させるこ
とによって発生トルクを変化させ、インクシート28の巻
取張力を制御して常時一定にするようにしたものである
(図13参照)。
【0074】この場合、前述した第2実施例と異なり直
流モータの基本特性に関わらず、電流量を変化させるだ
けで巻取張力を制御することが可能であるため、広範囲
に直流モータを選定することができ、設計の自由度が拡
大する効果が得られる。
【0075】
【発明の効果】
(1)以上説明したように、小サイズの被記録媒体を連
続して使用する場合、前記巻戻手段を駆動して前記検知
手段により識別指標を検知するまで記録媒体を巻き戻し
て使用することにより、記録媒体の無駄を無くすことが
できる。
【0076】(2)以上説明したように、インクシート
巻取側径が記録枚数に応じて変化しても、それに応じて
前記インクシート駆動手段の発生トルクを制御して、イ
ンクシート巻取張力を一定に保つように構成しているた
め、記録ムラやインクシートの皺等が発生せず、高品位
な画像を得ることができる。またトルクリミッタ機構等
の複雑な機構も必要なくなり、装置の小型化及び低コス
ト化を図ることができ、常に安定した熱転写記録装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクシートの1画面分を切り取
った展開図である。
【図2】熱転写記録装置におけるインクシートと頭出し
検知手段及び中間部検知手段を装置本体の上面から見た
模式図である。
【図3】図3は図2の熱転写記録装置を矢印A方向から
見た模式図である。
【図4】本発明に係る熱転写記録装置のシステムの概略
を示すブロック図である。
【図5】本発明に係る熱転写記録装置の記録動作を示す
フローチャートである。
【図6】A4サイズの記録シートの連続記録を行った場
合のインクシートの状態を示す展開図である。
【図7】A5サイズの記録シートの連続記録を行った場
合のインクシートの状態を示す展開図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る熱転写記録装置を模
式的に示す側面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る熱転写記録装置を模
式的に示す上面図である。
【図10】本発明の第2実施例に適用した直流モータの
基本特性(トルク−回転数特性)を示すグラフである。
【図11】本発明の第3実施例に係る熱転写記録装置を
模式的に示す上面図である。
【図12】本発明の第3実施例での周波数発生機の出力
信号である。
【図13】本発明の第3実施例に適用した直流モータの
基本特性(トルク−回転数特性)を示すグラフである。
【符号の説明】
1…インクシート 1Y,1Y1,1Y2…イエロー染料部 1M,1M1,1M2…マゼンタ染料部 1C,1C1,1C2…シアン染料部 2a,2b…頭出しフォトセンサ 3…中間部フォトセンサ 4…巻戻モータ 5…巻取モータ 6…記録シート 7…サーマルヘッド 8…ヘッドホル
ダー 9…スイングモータ 10…プラテンロ
ーラ 11…CPU 12…入力部 13…記録シート識別センサ 14…カウンタ 21,21′…記録シート 22…シートカセ
ット 23…リフター 23a…支点 24…リフトレバー 24a…支点 24b…円弧部 25…給紙ローラ 26…プラテン 27…クランパ 28…インクシート 29…巻取側スプ
ール 30…巻取側ハブ 31…供給側スプ
ール 32…供給側ハブ 33…インクシー
トカセット 34…直流モータ 35…減速機 36…巻取側リール 37…供給側リー
ル 38…記録ヘッド 39…排紙スタッ
カ 40…周波数発生機 40a…回転板 40b…検出器 41…直流モータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱転写記録装置に使用される帯状の記録
    媒体であって、その記録媒体の側端部に規則的な間隔を
    持って識別指標を設けたことを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 被記録媒体に転写するための色が予め染
    色され、ロール状に巻かれてなる請求項1に記載の記録
    媒体。
  3. 【請求項3】 信号に応じて発熱する記録手段よって記
    録媒体の有する記録剤を被記録媒体に転写記録する熱転
    写記録装置において、 側端部に規則的な間隔を持って識別指標を有する帯状の
    記録媒体と、 前記識別指標を検知する検知手段と、 前記記録媒体を巻き戻す巻戻手段と、 を有し、 前記被記録媒体のうち、小サイズの被記録媒体を連続し
    て使用する場合には、前記記録媒体を巻き戻して使用す
    るよう構成したことを特徴とする熱転写記録装置。
  4. 【請求項4】 信号に応じて発熱する記録ヘッドによっ
    てインクシートの有するインクを被記録媒体に転写記録
    する熱転写記録装置において、 前記インクシートを巻き回してなるインクシート供給側
    部材と、 前記インクシートを巻き取るためのインクシート巻取側
    部材と、 前記インクシート巻取側部材を回転駆動するためのイン
    クシート駆動手段と、 を有し、 前記インクシート駆動手段によって前記インクシート巻
    取側部材を直接駆動して、インクシート巻取時にインク
    シート巻取張力を一定に保つよう構成したことを特徴と
    する熱転写記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インクシート駆動手段は直流モータ
    であって、前記直流モータを定電圧駆動することによっ
    てインクシート巻取張力を一定に保つよう構成した請求
    項4に記載の熱転写記録装置。
  6. 【請求項6】 前記直流モータは電流値を検出する電流
    検知手段を有し、更に前記電流検知手段によって一定時
    間内に一定量以上電流が流れた場合に、前記直流モータ
    の駆動を停止する過負荷検知手段を備えている請求項5
    に記載の熱転写記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インクシート駆動手段は周波数発生
    機を有する直流モータであって、インクシート巻取時に
    前記周波数発生機の発生周波数に応じて前記直流モータ
    に流す電流量を変化させることによって発生トルクを変
    化させ、インクシート巻取張力を一定に保つよう構成し
    た請求項4に記載の熱転写記録装置。
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