JPH06115201A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH06115201A
JPH06115201A JP26236692A JP26236692A JPH06115201A JP H06115201 A JPH06115201 A JP H06115201A JP 26236692 A JP26236692 A JP 26236692A JP 26236692 A JP26236692 A JP 26236692A JP H06115201 A JPH06115201 A JP H06115201A
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JP
Japan
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ink ribbon
printing
pass ink
pass
winding
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Application number
JP26236692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Miyamoto
敬久 宮本
Hidetoshi Takeda
秀敏 武田
Yoshitaka Nose
佳孝 能勢
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06115201A publication Critical patent/JPH06115201A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定印字回数の超えたマルチパスインクリボン
を使用するのを防止できる印字装置を提供すること。 【構成】マルチパスインクリボンRを使用した印字回数
が所定回数を超えた際に、前記マルチパスインクリボン
Rを巻取りロール30に全て巻き取ってしまうように構
成した。その結果、そのマルチパスインクリボンRを使
用してそれ以降の印字が不可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱ヘッドによりイン
クリボン上のインクを溶融させて用紙上に転写するよう
にした感熱転写型の印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字装置は、感熱ヘッド
がプラテンローラに対向配置されている。そして、イン
クリボンが、この感熱ヘッドとプラテンローラ上の記録
紙との間を通過し、その間において記録紙に転写が行わ
れるようになっている。
【0003】現在インクリボンの種類としては、ワンタ
イムインクリボン及びマルチパスインクリボンの2種類
がある。前者のワンタイムインクリボンは、その印字画
質が高画質ではあるが、その印字回数が通常1回であ
る。また、後者のマルチパスインクリボンは、前者のワ
ンタイムインクリボンの印字画質よりもその印字画質は
劣るが、印字回数が複数回可能であるため、経済的な面
でワンタイムインクリボンよりも有利である。ユーザは
両者のリボンをその時に要求する印字画質や、印字回数
に応じて使い分けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記印
字装置においては、マルチパスインクリボンの使用時に
おいて、次のような問題があった。すなわち、マルチパ
スインクリボンは前述したように、その印字回数が複数
回可能であるが、上記の印字装置では、その時の印字回
数が何回目か確認することができなかった。例えば、マ
ルチパスインクリボンの決められた印字回数が2回であ
るとする。そして、そのマルチパスインクリボンによる
印字回が最終印字回の2回目であっても、ユーザはその
時の印字回が最終印字回であることを判断できない。
【0005】従って、ユーザは所定の印字回数を超えて
しまった後も、そのマルチパスインクリボンを使用して
印字を行うおそれがある。所定の印字回数を超えたマル
チパスインクリボンを使用した場合には、既に印字を行
うためのインクが殆ど残っていないため、印字画質が悪
化してしまい、所定の印字画質を保持できない。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は所定印字回数の超えたイ
ンクリボンを使用するのを防止できる印字装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、インクリボンを使用した印字回数
をカウントするカウント手段を設けたことをその要旨と
する。
【0008】また、第2の発明では、インクリボンが巻
回された供給部と、前記供給部から供給されるインクリ
ボンを巻き取る巻取り部とを備えた印字装置において、
前記インクリボンを使用した印字回数が所定回数を超え
た際に、前記インクリボンを巻取り部に全て巻き取って
しまう巻取り制御手段を設けたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、インクリボンにて印字が
行われる際には、カウント手段によりインクリボンを使
用した印字回数がカウントされる。
【0010】第2の発明によれば、インクリボンを使用
して印字が行われる際、その時の印字がインクリボンの
所定の印字回数を超えた場合には、巻取り制御手段によ
ってインクリボンは全て巻取り部側に巻き取られる。そ
の結果、それ以降の印字が不可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に基づいて説明する。図1に示すように、装置ケー
ス1内の内部には、原稿G上の画像を読み取るための読
取部2が配置されている。また、装置ケース1内の内部
には、受信された画像のデータ等に基づいて記録紙P上
に印字を行うための記録部3が配置されている。この記
録部3は、プラテンローラ22、同プラテンローラ22
に接触状態で配設された感熱ヘッド23等から構成され
ている。装置ケース1内の下部には、前記記録紙Pを収
容するための給紙カセット4が着脱可能に装着されてい
る。前記装置ケース1の上部には原稿Gが積層支持され
る原稿トレー6が配置されてる。そして、この原稿トレ
ー6の先端側における装置ケース1内には、送り補助ロ
ーラ7が積極回転可能に支持されている。この送り補助
ローラ7の回転により、原稿Gに送り力が付与されるよ
うになっている。
【0012】装置ケース1内には、原稿トレー6上の原
稿Gが1枚ずつ送られるように積極回転可能な分離ロー
ラ8及び分離パッド9が設けられている。前記分離ロー
ラ8の下流側には、一対のガイド板10が支持されてい
る。この両ガイド板10により、原稿Gが通過する移送
通路10aが形成されている。
【0013】前記一方のガイド板には、読取窓11が形
成されている。そして、光源12から読取窓11を介し
て原稿Gに照射された反射光が再度読取窓11を通過
し、複数のミラー13及びレンズ14を介して最終的に
イメージセンサ15に照射されるようになっている。す
なわち、イメージセンサ15によって原稿Gの画像の読
み取りが行われるようになっている。前記移送通路10
aと原稿排出口16との間には、複数の送りローラ17
が積極回転可能に支持されている。このローラ17は画
像読み取り後の原稿Gを前記原稿排出口16から排出す
る。
【0014】次に、前記給紙カセット4について説明す
る。給紙カセット4の内部には多数の記録紙Pが積層状
態で収容されている。給紙カセット4の上方には、半月
状の給紙ローラ18が積極回転可能に設置されている。
そして、この給紙ローラ18の回転により、給紙カセッ
ト4内から同給紙カセット4の前部に設けられたガイド
板19を介して記録紙Pが1枚ずつ送りだされるように
なっている。また、前記ガイド板19の下流側には、一
対の送りローラ20が積極回転可能に支持されている。
この送りローラ20の回転力により、前記給紙カセット
4から送り出される記録紙Pに、さらに送り力が加わる
ようになっている。
【0015】前記プラテンローラ22と感熱ヘッド23
との間には、インクリボン(マルチパスインクリボン)
Rが挟持される。このマルチパスインクリボンRは、図
2に示すリボン収容カセット21に収容されている。図
1及び図2に示すように、前記リボン収容カセット21
のフレーム21aには、供給部及び巻取り部を構成する
供給ロール支持部24、巻取りロール支持部25が形成
されている。
【0016】前記供給ロール支持部24には、前記マル
チパスインクリボンRを巻回している供給紙管27が着
脱可能に支持されている。一方、巻取りロール支持部2
5には、供給ロール側28から供給されるマルチパスイ
ンクリボンRを巻き取る巻取紙管29が着脱可能に支持
されている。
【0017】また、前記マルチパスインクリボンRの前
端部及び後端部には、その印字開始部分と印字終了部分
を示す銀着色のエンドマーク33が形成されている(同
図では一方のみ図示)。
【0018】前記供給紙管27及び巻取紙管29の両端
部には支軸片43,44がそれぞれ着脱可能に嵌合され
ており、これらの支軸片43,44により両紙管27,
29が前記支持部24,25に回転可能に、かつ着脱可
能に支持されている。また、各支軸片43,44にはキ
ー43a,44aが形成されるとともに、両紙管27,
29にはキー溝27a,29aが形成されており、それ
らの係合により両ロール28,30と支軸片43,44
との間の相対回動が阻止される。また、一側の支軸片4
3,44にはギア31,32が形成されている。
【0019】すなわち、前記供給紙管27と支軸片43
とで供給ロール28が構成され、また、巻取り紙管29
と支軸片44とで巻取りロール30が構成されている。
前記支軸片43,44に形成されたギア31,32に
は、モータMと連結するギア(図示せず)が噛合されて
いる。すなわち、前記両ロール28,30はモータMの
駆動力によって積極回転され、マルチパスインクリボン
Rの巻き取りが行われる。なお、前記モータMは後述す
るコントローラCにて駆動制御される。
【0020】前記マルチパスインクリボンRの一方向の
印字が終了した際には、前記供給ロール28及び巻取り
ロール30を前記リボン収容カセット21から取り外し
て、両ロール28,30の支軸片43,44を前後入れ
換えるとともに、それらのロール28,30を前後入れ
換えてカセット21に取り付ける。なお、リボン収容カ
セット21を前後対称な構造としておき、カセット21
ごとマルチパスインクリボンRの前後を入れ換えるよう
にしてもよい。
【0021】また、図1に示すように、前記記録部3の
上部には、反射型光センサからなる光センサ35が設置
されている。すなわち、この光センサ35は前記マルチ
パスインクリボンRの端部に形成されたエンドマーク3
3を検出するセンサである。
【0022】前記プラテンローラ22の上流側にはガイ
ド板36が設けられている。さらに、同ガイド板36の
上流側には一対の供給用送りローラ37が積極回転可能
に支持されている。一方、プラテンローラ22の下流側
には、一対の排出用送りローラ38が積極回転可能に支
持されている。そして、さらにその下流側には記録紙排
出トレー39が配置されている。前記供給用送りローラ
37と前記給紙カセット4側に配置された送りローラ2
0との間は、一対のガイド板40で形成された記録紙送
り通路41により連通されている。
【0023】従って、前記給紙カセット4から送り出さ
れた記録紙Pが、この記録紙送り通路41を通過して記
録部3に供給された際、同記録部3にて、記録紙Pに対
して所望のデータや受信画情報等が印字される。そし
て、その記録紙Pは、排出用送りローラ38の回転力に
て記録紙排出トレー39に排出される。
【0024】装置ケース1の上面には、キー入力部56
が設置されている。次に、上記のファクシミリ装置の電
気的構成を図3のブロック図に基づいて説明する。な
お、ここでは本発明の要部である電気的構成についての
み説明する。
【0025】前記コントローラCは中央処理装置(CP
U)51、各制御用プログラムを予め記憶した読み出し
専用のメモリ(ROM)52及び各種情報を一時的に記
憶する読み出し及び書き込み可能なメモリ(RAM)5
3とから構成されている。コントローラCにより、カウ
ント手段及び巻取り制御手段が構成されている。
【0026】CPU51の入力側には、読取部2及びキ
ー入力部56が接続されている。キー入力部56には、
ダイヤルナンバーキーやマルチパスインクリボンRの決
められた印字回数を入力する際に操作される印字回数設
定キー56aが配列されている。CPU51の入力側に
は、光センサ35が接続されている。この光センサ35
は、マルチパスインクリボンRのエンドマーク33を検
出した際、CPU51にオン信号を出力する。CPU5
1は、光センサ35からオン信号を入力する毎に、自身
に内蔵するカウンタにて1カウントずつ加算する。
【0027】一方、CPU51の出力側には、各種メモ
リ内容の表示やマルチパスインクリボンRの印字回数の
表示を行う液晶ディスプレイからなる表示部57が接続
されている。CPU51は前記光センサ35から入力し
たオン信号の回数に対応する回数を前記表示部57の液
晶ディスプレイに表示する。
【0028】また、CPU51は、光センサ35からの
オン信号の入力数が、印字回数設定キー56aより入力
された印字回数と一致した場合、表示部57に新しいイ
ンクリボンRに交換する旨を表示させる。また、CPU
51は、光センサ35からのオン信号の入力数が、印字
回数設定キー56aより入力された印字回数と一致しな
い場合、表示部57にインクリボンRの向きを反転させ
る旨の指示を表示させる。
【0029】CPU51の出力側には、記録部3が接続
されている。CPU51は、前記ROM52に記憶され
ている制御プログラムに基づいて前記記録部3を駆動制
御する。また、CPU51の出力側には、供給ロール2
8及び巻取りロール30を回転させるモータMが接続さ
れている。CPU51は、前記光センサ35からオン信
号を入力した場合には、表示部57にその回数を表示す
る外に、前記モータM及び記録部3の駆動を停止させ
る。すなわち、CPU51は、光センサ35からオン信
号を入力した場合、印字動作を停止するようになってい
る。
【0030】また、CPU51は、前記光センサ35か
らのオン信号の入力回数が、前記印字回数設定キー56
aより入力された印字回数と一致した場合には、前記モ
ータMを停止させずに、モータMの駆動を続行させるよ
うになっている。すなわち、CPU51は、印字設定キ
ー56aより入力された印字回数とオン信号の入力回数
が一致した場合には、巻取紙管29にマルチパスインク
リボンRを全て巻き取ってしまう。
【0031】次に、上記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。図4及び図5は本実施例にお
けるコントローラCのCPU51によって実行される制
御の処理ルーチンを示すフローチャートであって、所定
時間毎の定時割り込みで実行される。
【0032】処理がこのルーチンに移行すると、まず、
ステップ101においては、現在セットされているマル
チパスインクリボンRの決められた所定印字回数が入力
されたか否かが判別される。すなわち、ユーザが印字回
数設定キー56aより、マルチパスインクリボンRの所
定印字回数を入力したか否かが判別される。ここで、所
定の印字回数が入力された場合には、次のステップ10
2に移行する。
【0033】ステップ102においては、受信画情報、
又はRAM53に記憶されている通信管理記録等の印字
が開始されたか否かが判別される。ここで、印字が開始
されたと判断した場合には、次のステップ103に移行
する。
【0034】ステップ103においては、記録紙Pの供
給、記録部3及びモータMを駆動され、次のステップ1
04に移行する。ステップ104においては、光センサ
35により、マルチパスインクリボンRの端部に形成さ
れたエンドマーク33が検出されたか否かが判別され
る。ここで、エンドマーク33が検出されなかった場合
には、すなわち、インクリボンRが使用し尽くされてい
ない場合はステップ105に移行する。
【0035】ステップ105においては、印字が終了さ
れたか否かが判別される。ここで印字が終了したと判別
された場合には、ステップ106に移行する。ステップ
106においては、記録紙Pの供給、記録部3及びモー
タMの駆動が停止され、CPU51はその後の処理を終
了する。
【0036】一方、前記ステップ104において、光セ
ンサ35によりエンドマーク33が検出された場合に
は、ステップ107に移行する。ステップ107におい
ては、印字が終了されたか否かが判別される。ここで印
字が終了したと判別された場合には、ステップ108に
移行する。ステップ108においては、記録紙Pの供
給、記録部3及びモータMの駆動が停止され、次のステ
ップ109に移行する。
【0037】ステップ109においては、前記ステップ
104において検出された時のエンドマーク33のカウ
ント数が、ステップ101にて入力された印字回数と一
致したか否かが判別される。すなわち、現在セットされ
ているマルチパスインクリボンRの印字回数が、所定回
数に達したか否かが判別される。
【0038】ここで、所定回数に達していない場合、す
なわち、現在セットされているマルチパスインクリボン
Rに未だ印字可能なインクが残っている場合には、ステ
ップ110に移行し、表示部57にインクリボンRの印
字回数及びインクリボンRの向きを反転させる指示が表
示され、CPU51はその後の処理を停止する。
【0039】一方、前記ステップ109において、現在
セットされているマルチパスインクリボンRの印字回数
が、所定回数に達した場合には、ステップ111に移行
する。ステップ111,112においては、光センサ3
5がエンドマーク33を検出したにもかかわらず、モー
タMの駆動が続行される。すなわち、巻取りロール30
側にマルチパスインクリボンRが全て巻き取られ、マル
チパスインクリボンRの終端が供給ロール28から離
れ、同マルチパスインクリボンRは使用不可能となる。
そして、すなわち113においては、表示部57に新し
いインクリボンRに交換させる旨が表示される。
【0040】以上のように、本実施例では、その時使用
されているマルチパスインクリボンRの印字回数が、所
定印字回数を超えた場合には、モータMを停止させず
に、巻取りロール30側にマルチパスインクリボンRを
巻き取ってしまう。
【0041】従って、ユーザが表示部57を確認するの
を忘れた場合でも、所定の印字回数を超えたマルチパス
インクリボンRを使用することがない。そして、ユーザ
はリボン収容カセット21の取り外し時に、そのマルチ
パスインクリボンRの状態を見て、そのマルチパスイン
クリボンRが再使用できないことを確認できる。その結
果、前記と同様に、所望の印字画質を保持することがで
きる。
【0042】また、本実施例では、マルチパスインクリ
ボンRが行った印字回数を表示部57のディスプレイに
表示するようにしたので、マルチパスインクリボンRの
印字回数を目視で確認することができる。従って、イン
クリボンRの残り量を確認でき、つぎのリボンR等を用
意したりするのに都合がよい。
【0043】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記実施例では、光センサ35がマルチパスイン
クリボンRのエンドマーク33を検出する毎に、表示部
57の液晶ディスプレイにその時の印字回数を表示させ
て、ユーザが目視で確認できるような構成とした。この
他に、残り量が少なくなった場合に、ブザー音や音声等
によりそれを報知するような構成としてもよい。
【0044】(2)上記実施例では、マルチパスインク
リボンRの所定印字回数を2回として具体化したが、こ
れを印字回数が3回以上のマルチパスインクリボンで具
体化してもよい。この場合、勿論最初に印字回数設定キ
ー56aより入力する印字回数を、その時に使用される
マルチパスインクリボンの所定印字回数とする。
【0045】(3)上記実施例では、光センサ35を反
射型光センサより構成したが、マルチパスインクリボン
Rの両端部に透明のリーダテープを設けた場合には、前
記光センサ35をフォト・インタラプタ等より構成すう
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所定印字回数を超えてインクリボンを使用することが防
止できるので、常時一定の画質で記録紙に印字すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例を示すファクシミ
リ装置の断面図である。
【図2】リボン収容カセット及びマルチパスインクリボ
ン等を示す斜視図である。
【図3】ファクシミリ装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図4】CPUの動作を示すフローチャートである。
【図5】同じくCPUの動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
R…インクリボンとしてのマルチパスインクリボン、C
…カウント手段及び巻取り制御手段を構成するコントロ
ーラ、24…供給部を構成する供給ロール支持部、25
…巻取り部を構成する巻取りロール支持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンを使用した印字回数をカウ
    ントするカウント手段を設けた印字装置。
  2. 【請求項2】 インクリボンが巻回された供給部と、前
    記供給部から供給されるインクリボンを巻き取る巻取り
    部とを備えた印字装置において、前記インクリボンを使
    用した印字回数が所定回数を超えた際に、前記インクリ
    ボンを巻取り部に全て巻き取ってしまうように制御する
    巻取り制御手段を設けた印字装置。
JP26236692A 1992-09-30 1992-09-30 印字装置 Pending JPH06115201A (ja)

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JP26236692A JPH06115201A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 印字装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0976608A (ja) * 1995-09-20 1997-03-25 Oki Electric Ind Co Ltd 印刷装置
JP2015100939A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日本電産サンキョー株式会社 印刷システムおよび印刷システムの制御方法

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JPH0976608A (ja) * 1995-09-20 1997-03-25 Oki Electric Ind Co Ltd 印刷装置
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