JPS5985291A - 固定化酵素製剤の製造方法 - Google Patents

固定化酵素製剤の製造方法

Info

Publication number
JPS5985291A
JPS5985291A JP58186081A JP18608183A JPS5985291A JP S5985291 A JPS5985291 A JP S5985291A JP 58186081 A JP58186081 A JP 58186081A JP 18608183 A JP18608183 A JP 18608183A JP S5985291 A JPS5985291 A JP S5985291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enzyme
carrier
particles
binder
crushed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58186081A
Other languages
English (en)
Inventor
シムエル・アモツ
スザンネ・ル−
エリク・キエ−ル・マルクツセン
クルト・トムセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Industri AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Novo Industri AS filed Critical Novo Industri AS
Publication of JPS5985291A publication Critical patent/JPS5985291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N11/00Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N11/00Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
    • C12N11/02Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N11/00Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
    • C12N11/14Enzymes or microbial cells immobilised on or in an inorganic carrier

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表面に酵素が結合している担体から成る粒状
固定化酵素製剤の製造方法に関する。ここで、担体の表
面とは、多孔性担体の場合には外表面及び内表面を意味
する。
固定化酵素及び酵素固定用担体に関する分野は急速に進
歩している。通常、担体は、多分重みを伺けられた小さ
い粒子の形を有し、この粒子の中に酵素が埋め込まれて
いるか、又はその表面に酵素が結合又は固定されている
。米国特許第4266029号及び同第4116771
号明細書及びデンマーク特許第133380号明細書を
参照すると、これらには公知の担体(その上又は中に酵
素が固定される)が3例しか記載されていない。
本発明方法に関連して利用される担体は、表面上に酵素
が結合される担体の範噴に属し、酵素が担体の全容量に
渡って分布する担体の箱鳴とは区別される。
この範噴の担体に属する、表面に酵素が結合される典型
的な公知担体は粒状ゼラチンから成り、ダーウェント0
8061 C15(J 54156−892)に記載さ
れている。しかしながら、純ゼラチンの粒子は、極めて
高い流速が要求される大規模固定床操作に使用するのに
充分には幌くない。また、純ゼラチンの粒子は比較的高
価である。
この箱鳴にも属し、不活性コアがゼラチンで被覆されて
いる同様な相体は、米国特許第4266029号明細書
により製造することができる。この担体は良好な流動特
性を有するが、担体粒子の形及び寸法を塔における最良
の性能を得る基準により選択スることができず、特定の
砂フラクション又は原料として使用する粒状緻密物質の
他のフラクションで決するという欠点がある。更に、こ
の担体を実験室規模で製造することは容易であるが、こ
の担体を工業的規模で製造すること(は困難であるか、
又は恐らく不可能である。
この箱鳴に属する公知担体の別の代表的なものは、アト
パンシス・イン・イクスペリメンタル・メディシン・ア
ンド・バイオロジイ(Advancesin Expe
rimental Medicine and Bio
logy )、42、$191〜212頁、インモービ
ライズド・バイオケミカルス・アンド・アフィニヴーイ
・クロマトグラフ4 (Immobilized Bi
ochemicalsand Affinity Ch
romatography )記載でれている。この担
体はシランカップリング剤を含むガラスピーズから成る
。これらのビーズは優れた流動特性及び比較的高い負荷
能を有する。しかし、これらは極めて高価であplすべ
ての無機担体と同様に酵素を固定化するのに適当にする
ために、不所望な物質の使用を含めて、煩雑な化学処理
を行わねばならない。
従って、本発明の目的は、表面に酵素を結合しており、
前記のすべての好ましい性質、即ち、充分な硬度、工業
的規模で簡単な化学的処理での生産性及び低い生産価額
を示す担体を含む固定化酵素の製造方法を提供すること
にある。
本発明により、2相、即ち、a)水性媒体に少なくとも
一部溶解又は分散場れた水溶性結合剤の連続相及びb)
担体の成形を妨害しない程度に充分小さい粒径を有する
多数のばらばらの硬質不活性粒子の不連続相を配合し、
結合剤を必要に応じて、酵素が最終的に利用される媒体
に小心性にすることによって担体を形成し、担体を41
1体表面に結合する酵素と接触させることにより、酵素
を表面に □結合した担体を含む粒状固定化酵素製剤を
製造する方法が判明した。固定化酵素が究極的に使用さ
れる媒体が水性媒体である場合には、(元は)水溶性の
結合剤を化学的又は物理的処理、例えば架橋又は加熱に
よって不溶化することが必要であろう。固定化酵素が究
極的に使用される媒体が非水性媒体である場合には、(
元は)水溶性の結合剤はこの非水性媒体に不溶性であっ
てよく、この場合には、結合剤を不溶化する必要はない
。完全のため、担体が前記の必須成分a)及びb)の他
に他の成分、例えば充填剤及び/又は造粒助剤を含んで
いてよいことに注意すべきである。
意外にも、本発明方法は前記の発明の目的を満足するこ
とが判った。更に、不l占性粒子の割合が担体の1量に
対して約98重鰯−%までと極めて高くても、担体はそ
の優れた物理的一体性を保持することが意外にも判明し
7た。このことは、不活性粒子の割合が高い程(前記の
上限まで)、担体が硬くなり、コストが安くなるので、
極めて重要である。
本発明は又、下記の成分を含む、固定床又は流動床連続
酵素反応に適合する固定化酵素粒子を提供する: a)酵素反応媒体に不溶性の連続相親水性結合剤物質、
及び b)酵素反応媒体に不溶性の不連続相粒状不活性充填剤
物質、及び C)前記粒子の赤面で結合剤物質に固定された酵素。
更に本発明は下記の成分を含む、水性媒体に使用するた
め適合した固定化酵素粒子を提供する:a)親水性結合
剤物質の連続相及び粒状不活性充填剤物質の不連続相(
前記結合剤及び充填剤は水に不溶性である)、及び b)前記粒子の赤面で結合剤物質に架橋結合された酵素
この固定化粒子は、グルタルアルデヒドとの反応によっ
て水に不溶性にされた蛋白質結合剤及びグルタルアルデ
ヒドとの反応により結合剤物質に架橋結合された酵素を
含む。また、 該固定化粒子は更にゼラチン結合剤及び珪藻土及びセル
ロース繊維充填剤物質、及び酵素としてグルコースイソ
メラーゼヲ含ム。
固定化酵素がIJ /4’−ゼであり、石油エーテル溶
液中で脂質をエステル交換するためリノ!−ゼを使用す
る場合には、アルブミン、カゼイン、大豆蛋白、ヒドロ
キリ′エチルセルロース、寒天、アルギン酸塩、ポリビ
ニルアルコール、澱粉、メチルセルロース又はカル?キ
シメチルセルロースヲ結合剤として使用することができ
る。それというのは、これらの物質は石油エーテルに不
溶性であるからである。この場合には、担体と酵素との
間に緩い結合しか必要でない。他方、担体を使用する酵
素がアミログルコシダーゼであり、アミログルコシダー
ゼを水溶液中でデキス) IJンを分解するため使用す
る場合には、(元は)水溶性の結合剤を不溶化する必要
がある。通常、アミログルコシダーゼをグルタルアルデ
ヒドで架橋することによって担体の表面に結合又は固定
する。
任意の酵素及び2つの担体相a)及びb)の任意のもの
のどの組み合わせも有効であるわけではないことを理解
すべきである。この分野の幽業者は、若干の酵素がb)
相から少量で放出される陽イオンを計容せず、また、固
定化酵素が食品工業に使用される場合には、相a)の成
分のあるものは、酵素反応器からの流出液中に有害成分
を漏出するため、あまり望ましくないことを認識してい
る。
疎水性ポリマー中に配合された繊維状イオン交換性セル
ロースから成り、場合により粉砕金属酸化物のような強
化剤を含む担体にイオン交換によって結合爆れた固定化
グルコースイソメラーゼは米国特許第4110164号
又はベルギー特許第865900号明細書に対応するデ
ンマーク特許出願第1592/78号明細書(5tan
dardBrands )に記載されている。この担体
は、疎水性ポリマーを融解し、融解したポリマー中にセ
ルロース及び強化剤を混合することによって製造される
。しかし、この方法は多数の欠点を伴う。第一に、この
ような疎水性ポリマーの価格はむしろ筒く、第二に、融
解した疎水性ポリマーを用いるよシ本発明による結合剤
の水溶液又は水性懸濁液を用いて操作する方がはるかに
容易である。また、デンマーク特許出願第1592/7
8号明細書に記載されている方法はイオン交換樹脂上に
固定される酵素、即ち酵素の単分子層に厳密に限定され
るが、本発明は担体に酵素を結合するすべての方法及び
酵素の単分子層並びに酵素の多分子層に適合する。従っ
て、グルコースイソメラーゼの場合に、例えは酵素の層
厚を自由に選択できるため、本発明によシ極めて高いt
F!i異活性全活性ことができるが、デンマーク特許出
願第1592778号明細書に記載されている固定化グ
ルコースイソメラーゼの最高特異活性は比較的低く、」
工業的に適用するには明らかに低すぎる。
本発明の好ましい方法では、2相の配合は連続相及び不
連続相の混合であり、その後、混合物を粒状、好ましい
球形の担体に成形する。これによ9安価な担体粒子を容
易に得ることができる。
ゼラチン球又は丸み付けしたゼラチン粒子を製造する従
来方法はむしろ高価であシ、長時間を要する。デンマー
ク特許第133380号明細省には、このようなゼラチ
ン粒子をゼラチン(及び酵素)の水溶液をn−ブタノー
ルに添加し、形成した滴状粒子を分離することによって
製造することが記載されている。しかし、本発明によれ
ば、結合剤及び不活性物質の混合物の球形又は丸い粒子
は、はるかに安い方法で、例えはマルメライザ−(Ma
rumerizer ) (例えば米国特許第3277
520号明細1参照)又は特殊な造粒装置(例えば米国
特許第4106991号明細書参照)を用いて製造しう
ろことが判明した。更に、多数の硬い小粒子を含むため
、担体粒子の硬度は極めて高くなり、従って流動性が著
しく改良され、極めて商い流速での大規模カラム操作に
好適になる。
本発明の好ましい方法においては、成形は米国特許第3
277520号明細書によるマルメライザーで実施爆れ
る球形化処理である。この方法で、カラム操作に適描で
、物理的性質の優れた球f:製造することができる。
本発明の好ましい方法においては、成形は米国特許第4
106991号明細1.に記載されている造粒装置で実
施される球形化処理である。この方法で、極めて廉価で
、物理的性質の優れた球を製造することができる。
本発明の好ましい方法においては、不連続相と混合する
前、間又は後に連続相にケ゛ル止剤を添加し、その後、
こうして得た物質を押出成形するか又はグル化媒体中に
滴加し、その際架橋剤をこれらの任意の工程で添加する
ことができる。これにより、極めて規則的形の粒子が得
られる。
本発明の好ましい方法において、ケ゛ル止剤はゼラチン
、アルギン酸塩、カラジーナン又はキトサンである。こ
れにより極めて規則的形及び優れた凝集性を有する粒子
が得られる。
本発明の好ましい方法においては、ケ9ル化媒体はCa
++、B a++、K+、ポリホスフェート又はフェリ
シアン化物を含む浴液、又は冷水、又は冷風流である。
これによシ極めて規則的形及び優れた凝集性を有する粒
子が得られる。
本発明の好ましい方法において、連続相は蛋白質、特に
ゼラチン、大豆蛋白質、カゼイン、アルブミン、ゼイン
、グルテン、又は蛋白質加水分解物、又は多糖類、特に
寒天、アルギン酸塩又は他のゴム質、小麦粉、澱粉、又
はキトサン又は合成物質、例えばカルボキシメチルセル
ロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシゾロぎルセルロース
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン又は珪
酸ナトリウムである。連続相は本発明に使用しうる結合
剤の混合物、例えば前記物質の混合物であってもよい。
これらの結合剤を用いると、不連続相に対して極めて少
量でも物理的性質の優れた担体を製造することができる
本発明の好ましい方法において、不連続相は珪藻土、破
砕砂、れんが屑、粘土、ナイロン、不溶性金属酸化物若
しくは不溶性金属塩の粉末、粉砕シリカ、エーロシカ、
粉砕アルミナ、コランダム、粉砕ガラス、粉砕フリント
、粉砕石英、粉砕みかげ石、燐酸アルミニウム、カオリ
ン、ベントナイト、バーライト、ゼオライト、珪酸カル
シウム、微孔性濾過助剤、破砕珪酸マグネシウム、タル
ク、石綿、研磨角閃石、二酸化チタン、酸化第二錫、磨
き粉、粉砕珪酸ジルコニウム、カーがンブラック、活性
炭、骨粉、フライアッシュ又は金属微粉である。不連続
相は本発明に使用しうる個々の硬い不活性粒子の混合物
、例えば前記物質の混合物であってもよい。これらの物
質は安く、機械的性質の良好な担体を生じる。
本発明の好ましい方法において、不連続相の量は担体の
総重量に対して約10〜約98重量%、好ましくは担体
のa重量に対して50〜95NIITチである。この方
法で低コストと優れた物理的性質を好適に合わせ持つ担
体が得られる。
本発明の好ましい方法において、不連続相における単一
の不活性粒子の線寸法は、その単一不活性粒子と同じ体
積を有する球の直径として計算して、担体粒子の直径の
115よシ小さく、好ましくは担体粒子の直径の1/2
0より小さい。このような寸法の不活性粒子を用いて、
成形を困難な〈実施することができる。
本発明の好ましい方法では、連続相を適当な架411L
 好fしくはグルタルアルデヒドことによって不溶化す
る。この方法で、相体粒子の機械的団結性が更に改良さ
れる。
本発明の好ましい方法において、担体の形は球形又は丸
く、担体の平均i旦径が0.1〜5mms好ましくは0
. 2 〜2 ran,更に好it,’<は0. 2 
〜]. wnである。これにより、流動性と表面積とを
良好に調和した担体が得られる。
本発明による好ましい方法においては、担体を酵素の溶
液及び架橋剤で処理する。これによシ担体と酵素との間
の申し分ない付着が得られ、従って、極めて良好な物理
的安定性を有する固定イヒ酵累が得られる。
本発明による好ましい方法では、担体を流動イし物質と
して塔に導入し、可溶性酵素の溶液をスプレーとして塔
中に導入し、こうして製造した物質をその後塔から取9
出し、架橋剤で処理する。これVLより、担体上への酵
素の負荷量の極めて高い固定化酵素が本発明によシ得ら
れる。
本発明による好ましい方法では、担体を流動化物質とし
て塔に導入し、可溶性酵素の浴液及び架橋剤の混合物を
スプレーとして塔に21ヨ人し、こうして製造した物質
をその後塔から取シ出す。これによシ担体上への酵素の
負荷量の極めて高い、本発明による固定化酵素を製造す
ることができる。
先の2つの節に示した好ましい実施態様に関して、担体
、架橋剤、酵素及び存在する場合更に別の試薬全任意の
順序で一緒に混合しうろことを考慮すべきである。この
ような別の試薬は、例えば造粒助剤(例えばセルロース
繊維又は微細で、硬い不活性粒子)、孔度増加剤として
の可溶性物質(例えばNaCt)又は他の蛋白質であっ
てよい。本発明による好ましい方法において、酵素はグ
ルコースイソメラーゼ、好ましくはバシラス・コアギユ
ランス( Bacillus coagulans )
から生じるグルコースイソメラーゼである。こうして製
造された固定化グルコースイソメラーゼは、優れた活性
回復性及び連続カラム操作に関して優れた特性を有する
ことが判明した。
本発明による固定化酵素製剤をカラムに層として導入す
ることができ、その後酵素に対する基質の溶液を少なく
とも一部の基質を酵素によって変換させる速度で前記層
に通す。
下記の実施例は本発明方法を説明するものである。若干
の実施例では、担体の製造だけを記載する。これらのす
べての実施例に関して、担体を例12に示したのと同じ
酵素溶液で処理し、更に処理して固定化酵素を製造する
ものとする。
以下に、種々のノN ( NoVo )参照文献を引用
する。これらの文献のコピーはすべてデンマークバズク
パードノボアレ−2880のNoV。
Tndustri A/S から入手しうる。
若干の実施例には、カラム操作の間の圧力降下(物理的
強度)の数値を示す。この数値はノ?実験室操作の説明
であるAF166/2により測定する。この圧力降下測
定に関係する若干の理論的考慮事項はスターチ/シュテ
ルケ( Starch/Starke)31(1979
 )AI、13〜16頁に記□載されている。公知の市
販品と比較するため、固定化グルコースイソメラーゼ製
剤スウィートディム( SWEE’l’ZYME )に
関する圧力降下の最良値が約1 0 g / cm2で
あることを挙げることができる。
本発明方法により製造される固定化酵素製剤による圧力
降下が2g/crn2程度と小さく、すべての数値が1
0g/α2よυ著しく低いことが実施例から分シ、これ
によシ本元明の技術的利点は明らかに証明された。
以下余白 例1 10g(7)ゼ:7F7プルーム(Bloom ) 2
60 ’に水60m1中に分散し、6 W/V %アル
ギン酸ナトリウム339f添加し、混合物を60℃に加
熱してゼラチン’41解し、ハイフロ・セライ)(Hy
fl。
Ce1ite ) (珪藻土)10gを添加し、混合物
全体を55℃で10分間攪拌し、ポ゛ンプで振動注入器
に導通して極めて微細な小滴を生成させ、これを5℃に
保持した2 W/V % C&C122H20g液中に
滴下した。こうして製造した球状粒子をCa CL 2
溶液中で数分間攪拌し、次いで溶液から取り出し、脱イ
オン水で洗浄し、室温で2日間乾燥した。次に、粒子1
pH8,5のIW/V%グルタルアルデヒド溶液200
1nl中で1時間緩和に攪拌し、取り出し、脱イオン水
で洗浄し、再び乾燥した。この方法で、約2瓢の直径を
有し、優れた流動性を示す球形の、極めて硬い凝集粒子
が得られた。圧力降下は2 fl 7cm2であった。
粒子を必要に応じてクエン酸塩又は燐酸塩で処理して、
粒子に悪影響を及+÷ ぼすことなく、Ca 及びアルギン酸塩を除去すること
ができた。
f!/u2 半量、即ち5gのゼラチン、及び2倍量、即ち20、l
i+のハイクロ・セライトを使用し、グルタルアルデヒ
ドで処理する前に粒子を乾燥しない以外は、例1に記載
した操作を繰り返した。こうして硬度が多少低下したが
、はぼ同程度の優れた流動性を有する、本質的に同一の
粒子が得られた。圧力降下は3.!iI/副 であった
し03 ゼラチンブルーム200を使用し、その量ft4gに減
少した以外は例2に記載した操作を繰り返した。グルタ
ルアルデヒドの濃度を0.2W/V%に低下した。。こ
の方法で本質的に同一の性質を有する粒子が得られた。
し14 この例には、パイロットグランド装置を使用した。アー
&セル(Arbocel )B C200型のセルロー
ス繊維0.7kg、クラ−セル−セライト(CIare
al、Ce1i、to)(珪藻土)2.8kg及び20
W/W%ゼラチンブルーム200 4kgをすべて60
℃でレエディダ(Lodige ) FM 130D型
のすきの刃ミキサー中で混合し、こうして得られた濃稠
混合物を1.51のスクリーンを備えた押出機によって
押出し、米国特許第3277520号明細書に記載され
ているマルメライザーで球形にした。押出機は2本スク
リュウ型EXDC−100であシ、球形成形機はQ−4
00型であった。こうして得られた粒子を流動原基〔ブ
ラット(Gl&tt)型WSG 15 :]中で乾燥し
、篩過し、1.2〜2.0簡のフラクションを集め、残
分を循環した。次に10gの試料を室温でpi(7,0
に調節したIW/V%グルタルアルデヒド溶液100T
nlで処理し、溶液から取り出し、脱イオン水で充分洗
浄した。こうして得られた粒子は、乾燥しなくても、極
めて硬く、凝集性であり、優れた流動性を有していた。
圧力降下は2g/crn2であった。この例において、
不連続相は粒子の65重量−を構成した。
汐lJ5 この例では、押出機を使用しない以外は例4と同じマル
メライデーを使用した。更に、不連続相の含有率を担体
の総重量の94 W/W%に増加した。粒径0.7〜1
.0 mのスヵモル(Skamol)粘土粒子1.5k
pi球形成形機中に装入し、60℃でハイフロ・セライ
ト0.4 kg及びIOW/W%ゼラチンプルーム80
啓液1.15kgを、塊の形成を避けるため、交互に添
加した。こうして得られた粒子を例4と同様に処理して
、極めて良好な流動性を有する、極めて微細な粒子を得
た。圧力降下は5g/Crn2であった。
例に の例では、米国特許第4106991号明細書に記載さ
れている高速チョッ・母−を備えたすきの刃型ミキサー
であるレエディダFM50の造粒機にクラ−セル・セラ
イト5.0kgを装入し、この中に5.95kg016
 w/w%ゼラチンプルームzo。
をスフレ−した。その際、処理時間並びにミキサー及び
チョッパーの回転速度を、0.7〜1.5mの粒径が生
じるように選択した。これらの粒子金的4と同様に処理
して、例4と本質的に同じ性質を有する担体粒子を得た
。圧力降下は4 、lit / cm2であった。
例7 セルロース繊維1 kg、クラ−セル・セライト4kg
及びこの例により製造される循環物質IQkgにすきの
刃型レエディダミキサーFM130D中で10.5kg
のIOW/Wチゼラテンプレーム200をスプレーし、
これによシ種々の大きさの丸み付けされた粒子全製造し
た。前記のすべての操作の間成分及び装置を55℃に保
持した。丸み付けされた粒子を流動床塔中で乾燥し、篩
過し、0.5〜0.7瓢のフラクション(32%)を集
めた・ミリングした粗粒及び直接使用した微粒を含む残
分をこの例の始めに記載したように循環した。
例8 例4に記載したのと同じミキサー、即ちレエディグFM
130Dにセルロース繊維3kg、クラ−セル・セライ
ト1o、sk&及びアルブミン1.5 kg f環境温
度で装入し、水15.2に9をスプレーした。
処理時間及dミキサー及びチョッ・9−の回転速度は、
好ましい粒径の粒子が製造されるように選択した。粒子
を流動床で乾燥した。乾燥した粒子の篩過分析は下記の
粒径分布を示した: >1oooμm     19.7チ )850−35.6% 〉 707−     58.8チ )600−78.2チ >500−92.1% (420−1,1チ 例9 アルブミンの代わりに、等電点可溶性大豆蛋白加水分解
物1.5ユを使用し、水の量を14.8に9にした以外
は例8の操作を繰り返した。乾燥した粒子の篩過分析は
下記の粒径分布を示した:)1000μm     2
4.2チ )850−43.2% )707−66.1チ >  eoO+’      84.4チ>500−9
5.2チ (420−1,0チ 例10 例6に記載したのと同じミキサー、即ちレエディダFM
50にAt20511.3 kg及びセルロース繊維3
.0 kgを装入し、水4.55kg中の650.9の
ゼラチンプルーム200をスプレーした。温度ヲ55℃
に保持した。ミキサー及びチョッパーの回転によって形
成された粒子を流動床で乾燥した。
篩過分析は下記の粒径分布を示した: ) 1000 μm      8.5%)850− 
   16.1%     ′)600−46.2チ >500−65.3% (420−15,6% 例1ル 工7’、l fFMl 30 Dミキサーにセルロース
繊維2.]、kg、クラ−セル・セライ)8.4kg及
び塩化す)!JつA4.5kg1i入し、11.Qkg
の19%(W/W)ゼラチンプルーム80をスル−シタ
温度は55℃であった。粒子を形成させ、乾燥した。篩
過分析は下記の粒径分布を示した:)1000μm  
    14.2%:> 850−    23.7チ )707−40.1% >600−59.1% >500−79.1チ <42ry−5,8% 例12 この例は本発明による固定化酵素製剤の製造方法を説明
するものである。例4と同@に製造し、グルタにアルデ
ヒドで処理し、洗浄し、乾燥した担体粒子4.5kgを
パイロットプラント流動床装装置(ダラット型WSG1
5)中で流動化し、パシラス・コアキ、ランスNRRL
 5650がら(7)19W/W%の部分的に精製され
たグルコースイソメラーゼ(活性3240単位/9乾燥
物質、活性単位はN0VOanalya@forskr
1ft AF 189/1 )の溶液9、3 kgを5
0〜55℃で粒子にスプレーし、粒子を乾燥した。こう
して得た生成物は28重量%の部分的に精製されたグル
コースイソメラーゼを含み、酵素活性回収率/′i85
%であった。これらの粒子20g’c、0.06 M 
NaH2PO4’ 2H20,1、4M Na2SO4
及び0.1W/V%グルタルアルデヒド全含みI N 
NaOHでpH7,0に調節した溶液500d中で処理
した。室温で1時間後、粒子を取p出し、pH7,0の
0.06M燐酸ナトリウムで充分洗浄し、次いで脱イオ
ン水で衣面的に洗浄し、粒子の一部を乾燥した。湿った
粒子及び乾燥粒子は元の担体と同じ優れた流動性を示し
、活性の漏出は検出されなかった。しかしながら、湿っ
た粒子では、酵素活性回収率は70%であシ、乾燥粒子
では、酵素活性回収率は僅か48%であった。
例13 例4と同様にして製造した乾燥担体粒子20pをうf(
Lab)型流動床で流動化した。パシラスNRRL B
−11,229からの高温性ラクターゼ80.IU/g
を含む11.0W/W%均質細胞スラッジ(デンマーク
特許出願A 5190 / 79号明細書の例1に示さ
れているようにして発酵、アンマーク特許出願A319
0/79号明細書の例4に記載されているようにして製
造したスラッジ)45.8Jを担体粒子上に30〜40
℃でスグレーし、被覆した粒子を乾燥した。ラクターゼ
活性単位は下記の反応条件下に毎分1μmmolのラク
ターゼを分離するラクターゼの量で示す。基質濃度=1
0%ラクターゼ、温度=60℃、pi4=6.5及び反
応時間=30分。酵素活性回収率は79.8%であった
次に、被覆した球10.9をpH7,5の0.06MN
a2HPO4” 2H20,1,4M Na2SO4及
び0.1W/V%グルタルールデヒドを含む溶液25 
Q ml中で処理した。室温で1時間後、粒子を取り出
し、−7,5の0.06 M K2HPO4で充分洗浄
した。架橋工程に関する酵素活性は17.2 %であっ
た。
例14 低分子成分を除去して乾燥固形分39.6 W/W%(
活性2610 IAG/g、活性単位はノボ・アナリー
ゼフォアスクリフト(Analyaeforskrif
t )、AF159/2に定義されている)にするため
、市販品AMG200L()II’?77レツトAMG
BO20,9−GB2500に記載されている、198
2年7月)の限外濾過によって製造された黒色アスペル
ギルス(A、 niger )からの部分的に精製した
アミロダルコシダーゼの39.6W/Wチ溶液20.2
p中に浸漬した。1時間真空を施した。こうして得た生
成物は25重量%の酵素乾燥物質を含み、酵素活性回収
率は77.9%であった・ 乾燥物質71.8%の粒子20.9をpH4,5のIW
/V%Na H2SO4,20W/ N’ % Nh2
80a及び0.2%グルタルアルデヒドの酸液1600
TILl中で処理した。1時間後、粒子を濾過によって
取り出し、p144.5の1 % NaH2PO4で洗
浄した。
架橋工程に関する酵素活性回収率は55.1%であった
例15 例4に示したようにして製造した、乾燥物質含有率98
.8%の担体粒子40g及びダルコース5チ及び硫酸す
) IJウム8%を含み、真空蒸留され、部分的に精製
されたパシラス・コアギユランス・グルコース・イソメ
2−ゼ(NRRL 5650潰厚物(乾燥物質41.8
%)24gを混合し、真空処理によって粒子の孔中の空
気を液体で置き代えた。混合後の重量は63.22II
であった。乾燥物質は79.2チであった。
この製剤18g(乾燥物質的14g)宛を、すべての場
合に硫酸ナトリウム22%、グルコース5%及び燐酸ナ
トリウム1チを含む、pH7,5に調節し、更にグルタ
ルアルデヒド0.1%又は0.2%又は0.3%を含む
溶液375m1で室温で1時間処理した。
この処理後、製剤をpH7,5の1%燐酸ナトリウム約
15011Llで5回洗浄した。
粒子から液体を排出した後、AF189/1によシ酵素
活性を測定した。排水した粒子について乾燥物質を測定
した。
以下余白 乾燥物質51C相当する量を圧力降下傾ついて試験した
0.1%       35 0.2%       13 0.3%       23 例16 例4と同じミキサー、即ちレエディダFM130Dニセ
ルロース繊維3kg及びクラ−セル・セライト13.5
kg’i装入し、15kg(7)10W/Vlrポリエ
チレンイミンPET15T(大乎産業株式会社)を環境
温度でスプレーし、その抜水3.0 kg及び最後に5
0W/V%グルタルアルデヒド2ゆをスプレーした。処
理時間並びにミキサー及びチョッノや−の回転速度を、
好ましい粒径の粒子が得られるように選択した。粒子を
流動床で乾燥した。
例17 例4と同じミキサー、即ちレエディダFM130Dにセ
ルロース繊維3に9及び活性炭ベカクティフ(Peca
ctif ) FGV(フランス国Cedex Lev
alloisのpsca S、A、社製)12.0kg
を装入し、10W/W%ゼラチンプルーム200溶液2
0.0ゆ及び最後に14.5kg’にスプレーした。処
理時間並びにミキサー及びチョッi+−の回転速度を、
好ましい粒径の粒子が得られるように選択した。粒子を
流動床で乾燥した。
本発明により製造された固定化酵素生成物は、下記の適
用実験から明らかである。固定化ダルコースイソメラー
ゼ生成物は一般に例12と同様に製造した。生成物は3
2.6重量%の部分的に精製したグルコースイソメラー
ゼを含み、架橋を例12と同様、に鰹節した。
I W/V’NAr1k+ ) !J ウb (pH=
7.0 ) T:洗浄した後、粒子乾燥物質10gに相
当する湿めった粒子27.6 gを直径1.5国の水ジ
ャケット付きカラム中に充填した。カラムを65℃に維
持し、pi−17,8(Na2Co、で調節)の45W
/W%グルコースシロップを、フラクトースへのグルコ
ースの変換率を40〜42チにするような速度で酵素床
に連続的に導通した。初期活性は538 IGIc/g
沈殿した乾燥物質(活性はノボ・アナリーゼフォアスク
リフトAF147/6により11算した)であり、活性
半減期は450時間であった。出口pHは7.4〜7.
5であった。
比較のため、広く使用されている市販の固定化グリコー
スイソメラーゼ・スウィートザイムが225〜300 
IGIC/pの活性及び同様の活性半減期1有じ、前記
と同じ条件、即ち65℃及び45W/WqAグルコース
シロツプで、スウィートザイム■を用いて7.4〜7.
5の出口PHを得るために、8.2の入口pHが必要と
することを挙げることができる。
特許出願人 /yW  イ:/f、’、トリ アクティーゼルスヵプ
特許出願代理人 弁理士  官 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士  内 1)幸 男 弁理士   山  口  昭  之 弁理士  西 山 雅 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面に酵素を結合した担体を含む粒状固定化酵素態
    剤を製造するため、2相、即ち、a)水性媒体に少なく
    とも一部溶解又は分散きれた水溶性結合剤の連続相及び
    b)担体の成形を妨害しない程度に充分小さい粒径を有
    する多数のばらばらの硬質不活性端子の不連続相を配合
    し、結合剤を必要に応じて、酵素が最終的−利用される
    媒体に不溶性にすることによって担体を形成し、担体を
    担体表面に結合する酵素と接触させることを特徴とする
    粒状固定化酵素製剤の製造方法。 2.2つの成分の配合が連続相及び不連続相の混合であ
    り、混合物をその後粒状、好ましくは球形担体に成形す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、成形が米国特許第3,277.520号明細書によ
    るマルメライザー(Marumerizer )で実施
    される球形化シーである特fhiW求の範囲第2項記載
    の方法。 4、成形が米国特許第4.106..991号明細書に
    記載されている造粒装置で実施される球形化処理である
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 ゛5.不連続相と混合する前、間又は後に連続相にダル
    化剤を添加し、その後、こうして得た物質を押出成形す
    るか、父はダル化媒体中に滴加し、その際架橋剤をこれ
    らの任意の工程で添加することができる特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 6、ダル化剤がゼラチン、アルギン酸塩、カラジーナン
    又はキトサンである% Wf請求の範囲第5項記載の方
    法。 7、ダル化媒体がCa++、Ba++、K+、ポリホス
    フェート又はフェリシアン化物を含む溶液、又は冷水、
    又は冷風流である特許請求の範囲第5項記載の方法。 8、連続相が蛋白質、特にゼラチン、大豆蛋白質、カゼ
    イン、アルブミン、ゼイン、グルテン、又は蛋白質加水
    分解物、又は多糖類、特に寒天、アルギン酸塩又は他の
    ゴム質、小麦粉、澱粉、又はキトサン又は合成物質、例
    えばカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
    エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
    ロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ホ
    リビニルビロリドン又は珪酸ナトリウムである特i′1
    請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の方法
    。 9 不連続相が珪藻土、破砕砂、れんが屑、粘土、ナイ
    ロン、不溶性金属酸化物若しくは不離性金属塩の粉末、
    粉砕シリカ、エーロシル、粉砕アルミナ、コランダム、
    粉砕ガラス、粉砕フリント、粉砕石英、粉砕みかげ石、
    燐酸アルミニウム、カオリン、ベントナイト、パーライ
    ト、ゼオライト、珪酸カルシウム、微孔性沖過助剤、破
    砕珪酸マグネシウム、タルク、石綿、樹層角閃石、二酸
    化チタン、酸化第二錫、磨き粉、粉砕珪酸ツルコニウム
    、カーボンブラック、活性炭、骨粉、フライアッシュ又
    は金属微粉である特許請求の範囲第1項〜第8項のいず
    れか1項に記載の方法。 10、不連続相の量が担体の総重量に対して約10〜約
    98重量%、好ましくは担体の総重量に対して50〜9
    5重、騒優である特許請求の範囲第1項〜第9項のいず
    れか1項に記載の方法。 11、不連続相における単一の不活性粒子の線寸法が、
    その単一不活性粒子と同じ体積を有する球の直径として
    計算して、担体粒子の直径の115よシ小さく、好まし
    くは担体粒子の直径の1/20より小さい特許請求の範
    囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の方法。 12゜連続相を適当な架橋剤、好ましくはグルタルアル
    デヒドで架橋することによって不溶化する特許請求の範
    囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載の方法。 13  担体の形が球形又は丸く、担体の平均直径が0
    .1〜5鰭、好ましくは0.2〜2關、更に好ましくは
    0.2〜1泪である特許請求の範囲第1項〜第12項の
    いずれか1項に記載の方法。 14、担体を酵素の溶液及び架橋剤で処理する特許請求
    の範囲第1項〜第1A項のいずれか1項に記載の方法。          奄 15、 tLI体を流動化物質として塔に導入し、可溶
    性酵素の溶液をスプレーとして塔中に導入し、こうして
    製造した物質をその後塔示ら取シ出し、架欄剤で処理す
    る特許請求の範囲第14項記載の方法。 16  担体を流動化物質として塔に導入し、可溶性酵
    素の溶液及び架橋剤の混合物をスル−として塔に導入し
    、こうして製造した物質をその後浴から取り出す特許請
    求の範囲第14項記載の方法。 17、酵素が、好ましくはパシラス・コアギユランス(
    Bacillus coagulans )から生じる
    グルコースイソメラーゼである特許請求の範囲第1項〜
    第16項のいずれか1項に記載の方法。 18、下記の成分を含む、固定床又は流動床連続酵素反
    応に適合する固定化酵素粒子: a)酵素反応媒体に不溶性の連続相親水性結合剤物質、
    及び b)酵素反応媒体に不溶性の不連続相粒状不活性充填剤
    物質、及び C)前記粒子の表面で結合剤物質に固定された酵素。 19  下記の成分を含む、水性媒体に使用するため適
    合した固定化酵素粒子: a)親水性結合剤物質の連続相及び粒状不活性充填剤物
    質の不連続相(前記結合剤及び充填剤は水に不溶性であ
    る)、及び b)前記粒子の表面で結合剤物質に架橋結合された酵素
    。 20  グルタルアルデヒドとの反応によって水に不溶
    性にされた蛋白質結合剤及びグルタルアルデヒドとの反
    応により結合剤物質に架橋結合された酵素を含む特許請
    求の範囲第19項記載の固定化酵素粒子。 21、更にゼラチン結合剤及び珪藻土及びセルロース繊
    維充填剤物質、及び酵素としてグルコースイソメラーゼ
    を含む特許請求の範囲第20jJ記戦の酵素粒子。
JP58186081A 1982-10-06 1983-10-06 固定化酵素製剤の製造方法 Pending JPS5985291A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK4430/82 1982-10-06
DK443082 1982-10-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5985291A true JPS5985291A (ja) 1984-05-17

Family

ID=8133444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58186081A Pending JPS5985291A (ja) 1982-10-06 1983-10-06 固定化酵素製剤の製造方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4572897A (ja)
JP (1) JPS5985291A (ja)
KR (1) KR840006366A (ja)
AR (1) AR241793A1 (ja)
BE (1) BE897925A (ja)
CA (1) CA1209936A (ja)
DE (1) DE3336235A1 (ja)
DK (1) DK149079C (ja)
ES (1) ES8600392A1 (ja)
FI (1) FI85283C (ja)
FR (1) FR2541305B1 (ja)
IE (1) IE56080B1 (ja)
IT (1) IT1163946B (ja)
NL (1) NL8303414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61104792A (ja) * 1984-10-26 1986-05-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 固定化菌体を用いる発酵方法

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK149079C (da) * 1982-10-06 1986-06-23 Novo Industri As Fremgangsmaade til fremstilling af et immobiliseret enzympraeparat
US4916068A (en) * 1983-10-20 1990-04-10 Kraft, Inc. Bioconversion production of ascorbic acid with L-galactono-1,4-oxidase
JPS60231613A (ja) * 1984-04-28 1985-11-18 Terumo Corp T細胞とb細胞の分離方法およびその分離材ならびにその分離装置
JPS6192570A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Showa Denko Kk 酵素造粒法
BR8506634A (pt) * 1984-12-20 1986-09-09 Rhone Poulenc Sante Composicoes para o revestimento de aditivos alimentares destinados aos ruminantes e granulados sob forma de microcapsulas assim revestidos
US4675292A (en) * 1985-03-04 1987-06-23 The Dow Chemical Company Stabilization of glucose isomerase
US4743550A (en) * 1985-04-29 1988-05-10 Union Carbide Corporation Method for improving the partition coefficient in enzyme-containing systems having at least two phases
DE3525648A1 (de) * 1985-07-18 1987-01-29 Bokel Heinz Hermann Dr 1-oxa-2-oxo-2-r-3-aza-5-z-cyclopentanderivate
US4940665A (en) * 1985-12-27 1990-07-10 Showa Denko K. K. Method for granulation of enzyme
US4820627A (en) * 1986-03-24 1989-04-11 Em Diagnostic Systems, Inc. Method of preparing particles suitable for tabletting into diagnostic reagents
US5009994A (en) * 1986-03-24 1991-04-23 Em Diagnostic Systems, Inc. Particles containing mannitol suitable for tabletting into diagnostic reagents
DE3704478C1 (de) * 1987-02-13 1988-07-28 Metallgesellschaft Ag Kugelfoermiger Biokatalysator und Verfahren zu seiner Herstellung
GB8705464D0 (en) * 1987-03-09 1987-04-15 Atomic Energy Authority Uk Composite material
US5073491A (en) * 1988-12-23 1991-12-17 Hoffman-La Roche Inc. Immobilization of cells in alginate beads containing cavities for growth of cells in airlift bioreactors
US5208154A (en) * 1991-04-08 1993-05-04 The United States Of America As Represented By The Department Of Energy Reversibly immobilized biological materials in monolayer films on electrodes
US5336614A (en) * 1991-08-14 1994-08-09 Quality Biological, Inc. Soft agar assay and kit
EP0567661A1 (fr) * 1992-04-25 1993-11-03 Societe Des Produits Nestle S.A. Lipase modifiée, procédé de modification et utilisations
DE69332597T2 (de) * 1992-04-29 2003-05-28 Genencor Int Enzym, das in einem Träger aus Aktivkohle und vernetzter Gelatine immobilisiert ist
US5846762A (en) * 1992-08-26 1998-12-08 Lockheed Martin Energy Research Systems, Inc. Structurally stable gel bead containing entrapped enzyme and method for manufacture thereof
JP2735458B2 (ja) * 1993-06-18 1998-04-02 日本碍子株式会社 生体触媒用担体
NZ510838A (en) 1998-10-27 2003-03-28 Genencor Int Matrix granule containing a protein and a starch admixture layered over an inert particle
US7166451B1 (en) * 2003-02-24 2007-01-23 The Ohio State University Immobilization of enzyme on a fibrous matrix
US20050009158A1 (en) * 2003-03-07 2005-01-13 Arindam Roy Process for enzymatically resolving an enantiomeric mixture of alpha-hydroxy acids
KR100645019B1 (ko) * 2004-06-03 2006-11-14 주식회사 리젠 바이오텍 비수용성 무기화합물이 포집되어 있는 고분자 비드, 이의제조방법 및 용도
US20100323945A1 (en) * 2007-01-11 2010-12-23 Novozymes A/S Particles Comprising Active Compounds
JP5455244B2 (ja) * 2008-03-12 2014-03-26 タタ ケミカルズ リミテッド 遊離細胞によるガラクトオリゴ糖の製造方法
CN111378643A (zh) * 2018-12-29 2020-07-07 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 固定化酶组合物及其制备方法和用途
CN110357248B (zh) * 2019-07-12 2021-10-22 吉林建筑大学 一种水处理填料及其制备方法
CN114196663B (zh) * 2021-12-14 2024-01-23 中国科学院合肥物质科学研究院 一种土壤激发菌剂固定化微球及其制备方法
CN117305614A (zh) * 2023-09-27 2023-12-29 浙江大学 一种利用生物吸附剂从电子废弃物中选择性回收金的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312992A (en) * 1976-07-21 1978-02-06 Mitsubishi Monsanto Chem Co Preparation of polyphenylene oxides
JPS5344686A (en) * 1976-10-05 1978-04-21 Abbott Lab Reactive matrix

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1362365A (en) * 1970-07-28 1974-08-07 Novo Terapeutisk Labor As Production of enzyme preparations
US3873521A (en) * 1970-09-17 1975-03-25 Astra Laekemedel Ab Esters of {60 -amino penicillins
US4141857A (en) * 1976-04-30 1979-02-27 Uop Inc. Support matrices for immobilized enzymes
GB1571987A (en) * 1976-07-02 1980-07-23 Novo Industri As Enzyme products
US4116771A (en) * 1976-07-02 1978-09-26 Novo Industri A/S Immobilized saccharifying enzyme product and process for preparation thereof
GB1590432A (en) * 1976-07-07 1981-06-03 Novo Industri As Process for the production of an enzyme granulate and the enzyme granuate thus produced
US4110164A (en) * 1977-04-19 1978-08-29 Standard Brands Incorporated Agglomerated fibrous cellulose
DK146481C (da) * 1978-08-14 1984-03-26 Novo Industri As Fremgangsmaade til fremstilling af et immobiliseret enzymprodukt
FR2446317A1 (fr) * 1979-01-12 1980-08-08 Solvay Granules complexes contenant des substances proteiniques actives et procedes pour leur fabrication, leur utilisation, et leur regeneration
JPS5836959B2 (ja) * 1980-08-21 1983-08-12 三井製糖株式会社 固定化α−グルコシルトランスフエラ−ゼによるパラチノ−スの製造法
DK149079C (da) * 1982-10-06 1986-06-23 Novo Industri As Fremgangsmaade til fremstilling af et immobiliseret enzympraeparat

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312992A (en) * 1976-07-21 1978-02-06 Mitsubishi Monsanto Chem Co Preparation of polyphenylene oxides
JPS5344686A (en) * 1976-10-05 1978-04-21 Abbott Lab Reactive matrix

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61104792A (ja) * 1984-10-26 1986-05-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 固定化菌体を用いる発酵方法
JPH0348793B2 (ja) * 1984-10-26 1991-07-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
FI85283B (fi) 1991-12-13
DK442783A (da) 1984-04-07
DK149079C (da) 1986-06-23
CA1209936A (en) 1986-08-19
IE832346L (en) 1984-04-06
IT8323148A0 (it) 1983-10-05
ES526246A0 (es) 1985-10-01
AR241793A1 (es) 1992-12-30
FI833614A (fi) 1984-04-07
IE56080B1 (en) 1991-04-10
DK149079B (da) 1986-01-13
NL8303414A (nl) 1984-05-01
FR2541305B1 (fr) 1987-04-10
DK442783D0 (da) 1983-09-28
FI85283C (fi) 1992-03-25
IT1163946B (it) 1987-04-08
ES8600392A1 (es) 1985-10-01
US4572897A (en) 1986-02-25
BE897925A (fr) 1984-04-05
FR2541305A1 (fr) 1984-08-24
DE3336235A1 (de) 1984-04-12
DE3336235C2 (ja) 1992-01-30
FI833614A0 (fi) 1983-10-05
KR840006366A (ko) 1984-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5985291A (ja) 固定化酵素製剤の製造方法
US5770416A (en) Permeable hollow particles having an outer shell of mechanically rigid porous material
EP0607998A2 (en) Chromatographic adsorbent particles, methods of their preparation, and their use as a solid phase matrix in a fluid bed reactor
JP2884188B2 (ja) 固定化酵素によるヘミセルロースの加水分解の方法および固定化ヘミセルロース分解酵素からなる製品
JPH0339087B2 (ja)
US4839419A (en) Method for immobilizing dissolved proteins
JP2002500007A5 (ja)
JPH0338B2 (ja)
JPS638749B2 (ja)
EP1165201B1 (en) Particulate material for fluidised bed purification of bio-macromolecules such as plasmid dna, chromosomal dna, rna, viral dna, bacteria and viruses
JPS6054340B2 (ja) 団塊化繊維性セルロ−スの改良製法
GB2128620A (en) Method for production of an immobilized enzyme preparation
JPS61280280A (ja) 触媒含有担体の形成方法
US4206259A (en) Support matrices for immobilized enzymes
EP0252472B1 (en) Packing material for liquid chromatography and process for producing the same
WO1998006829A1 (fr) Procedes pour preparer des bioreacteurs
EP0473699B1 (en) Preparation of permeable hollow particles
JP2711625B2 (ja) 生物処理装置用含水顆粒状担体とその製造法
JP2735458B2 (ja) 生体触媒用担体
JP2000513570A (ja) 固定化された微生物によるイソマルツロースの製造方法およびそのための担体
WO1989008705A1 (en) Supports for proteins and amino acids
JP3256621B2 (ja) 酵素固定化用担体の製造方法
AU647023C (en) Particulate material
GB2085449A (en) Process for preparing agglomerated fibrous cellulose ion exchange composites
JPS6051387B2 (ja) 多孔質粒子の製造方法