JPS5973598A - 20−アミノマクロライド誘導体 - Google Patents

20−アミノマクロライド誘導体

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JPS5973598A
JPS5973598A JP58169127A JP16912783A JPS5973598A JP S5973598 A JPS5973598 A JP S5973598A JP 58169127 A JP58169127 A JP 58169127A JP 16912783 A JP16912783 A JP 16912783A JP S5973598 A JPS5973598 A JP S5973598A
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マヌエル・デボノ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Saccharide Compounds (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマクロライド抗生物質、特に抗生物質として、
また抗生物質の中間体として有用なタイロシン、デスマ
イコシン(またはデスミコシン)(desmycosi
n) 、マクロシン、ラクテノシン、2”−0−デメチ
ルマクロシン(DOMM)、2″−〇−デメチルラクテ
ノシン(DOML)、ジヒドロタイロシン(レロマイシ
ン)、ジヒドロデスマイコシン、ジヒドロマクロシン、
ジヒドロタイロシン、ジヒドロ−D OMM、ジヒドロ
−1)OMLおよび4′−デスオキシデスマイコシンの
C−20修飾誘導体に関する。
改良された抗生物質は常に待望されている。人間の治療
に有用な抗生物質のみならず、改良された抗生物質は獣
医学の領域でも必要とされている。
効力の増強、抗菌スペクトルの拡大、in viv。
における有効性の増強および薬学的性質の改良(即ち、
経口吸収性の増大、高い血中濃度または組織内濃度、生
体内半減期の延長、一層有利な排泄経路および代謝速度
またはその様式)は改良すべき抗生物質の目標である。
タイロシンは獣医学領域においてよく知られた治療剤で
ある(例えばTetrahedron r−etter
s1970.2339頁および米国特許第3.178゜
341号参照)。タイロシンおよびタイロシン様マクロ
ライド類の構造を修飾して、改良された性質を持つ誘導
体を得ようという試みがなされて来た。多数の誘導体が
作られて来たが、活性の改良は今までのところ期待され
る程度番こは得られなかった。
本発明者は今回、ある種の環状アミン類をアミン化剤と
して用い、タイロシンおよび前記のタイロシン様マクロ
ライド頚のC−20位のアルデヒド基を還元的にアミン
化すること1こより、著しく活性の増加した誘導体を得
た。
咀(こ詳述すると、本発明は式I: 1 〔式中、kは1個の窒素原子を唯一の異項環原子として
含み、その窒素原子を通じて連結している5〜16個の
環原子から成る飽和または不飽和の1m式異項環、また
は1個の窒素原子を唯一の異項環原子として含み、その
窒素原子を通じて連結している8〜20個の環原子から
成る飽和または不飽和の三環式または三環式の異項環で
あって、その141m式、三環式または三環式の環はそ
の1個またはそれ以上の炭素原子が、 cl−c4アルキル、 ヒドロキシル、 1 −CN(C1−C4アルキル)2、 Ct  C4アルコキシカルボニル。
フェニル。
ニド瓢ハロゲン、cl−c4アルキル、Ct  C4ア
ルコキシ、ヒドロキシ、アミノおよびモノまたはジー(
C1−04アルキル)アミノから選ばれる、1.2また
は3個の基によって置換されたフェニル、 ベンジル、 C2C4アルケ=ル、 C2C4アルキ=ル、 C1−C4アルコキシ、 C1−04アルカノイルオキシ。
ハロゲン、 ハロー(cl−c4アルキル)、 シアノ、 エチレンジオキシ、 で置換されていてもよく、 R1は水素または水酸基保護基、 R2は水素、または任意に置換された(=置換されてい
ることもある)C1−C5アルカノイル、任意1こ置換
されたフェニルアセチル、任意に置換さレタフェニルプ
ロピオニル、または任意に11換されたベンゾイルオキ
シ基、 R3は水素、ヨード、ヒドロキシ、任意1こ置換された
C1−C5アルカノイルオキシ、任意に置換されたベン
ゾイルオキシ、任意1こ置換されたフェニルアセトキシ
、任意に置換されたフェノキシアセトキシ基、または式
: で示されるミカロシルオキシ基、 (式中、klは前記と同意義である・)を表わす。但し
、R2が水素もしくはヨードであ0CJ−I30CH3 である〕 で示されるマクロライド誘導体またはその酸付加塩を提
供するものである。
kが不飽和環の時の代表的な基はi、 2.5.6−テ
トラヒドロピリジン−1−イル、1.2.3.4−テト
ラヒドロキノリン−1−イル、1.2.3.4−テトラ
ヒドロイソキノリン−2−イル、インドール−1−イル
、イソインドール−2−イル、インドリン−1−イル、
イソインドリン−2−イル、2.3.4゜5−テトラヒ
ドロ−IH−1−ペンズアゼピンーー1−イル、2.3
.4.5−テトラヒドロ−II(−2−ベンズアゼピン
−2−イル、2.3.4.5−テトラヒドロ−1tx 
−3−ベンズアゼピン−3−イル、ピロール−1−イル
、IH−アゼピン−1−イル、カルバゾル−9−イル、
アクリジン−10−イル、およびアクリジン−9−オン
−10−イルである。
kが飽和二環式または三環式の環の時の代表的な基はデ
カヒドロキノリン−1−イル、デカヒドロイソキノリン
−2−イル、デカヒドロシクロへブタ〔b〕−ピロール
−1−イル、デカヒドロシクロへブタ〔c〕ピロール−
2−イル、デカヒドロシクロペンタ〔C〕アゼピン−2
−イル、デカヒドロシクロペンタ〔d〕アゼピン−3−
イル;3−アザビシクロ(3,2,O]ヘプタン−3−
イルのようなアザビシクロへブタニル基;6−アザビシ
クロ[3,2,1]オクタン−6−イルのようなアザビ
シクロオクタニル基;3−アザビシクロ[3,2,2]
ノナン−3−イルのようなアザビシクロノナニル基;4
−アザビシクロ〔5゜3.0〕デカン−4−イルのよう
なアザビシクロデカニル基;2−アザトリシクロC6,
2,2,23・6〕テトラデカン−2−イルのようなア
ザトリシクロテトラデカニル基;1−アザスピロ(4,
5]デカン−1−イル基およびドデカヒドロカルバゾル
−9−イル基が含まれる。
kが置換された瑣である時の代表的なに基は、1.3.
3−1−リフチル−6−アザビシク口[3,2,1]オ
クタン−6−イル、4−ピペリジノピペリジン−1−イ
ル、3,3.5−トリメチルへキサヒドロアゼピン−1
−イル、4−ヒドロキシピペリジン−1−イル% :3
−(N、N−ジエチルカルバモイル)ピペリジン−1−
イル基、およびそれ1こ類する基から成る。
” cl−C4−アルキル基”を含む基のアルキル基は
直鎖、分枝鎖または環状鎖をとり得る。
” cl−C5−アルカノイル基”なる用語は、1〜5
個の炭素原子から成るカルボン酸から誘導されるアシル
基を意味する。置換されている場合、そのアルキル基は
1〜3個のハロゲン置換針を有することができる。ハロ
ゲン置換針はC7?、Brおよシカ)らなる群から選ば
れる。アセチル、クロロアセチル、トリクロロアセチル
、トリフルオロアセチル、プロピオニル、n−ブチリル
、イソブチリル、n−バレリルおよびインバレリル基が
このような基の例である。” cl−C5−アルカノイ
ルオキシ”なる用語は対応するアシルオキシ構造に適用
される。
1任意に置換されたベンゾイル、フェニルアセチルまた
はフェニルプロピオニル”および1任意]こ置換された
ベンゾイルオキシ、フェニルアセトキシまたはフェノキ
シアセトキシ“なる用語は、その構造のフェニル部分が
1〜5個のハロゲンまたはメチル基により、または1〜
2個のメトキシ、ニトロまたは水酸基により任意に置換
されていること、即ちこれらの基で置換されていること
もあることを意味する。
”水酸基保護基”なる用語は、反応条件下では除去され
ないが、反応が完結した後に容易に除去でき、もとの水
酸基を遊離させる置換基を意味する。水酸基保護基は当
技術分野でよく知られている(例えばT、W、Gree
n 、 ’protective Groupsin 
Organic 5ynthesis’、Wiley−
Interscience、 1981.10〜86頁
参照)。特1こ適している水酸基保護基の一つは、テト
ラヒドロピラニル基である。
式(1)のマクロライド類の製法 式(1)で示されるマクロライド類は式(■):〔式中
、K1、K2、R3、およびR4は前記式(I)と同意
義であり R5は−CH0または−CH2Lであり、L
は式: HR(Itは式(I)の場合と同意義)で示さ
れるアミンによる置換によって離脱され得る基である〕 で示される対応するマクロライド類から製造される。
従って本発明の1実施態様によれば、式(I)のマクロ
ライド類はに5が−CH0である式(旧で示される化合
物のアルデヒドを還元的1こアミノ化することにより製
造される。出発物質のアルデヒドには次に示す式(■)
の公知のマクロライド類が含まれる。
タイロシン、およびstreptomyces fra
diaeNRRL2702または2703の発酵薔こよ
るその製法は米国特許第3,178,341号に記載さ
れている。デスマイマシン、およびタイロシンの緩和な
酸加水分解によるデスマイコシンの製法もまた米国特許
第3,178,341号(こ記載されている。
4′−デオキシデスマイコシン、およびそのデスマイコ
シンからの製法はA、Ta1al(a  ら(こよりJ
Antibiotics 34 、 1381−84 
(1981)1こ記載されている。
ハ は米国特許第3,326,759号に記載されている。
ラクテノシン、およびマクロシンの緩和な酸加水分解に
よるラクテノシンの製法もまた米国特許第3.326,
759号に記載されている。
、DOMM、およびStreptomyces ’、s
a;aeATCC31669の発酵によるその製法はE
PO公開特許明細書第45157号1こ記載されている
。DOML、およびDOMMの緩和な酸加水分解による
DOMLの製法もまたEPO公開特許明細書第451.
57号に記載されている。
上記の公知マクロライドの2′−または4′−モノエス
テル類または、 2’ 、 4’−ジエステルである式
(IT)のアルデヒド出発物質、即ち、式(n)におい
てR2が水素以外の基またはに3が水酸基以外の基、あ
るいはその双方であるマクロライドは公知のアシル化法
により製造される。代表的なアシル化剤は酸無水物、酸
ハライド(通常、塩基またはその他の酸捕捉剤と共1こ
用いる)および活性エステルのような活性化カルボン酸
誘導体から成る。この反応(こ好適なる有機溶媒はピリ
ジンおよびトリエチルアミンである。アシル化はまた有
機酸とN 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミド
のような脱水剤との混合物を用いることにより達成でき
る。一度生成されれば、アシル誘導体は公知の技術によ
り分離、精製できる。
2I−モノエステル誘導体である式(n)のアルデヒド
出発物質は、R2が水素でR3が水酸基である式(旧の
化合物の選択的エステル化反応■こより、米国特許第4
,321,361号および第4,321.362号の技
術を用いることにより製造できる。
2′−ヒドロキシル基は4′−ヒドロキシル基に比べて
エステル化が一層容易である。従って2′−モノエステ
ル誘導体は、マクロライド出発物質を例えばアシル無水
物のようなアシル化剤の化学量論的な量(または僅かに
過剰量)と共にほぼ室温で約1〜約24時間、エステル
化反応が実質的に完結するまで処理することによって選
択的に製造することができる。2′−モノエステルは抽
出、クロマトグラフィーおよび結晶化のような標準的な
方法により反応混合物から分離することができる。
2’、4’−’)エステル誘導体であるアルデヒド出発
物質は公開されたヨーロッパ特許明細舎弟82゜003
号に記載されている方法を用い R2が水素でに3が水
酸基である式(II)のマクロライド類から製造される
。例えば、対称性の2’、4’−ジエステル誘導体はP
L2が水素でR3が水酸基である式(n)の既知マクロ
ライドをアシル無水物のようなアシル化剤の化学量論的
な量(または僅かに過剰量)と共(こ、アセトンのよう
な中性溶媒中、は−ぼ室温で約1〜約24時間、2′お
よび4′水酸基のエステル化が完結するまで処理するこ
と1こより製造される。非対称性2’ 、 4’−ジエ
ステル類、即ち式(II)においてOR2およびR3が
同じでない化合物は相当する2′−モノエステルをアシ
ル化することにより製造される。
式(旧のアルデヒド出発物質は、kが式(■)と同意義
である式HP−のアミンの存在下に還元することにより
式(I)のアミン類へ変換される。還元剤としてはMB
H3CNの式で示されるシアノボロヒドリドが好ましい
(この場合MはIA属金金属たはアンモニウムを表わす
)。ナトリウムシアノボロヒドリナドは特に優れた還元
剤である。反応は式HRのアミンの過剰量、典型的には
2〜3当計を用いて行なうのが好ましい。反応溶媒とし
ては通常、C1−C4アルカノール、好ましくはメタノ
ールのような不活性な極性溶媒が好ましい。
反応温度は0〜60°C1好ましくは20〜40°Cが
良い。中性条件(pH6〜8)が好ましい。4へ分子ふ
るいまたは無水の硫酸ナトリウムまたは硫酸マグネシウ
ムのような脱水剤は都合よく反応に使用できる。
式(I)のアミン類はまたkが式(1)と同意義である
式HRのアミンを、R5が−CH2LでありLがアミン
との置換反応により離脱できる基である式(ロ)のマク
ロライドと反応させることにより製造することができる
。離脱基としては例えばトリフルオロメタンスルホニル
(トリフレート)およびコードが好適である。
R5が−CH2Lである式(TI)の出発物質は、R5
が−CH20Hである式(II)の次表に掲げた既知の
マクロライドから都合よく製造される=(31) (32) これらのマクロライド類は対応するタイロシン、デスマ
イコシン、マクロシン、ラクテノシン、DOMMおよび
D OM I−のアルデヒド基をそれぞれ還元すること
により製造される。
上記のマクロライド類のC−20の水酸基は、次いでそ
れ自体公知の方法によって所望の離脱基りへ変換される
。例えば、反応性を持たない有機溶媒中で塩基の存在下
に、C−20の水酸基は無水トリフルオロメタンスルホ
ン酸またはトリフルオロメタンスルホン酸クロリドのよ
うなトリフルオロメタンスルホン酸の活性化誘導体によ
ってトリフレート基に変換される。所望ならば、トリフ
レート基は例えばスルホン酸エステル中間体を分離せず
にそのままテトラn−ブチルヨー化アンモニウムまたは
ヨー化ナトリウムのようなヨードイオン源と反応させる
ことによりヨード基に変換してもよい。ジヒドロデスマ
イコシン、ジヒドロラクテノシンおよびジヒドロ−DO
MLの場合、その20−ヨード誘導体は、窒素気流中で
、20−ジヒドロマクロライド誘導体とトリフェニルフ
オスフィンとの溶液に、ジメチルホルムアミドのような
適当な溶媒に溶解したヨードを加えることにより直接作
り出すことができる。
次いで、C−20の離脱基はアセトニトリルのような反
応性を持たない適当な有機溶媒中でHRアミンとの反応
により置換され、式(I)の化合物を得ることができる
式(I)の生成物かに3がミカロシルオキシ基である化
合物の場合、R3が水酸基である対応する式(1)のマ
クロライドは最初の生成物の酸による加水分解によって
製造できる。更に具体的に言えば、ミカロース糖はpH
4以下で、好ましくは0.5〜2.0の範囲で、0〜6
0℃の範囲の温度で(はぼ室温が好都合である)、加水
分解により開裂される。加水分解は塩酸または硫酸のよ
うな強イ鉱酸またはp−トルエンスルホン酸のような強
有機酸を使用して効果的に行なうことができる。
先に述へた通り、4′−デオキシデスマイコシンの製法
は1.Of Antihiotics  34,138
1  84(1981)に記載されている。その方法に
は、(35) fl) デスフイコシンをAntibio+ 、  &
 Cbemoth8月。
320−27(1961)に記載されている方法に従い
1酸性エタノールで処理することにより対応するジエチ
ルアセタールを得ること、+21 J 。
Org、 Chem’、、 44 、 2050−52
 (1979)に記載されている方法に従い、ジエチル
アセクールをアセトニ) IJシル中、外部から塩基を
加えることなく、無水酢酸によりアシル化すること、(
3)、1.Org、Chem、 42.3772−74
 (1,974)に記載されている方法により、ジクロ
ロメタン中、ピリジニウムp−)ルエンスルホネートの
存在下に、27 、4′  −ジー0−アセチル誘導体
を2゜3−ジヒドロフランと反応させて3,4〃−ビス
(0−テトラヒドロフラニル)誘導体を得ること、(4
)ステップ(3)の生成物をメタノールに溶解すること
により2′−および4′−〇−アセチル基を除く(50
℃に一夜放置)こと、(5)ステップ(4)の生成物を
ベンゼンスルホニルクロリド1.5モル当量とピリジン
中、−40℃で4時間反応させ4’−0−ベンゼンスル
ホニル誘導体を得ること、+614’−0−(36) ベンゼンスルホニル誘導体を直ちにヨー化すl−IJウ
ム1.5当量とメチルエチルケトン中、180℃で15
分間反応させ4′−ヨード誘導体を、得ること、(7)
ベンゼン中で2,2′−アゾビス−イソブチロニトリル
の存在下に、80℃で2時間、トリ(n−ブチル)すず
(5tannane )を用いて4′−ヨード誘導体を
還元的に脱ヨード化すること、および(8)ステップ(
7)の生成物を0.1M塩酸水溶液−アセトニトリル(
2,5: I V/V)中で30分間25℃で加水分解
してジエチルアセタールおよびテトラヒドロフラン保護
基を離脱し4′−デオキシデスマイコシンを得ることが
包含される。
このようにして得られた4′−デオキシデスマイコシン
は、先に記載したようにC−20位、および要すれば2
′の位置を修飾してもよい。
別法として、例えば上記のJ 、Antibiotic
s34.1381−84 (1981)のステップ2〜
6または2〜8の方法に従ってC−20位修飾誘導体を
処理したように、C−20位を修飾したデスマイコシン
誘導体に脱酸素化反応を行なうことにより4′−デオキ
シデスマイコシンのC−20位修飾誘導体を製造しても
よい。
式(II)で示される出発マクロライドの2′−および
4′−エステル類の製造に使用した方法は」−に記載し
た。式(I)のマクロライド類も全く同様にアシル化し
て式(I)の2′−および4′−モノエステルおよび2
’ 、 4’−ジエステルを得ることができる。
本発明のC−20位修飾誘導体は塩、特に酸付加塩を形
成する。これらの酸付加塩類もまた抗生物質として有用
であり、本発明の一部を成すものである。更に、このよ
うな塩類は、例えば誘導体の分離、精製に用いられるよ
うな中間体としても有用である。これらの塩類は水・\
の溶解度が改善されている。
好適な塩の代表的なものは、例えば硫酸、塩酸、燐酸、
酢酸、コハク酸、クエン酸、乳酸、マレイン酸、フマー
ル酸、パルミチン酸、コール酸、パモイソク酸、粘液酸
、D−グルタミン酸、D−樟脳酸、ゲルタール酸、グリ
コール酸、フタール酸、酒石酸、蟻酸、う1クリン酸、
ステアリン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、ソルビン酸、ピクリン酸、安息香酸、桂
皮酸およびそれに類する酸のような有機酸および無機酸
のいずれとでも標準的な反応によって生成するような塩
から成る。
従って、本発明は式(I)で示されるマクロライド、ま
たは薬学的に許容し得るその塩の製法を提供するもので
あり、それは (3)式(■): 1 〔式中、R1、R2,R3およびk は式(1)と同意
義である〕 で示されるアルデヒドを、kが式(1)と同意義である
弐HRなるアミンの存在下に還元すること、または(b
)式(■): 1 (式中、LはアミンHILにより置換されて離脱し得る
基を表わす)で示されるマクロライドと、kが式(I)
と同意義である式HRのアミンと非反応性有機溶媒中で
反応させること、または(C)酸加水分解により、k 
がミカロシルオキシ基である式(I)のマクロライドか
らミカロース糖を開裂(39) してR3が水酸基である式(I)のマクロライドを得る
か、または (d)式(V): 1 〔式中、kおよびR1は式(I)と同意義である〕で示
されるスルホン酸エステルを、不活性有機溶媒中でヨー
ドイオン源と反応させることにより対応する4′−ヨー
ド化合物とし、R1が水素以外であれば、所望により加
水分解してR1が水素である対応するマクロライドを提
供するか、または(e)式(■): (40) 1 〔式中、Rは式(I)と同意義であり、各に1は水酸基
保護基である〕 で示されるマクロライドを還元的に脱ヨード化してR3
がHである式(I)のマクロライドを得、所望により水
酸基保護基を除去してR1およびR3が水素であるマク
ロライドを得、 はその双方をすること、 を特徴とするものである。
(42〕 薬学的に許容し得る酸付加塩は本発明の特に好ましい塩
類群である。
本発明のC−20位修飾倍誘導体を例示すれば第■−■
表の化合物が挙げられる。
第1表 タイロシン3のC−20位修飾誘導体例(43
〕 第■表 デスマイコンノ、・のC−20位(11i誘導
体の例 (44) 第■表続き 第■表続き (47) 第■表続き (48) 第1表 マクロシン3.のC−20位修飾誘導体の例晶
第■表 ラクテノシン3のC−20位修飾tA i 体
(7)例 第V表 DOMM  のC−20位修飾誘導体の例第■
表 D OM L のC−20位修飾誘導体の例OH”
11 (51) 第■表 タイロシン のC−20位修飾エステル誘導体
b: かっこ内の数字はエステル化した水酸基の位置。
(52) 本発明の誘導体は病原性細菌、特にダラム陽性菌のMy
coplasma種、およびPa5teurel la
種のようなダラム陰性菌の発育を阻止する。その誘導体
は特にP、mul 1ocidaおよびP、hemol
yticaのようなPa5teurella種、および
M。
gallisepiicumおよびM、hyopneu
moniaeのようなMycoplasma種に対し特
に有用である(豚のマイコプラズ゛マ肺炎の原因菌)。
例示化合物のある種の細菌に対する最小発育阻止濃度(
M[C)を第1XおよびX表に示した。
第1X表のM[Cは標準寒天希釈法により測定した。第
X表のM[Cは通常の培地希釈微曹滴定試験法を用いて
得られた。
(55) (56) (61) (62) (60) (63) (64) (65ン                     
    −949本発明によるC−20位修飾誘導体は
実験動物において実験的に起こした感染症に対しin 
viv。
での抗菌力活性を示した。S、 pyogenes C
203菌に実験的に感染させたマウスに試験化合物を2
投与法で投与し、観察した活性をED5o値〔試験動物
の50悌を防禦する有効駈をm9/に9で表わしたもの
。Warren Wickら、J、Bacteriol
、 8]、  233−235(1961)参照〕とし
て測定した。例示化合物について観察されたE D s
 o値を第M表に示す。
第M表 マウスにおけるSシreptococcus 
−pyogenesC203菌に対するC−20位修飾
誘導体のEDso値3(68) 第■表(続き) a〜/に9X2;感染後lおよび4時間目に投与した。
5化合物番号は第1−IV表による。
本発明に係る多くのC−20位修飾誘導体はまたダラム
陰性菌により惹起された感染症に対し1nvivoでの
抗菌力活性を示した。第■および■表は生後1日目の鶏
のひなにおけるPa5teurel Ia菌感染症に対
し、例示化合物を評価した試験成績をまとめたものであ
る。Pa5Leurella  multocida菌
でひなを攻撃後(24時間トリプトース肉汁培養した鳥
にD P、 mul toc ida菌の10 希釈液
0.1−を皮下注射により投与)、化合物を非経口的に
または経口的に投与した。これらの試験では、特に明示
しないが、感染ひなの非薬物投与群はすべてPa5re
urel la菌攻撃後24時間以内に死亡した。第■
表にまとめた試験では、化合物はO・なにP、mulL
ocida菌攻撃後1時間目および4時間目に30m?
/KVの投与量を皮下注射により投与した。
第正表にまとめた試験では、化合物は飲料水に添加して
(2グラム/ガロンの濃度で)ひなにP。
multocida 菌攻撃前4〜20時間および3日
間の試験期間中服用させた。
第■表 C−20位修飾誘導体の皮下注射投与によるP
a5teurella multocida感染ひなに
対する活性3 ” 皮下注射投与; 30 m9/に9X 2゜1)化
合物番号は第■および■表による。
第■表C−20位修飾誘導体の経口投与によるPa5L
eurella mulcocida感染ひなに対する
活性3(71) 第■表(続き) a27/ガロンの濃度で飲料水に加えて投与した。
5化合物番号は第■表による。
本発明はまた、細菌類およびマイコプラスマ種に起因す
る感染症の抑制にも関する。本発明方法は経口で投与す
る。これらの化合物はまた吹き込み法、即ち化合物を微
粉状の形で動物または家禽を飼っている密閉場所または
部屋の中へ噴霧することにより投与することができる。
動物または家禽は空気中に存在する投薬塵を吸い込む。
また投薬塵は眼を通しても体内へ摂取される(経眼注入
と呼ばれる方法)。
(72) 感染抑制に有効な投与量は感染の重篤度および動物の年
令、体重、および状態により変化する。
然し一般に、非経口的に予防に要する総投与量は約0.
1〜約toomf/に9の範囲であり、好ましくは約0
.5〜約50mf//に7の範囲である。経口投与に必
要な投与量は一般に約1〜約300■/に9の範囲であ
り、好ましくは約1〜約100■/Ktiの範囲である
。好適な投与計画が設計できる。
しばしば最も実際的な化合物の投与方法は供給飼料また
は飲料水に調合することによる。通常の乾燥飼料、液体
飼料およびペレット飼料などの種々の飼料が用いられる
本発明はまた、細菌類およびマイコプラスマ種に起因す
る感染症の抑制に有用な製剤にも関する。これらの製剤
は式lまたは式2の一つの化合物と共に好適な賦形薬と
から成る。製剤類は薬学的口 技術に認められている方法により非経または経口△ 投与用に調合することができる。
動物飼料への投薬用製剤化の方法は良く知られている。
好ましい方法は投薬用濃厚プレミックスを作ることであ
って、それはそのまま投薬用飼料を調製するのに用いら
れる。代表的なプレミックスはプレミックスの1ボンド
当たり約1〜約200グラムの薬物を含んでいる。プレ
ミックスは液体製剤でも固形製剤でも良い。
動物または家禽用の飼料への最終的な調合は、投与され
る薬物量による。飼料を調合し、温容し、ペレットを作
る普通の方法が式lまた2の化合物を含む飼料を調製す
るのに用いられて良い。
これらの化合物を含んでいる有効な注射製剤は懸濁液ま
たは溶液の形のいずれかである。好適な製剤の調製には
、一般に遊離塩基よりも酸付加塩の方がはるかに水溶性
に優っていることが認められている。塩基は中性あるい
は塩基性溶液よりも希酸または酸性溶液に一層良く溶け
る。
溶液剤では、化合物は生理学的に許容し得る担体に溶解
する。このような担体は適当な溶媒、所望によりベンジ
ルアルコールのような防腐剤および緩衝剤から成る。有
用な溶媒としては、例えば水および水性アルコール、グ
リコール類、ジエチルカーボネートのようなカルボン酸
エステルが挙げられる。このような水溶液は一般に50
容量%以」二の有機溶媒を含まない。
注射用懸濁製剤には、補助剤と共にまたは補助剤なしに
、担体としての液状懸濁媒質を必要とする。懸濁媒質と
しては、例えば水性ポリビニルピロリドン、植物油また
は高度精製鉱油、または水性カルボキシメチルセルロー
スが使われる。
懸濁製剤において化合物の懸濁を保持するには好適な生
理学的に許容し得る補助剤が必要である。補助剤はカル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ゼラ
チン、アルギン酸塩のような濃化剤(シックナー)の中
から選んで良い。また多くの界面活性剤も懸濁化剤とし
て有用である。レシチン、アルキルフェノールポリエチ
レンオキシド付加物、ナフタレンスルホネート類、アル
キルベンゼンスルホネート類およびポリオキシエチレン
ソルビタンエステル類は有用な懸濁化剤である。
液状懸濁媒質の親水性、密度および表面張力に(75) 影響を与える多くの物質が個々の場合に応じて注射用懸
濁製剤の製造を助けることができる。例えばシリコン消
泡剤、ソルビットおよび糖類は有用な懸濁化剤である。
本発明の方法をより十分に例証するために以下の実施例
を提供する。これらの実施例において、’ 2O−DH
−Do″なる略称は520−ジヒドロ−20−デオキシ
1を意味する。
11[x  20−ジヒドロタイロシン(レロマイシン
) タイロシン塩基(30,0!i’、32.8ミリモル)
の2−プロパツール(300rnl)と水(200m/
)との溶液を、5分間、ナトリウムボロヒドリド(31
5■、8.2ミIJモル)の少量づつで処理した。添加
完了後30分後に、lN硫酸溶液を加えながら反応液の
pHを7.0に調節した。この中性溶液を減圧下に蒸発
させ2−プロパツールを除き、残った水溶液を炭酸水素
すl−IJウム飽和溶液(500m/’)で処理した。
混合液をジクロロメタンで抽出しく 3’X ’300
rnl)、抽出液を合わせ、飽和(76) 塩化す) IJウム液(200m/)で抽出後、硫酸ナ
トリウムで乾燥した。許過後、蒸発によりガラス状物質
を得て、これをn−ヘキサン中で破砕し、E取し、風乾
して20−ジヒドロタイロシン28゜5g−(95%)
を得た。
製造例220−ジヒドロデスマイコシンイソプロパノー
ル:水(1:1.175m/)にデスマイコシン(10
fI、13ミリモル)を溶解し、室温で攪拌しつつNa
BH4〔125〜、3.3ミリモル)を加えた。l/2
時間後、1NH2S04で反応液のpHを7.0に調節
した。減圧下にアルコールを除去しへ〇水溶液に飽和N
 a HC03溶液を加え、生成物をCH2Cノ。へ抽
出した。有機層をNa 2S04で乾燥し、減圧下に溶
媒を溜去し、20−ジヒドロデスマイコシン9.65y
(12,5ミリモル、収率96%)を白い泡状物質とし
て得た。
製造例3 2O−DI(−Do−20−ヨー)’7’ス
マイコシン(方法1) 20−ジヒドロデスマイコシン(2,01F、2.6ミ
リモル)とテトラn−プチルアンモニウムヨーダイト(
]、、5 F、 3.9ミリモル)とを5−コリジン(
0,6ml、 4.5ミリモル)を加えたCll2Cノ
2(30−)に溶解した。この溶液を窒素気流中で一7
8℃まで冷却し、これにトリフルオロメタンスルホン酸
無水物(0,6ml、3. ’l ミIJモル)を注射
筒より滴下して処理した。反応物を5分間、−78℃で
攪拌し、次いで室温に戻るまで放置した(約30分間)
。飽和N a I(C03溶液を加え、生成物をC11
20)。で抽出した。有機層を乾燥しく Na 2SO
4)、蒸発さ1せ、赤色の油状物質を得て、これをシリ
カゲル・フラ゛イシュ・クロマトグラフィーによって、
先ずC112Cl2(400m/)、次いで以rのよう
な比率のCH2Cノ。: CH30r−1溶液、即ち9
8:2(250m7)、96:4(500m/)、9s
:5(250rnり、94:6(750ml)および9
2:8(250,/)で段階的に溶出して精製した。目
的とする生成物を含む分画を1”■、Cにより識別しつ
つ、採取、合併し蒸発乾固して2〇−DH−DO−20
−ヨードデスマイコシン(595m’i、0.ロアミリ
モル、収率26%)を白色泡状物質として得た。
製造例4 2O−I)TI−Do−20−ヨードデスマ
イコシン(方法2) 20−ジヒドロデスマイコシン(5,OF、6.5ミリ
モル)とトリフェニルフォスフイン(2,54P、9.
70ミリモル)をジメチルホルムアミド(DMF)(1
0ml)に溶解した。この混合液をへ気流中室温にて攪
拌しつつ、ヨード(2,46Li、9.70ミリモル)
のDMF溶液(5ml)を滴下した。反応液を2時間攪
拌し、次いで冷飽和NaHCQ。
溶液中に注入した。反応生成物をCHCノ3で抽出(2
回)し、合わせたCHC,,1!3抽出液を0.1 M
チオ硫酸ナトリウムと振盪し、未反応のヨードを除去し
た。有機層を乾燥しくNa25O4)、減圧下に蒸発さ
せ淡黄色の油を得、これをシリカゲル・フラッシュ・ク
ロマトグラフィーにより精製した。
カラムを先ずC112Cノ。(500m/)、次いで以
下の如き比率、即ち98:2.96:4.95:5.9
4:6.92:8.88.12、および86 :14 
のC■■2Cノ。:C■■30Hの混合液各250−ず
つで溶(79) 出した。目的とする製品を含む分画を製造例3と同様に
して識別して、採取、合併し、20− D l−1−D
O−20−ヨードデスマイコシフ1.78IC2,0ミ
lJモル、収率31%)を白色泡状物質として得た。
実施例1 2Q−D)I−Do−2Q−(オクタヒドロ
アゾシン−1−イル)デスマイコシン2O−DH−DO
,−20−ヨードデスマイコシン(575〜、0.65
ミリモル)をアセトニトリル(10m/)に溶解し、こ
の溶液にヘプタメチレ、 ンイミン(0,37F、0.
41m/、3.3ミリモル)を加えた。攪拌、還、流し
つつ1.5時間反応させた。次いで揮発成分を減圧下に
除いた。残渣をCH2Cl2に溶解し、飽和Na [I
CO3溶液で抽出した。有機層を乾燥しくNa25.0
4)、次いで減圧下に蒸発させてうす茶色の泡状物質を
得た。この泡をシリカゲル・フラッシュ争クロマトグラ
フィーにかけ、以下の比率のCH2Cノ。二CH30H
,混合液、即ち98:2.96:4.94:6.9:1
.88:12.82:18.65835.1:1,1:
3各250−ずっ〔80〕 で溶出し、最後にCH30H300−で溶出して精製し
た。目的とする製品を含む分画をTLCにより識別して
採取、合併し、蒸発乾固して2O−DH−DO−20−
(オクタヒドロアゾシン−1−イル)デスマイコシン3
97■(0,,46ミリモル、収率71%)を白色泡状
物質として得た。
実施例2 2O−DH−Do−20−(ヘキサヒドロア
ゼピン−1−イル)デスマイコシン無水メタノール(1
00i)に溶解したデスマイコシン(102,13ミリ
モル)を、NaB H3CN(3,3P、52ミリモル
)とへキサメチレンイミン(6,5グ、7.5−165
ミリモル)との無水メタノール(50m/)溶液へ窒素
気流中で急速に添加、した。反応混合液を窒素気流中、
室温で約3時間攪拌し、次いで減圧下lこ蒸発させた。
得られた残渣を丁度残渣が溶解するに足る量の酢酸エチ
ルを加えたCH2Cl2 に溶解させ、この溶液を飽和
NaHCOa溶液で抽出した。有機層を分へし、乾燥(
N a 2 S 04 ) シ、減圧下に蒸発させて淡
黄色の泡状物質を得た。この泡をシリカゲル・フラッシ
ユ・クロマトグラフィーにかけ、先ずCl−l2Ci2
(l L )で、次いで下記の比率のCH2Cj!2:
C■■30■■混合液、即ち98:2.96:4.94
:6.92:8および9:1の各500−ずつで、更に
最後に下記の比率のCH2Cノ。: C1(30H: 
NH40I−(混合液、即ち90 : 10 : 0.
5 (500m/)および75:25:0.5(2L)
で溶出して精製した。目的とする製品を含む分画をT 
t cにより識別して採取、合併し、蒸発乾固して2O
−DH−Do−20−(ヘキサヒドロアゼピン−1−イ
ル)デスマイコシン6.035F C7,07ミIJモ
ル)を白色の泡状物質として得た。不純物を奈む他の分
画を合わせ、再びCH2Cノ。に溶解し、再び飽和Na
I(CO3溶液で抽出し、前記と同様にCH2C)。:
CH3011(9:1)を充填したシリカゲルカラムを
用い、下記の比率のCH2Cノ2:C1130H:N1
140H1即ち90810:0.5(500m/)およ
[80:20:0.5(IL)で溶出して精製し、更に
製品1.372fI(1,61ミリモル)を得た。2O
−DH−DO−20−(ヘキサヒドロアゼピン−1−イ
ル)デスマイコシンの総収量は7.407PC8,68
ミリモル、67%)であった。
実施例3 2O−DH−Do−20−(4−フェニルピ
ペリジン−1−イル)デスマイコシンデスマイコシン(
’1.5fI、2ミリモル)を無水メタノール(60m
Z’)に溶解し、リンデjへ分子ふるいの存在下に4−
フェニルピペリジン(640〜、4ミリモル)で処理し
た。0.5時間後に、NaBH3CN (500W、8
ミリモル)を加え、混合液を2.5時間、室温で攪拌し
た。混合液を飽和NaI(CO3溶液(200ml )
に注入し、CH2Cノ2で抽出(3X 2ooi)’ 
した。有機抽出層を合わせて乾燥(Na  So  )
L、許過後、減圧下で蒸発させた。残渣(3,6L)を
シリカゲル・フラッシュ◇クロマトグラフィーにかけ、
CH2Cノ21LからMeOI(: CH2C)2(5
:95)ILまでの勾配、および次いでM e OH:
 CH2CJ 2 (5: 95 )’ I Lで溶出
して精製した。目的とする製品を含む分画をTLCによ
り識別し、採取・合併し、蒸発乾固することにより2O
−DH−DO−’20− (4−7z=ル(83) ピペリジン−1−イル)デスマイコシン680■を得た
実施例4 2O−DI−I−DO−20−(ヘキサヒド
ロエイピン−1−イル)−4′−デオキシデスマイコシ
ン 4′−デオキシデスマイコシン(565mp、0.75
ミリモル)のメタノール(15rnl)溶液をアルゴン
気流中で活性化リンデ(Linde)3 A分子ふるい
(2,27)と共に30分間攪拌し、次いでヘキサメチ
レンイミン(0,25m/、2.25ミリモル)を加え
た。1時間後、ナトリウムシアノボロヒドリド(141
Tn9.2.25ミリモル)を反応に加えた。更に45
分後、反応混合液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液中に注
入し、酢酸エチルで抽出した。
有機抽出液を合わせ、飽和塩化ナトリウム溶液と振盪後
、硫酸ナトリウムで乾燥し、戸別し、蒸発させることに
より粗製品600rn9を得た。この粗製品をシリカゲ
ルプレパラテイブTLCにかけ、ジクロロメタン/メタ
ノール/濃水酸化アンモニウム(90:15:2)で溶
出することにより精製し、(84) 2Q、−DH−Do−20−(ヘキサヒドロエイピン−
1−イル)−4−デオキシデスマイコシン1s o w
h9(収率24%)を得た。
実施例5−6 20−DH−Do−2of (オクタヒドロアゾシン−
■−イル)デスマイコシンは実施例2の方法により製造
した。
2O−DH−DO−20−(ヘキサヒドロアゼピン−1
−イル)デスマイコシンは実施例1の方法により製造し
た。
実施例7 2Q−DH,−DO−20−(/+クタヒド
ロアゾシンー1−イル)デスマイコシン(方法3)デス
マイコシン(4,OfI、5.2ミリモル)を無水メタ
ノール(30ml)に溶鹸し、3A分子ふるCN(7)
存在下にヘプタメチレンイミン(1,2P、1.3−1
10.4ミIJモル)で処理した。反応混合液を1時間
室温で攪拌後、N a B H、s (60rItg、
1.6ミリモル)の無水メタノール(10mJ)溶液を
ピペットで素速(添加した。反応混合液を1.5時間、
室温で攪拌した後、新たにNaBH30■を添加した(
固形のまま1回)。反応混合液を更に75分間攪拌し、
次いで濾過した。P液は減圧下に蒸発させた。残渣を酢
酸エチル(150m7りに溶解し、この溶液を水(]、
50rnl)および飽和Na1lCO,Jm液(’10
0rnりで抽出した。酢酸エチル溶液を次イテP■−■
6.5のQ、 5 MN a I(2P O4緩衝液(
150mA)で抽出した。バッファー抽出液を減圧下に
蒸発させ、残っている酢酸エチルを除き、次いで急速に
攪拌しつつ5 N −Na0I−1を徐々に加え、濃厚
な白い沈澱物を得た。白色の固形物を濾過により除き、
少量の水で洗い、乾燥して2 Q −DI−(−r)O
−20−(オクタヒドロアゾシン−1−イル)デスマイ
コシン3.559を得た。
実施例B  2O−DH−DO−20−[I 1−アザ
スピロC4,5]デカン−1−イル〕デスマイコシンデ
スマイコシン(5,09,6,5ミリモル)を無水メタ
ノール(50mAりに溶解し、3A分子ふるいの存在下
に1−アザスピロC4,、5〕デカン(1゜36y−1
9,8ミリモル)で処理した。15分後、Na BH3
CN (620mグ、9.8ミリモル)を加え、混合液
を17時間室温で攪拌した。反応混合液は濾過し、p液
を減圧下で蒸発させた。残渣を酢酸エチル(300mJ
)に溶解し、水(300rnlおよび100J)で抽出
した。次いで生成物を、酢酸エチル溶液から、pH5,
5の0.5MNaH21’04緩衝液(’300m1お
よび100rnl)で抽出した。この燐酸バッファー抽
出液を合わせて、減圧下に蒸発させ、残っている酢酸エ
チルを除いた。次いでこの燐酸緩衝溶液を急速に攪拌し
、これに5N−NaOHを徐々に加え、濃厚な白色沈澱
を得た。白色の固形物を濾過して除き、水洗し、乾燥す
ることにより2O−DH−DO−20−CI−アザスピ
ロC4,5]デカン−1−イルコデスマイコシン(3,
521を得た。
実施例g  2Q−4)I(−1)0−20−c、 1
,2,3.4−テトラヒドロキノリン−1−イ、ル)デ
スマイコシンデスマイコシン(11,69,15ミリモ
ル)全乾燥メタノール(100+++J)に溶解し、1
.2.3.4−テトラヒドロキノリン(3,8ml、 
 30ミリモル)を加えた。混合液を30分間室温で攪
拌後、ナ(87) トリウムシアノボロヒドリド(1,2551’、20ミ
リモル)を加えた。混合液を一夜攪拌し、次いで減圧下
に蒸発させた。残渣を酢酸エチルと水(各100m1ず
つ)に分配させた。次いで有機層をpH5,5の燐酸緩
衝液(100ml)およびpl(4,5の燐酸緩衝液(
,100rnl)で順次抽出した。酢酸エチル層を乾燥
(硫酸ナトリウム)後、濾過し、蒸発し、残渣(4,,
6P )をシリカゲル(Wat’ersPrep 50
0 )を用いたクロマトグラフィーにより分離した。カ
ラムはジクロロメタン(4L)とジクロロメタン(4L
)中の5%メタノールプラス0.5%濃水酸化アンモニ
ウムとの直線的な勾配によって溶出させた。目的とする
製品を含む分画をT L C分析により識別し、採取し
、蒸発乾固して標記化合物3.47を得た。
実施例102O−DH−DO−20−(1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリン−2−イル)デスマイコシ
ン デスマイコシン(11,6g、15ミリモル)全乾燥メ
タノール(100m/)に溶解し、1.2.3. ’4
(88〕 一テトラヒドロイソキノリン(3,8mt、  30ミ
リモル)を加えた。混合液を30分間室温で攪拌後、ナ
トリウムシアノボロヒドリド(1,25!i’、20ミ
リモル)を加えた。混合液を一夜攪拌し、次いで減圧下
に蒸発した。残渣を酢酸エチルと水(各150 mlず
つ)とに分配させた。有機層を採り、次いでpH5,5
の燐酸緩衝液(100mIV)およびpH4,5の燐酸
緩衝液(tooi)を用いて順次抽出した。P□H4,
5のバッファー抽出液を減圧下に蒸発させて酢酸エチル
を除去した後、5N−水酸化ナトリウムでpHをIOに
調節した。生成した沈澱を採取し、風乾することにより
標記化合物5.69を得た。
実施例11 2O−DH−DO−20−(1,2,3,
6−テトラヒドロピリジン−1−イル)デスマイコシン
デスマイコシン(11,fll、15ミリモル)を乾燥
メタノール(100mJ)に溶解し、1.2.3.6−
チトラヒドロピリジン(2,8J、30ミリモル)を添
加した。混合液を30分間室温で攪拌後、ナトリウムシ
アノボロヒドリド(1,25,9,20ミリモル)を加
えた。混合液を一夜攪拌し、次いで減圧Fに蒸発させた
。残渣を酢酸エチル(150rnりに溶解させた。この
溶液を水(150i)および、次いでpH6,5の燐酸
緩衝水溶液(2X 100−)で抽出した。この緩衝液
を個別に減圧下に蒸発させて酢酸エチルを除き、次いで
5N−水酸化ナトリウムでpi−110に調節した。生
成した結晶を濾過採取し、風乾することにより標記化合
物5.47(第1抽出物)および3.2S’(第2抽出
物)を得た。
実施例12−31 下記化合物は実施例1,2.7または8の方法により製
造した。
2O−DH−DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1
−イル)ラクテノシン 2O−DH−DO−20−(ピロリジン−1−イル)デ
スマイコシン 20、−、DH−DO−20−(アザシクロトリデカン
−1−イル)デスマイコシン 2O−DH−DO−20−(4−ヒドロキシピペリジン
−1−イル)デスマイコシン 2Q−DI(−DO−20−(ヘキサヒドロアゼピン−
1−イル)マクロシン 2Q−DH−DO−20−[: 3−アザビシクロC3
,2゜2〕ノナン−3−イル]デスマイコシン2O−1
)H−DO−20−(ピペリジン−1−イル)デスマイ
コシン 2O−DI(−DO−20−C3−(N、”−ジエチル
カルバモイル)ピペリジン−1−イル〕デスマイコシン 2O−Dl(−DO−20−c (4−ピペリジノ)ピ
ペリジン−■−イル〕デスマイコシン 2O−Dl−I−DO−20−(オクタヒトo−IH−
アゾニンー1−イル)デスマイコシン 2O−DH−IXX2O3(デカヒドロキノリン−1−
イル)デスマイコシン 2O−DI−I−DO−20−[1,3,3−)ジメチ
ル−6−アザビシクロ−[3,2,1]オクタン−6−
イル〕デスマイコシン 2O−DH−DO−20−(ドデカヒドロカルバシー(
91) ルー9−イル)デスマイコシン 2Q−DH−DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1
−イル)タイロシン 2Q−DH−DO−20−(3−アザビシクロC3,2
゜2〕ノナン−3−イル)タイロシン 2O−DH−DO−20−(4−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)デスマイコシ
ン 2O−DH−DO−20−(4−ベンジル−ピペリジン
−1−イル)デスマイコシン 2O−DH−DO−20−C4−(エチレンジオキシ)
−ピペリジン−1−イル〕デスマイコシン2O−DH−
DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1−イル)マク
ロシン 2O−DH−DO−20−(ヘキサヒドロアゼピン−1
−イル)ラクテノシン 実施例32−35 20−DH−DO−20−(3,3,5−トリメチルへ
キサヒドロアゼピン−1−イル)デスマイコシンは実施
例8の方法により製造し、次いでシリカゲル(92) ・フラッシュ・クロマトグラフィーにより個々の異性体
1および2に分離した。
2O−DH−DO−20−(ドデカヒドロカルバゾール
−9−イル)デスマイコシン(化合物D25)は2個の
異性体の混合物であった。この混合物はシリカゲル・フ
ラッシュ・クロマトグラフィーにより、それぞれ一方の
異性体に富んだ2個の分画に分離した。それぞれ各異性
に富んだ分画はいずれも混合物の抗菌力と類似した抗菌
カバターンを示した。
実施例36−37 20−DI−1−DO−20−(オクタヒドロアゾシン
−1−イル)デスマイコシンのジ塩酸塩および酒石酸塩
は標準的な方法を用いて2O−DH−DO−20−(オ
クタヒドロアゾシン−1−イル)デスマイコシンから製
造した。
第■−■表に実施例に掲げた化合物の物理的データをま
とめた。
(97) (98) 実施例3g−61 下記の化合物は前記の実施例の方法により製造すること
ができる。
2O−DH−00−20−(オクタヒドロアゾシン−■
−イル)−タイロシン  ゛ 2O−DH−DO−20−(ピペリジン−1−イル)ラ
クテノシン 2Q−DH−DO−20−(4−ヒドロキシピペリジン
−1−イル) ’r50ML 20−DH−Do−20” Cデカヒドロアゼシン−1
−イル)デスマイコシン 2Q−DH−DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1
−イル)マクロシン zo−DH−Do−z6− (アザシクロトリデカン−
1−イル)ラクテノシン 2O−DH−DO−20−(ヘキサヒドロアゼピン−1
−イル)ラクテノシン 2O−DH−DO−20−(1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン−2−イル)マクロシン 2O−DH−Do−207(1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン−l−イル)マクロシン 2O−DH−DO−20−(アザシクロウンデカン−1
−イル)デスマイコシン 2O−DH−DO−20−(4−メチルピペリジン−1
−イル)デスマイコシン 2O−DH−DO−20−(ピロリジン−1−イル)ラ
クテノシン 2O−DH−DO−20−(オクタヒドロ−IH−アデ
ニン−1−イル)タイロシン 2O−DH−DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1
−イル)DOMM 2Q−DH−DO−20−(オクタヒドゴアゾシンー1
−イル)DOML 20−IM−1−DO−20−(4−フェニル−ピペリ
ジン−1−イル)ラクテノシン 2Q−DH−DO−20−(4−フェニルピペリジン−
1−イル)−4−デオキシデスマイコシン2O−DH−
DO−20−(オクタヒドロアゾシン−1−イル)−4
′−デオキシデスマイコシン2Q−DI(−DO−20
−(3−アザビシクロ[3,2゜l〕−ノナン−3−イ
ル)−4′−デオキシデスマイコシン 2O−DH−DO−20−(1,2,3,4−テトラヒ
ドロイソキノリン−2−イル)ラクテノシン2O−D)
I−’DO−20−(3,3,5−トリメチルへキサヒ
ドロアゼピン−1−イル)マクロシン2O−DH−DO
−20−(デカヒドロシクロペンタ(C:]]アゼピン
ー1−イルデスマイコシン2O−DH−DO−20−(
7−アザビシクロ[2,2゜1]−へブタン−7−イル
)デスマイコシン2O−DH−DO−20−Cデカヒド
ロイソキノリン−2−イル)デスマイコシン 実施例62  注射用製剤 A)式1の塩基をプロピレングリコールに加える。水お
よびベンジルアルコールを加え溶液中にプロピレングリ
コールを50%(容量)、ベンジルアルコールを4%(
容量)、およ、び式lの塩基が200mg/−含まれる
ようにする。
B)  A項に記載したのと同様にして溶液を調製する
。但し溶液中に式1の塩基が50mF!7ml含まれる
ようにする。
C)  A項に記載したのと同様にして溶液を調製する
。但し溶液中に式1の塩基が350m’i/−含まれる
ようにする。
D)  A項に記載したのと同様にして溶液を調製する
。但し溶液中に式lの酒石酸塩が500〜/mt含まれ
るようにする。
E)微粉化した式1の化合物をカルボキシメチルセルロ
ースに加え、十分混和して懸濁液を作り、懸濁液中に式
lの塩基が懸濁液1ml当たり200m2含まれるよう
にする。
実施例63 マイコプラスマ防疫用ひな飼料ひなの体重
増加促進に適したバランスのとれた高活力飼料は下記の
処方により調整される。
黄色とうもろこしひき粉   50   1,000大
豆ミール(莢を除いた溶媒 抽出微粉。蛋白質50%)     31.09  6
21.8動物脂(牛脂)         6.5  
 130成    分          %   ポ
ンド()l)S)可溶性物質含有乾燥魚ミール (蛋白質60%)           5.0   
 100蒸留酒製造用可溶物(とうもろこし)4.0 
    80燐酸シカルシウム(飼料用)     1
.8’     36炭酸カルシウム        
 0.8    16ビタミンプレミツクス (代表的成分としてビタミンAいり。
E、に、B12、コリン、ナイアシン、パントテン酸、
リボフラビン、ビオチンを増量用ブドウ糖に加えたもの
)0.5     t。
微量ミネラルプレミックス (代表的成分ハMnSO4、ZnO1 K I 、F e S04、Ca C03)     
0−2    42−アミノ−4−ヒドロキシ酪酸 (メチオニンの水酸基同族体)     0.1   
  2式1または式2の化合物   0.01   0
.2これらの物質は標準的な飼料混合技術に従って混合
される。水を制限なしに与え、このような飼料で飼育さ
れたひなはマイコプラスマ感染の危険から防禦される。
特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンパニー代
理人   弁理士 青白 葆 外1名(105) 961−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(I): 1 〔式中、艮は1個の窒素原子を唯一の異項環原子として
    含み、その窒素原子を通じて連結している5〜16個の
    環原子から成る飽和または不飽和の111環式異項環、
    または1個の窒素原子を唯一の異項環原子として含み、
    その窒素原子を通じて連結している8〜20個の環原子
    から成る飽和または不飽和の二環式または三環式の異項
    環であって、その単環式、二環式または三環式の環はそ
    の1個またはそれ以上の炭素原子が、 C1−C4アルキル、 ヒドロキシル、 1 CN (C1−C4アルキル)2゜ CI  C4アルコキシカルボニル、 フェニル、 ニトロ、ハロゲン、cl−C4アルキル、cl−Cアル
    コキシ、ヒドロキシ、アミノおよびモノまたはジー(C
    t ’−C4アルキル)アミノから選ばれる1、2また
    は3個の基によって置換されたフェニル、 ベンジル。 C2G4アルケニル、 C2C4アルキニル、 C1−C4アルコキシ、 Ci  C4アルカノイルオキシ、 ハロゲン、 ハロー(C1−C4アルキル)。 シアン、 エチレンジオキシ、 で置換されていてもよく、 klは水素または水酸基保護基、 R2は水素、または置換されていることもあるcl−C
    5アルカノイル、置換されていることもあるフェニルア
    セチル、置換されていることもあるフェニルプロピオニ
    ル、または置換されていることもあるベンゾイルオキシ
    基、 R3は水素、ヨード、ヒドロキシ、置換されていること
    もあるC1−C5アルカノイルオキシ、置換されている
    こともあるベンゾイルオキシ、置換されていることもあ
    るフェニルアセトキシ、置換されていることもあるフェ
    ノキシアセトキシ基、または次式で示されるミカロシル
    オキシ基、(3) H OCJ(30CH30C1(30C1]3(式中、k 
    は前記と同意義である) を表わす。但し、k が水素もしくはヨードである時は
    、k は OCH3°CH3(4) である〕 で示されるマクロライド誘導体およびその酸付加塩。 2、  Rが: 〔式中、nは4〜15の整数であり、この環の1個また
    はそれ以上の炭素原子は、 C1−C5アルキル、 ヒドロキシ、 −N(R6)2(ここでR6はメチル、工fJLt、n
    −プロピル、イソプロピルであるか、またはに6が、窒
    素原子と一緒Iこなってピロリジニル、ピペリジニル、
    ヘキサヒドロアゼピニルまたはオクタヒドロアゾシニル
    を表わす)、 1 −C−N(R6)2 (式中、R6は前記と同意義であ
    る)、 カルボメトキシ、 カルボエトキシ、または フェニル基で置換されていてもよい] で示される飽和用環式環、または Ni1 1.2.3.4−テトラヒドロキノリン−1−
    イル、デカヒドロキノリン−1−イル、1,2.3.4
    −テトラヒドロイソキノリン−2−イル、デカヒトロイ
    ンキノリン−2−イル、インドリン−1−イル、イソイ
    ンドリン−2−イル、デカヒドロシクロへブタ[blピ
    ロール−1−イル、デカヒドロシクロへブタ〔c〕ピロ
    ール−2−イル、デカヒドロシクロペンタ〔c〕アゼピ
    ン−2−イル、デカヒドロシクロペンタ[d’lアゼピ
    ン−3−イル、2゜3、4.5−テトラヒドロ−1r−
    i −2−ベンズアゼピン−2−イル、2.3,4.5
    −テトラヒドロ−IH−3−ベンズアゼピン−3−イル
    、アザビシクロへブタニル、アザビシクロオクタニル、
    アザビシクロノナニル、アザビシクロデカニル、または
    アザトリシクロデカニル基のいずれかから選択される二
    環式または三環式2級アミ7基である第1項1こ記載の
    式(I)で示されるマクロライド誘導体。 3、  Rカオクタヒドロアゾシンー1−イル、ヘキサ
    ヒドロアゼピン−1−イル、4−フェニル−ピペリジン
    −1−イル、ピロリジン−1−イル、アゾシクロトリデ
    カン−1−イル、4−ヒドロキシピペリジン−1−イル
    、3−アザビシクロ〔3゜2.2〕ノナン−3−イル、
    ピペリジン−1−イル、3−(N、N−ジエチルカルバ
    モイル)ピペリジン−1−イル、(4−ピペリジノ)ピ
    ペリジン−1−イル、オクタヒドロ−IH−アゾシン−
    1−イル、デカヒドロキノリン−1−イル、1.2.3
    .4−テトラヒドロキノリン−1−イル、1,2.3.
    4−テトラヒドロイソキノリン−2−イル、1,3.3
    −トリメチル−6−アザビシクロ[3,’2.13オク
    タン−6−イル、1−アザスピロ[4,5]デカン−1
    −イル、 1,2.3.6−テトラヒドロ−ピリジン−
    1−イル、ドデカヒドロカルバゾル−9−イル、3、3
    ..5− トIJメチルへキサヒドロアゼピン−1−イ
    ル、デカヒドロアゼシン−1−イル、アザシクロトリデ
    カン−1−イル、アザシクロウンデカン−1−イル%4
    −メチルピペリジンー1−イル、4−フェニル−ピペリ
    ジン−1−イル、デカヒドロシクロペンタ(c〕アゼピ
    ン−1−イル、オヨイド誘導体または薬学的tこ許容し
    得るその塩。 4、 R4がミシノシルオキシ基でに3が水酸基である
    第1項〜第3項のいずれかに記載の式(I)で示される
    マクロライド誘導体または薬学的に許容し得るその塩。 5、  Rが飽和単環式瑣である第1項〜第4項のいず
    れかに記載の式(I)で示されるマクロライド誘導体。 6、 2O−D)l−20−Do−[3−アザビシクロ
    [3,2,2]ノナン−3−イル]−デスマイコシン。 7、  (11式(■): 〔式中、艮1. R2,R3およびR4は前記式(I)
    の場合と同意義である〕 で示されるアルデヒドを、式:HR(Rは式(Ilの場
    合と同意義である)で示されるアミンの存在下で還元す
    るか、 または (b)式(N):      0 (式中、LはアミンHRIこより置換され得る離脱基を
    表わす)で示されるマクロライドを、非反応性有機溶媒
    中、式:HR(Rは式(I)の場合と同意義である)で
    示されるアミンとヲ反応させるか、または(c)酸加水
    分解により、R3がミカロシルオキシ基である式(I)
    のマクロライドからミカロース糖を開裂してR3が水酸
    基である式(I)のマクロライドを得るか、または (d)式(V): CH30−5O2−C6H5 〔式中、kおよびR1は式(■)と同意義である]ン源
    と反応させてそのスルホン酸エステルを対応する4′−
    ヨード化合物とし、R1が水素以外のものである場合は
    、所望により加水分解してR1が水素である対応するマ
    クロライドとするか、または (e)式(9):      0 〔式中、艮は式(Ilと同意義であり、各R1は水酸基
    保護基である〕で示されるマクロライドを還元的に脱ヨ
    ード化してR3がHである式fI+のマクロライドを得
    、所望(こより水酸基保護基を除去してR1およびR3
    が水素であるマクロライドを得、(f)所望により、(
    a)、(b)、(c)、(d)または(e)の反応生成
    物をエステル化およびまたは塩形成化すること。 を特徴とする第1項〜第6項のいずれか(こ記載の式(
    Ilのマクロライド誘導体または薬学的に許容し得るそ
    の塩の製法。 8、第1項〜第6項のいずれかに記載の式(I)で示さ
    れるマクロライド誘導体または薬学的(こ許容し得るそ
    の塩を活性成分として含有する飼料プレミックス。 9、第1項〜第6項のいずれかに記載の式(I)で示さ
    れるマクロライド誘導体または薬学的に許容し得るその
    塩を活性成分とし、1個またはそれ以上の生理学的に許
    容し得る賦形薬もしくは担体を含有してなる獣医学的製
    剤。 10、第1項〜第6項のいずれか(こ記載の式(I)で
    示されるマクロライド誘導体または薬学的に許容し得る
    その塩の化学療法的有効量を温血動物に投与することを
    特徴とする、該動物の微生物感染症の治療または抑制方
    法。
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