JPH07100383B2 - 感熱転写記録装置 - Google Patents
感熱転写記録装置Info
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- JPH07100383B2 JPH07100383B2 JP60131710A JP13171085A JPH07100383B2 JP H07100383 B2 JPH07100383 B2 JP H07100383B2 JP 60131710 A JP60131710 A JP 60131710A JP 13171085 A JP13171085 A JP 13171085A JP H07100383 B2 JPH07100383 B2 JP H07100383B2
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- JP
- Japan
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- carrier
- platen roller
- recording medium
- thermal head
- transfer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/16—Multicolour arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キャリアの熱転写材を一定サイズの大きさに
カットされた記録媒体に熱転写して記録を行う感熱転写
記録装置に関するものであり、特に記録媒体上に複数色
を重ね転写記録するのに好適な感熱転写記録装置に関す
るものである。
カットされた記録媒体に熱転写して記録を行う感熱転写
記録装置に関するものであり、特に記録媒体上に複数色
を重ね転写記録するのに好適な感熱転写記録装置に関す
るものである。
従来の熱転写記録装置、特に熱転写カラー記録装置は、
例えば、特開昭57−69069号公報に開示されているよう
に、サーマルヘッドとプラテンローラとの間にキャリア
である転写フィルムと記録媒体である一定サイズの大き
さにカットされた記録紙を重ね合わせて挟み、押圧しな
がら搬送できる構造となっている。
例えば、特開昭57−69069号公報に開示されているよう
に、サーマルヘッドとプラテンローラとの間にキャリア
である転写フィルムと記録媒体である一定サイズの大き
さにカットされた記録紙を重ね合わせて挟み、押圧しな
がら搬送できる構造となっている。
又、実開昭59−32437号公報には、普通紙とキャリアで
あるインクフィルムとをそれぞれ独立又は一体で正方向
又は逆方向に搬送できる構造を有する熱転写記録装置が
開示されている。
あるインクフィルムとをそれぞれ独立又は一体で正方向
又は逆方向に搬送できる構造を有する熱転写記録装置が
開示されている。
上記従来技術においては、供給ローラから巻き取りロー
ラにキャリアであるインクシートを搬送するに際し、プ
ラテンローラにサーマルヘッドが押圧する転写位置の順
方向下流側に、インクシートと記録媒体の分離を行うた
めの分離ローラをプラテンローラに押圧して配置し、転
写位置の上流側には記録媒体のみをプラテンローラに押
圧するフリクションローラを配置し、更にインクシート
の搬送用にインクシート送りローラを配置した構造とな
っている。
ラにキャリアであるインクシートを搬送するに際し、プ
ラテンローラにサーマルヘッドが押圧する転写位置の順
方向下流側に、インクシートと記録媒体の分離を行うた
めの分離ローラをプラテンローラに押圧して配置し、転
写位置の上流側には記録媒体のみをプラテンローラに押
圧するフリクションローラを配置し、更にインクシート
の搬送用にインクシート送りローラを配置した構造とな
っている。
又、プラテンローラへ記録媒体とインクシートを押圧
し、インクシートの溶融転写を行うサーマルヘッドはロ
ータリソレノイドを用いた機構により押圧を緩める若し
くは解除することができる。
し、インクシートの溶融転写を行うサーマルヘッドはロ
ータリソレノイドを用いた機構により押圧を緩める若し
くは解除することができる。
このような構造を用い、記録媒体を正逆搬送させて転写
を行う。
を行う。
しかし、インクシートの交換時に供給ローラから巻き取
りローラへインクシートを引き回す場合サーマルヘッド
はロータリーソレノイドでプラテンローラから離脱でき
るが、分離ローラにはプラテンローラとの接触を除去す
る手段を別途設ける必要がある。又、インクシートを装
填したカセットを用いる場合、上記のようにプラテンロ
ーラへインクシートを押圧している部材のプラテンロー
ラからの離脱とともに、カセット内の供給リールと巻き
取りリール間に配置されたインクシートが障害なく装着
されることが必要である。
りローラへインクシートを引き回す場合サーマルヘッド
はロータリーソレノイドでプラテンローラから離脱でき
るが、分離ローラにはプラテンローラとの接触を除去す
る手段を別途設ける必要がある。又、インクシートを装
填したカセットを用いる場合、上記のようにプラテンロ
ーラへインクシートを押圧している部材のプラテンロー
ラからの離脱とともに、カセット内の供給リールと巻き
取りリール間に配置されたインクシートが障害なく装着
されることが必要である。
上記従来技術に開示の装置には、分離ローラの他にイン
ク送りローラがあり、更にプラテンローラを加えた３個
のインクシートに接触するローラが、供給ローラと巻き
取りローラを結ぶ線上から大きく離れた位置に配置され
ており、カセットを容易に装着しにくい構造となってい
た。
ク送りローラがあり、更にプラテンローラを加えた３個
のインクシートに接触するローラが、供給ローラと巻き
取りローラを結ぶ線上から大きく離れた位置に配置され
ており、カセットを容易に装着しにくい構造となってい
た。
カラー画像を形成する場合、キャリアは一定の長さの領
域に等間隔で三色、例えばイエロー、マゼンダ、シアン
が配列されたものを用いる。
域に等間隔で三色、例えばイエロー、マゼンダ、シアン
が配列されたものを用いる。
従って、カラー画像の場合、白黒画像のものに比べキャ
リアの消費は３倍となり、キャリアの交換間隔が短くな
る。このためキャリアの装着及び脱着が容易に行えるこ
とが望ましい。
リアの消費は３倍となり、キャリアの交換間隔が短くな
る。このためキャリアの装着及び脱着が容易に行えるこ
とが望ましい。
本発明の目的は、キャリアと記録媒体との重ね記録位置
精度が常時安定して得られ、高精度の搬送がなされると
ともに、転写後のキャリアと記録媒体との離反が安定し
て得られるとともに、キャリアの装置への装着及び脱着
を容易とする感熱転写記録装置を提供するものである。
精度が常時安定して得られ、高精度の搬送がなされると
ともに、転写後のキャリアと記録媒体との離反が安定し
て得られるとともに、キャリアの装置への装着及び脱着
を容易とする感熱転写記録装置を提供するものである。
上記目的は、熱により転写可能となる熱転写材を塗布し
たキャリアと、このキャリアと一定サイズの大きさにカ
ットされた記録媒体とを重ね合わせた状態で順方向に搬
送し、あるいは記録媒体のみを逆方向に搬送するための
プラテンローラと、画像信号に応じて発熱する発熱素子
を具備し前記キャリアと記録媒体とを介してプラテンロ
ーラに押圧するサーマルヘッドと、このサーマルヘッド
を駆動制御する駆動制御手段と、キャリアを記録媒体に
転写する転写位置より逆方向搬送側に、記録媒体のみを
プラテンローラに押圧するように配設した第１の補助ロ
ーラと、前記転写位置に対して順方向搬送側において前
記キャリアと記録媒体と重ね合わせた状態でプラテンロ
ーラに押圧しまたは押圧を開放するように配設した第２
の補助ローラとを備え、キャリアと記録媒体を重ね合わ
せた状態で順方向に搬送時、サーマルヘッドを作動させ
ることにより、転写位置において前記キャリアの熱転写
材を記録媒体に重ね転写記録する感熱転写記録装置にお
いて、前記サーマルヘッドに一端を回転自在に係止し、
他端に前記第２の補助ローラを配設し、両端の間の部分
が反プラテンローラ側に張り出した形状を成す張り出し
部を有する部材と、前記サーマルヘッドの前記部材係止
部と発熱素子との間と前記部材の張り出し部間に前記第
２の補助ローラをプラテンローラに押圧するように設け
た引張りばねとを備えることにより達成される。
たキャリアと、このキャリアと一定サイズの大きさにカ
ットされた記録媒体とを重ね合わせた状態で順方向に搬
送し、あるいは記録媒体のみを逆方向に搬送するための
プラテンローラと、画像信号に応じて発熱する発熱素子
を具備し前記キャリアと記録媒体とを介してプラテンロ
ーラに押圧するサーマルヘッドと、このサーマルヘッド
を駆動制御する駆動制御手段と、キャリアを記録媒体に
転写する転写位置より逆方向搬送側に、記録媒体のみを
プラテンローラに押圧するように配設した第１の補助ロ
ーラと、前記転写位置に対して順方向搬送側において前
記キャリアと記録媒体と重ね合わせた状態でプラテンロ
ーラに押圧しまたは押圧を開放するように配設した第２
の補助ローラとを備え、キャリアと記録媒体を重ね合わ
せた状態で順方向に搬送時、サーマルヘッドを作動させ
ることにより、転写位置において前記キャリアの熱転写
材を記録媒体に重ね転写記録する感熱転写記録装置にお
いて、前記サーマルヘッドに一端を回転自在に係止し、
他端に前記第２の補助ローラを配設し、両端の間の部分
が反プラテンローラ側に張り出した形状を成す張り出し
部を有する部材と、前記サーマルヘッドの前記部材係止
部と発熱素子との間と前記部材の張り出し部間に前記第
２の補助ローラをプラテンローラに押圧するように設け
た引張りばねとを備えることにより達成される。
又、キャリアは、一端側が繰り出しリールに巻回され、
他端側がサーマルヘッドとプラテンローラ間を通って巻
き取りリールに巻回され、これら繰り出しリール及び巻
き取りリールには、キャリアに一定の張力を付与する張
力付与手段を設けてもよい。
他端側がサーマルヘッドとプラテンローラ間を通って巻
き取りリールに巻回され、これら繰り出しリール及び巻
き取りリールには、キャリアに一定の張力を付与する張
力付与手段を設けてもよい。
更に、キャリアは複数種のカラー転写材が記録媒体の大
きさに対応する領域ごとに順次に塗布されているものを
用いてもよい。
きさに対応する領域ごとに順次に塗布されているものを
用いてもよい。
本発明においては、第２の補助ローラを先端に配設した
部材をサーマルヘッドに回転自在に、且つばねを配して
備えている。このばねは、サーマルヘッドが記録媒体と
キャリアをプランテンローラに押圧する状態、若しくは
記録媒体の逆方向搬送時プラテンローラから若干浮かせ
る状態においては、第２の補助ローラをプラテンローラ
に押圧するように、かつ引張りばねによる押圧力が、サ
ーマルヘッドがプラテンローラへ押圧している状態と、
プラテンローラから若干離れた状態で変化するように、
そしてキャリアの脱着時にサーマルヘッドを大きくプラ
テンローラから離脱させる場合には、ばねの作用が生じ
ない状態でサーマルヘッドとともに第２の補助ローラを
プラテンローラから離脱するように作用する。
部材をサーマルヘッドに回転自在に、且つばねを配して
備えている。このばねは、サーマルヘッドが記録媒体と
キャリアをプランテンローラに押圧する状態、若しくは
記録媒体の逆方向搬送時プラテンローラから若干浮かせ
る状態においては、第２の補助ローラをプラテンローラ
に押圧するように、かつ引張りばねによる押圧力が、サ
ーマルヘッドがプラテンローラへ押圧している状態と、
プラテンローラから若干離れた状態で変化するように、
そしてキャリアの脱着時にサーマルヘッドを大きくプラ
テンローラから離脱させる場合には、ばねの作用が生じ
ない状態でサーマルヘッドとともに第２の補助ローラを
プラテンローラから離脱するように作用する。
従って、上記のようにサーマルヘッドのプラテンローラ
への押圧及びその開放に伴って第２の補助ローラへの押
圧力が変化し、サーマルヘッドのプラテンローラへの開
放時においては押圧力が弱い状態でキャリアと記録紙と
を押えることができるため、記録紙とプラテンローラと
の搬送力を増加させ記録紙とプラテンローラ間の滑りを
発生することがない。また上記のようにサーマルヘッド
及び第２の補助ローラが、プラテンローラから大きく離
脱すると繰り出しリールと巻き取りリールを結ぶ直線部
には装置構成部品が無い状態となり、繰り出しリールか
ら巻き取りリールまでのキャリアの装着が容易に行え
る。
への押圧及びその開放に伴って第２の補助ローラへの押
圧力が変化し、サーマルヘッドのプラテンローラへの開
放時においては押圧力が弱い状態でキャリアと記録紙と
を押えることができるため、記録紙とプラテンローラと
の搬送力を増加させ記録紙とプラテンローラ間の滑りを
発生することがない。また上記のようにサーマルヘッド
及び第２の補助ローラが、プラテンローラから大きく離
脱すると繰り出しリールと巻き取りリールを結ぶ直線部
には装置構成部品が無い状態となり、繰り出しリールか
ら巻き取りリールまでのキャリアの装着が容易に行え
る。
又、キャリアがカセットに装填されたものにおいても同
様に装置への装着及び脱着が容易に行える。
様に装置への装着及び脱着が容易に行える。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。サーマルヘッド１は画像信号に応じて発熱する発熱
素子1aを具備しており、筐体（図示せず）に支点を中心
に回転可能に支持されている。このサーマルヘッド１の
回動は電導アクチュエータなどの駆動源21により行わ
れ、又発熱素子1aは駆動制御回路22によってその発熱が
制御される。キャリアである転写フィルム２は、例えば
ポリエステルフィルムやコンデンサ紙のように耐熱強度
が高く、厚さが３〜15μｍ程度の薄いフィルムの上面
に、熱により転写可能な状態になる熱溶融性材料や熱に
より気化する昇華染料等の熱転写材が塗布されている。
そして、この転写フィルム２は、転写位置において、サ
ーマルヘッド１とプラテンローラ４の間に配設されるよ
うに、繰り出しリール５と巻き取りリール６の間に一定
の張力を有しながら搬送可能に取付けられている。この
ため、これら繰り出しリール５と巻き取りリール６に
は、張力付与手段を備える駆動源23,24が連結されてい
る。記録媒体である記録紙３は、転写フィルム２から重
ね記録により転写を受けるものであり、図示はされてい
ないが搬送手段により、転写フィルム２の繰り出しリー
ル５側からプラテンローラ４に送られる。プラテンロー
ラ４は順方向及び逆方向に回転可能な例えばDCモータな
どの駆動源25が連結されており、前述の転写フィルム２
と記録紙３とをこのプラテンローラ４とサーマルヘッド
の間に挾み押出しながら順方向に或いは押圧を開放しな
がら記録紙のみを逆方向に搬送できるように構成されて
いる。又、上記駆動源21,23,24,25及び駆動制御回路22
は、制御手段26により一連の動作として制御される。
る。サーマルヘッド１は画像信号に応じて発熱する発熱
素子1aを具備しており、筐体（図示せず）に支点を中心
に回転可能に支持されている。このサーマルヘッド１の
回動は電導アクチュエータなどの駆動源21により行わ
れ、又発熱素子1aは駆動制御回路22によってその発熱が
制御される。キャリアである転写フィルム２は、例えば
ポリエステルフィルムやコンデンサ紙のように耐熱強度
が高く、厚さが３〜15μｍ程度の薄いフィルムの上面
に、熱により転写可能な状態になる熱溶融性材料や熱に
より気化する昇華染料等の熱転写材が塗布されている。
そして、この転写フィルム２は、転写位置において、サ
ーマルヘッド１とプラテンローラ４の間に配設されるよ
うに、繰り出しリール５と巻き取りリール６の間に一定
の張力を有しながら搬送可能に取付けられている。この
ため、これら繰り出しリール５と巻き取りリール６に
は、張力付与手段を備える駆動源23,24が連結されてい
る。記録媒体である記録紙３は、転写フィルム２から重
ね記録により転写を受けるものであり、図示はされてい
ないが搬送手段により、転写フィルム２の繰り出しリー
ル５側からプラテンローラ４に送られる。プラテンロー
ラ４は順方向及び逆方向に回転可能な例えばDCモータな
どの駆動源25が連結されており、前述の転写フィルム２
と記録紙３とをこのプラテンローラ４とサーマルヘッド
の間に挾み押出しながら順方向に或いは押圧を開放しな
がら記録紙のみを逆方向に搬送できるように構成されて
いる。又、上記駆動源21,23,24,25及び駆動制御回路22
は、制御手段26により一連の動作として制御される。
第１の補助ローラ７は、転写位置より逆方向搬送側（即
ち、記録紙繰り出し側）において記録紙３のみをプラテ
ンローラ４に押圧するように配設されており、金属又は
合成樹脂で形成されている。
ち、記録紙繰り出し側）において記録紙３のみをプラテ
ンローラ４に押圧するように配設されており、金属又は
合成樹脂で形成されている。
第２の補助ローラ８は、転写位置に対して順方向搬送側
（即ち前述の第１の補助ローラ７と反対側）において転
写フィルム２と記録紙３との両者を重ね合わせた状態で
プラテンローラ４に押圧するように配設されており、金
属又は合成樹脂で形成されている。この第２の補助ロー
ラ８は、例えば、サーマルヘッド１にピン10を支点と
し、且つ引張りばね11により弾性的に支持されているア
ーム９の先端部に回転自在に設けられている。このアー
ム９は、転写処理時にばね11により常にプラテンローラ
４の方向に押圧力が働くように支持されているため、第
２の補助ローラ８は、転写処理に伴うサーマルヘッド１
の押圧時或いは押圧開放時に関係なく常にプラテンロー
ラ４側に押付けられている。
（即ち前述の第１の補助ローラ７と反対側）において転
写フィルム２と記録紙３との両者を重ね合わせた状態で
プラテンローラ４に押圧するように配設されており、金
属又は合成樹脂で形成されている。この第２の補助ロー
ラ８は、例えば、サーマルヘッド１にピン10を支点と
し、且つ引張りばね11により弾性的に支持されているア
ーム９の先端部に回転自在に設けられている。このアー
ム９は、転写処理時にばね11により常にプラテンローラ
４の方向に押圧力が働くように支持されているため、第
２の補助ローラ８は、転写処理に伴うサーマルヘッド１
の押圧時或いは押圧開放時に関係なく常にプラテンロー
ラ４側に押付けられている。
そして、転写フィルム２を装着又は脱着するに際して
は、サーマルヘッドをプラテンローラ４から大きく離脱
させる。この動作に伴い、まずばね11のばね力が働かな
い状態となり、更にアーム９がサーマルヘッドの移動に
伴って、プラテンローラ４から離れ転写フィルムの装填
の容易となる空間が生じる。
は、サーマルヘッドをプラテンローラ４から大きく離脱
させる。この動作に伴い、まずばね11のばね力が働かな
い状態となり、更にアーム９がサーマルヘッドの移動に
伴って、プラテンローラ４から離れ転写フィルムの装填
の容易となる空間が生じる。
ばね11は、上記作用が生ずるように引張りばねを用い、
転写処理時のサーマルヘッドの押圧開放時には第２の補
助ローラのプラテンローラへの押圧を維持し、サーマル
ヘッドを大きく移動させた状態においては、ばね力が働
かないような仕様のものを用いている。
転写処理時のサーマルヘッドの押圧開放時には第２の補
助ローラのプラテンローラへの押圧を維持し、サーマル
ヘッドを大きく移動させた状態においては、ばね力が働
かないような仕様のものを用いている。
次に第１図に示す各構成要素の動作をより詳しく説明す
る。
る。
前述のサーマルヘッド１の発熱素子1aは、駆動制御回路
22を介して書画記録時、その書画の画像信号に応じて転
写エネルギが入力されると、それに対応して発熱し、こ
の発熱した発熱素子の位置する部分の転写フィルム１の
転写材が転写可能な状態となる。
22を介して書画記録時、その書画の画像信号に応じて転
写エネルギが入力されると、それに対応して発熱し、こ
の発熱した発熱素子の位置する部分の転写フィルム１の
転写材が転写可能な状態となる。
このサーマルヘット１は、記録時、転写位置においてプ
ラテンローラ４の外周にある巻き付け角度を有して巻回
された記録紙５に転写フィルム２を圧接するようにプラ
テンローラ４に押圧する。
ラテンローラ４の外周にある巻き付け角度を有して巻回
された記録紙５に転写フィルム２を圧接するようにプラ
テンローラ４に押圧する。
この状態で、サーマルヘッド１に書画に応じて画像信号
を伝送し、これに同期するように転写フィルム２を矢印
に示す順方向に搬送し、又プラテンローラ４を順方向に
回転する。これにより、転写フィルム２上の転写材が転
写可能な状態となり、記録紙３上に転写が行われる。
を伝送し、これに同期するように転写フィルム２を矢印
に示す順方向に搬送し、又プラテンローラ４を順方向に
回転する。これにより、転写フィルム２上の転写材が転
写可能な状態となり、記録紙３上に転写が行われる。
尚、カラー書画を記録する場合には、転写フィルム２に
は、あらかじめ、熱により転写可能な状態になる例えば
イエロー、マゼンダ、シアンの各色の転写材が一定の長
さの領域に等間隔で順次に配列されたものを用いる。
又、その転写材の塗布領域は、カット紙である記録紙３
の記録画枠サイズに対応している。そして、プラテンロ
ーラ４を回転する度に、サーマルヘッド１とプラテンロ
ーラ４の接触点即ち転写位置には、記録画枠始端部と転
写フィルム２のイエロー、マゼンダ、シアンの各色の始
端部が順次位置するようにセットされている。これによ
り、記録紙３が１往復するごとに記録紙３上にはイエロ
ー、マゼンダ、シアンの各色が順次重ね合わされて転写
され、カラー書画が記録される。
は、あらかじめ、熱により転写可能な状態になる例えば
イエロー、マゼンダ、シアンの各色の転写材が一定の長
さの領域に等間隔で順次に配列されたものを用いる。
又、その転写材の塗布領域は、カット紙である記録紙３
の記録画枠サイズに対応している。そして、プラテンロ
ーラ４を回転する度に、サーマルヘッド１とプラテンロ
ーラ４の接触点即ち転写位置には、記録画枠始端部と転
写フィルム２のイエロー、マゼンダ、シアンの各色の始
端部が順次位置するようにセットされている。これによ
り、記録紙３が１往復するごとに記録紙３上にはイエロ
ー、マゼンダ、シアンの各色が順次重ね合わされて転写
され、カラー書画が記録される。
次に、第２図、第３図の動作説明図及び第４図の転写記
録動作のフローチャートを用いて、イエロー、マゼン
ダ、シアンの各色が順次重ね合わされ転写されるカラー
転写記録動作について説明する。まず、サーマルヘッド
１を支点を中心に反時計方向に回動してプラテンローラ
４への押圧状態を開放する。この状態で記録紙３を図示
はされていない搬送手段によりプラテンローラ４と第１
の補助ローラ７との間に実線矢印の方向に送り込む。こ
のとき、転写フィルム２はプラテンローラ４に押圧され
ておらず、繰り出しリール５と巻き取りリール６の間で
第２の補助ローラ８を介して張力を作用させている。こ
のため、記録紙３の先端は、第１の補助ローラ７を通過
した後転写フィルム２によって案内され、第２の補助ロ
ーラ８の位置を通過し、図に示すＡ点に達する（第２図
参照（第４図ステップ））。記録紙３の先端がＡ点に
達したら、転写フィルム２の色（この場合第１色目であ
るイエロー）の領域の先頭をほぼ転写位置に合わせる
（第４ステップ）。
録動作のフローチャートを用いて、イエロー、マゼン
ダ、シアンの各色が順次重ね合わされ転写されるカラー
転写記録動作について説明する。まず、サーマルヘッド
１を支点を中心に反時計方向に回動してプラテンローラ
４への押圧状態を開放する。この状態で記録紙３を図示
はされていない搬送手段によりプラテンローラ４と第１
の補助ローラ７との間に実線矢印の方向に送り込む。こ
のとき、転写フィルム２はプラテンローラ４に押圧され
ておらず、繰り出しリール５と巻き取りリール６の間で
第２の補助ローラ８を介して張力を作用させている。こ
のため、記録紙３の先端は、第１の補助ローラ７を通過
した後転写フィルム２によって案内され、第２の補助ロ
ーラ８の位置を通過し、図に示すＡ点に達する（第２図
参照（第４図ステップ））。記録紙３の先端がＡ点に
達したら、転写フィルム２の色（この場合第１色目であ
るイエロー）の領域の先頭をほぼ転写位置に合わせる
（第４ステップ）。
次にサーマルヘッド１を支点を中心に時計方向に回動し
て、サーマルヘッド１をプラテンローラ４に押圧する
（第４図ステップ）。
て、サーマルヘッド１をプラテンローラ４に押圧する
（第４図ステップ）。
そして、このサーマルヘッド２に図示はされていないが
制御手段によって第１色目であるイエローに対応する画
像信号を加え、これと同期してプラテンローラ４を順方
向に回転し、転写フィルム２と記録紙３を重ね合わせた
状態で順方向に搬送し、転写記録を行う（第４図ステッ
プ）。第１色目であるイエローの記録が終了したら、
記録紙３はその終端がＢ点に位置するまで搬送され停止
する（第３図参照）（第４図ステップ））。
制御手段によって第１色目であるイエローに対応する画
像信号を加え、これと同期してプラテンローラ４を順方
向に回転し、転写フィルム２と記録紙３を重ね合わせた
状態で順方向に搬送し、転写記録を行う（第４図ステッ
プ）。第１色目であるイエローの記録が終了したら、
記録紙３はその終端がＢ点に位置するまで搬送され停止
する（第３図参照）（第４図ステップ））。
第１色目のイエローの記録が終了したら、サーマルヘッ
ド１を反時計方向に回動して、サーマルヘッド１の押圧
状態を開放する（第４図ステップ）。この際、第２の
補助ローラ８は、ばね11の作用で、転写フィルム２及び
記録紙３をプラテンローラ４に押圧している。この状態
で、プラテンローラ４を逆方向に回転し、記録紙３だけ
を逆方向（破線矢印の方向）に搬送する。記録紙３は、
その先端がＡ点に達するまで搬送される（第４図ステッ
プ）。この状態は、先に説明した第１色目であるイエ
ローの記録開始状態即ち第２図に示す状態と同様とな
る。ただし、このとき記録紙３に対する転写フィルム２
の転写材の塗布領域は第１色目のイエローから第２色目
のマゼンダが対応している。
ド１を反時計方向に回動して、サーマルヘッド１の押圧
状態を開放する（第４図ステップ）。この際、第２の
補助ローラ８は、ばね11の作用で、転写フィルム２及び
記録紙３をプラテンローラ４に押圧している。この状態
で、プラテンローラ４を逆方向に回転し、記録紙３だけ
を逆方向（破線矢印の方向）に搬送する。記録紙３は、
その先端がＡ点に達するまで搬送される（第４図ステッ
プ）。この状態は、先に説明した第１色目であるイエ
ローの記録開始状態即ち第２図に示す状態と同様とな
る。ただし、このとき記録紙３に対する転写フィルム２
の転写材の塗布領域は第１色目のイエローから第２色目
のマゼンダが対応している。
以下は、第１色目のイエローの記録と同様に動作し、第
２色目のマゼンダ、第３色目のシアンの記録が行われ
る。
２色目のマゼンダ、第３色目のシアンの記録が行われ
る。
以上説明した転写記録において記録紙３の順方向或いは
逆方向の搬送量の検出には、プラテンローラ４に連結さ
れた回転角検出器或いはプラテンローラ４の駆動源に連
結された回転角検出器を用いるが、Ａ点、Ｂ点で記録紙
３の端面を検出するのに、別に位置検出器を設けてもよ
い。
逆方向の搬送量の検出には、プラテンローラ４に連結さ
れた回転角検出器或いはプラテンローラ４の駆動源に連
結された回転角検出器を用いるが、Ａ点、Ｂ点で記録紙
３の端面を検出するのに、別に位置検出器を設けてもよ
い。
本実施例によれば、プラテンローラ４と記録紙３との間
の搬送力が増加するため、記録紙、プラテンローラ間の
滑りや、記録紙のジャム等がなく、高精度の搬送を行う
ことができる。
の搬送力が増加するため、記録紙、プラテンローラ間の
滑りや、記録紙のジャム等がなく、高精度の搬送を行う
ことができる。
又、サーマルヘッド１とプラテンローラ４との接触ライ
ンと、記録紙３のみを搬送する第１の補助ローラ７とプ
ラテンローラ４との接触ラインとの平行度が高精度に出
ていなくても、記録紙３の順方向と逆方向の搬送で記録
紙３の斜行量の小さい搬送が可能になり、高い位置精度
の記録が安定して行われるとともに、補助ローラの取付
け位置を高精度にする必要がないため、低価格化を図る
ことができる。
ンと、記録紙３のみを搬送する第１の補助ローラ７とプ
ラテンローラ４との接触ラインとの平行度が高精度に出
ていなくても、記録紙３の順方向と逆方向の搬送で記録
紙３の斜行量の小さい搬送が可能になり、高い位置精度
の記録が安定して行われるとともに、補助ローラの取付
け位置を高精度にする必要がないため、低価格化を図る
ことができる。
更に、本実施例によれば、サーマルヘッド及びサーマル
ヘッドにアームにより配置した第２の補助ローラをプラ
テンローラから大きく離脱させることができ、繰り出し
リールから巻き取りリールへのキャリアの装填を障害物
なく直線的に行うことができる。尚、キャリアを装填し
たカセットを用いる場合においても、カセット内の両リ
ール間に直線的に配したキャリアを装置構成部品に接触
させることなく装着できる。
ヘッドにアームにより配置した第２の補助ローラをプラ
テンローラから大きく離脱させることができ、繰り出し
リールから巻き取りリールへのキャリアの装填を障害物
なく直線的に行うことができる。尚、キャリアを装填し
たカセットを用いる場合においても、カセット内の両リ
ール間に直線的に配したキャリアを装置構成部品に接触
させることなく装着できる。
更に、本実施例によれば、転写後に転写フィルム２と記
録紙３を離反させるとき、記録紙３の搬送方向と転写フ
ィルム２の搬送方向とのなす角度を適切な大きさに設定
できるため、転写後のインクが離反時に脱落したり、離
反にともなって大きな剥離音を発生するなどの問題が解
消される。
録紙３を離反させるとき、記録紙３の搬送方向と転写フ
ィルム２の搬送方向とのなす角度を適切な大きさに設定
できるため、転写後のインクが離反時に脱落したり、離
反にともなって大きな剥離音を発生するなどの問題が解
消される。
以上述べたように、本発明によれば、キャリアと記録媒
体との重ね記録位置精度が常時安定して得られ、高精度
の搬送がなされるとともに、転写後のキャリアと記録媒
体との離反が安定して得られる感熱転写記録装置を提供
することができる。
体との重ね記録位置精度が常時安定して得られ、高精度
の搬送がなされるとともに、転写後のキャリアと記録媒
体との離反が安定して得られる感熱転写記録装置を提供
することができる。
又、プラテンローラからサーマルヘッドと第２の補助ロ
ーラを同時に離脱させプラテンローラの回りに大きな空
間を形成できるため、キャリアの装填が容易な感熱転写
記録装置を提供することができる。
ーラを同時に離脱させプラテンローラの回りに大きな空
間を形成できるため、キャリアの装填が容易な感熱転写
記録装置を提供することができる。
第１図は本発明の感熱転写記録装置の一実施例の要部を
示す概略構成図、第２図及び第３図は第１図に示す実施
例における転写動作の一例を説明する図、第４図は転写
動作のフローチャートである。 １……サーマルヘッド、２……転写フィルム、３……記
録紙、４……プラテンローラ、５……繰り出しリール、
６……巻き取りリール、７……第１の補助ローラ、８…
…第２の補助ローラ、22……駆動制御回路、26……制御
手段。
示す概略構成図、第２図及び第３図は第１図に示す実施
例における転写動作の一例を説明する図、第４図は転写
動作のフローチャートである。 １……サーマルヘッド、２……転写フィルム、３……記
録紙、４……プラテンローラ、５……繰り出しリール、
６……巻き取りリール、７……第１の補助ローラ、８…
…第２の補助ローラ、22……駆動制御回路、26……制御
手段。
Claims (3)
- 【請求項１】熱により転写可能となる熱転写材を塗布し
たキャリアと、このキャリアと一定サイズの大きさにカ
ットされた記録媒体とを重ね合わせた状態で順方向に搬
送し、あるいは記録媒体のみを逆方向に搬送するための
プラテンローラと、画像信号に応じて発熱する発熱素子
を具備し前記キャリヤと記録媒体とを介してプラテンロ
ーラに押圧するサーマルヘッドと、このサーマルヘッド
を駆動制御する駆動制御手段と、キャリアを記録媒体に
転写する転写位置より逆方向搬送側に、記録媒体のみを
プラテンローラに押圧するように配設した第１の補助ロ
ーラと、前記転写位置に対して順方向搬送側において前
記キャリアと記録媒体と重ね合わせた状態でプラテンロ
ーラに押圧しまたは押圧を開放するように配設した第２
の補助ローラとを備え、キャリアと記録媒体を重ね合わ
せた状態で順方向に搬送時、サーマルヘッドを作動させ
ることにより、転写位置において前記キャリアの熱転写
材を記録媒体に重ね転写記録する感熱転写記録装置にお
いて、前記サーマルヘッドに一端を回転自在に係止し、
他端に前記第２の補助ローラを配設し、両端の間の部分
が反プラテンローラ側に張り出した形状を成す張り出し
部を有する部材と、前記サーマルヘッドの前記部材係止
部と発熱素子との間と前記部材の張り出し部間に前記第
２の補助ローラをプラテンローラに押圧するように設け
た引張りばねとを備えることを特徴とする感熱転写記録
装置。 - 【請求項２】キャリアは、一端側が繰り出しリールに巻
回され、他端側がサーマルヘッドとプラテンローラ間を
通って巻き取りリールに巻回され、これら繰り出しリー
ル及び巻き取りリールには、キャリアに一定の張力を付
与する張力付与手段を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項に記載の感熱転写記録装置。 - 【請求項３】キャリアは、複数種のカラー転写材が記録
媒体の大きさに対応する領域ごとに順次に塗布されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項
に記載の感熱転写記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131710A JPH07100383B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 感熱転写記録装置 |
| US06/875,223 US4739341A (en) | 1985-06-19 | 1986-06-17 | Heat sensitive transfer recording apparatus and method |
| DE8686108305T DE3676564D1 (de) | 1985-06-19 | 1986-06-18 | Verfahren und anordnung zur thermischen aufzeichnung durch uebertragung. |
| EP86108305A EP0206238B1 (en) | 1985-06-19 | 1986-06-18 | Heat sensitive transfer recording apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131710A JPH07100383B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 感熱転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61290076A JPS61290076A (ja) | 1986-12-20 |
| JPH07100383B2 true JPH07100383B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15064385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60131710A Expired - Lifetime JPH07100383B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 感熱転写記録装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4739341A (ja) |
| EP (1) | EP0206238B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07100383B2 (ja) |
| DE (1) | DE3676564D1 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE3786774T2 (de) * | 1986-12-27 | 1993-12-23 | Canon Kk | Übertragungsvorrichtung für Motorantriebe für eine Aufzeichnungsvorrichtung. |
| US4881831A (en) * | 1987-02-18 | 1989-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Printer |
| JPS63306065A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-14 | Minolta Camera Co Ltd | 熱転写プリンタ |
| JPH0818450B2 (ja) * | 1987-08-08 | 1996-02-28 | 三菱電機株式会社 | サ−マルプリンタ |
| US4893134A (en) * | 1987-09-04 | 1990-01-09 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Thermal transfer recording apparatus |
| DE3883726T2 (de) * | 1987-12-09 | 1993-12-16 | Shinko Electric Co Ltd | Nach dem Übertragungsprinzip arbeitender Thermo-Farbdrucker. |
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| US4943814A (en) * | 1989-03-23 | 1990-07-24 | Columbia Research And Manufacturing Company | Computer controllable multi-purpose platen thermal printer |
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| JP3094300B2 (ja) * | 1990-06-29 | 2000-10-03 | 株式会社日立製作所 | 熱転写記録装置 |
| US5144335A (en) * | 1991-10-02 | 1992-09-01 | Eastman Kodak Company | Thermal printer donor guide roller |
| JPH06134968A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-05-17 | Michiharu Todo | 板状部材の印刷装置及び印刷機 |
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| US5549400A (en) * | 1994-05-18 | 1996-08-27 | Eastman Kodak Company | High precision dye donor web positioning in a thermal color printer |
| US5516219A (en) * | 1994-08-01 | 1996-05-14 | Lasermaster Corporation | High resolution combination donor/direct thermal printer |
| US5954440A (en) * | 1996-11-28 | 1999-09-21 | Agfa-Gevaert | Thermal printer with sheet pressure means |
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| US6452620B1 (en) | 1999-04-08 | 2002-09-17 | Gerber Scientific Products, Inc. | Methods and apparatus for improved thermal printing |
| US6977669B2 (en) * | 2004-02-26 | 2005-12-20 | Eastman Kodak Company | Preventing crease formation in donor web in dye transfer printer that can cause line artifact on print |
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| JP2006142568A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Alps Electric Co Ltd | 熱転写プリンタ |
| US20080089732A1 (en) * | 2006-10-12 | 2008-04-17 | Ezra Szoke | Method and apparatus for a grit-type roller for a printer |
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| JP6561521B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2019-08-21 | セイコーエプソン株式会社 | 搬送装置及び印刷装置 |
| DE102015104766A1 (de) * | 2015-03-27 | 2016-09-29 | Illinois Tool Works Inc. | Druckervorrichtung zum thermischen Drucken oder Prägen |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589756U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-21 | 株式会社サト− | サ−マルヘツド支持機構 |
| JPS58140267A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-19 | Toshiba Corp | 感熱転写記録装置 |
| GB2121359B (en) * | 1982-05-11 | 1985-09-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Thermal transfer recording apparatus |
| JPS591274A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-06 | Toshiba Corp | 熱転写記録装置 |
| JPS599084A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-18 | Shinko Electric Co Ltd | 多色刷サ−マル印刷装置 |
| JPS5932437U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-29 | 三菱電機株式会社 | 熱転写記録装置 |
| JPS5995170A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-01 | Toshiba Corp | 熱転写記録装置 |
| JPS59153246A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | Hitachi Ltd | デバツグアシスト装置 |
| JPS60214983A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-10-28 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP60131710A patent/JPH07100383B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-06-17 US US06/875,223 patent/US4739341A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-18 EP EP86108305A patent/EP0206238B1/en not_active Expired
- 1986-06-18 DE DE8686108305T patent/DE3676564D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3676564D1 (de) | 1991-02-07 |
| EP0206238A3 (en) | 1987-08-12 |
| EP0206238B1 (en) | 1990-12-27 |
| US4739341A (en) | 1988-04-19 |
| EP0206238A2 (en) | 1986-12-30 |
| JPS61290076A (ja) | 1986-12-20 |
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