JP2735458B2 - 生体触媒用担体 - Google Patents
生体触媒用担体Info
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- JP2735458B2 JP2735458B2 JP5147584A JP14758493A JP2735458B2 JP 2735458 B2 JP2735458 B2 JP 2735458B2 JP 5147584 A JP5147584 A JP 5147584A JP 14758493 A JP14758493 A JP 14758493A JP 2735458 B2 JP2735458 B2 JP 2735458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enzyme
- carrier
- biocatalyst
- kaolinite
- immobilized
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N11/00—Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
- C12N11/14—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an inorganic carrier
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
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- Biotechnology (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酵素のような生体触媒
を担持させるために使用される生体触媒用担体に関する
ものである。
を担持させるために使用される生体触媒用担体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】酵素を利用した生体反応を工業的に行わ
せるためには、酵素を合成高分子に吸着させたり、ゲル
で包括して固定化する方法が古くから知られているが、
これらの担体は有機材料であるために強度が低く、スケ
ールアップに適さない欠点がある。このために最近では
シリカ、アルミナのような無機鉱物を精製したものを担
体として使用することが一般化しつつある。
せるためには、酵素を合成高分子に吸着させたり、ゲル
で包括して固定化する方法が古くから知られているが、
これらの担体は有機材料であるために強度が低く、スケ
ールアップに適さない欠点がある。このために最近では
シリカ、アルミナのような無機鉱物を精製したものを担
体として使用することが一般化しつつある。
【0003】ところが、例えばシリカを担体として使用
する場合には、シリカがアルカリに侵され易いために全
pH領域で使用することができないという問題があり、
アルミナを担体として使用する場合には酵素の固定化量
を大きくできないという問題があった。また天然無機鉱
物の場合には不純物を不可避的に含有しているため、Ca
++、K+ 等の酵素が嫌うイオンが溶出し、固定化された
酵素の活性を損なうおそれがあった。
する場合には、シリカがアルカリに侵され易いために全
pH領域で使用することができないという問題があり、
アルミナを担体として使用する場合には酵素の固定化量
を大きくできないという問題があった。また天然無機鉱
物の場合には不純物を不可避的に含有しているため、Ca
++、K+ 等の酵素が嫌うイオンが溶出し、固定化された
酵素の活性を損なうおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、全pH領域で安定して使用すること
ができ、酵素の固定化量が大きく、酵素の活性を損なう
おそれのある不純物を溶出することのない生体触媒用担
体を提供するために完成されたものである。
の問題点を解決し、全pH領域で安定して使用すること
ができ、酵素の固定化量が大きく、酵素の活性を損なう
おそれのある不純物を溶出することのない生体触媒用担
体を提供するために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の生体触媒用担体は、Ca ++ 、K + イ
オンの溶出がない合成されたカオリナイトの造粒物から
なり、仮焼により有機バインダーが除去されていること
を特徴とするものである。なお、このカオリナイトの造
粒物は400 〜600 Åの範囲内に細孔径のピークを持つも
のであることが好ましい。
めになされた本発明の生体触媒用担体は、Ca ++ 、K + イ
オンの溶出がない合成されたカオリナイトの造粒物から
なり、仮焼により有機バインダーが除去されていること
を特徴とするものである。なお、このカオリナイトの造
粒物は400 〜600 Åの範囲内に細孔径のピークを持つも
のであることが好ましい。
【0006】上記の合成カオリナイトは市販品を使用す
ることもでき、またSiO2とAl2O3 の微粉末を酸性溶液中
で加熱して水熱合成する方法により合成されたものを使
用することもできる。このような合成カオリナイトは、
スラリーとしたうえで例えばスプレードライヤを用いて
造粒される。粒径は特に限定されるものではないが、取
扱いの点から平均粒径が10〜1000μm程度のものが適当
である。なおスプレードライヤによる造粒のときに添加
される有機バインダーを除去するために、電気炉を用い
て650 〜850 ℃で4時間程度の仮焼を行う。そして得ら
れた合成カオリナイトの造粒物は、筒などの内部に充填
されて反応槽内にセットされる。なお、仮焼後の造粒物
の細孔径は400 〜600 Åの範囲内にピークを持つもので
あることが好ましい。これは細孔径がこれよりも細かい
と酵素が入り込みにくくなり、逆にこれよりも大きいと
比表面積が低下するため、いずれの場合にも酵素固定化
量の低下を招くためである。
ることもでき、またSiO2とAl2O3 の微粉末を酸性溶液中
で加熱して水熱合成する方法により合成されたものを使
用することもできる。このような合成カオリナイトは、
スラリーとしたうえで例えばスプレードライヤを用いて
造粒される。粒径は特に限定されるものではないが、取
扱いの点から平均粒径が10〜1000μm程度のものが適当
である。なおスプレードライヤによる造粒のときに添加
される有機バインダーを除去するために、電気炉を用い
て650 〜850 ℃で4時間程度の仮焼を行う。そして得ら
れた合成カオリナイトの造粒物は、筒などの内部に充填
されて反応槽内にセットされる。なお、仮焼後の造粒物
の細孔径は400 〜600 Åの範囲内にピークを持つもので
あることが好ましい。これは細孔径がこれよりも細かい
と酵素が入り込みにくくなり、逆にこれよりも大きいと
比表面積が低下するため、いずれの場合にも酵素固定化
量の低下を招くためである。
【0007】
【作用】このように構成された本発明の生体触媒用担体
は、後の実施例のデータにも示すように酵素を担持させ
るに適した大きさの多くの細孔を持ち、酵素の固定化量
を従来品の2倍近くまで増加させることができる。また
カオリナイトはSi2Al2O5(OH)4 の構造を持ち、酵素の固
定化を促進するOH基を1分子当り4個も持っているた
め、酵素の固定化量を大きくすることができるのみなら
ず、いったん固定化した酵素の使用中の離脱率を低く押
さえることができる。
は、後の実施例のデータにも示すように酵素を担持させ
るに適した大きさの多くの細孔を持ち、酵素の固定化量
を従来品の2倍近くまで増加させることができる。また
カオリナイトはSi2Al2O5(OH)4 の構造を持ち、酵素の固
定化を促進するOH基を1分子当り4個も持っているた
め、酵素の固定化量を大きくすることができるのみなら
ず、いったん固定化した酵素の使用中の離脱率を低く押
さえることができる。
【0008】本発明の生体触媒用担体は、合成カオリナ
イトを使用したものであるため、従来品のようにCa++、
K+ 等の酵素が嫌うイオンを溶出させるおそれがない利
点がある。また本発明の生体触媒用担体は、合成カオリ
ナイトを使用したものであるために酸にもアルカリにも
侵されにくく、全pH領域において安定して使用できる
利点がある。更に合成カオリナイトは、粒子1枚のサイ
ズが0.1 〜0.5 μm と天然カオリナイトの0.8 μm に比
較してはるかに細かく、かつ均一であるので、酵素の固
定化に適している。
イトを使用したものであるため、従来品のようにCa++、
K+ 等の酵素が嫌うイオンを溶出させるおそれがない利
点がある。また本発明の生体触媒用担体は、合成カオリ
ナイトを使用したものであるために酸にもアルカリにも
侵されにくく、全pH領域において安定して使用できる
利点がある。更に合成カオリナイトは、粒子1枚のサイ
ズが0.1 〜0.5 μm と天然カオリナイトの0.8 μm に比
較してはるかに細かく、かつ均一であるので、酵素の固
定化に適している。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。TDシリーズ
として市販されている合成カオリナイトを有機バインダ
ーと水とともに混練して水分が30%程度のスラリーと
し、スプレードライヤにより造粒した。これを750 ℃×
4時間の仮焼を行い、有機バインダーが除去された平均
粒径70μm の造粒物を得た。この造粒物の比表面積をB
ET法により測定したところ47m2/gであり、また水銀圧
入法により細孔径分布を測定したところ、図1のグラフ
に示すように400 〜600 Åに細孔の分布のピークが認め
られた。
として市販されている合成カオリナイトを有機バインダ
ーと水とともに混練して水分が30%程度のスラリーと
し、スプレードライヤにより造粒した。これを750 ℃×
4時間の仮焼を行い、有機バインダーが除去された平均
粒径70μm の造粒物を得た。この造粒物の比表面積をB
ET法により測定したところ47m2/gであり、また水銀圧
入法により細孔径分布を測定したところ、図1のグラフ
に示すように400 〜600 Åに細孔の分布のピークが認め
られた。
【0010】この実施例の造粒物をシリンダの内部に充
填して常法により酵素を固定化し、担体1g当りの酵素
固定化量、10〜90分後の酵素脱離率、90分後の酵素残存
量、固定化酵素1g当りのグルコシターゼ活性(U) を測定
した。また比較のために、針状シリカ、市販のシリカ、
セピオライトについても同様に測定してその結果を表1
に示した。
填して常法により酵素を固定化し、担体1g当りの酵素
固定化量、10〜90分後の酵素脱離率、90分後の酵素残存
量、固定化酵素1g当りのグルコシターゼ活性(U) を測定
した。また比較のために、針状シリカ、市販のシリカ、
セピオライトについても同様に測定してその結果を表1
に示した。
【0011】
【表1】 ┌──────┬───┬──────────────┬───┬────┐ │担体の種類 │酵素固│酵素脱離率の経時変化 % │酵素残│酵素1g当│ │ │定化量├──┬──┬──┬──┬──┤存量 │りグルコ│ │ │mg/g- │10分│20分│40分│60分│90分│mg/g- │シターゼ│ │ │担体 │後 │後 │後 │後 │後 │担体 │活性(U) │ ├──────┼───┼──┼──┼──┼──┼──┼───┼────┤ │実施例 │22.1 │0.47│0.80│0.86│1.43│1.49│21.8 │106000 │ │針状シリカ │11.6 │11.8│13.3│15.1│15.9│17.5│ 9.6 │ 40000 │ │市販シリカ │12.8 │19.5│19.6│19.7│20.4│20.9│10.0 │ 58000 │ │セピオライト│13.2 │0.11│0.15│0.18│0.51│0.56│13.1 │ 75000 │ └──────┴───┴──┴──┴──┴──┴──┴───┴────┘
【0012】表1に示されるように、実施例の生体触媒
用担体は担体1g当りの酵素固定化量が比較例の担体に
比較して大きく、また酵素脱離率も低く、更に固定化酵
素1g当りのグルコシターゼ活性も大きいことが分か
る。
用担体は担体1g当りの酵素固定化量が比較例の担体に
比較して大きく、また酵素脱離率も低く、更に固定化酵
素1g当りのグルコシターゼ活性も大きいことが分か
る。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の生体触
媒用担体は合成カオリナイトからなるものであるからカ
オリナイト粒子のサイズが非常に細かく、酵素を固定化
するに適した大きさの400 〜600 Åの範囲内に分布のピ
ークを持つ細孔を大量に有するものであり、酵素の固定
化量が大きい利点がある。また本発明の生体触媒用担体
は、Ca ++ 、K + イオンの溶出がない合成されたカオリナ
イトの造粒物からなり、仮焼により有機バインダーが除
去されているため、天然物のような不純物を含有せず、
酵素の活性を損なうおそれのある不純物を溶出すること
がない。また本発明の生体触媒用担体は全pH領域で安
定して使用することができる利点がある。
媒用担体は合成カオリナイトからなるものであるからカ
オリナイト粒子のサイズが非常に細かく、酵素を固定化
するに適した大きさの400 〜600 Åの範囲内に分布のピ
ークを持つ細孔を大量に有するものであり、酵素の固定
化量が大きい利点がある。また本発明の生体触媒用担体
は、Ca ++ 、K + イオンの溶出がない合成されたカオリナ
イトの造粒物からなり、仮焼により有機バインダーが除
去されているため、天然物のような不純物を含有せず、
酵素の活性を損なうおそれのある不純物を溶出すること
がない。また本発明の生体触媒用担体は全pH領域で安
定して使用することができる利点がある。
【図1】実施例の生体触媒用担体の細孔径分布を示すグ
ラフである。
ラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】Ca ++ 、K + イオンの溶出がない合成された
カオリナイトの造粒物からなり、仮焼により有機バイン
ダーが除去されていることを特徴とする生体触媒用担
体。 - 【請求項2】400 〜600 Åの範囲内に細孔径の分布がピ
ークを持つ請求項1記載の生体触媒用担体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147584A JP2735458B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 生体触媒用担体 |
DE69420212T DE69420212T2 (de) | 1993-06-18 | 1994-06-20 | Hydrothermal synthetisierter poröser Kaolinit als Träger für einen Biokatalysator |
EP94304483A EP0634489B1 (en) | 1993-06-18 | 1994-06-20 | Hydrothermally synthesized porous kaolinite as a carrier for a biocatalyst |
US08/262,506 US5618736A (en) | 1993-06-18 | 1994-06-20 | Method for using synthesized kaolinite as carrier for bioreactor, a composite body composed substantially of synthesized kaolinite as carrier and enzyme carried on synthesized kaolinite, and bioreactor system using such a composite body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147584A JP2735458B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 生体触媒用担体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185A JPH07185A (ja) | 1995-01-06 |
JP2735458B2 true JP2735458B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=15433659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5147584A Expired - Lifetime JP2735458B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 生体触媒用担体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5618736A (ja) |
EP (1) | EP0634489B1 (ja) |
JP (1) | JP2735458B2 (ja) |
DE (1) | DE69420212T2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6107067A (en) * | 1998-07-06 | 2000-08-22 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Porous, non-macroporous, inorganic oxide carrier body for immobilizing microorganisms for bioremediation |
AT506865B1 (de) | 2008-05-20 | 2010-02-15 | Siemens Vai Metals Tech Gmbh | Vorrichtung zum verbessern von genauigkeitseigenschaften von handhabungsgeräten |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3930951A (en) * | 1974-05-28 | 1976-01-06 | Corning Glass Works | Bonding enzymes to porous inorganic carriers |
JPS53113082A (en) * | 1977-03-10 | 1978-10-03 | Agency Of Ind Science & Technol | Immobilization of a-1,6-glucosidase obtained by bacteria |
US4338398A (en) * | 1979-03-20 | 1982-07-06 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Immobilization of starch degrading enzymes |
CA1177811A (en) * | 1981-04-13 | 1984-11-13 | Theo G. Spek | Process for the preparation of silica particles; silica particles with a narrow pore diameter distribution, catalysts made therefrom and use of these catalysts |
EP0093027A1 (fr) * | 1982-04-27 | 1983-11-02 | ARGILES & MINERAUX AGS-BMP | Support de fixation de micro-organismes |
DK149079C (da) * | 1982-10-06 | 1986-06-23 | Novo Industri As | Fremgangsmaade til fremstilling af et immobiliseret enzympraeparat |
DE3303515A1 (de) * | 1983-02-03 | 1984-08-09 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Hydrothermaler aufschluss von aluminiumsilikat |
JPS6322795A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 船舶の解撤方法 |
JPH0248233A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | ミッドシップ型4輪駆動車 |
JPH02131578A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-21 | Kohjin Co Ltd | 微生物固定化担体 |
JPH0669888B2 (ja) * | 1989-09-27 | 1994-09-07 | 工業技術院長 | 層状ケイ酸塩の水熱合成法 |
DE4020406A1 (de) * | 1990-06-27 | 1992-01-02 | Kali Chemie Ag | Anorganischer traeger auf basis von siliciumdioxid und traegergebundene enzyme |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147584A patent/JP2735458B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-20 DE DE69420212T patent/DE69420212T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-20 US US08/262,506 patent/US5618736A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-20 EP EP94304483A patent/EP0634489B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69420212D1 (de) | 1999-09-30 |
EP0634489B1 (en) | 1999-08-25 |
EP0634489A1 (en) | 1995-01-18 |
JPH07185A (ja) | 1995-01-06 |
US5618736A (en) | 1997-04-08 |
DE69420212T2 (de) | 2000-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971216 |