JPS5940939A - 車両用ドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主としてドア内側部分とドア外側部分と窓枠
と窓ガラスとから成る車両用ドアに関する。

車両用ドアは一般に、ドア外側金属薄板と、ドア内側金
属薄板と、これらの間に支持部材として配置された鋼枠
構造とから形成される。この支持部材は窓枠及び窓枠内
にはめ込まれた窓ガラスをも支持する。このような車両
用ドアは、極めて重（、製造てはコスト高であり、さら
に極めて腐蝕しゃ丁いという欠点を有している。

本発明の課題は、可能な限り軽量であるとともに、わず
かなコストで簡単に製造され、少ない構成部品より成る
構造を有し、使用目的圧十分かなう強度特如ゆがみ強さ
を備え、しかも美的外観に優れ、効果的な空気抵抗係数
を保証するスタイリングを有するような車両用ドアを提
供することにある。

この課題を解決する本発明の特徴は、ドア内側部分が外
向きに開いた箱形のプラスチック製下方部分と、該下方
部分とともに一体形成されて外向きに開いたＵ字形の断
面を有する窓枠とを有しており、ドア内側部分の外側如
は、プラスチック製ドア外側部分と窓ガラスとが、有利
には接着又は溶着によって結合されており、窓（７） ガラスは窓枠の両縁ウェブの自由な端部に不動に結合さ
れていることＫある。

本発明によれば、ドア内側部分は箱形に形成されている
ためそれ自体比較的大きな形状安定性を有し、それゆえ
支持機能を果たすのに適している。ドア内側部分をドア
外側部分に有利に接着又は溶着すれば、特にゆがみ強さ
に関連した良好な形状安定性が得られる。さらに本発明
によれば特に、Ｕ字形の横断面を有する窓枠の両縁ウェ
ブに窓ガラスを当付けて窓枠に窓ガラスが結合されるた
め、窓枠は閉じた箱に比較できる大きな強度、特にねじ
り強さを得る。本発明による車両用ドアは６つの主要な
構成部材、すなわち支持作用をもつドア内側部分、該ド
ア内側部分を被覆しかつ補強するドア外側部分及び窓ガ
ラスだけから成っている。ドアの各構成部材は、窓ガラ
スも同様に、形状安定性を有する、場合によってはグラ
スファイバ又は類似のものによって補強されたプラスチ
ックから形成されているので、製作簡単かつ軽量であり
、しく８） かも腐蝕匠強く、特に溶着又は接着（／Ｃよって容易に
結合可能である。窓枠の外側に窓ガラス乞不動に取付け
たことにより、固定的で大きな形状安定性を有しかつゆ
がみに対して強い結合形式が得られるという利点のほか
に、特匠良好な空気抵抗係数が達成される。というのは
、この場合、外向きに突出している窓枠部分かまった（
ないからである。

ドア内側部分は、有利にその周り全体にわたって外向き
に屈曲された縁ウェブによって形成された箱形を有して
いる。１ア外側部分を縁ウェブに当付けてこれに結合さ
せることによりドアは迅速かつ簡単に完成される。

本発明の有利な実施態様では、窓枠を有するドア内側部
分が単層のプラスチック成形品から成り、窓枠は、ドア
平面に対し℃垂直に外向きに開いたチャンネルを備えて
ほぼＵ字形の断面を有しており、このチャンネルはドア
内側部分の縁範囲の周り全体に延びていて、適当に成形
された横チャンネルにほぼドア中央で連通しており、か
つ、同様に単層のプラスチック成形品から成りかつ窓ガ
ラスを備えたドア外側部分はドア内側部分に対してほぼ
平行に当付けられ、少なくとも窓枠範囲ではチャンネル
を完全に閉鎖するようにドア内側部分に結合されている
。

この実施態様によれば、ドア内側部分はラビリンス状の
構成並びに縦、横及び対角線方向での安定性を穫得する
。

ドア内側部分とドア外側部分とを、安定性を失うことな
く比較的薄壁に構成するために、本発明のさらに有利な
実施態様では、Ｐア外側部分とドア内側部分との間に、
全体的に又は部分的に窓枠内にも延在することのできる
補強部材が配置されている。補強部材はドア内側部分て
接着するのが有利であり、ドアの機械的安定性と熱的安
定性という利点を提供する。

次に本発明による車両用ドアのさらに詳しい特徴及び有
利な実施例を図面如つぃて詳しく説明する。

第１図に示す車両用ドアは形状安定性を有するドア内側
部分１を有しており、該ドア内側部分１はプラスチック
製で窓枠２と一緒に一体形成されており、かつ、外側で
補強され、特別にドア外側部分３及び窓ガラス４により
被覆されている。このドアは略示された普通のドアロッ
ク５と端面にドア蝶番６とを備えている。

第２図は、分解図により本発明のドアの第１実施例を示
している。図面から判るように、ドア内側部分１は箱形
のドア下方部分７と、該ドア下方部分７に一体形成され
た窓枠２とを有している。ドア下方部分７０箱形は、外
向きに屈曲された縁ウェブ８によって与えられる。屈曲
されたこの縁ウェブ８は、ドア内側部分１全体の周りに
延びており、そのため、窓枠２の形成にも関与している
。窓枠２は両脚の長さの等しいＵ字形の横断面を有して
おりかつドア下方部分７と同様に外向きのチャンネルを
備えている。

窓枠２の内側の縁ワエゾ１０は窓枠開口１１を取囲んで
縁取っている。箱形に形成された１７下方部分７の底部
には新鮮空気又は暖房用空気（１１） のための流出開口９が設けられている。

さらに第２図で示されているドア外側部分３は、この実
施態様では窓ガラスと一緒に一体形成されており、それ
故透明かつ塗装可能なプラスチックから成っている。こ
のドア外側部分３のほぼ中央には全幅にわたって内側に
引っ込んで延びているみぞ１２が設けられている。ドア
外側部分３の下方の端部範囲にはひと続きに内側に引っ
込んでいる下縁部１３が設けられている。さらにドア外
側部分３はアウタドアグリップのための開口１４を有し
ている。

最も簡単な実施例ではドア全体がただ２つの構成部分、
すなわち窓枠２と一緒に一体形成されたドア内側部分１
と窓ガラス４と一緒に一体形成されたドア外側部分３と
から成っている。

ドアの組立の際には、ドア内側部分１とドア外側部分３
とが完全に重ねあわされて縁側で互いに接着又は溶着さ
れる。ここに溶着とは、特て超音波溶着をいう。ドア外
側部分３をドア内側部分・１に取付ける際に、ドア外側
部分３のみぞ（１２） １２がこれに対応してドア内側部分の縁ウェブ８に設け
られた切欠き１５に、　　ドア外側部分３の下縁部１３
が、これに対応してドア内側部分１の縁ウェブ８に設け
た四部１６て保合する。

接触面積を太き（するために、縁ウェブ８は外７ランジ
１７を備えている。

ドア内側部分１とドア外側部分３とから組み合わされた
ドアは閉じた箱形の構造を成すために安定でありかつゆ
がみに対して強い。この安定性及びゆがみ強さは、窓ガ
ラス４自体並びに該窓ガラス４と窓枠２の両縁ウェブ８
及び１０との結合によって一層増大する。

箱形のドアの中空室内に、熱及び機械的な力に対する補
強のために補強部材１８がはめ込まれていると有利であ
る。第２図は補強部材１８の有利な実施例を示している
。この補強部材１８はＵ字形の形状を有しており、かつ
鋼板成形材、アルミニウム成形材、又は補強された、特
にグラスファイバで補強されたプラスチックから成るこ
とができる。補強部材１８のほぼ水平に走るウェブ１９
は、ドア外側部分３に向かって開いたＵ字形の断面を有
している。補強部材１８の側脚部２０．２１は同様にＵ
字形の断面を有しており、その自由な脚端部は互いに向
き合わせられている。ウェブ１９は側脚部２０゜２１と
一緒に一体成形されるか又はこれらの側脚部２０．２１
に溶接又はリベットによって結合されている。本発明の
変化実施例によれば、補強部材１８を空気通路としても
構成することが可能である。そのために、ウェブ１９は
ドア内側部分１の流出開口９に対応する個所に空気流出
開口２２を備え、かつ少なくとも１つのノズルスリット
２４を備えた管状の付加部２３を有している。このノズ
ルスリット２４は、窓枠２の内側の縁ウェブ１０に設げ
られた空気流出開口４６に対向している。空気の供給は
ドア内側部分１の前方の端壁に設けた流入口２６を介し
て行なわれる。補強部材１８の側脚部２１はドア蝶番６
の取付けのために孔２５を有しており、上方範囲では、
ドアの前方範囲における窓枠２の輪郭線に適合して曲げ
られている。補強部材１８は箱形のドア内側部分１内て
はめ込まれて、このドア内側部分１に有利には接着され
る。そのさい、ウェブ１９の上側に位置する側脚部範囲
が部分的に窓枠２内に位置させられる。

その結果、ドア下方部分７０安定性のほかに窓枠２０安
定性もまた実現される。つまり、第２図に示すげアの組
立に際してはまず補強部材１８がドア内側部分１に接着
され、次いでドア外側部分３が当付けられて接着される
。

第６図に示す実施例は窓枠２と一緒に単層のプラスチッ
ク成形品から成るドア内側部分１を備えている。さらに
窓枠２はドア平面に対して垂直に外向きに開かれたチャ
ンネル２７を形成するようなほぼＵ字形の断面を有して
おり、チャンネル２７はドア内側部分１の縁範囲全体に
わたって続いており、かつ、適当に形成された横チャン
ネル２８に連通している。これによってドア内側部分１
は、高い強度を生ぜしぬるＵ字形の水平に延びる６つの
補強部材を有するこ（１５） とになる。第６図に示すドアの第４番目の水平に延びる
補強部材は、既に第２図で説明した補強部材１８のウェ
ブ１９によって形成される。

補強部材１８をドア内側部分１に配置するために、ドア
下方部分７内のチャンネル２７０片側の制限壁を成す、
環状ウェブ２９の部分に切欠き３０が股げられており、
この切欠き３０内にウェブ１９が差し込まれる。第６図
に示す実施例では窓ガラス４が１ア外側部分３とは別体
に形成されている。みぞ１２と、内側に引っ込んでいる
下縁部１３とインナーアゲリップ１４とを備えたドア外
側部分３はその頂端部に一体形成された縁フランジ３１
を有し、この縁フランジ３１に窓ガラス４の下方の縁範
囲が支持されて有利には接着される。

第４図は、第１図、第２図、第６図に相応する基本構造
を有する、窓枠欠備えたドア内側部分を示し、これに補
強部材１８を備え、窓ガラス４を含むドア外側部分３を
取付けて完全なドアケ完成させることができる。第４図
から判る（１６） ように、げア内側部分１は例えば空気通路３２を備える
ことができる。この空気通路３２はドア内側部分１の前
方の端壁から後方の端壁へほぼ水平圧延びており、ドア
内側部分１と一緒に同一の材料から一体成形可能である
。この空気通路３２は接続通路３３を有することができ
、この接続通路３３は窓ガラス４のための霜取り用ノズ
ルスリット４２に新鮮空気又は暖房用空気を供給する。

空気通路３２は前端ではドア端面の流入口２６に、後端
ではドア下方部分７の底部を貫通した流出開口に連通し
ている。流入口２６を二重ノズルとして構成し、接続通
路３３を壁３４によって空気通路３２から隔てることも
可能である。

第５図は本発明によるドアの有利な実施例の断面を示し
ている。この場合、ドア内側部分１は一体形成されたア
ームレスト３５と、インナドアグリップ３６と少なくと
も１つの物入れ３７とを有する特に安定したラビリンス
状の構成を有している。物入れ３７の前側は部分的に、
厚肉にされた頭部を備えたウェブ３８によって制限され
ている。

さらに第５図から明確に判るように、窓枠横断面はＵ字
形に形成されており、これによって形成されるチャンネ
ル２７が窓ガラス４１１′ｉ！：よって閉じられている
。第５図に示す実施例では空気通路３２がアームレスト
３５と物入れ３７との間に形成されており、ドア外側部
分３へ向かう方向では予め成形されたシート４１によっ
て閉じられている。このシート４１はドア内側部分１に
接着されていると有利である。さらに第５図には霜取り
ノズル３９に空気流を供給するだめの空気接続通路３３
が示されている。

第５図の実施例でも同様に補強部材１８によってドアを
補強することが可能である。第５図では補強部材１８の
うちのウェブ１９だけが図示されている。ドア外側部分
３は、ドアの組立後に見えなくなる平面に防音層或は断
熱層４０を被覆として備えており、この防音層或は断熱
層４０はドア内側部分１にも選択的に又は付加的て設け
ることが可能である。

窓枠２の前範囲には内側の縁ウェブ１０に、窓ガラス４
の方に向けられた空気流出開口４６が設けられている。

本実施例では、補強部材１８の側脚部２１が少なくとも
その上方範囲においてウェブ１９の空気通路３２に連通
していることにより空気の供給が行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるドアの全体の斜視図、第２図は
、本発明の１実施例によるドアの分解図、第６図は、本
発明によるドアの、第２図と異なる実施例の分解図、第
４図はドア外側部分を欠截して示すドア内側部分の斜視
図、第５図は第１図の■−■線にほぼ治って断面したさ
らに別の実施例の横断面図である。 １・・・ドア内側部分、２・・・窓枠、３・・・ドア外
側部分、４・・・窓ガラス、５・・・ドアロック、６・
・・ドア蝶番、７・・・ドア下方部分、８・・・縁９ニ
ブ、９・・・流出開口、１０・・・内側の縁ウェブ、１
１・・・窓枠開口、１２・・・みぞ、１３・・・下縁部
、１４・・・ア（１９） ウタドアグリップのための開口、１５・・・切欠き、１
６・・・凹部、１７・・・外フランジ、１８・・・補強
部材、１９・・・ウェブ、２０．２１・・・側脚部、２
２・・・空気流出開口、２３・・・管状の付加部、２４
・・・ノズルスリット、２５・・・孔、２６・・・流入
口、２７・・・チャンネル、２８・・・横チャンネル、
２９・・・環状ウェブ、３０・・・切欠き、３１・・・
縁フランジ、３２・・・空気通路、３３・・・接続通路
、３４・・・壁、３５・・・アームレスト、３６・・・
インナドアグリップ、３７・・・物入れ、３８・・・ウ
ェブ、３９・・・流出ノズル、４０・・・断熱層、４１
・・・プラスチックシート、４２・・・箱取りノズルス
リット、４６・・・空気流出開口 （２０） 第５図 ３２ 第４図 第１頁の続き （□□□発　明　者　マンフレート・ホムスドイツ連邦
共和国ネツカルゲラ ツハ・ゲルトベルクシュトラー セ３７ ・賞出　　願　人　アラディ・エヌ・ニス・ウー・アウ
ト−・ウニオーン・アクチ ェンゲゼルシャフト ドイツ連邦共和国ネツカースウ ルム（番地なし） 手続補正書（方式） ％式％ １・　事件の表示　昭和５８年特許願第９７０３２号２
、発明の名称 車両用ドア ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名　称　　ゲブリューダー・ハツビツヒ・ゲゼルシャフ
ト・ミツト・べ７ユレンクテル・ハフラング　　　（ほ
か１名）４、復代理人 氏　名　　（６１８１）　弁理士矢　　野　　敏　　雄
５、補正命令の日付 昭和５８年　８　月　３０日　　　（発送日）６、補正
の対象 図　　面 ７、補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　主としてドア内側部分（１）とドア外側部分（３
   ）と窓枠（２）と窓ガラス（４）とから成る車両用ドア
   において、ドア内側部分（１）が、外向きに開いた箱形
   のプラスチック製下方部分（７）と、該下方部分（７）
   とともに一体形成されて外向きに開いたＵ字形の横断面
   を有する窓枠（２）とを有しており、ドア内側部分（１
   ）の外側には、プラスチック製ドア外側部分（３）と窓
   ガラス（４）とが不動に結合されており、窓ガラス（４
   ）は窓枠（２）の縁クエブ（８，１０）の自由端部に不
   動に結合されていることを特徴とする車両用ドア。。 ２、　　Ｉｓア内側部分（１）が、その周辺全体にわた
   って外向きに屈曲された縁ウェブ（８）Ｋよって形成さ
   れた箱形を有している、特許請求の範囲第１項記載の車
   両用ドア。 ６　窓枠（２）を有するドア内側部分（１）が単層のプ
   ラスチック成形品から成り、窓枠（２）はドア平面に対
   して直角に外向きに開いたチャンネル（２７１備えてほ
   ぼＵ字形の断面を有しており、該チャンネル（２７）は
   ドア内側部分（１）の縁範囲の周り全体に延びていて、
   適当に成形された横チャンネル（２８）にほぼｒア中央
   で連通しており、かつ、同様に単層のプラスチック成形
   品から成りかつ窓ガラス（４）を備えたドア外側部分（
   ３）は１７内側部分に対してほぼ平行に当付けられ、少
   なくとも窓枠範囲ではチャンネル（２７）’＆完全に閉
   鎖するようにドア内側部分（１）に結合されている、特
   許請求の範囲第１項又は第２項記載の車両用ドア。 ４、　ドア内側部分（１）とドア外側部分（３）との間
   に補強部材（１８）が配置されている、特許請求の範囲
   第１項〜第６項のいずれか１項記載の車両用ドア。 ５、補強部材（１８）が窓枠（２）とドア内側部分（１
   ）との外向きに開いたチャンネル（２７）内に配置され
   ている、特許請求の範囲第４項記載の車両用ドア。 ６、　補強部材（１８）が熱に対して安定かつ形状安定
   な金属又はプラスチック材料から成る特許請求の範囲第
   ４項又は第５項記載の車両用ドア。 Ｚ　補強部材（１８）がほぼＵ字形に構成されている、
   特許請求の範囲第４項〜第６項のいずれか１項記載の車
   両用ドア。 ８、補強部材（１８）の側脚部（２０，２１）が、窓枠
   （２）及びドア内側部分（１）の前記チャンネルの１部
   分範囲に配置されている、特許請求の範囲第７項記載の
   車両用−ア。 ９　補強部材（１８）の側脚部（２０，２１）がそれぞ
   れＵ字形の横断面を有しており、かつその自由な脚端部
   で互いに向き合わせに配置されており、水平に延びるウ
   ェブ（１９）は、同様に外向きに開いたチャンネルを備
   えてＵ字形の横断面を有している、特許請求の範囲第７
   項記載の車両用−ア。 １０、　　補強部材（１８）がドア内側部分（１）Ｋ接
   着されている、特許請求の範囲第４項〜第９項のいずれ
   か１項記載の車両用ドア。 １１、　　補強部材（１８）ＶＣドア蝶番（６）とドア
   ロック（５）とが配置されている、特許請求の範囲第４
   項〜第１０項のいずれが１項記載の車両用１ア。 １２、　　少な（とも、窓枠（２）とドア内側部分（１
   ）とのチャンネル（２７）の外側を制限している緑ウェ
   ブ（８）が、縁クエプ全体にわたってその自由端に一体
   成形された外フランジ（１７）によって拡張されている
   、特許請求の範囲第１項〜第１１項のいずれか１項記載
   の車両用ドア。 １６　　ドア外側部分（３）が、補強部材（１８）のウ
   ェブ（１９）のチャンネル内にほぼ確実係合する押し込
   み変形みぞ（１２）ｖ有している、特許請求の範囲第４
   項〜第１２項のい（６） ずれか１項記載の車両用ドア。 １４、　　ドア外側部分（３）が上方の縁範囲に、窓ガ
   ラスの下方の縁範囲を支持するために一体形成された縁
   フランジ（３１）を有している、特許請求の範囲第１項
   〜第１６項のいずれか１項記載の車両用ドア。 １５、窓ガラス（４）が該窓ガラス（４）の下方の縁範
   囲で縁フランジ（３１）に接着されている、特許請求の
   範囲第１４項記載の車両用ドア０ １６、　　窓ガラス（４）とドア外側部分（３）とが透
   明なプラスチックから成り、同一の材料により一体形成
   された１構成ユニツトとして構成されている、特許請求
   の範囲第１項〜第１６項のいずれか１項記載の車両用ド
   ア。 １Ｚ　　ドア内側部分（１）が、リプ状に凹凸に形成さ
   れて補強に役立つ壁部材により形成された、物入れ（３
   ７）、アームレスト（３５）、インナドアグリップ（３
   ６）等の一体の構成部分を有している、特許請求の範囲
   第１項〜（４） 第１６項のいずれか１項記載の車両用ドア。 １８、　　ドア内側部分（１）とドア外側部分（３）と
   の間に、後部座席へ通じた空気通路（３２）が設けられ
   ており、この空気通路がガラス板（４）へ向けられた空
   気流出ノズル（９゜２４．３９）を有しておりかつ新鮮
   空気及び暖房用空気の供給導管に接続可能に形成されて
   いる、特許請求の範囲第１項〜第１７項のいずれか１項
   記載の車両用ドア。 １９　　空気通路（３２）がドア内側部分（１）内で長
   手方向に延びるみぞとして形成され、ドア外側部分（３
   ）へ向かって、変形されたプラスチックシート（４１）
   によって閉鎖されている、特許請求の範囲第１８項に記
   載の車両用ドア。 ２０、　　ドア内側部分（１）の補強のために設けられ
   た補強部材（１８）が新鮮空気・暖房用突気供給導管に
   接続された空気通路（３２）としても構成されており、
   該空気通路（３２）から後部座席へ通じかつフロントガ
   ラス（４）に向けられた空気流出ノズル（２２，２３。 ２４）が設けられている、特許請求の範囲第４項〜第１
   ８項のいずれか１項記載の車両用ドア。 ２１、　　ドア外側部分（３）及び（又は）ドア内側部
   分（１）が断熱層（４０）を有している、特許請求の範
   囲第１項〜第２Ｄ項のいずれか１項記載の車両用ドア。 ２２、補強部材（１８）のウェブ（１９）の少なくとも
   上方冗位置する側脚部部分の範囲が、窓枠（２）の前範
   囲に設けられた空気流出開口（４６）に空気を供給する
   ために、ウェブ（１９）の空気通路（３２）に連通して
   いる、特許請求の範囲第４項〜第２１項のいずれか１項
   記載の車両用ドア。