JPS5946763B2 - ハニカムの押出し成型方法およびその装置 - Google Patents
ハニカムの押出し成型方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS5946763B2 JPS5946763B2 JP52051792A JP5179277A JPS5946763B2 JP S5946763 B2 JPS5946763 B2 JP S5946763B2 JP 52051792 A JP52051792 A JP 52051792A JP 5179277 A JP5179277 A JP 5179277A JP S5946763 B2 JPS5946763 B2 JP S5946763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- honeycomb
- ceramic
- cylinder
- extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/206—Forcing the material through screens or slots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/11—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels comprising two or more partially or fully enclosed cavities, e.g. honeycomb-shaped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ハニカムの押出し成型方法およびその装置、
特に例えばセラミック材で構成される自動車用浄化装置
部材などのハニカムを押出し成型するハニカムの押出し
成型方法およびその装置において、上記ハニカムの各箇
所における押出圧力を均一化できしかも被加工材に印加
する押圧力が充分小さくて足りるようにしたハニカムの
押出し成型方法およびその装置に関するものである。
特に例えばセラミック材で構成される自動車用浄化装置
部材などのハニカムを押出し成型するハニカムの押出し
成型方法およびその装置において、上記ハニカムの各箇
所における押出圧力を均一化できしかも被加工材に印加
する押圧力が充分小さくて足りるようにしたハニカムの
押出し成型方法およびその装置に関するものである。
一般に例えば自動車用排気ガス浄化装置における浄化装
置部材は例えば第1図に図示する如き構造をとっている
。
置部材は例えば第1図に図示する如き構造をとっている
。
第1図において、1は浄化装置部材、2はコア部、3は
断面形状が例えば正方形の溝を表わしている。
断面形状が例えば正方形の溝を表わしている。
この場合、通常コア部2は耐熱性および耐食性に優れた
セラミックを材料とし、また該コア部2の厚さ(第1図
図示d)は0、05〜5朋程度である。
セラミックを材料とし、また該コア部2の厚さ(第1図
図示d)は0、05〜5朋程度である。
従来この種の浄化装置部材1などのハニカムを成型する
方法として、例えば米国特許第 3888963号に開示される,押出し成型方法が知ら
れている。
方法として、例えば米国特許第 3888963号に開示される,押出し成型方法が知ら
れている。
第2図は該公知の押出し成型方法における成型装置の側
断面図を示している。
断面図を示している。
また第3図A,B,Cは該成型装置に用いられるハニカ
ム成型用ダイスの一例を示し、第3図Aは該ダイスの第
2図図示A−A’線断面図、第3図Bは上記ダイスの第
2図図示B−B’線断面図、第3図Cは上記ダイスを分
解的に表わした斜視図を夫々示している。
ム成型用ダイスの一例を示し、第3図Aは該ダイスの第
2図図示A−A’線断面図、第3図Bは上記ダイスの第
2図図示B−B’線断面図、第3図Cは上記ダイスを分
解的に表わした斜視図を夫々示している。
第2図において、4はシリンダ、5は押出し手段例えば
スクリュー、6はハニカム成型用ダイス、7は被加工材
例えばセラミック坏土、8はハニカムであり図示の矢印
すの方向に押出されてくるもの、9はシリンダ4とハニ
カム成型用ダイス6とを連結する連結手段、16は絞り
部、17は被加工材温を夫々表わしている。
スクリュー、6はハニカム成型用ダイス、7は被加工材
例えばセラミック坏土、8はハニカムであり図示の矢印
すの方向に押出されてくるもの、9はシリンダ4とハニ
カム成型用ダイス6とを連結する連結手段、16は絞り
部、17は被加工材温を夫々表わしている。
ハニカム成型用ダイス6はシリンダ4 側(以下表面側
という)に複数の円孔6−1を有しており、該円孔6−
1は同一の深さをもちかつ第3図Aに図示する如く配列
されている。
という)に複数の円孔6−1を有しており、該円孔6−
1は同一の深さをもちかつ第3図Aに図示する如く配列
されている。
一方シリンダ4と反対の側(以下裏面側という)には第
3図Bに図示する如くハニカム成型溝6−2が形成され
ており、該成型溝6−2は裏面側から上記表面側に穿孔
されだ円孔6−1の底面に至る深さを有している。
3図Bに図示する如くハニカム成型溝6−2が形成され
ており、該成型溝6−2は裏面側から上記表面側に穿孔
されだ円孔6−1の底面に至る深さを有している。
第3図Cは上記ダイス6の構造をわかり易く説明するた
めの斜視図を示している。
めの斜視図を示している。
即ちダイス6は、第3図Cに図示する如く、複数の円孔
6−1.6−1が貫通された均一な厚さlを有する円孔
部10を、成型溝6−2が形成された均一な厚さl′を
有する成型溝部11に載置せしめた如き構成をとる。
6−1.6−1が貫通された均一な厚さlを有する円孔
部10を、成型溝6−2が形成された均一な厚さl′を
有する成型溝部11に載置せしめた如き構成をとる。
この場合各円孔6−1.6−1の中心線は成型溝6−2
の交叉点位置に対応する。
の交叉点位置に対応する。
なお上述の説明においてはダイス6をあたかも円孔部1
0と成型溝部11とを連結して構成せしめている如く説
明したが、実際には円孔部10と成型溝部11とは1つ
のブロック内に一本に構成される。
0と成型溝部11とを連結して構成せしめている如く説
明したが、実際には円孔部10と成型溝部11とは1つ
のブロック内に一本に構成される。
即ち1つのブロックの一方の面から円孔6−1が穿たれ
、他方の面から成型溝6−2が穿たれた形となっている
。
、他方の面から成型溝6−2が穿たれた形となっている
。
また絞り部16には複数の貫通孔16−1かもうけられ
ており、シリンダ4内のセラミック ±7は該貫通孔1
6−1を通って被加工材温17内に供給される。
ており、シリンダ4内のセラミック ±7は該貫通孔1
6−1を通って被加工材温17内に供給される。
第2図において、シリンダ4内のセラミック坏±7は、
スクリュー5が回転しながら第2図図示矢印aの方向に
移動することにより、絞り部16に抑圧供給される。
スクリュー5が回転しながら第2図図示矢印aの方向に
移動することにより、絞り部16に抑圧供給される。
そして該絞り部16に押圧供給されてきたセラミック
±7は、絞り部16の貫通孔16−1人口付近で絞られ
て貫通孔16−1内に流れ込む。
±7は、絞り部16の貫通孔16−1人口付近で絞られ
て貫通孔16−1内に流れ込む。
そして貫通孔16−1出口付近で今度は拡大されて被加
工材温17内に流れ込み、該被加工材温17内に溜めら
れる。
工材温17内に流れ込み、該被加工材温17内に溜めら
れる。
そしてダイス6に到達すると、ダイス6の複数の円孔6
−1および成型溝6−2を順に通って第1図図示の如く
構成されるハニカム8に成型される。
−1および成型溝6−2を順に通って第1図図示の如く
構成されるハニカム8に成型される。
しかし従来のハニカムの押出し成型方法の場合、次のよ
うな問題点がある。
うな問題点がある。
第6図Aはこの点を説明するための説明図であり、図中
、4 、6 、16゜17は夫々第2図の符号4,6,
16,17に対応したもの、12および18−1ないし
18−4はセラミック坏±7の圧力分布曲線であり押出
し手段5としてスクリューを用いた場合のものを夫夫表
わしている。
、4 、6 、16゜17は夫々第2図の符号4,6,
16,17に対応したもの、12および18−1ないし
18−4はセラミック坏±7の圧力分布曲線であり押出
し手段5としてスクリューを用いた場合のものを夫夫表
わしている。
第6図Aにおける圧力分布曲線12から明らかな如く、
シリンダ4内において、シリンダ4の中心軸付近に位置
するセラミック坏±7とシリンダ4の内壁付近に位置す
るセラミック坏±7がともに比較的小さな押圧力を受け
、その中間付近に位置するセラミック坏±7は比較的大
きな押圧力を受けることがわかる。
シリンダ4内において、シリンダ4の中心軸付近に位置
するセラミック坏±7とシリンダ4の内壁付近に位置す
るセラミック坏±7がともに比較的小さな押圧力を受け
、その中間付近に位置するセラミック坏±7は比較的大
きな押圧力を受けることがわかる。
そしてこのように押圧力が不均等な状態のもとで絞り部
16のシリンダ4側の端面に到達すると、セラミツ久坏
±7は該端面により比較的大かな変形抵抗を受ける。
16のシリンダ4側の端面に到達すると、セラミツ久坏
±7は該端面により比較的大かな変形抵抗を受ける。
このため絞り部16における外周付近に位置する貫通孔
16−1内を通過するセラミック坏±7が受ける押圧力
と、中心付近に位置する貫通孔16−1内を通過するセ
ラミック坏±7が受ける押圧力と、その中間に位置する
貫通孔16−1内を通過するセラミック坏±7が受ける
押圧力とは略等しくなる。
16−1内を通過するセラミック坏±7が受ける押圧力
と、中心付近に位置する貫通孔16−1内を通過するセ
ラミック坏±7が受ける押圧力と、その中間に位置する
貫通孔16−1内を通過するセラミック坏±7が受ける
押圧力とは略等しくなる。
そして絞り部16を通過して被加工材温17内に押圧供
給されてくると、被加工材温17の絞り部16出ロ付近
において、セラミック坏±7は第6図A図示18−1の
如き押圧力を受けるようになる。
給されてくると、被加工材温17の絞り部16出ロ付近
において、セラミック坏±7は第6図A図示18−1の
如き押圧力を受けるようになる。
即ち圧力分布曲線18−1から明らかな如く、貫通孔1
6−1に直接対向するセラミック坏±7は比較的大きな
押圧力を受け、一方貫通孔16−1に直接対向しないセ
ラミック坏±7は比較的小さな押圧力を受ける。
6−1に直接対向するセラミック坏±7は比較的大きな
押圧力を受け、一方貫通孔16−1に直接対向しないセ
ラミック坏±7は比較的小さな押圧力を受ける。
そして被加工材温17内をダイス6側に押圧供給されて
ゆくにつれて、セラミック坏±7は第6図A図示18−
2゜18−3.18−4で示す如き圧力分布曲線を描く
ようになる。
ゆくにつれて、セラミック坏±7は第6図A図示18−
2゜18−3.18−4で示す如き圧力分布曲線を描く
ようになる。
即ち貫通孔16−1と直接対向するセラミック坏±7が
受ける押圧力と直接対向しないセラミック坏±7が受け
る押圧力との圧力差は被加工材温17内を通過してゆく
にしたがって小さくなる。
受ける押圧力と直接対向しないセラミック坏±7が受け
る押圧力との圧力差は被加工材温17内を通過してゆく
にしたがって小さくなる。
しかし被加工材温17の内壁による壁面抵抗が比較的大
きいため該内壁付近を通過するセラミック坏±7の押圧
力は中心付近を通過するセラミック坏±7の押圧力に較
べて小さく、押出されてゆくにしたがってその圧力差は
増加してゆく。
きいため該内壁付近を通過するセラミック坏±7の押圧
力は中心付近を通過するセラミック坏±7の押圧力に較
べて小さく、押出されてゆくにしたがってその圧力差は
増加してゆく。
このため折角絞り部16をもうけたにも拘らず再び圧力
に不均衡が生じ、ダイス6を通過し成型されたハニカム
8各部における機械的強度は不均一なものとなり、焼き
付けを行なう際にヒビが入ったり割れたりすることが生
ずる。
に不均衡が生じ、ダイス6を通過し成型されたハニカム
8各部における機械的強度は不均一なものとなり、焼き
付けを行なう際にヒビが入ったり割れたりすることが生
ずる。
また絞り部16の各貫通孔16−1において、その開口
面積は第2図および第6図Aから明らかな如くシリンダ
4側から被加工材部17側にわたって等しく与えられて
いる。
面積は第2図および第6図Aから明らかな如くシリンダ
4側から被加工材部17側にわたって等しく与えられて
いる。
このためセラミック坏±7は絞り部16人ロ付近で上述
した変形抵抗を受けた後、貫通孔16−1内を通過する
際貫通孔16−1内壁により比較的大きな壁面抵抗を受
ける。
した変形抵抗を受けた後、貫通孔16−1内を通過する
際貫通孔16−1内壁により比較的大きな壁面抵抗を受
ける。
従ってセラミック坏±7を抑圧供給する際に大きな押圧
力をセラミック坏±7に印加する必要がある。
力をセラミック坏±7に印加する必要がある。
本発明は上記の点を解決することを目的とし、上記圧力
分布が成型ダイスの前面付近において均一化されるよう
にして堅牢なハニカムを得ると共に比較的小さな押圧力
で被加工材を押圧することができるようにすることを目
的としている。
分布が成型ダイスの前面付近において均一化されるよう
にして堅牢なハニカムを得ると共に比較的小さな押圧力
で被加工材を押圧することができるようにすることを目
的としている。
以下第4図、第5図、第6図Bを参照しつつ本発明を説
明する。
明する。
第4図は本発明によるハニカムの押出し成型方法に用い
られる一実施例ハニカムの押出し成型装置の側断面図、
第5図は該成形装置にもうけられた絞り部の一実施例構
成、第6図Bは本発明を説明するための説明図を夫々示
している。
られる一実施例ハニカムの押出し成型装置の側断面図、
第5図は該成形装置にもうけられた絞り部の一実施例構
成、第6図Bは本発明を説明するための説明図を夫々示
している。
第4図において、13は絞り部を構成する整流板、14
は被加工材温を構成する断面が中空な筒状体、15は該
筒状体14とハニカム成型用ダイス6とを連結保持する
連結手段、4,5,6,6−1 、6−2 、7、−8
は夫々第2図における符号に対応したものを夫々表わし
ている。
は被加工材温を構成する断面が中空な筒状体、15は該
筒状体14とハニカム成型用ダイス6とを連結保持する
連結手段、4,5,6,6−1 、6−2 、7、−8
は夫々第2図における符号に対応したものを夫々表わし
ている。
本発明の場合、成型ダイス6の前面に被加工材温14を
もうけると共に該被加工材温14の前面に絞り部即ち整
流板13をもうけている。
もうけると共に該被加工材温14の前面に絞り部即ち整
流板13をもうけている。
第4図および第4図図示C−σ線の方向から見た整流板
13を表わす第5図から明らかな如く、整流板13は複
数の貫通孔13−1を有している。
13を表わす第5図から明らかな如く、整流板13は複
数の貫通孔13−1を有している。
そして貫通孔13−1のシリンダ4側の開口部13−2
の総面積はシリンダ4の整流板13と接する開口の面積
に較べて小さくされると共に、貫通孔13−1のダイス
6側の開口部13−3の総面積は被加工材温14の整流
板と接する開口の面積に較べて小さくされる。
の総面積はシリンダ4の整流板13と接する開口の面積
に較べて小さくされると共に、貫通孔13−1のダイス
6側の開口部13−3の総面積は被加工材温14の整流
板と接する開口の面積に較べて小さくされる。
また各貫通孔13−1は、シリンダ4側の開口部13−
2において開口面積が最も小さくとられ、該開口部13
−2から押出し方向に向って開口面積が増大し、ダイス
6側の開口部13−3において開口面積が最も大きくな
るよう構成される。
2において開口面積が最も小さくとられ、該開口部13
−2から押出し方向に向って開口面積が増大し、ダイス
6側の開口部13−3において開口面積が最も大きくな
るよう構成される。
また被加工材温14は第4図から明らかな如く、その開
口面積が整流板13側からダイス6側に向って増大する
よう形成せしめである。
口面積が整流板13側からダイス6側に向って増大する
よう形成せしめである。
シリンダ4内に押圧供給されてきた被加工材7例えばセ
ラミック坏土は、整流板13により一旦絞られる。
ラミック坏土は、整流板13により一旦絞られる。
そして該絞られたセラミック坏±7はふくらんで被加工
材温14に流れ込み、該被加工材温14内を押圧されな
がらダイス6に至る。
材温14に流れ込み、該被加工材温14内を押圧されな
がらダイス6に至る。
そして該ダイス6の円孔6−1および成型溝6−2を順
にへて第1図図示の如く構成されるハニカム8に成型さ
れる。
にへて第1図図示の如く構成されるハニカム8に成型さ
れる。
以下第6図Bを参照しつつ、セラミック坏±7がシリン
ダ4内から整流板13および被加工材温14内を順にへ
てダイス6に至るまでの間におけるセラミック坏±7に
対する押圧力の分布状態を説明する。
ダ4内から整流板13および被加工材温14内を順にへ
てダイス6に至るまでの間におけるセラミック坏±7に
対する押圧力の分布状態を説明する。
第6図Bにおいて、4,6,13,14は第4図の符号
に対応したものを表わし、12はシリンダ4内において
整流板13の前面付近におけるセラミック坏±7の圧力
分布曲線、18−1ないし18−6は夫々被加工材温1
4内におけるセラミック坏±7の圧力分布曲線を表わし
ている。
に対応したものを表わし、12はシリンダ4内において
整流板13の前面付近におけるセラミック坏±7の圧力
分布曲線、18−1ないし18−6は夫々被加工材温1
4内におけるセラミック坏±7の圧力分布曲線を表わし
ている。
圧力分布曲線12で示す如く、整流板13の前面付近に
おいては、シリンダ4の中心軸付近のセラミック坏土と
シリンダ4の内壁付近のセラミック坏土が比較的小さな
押圧力を受けかつその中間のセラミック坏土が比較的大
きな押圧力を受け、3者の圧力差は比較的大きなものと
なる。
おいては、シリンダ4の中心軸付近のセラミック坏土と
シリンダ4の内壁付近のセラミック坏土が比較的小さな
押圧力を受けかつその中間のセラミック坏土が比較的大
きな押圧力を受け、3者の圧力差は比較的大きなものと
なる。
このような圧力分布曲線12−5で表わされるセラミッ
ク坏±7が整流板13に到達すると、整流板13の開口
部13−2の総面積が上述した如くシリンダ4の開口面
積に較べ小さいため、上記セラミック坏±7は整流板1
3のシリンダ4側の端面により比較的大きな変形抵抗を
受け、整流板13の各開口部13−2における押圧力は
略等しくなる。
ク坏±7が整流板13に到達すると、整流板13の開口
部13−2の総面積が上述した如くシリンダ4の開口面
積に較べ小さいため、上記セラミック坏±7は整流板1
3のシリンダ4側の端面により比較的大きな変形抵抗を
受け、整流板13の各開口部13−2における押圧力は
略等しくなる。
そしてセラミック坏±7は整流板13の貫通孔13−1
内を通過して被加工材部14内に流れ込む。
内を通過して被加工材部14内に流れ込む。
この場合セラミック坏±7は被加工材部14内にふくら
んで流れ込む。
んで流れ込む。
このため整流板13を通過した直後におけるセラミック
坏±7は第6図B図示圧力分布曲線18−1をもつよう
になる。
坏±7は第6図B図示圧力分布曲線18−1をもつよう
になる。
即ち該圧力分布曲線18−1から明らかな如く、整流板
13の開口部13−3と直接対向する領域のセラミック
坏±7は比較的大きな押圧力を受けかつ上記開口部13
−3と直接対向しない領域のセラミック坏±7は比較的
小さな押圧力を受ける。
13の開口部13−3と直接対向する領域のセラミック
坏±7は比較的大きな押圧力を受けかつ上記開口部13
−3と直接対向しない領域のセラミック坏±7は比較的
小さな押圧力を受ける。
そして圧力分布曲線18−1ないし18−6から明らか
な如く、整流板開口部13−3と直接対向するセラミッ
ク坏±7が受ける押圧力と、直接対向しないセラミック
坏±7が受ける押圧力との圧力差は押出し方向に向って
減少されてゆく。
な如く、整流板開口部13−3と直接対向するセラミッ
ク坏±7が受ける押圧力と、直接対向しないセラミック
坏±7が受ける押圧力との圧力差は押出し方向に向って
減少されてゆく。
また被加工材温14の開口面積は押出し方向に向って増
大するため被加工材温14の内壁による壁面抵抗は充分
小さくなる。
大するため被加工材温14の内壁による壁面抵抗は充分
小さくなる。
このため被加工材温14の内壁付近を通過するセラミッ
ク坏±7が受ける押圧力と中心付近を通過するセラミッ
ク坏±7が受ける押圧力との圧力差はほとんどなくなる
。
ク坏±7が受ける押圧力と中心付近を通過するセラミッ
ク坏±7が受ける押圧力との圧力差はほとんどなくなる
。
従ってダイス6の前面付近において押圧力は略均−なも
のとなり、ダイス6によって成型されたハニカム8各部
における機械的強度は略均−になる。
のとなり、ダイス6によって成型されたハニカム8各部
における機械的強度は略均−になる。
このため焼き付きを行なう際に非所望にヒビ割れなどを
生ずることを防止される。
生ずることを防止される。
また整流板13の貫通孔13−1は、開口面積が押出方
向に向って増大するよう形成されている。
向に向って増大するよう形成されている。
このため貫通孔13−1の内壁による壁面抵抗はほとん
ど零となる。
ど零となる。
即ちセラミック坏±7は整流板13を通過する際に変形
抵抗のみを受けるようになる。
抵抗のみを受けるようになる。
従ってセラミック坏±7に印加する押圧力は第2図およ
び第6図Aにおいて上述した従来の場合に較べて充分小
さくて足りる。
び第6図Aにおいて上述した従来の場合に較べて充分小
さくて足りる。
以上の如く、本発明によれば、被加工材温をその開口面
積が押出方向に向って増大するよう形成せしめたためダ
イス前面付近における押圧力が略均−になり、このため
機械的強度が均一な即ち堅牢なハニカムを得ることがで
きる。
積が押出方向に向って増大するよう形成せしめたためダ
イス前面付近における押圧力が略均−になり、このため
機械的強度が均一な即ち堅牢なハニカムを得ることがで
きる。
また整流板の貫通孔をその開口面積が押出方向に向って
増大するよう形成せしめたため被加工材に印加する押圧
力が充分小さくて足りる。
増大するよう形成せしめたため被加工材に印加する押圧
力が充分小さくて足りる。
なお上記の説明においては正方形状のハニカムを成型す
る場合について説明したが、他に正三角形や正六角形や
正八角形などの断面形状をもつハニカムを成型する場合
においても同様に適用できることは言うまでもなく、ま
た押出し手段としてスクリュー以外の例えばピストンを
用いた場合においても適用できることは言うまでもない
。
る場合について説明したが、他に正三角形や正六角形や
正八角形などの断面形状をもつハニカムを成型する場合
においても同様に適用できることは言うまでもなく、ま
た押出し手段としてスクリュー以外の例えばピストンを
用いた場合においても適用できることは言うまでもない
。
第1図はハニカムの概念を説明する斜視図、第2図は従
来のハニカムの押出し成型方法に用いられた押出し成型
装置の一例、第3図A、B、Cはハニカム成型用ダイス
の一例、第4図は本発明によるハニカムの押出し成型方
法に用いられる押出し成型装置の一実施例、第5図は該
装置に用いられる絞り部の一実施例、第6図A、Bは本
発明を説明するための説明図を夫々示す。 図中、4はシリンダ、5は押出し手段、6はハニカム成
型用ダイス、7は被加工材、8はハニカム、13は絞り
部即ち整流板、13−1は貫通孔、14は被加工材温を
夫々表わす。
来のハニカムの押出し成型方法に用いられた押出し成型
装置の一例、第3図A、B、Cはハニカム成型用ダイス
の一例、第4図は本発明によるハニカムの押出し成型方
法に用いられる押出し成型装置の一実施例、第5図は該
装置に用いられる絞り部の一実施例、第6図A、Bは本
発明を説明するための説明図を夫々示す。 図中、4はシリンダ、5は押出し手段、6はハニカム成
型用ダイス、7は被加工材、8はハニカム、13は絞り
部即ち整流板、13−1は貫通孔、14は被加工材温を
夫々表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 押圧供給されてくる被加工材の流束を絞り部により
一旦絞り、次に該絞られた被加工材の流束を拡大せしめ
て被加工材部に溜めた上で、該被加工材部に溜められた
被加工材をハニカム成型用ダイスに供給し、該ハニカム
成型用ダイスを介して予め定めた断面形状をもつハニカ
ムを成型するハニカムの押出し成型方法において、上記
被加工材部内の被加工材の流束を押出方向に向って拡大
せしめるようにしたことを特徴とするハニカムの押出し
成型方法。 2 上記絞り部内の被加工材の流束を押出方向に向って
拡大せしめるようにしたことを特徴とする特許 し成型方法。 3 被加工材が供給されるシリンダ、該シリンダの先端
にもうけられかつ上記シリンダ内を押圧供給されてくる
被加工材の流束を絞る絞り部、該絞り部を介して絞られ
た被加工材を溜める被加工材部および該被加工材部の先
端にもうけられたハニカム成型用ダイスをそなえ、該ハ
ニカム成型用ダイスを介して予め定めた断面形状をもつ
ハニカムを成型するハニカムの押出し成型装置において
、上記被加工材部をその断面積が押出し方向に向って増
大するよう構成せしめたことを特徴とするハニカムの押
出し成型装置。 4 上記絞り部は複数の貫通孔を有する整流板で構成さ
れ、該各貫通孔は、その断面積が押出し方向に向って増
大するよう構成されたことを特徴とする上記特許請求の
範囲第3項記載のハニカムの押出し成型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52051792A JPS5946763B2 (ja) | 1977-05-04 | 1977-05-04 | ハニカムの押出し成型方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52051792A JPS5946763B2 (ja) | 1977-05-04 | 1977-05-04 | ハニカムの押出し成型方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53137260A JPS53137260A (en) | 1978-11-30 |
JPS5946763B2 true JPS5946763B2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=12896781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52051792A Expired JPS5946763B2 (ja) | 1977-05-04 | 1977-05-04 | ハニカムの押出し成型方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946763B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176320A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-18 | 株式会社アスク | 水硬性無機質押出成形品の製造方法 |
JPS61244505A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-10-30 | バブコツク日立株式会社 | 押出成形装置 |
JPH0541847Y2 (ja) * | 1987-01-13 | 1993-10-22 | ||
US5213737A (en) * | 1991-12-02 | 1993-05-25 | Corning Incorporated | Extrusion method and apparatus for producing a body from powder material |
JP4489316B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2010-06-23 | 日本碍子株式会社 | セラミックハニカム用押出機およびそれを用いたセラミックハニカムの押出方法 |
JP4909013B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2012-04-04 | 日本碍子株式会社 | 二軸押出機 |
JP5753006B2 (ja) * | 2010-06-17 | 2015-07-22 | 住友化学株式会社 | 押出成形装置及びこれを用いた成形体の製造方法 |
JP5953102B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2016-07-20 | 住友化学株式会社 | 押出成形装置及びこれを用いたグリーンハニカム成形体の製造方法 |
JP2018535854A (ja) * | 2015-11-20 | 2018-12-06 | コーニング インコーポレイテッド | ハニカム体のための押出ダイ |
-
1977
- 1977-05-04 JP JP52051792A patent/JPS5946763B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53137260A (en) | 1978-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5951402B2 (ja) | ハニカム成型用ダイス | |
JPS5946763B2 (ja) | ハニカムの押出し成型方法およびその装置 | |
EP0275162B1 (en) | Honeycomb structural body extruding die apparatus | |
JP3701801B2 (ja) | ハニカム製造用口金 | |
JPS61121915A (ja) | 金型装置 | |
JP5504044B2 (ja) | 押出加工用ダイス装置及び押出部品の製造方法 | |
KR880013671A (ko) | 플라스틱 펠리트(pellet) 제조용 다이스(dies) | |
JPH07223028A (ja) | パイプ材の穿孔装置 | |
JPS621807B2 (ja) | ||
JP2925893B2 (ja) | ハニカム構造体押出装置およびそれを使用したハニカム構造体の製造方法 | |
JPH0360841A (ja) | 等速ジョイント外輪の製造方法および製造装置 | |
JPS60214B2 (ja) | 合成樹脂の流出量調節装置 | |
JPH0524498Y2 (ja) | ||
JP2002067041A (ja) | 成形型における気体抜き部品 | |
JPH01170514A (ja) | 押出機 | |
JP2001055695A (ja) | パルプモールド成形体の乾燥型 | |
JPH0619535Y2 (ja) | 押出装置用コンテナ | |
JPS6316505Y2 (ja) | ||
JPS5935838A (ja) | 外面に多数の凹部を有する円管の製造装置 | |
JP2826426B2 (ja) | 樹脂押出機用造粒ダイス | |
JPH0732068A (ja) | ボス部形成方法 | |
JPS6195927A (ja) | 略楕円形フレキシブルチユ−ブの製造法及びその製造装置 | |
JPS62292916A (ja) | ボ−ルスタツドの製造方法 | |
JPH065872Y2 (ja) | 発泡成形用金型 | |
JPH0524497Y2 (ja) |