JPS5983951A - 赤外線偏光ガラス製品の製造方法 - Google Patents

赤外線偏光ガラス製品の製造方法

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JPS5983951A
JPS5983951A JP58180072A JP18007283A JPS5983951A JP S5983951 A JPS5983951 A JP S5983951A JP 58180072 A JP58180072 A JP 58180072A JP 18007283 A JP18007283 A JP 18007283A JP S5983951 A JPS5983951 A JP S5983951A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は延伸成形によシ積層偏光ガラスおよび赤外偏光
ガラス?製造する方法に関する。
極微細な金属粒子および無機結晶を偏光物質とする偏光
ガラスがこれまで製造されてきた。最近の特許文献にお
ける偏光ガラスの製造法には3種類がある。米国特許第
4,125,404号および第4,125,405号に
は銀含有ガラスに強度の偏光を照射することによるフォ
トクロミックおよび非フォトクロミック偏光ガラスの製
造法が開示されている。フォトクロミック偏光ガラスは
通常暗黒化しない状態では透明であシ暗黒化した状態で
偏光する。米国特許第3,653,863号および第4
,282,022号はガラスの伸長、延伸もしくは押出
によるフォトクロミック偏光ガラスの製造全開示してい
る。
米国特許第4 、304 、584号はハロゲン化銀を
含有するガラス?伸長した後、還元雰囲気中で熱処理す
ることから成る偏光ガラスの製造全記載しているう 前記第1の方法は、AgC# 、AgBrおよびAgi
から成る群より選択されたノ・ロゲン化銀が偏光剤を構
成するガラス全暗黒化もしくは着色化した状態において
V−ザーのような非常に強い直線偏光可視光源に暴露す
ることを含む・実用面ではこのようなガラスの暴露は本
質的に高価で時間のかかる工程と考えられた。さらにこ
の方法で得られた偏光効果は太陽光の暴露時に劣化し、
報告された二色比は4未満と比較的低い。
前記第2の方法は特にノ・ロゲン化銀がフォトクロミッ
ク剤全構成するフォトクロミックガラスに関するもので
ある。この方法はガラスのアニール点と軟化点の間の温
度においてフォトクロミックガラスの延伸もしくは押出
全行ない、ハロゲン化銀粒子を楕円体形状(通常「縦横
比」で表わされる縦対横の比率が延伸の場合には2:1
〜5:1、押出の場合には2:1〜30:1である)に
伸長すると同時に伸長された粒子全整列させることがら
成る。伸長されたガラスは急速に冷却され、伸長された
粒子がその原形に戻ること(再球体化)を防止する。
延伸技術(米国特許第31653,863号)にはいく
つかの制限がある。例えば再絞りもしくは延伸において
はガラスは高い引張応力下に置かれるが、ガラスは張力
に弱いものである。
したがって、本発明者の知見によれば良好な粒子の伸長
には少なくとも3000〜6000psiの応力が必要
となることが多いが、これよりかなり低い応力でもガラ
スの破損が起こることは珍しくない。破損の実用的な限
界値は約1000psiと考えられる。
米国特許第4,282,022号はガラス中の金属銀お
よび/もしくはノ・ロゲン化銀の粒子を伸長しガラスの
移動方向に整列させること全特徴とする銀含有ガラスの
押出方法全開示している。一般に、伸長前の銀およびノ
・ロゲン化銀粒子の直径は約80〜1000人である・
前記特許によれば、押出工程を実質的に圧縮応力のみの
存在において行ない、ガラスの圧縮強さが非常に高いと
知られている場合には押出全非常に高い圧縮応力によっ
て行なうことができる。この場合、再絞り工程中に必要
な延伸引張応力を適用する際に生ずる早期破損が除去さ
れる。したがって、押出工程においては高い応力の使用
が可能であるため、理論的に優れた偏光特性が得られる
押出の行なわれる温度はガラスがlO〜10ポイズとな
るような高温すなわちほぼガラスのアニール点と軟化点
の間の温度であり、圧力は押出室中のガラスの断面域が
押出物中において少なくともI/4多くは1780以下
に減少するような条件とする。これらの温度および圧力
の影響により、銀および/もしくはハロゲン化銀の粒子
は縦横比が少なくとも2:1多くは30:1以上である
偏置もしくは長円形状となる。このフォトクロミックガ
ラ3スも通常、非暗黒化状態で透明であり暗黒化状態で
は偏光するが、金属銀を含有するガラスは常に偏光する
しかしながら、押出工程には様々な問題が生ずる。例え
ば、必要な予防手段が取られない場合には、伸長された
粒子が押出室から流出する際に原形に戻る(再球体化)
傾向がある。さらに、押出室壁およびオリフィス壁の摩
擦により、押出室の中央部分がこれらの壁面に近い部分
より速(流出する傾向にあるため、押出室中における押
出物の流出が不均一となる。
米国特許第4 、304 、584号は2つの型の銀含
有ガラス、すなわち(1)相分離可能なガラスおよび(
2) AgCl、 AgBrおよびAg、Iより成る群
から選択されたハロゲン化銀粒子の存在によってフォト
クロミック特性を示すガラスから、二色比が40以下お
よびそれ以上である偏光特性を示すガラスの製造を記載
するものである。
この偏光ガラスの製造法は基本的な2段階すなわち(a
)基礎ガラス製品をガラスのアニール点と軟化点の間の
温度において再絞り、押出、圧延もしくは延伸等の方法
により応力下で伸長もしくは延伸して相分離可能なガラ
ス中のガラス相もしくはフォトクロミックガラス中のハ
ロゲン化銀粒子を伸長し応力方向に整列する段階、およ
び(b)伸長させたガラス製品をガラスのアニール膚以
下かつ約3000C以上の温度で還元雰囲気中において
熱処理し、ガラス中の銀イオンの少なくとも一部を金属
銀に還元し伸長されたガラス相中および/もしくは伸長
されたガラス相の相境界直中および/もしくは伸長され
たハロゲン化銀粒子上の少なくとも1つに析出させる工
程から成る。
記載された最も好ましい熱処理温度は水素雰囲気中にお
いて約375°〜400 ’Cの間である。偏光は放射
スペクトルの可視および近赤外領域で認められた。フォ
トクロミックガラスがこの方法で偏光化される場合には
、ガラスの大部分の非還元粒子はそのフォトクロミック
特性を保持する。
相分離可能な非フォトクロミンクガラスの場合、使用可
能な組成はアルカリ金属アルミノ硼珪酸塩中に存在する
と考えられている。
すなわち、一般に好ましいガラスは主として、重量%で
約5〜12%のアルカリ金属酸化物、20〜35%ノB
2O3,1〜15%ノA12o3、および残りの5in
2から成るが、A12o3が5%以上含まれる場合には
CdOおよび/もしくはF等、特定の相分離剤を少な(
とも1%のレベルで存在させねばならない。
使用irJ能なフォトクロミックガラスの基本組成はA
−gclおよび/もしくはAgBrおよび/もしくはA
g■がフォトクロミック剤を構成するものであってはな
らず、またPboおよび/もしくは他の容易に還元でき
る金属酸化物の総重量が10重量%を超えないようにす
ることが記載されている。
また前記特許は、相分離可能なガラスお。Lびフォトク
ロミンクガラスの双方に使用可能な方法である、様々な
ガラス組成物の並流押出による複合体の製造を開示して
いる。一般に前記複合体は厚い内部すなわちコアーおよ
びそれを被覆する薄い表面層すなわちスキンから成る。
したがって、ハロゲン化銀含有フォトクロミックガラス
の場合には、このようなガラスを高温1(さらすことに
よってハロゲン化銀粒子を比較的大きく発達させるが、
粒子の大きさが巨大となることによって光の散乱が起こ
る結果、外観上曇りの生じることが認められた。しかし
ながら、粒子を大きくすることにより、伸長に必要な機
械応力は小さくなり、再球体化に対する耐性がより大き
くなることが知見された。したがって、比較的高温で熱
処理してその内部にハロゲン化銀の大きな粒子を生じさ
せた薄い表面ガラス、および透明なフォトクロミンクガ
ラスを製造するために前者はど厳しくない熱処理を行な
った内側部分から成る積層製品を形成することが有効で
あると考えられた。続いてこの複合体を伸長することに
より、薄い表面層は高温の偏光を示し透明なコアーは良
好なフォトクロミック特性を発現するようになる。また
、表面ガラスの断面は非常に薄いため、その中に生じる
曇りは通常、複合体の透過にほとんど影響を及ぼさない
また還元条件下で行なわれる熱処理による偏光は通常、
典型的には10〜100ミクロンの薄い表面層に限定さ
れるため、必要であれば相分離可能なガラスもしくはフ
ォトクロミックガラスは複合体の表面層のみを構成する
ものとすることもできる。したがって複合体の使用によ
り工程の融通性がより大きくなる。例えば、表面層のみ
を均一に伸長しても良く、コアーガラス中の粒子の大き
さ、形状および整列は最終製品の偏光特性にほとんど影
響を及ぼさない。さらに、薄い表面層のみに比較的高価
な銀含有物質を含ませる必要のある場合は積層化製品の
製造が経済的にも好ましいものとなる。
前記特許による方法は放射スペクトルの可視部に優れた
偏光を生じさせるものであり、その波長はスペクトルの
可視領域の中央に近い550nmお率び600nmであ
ると報告された。しかしながら、スペクトルの赤外域す
なわち700nmより長い波長において良好な偏光特性
を示すことが望ましい場合もある。現在入手可能なシー
ト型偏光子およびワイヤグリッド偏光子は偏光特性およ
び/もしくは化学、機械もしくは熱耐性が劣っているた
めに700 nm〜3000 nmの間の波長において
しばしば劣った特性を示す。
明らかに前記特許は複合体の薄い表面ガラス中における
比較的大きなハロゲン化銀粒子の使用に関するものであ
った。大きな粒子はその伸長に必要とされる機械応力が
小さく、また再球体化傾向を妨げるため使用される。
しかしながら本発明者は直径約500^未満の比較的小
さな粒子を伸長することにより、二色比を15:1より
犬あるいは6o:1より大とし、偏光の増加が可能であ
ることな認めた。また本発明者の知見によれば、より大
きな粒子によって誘発され多くの光学および眼科分野に
おいて許容されない光散乱を防ぐためには約500A未
満好ましくは約200A未満の直径を有する粒子を使用
することが必要である。
さらに本発明者の知見によれば粒子がハロゲン化銀の形
状である場合には粒子の直径が200A未満であれば光
学および眼科用として望ましい曇り値が得られる。また
直径600八未満のハロゲン化銀粒子を伸長し、還元雰
囲気中で熱処理して金属銀に還元することにより二色比
を40より犬とすることができる。
しかしながら、このような500A以下の小さな粒子を
使用することによって生じる問題は、40以上のオーダ
ーが必要とされる高い二色比を得るためにはしばしば1
0000 psiを超える高い応力でこのような粒子を
伸長しなければならないことである。これに対し、通常
の再絞り操作は1000 psi  未満の応力下で行
なわれ、応力が約1500 psi  に増加するとガ
ラスは再絞り工程中に破損もしくは破壊する傾向がある
したがって本発明の目的は、それぞれ約5ooXもしく
は200八未満の銀もしくはハロゲン化銀を有するガラ
スを2500psi以上の引張応力で延伸もしくは再絞
りし、以下銀含有粒子と記載される前記銀もしくはノ・
ロゲン化銀粒子を、ガラスの破損もしくは破壊無しに伸
長する改良された方法を提供することである。
本発明の他の目的は放射スペクトルの赤外領域、最も好
ましくは700〜3000 nm の領域において優れ
た偏光特性を示すガラスの製造法を提供することである
。しかしながら、素地ガラスの長波長透過遮断域すなわ
ち3〜5ミクロン域以下までにおける偏光特性は本発明
の範囲にある。
要約すれば本発明は、比較的小さな銀含有粒子を有する
ガラスを比較的高い応力下で延伸し、延伸工程中にガラ
スを破損することなくこのような粒子を伸長して高い二
色比を有する偏光ガラスを製造する方法を記載する。
延伸物の破壊もしくは破損は通常、表面傷付近への引張
応力の集中に起因することを考慮して、本発明において
は潜在的な偏光ガラスをかなり粘性の低いガラスで被膜
し、延伸物の表面にほとんど引張応力が存在しないよう
にすることによってこのような破損をほぼ防止する。
次に図面、特に本発明によるガラス延伸工程を示す略図
である第1図を参照して本発明を説明する。延伸工程は
再絞りブランクに関して示しているが、積層偏光ガラス
の延伸および伸長は米国特許第3 、582 、306
号に記載されるような複合ガラスフィーダーもしくは米
国特許第4,204,027号および第4,214,8
86号に開示されるような積層シートガラスフォーマか
ら出る溶融積層偏光ガラスの延伸にも同様に適用できる
。第1図において再絞りガラスは潜在的偏光コアーガラ
ス12および表面カラス14かも成る。ブランク10は
矢印16で示される再絞り炉の加熱部分を通過し、そこ
で加熱されプリングロール18による張力下で伸長され
て積層偏光ガラスシートもしくはストリップ20となる
延伸工程中、表面ガラス温度をガラスがプリングロール
18に接触するまでその軟化点温度付近もしくはそれ以
上に維持することにより、表面層にほとんど引張応力が
存在しないようにする。コアーガラスは延伸工程中に銀
含有粒子の縦横比を2二1以上の望ましい値に伸長する
ため高い引張応力にさらされるが、その温度はそのアニ
ール点以上に維持する。しかしながら、粘性の低い表面
ガラスが存在するため、コアーガラス中の高い引張応力
はガラス表面がプリングロールと接触する非常に短い時
間を除いては通常ガラスと大気の弱い境界面に伝導して
はならない。プリングロール18より下のストリップ2
0中には引張応力が存在しないため、その後粘性の低い
表面ガラスは硬化する。
再絞りブランクの場合、低粘性の表面ガラスを使用する
ことによって更に利益が得られる。すなわち前述のよう
に延伸中のガラスの破壊の多くは表面傷付近の高い引張
応力に起因するものであるが、表面ガラスが再絞り炉の
加熱部分を通過するかダウンドロー中に溶融状態で供給
される際に表面ガラスは充分に液化し、再絞りブランク
の製造もしくレマ取り扱い中に生じるかあるいは排出口
の欠陥によって生じるコアーガラスの表面傷を埋める。
強化偏光ガラスを製造することが望まし℃1場合には軟
かい表面ガラスはコアーガラスよりも低膨張性とするこ
とができる。また積層シートの仕上げが重要な場合には
表面ガラスをプリングロールより上の位置で硬化し、そ
の表面がロールによって傷つかないようにすることが可
能であり、低膨張性の表面ガラヌカ1使用された場合に
は表面におけるし・力・なる引張応力も、表面とコアー
ガラス間の膨張率の違いによって生じる圧縮応力によっ
て少なくとも部分的に相殺される。
必要とされる様々な特性を得るために、低粘性表面ガラ
スの厚さを様々に変化させることが可能である。プリン
グロールにおける表面応力を減少させるため、積層の全
厚に対するコアー厚の比Bは小さくするべきであり、好
ましくは1:10未満すなわち C B = −(1: 10 1゜ (式中Bは積層の全厚に対するコアー厚の比、toはコ
アー厚、tlは積層の全厚である)とする。Bが比較的
低い値である場合は最終製品の使用時における自動破壊
を避けるために必要な低い残留引張応力をコアーガラス
中において維持するため、コアーおよび表面ガラスの熱
膨張率をほぼ釣合わせることが要求される。一方、B値
が比較的高い場合には熱膨張率がかなり不釣合でも許容
可能であり、実際に製品を強化するための表面圧縮応力
を供給するために使用することができる。
どのようにして積層製品が銀含有粒子伸長のためのコア
ー中における比較的高い引張応力を維持しながら製品中
の総引張応力を実質的に減少させるかを説明するため、
0.002”厚の銀含有コアーガラスおよび各0.01
0“厚の表面ガラスを有し総シート厚が0.022’と
なる偏光シートを仮定する。積層リボンが1”幅で粒子
伸長に必要な応力が4000 psi  であるとすれ
ばコアーのみを伸ばすために必要な力は0.002X 
I X4000=8ポンドとなる。
したがって、表面がラス粘度がコアーガラスの1000
分の1であるとすれば2枚の表面層を伸ばす力は となる。プリングロール通過前に表面ガラスを硬化させ
た場合、硬化したガラスリボンの引張応力はその点にお
いて 8.08 となる。したがって、本発明の概念によれば偏光ガラス
中に4000psiの応力が生じても低粘性表面ガラス
の表面にはわずか367psiの応力しか起こらず破損
の可能性は低い。しかしながら、なお重要な事はこの方
法により、プリングロールにおける引張力を非常如低い
ものとしても優れた偏光板を製造することができるとい
うことであろう。例えば、前記のコアーおよび表面ガラ
ス厚と相対粘度の条件下において60”幅の偏光板は、
60 X 8.08=485ポンドというわずかな引張
力で延伸されるのに対し、コアーガラスが全シート厚を
占める場合、この引張力は5 、280ポンドとなる。
したがって、このような力を連続工程中におけるダウン
ドローおよびオーバーフローシート成形装置で積層偏光
板を製造する際に使用することに問題はない。
第2図は、銀粒子を含有するコアーガラスC1と共に使
用することが可能な2枚の表面ガラスS1およびS2の
粘度曲線を示す。表面ガラスS2  は銀粒子含有コア
ーガラスとほぼ同様の熱膨張率ヲー有しているが、その
軟化温度においては約1000倍も軟かい。表面ガラス
S1  はその熱膨張率がコアーガラスC1のそれより
も約り0%小さいため、コアーガラスを強化することが
できる。コアーガラスの軟化温度における低粘性表面ガ
ラスの粘度はコアーガラスのそれの50%未満とし、積
層ガラスの延伸および伸長時における引張応力が表面ガ
ラス中においては最小となる一万、コアーガラス中にお
いては銀含有粒子の縦横比を少な(とも2:1、好まし
くはそれ以上に伸長するに子分な程太き(なるようにす
る。
好ましくは、粒子伸長荷重をコアーガラス中に集中させ
かつ再絞り中のガラス表面応力を最小にするため、コア
ーガラスの軟化点において測定される表面ガラスのコア
ーガラスに対する粘度の比klO”以下とする。すなわ
ち、 −410”−2 nb (式中、n8  は表面ガラスの粘度、nb はコアー
ガラスの粘度である〕となる。必要な比は、必要とされ
る再絞り応力および許容される表面応力の双方に依存す
る。
実質的にはいかなる全域銀粒子含有ガラスでもその軟化
点(すなわちn = 10−7〜10””’10ボイズ
ノ付近の温度において前記粒子を伸長するに十分な引張
応力で伸ばせば偏光化することができる。また710ゲ
ン化銀含有フオトクロミツクガラスの多(も同様の方法
で、光分解的に暗黒化した状態でも水素還元した状態で
も偏光化することができる。前述のように銀粒子の直径
が500A以下と比較的小さい場合には高い二色比が得
られる。しかしながら、このような粒子の伸長には25
00psi以上、しばしば10,000psi以上の応
力下においてガラスを伸ばす必要があり、したがって本
発明による積層ガラスは延伸中にガラスの破壊を招(こ
とな(このような応力の適用を可能に1〜る。二色比D
Hは以下の式 (式中D Rは二色比、’I’l+  はその電気ベク
トルがガラスの伸び軸と平行に位置する直線偏光に対す
るガラスの透過、n は垂直位置に対するガラスの透過
であるうで定義される。
比較的小さな銀粒子全使用し、本発明の方法によりこれ
を縦横比2:1以上に伸長すると吸収ピークにおける二
色比を60より大とすることが可能である。
前述のように本発明の本質は潜在的偏光コアーガラスを
より軟かい表面ガラスで内包もしくは被覆jることによ
り、偏光ガラスが伸ばされる間その表面全保護する手段
を提供することにある。
本発明の方法によれば事実上いかなる軟かい表面ガラス
でも銀含打粒子を有するあらゆるコアーガラスに対して
望ましい有利な結果を得ることができるが、偏光ガラス
が室温まで冷却されろ際の残留応力の発現を防ぐために
表面ガラスとコアーガラスの膨張率を釣合わせることが
好ましい。しかしながら、ある種の製品への適用におい
て好ましい強度を得る1こめに被覆時の圧縮応力を使用
することも可能である。以下の表は本発明により使用で
きる%足のコアーガラスおよび表面ガラス全表示するも
のである。
表     1 S 10272.5  58.6   72.0  5
5.813203        0    17.5
    0    0Ad203       2.0
  11.5    2.0   2.0Li20  
      0    2.0    0    0N
a20       15.5   6,7   18
.0   ]、]08に20         0  
  1.5    0    0Ca0       
 1o     o      s、o    。
Pbo          0    2.2    
0   31.4SnOO,200,20 Ag        O,02500,0250Ce 
          o     o      o 
    。
Br           0    0      
C0Cu0         0    0     
0    0p           oo     
 o。
Cd0         0    0     0 
   0軟化点(”C) 720 648 688 6
14アニ一ル点(”C)  551   482   
525  445歪   点(”C)   514  
 447    483   408密度(2必d) 
 2.50 2,37  2.49 3.12表  I
(続き) フォトクロミック   偏光  コ アーS i02 
      58.6  51.7   58.6  
51.7B203       18.3  31.0
   18.3  31.0A6203      9
.5   7.8    9.5   7.8Li20
       1.9   0     1.9   
0Na20       1.7   9.5    
 ]−,79,5に20        9.8   
0     9.8   0CaOOOO0 Pb0     0.12 0   0   0Sn0
        0    0     0.2   
0Ag          O,3200,0250,
09C6O,30000,26 Br          O,15000,60Cu0
      0.016 0    0   0.03
F          O1,201,2CdOOOO
O,9 軟化点(’C) 665 624 665 624アニ
一ル点(’C)  500   435   500 
 435歪   点(℃)  467   399  
  467   399密度(h雇)   2.34 
2.22  2.34 2.22以下、実施例により本
発明全説明するが、この例は制限的なものではない。前
記衣においてC2と表示された組成を有するコアーガラ
スおよびs2  と表示された組Jiy、を有する表面
ガラスを組合わせて再絞りブランクを形成した。このブ
ランクは厚さ0.112”で幅が約21/2“ である
コアーをo125” 厚の表面ガラスで覆ったものであ
る。この再絞りブランク全コアーガラスの軟化点まで加
熱したが、この温度におけるコアーガラスの粘度は5X
10Pであるのに対して表面ガラスの粘度は3 X 1
06Pとコアーガラス粘度の167 分の1であった。
このコアーガラスに引張荷重をかけ、約9.600 p
siの引張応力において積層偏光ガラスストリップに延
伸した。銀含有粒子の最初の直径は約3so5.であっ
たが縦横比29:1に伸長され、得られた製品は二色比
37 (630nm において測定)を有する偏光ガラ
スであった。
電子顕微鏡およびX線回折分析によれば、ハロゲン化銀
粒子を含有するガラスを還元雰囲気中で熱処理するとハ
ロゲン化銀粒子は金属銀に還元されることが示された。
しかしながら、金属銀はその前駆体であるハロゲン化銀
粒子よりも体積および縦横比が小さい。したがって、望
ましい偏光を得るためにはハロゲン化銀粒子の縦横比全
金属銀粒子に必要とされる比の2倍以上、好ましくは3
倍以上とせねばならない。
基本的に前述の主目的を達J5y、するための方法は以
下の一般的な4段階、すなわち (1)銀および、塩化物、臭化物およびヨウ化物より成
る群から選択された少な(とも1つのハロゲン化物より
成るガラス用バッチ全溶融し必要とされる形状のガラス
素地に成形する段階、 (2)前記素地ガラスを定められた条件で熱処理し、そ
の中にハロゲン化銀粒子全発現させる段階、 (3)前記ガラス素地を定められた温度範囲内において
応力下で伸長し前記ハロゲン化銀粒子の伸長および応力
方向への整列を行なう段階、および (4)  前記伸長されたガラス素地を定められた温度
範囲内において還元環境に暴露し、前記・・ロゲン化銀
粒子の少な(とも一部を銀元素もしくは金属銀に還元し
前記粒子中もしくはその表面に析出させる段階 より成る。
段階(z) 、 (3)および(4)のそれぞれにおい
て熱処理パラメーターを遵守することが最終製品中に必
要とされる特性を達成する上で不可欠である。例えばガ
ラス素地中にハロゲン化銀粒子全生成するためには歪点
以上、好ましくはアニール点以上の温度が必要であり、
ガラス素地を型に入れたりすることにより物理的に補強
する場合にはガラスの軟化点より50℃以上高い温度を
使用することができる。粒子の最大溶融温度を超えない
限り粒子の発達は温度の上昇につれてより急速となるこ
とが公知であるため、アニール点以上の温度が経済的に
好ましい。
ガラス素地(およびその中に予め生じたハロゲン化銀粒
子)の伸長はアニール点以上がつ軟化点以下の温度すな
わちガラスの粘度が108 ボイズより大となる温度に
おいて行なわれる。一般に伸長は軟化点より50℃以上
低い温度で行ない、高い応力全発現させかつ粒子の再球
体化を防ぐようにする。実験室における試験によれば、
ハロゲン化銀粒子は金属銀粒子よりも低い応力で伸長す
ることが可能であり、しかも銀元素もしくは金属銀への
還元後に優れた偏光特性を示すことが明らかとなった。
明白に証明されたものではないが、銀粒子に対するハロ
ゲン化銀粒子の利点は以下の2つの理由、すなわち第1
にガラスとハロゲン化銀粒子の境界面がガラスと金属銀
粒子の境界面よりも低い表面張力を有していること、第
2にハロゲン化銀粒子は対応する量の銀元素よりも巨大
であるため界面曲率が小さくなることにより表面張力に
より生じる圧力が低(なる結果より容易に伸びることに
よるものであると考えられろ。この推論全支持する根拠
は、伸長された全域銀粒子がガラスの歪点付近の温度で
再球体化するのに対し、伸長されたハロゲン化銀粒子は
より高い温度においても再球体化耐性金示す事実に見出
せる。
しかしながら、伸長させた素地の還元環境における焼成
は約250℃以上であり、アニール点より25℃以上高
(ない温度、好ましくはガラスのアニール点よりもい(
らか低い温度において行ない、粒子のいかなる再球体化
傾向も妨げるようにする。すなわち、銀およびハロゲン
化銀の伸長された配置は極めて不安定であり、残留ガラ
スマトリックス中におけるわずかな弛緩も粒子をその安
定状態へ移動させる要因となる。ガラスの弛緩はその歪
点以下の温度においては実質的に存在しない。このよう
な低温において粒子の伸長は不変であると考えられる。
米国特許第4304584号の開示と同様に本発明の工
程パラメーターは、フォトクロミック特性を示す示さな
いに関わらすAgCl1 AgBrおよびAgIより成
る群から選択されたハロゲン化銀粒子を含有することケ
特徴とするいがなるガラスにも適用できる。米国特許e
、304,584号はフォトクロミックガラスの基本特
許である米国特許第3208.860号を引用している
。前記特許はAgCl、 AgBrおよびAgIがら成
る群より選択されたハロゲン化銀の存在によってフォト
クロミック特性を示す珪酸塩を基礎とするガラス#1g
’に幅広(開示している。前記特許中に記載された好ま
しいガラス組成は主として、酸化物換算のN蓋%で表わ
される40〜76%のSiO□、4〜26%σ刀、5J
i 、 、 4〜26%ノB2O3,オヨび2〜8%の
Li2o、4〜15%のNa2O,6〜20%のに20
,8〜25%ノPb2oおよび10〜30%のC320
がら成る群より選択された少な(とも1つのアルカリ金
属酸化物。
および最小’TVa量0.2%のC1、0,1%のBr
および008%の1のうち少な(とも1つのハロゲン、
および最小有効量がガラスに含まれるハロゲンがC1で
ある場合には02%。
少なくとも0.1%のBr  ”f)含む場合には0.
05%、少なくとも0,08%の1を含む場合には0.
03%であるAg  から成り、基礎ガラス成分、銀お
よびハロゲンがガラス全体の少な(とも85%を構成す
る。前記特許は前記の必要成分の他にフッ素および、C
aO、SrO。
MgO、BaOおよびZnO等の二価金属酸化物、およ
びP2O5の任意の添加全開示している。
PbOおよびB1゜03等の容易に還元される金属酸化
物がほとんど存在しない限り、このようなガラス組成に
対して本発明の方法全使用することができる。本発明に
よる製品が眼科用に用いられる場合すなわちガラスに急
速退色性および温度変化に対する相対的な非依存性が要
求される場合に好ましいフォトクロミンクガラスは米国
特許第4490,451号に記載されたものであり、王
として、酸化物換算の重量%で表わされる8〜20%の
R20(但しR20は0〜25%のLI20,0〜9%
のNa2O。
0〜17%〕に20.およびo〜6%ノC32゜より成
るノ、14〜23%のB2O3,5〜25%ノAl2O
3,0〜25%のB20..20〜65%の5lO3,
0004〜002%のCuO。
015〜03%のA、g 、 0.1〜025%のCI
および0.1〜0.2%のBr  がも成り、組成にC
uO以外の二価金属酸化物が実質的に存在しない場合に
はR20:B2O3のモル比は約0.55〜O85であ
り、Ag : (Cl+ Br )  の重量比は約0
65〜0.95である。しかしながら、眼科領域以外に
おいて適用されるフォトクロミックガラスはより緩慢な
退色および/もしくはより深い暗黒化および/もしくは
強い温度依存性が許容され、それらが実際に望ましいこ
ともある。これらのガラスの製造も本発明の方法に含ま
れる。さらに放射スペクトルにおいて可視領域よりも赤
外部における偏光金主目的とする場合にはスペクトル可
視領域における曇りの発生は重要でな〜\。しため;っ
て眼科用の特性が必要とされなX、1場合に好ましいガ
ラス組成は前記米国特許第4,190,451号(但し
R20含量は約6〜20%である)に=己載されたもの
を含む。
ハロゲン化銀含有ガラス中にフォトクロミック特性を発
現させる化学線がスペクトルの紫外領域にあることは公
知である。偏光フォトクロミンクガラスが紫外線の存在
中で暗黒化する際には二色比すなわち偏光特性が(・く
らか減少jることか知見された。前記の好ましいフォト
クロミックガラス組成にお0て(ま銅が増感剤の働きを
し、すなわち〕10ゲンイヒ銀粒子全含有するガラスは
銅が存在しな〜・場合もしくは銅の含有量が2重量%を
超える場合にはほとんどフォトクロミック特性を示さな
い。したがって、フォトクロミズムixg要とされない
場合には銅によるガラスの不要な着色を避けるため通常
ガラス組成中力・ら銅を除外するかその使用量を極めて
少なくする。
しかしながら、組成中に銅が全(含まれない場合にはバ
ッチ成分の溶融中に銀イオンの余属銀への還元を防止す
るよう注意を払わねばならない。したがって、例えば、
アルカリ金属酸化物全硝酸塩としてバッチに添加し、あ
るいは他のガラス技術者に公知な技術を用いて酸化状態
を維持する。また一般にPbOおよびB12O3等の容
易に還元される金属酸化物は還元環境における熱処理中
に銀イオンと共に還元される可能性があるため除外され
る。この除銀のピークが広くなり二色比の減少を招くっ
前者の型の特に望ましいガラスは酸化物換算の重量部で
表わされる以下の組成、5in257.9 B20318.9 A1203627 Na204.13 Li20    1.84 に20     5.79 zrO25、O5 Ag         O,25 CI          Q、226 Br          0.14 より成る。
前記成分の合計はほぼ100であるため、全ての実用目
的において6値は重量%と見なして良い。
米国特許i 4J90451号においては(R20−M
203〕:B2O3のモル比を低い値に維持することに
よりガラスがフォトクロミック暗黒化全はとんど示さな
(なることが認められた。
したがって、))ロゲン化銀結晶が発達するが銅が存在
してもガラスがほとんどフォトクロミズムを示さない組
成範囲はモル比(1z20−M2”3) : B2O3
(0−25であることを特徴とするが、少なくとも0,
01重量%のCdOを添加することによりフォトクロミ
ズムが誘発される。
ハロゲン化銀結晶を含■し、銅が存在する場合において
もほとんどフォトクロミック特性全示さない他の組成領
域にはB2O3の含有量が26重量%より大である基本
組成を有するガラスが含まれる。一般にこのような素地
ガラスは生として、酸化物換算の重量%で示される約5
〜12%のアルカリ金属酸化物、1〜15%のM2O3
,27〜35%のB2O3、および残りのSiO□から
成り、(R20−Al、03):BOの比は0.25未
満とすることが最も  3 好ましい。また、CdOを0.01%以上添加するとフ
ォトクロミズムが発現することがある。
このようなガラスの特に望ましい例は、酸化物換算の重
量部で表わされ、全ての実用目的において重量%と見な
すことができる以下の組成、 5in251.8 B203   31.0 A120,7.8 Na 20    9.8 Ag      O,18 Cl         0.52 Br          1.2 Fl、2 CuOO,03 ?有する。
実験の示すところによれば、伸長工程における深刻な破
壊を避けながら長波長ピークを少な(とも放射スペクト
ルの赤外部の端付近に位置させるため、ハロゲン化銀粒
子は伸長時に縦横比が少なくとも5:1となり釦元素粒
子への還元時に後者の縦横比が2:工より大どなるよう
に最初の熱処理(伸長前〕中に直予約200A以上とせ
ねばならない。−万、この最初の粒子の直径を約500
0λ以下としなげれば放射散乱効果によってガラスはか
なりの半透明性および減少した二色比を示すようになる
以丁の表は様々なガラス組成を酸化物換算の重量部で表
わし、本発明による方法を示すものである。各成分の合
計はほぼ100となるため、全ての実用目的において表
示値は重量%と見なすことができる。ハロゲンはどの陽
イオンと結合するが知られていないため、通常のガラス
分析法に従って単にハロゲン化物と記載されている。ま
た使用される銀の量は非常に小さいため、単にAg  
として記載される。
実際のバッチ成分は酸化物あるいは他の化合物等いかな
る物質でも良いが、他の成分と混合して溶融される際に
適当な割合で望ましい酸化物に変換するものとする。バ
ッチ成分を調合し、均一な溶融が得られろようにボール
ミルt7た後、プラチナルツボもしくは小さな実験室用
連続溶融装置中に入れた。バッチは約1300’〜14
50℃で溶融し、溶融物は約25“X025“X18“
の寸法を荷する棒に成形し、幅約8“で厚さ約0.37
5“のシートに延伸するか直予約25“で長さ10“の
円柱棒に鋳造した後、これらの素地全豹45o0Cにお
いて徐冷した。表■は組成のフォトクロミック特性(P
C)の有無も示される。
表     ■ 23456 SiOz  51.8  5L8  58.6  57
.9  57.9  55.8B203 31.0  
31.0  18.3  18.9  18.9  1
8.0k12037.8  7.8  9.5  6.
27  6.27  6.48Na20  9.8  
9.8  1.7  4.13  4.13  4.0
4に20   −   −  9.8  5.79  
5.79  5.76Li20  −   −   1
.9  1.84  1.84  1.88Ag   
O,180,180,320,250,250,24c
lO,520,520,300,2260,2260,
20Br   O,601,2帆1.5 0.14  
帆1.4 0.13F     1.26  1.2 
  −−   −−−−   −−Cu0  0.03
 0.03 0.016−0.012 0.011Cd
OO,09−−−−−− PbO−−0,12−−−−− Zr02  −        −   0.05  
5.05  4.89PC○   ×   ○   ×
   ○   ○、NIIIは表■のガラスのい(つか
の中にハロゲン化銀粒子を発達させるために使用された
熱処理の時間と温度および生成した粒子の電子顕微鏡測
定による平均直径(オングストローム)を示す。また表
■には再絞り温度、適用された応力(psi )および
電子顕微鏡測定による伸長された粒子の縦横比等、再絞
りにより谷ガラスに適用され1こ伸長工程が記録されろ
還元処理は、伸長された棒もしくはシートから切断され
研削および研磨された試別に対し、適当なガスが通過す
るステンレス鋼管を取り付けた実験炉内で行なわれた。
水素は還元環境として本質的に優れていることが公知で
あるため、前記実験に使用された。しがしながら、分解
アンモニア、COとCO2の組合せ、および例えば成形
ガス等地のガスと水素の混合物も可能である。但し、こ
れらを用いて水素と同様の効果2得るためには通常、暴
露時間がまり長(必要とされる。一般に、伸長した製品
は充分な時間、還元雰囲気中に暴露して少なくとも10
ミクロン、好ましくは  例約50ミクロンの厚さを有
する還元表面層を   。
発達させる。また表■は伸長した試料に対す  3る還
元処理の時間および温度を記載する。    6例 表     ■ 720℃20分 620555°−565°C−460
0psi720°C6時間 953  5st−s6s
℃−1700psi720°C3//   ”NM  
 57σ−590℃−4400psi720”C3//
   NM  57σ−590”C−4800psi7
20°C2/l    NM   57σ−590℃−
2700psi720℃4  tt    NM   
57σ−590℃−2900psi675℃ 4  L
J    NM   55σ−570°C2200ps
i*W−測定値なし 10.7  430°C3時間 7.5     430°C3〃 NM      430°C2〃 NM      43 QoC2tt NM      430℃  2  〃NM     
 430℃  2  “NM      430℃  
2   /L間−測定値なし 表■は表Hのガラスのいくつかにおいてノ・ロゲン化銀
粒子を発達させるために使用された熱処理の時間と温度
および押出工程において円柱棒に適用された最高温度お
よび最大水圧等、押出によってこれらのガラスに適用さ
れた伸長パラメーターを記載する。この圧力は直接、表
■の延伸応力と比較することはできない。なぜなら押出
ダイの出口においてOに減少する応力勾配が存在するか
らである。
ここでも粒子の平均直径および平均縦横比に測定するた
めに電子顕微鏡を用いた・また表■は伸長した試料に対
する還元処理の温度および時間を記載しているが、還元
環境としてここでも水素雰囲気を使用した0 表    ■ 5700℃10 /1730  610℃−33,00
0psi表  ■(続き) −りI 4 7.2  455℃5.5時間 5  5.4   450℃ 4 再絞りおよび押出による試料の偏光特性は水素焼成処理
後、偏光子と回転試料ホルダーを有する分光光度計を使
用して測定された。
各試料について最大吸収が観察された波長(長波長もし
くは平行ピーク)、伸長軸に対し平行に偏光した放射に
、対する透過(T++ )および垂直に偏光した放射に
対する透過(T↓)、そのピークにおける二色比(DR
)、および偏光率(PE)−が表Vに含まれる。ここで
PE = T↓−Tu : TL+T、、である。良好
な偏光はピーク吸収よりもい(らかずれた波長でも二り
得るため、表Vにはより長波長すなわ、Tよ=0.01
(1%)および0.1(10%)である点におけるデー
タが含まれている。
表      V 最  大  吸   収 3    〃800nm  0.820 <帆001 
>35  >99.86    //   1l100
n  O,915<帆001 >78  >99.86
      〃   1200nm  O,915<0
.001  >78  >99.86  〃14.OO
nm 0.920 <0.001 >83 >99.8
6  ” 1]、50nm O,9200,001,>
83 >99.82      〃   1250nm
  O,925<0.001  >89  >99.8
4 押出850nm 0−890 <0.001 >5
9 >99.85     “    850nm  
O,825<0.001.  >36  >99.8T
+1= 0.01 3  再絞り11000n    O,91097,8
3z/ 830nm  O,83597,66u 12
50nm  O,92097,96// 1370nm
  O,92097,96〃1530nm  O,92
597,96// 1260nm  O,92097,
92// 1400nm  O,92597,94押・
出 900nm    O,90597,85// 9
50nm  O,88097,8表 V (続き) TI+=0.1 3   t/    935nm  O,86079,
26tt   1390nm  O,92080,46
〃1450nm  O,92080,46tt   1
665nm  O,92080,46//   14.
00nm  O,92080,42〃1530nm  
O,92580,54押出 ]、025nm O,93
580,65tt   11055n  O,8957
9,9表Vから認められるように伸長されたガラスの偏
光特性は最大吸収波長において非常に優れており、その
ピークから離れても比較的良好な特性を保持する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガラスの延伸法を示す略斜視図、 第2図はそれぞれ本発明に使用される2つの表面ガラス
SlとS2およびコアーガラスc1の粘度曲線を示すグ
ラフである。 10・・・再絞りブランク  12・・・コアーガラス
14・・・表面ガラス 16・・・加熱部分18・・・
プリングロール 20・・・ガラスシートもしくはストリップFig、 
2“°。 第1頁の続き 優先権主張 01982年9月29日■米国(US)■
427732 1’  明 者 ダニエル・アロイジアス・ノーラン アメリカ合衆国ニューヨーク州 コーニング・スカイライン・ド ライブ28 0発 明 者 トーツス・フィリップ・セワード・ザ・
サード アメリカ合衆国ニューヨーク州 コーニング・ブラウン・ロード 0 0発 明 者 ウィリアム・ポール・レンツアメリカ合
衆国ニューヨーク州 キャンベル・ピー・オー・ボッ クス469 0発 明 者 ジョージ・クリントン・シエイアメリカ
合衆国ニューヨーク州 コーニング・ウエルチ・ロード ・アール・ディー2 331

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)銀含有粒子を有するコアーガラスを供給し、前記
    コアーガラスの軟化点温度におけるその粘度が前記コア
    ーガラスの粘度よシ少なくとも50%低い表面ガラスを
    前記コアーガラスに被覆して積層ガラスを形成し、この
    積層ガラスをアニール点以上の温度において前記コアー
    ガラス中の引張応力が2000psii超えるように延
    伸し、前記銀含有粒子を縦横比2:1まで伸長すること
    により光学用および眼科用に適した曇り度の比較的低い
    偏光ガラス全得ること全特徴とする偏光ガラス製造法。 (2)前記銀を含有する粒子の直径が500A未満であ
    ること全特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)前記銀含有粒子の形状が金属銀であシ、15:1
    以上の比較的高い二色比を得るように前記銀含有粒子を
    伸長することを特徴とする特許請求の範囲第1項もしく
    は第2項記載の方法。 (4)  前記銀含有粒子の形状がノ・ロゲン化銀であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2
    項記載の方法。 (5)前記延伸した積層ガラスを少なくとも前記・・ロ
    ゲン化銀粒子の一部が金属銀に還元され15:1以上の
    比較的高い二色比が得られるような充分高い温度におい
    て還元雰囲気中に暴露することを特徴とする特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 (6)60:1以上の二色比を得るような縦横比まで前
    記銀含有粒子全伸長すること全特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 (7)  銀含有粒子を有するコアーガラスを供給し、
    前記コアーガラスの表面に低粘性表面ガラスを被覆して
    積層ガラスを形成し、前配積層ガラス?前記コアーガラ
    スに及ぼされる引張応力が10.000psi以上とな
    るような温度および比率で延伸し、前記積層ガラスの延
    伸中は前記表面ガラスの温度をその軟化点温度以上に維
    持することにより前記コアーガラスの表面全保護すると
    共にその破損を防止し、前記銀含有粒子全縦横比2:1
    以上まで伸長することにより比較的高い二色性を得るこ
    とを特徴とする、偏光ガラスを延伸し延伸]二程中に前
    記ガラスの破損金はぼ完全に抑制しつつ前記ガラス中の
    銀含有粒子をかなり高い引張応力で伸長する方法。 (8) (a)  銀および、塩化物、臭化物およびヨ
    ウ化物より成る群から選択された少なくとも1つのハロ
    ゲン化物より成るガラス用バッチ全溶融し必要とされる
    形状のガラス素地に成形する段階、 (b)  前記ガラス素地をその歪点以上でありかつそ
    の軟化点を50℃以上超えないような温度において、a
    gcg 、 AgBrおよびAg Iより成る群から選
    択された直径約200〜5000^の・・ロゲン化銀粒
    子全生成させるに充分な時間保持する段階、 (C)  前記ガラス素地全アニール点以上かつ前記ガ
    ラスの粘度が約106ポイズとなる点板下の温度におい
    て前記粒子が酵横比5.1以上に伸長され応力方向に整
    列するように応力下で伸長する段1偕、および(d) 
     前記伸長された素地全約250℃以上でありかつ前記
    ガラスのアニール点ヲ約25℃以上超えない温度におい
    て、前記ハロゲン化銀粒子の少なくとも一部金還元し銀
    元素として前記伸長された粒子の内部もしくは表面に析
    出させるに充分な時間、還元環境に暴露する段階 より成ることを特徴とする、AgCl 、 AgBrお
    よびAgIより成る群から選択されたハロゲン化銀粒子
    を含有するガラスから放射スペクトルの赤外域において
    優れた偏光特性全示すガラス製品を製造する方法。 (9)  前記ハロゲン化銀粒子を含有するガラスがフ
    ォトクロミック特性を示し、主として酸化物換算の重量
    %で示される6〜20%のR20(但しRzOは0〜2
    .5%のL+20 rO〜9%のNa201O〜17%
    のに20および0〜6%のC520から成る)、14〜
    23チの13203 、5〜25%のAlV2O310
    〜25チのP2O5、20〜65%の8102 + 0
    .004〜0.02%のCuO、0,15〜1.3 %
    のAg。 o、 i〜0.25%のC6および0.1〜0.2%の
    Brから成り、組成中にCuO以外の二価金属酸化物が
    ほとんど含まれない場合にはIも20 : B 203
    のモル比が約0.55〜085であり、Ag: (Cl
    +Br )の重量比が約0..65〜0.95であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 (jO)前記ガラスがフォトクロミック特性金示さず、
    またCuOfはとんど含有しないことを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 (H)  モル比(RzO+A/203):RzO3<
     0.25であり、前記ガラスがほとんどフォトクロミ
    ック特性を示さないこと全特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の方法。 (12)前記ガラスがフォトクロミンク特性全示し、0
    .01%以上のCdOi含有すること全特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載の方法。 (13)前記ガラスがノ・ロゲン化銀粒子および銅を含
    有し、フォトクロミック特性を示さず、主として、酸化
    物換算の重量%で示される約5〜12%のアルカリ金属
    酸化物、27〜35%の820311〜15%のAlV
    2O3および残りのS iOzから成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の方法。 (14)前記ガラスがフォトクロミック特性全示し、0
    .01%以上のCdO金含有すること全特徴とする特許
    請求の範囲第8項記載の方法。
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