JPS5947664A

JPS5947664A - 画像ペイント処理方式

Info

Publication number: JPS5947664A
Application number: JP57158658A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiro Torii; 鳥井　勝浩
Original assignee: Alps Electric Co Ltd
Current assignee: Alps Alpine Co Ltd
Priority date: 1982-09-10
Filing date: 1982-09-10
Publication date: 1984-03-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は画像ペイント処理方式、％に画像メモリとその
画像メモリの内容を表示するディスプレイとをそなえた
グラフィック・ディスプレイ装置において、ディスプレ
イ表示画面上の閉領域をある／Ｊパターンペイントする
にあたり、横力内寸たは縦方向のライン単位に、閉領域
の境界点を検出してその内側をペイントするとともに、
後にライン走査すべき隣接するラインについての走査開
始点を予め抽出して、スタック・エリアにスタックし、
該スタックから取シ出した開始点情報に基づいて、順次
ペイントするようにし、高速なペイント処理を可能にし
た画像ペイント処理方式に関するものである。

最近、電子計算機を利用したデータ処理の急速な進展に
伴い、画像処理の応用分野も大幅に拡大しつつあり、画
像処理に対する高度な機能および処理の高速Ｆｊ−が強
く要請されるようになってきているつ例えば、グラフィック・ディスプレイに表示すれる線図
形またはディスグレイ画面端等によって囲まれる閉領域
を、所望の色や模様等によってぬり分けるいわゆるペイ
ント処ｊｊｌが、画像処理において必要とはれているが
、従来のペイント処理は、画像メモリの各点毎に演算に
よってペイントすべきかどうかの判断を行い、その判断
の結果によって各点毎に画像メモリにノやターン情報を
書き込むようにされていたつそのため、処理速度が遅く
、また、四部を有するような複雑な図形を対象とした場
合に極めて処理が複雑化するという問題があった。特に
、例えば閉領域を１色のパターンで全部ぬりつぶすよう
な場合ではなく、水玉模様のような離散的な・ンターン
でペイントするような場合には、閉領域に関する境界情
報を直接画像メモリからフェッチすると、先にペイント
した離散的なパターン情報が、領域境界の認知に影響を
及ぼすため、領域情報を画像メモリとは別に持たなけれ
ばならないといった問題もあったっ本発明は上記問題点の解決を図り、羊にペイント対象の
閉領域に含まれる任トの点とパターン情報とを与えるだ
けで、迅速に被インド処理を実行する画像ペイント処理
方式を提供することを目的としている。そのため、本発
明は、与えられた点を含むラインからライン単位にペイ
ント処理を実行し、かつ現ペイント処理の対象となった
ラインに隣接するラインについての境界をチェックして
後に４イン処哩の対象とすべきラインの開始点情報をス
タックし、１ラインについてのペイント処理およびスタ
ック処理の終了毎に、順次スタック・エリアから開始点
情報を取シ出して同様に処理し、最終的に全閉領域につ
いてのペイントが行われるようにしたもので、特許諸求
のＩｉ別ＪｉＡ記載の構成を有している。以下図面を参
照しつつ実施例に従って説明する。

第１図は本発明の一実施例構成、第２図は第１図図示構
成の処哩説明図、第３図はラインペイント処理部による
処理の一実施例、第４図はスタック処理部の処哩説明図
を示すっ図中、１はペイント命令、２は初期設定部、３けアドレ
ス・レジスタ、４けスタック・ポインタ、５はスタック
・エリア、６は境界検出部、７は左端指示レジスタ、８
は右端指示レジスタ、９け方向指示レジスタ、ｌＯはラ
インペイント処理部、１１はスタック処理部、１２はＣ
ｌζＴ　ｊ’イスルイ、１３け画像メモリ、１４はパタ
ーン指定メモリを表わす０ＣＲＴデイスプレイ１２は、
画像メモリ１３Ｖｃ書き込まれた画像情報を走査し、表
示画面に表示する。

画像メモリ１３は、例えば１ビットが表示画面上の１ド
ツトに対応し、そのアドレスは横方向の位置を示すＸ座
弾と縦方向の位置を示すＹ座標とによって示される。例
えば、画像メモリ１３のビットが１″のところは黒を、
ビットが“０″のところは白を表わし、画面上の閉領域
は、ｘ−ｙ座標面において、連続した“１”の飴を持つ
ビットに囲まれた部分を意味する。ある閉領域をペイン
トする場合、例えば予めノ４ターン指定メモリ１４にペ
イントすべきパターン情報を設定し、ておき、ペイント
命令１を発行する。

ペイント命令１では、ペイントすべき閉釦域内部に含ま
れる任意の点の座標（ａ、ｈ）を指定する。

ペイント自余１によって、初、期設定部２が起動きれる
。初期設定部２は、スタック・ポインタ４を初期設定す
るとともに、スタック・エリア５に指定された座標（α
、５）およびスキャン方向指示４？ｒ報をグツシュする
。

スタック・エリア５は、次にライン走査すべきラインに
含まれる基準となる開始点の座標情報と、例えばライン
走査が横方向のラインについて行われる場合に、ライン
走査を上方に向って１段ずつ繰シ返すか、または下方に
向って繰シ返すかを示すスキャン方向指示情報とが、ペ
アになってスタックされるようになっている。スタック
・ポインタ４によって、最新のスタック情報がヂイント
されるようになっておシ、ファースト・イン・ラースト
・アラ）（ＦＩＬＯ）によって、情報の書き込みおよび
取り出しが行われるようになっている。

初期設定部２による初期設定が終了すると、境界検出部
６に制御が移行される。境界検出部６けスタック・エリ
ア５からスタック・ポインタ４の示すスタック情報であ
るライン走査の開始点の座標を取り出し、その座標をア
ドレス・レジスタ３にセットして、画像メモリ１３にア
クセスする。特にアドレス・レジスタ３のＸ座標部の値
を変化させることにより、画像メモリ１３を横ライン方
向に走査し、それぞれ左右の白から黒に変化する領域境
界を見つけ出す。そして、領域境界内の最左端のＸ座標
（ＸＬ）を左端指示レジスタ７にセットし、最右端のＸ
座ＢＪ（ＸＲ）を右端指示レジスタ８にセットして、ラ
インペイント処理部ｌＯを起動する。

ラインペイント処理部１０は、左端指示レジスタ７の値
ＸＬと右端指示レジスタ８の値ｘＲとの区間を、後述す
る如く、パターン指定メモＩＪ　１４に指示されたパタ
ーンでペイントする。

次にスタック処理部１１によって、今ペイントしたライ
ンに隣接するラインについての走査を行ない、黒から白
に変化する点を見つけて、その点の座標を後にライン走
査するための開始点として、スキャン方向指示情報とと
もに、スタック・エリア５にブツシュする。なお、ペイ
ントしたラインの上側に隣接するラインについて走査す
るか、下側に隣接するラインについて走査するかは、ス
タック・エリア５から取シ出したスキャン方向指示情報
が格納された方向指示レジスタ９が参照されて、決定さ
れる。最初のラインについては、上方向と下方向の両方
が指示され、以後のラインについては、上または下の一
方だけが指示されるようにする。

スタック処理部１１による処理が終了したならは、再び
境界検出部６に制御が移され、同様に、スタック・エリ
ア５のスタック情報がなくなるまで処理が繰シ返される
。

次に第２図に従って、処理内容を具体的に説明する。

例えば、ペイント命令１が発行されると、初期設定部２
け、第２図図示処理Ａによって、指定された座＋Ｍ（ａ
、ｂ）をスタック・エリア５にスタックする。また、ス
キャン方向指示情報として上・下の両方向を指示する情
報をスタックする。スタック・ｙＩ？インタ４は、今ス
タックした領域をポイントするようセットされるっ境界検出部６は、第２図図示処理Ｂによって、スタック
・エリア５からスタック情報を＠シ出す。

スタック情報がなくなれば、ペイント処理は完了という
ことになる。敗り出した開始点情報が座標（α、ｈ）で
あったとすれば、Ｙ座ｑｈを一定にした′まま、Ｘ座標
αから１ずつ減算して、画像メモリ１３を走査Ｌ７、白
から黒に変わる左端の境界ＸＬを検出する。また、右端
の境界ＸＲについても、Ｘ座標を１ずつ加算しながら画
像メモリ１３を走査し、同様に検出する。検出結果ＸＬ
、ＸＲとＸ座標すとが、ラインペイント処理部１０に通
知され、ラインペイント処ｆｉ１部は、第２図図示処理
りによって、例えば、次のようにＹｒ３５標りのライン
についての被インド処叩を行う。

ラインペイント処理部１０は、まず第３図図示の如く、
パターン指定メモリ１４に予め指定されたペイント・パ
ターンを、仮想パターン・イメージとじて図示するよう
に、画像メモリ１３の大ききに展開する演算を行う。そ
して、画像メモＩＪ　１３に対応して概念的に生成され
た仮想・母ターン・イメージから、座標（ＸＬ、Ｙ−ｈ
）ないし座標（ＸＲ，Ｙ＝’５）のライン区間に対応す
るパターン情報を抽出し、そのまま画像メモリ１３の座
標（ＸＬ、ｂ）から座標（ＸＲ，Ａ）までの位置に転送
する。こうして、ラインペイントを処理したならば、ス
タック処理部１１を起動する。

スタック処理部１１は、第２図図示処Ｅ！１！Ｅによっ
て、次のようにスタック処理を実行するつまず、方向指
示レジスタ９を参照して下方向スキャンが指示されてい
るかどうかをチェックするっ指示されていれば、今ペイ
ント処理をしたＹ座＋票１）のラインの１段下のＸ座標
（ｈ−１）のラインについて、ＸＬからＸＲまで走査し
、黒から白に変化する変化点を抽出する。走査範囲がＸ
ＬからＸＲまで制限されているので、こうして検出され
た白への変化点は必ず領域内部に含着れることになる。

なお、最初の（ＸＬ、ｈ−１）の点については、白であ
れば変化点とみなずつ検出された変化点は開始点情報と
して、スタック・エリア５にスキャン方向指示情報とと
もにスタックする。また、方向指示レジスタ９が、上方
向を指示し、でいれば、（Ｘ　Ｌ　ｌ　ｈ＋１　）の点
から（Ｘ＋ｔ、ｂ＋１）の点まで同様に走査し、変化点
を抽出してスタックする。

第４図はこのスタック処理の詳細説明図である。

今、第４図図示画像メモリ１３において、座ｔＲ＜ｘａ
。

３’ｏ　）から（”＋ｓ　、３’ｏ　）までのラインに
ついてペイントが行われたとする。後のライン走査のだ
めの開始点抽出にあたって、まず、変化点検出用の内部
フラグ（図示省略）をオンにするっスキャン方向は、上
方向を指示されているので、Ｙ座標ｙ、のラインについ
て、座標（”ｏ、３’＋）から走査を開始する。　（”
ｏ　＝３’＋　）は白であり、かつ内部フラグがオンで
あるので、開始点としてスタック・エリア５に座（票（
”ｏ、３’＋）等の情報をスタックし、内部フラグをオ
フにする。次の点（ハ、ｙ、）も白であるが、内部フラ
グはオフであるので、スタックけしない。点（”ｙ、ｙ
＋）も同様であるっ点（”３７．３’＋　）は黒である
ので、ここで内部フラグをオンにする。

点（”４．３’＋　）　、点（”！＋、３’ｌ）の次に
点（ｘａ　＋　！＋　）が走査はれると、点（”ｅ、ｙ
＋）は白であり、かつ内部フラグもオンとなっているた
め、スタック・エリア５に開始点としてスタックされる
。同様に点（”＋＋　＋　、’ｌ＋　）もスタックされ
ることとなる。

第４図図示の如く処理することによって、第２図図示処
ＩＮＦのような場合には、開始点（ａｓ＋ｂｓ）、（ａ
＋、’＊　）　、　（α！ｌ、ｈ３）が新たにスタック
されることとなるっスタック処理が終了すれば、境界検出部６の処理Ｂによ
って、スタック情報の敗り出しが行われ、同様忙処理が
繰り返されるっなお、本発明は単色のディスグレイに限らず、カラー・
ディスグレイであっても同様に適用できることは言うま
でもない。

以上説明した如く、本発明によれば、ディスグレイに表
示された閉領域内の任意の１点を指定して、その閉領域
を高速に被インドすることが可能になるうまた、スタッ
ク・エリア以外に、例えば画像メモリの内容を退避する
ような余分な作築エリアが不必要であって、しかも１夕
１１えげ凹部を有するような複雑な図形であっても１”
ｌｉ’ｆ明に処理することができるつ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例構成、第２図にＪ第１図図示
構成の処理説明図、第３１ｙ８Ｉｌ−Ｊ、ラーｆンーξ
インド処叩部による処理の一実施例、第４図はスタック
処理部の処理説明図を示すっ

Claims

【特許請求の範囲】

与えられた点を含むグラフィック・ディスグレイの表示
両面上の閉領域を任意のパターンでペイントする画像ペ
イント処理方式において、少なくともライン走査の開始
点情報をスタックするスタック・エリアを設けるととも
に、上記スタック・エリアから読み出した上記開始点情
報罠基づいて該開始点を含むラインにおける上記閉領域
の両側の境界を検出する境界検出部と、該境界検出部が
検出した両側境界内のライン部分を上記パターンでペイ
ントするラインペイント処理部と、上記両側境界内にお
けるラインに対応する部分について走査を行いつつ、当
該ラインに隣接するラインについての当該閉領域の境界
点を検出し、該境界点によって区分される領域内のライ
ン部分について、後にライン走査されるべき位置を示す
開始点情報を抽出し、上記スタック・エリア（該情報を
ブツシュする開始点スタック処理部とをそなえ、上記ス
タック・エリアから上記開始点情報を取り出しつつペイ
ント処理を行うようにしたことを特徴とする画像ペイン
ト処理方式。