JP2000247003A - 画像プリンタ用印画紙およびこれを使用した画像プリンタ - Google Patents

画像プリンタ用印画紙およびこれを使用した画像プリンタ

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JP2000247003A
JP2000247003A JP5585399A JP5585399A JP2000247003A JP 2000247003 A JP2000247003 A JP 2000247003A JP 5585399 A JP5585399 A JP 5585399A JP 5585399 A JP5585399 A JP 5585399A JP 2000247003 A JP2000247003 A JP 2000247003A
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paper
mark
photographic paper
printing
photographic
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Kenei Maruyama
賢英 丸山
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印画紙の枚数をカウントできるようにする。 【解決手段】印画紙の裏面に枚数カウンタ用のマークが
印刷される。基準位置として使用される基準マークの間
隔L2を枚数カウントマークの間隔L1とは違った値と
する。これによって基準マークから枚数カウンタマーク
までの間隔△を計測することによって、何枚目の印画紙
であるかを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像プリンタ用
印画紙およびこれを使用した画像プリンタに関する。詳
しくは、その裏面側に枚数カウント用のマークを印刷し
ておくことによって、印画紙を収納したカートリッジな
どを取り外したような場合であっても、印画しようとす
る印画紙の絶対枚数(若しくは記録できる残りの枚数)
を正しく検出できるようにしたものである。また、この
マークを印画紙の種類を判別するマークとしても使用す
ることによって、印画を開始する前に使用される印画紙
の種別を判別できるようにして印画条件の自動設定など
を行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】はがき大の大きさなどの印画紙に画像を
カラープリントする画像プリンタが知られている。この
画像プリンタでは溶融転写性顔料若しくは昇華性染料を
塗布したインクリボンが使用される。図17は昇華性染
料を使用したインクリボン10の構成例を示す。
【0003】このインクリボン10は帯状の透明フィル
ムで形成されたリボン本体12の長手方向に、所定の長
さWaをもって一定間隔ごとに例えば昇華性染料帯14
Y、14M、14Cが順次繰り返し塗布(印刷)されて
構成されたもので、染料帯14としては通常、黄色
(Y)用の染料帯14Y、マゼンタ(M)用の染料帯1
4Mおよびシアン(C)用の染料帯14Cが用いられ
る。
【0004】このようなインクリボン10は図18に示
すカートリッジ22に収納され、そして同図のような画
像プリンタ20に装填されて使用される。この画像プリ
ンタ20は本体にカートリッジ22が装填されたとき、
一対のリボン用リール24,26の間に、印画ヘッドで
あるサーマルヘッド28が臨むようになされており、サ
ーマルヘッド28とは反対側にはインクリボン10を挟
むようにプラテンローラ(プラテン)32が位置する。
プラテン32はインクリボン10をサーマルヘッド28
に圧接すると共に、プラテン32とインクリボン10と
の間に差し込まれた印画紙34を搬送ローラ(図示しな
い)との共同によって移送するために設けられている。
【0005】上述したインクリボン10はY,M,Cの
各染料帯14を1組として1枚の印画紙34にカラー画
像を熱転写するものであるから、サーマルヘッド28が
Y用染料帯14Yを走査しているときはY用の色分解画
像信号(Y信号)が供給され、M用染料帯14Mを走査
しているときはM用の色分解画像信号(M信号)が供給
され、C用染料帯14Cを走査しているときはC用の色
分解画像信号(C信号)が供給されるように、インクリ
ボン10の走行に同期して印画すべき色分解画像(Y、
M、C画像データ)がサーマルヘッド28に供給され
る。
【0006】このように画像信号に同期させながらイン
クリボン10を走行させると共に、染料帯14の位置、
つまり色変わりと画面変わりのそれぞれを検出するた
め、図17のようにY用染料帯14Yの前の無区間エリ
ア35Yにはリボン幅Wのほぼ中央位置に、所定の幅と
長さを有する画面変わりセンサマーク36が形成され
る。このセンサマーク36は黒色のバーである。
【0007】またM用染料帯14MとC用染料帯14C
の前にそれぞれ設けられた無区間エリア35M、35C
には、リボン上端面側より所定の幅と長さを有する色変
わりセンサマーク38が形成されている。そしてこれら
センサマーク36,38をそれぞれ検出するため、図1
8に示すように画像プリンタ20には一対のセンサマー
ク検出手段(センサマーク読み取り手段)が設けられて
いる。図では画面代わりセンサマーク36を検出する手
段40のみが図示されている。センサマーク検出手段4
0として透過型のものを使用した場合には、この検出手
段40は発光部40Aと受光部40Bとで構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像を印画
する印画紙は、20枚、30枚、50枚、100枚、1
20枚と言った単位、つまりパッケージ単位で販売され
ることが多いので、そのような場合には1枚ごとに手差
しでプリントするのではなく、ユーザはこの所定枚数収
容したパッケージを画像プリンタにセットして使用する
ケースが多い。またこのようにパッケージを画像プリン
タにセットしたときであっても、セットされたすべての
印画紙を使い切ることはまれであり、普通は何枚か残し
てプリントを終了することが多い。そのような場合、再
セットされたパッケージ内には印画紙が何枚残っている
かをユーザは知る術がない。したがって、慎重を期す場
合にはセットされた印画紙を取り出して枚数を数え、再
びプリンタにセットしている。これは手間がかかる。
【0009】あるいはこのようなカット紙ではなく、印
画紙が数10枚、数100枚を単位としたロール紙であ
る場合でも、全てを使え切ることなく、途中でプリント
を中止したようなときには、パッケージ内の残枚数をカ
ウントする術が全くない。残枚数はロール紙の巻き径か
ら推測する他ない。
【0010】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、印画紙自体に枚数を示すマー
クを付すことで、印画紙がカット紙であっても、ロール
紙であっても、印画紙自体の絶対枚数や印画できる残枚
数を正確に算出できるようにしたものである。また、マ
ークを印画紙の種類を判別するマークとしても使用する
ことによって、事前に印画紙の種類を判別し、その判別
結果に基づいて印画条件を自動設定できるようにしたも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る印画紙は、印画
紙の裏面に枚数カウンタ用のマークが印刷され、基準位
置からの上記枚数カウンタマークまでの間隔を計測し
て、何枚目の印画紙であるかを算出できるようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項6に記載したこの発明に係る印画紙
は、印画紙の裏面に印画紙の種別を判別するためのマー
クが付され、上記印画紙の種別によって、上記マークの
間隔を異ならせて形成したことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載したこの発明に係る画像プ
リンタは、印画紙とインクリボンとによって画像をプリ
ントするようにした画像プリンタであって、上記印画紙
は、その裏面に少なくとも枚数カウントマークが形成さ
れたものが使用され、上記印画紙の裏面側に形成された
上記枚数カウントマークと印画紙の基準位置を検出する
検出手段と、この検出手段からの出力データに基づいて
印画しようとする印画紙の枚数を算出する算出手段と、
印画ヘッドと、この印画ヘッドに供給される画像データ
をメモリするメモリ手段とを有することを特徴とする。
【0014】さらに請求項13に記載したこの発明に係
る画像プリンタは、印画紙とインクリボンとによって画
像をプリントするようにした画像プリンタであって、上
記印画紙は、その裏面に印画紙の種別を判別するための
マークが形成されたものが使用され、上記印画紙の裏面
側に形成された上記マークを検出する検出手段と、この
検出手段からの上記マーク間隔を示す出力データに基づ
いて印画しようとする印画紙の種別を判別する判別手段
と、その判別結果に基づいて画像データの印画条件を設
定する画像処理手段と、印画ヘッドと、この印画ヘッド
に供給される画像データをメモリするメモリ手段とを有
することを特徴とする。
【0015】この発明では、印画紙の裏面にその印画紙
の絶対枚数をカウントできるようなマークが印刷されて
いる。このマークと印画紙の基準位置との間隔が印画紙
によって僅かにずらされているので、その間隔を計測す
ることで、印画しようとする印画紙の絶対枚数を知るこ
とができる。
【0016】したがって印画紙がカット紙であり、これ
がパッケージに収められているときは、絶対枚数を知る
ことでそのパッケージ内の印画紙使用枚数や、パッケー
ジに残っている印画紙の枚数(残枚数つまり印画可能枚
数)が判る。
【0017】印画紙がロール紙であるときも、使用枚数
や残枚数などが判る。その前提としてカット紙が何枚入
りのパッケージであるか、何枚綴りのロール紙であるか
のデータは予め画像プリンタに入力されているものとす
る。
【0018】印画紙の裏面に印刷されたマークを印画紙
(メディア)の種別を判別するマークとして使用する場
合には、このマークとマークの間隔をカウントする。印
画紙の種別によって間隔が変わっている。そのカウント
値と基準値を参照して画像プリンタにセットされた印画
紙の種類を判別し、判別結果に基づいて例えば階調を自
動的に設定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る印画紙お
よびこれを使用した画像プリンタの一実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。この発明に係る印画紙はその
裏面にマークを印刷したものである。このマークは印画
紙の絶対枚数をカウントするときに使用することもでき
れば、印画紙の種別を表すときに使用することもできれ
ば、その双方に使用することもできる。
【0020】最初の実施形態では、このマークを印画紙
の絶対枚数をカウントするときのマークとして使用する
場合を示す。印画紙はカット紙とロール紙の何れかが存
在するが、この発明はその何れでも使用することがで
き、以下に示す実施形態はパッケージ内に収納されたロ
ール紙に適用した場合である。
【0021】図1にこの発明を適用した印画紙34の一
実施形態を示す。ロール状の印画紙34の裏面34aに
マークが印刷される。このマークとしては後述するよう
に印画紙34の基準位置を示す基準マーク50と、枚数
カウントマーク52の2種類のマークが使用され、それ
らの間隔を計測することによって、その印画紙34の1
印画画面に相当する場所の絶対枚数が算出される。
【0022】さて、図1に示すように印画紙34の裏面
34a側であって、そのほぼ中央部には所定の間隔Lr
ごとに棒状のマーク50が印刷形成される。このマーク
50は印画紙の絶対枚数をカウントするときの基準マー
クとして使用される。これに対して印画紙34の端部こ
の例では上端部側にも棒状のマーク52が一定の間隔L
pをもって印刷などによって形成される。このマーク5
2は枚数カウントマークとして使用される。
【0023】基準マーク50および枚数カウントマーク
52は何れも1画面分を印刷する印画紙34の長さ
(幅)をLqとしたとき、この長さLq内に少なくとも
2つ以上存在するようにその形成間隔Lp、Lrが選ば
れる。図1の実施形態では2つのマーク50,52がそ
れぞれ存在するような長さに選定される。
【0024】このような個数に選定したのは、印画紙3
4がロール紙であることから、ユーザはどの位置で印画
紙34をカットするか一定していない。たとえば、図2
のように基準マーク50の近くでカットする場合もあれ
ば、図3のように枚数カウントマーク52の近くでカッ
トする場合も考えられる。この何れのカットの場合でも
次の1画面分の長さLq内には必ず、少なくとも1個の
基準マーク50と1個の枚数カウントマーク52が存在
するようにするためである。そうしないと、マークとマ
ークの間隔を計測できなくなるからである。
【0025】基準マーク50の形成間隔Lrと枚数カウ
ントマーク52の形成間隔Lpとの長さは一致しないよ
うに選定される。その場合何れが長くても特に問題はな
い。図1の実施形態は図4に示すようにLp>Lrの場
合である。
【0026】この場合には図4のように枚数カウントマ
ーク52を基準にして基準マーク50までの間隔△aを
計測すると、1枚目よりは2枚目の方が間隔が狭くな
る。つまり印画枚数が多くなるほど間隔△aの値が小さ
くなる。
【0027】これに対して基準マーク50を基準にして
枚数カウントマーク52までの間隔△bを計測すると、
1枚目よりは2枚目の方が間隔が広がるから、印画枚数
が多くなるほど間隔△bの値が大きくなるが、何れの場
合でも印画紙34の絶対枚数に相当する間隔△を計測で
きる。
【0028】マーク50,52の間隔△を計測する場
合、印画紙34の最初に現れたマークが基準となる。そ
してその次に現れるマークとの間隔が計測される。した
がって、例えば図2のように印画紙34のカット位置が
枚数カウントマーク52と基準マーク50との間である
ようなときには、このカット位置を基準にして最初に検
出されるマークが基準マーク50であるため、この基準
マーク50と次に最も早く検出されるマークつまり枚数
カウントマーク52との間隔△bが計測される。
【0029】これに対して図3のように印画紙34のカ
ット位置が基準マーク50と枚数カウントマーク52と
の間であるようなときは、このカット位置を基準にして
最初に検出されるマークが枚数カウントマーク52であ
るために、この枚数カウントマーク52を基準にして次
の基準マーク50との間の間隔△aが計測される。
【0030】最初に出現する2つのマークのいずれかを
検出できなかったときには、次の2つのマークを利用し
てその間隔△aや△bが計測される。
【0031】図5は基準マーク50と枚数カウントマー
ク52の検出例を示すもので、印画紙34が一般に不透
過性の白紙であるため、マーク50,52としては黒色
マークが使用され、その場合には印画紙34の裏面34
a側と対向する位置に設けられる検出手段54,56と
しては反射型の光センサが使用される。
【0032】図6は印画紙34としてカット紙を使用し
た場合である。この場合には印画紙34自体の基準位置
としては給紙される先頭の印画紙エッジ34b(図6で
は左側)が使用される。したがってこの場合には、印画
紙34の裏面34aには枚数カウントマーク52のみが
印刷などによって形成される。そして、印画紙エッジの
検出手段は、枚数カウントマーク52を検出する検出手
段56を利用し、エッジが検出されてから枚数カウント
マーク52が検出されるまでの間隔△c(△c1、△c
2、・・・△cn)を計測することによって、印画紙3
4の絶対枚数が算出される。
【0033】さて、上述した検出手段54,56は図7
に示すような位置に設けることができる。図7に示す画
像プリンタ20は図に示した従来例と同じ構成であっ
て、印画紙34は送りローラ57によってプラテン32
側に送り出される。この例では送りローラ57の前段
に、送り出される印画紙34の裏面34aと対向するよ
うに上述した一対の検出手段54,56が設けられる。
【0034】図8はリボンカートリッジ22の一実施形
態を示す斜視図である。同図はその構成を示す関係でカ
ートリッジ22の下面側から俯瞰した状態を示してあ
る。同図において、インクリボン10は左右一対のリー
ル24,26に巻き付けられており、これら一対のリー
ル24,26がそれぞれリール保持部62,64に装着
されている。一方のリールのこの例では右側のリール2
6の右端部側にスプール42が取り付けられている。
【0035】一対のリール保持部62,64は前後に設
けられた一対のリブ66,68によって相互が所定の長
さとなるように連結される。リブ66,68の間は空間
であってこの空間(窓)70内に上述したサーマルヘッ
ド28や検出手段40などが配置される。このカートリ
ッジ本体は樹脂成形されたものである。
【0036】図9は印画枚数の検出および算出手段を含
めたプリンタ制御回路の一実施形態を示す。このプリン
タ制御回路はCPUを有する制御手段80で構成されて
いるので、説明の便宜上制御機能を一部ブロック化した
図9を参照して説明する。
【0037】まず、リボンカートリッジ22およびロー
ル状の印画紙34を収納したパッケージ(図示はしな
い)のそれぞれが画像プリンタ本体に装填されると、印
画紙パッケージ検出センサおよびリボンカートリッジ検
出センサ(図示はしない)が、それぞれの装填状態を検
出する。それぞれの装填状態が検出されると、インクリ
ボン10を巻き取る処理と、印画紙34の引き出しおよ
び送りローラ33を使用したプラテン32への巻き取り
など処理が同時に実行される。
【0038】またリボンカートリッジの装填が確認され
ると、プリンタ制御部82ではリボン巻き取りおよび巻
き戻し用モータコントロール部86に巻き取り信号を出
力する。これを受けて一対のモータ88,90が駆動さ
れてインクリボン10の巻き取り処理が行われる。これ
と同時に、プリンタ制御部82からリボン制御部84に
対しセンサマーク36,38を読み取るための読み取り
開始信号が出力される。
【0039】これを受けて発光部制御部92が制御され
て、インクリボン上面の所定位置に、所定の間隔を保持
して配された2つの発光部40A,49Aが励起され
る。ここに、発光部49Aは色変わりセンサマーク38
を検出するための検出手段49を構成する。励起された
光はインクリボン10を透過してインクリボン10の下
面に設けられた受光部40B、49Bで受光される。
【0040】その受光出力に基づいてリボン制御部84
にはリボン巻き戻し信号が出力される。つまりモータ8
8、90を逆転させてインクリボン10の巻き取りを行
い、センサマークのうち特に画面変わりセンサマーク3
6が受光部40Bで検出されると、その検出信号がリボ
ン制御部84に供給されてインクリボン10の走行がス
トップする。これでプリント待機状態となる。
【0041】この巻き戻し処理と並行して、プリンタ制
御部82から印画紙制御部100に対して印画紙34の
給紙処理信号が出力される。この給紙処理信号を受けて
プラテン32を含む給排紙系制御部102が制御され
て、送りローラ57が駆動されプラテン32に対し印画
紙34を巻き付けたり、巻き付けたプラテン32を印画
開始位置(待機位置)まで回転させたりする初期設定処
理が行われる。
【0042】印画紙34のプラテン32への送り出し処
理の途中には、印画紙34の裏面側に対向して図7に示
す一対の検出手段54,56が配置されているので、そ
れらからの検出出力が印画枚数算出部93に供給され、
検出出力からのマーク間隔△a、△bが計測され、マー
ク間隔△a、△bから印画紙34の絶対枚数が算出され
る。
【0043】この絶対枚数から今までの印画枚数を始め
として、予め入力しておいたパッケージのセット枚数か
ら、これから印画できる印画可能枚数(残枚数)などが
算出されてそのデータがプリンタ制御部82を介して液
晶モニターなどの表示部83に供給されてその値が表示
される。
【0044】一方、キー入力部(操作パネル部)91か
ら印画指示がなされる。この印画指示が入ると、印画指
示信号がプリンタ制御部82に供給される。まず、印画
制御部90を介して印画すべき信号の取り込み指示がイ
ンタフェース94に与えられて、このインタフェース9
4に接続された信号源から印画情報がDRAMなどの画
像メモリ98に格納される。印画情報がビデオプリント
データであるときは映像信号であり、ディジタルプリン
トデータであるときは、SCSIフォーマットや、GP
−IBフォーマットに則ったディジタル信号である。
【0045】入力された印画情報は、印画制御部90か
らの制御に基づき画像処理部99において、本例の場合
Y、M、Cの分解画像信号(例えば8ビットデータ)に
変換されると共に、印画に適した各種画像処理が行われ
る。この画像処理としては印画濃度(ガンマ補正)や色
調、階調などを印画紙34の判別結果(補正データ)に
基づいて補正する処理である。この補正データに基づい
て印画すべき画像データの値が調整されることになる。
【0046】画像処理部99から読み出された印画情報
は印画ヘッドであるサーマルヘッド28に供給される
が、インクリボン10に形成された染料の色(Y、M、
C)に対応した印画情報(Y信号、M信号およびC信
号)のみが読み出され、その印画情報に基づいた画像内
容が面順次走査によって印画紙34にプリントされる。
そのため、プラテン32は1色ごとに逆転若しくは所定
角度だけ正転して印画紙34を印画開始位置まで戻す処
理が行われる。
【0047】全ての印画情報をプリントすることによっ
てカラーの画像が再現される。Y、M、Cの順番でそれ
ぞれの印画処理が終了すると、印画紙制御部100より
給排紙系制御部102が制御されて、印画された印画紙
34の排紙処理が行われると共に、続けて印画処理を行
うときはプラテン32に対して印画紙の送り出し処理が
行われる。
【0048】印画処理は1画面ごとに行われるから、1
画面分の印画処理が終了した段階で、次に印画すべき印
画情報の取り込みおよび必要な画像処理が行われること
になる。同一内容の印画情報を複数枚プリントするとき
には、画像メモリ98に蓄えられた印画情報が繰り返し
利用される。
【0049】上述した印画処理のうち特に印画紙34の
絶対枚数算出処理について、その一例を図10のフロー
チャートを参照して説明する。
【0050】まず画像プリンタ20への印画紙34の装
填が確認されると、計測用のタイマがリセットされると
共に印画開始の指示を待つ(ステップ110.11
1)。印画開始の指示があると、印画紙の給紙動作やイ
ンクリボン10の頭出し処理が行われる(ステップ11
2)。次にまず基準マーク50か、枚数カウントマーク
52の何れかの検出待ちとなり(ステップ113,12
0)、最初に基準マーク50が検出されたときには(図
2の例)、計測用のタイマーをスタートさせる(ステッ
プ114)。
【0051】次に、枚数カウントマーク52の検出待ち
状態となり(ステップ115)、最初の枚数カウントマ
ーク52が検出されると計測用タイマがストップ状態と
なり、そのときのタイマ値が読みとられる(ステップ1
16,117)。このタイマ値がマーク間隔△bに相当
する。このタイマ値から印画紙の残量もしくは印画紙の
使用枚数が算出される(ステップ118)。算出された
絶対枚数や印画枚数、残枚数などは印画枚数算出部93
内に設けられたDRAMなどのメモリ(図示はしない)
に保存される。
【0052】これに対して図3のように基準マーク50
よりも先に枚数カウントマーク52が検出されたときに
は(ステップ113,120)、この場合も計測用のタ
イマが基準マーク50が検出されるまでの間動作する
(ステップ121,122,123)。そして計測され
たタイマ値(マーク間隔△aに相当)に基づいて同じく
印画紙の残量もしくは印画紙の使用枚数が算出される
(ステップ124,118)。
【0053】その後印画処理(Y、M、Cの印画処理)
が終了した段階で印画枚数算出部93内のメモリ(若し
くは枚数カウンタ)へ残量枚数や使用枚数の値が書き込
まれ、その後表示部83にそれらの値が表示される(ス
テップ125,126,127)。この印画紙残量ある
いは使用枚数処理は印画開始の指示に同期して実行され
る。
【0054】このように印画紙34自身に形成されたマ
ークからその印画紙34の絶対枚数を算出できるので、
印画処理の途中でパッケージを新しいものに交換したよ
うな場合でも、そのパッケージで印画できる残りの印画
枚数(残量)や、使用した枚数を正確に表示できること
になる。
【0055】パッケージに収納されている印画紙がロー
ル紙ではなくカット紙である場合も同じ算出処理によっ
て、このパッケージに残っている印画紙の枚数や使用枚
数を表示できることは明らかである。
【0056】ところで、上述した実施形態では印画紙3
4の裏面には枚数をカウントするために使用するマーク
50,52を印刷する場合を説明した。印画紙34の裏
面にはこのような使用目的のマークの他に、印画紙の種
別を判別するためのマークを印刷することもできる。
【0057】印画紙には、その感度がノーマル紙の他
に、高感度紙や、ラミネートできるような印画紙なども
存在する。そして、これらメディアの相違によって再現
される色調が微妙に相違したり、階調を調整する場合が
発生する。通常ではオペレータ若しくはユーザが、画像
プリンタ本体に装填される印画紙34の種類に応じてこ
れらの画像処理条件を手動で調整している。この調整が
自動化されれば非常に便利であるし、常に最良の色再現
性を確保できる。また、この印画紙の種別を判別すると
同時に枚数もカウントできればなお便利である。
【0058】まず印画紙の種別を判別する場合について
図11を参照して説明する。図11は印画紙34の裏面
に形成されるマーク105の一実施形態を示すもので、
印画紙Aの形成間隔がLaであるとき、種別の異なる印
画紙BおよびCの形成間隔はそれぞれLb、Lcのよう
に選定される。ここに、La、Lb、Lcは同じでなけ
ればよく、その大小は問わない。図11の例は、Lc>
Lb>Laの場合である。
【0059】マーク105の形成位置は印画紙34の中
央でもよければ、左右何れかの端部側に寄せて形成して
もよい。例えば中央に形成される。マークの形成位置に
合わせてマーク検出手段(図5の例を参照すると、検出
手段54)が設けられる。
【0060】画像プリンタとしては図9の構成のものを
流用できる。この場合、印画枚数算出部93は印画紙種
別を判別するための判別手段として使用され、判別結果
の情報はこの算出部93内に設けられたメモリ(DRA
Mなど)にストアされる。そして、画像印画時、画像処
理部99の画像処理条件が、使用する印画紙に合わせて
上述した判別結果を利用して変更される。
【0061】図12は印画紙の種別を判別する処理例を
示すフローチャートであって、印画紙が装填されると印
画紙の巻き取りが開始され、マーク105の検出が行わ
れる(ステップ131,132,133)。マーク10
5が検出されると、計測タイマーがスタートする(ステ
ップ134)。そして次のマーク105が検出されたと
きこの計測タイマーをストップし、そのときのタイマー
値が保存されると(ステップ135,136)。保存さ
れたタイマー値から印画紙の種別が判別され、ノーマル
紙や高感度紙などに応じて印画条件設定のための判別結
果の保存処理が行われる(ステップ137,138)。
その後印画紙を元の位置まで巻き戻してこの印画紙の種
別を判別する処理が終了し、印画の待機状態となる(ス
テップ139)。
【0062】図13は印画紙34の種別を判別すると共
に枚数も算出できるようにした場合で、印画紙34とし
てはロール紙が使用される。印画紙34の裏面34aに
形成されるマークとしては2種類のマークが使用され
る。この2つのマーク(第1および第2のマーク)は図
1に示した枚数カウントマーク52と基準マーク50を
それぞれ利用できるので、以後の説明は枚数カウントマ
ーク52と基準マーク50を用いて説明する。
【0063】まずある印画紙Aの枚数カウントマーク5
2の間隔はL1に設定され、基準マーク50の間隔はL
2に設定される。これに対して印画紙Aとは種類の異な
る印画紙Bには、その裏面に図13に示すような間隔L
1’、L2’で枚数カウントマーク52と基準マーク5
0の双方が印刷形成されている。そして、L1、L
1’、L2およびL2’は何れも異なる値に選ばれてい
る。ただし、枚数カウントマーク52と基準マーク50
との間隔△は同じ枚数では印画紙34の相違に拘わらず
同じ値となるように設定されている。例えばn枚目の間
隔△nは、印画紙AでもBでも同じ値となる。
【0064】印画紙34がロール紙であるときには、印
画紙34をカットする位置が常に同じであるとは限らな
いので、図14のように枚数カウントマーク52に近い
ところでカットされる場合もあれば、図15のように基
準マーク50に近いところでカットされる場合もある。
したがって、枚数算出処理と種別判別処理を同時に行う
ときにはこのカット位置を考慮して処理を遂行する必要
がある。このようなことをも考慮した処理例のフローチ
ャートを図16に示す。
【0065】印画紙34が装填されると印画紙34の巻
き出しが開始され、マーク50,52の検出が行われる
(ステップ141,142,143)。印画紙34のカ
ット位置が図14のような場合には最初に枚数カウント
マーク52が検出されるので、この例を先に説明する。
まずステップ143,144によって最初に枚数カウン
トマーク52が検出されると、印画紙34の種別を判別
するために用いられる計測タイマー(判別タイマー)
と、枚数カウントするための用意された計測タイマー
(枚数カウントタイマー)がそれぞれセットされてスタ
ートする(ステップ145)。計測タイマーの代わりに
カウンタを使用してもよい。タイマーはハード的に行っ
てもよければ、ソフト的に行ってもよい。
【0066】図14の場合には、次に検出されるマーク
は基準マーク50であるため、この基準マーク50が検
出されると(ステップ147)、枚数カウントタイマー
のみがストップ状態に制御されて、そのときの値△iが
保存される。その後、今度は枚数カウントマーク52の
検出モードとなり、これが検出されると今度は判別タイ
マーもストップ状態に制御され、そのときのタイマー値
L1が保存される。同時に印画紙34の巻き出しが停止
する(ステップ148,149,150)。
【0067】次に、この判別タイマー値L1に基づいて
印画紙34の種類が判別され、印画条件を設定するため
に印画紙34の種別を示すデータが保存される(ステッ
プ151)。同様に枚数カウントタイマー値△iに基づ
いて印画枚数や残枚数が算出され、これが表示部83に
表示される(ステップ152)。
【0068】このような処理が終了した段階若しくはこ
の処理と同時に、印画紙34が元の位置まで巻き戻され
て印画紙34の種別判別処理と枚数カウント処理の双方
が終了する(ステップ153)。
【0069】印画紙34のカット位置が図15の場合に
は、印画紙34を巻き取ると最初に基準マーク50が検
出されるので(ステップ143)、この場合にも判別タ
イマーと枚数マウントタイマーの双方がスタートする処
理となる(ステップ161,162)。そして、最初に
枚数カウントマーク52が検出されたところで枚数カウ
ントタイマーがストップ状態となり、そのときのタイマ
ー値つまり枚数カウントタイマー値△i’が保存される
(ステップ163,164)。
【0070】次に基準マーク50が検出され、この基準
マーク50が検出されると判別タイマーもストップ状態
となされ、そのときの判別タイマー値L2が保存され
る。印画紙34の送りも停止する(ステップ165,1
66)。その後はステップ151に遷移してタイマー値
△i’から印画枚数や残枚数が算出され、そしてタイマ
ー値L2から印画紙34の種類を判別する処理などが実
行される(ステップ151〜153)。
【0071】ここで、図14とは異なり、図15の場合
には基準マーク50から枚数カウントマーク52までの
間隔△i’を計測しているが、この間隔△i’でも枚数
をカウントできることは明らかである。図14の場合に
は間隔△iは使用枚数が増えるごとに大きな値となる
が、図15の場合には逆に間隔△i’の値は漸減する。
印画紙34の種類の判別は、枚数カウントマーク52の
間隔L1,L1’などを使用して判別しても、基準マー
ク50の間隔L2,L2’などを使用して判別しても結
果は同じである。
【0072】なお、印画紙34の裏面34aに形成され
たマークを印画紙34の種別を判別するためのマークと
しても使用する場合には、図9に示す印画枚数算出部9
3は、検出手段54,56より得られたマーク間隔に相
当する計測タイマー値に基づいて装填された印画紙34
の種別を判定する判定手段としても使用されることは明
らかである。
【0073】使用するインクリボン10は溶融転写性顔
料を用いたものであってもよい。インクリボン10は
Y、M、Cの他にK(黒色)を含めた4色構成の場合で
あっても、印画表面をラミネート処理するラミネート層
を有したインクリボンであってもよい。検出手段54,
56などは透過型ではなく、反射型であってもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では印画紙
の裏面にマークを付し、このマークを使用して印画紙の
絶対枚数を算出できるようにしたものである。あるいは
またこのマークを使用して印画紙の種別を判別できるよ
うにしたものである。
【0075】つまり、マークを枚数カウントマーク若し
くはこの枚数カウントマークと基準マークを使用して印
画紙のこれから使用できる枚数を表示したり、印画紙の
使用枚数を表示できるようにしたものである。これによ
れば、印画紙の絶対枚数が算出できることから、印画紙
を収納したパッケージが印画処理の途中で別のものに交
換されたようなときでも、交換したパッケージに残って
いる印画紙の枚数や、そのパッケージで使用した印画紙
の使用枚数を正確に算出し、これを表示できる特徴を有
する。
【0076】また、マークを印画紙の種別を表すマーク
として使用する場合、同じ種類のマークとマークとの間
の間隔を計測するだけで、その印画紙が普通紙である
か、高感度紙であるか、ラミネート紙であるかなどを簡
単確実に判別することができる。その結果、この種別判
別出力で、階調の調整を自動的に行えるようになるなど
の特徴を有する。
【0077】また、マークとして基準マークと枚数カウ
ントマークの双方を使用すると共に、印画紙の種別によ
って基準マークの間隔を異ならせれば、印画紙の絶対枚
数と、使用している印画紙の種別を同時に検出できる特
徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る印画紙(ロール紙)の一実施形
態を示す要部の構成図である。
【図2】印画紙のカット位置の違いを示す図である(そ
の1)。
【図3】印画紙のカット位置の違いを示す図である(そ
の2)。
【図4】基準マークと枚数カウントマークとの関係を示
す図である。
【図5】印画紙の断面図である。
【図6】この発明に係る印画紙(カット紙)の一実施形
態を示す要部の構成図である。
【図7】この発明に係る画像プリンタの一実施形態を示
す要部の構成図である。
【図8】この発明に適用できるリボンカートリッジの概
念図である。
【図9】印画制御回路の系統図である。
【図10】印画紙残量表示のための算出処理例を示すフ
ローチャートである。
【図11】印画紙の種類とマーク間隔との関係を説明す
る図である。
【図12】印画紙の種類を判別するための一例を示すフ
ローチャートである。
【図13】印画紙の種類と枚数カウントの双方を行うと
きのマークの説明図である。
【図14】カット位置とマークとの関係を示す図である
(その1)。
【図15】カット位置とマークとの関係を示す図である
(その2)。
【図16】印画紙の種類と枚数カウントの双方を行うと
きの一例を示すフローチャートである。
【図17】画像プリンタの説明図である。
【図18】インクリボンの説明図である。
【符号の説明】
10・・・インクリボン、12・・・リボン本体、35
・・・無区間エリア、20・・・画像プリンタ、36、
38・・・センサマーク、40,49・・・検出手段、
28・・・サーマルヘッド、50・・・基準マーク、5
2・・・枚数カウントマーク、105・・・印画紙種別
マーク、54,56・・・検出手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印画紙の裏面に枚数カウンタ用のマーク
    が印刷され、 基準位置からの上記枚数カウンタマークまでの間隔を計
    測して、何枚目の印画紙であるかを算出できるようにし
    たことを特徴とする印画紙。
  2. 【請求項2】 上記印画紙はロール紙若しくはカット紙
    であることを特徴とする請求項1記載の印画紙。
  3. 【請求項3】 上記印画紙がカット紙であるとき、上記
    基準位置は印画紙のエッジであることを特徴とする請求
    項1記載の印画紙。
  4. 【請求項4】 上記印画紙がロール紙であるとき、上記
    基準位置は印画紙の裏面に印刷形成された基準マークで
    あることを特徴とする請求項1記載の印画紙。
  5. 【請求項5】 上記印画紙がロール紙であるときは、1
    画面を印画する印画紙幅内に少なくとも2つ以上の枚数
    カウントマークと基準マークが印刷されたことを特徴と
    する請求項4記載の印画紙。
  6. 【請求項6】 上記印画紙の裏面に印画紙の種別を判別
    するためのマークが付され、 上記印画紙の種別によって、上記マークの間隔を異なら
    せて形成したことを特徴とする印画紙。
  7. 【請求項7】 上記印画紙の種別を判別するためのマー
    クとして、第1のマークと第2のマークが使用され、 上記第1のマークの形成間隔と、上記第2のマークの形
    成間隔とがそれぞれ上記印画紙の種別によって異ならさ
    れると共に、 上記第1のマークと上記第2のマークの間隔が、印画枚
    数をカウントする間隔としても使用されたことを特徴と
    する請求項6記載の印画紙。
  8. 【請求項8】 印画紙とインクリボンとによって画像を
    プリントするようにした画像プリンタであって、 上記印画紙は、その裏面に少なくとも枚数カウントマー
    クが形成されたものが使用され、 上記印画紙の裏面側に形成された上記枚数カウントマー
    クと印画紙の基準位置を検出する検出手段と、 この検出手段からの出力データに基づいて印画しようと
    する印画紙の枚数を算出する算出手段と、 印画ヘッドと、この印画ヘッドに供給される画像データ
    をメモリするメモリ手段とを有することを特徴とする画
    像プリンタ。
  9. 【請求項9】 上記検出手段は、反射式ホトセンサであ
    って、上記枚数カウントマークと基準位置の双方を検出
    できるようになされたことを特徴とする請求項8記載の
    画像プリンタ。
  10. 【請求項10】 上記印画紙がカット紙であるとき、上
    記基準位置は印画紙のエッジであることを特徴とする請
    求項8記載の画像プリンタ。
  11. 【請求項11】 上記印画紙がロール紙であるとき、上
    記基準位置は印画紙の裏面に印刷形成された基準マーク
    であることを特徴とする請求項8記載の画像プリンタ。
  12. 【請求項12】 上記印画紙がロール紙であるときは、
    1画面の印画紙幅内に少なくとも2つ以上の枚数カウン
    トマークと基準マークが印刷されたことを特徴とする請
    求項8記載の画像プリンタ。
  13. 【請求項13】 印画紙とインクリボンとによって画像
    をプリントするようにした画像プリンタであって、 上記印画紙は、その裏面に印画紙の種別を判別するため
    のマークが形成されたものが使用され、 上記印画紙の裏面側に形成された上記マークを検出する
    検出手段と、 この検出手段からの上記マーク間隔を示す出力データに
    基づいて印画しようとする印画紙の種別を判別する判別
    手段と、 その判別結果に基づいて画像データの印画条件を設定す
    る画像処理手段と、 印画ヘッドと、この印画ヘッドに供給される画像データ
    をメモリするメモリ手段とを有することを特徴とする画
    像プリンタ。
  14. 【請求項14】 上記検出手段は、反射式ホトセンサで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像プリンタ。
  15. 【請求項15】 上記印画紙はロール紙であることを特
    徴とする請求項13記載の画像プリンタ。
  16. 【請求項16】 上記印画紙の裏面に形成される第1の
    マークの他に第2のマークが形成され、それぞれのマー
    クの間隔が印画紙の種別によって異ならされ、 上記判別手段では、第1のマークの間隔若しくは第2の
    マークの間隔を判別して、上記印画紙の種別が判別され
    ると共に、 上記第1のマークと第2のマークとの間隔によって、印
    画枚数を算出するようにしたことを特徴とする請求項1
    3記載の画像プリンタ。
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