JP2016506891A - 中空部を画定するプラスチック材料で作製された開口部パネルの構造物 - Google Patents

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Abstract

プラスチック材料で中空部を画定した開口部パネルの構造物。自動車の開口部パネル(10)の構造物(100)、特に自動車のサイドドアは、内側ライニング(101)と外側構造補強物(102)とを備え、内側ライニング(101)は、プラスチック材料で作製され、構造物(100)の厚さに応じて、車両の乗員室に面する側の構造物に配置される。外側構造補強物(102)は、プラスチック材料で作製され、構造物(100)の厚さに応じて、内側ライニング(101)とは反対に、乗員室の反対側にある構造物(100)の側に配置される。内側ライニング(101)と外側構造補強物(102)は、組み合わされて中空部を画定するように構成され、この中空部により、開口部パネル(10)には、外部衝撃、特に前方および側方からサイドドアに加えられる衝撃に対して強度が付与される。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の開口部パネルの構造物、特に自動車のサイドドアに関する。
本発明の対象は、この種の構造物を備えた自動車の開口部パネル、特に自動車のサイドドア、並びにそのような開口部パネルを少なくとも1つ備えた自動車である。
従来、自動車の開口部パネルの構造物、特にサイドドアは、金属材料で形成されている。これによって、前方および側方から開口部パネルに加えられる衝撃に対して要求される堅牢性を開口部パネルに持たせることを可能にしている。
しかし、この従来のソリューションには開口部パネルの重量に根本的な問題があり、このことは、燃費やそれに付随する汚染等からみて、自動車産業界では非常に重要な問題である。
この問題に対応しようとして、金属材料の代わりにプラスチック材料を使用するソリューションでは要求される剛性、堅牢性、および衝撃吸収特性を実現することができない。できない理由は、特に金属材料とプラスチック材料のヤング率が異なるせいである。
プラスチック材料で作製した開口部パネルを、鋼またはアルミニウムを材料とする金属フレームで補強したものが、既に考案されている。この場合、剛性、堅牢性、および衝撃吸収性は、開口部パネルの構造物に属するこの金属フレームにより左右される。
それなりの成果はあったものの、このソリューションにも開口部パネルの重量の問題は付きまとうため改良の余地が残っている。ただし、その場合に、剛性や堅牢性や衝撃吸収性の点で開口部パネルの特性を劣化させてはならない。
本発明の目的は、上述の欠点に対処する自動車の開口部パネルの構造物を提案することである。
特に、本発明の1つの目的は、従来のソリューションと比べて重量を削減することを可能にしたうえで、開口部パネルに加えられる外的衝撃に対して、剛性、堅牢性、あるいは衝撃吸収性という点で開口部パネルに期待される特性を持たせた構造物を提供することである。
これらの目的は、以下の構造物によって実現され得る。この構造物は、自動車の開口部パネルの構造物、特に自動車のサイドドアであって、内側ライニングと外側構造補強物とを備え、内側ライニングは、プラスチック材料で作製され、構造物の厚さに応じて、車両の乗員室に面する構造物の側に配置され、外側構造補強物は、プラスチック材料で作製され、構造物の厚さに応じて、内側ライニングとは反対に、乗員室の反対側にある構造物(100)の側に配置され、内側ライニングと外側構造補強物は一体に組み立てられて間に中空部を画定するように構成され、前記中空部により、開口部パネルには、外的衝撃、特にサイドドアに前方および側方から加えられる衝撃に対して耐衝撃性が与えられる。
一体に組み立てられた外側構造補強物と内側ライニングにより画定される中空部は、開口部パネルの全周囲にわたり、または開口部パネルの周囲の少なくとも一部で、閉じられていてもよい。
内側ライニングと外側構造補強物は、熱可塑性または熱硬化性タイプのプラスチック材料で、それぞれ全体を形成され得る。
外側構造補強物は、以下のものを備える。
開口部パネルを備える車両のボディシェルに開口部パネルを連結するための連結材用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、ロック用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、開口部パネルのエンドストップ用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、ラウドスピーカー用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、腰部エアバッグ用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、開口部パネルの補強帯用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、バックミラーのすべてまたは一部用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、上げ位置と、開口部パネルの下側部分に収容される下げ位置との間を構造物に対し摺動するよう意図された窓ガラスの案内要素のすべてまたは一部用の、外側構造補強物に設けられる取付具、
および/または、上げ位置の窓ガラスの周囲に配置される枠を形成する要素、
および/または、上げ位置の窓ガラスと外側構造補強物の間の空気と水の浸入に対し封止を提供する封止要素。
内側ライニングは以下のものを備え得る。
開口部パネルとそのような開口部パネルを備えるボディシェルの間の空気と水の浸入に対し封止を提供するための封止要素、
および/または、車両のボディシェルに対し相対的に開口部パネルに魅力的な外装仕上げを提供するトリム要素、
および/または、開口部パネルの乗員室側に魅力的な内装仕上げを提供する仕上げ要素用の、内側ライニングに設けられる取付具。
外側構造補強物と内側ライニングは、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により、および/またはねじ留めにより、および/またはスナップイン式係合により、および/またはリベット留めにより、および/または圧造(heading)により、一体に組み立てられ得る。
自動車の開口部パネル、特に自動車のサイドドアは、有利にはこのように、この種類の構造物を備え得る。
この開口部パネルは、特に熱可塑性材料で作製され、構造物に対し乗員室とは反対側の開口部パネルの一側で構造物に、特に外側構造補強物に取り付けられる、少なくとも1枚の外装仕上げ板を備え得る。
開口部パネルは、特にプラスチック材料で形成され、開口部パネルに乗員室とは反対側から加えられる外的衝撃に対する剛性を外装仕上げ板パネルに付与するように構造物と外装仕上げ板パネルの間に挿入される、少なくとも1つの補強材も含むことができる。
特に、構造物および/または補強材および/または外装仕上げ板は、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により、および/またはねじ留めにより、および/またはスナップイン式係合により、および/またはリベット留めにより、および/または圧造により、一体に組み立てられる。
さらに、窓ガラスは、好ましくは、これがその下げ端位置と上げ端位置の間でとる位置に関係なく、構造物により画定される中空部の外側に配置されることによって、構造物と補強材の間に配置され得る。
最後に、自動車が、そのような開口部パネルを少なくとも1つ設けられ得る。
他の利点および特徴は、非包括的例として提供され添付図面に示される本発明の具体的な実施形態の以下の記述からさらに明白に理解される。
本発明による構造物の一例を備えている自動車のサイドドアの組立体の分解斜視図である。 図1で使用される構造物に属する外側構造補強物の斜視図である。 図1で使用される構造物に属する内側ライニングの斜視図である。 図1のサイドドアの横断垂直方向断面図である。 図1のサイドドアの長手水平方向断面図である。 窓ガラス枠のピラーレベルでの図1のサイドドアの長手水平方向断面図である。
次に本発明を添付の図1から図6と関連させて以下に説明するが、これらの図は、本発明による開口部パネル10の構造物100の一例を備えている、本発明による自動車の開口部パネル10の一例を示す。図1から図6は、非包括的であるが本発明で具体的に参照される、自動車のサイドドアにより構成される開口部パネル10の具体的な事例に関する。しかし、この開口部パネル10はテールゲートなどの別の種類の開口部パネルにより形成してもよい。
より具体的には、この具体的な事例では例示の実施形態によるサイドドアである自動車の開口部パネル10は、以下に詳述する構造物100を備えている。
本明細書で使用される「構造物」という用語は、これが、開口部パネル10に加えられる外的衝撃の結果生じる力のうちの大部分に耐えるよう意図された開口部パネル10の一要素である、ということを指す。こうすれば、構造物100とは別に開口部パネル10の他の要素、特に、少なくとも1枚の外装仕上げ板11、およびおそらくは構造物100と外装仕上げ板11との間に挿入される少なくとも1つの補強材12が、該力のうちのほんのわずかな部分に耐えるよう意図され得る。この補強材12の効果は、構造物100によって付与される剛性に加えて、開口部パネル10に乗員室とは反対の側から加えられる外的衝撃に対する剛性を外装仕上げ板11に付与することである。そのような補強材12によって開口部パネル10に付与される剛性は、したがって、構造物100によって開口部パネル10に付与される剛性、堅牢性、および衝撃吸収性といった特性に加えられることになる。
ある基本的な特徴によると、開口部パネル10の構造物100は、内側ライニング101(図1び図3)および外側構造補強物102(図1および図2)を備えており、どちらも基本的にはプラスチック材料で形成されている。内側ライニング101を形成するのに使用されるプラスチック材料は、外側構造補強物102を形成するプラスチック材料と同一でも異なっていてもよい。(車両のボディシェルに対して閉まっているサイドドアの場合、全体的に車両の横断水平方向に向くよう意図される開口部パネル10の厚さ方向に相当する)構造物100の厚さに相当する方向に応じて、内側ライニング101は、車両の乗員室方向に向くよう意図された構造物100の一側に配置されている。他方で、外側構造補強物102は、構造物100の厚さに応じて、内側ライニング101に対し車両の乗員室とは反対側の構造物100の一側に配置されている。換言すると、外側構造補強物102は、乗員室の方向に沿う方向とは反対方向の車両外部の方向に向けられる。
内側ライニング101と外側構造補強物102とは、構成(構成とは、これら2つの要素の寸法、空間的構成、および形状の定義に相当する)され一体に組み立てられて、本質的に、それらの間に中空部を画定する。この中空部により、開口部パネル10には、外的衝撃、特に開口部パネル10がサイドドアにより構成されている場合は前方および側方から開口部パネル10に加えられる衝撃に対して耐衝撃性(剛性、堅牢性、エネルギー吸収特性)が与えられる。
「中空部」という表現は、内側ライニング101と外側構造補強物102が間にボックスまたは空洞状の「V」と呼ばれる内部体積(図5)を画定することを表すのに使用され、この体積Vは外側に向けて閉じているか、または部分的に開いている。開口部パネル10まわりのこの中空部は、パネル全体の剛性に大きく貢献するものであって、開口部パネル10、特にサイドドアに要求される機能仕様を満たすことがこれによって可能になる。結果として、この予め組み立てられた構造物100は、開口部パネル、特にサイドドアが受ける機械的力の入力および出力の大部分または全部を担うものである。
現行の技法は、金属材料(鋼またはアルミニウム)でできた補強物をサイドドアに含めることで性能を保証するものであって、通常、オーバーモールド法でこの補強物を組み立てているところ、本明細書に記載するソリューションは、プラスチック材料を使用することで重量の削減を可能にしたうえで、構造物100により中空部を画定することで開口部パネル10の機能に必要な機械的特性を付与するものである。
有利には、一体に組み立てられた外側構造補強物102と内側ライニング101により画定される中空部は、開口部パネル10の全周囲で閉じられている。場合によっては、一体に組み立てられた外側構造補強物102と内側ライニング101により画定される中空部は、開口部パネル10の周囲の少なくとも一部で閉じられていてもよい。このことは、好ましくは開口部パネル10の全外周で、下げ位置の窓ガラス13が配置される開口部パネル10の下側部分全体、および窓ガラス13が上げ位置を占めるときこれを取り囲む枠を形成する開口部パネルの上側部分全体において、内側ライニング101の外側構造補強物102に対する連続的支持接触を提供することによって実現され得る。これは、たとえば、上げ位置の窓ガラス13を包囲する内側ライニング101の枠1011レベルも含めて図3に例示される内側ライニング101の周囲の外周全体に配置される連続的溶接処理であり得る。これらの特徴は、中空部が、開口部パネル10の中央部分、特に前述した開口部パネル10の下側部分と上側部分の間の接続部に近接する、たとえば開口部パネル10の補強帯16の取付具1026が外側構造補強物102に配置されている部分で、開いている可能性を排除するものではない。図6は、中空部が、開口部パネル10のピラー上も含めて上側部分で、すなわち内側ライニング101の上側部分によって画定される枠1011のピラーに沿って、また、補強物102の上側部分によって画定され、枠101のピラーと対向して互いに一定の距離に配置されて開口部パネル10の上側周囲に該中空部を局所的に画定する枠1027のピラーに沿って、連続的に延在していることを具体的に例示するものである。この特徴は、開口部本体10のピラーを接続している開口部本体10の上側クロス部材上も続いている。同様に、開口部パネル10の下側部分では、内側ライニング101と補強物102は対向して互いから一定の距離に配置されて、開口部パネル10の下側周囲に前述の中空部を局所的に画定している。
内側ライニング101と外側構造補強物102は、熱可塑性または熱硬化性タイプのプラスチック材料で、それぞれ全体を形成されている。熱可塑性材料は、たとえばポリプロピレンまたはポリアミドマトリックスである。熱硬化性材料は、たとえばエポキシ樹脂ベースかまたは「シート積層複合材」つまり「SMC」の一種である。
特に図2を参照すると、外側構造補強物102は、有利には以下のものを備え得る。
開口部パネル10を備える車両のボディシェルに開口部パネル10を連結するための連結材14(蝶番タイプ)用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1021、
および/または、ロック15用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1022、
および/または、開口部パネルのエンドストップ(ここでは図示せず)用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1023、
および/または、ラウドスピーカー(ここでは図示せず)用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1024、
および/または、腰部エアバッグ(ここでは図示せず)用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1025、
および/または、開口部パネルの補強帯16用の、外側構造補強物102に設けられる取付具1026、
バックミラー(ここでは図示せず)のすべてまたは一部用の、外側構造補強物102に設けられる取付具、
上げ位置の窓ガラス13の周囲に配置され、内側ライニング101により上側部分に画定される枠1011と一致する枠1027を形成する要素、
上げ位置の窓ガラス13と外側構造補強物102の間の空気と水の浸入に対し封止を提供する封止要素、
内側ライニング101により上側部分に画定される枠1011および/または外側構造補強物102により上側部分に画定される枠1027に囲まれた上げ位置と、たとえばそのすぐ上方または内側の、内側ライニング101の下側部分と外側構造補強物102の下側部分の組合せにより形成された開口部パネル10の下側部分に配置される下げ位置との間を構造物100に対し摺動するよう意図された窓ガラス13の(たとえば補強物102に取り付けられるガイドレールとしての)案内要素のすべてまたは一部用の、外側構造補強物102に設けられる取付具。
有利には、内側ライニング101もまた、以下から選択される機能的要素を少なくとも1つ備え得る。
開口部パネル10とそのような開口部パネル10を備えるボディシェルの間の空気と水の浸入に対し封止を提供するための封止要素(ここでは図示せず)、
および/または、車両のボディシェルに対し相対的に開口部パネル10に魅力的な外装仕上げを提供するトリム要素(ここでは図示せず)、
および/または、開口部パネル10の乗員室側に魅力的な内装仕上げを提供する内装仕上げ材17用の、内側ライニング101に設けられる取付具であって、これらは特に、特にプラスチック材料でできた高級家具の要素17であり得る。
基本的にプラスチック材料としてのそのような構造物100の配置のおかげで、外側構造補強物102と内側ライニング101は有利には、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により一体に組み立てることができる。代わりに、または併用で、外側構造補強物102の内側ライニング101への取り付けはしかし、要件および所望の機械的特性(剛性、堅牢性、外的衝撃から生じるエネルギーの吸収能力)によっては、ねじ留めおよび/またはスナップイン式係合および/またはリベット留めおよび/または圧造により行ってもよい。
前述したように、開口部パネル10は、構造物100に加えて、少なくとも1枚の外装仕上げ板11を備えるが、これは特に熱可塑性材料で作製することができ、構造物100に対し乗員室とは反対側の開口部パネル10の一側で構造物100に取り付けられる。外装仕上げ板11の取り付けは、特に外側構造補強物102上で行われ得る。なお、他方では、開口部パネル10は、特に熱可塑性材料で形成され、開口部パネル10に乗員室とは反対側から加えられる外的衝撃に対する剛性を外装仕上げ板11に付与するように構造物100と外装仕上げ板11の間に挿入される、少なくとも1つの補強材12を含むことができる。
開口部パネル10を組み立てるために、外側構造補強物102および/または補強材12および/または外装仕上げ板11は、有利には、これら要素の基本的にプラスチックの構成材料を利用して行われる、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により、一体に組み立てられ得る。しかし、構造物100の組み立てについて前述したように、要件および所望の機械的特性(剛性、堅牢性、外的衝撃から生じるエネルギーの吸収能力)によっては、ねじ留めおよび/またはスナップイン式係合および/またはリベット留めおよび/または圧造などの機械的ソリューションを考慮する余地は残っている。
したがって上記の説明から、開口部パネル10は車両の乗員室側から順に外側に向けて以下のものを備えていることが明らかである。
基本的にプラスチック材料でできた内側ライニング101、
次に、プラスチック材料でできており、前述したような構造物100を構成するような方法で内側ライニング101と一体に組み立てられる外側構造補強物102、
次に、基本的に熱可塑性材料でできた補強材12、
次に、構造物100、特に外側構造補強物102に固着された、少なくとも1枚のプラスチック製外装仕上げ板11。
この積層体では、補強材12は、補強する対象である板11に、および/または構造物100、特に外側構造補強物102に、固着されている。
たとえば内側ライニング101と外側構造補強物102の間の中空部の内側に配置される、開口部パネルの窓ガラス13および少なくとも1つの補強帯16などの他の中間要素を含んでもよい。なお、窓ガラス13は、これがその下げ端位置と上げ端位置の間でとる位置に関係なく、構造物100により画定される中空部の外側に配置されることによって、構造物100と補強材12の間に配置され得る。この特徴の興味深いところは、窓ガラス13は、下げ位置にあると、構造物に対し開口部パネルの外側に向けて位置することである。その結果、窓ガラス13用の別個の曲線、および、たとえば補強材12との別個のアタッチメントを窓ガラス13用に設ける必要性が生じ得る。
最後に、本発明は、少なくとも1枚のそのような開口部パネル10を、特に当該車両のボディシェルの残部に対し相対的に回動するかまたはスライドするサイドドアのうちの少なくとも1つを配置する領域に備える、自動車に関する。
前述のソリューションの基本的な利点は、開口部パネル、特に横方向の開口部パネルにかかる重量の削減である。この重量削減はセダン型の自動車では15kgから20kgと見積もられ、それは構造物100により画定される中空部の配置のおかげで開口部パネルに必要な(剛性、堅牢性、および外的衝撃から生じるエネルギーを吸収する能力という点での)機械的特性を付与しながら、実現される。
全体をプラスチック、特に熱可塑性材料で作製するこの開口部パネル10の原則により、プラスチック製構成要素のリサイクルの原則を守ることが可能になる。このソリューションはまた、リサイクル性能を低下させることなく、シート鋼の従来のソリューションと比較して重量削減することを可能にし得る。
全体をプラスチック、特に熱可塑性材料で作製するこの開口部パネル10の原則はまた、吸収される力の強度が最大になる開口部パネル10の領域における開口部パネル10の部分において、既存のソリューションと比べて機械的慣性を大幅に増加させることを可能にし得る。
さらに、開口部パネル10の幾何学的形状は、内側ライニング101に接続された外側構造補強物102によって全体的または部分的に提供され得る。開口部パネルのその他の構成要素、特に外装仕上げ板11は、カバーと魅力的な仕上げの役割を果たすだけである。
開口部パネル10を組み立てる際、(内側ライニング101と外側構造補強物102を一体に組み立てることにより)構造物100を予め組み立てる段階は、その他の構成要素(窓ガラス13、補強材12、補強帯16、外装仕上げ板11、内装仕上げ材17)を構造物100に固着し、かつ/またはそれらを互いに固着する段階を実行する前に、実施され得る。
内側ライニング101と外側構造補強物102は、それぞれ特定の役割を果たす。内側ライニング101は、本明細書では「ボックス」と呼ばれる場合もあるが、従来のサイドドアの調度を構成する部品の大部分を含むことにより、開口部パネル10の内装の見栄えのみを決定する。また、空気と水の浸入に対し封止を提供する連続トラックを支持し、それによって乗員室に関するこの性能を保証している。また、高級車両に使用される枠装飾1011(ここでは図示せず)も含む。
外側構造補強物102は、前述のその他すべての構成要素、つまり連結材14、ロック15、エンドストップ、ラウドスピーカー、腰部エアバッグ、開口部パネル用補強帯16、バックミラーのすべてまたは一部、上部に画定される枠1027、上げ位置の窓ガラス13と外側構造補強物102の間の空気と水の浸入に対し封止を提供する封止要素、窓ガラス13を案内する要素のすべてまたは一部を含むかまたは支持している。この補強物102が開口部パネル10の外側から見えないということは、外観に関する束縛がないことを意味し、したがって外側構造補強物102(リブ、形状、厚さなど)を美的制約なしに寸法決めすることが可能になる。さらに、このソリューションは、これらの構成要素の取り付けを外側から行い、したがって、既に説明したようにボディシェルに関する主要な封止トラックを含みながらも部分的または全体的な内装カバリング機能を確実にする内側ライニング101を有することを可能にする。
開口部パネル(および/またはボディシェル)に設けられる封止のコンテクストでは、所望の機能および重量削減をさらに最適化するために、外側構造補強物102を枠1011上で可視化して、封止および枠装飾の一部を含ませることが考えられる。

Claims (13)

  1. 自動車の開口部パネル(10)の構造物(100)、特に自動車のサイドドアであって、
    前記構造物(100)の厚さに応じて、前記車両の乗員室に面するよう意図される前記構造物の一側に配置される、プラスチック材料で作製された内側ライニング(101)、および
    前記構造物(100)の厚さに応じて、前記内側ライニング(101)に対し前記乗員室とは反対側の前記構造物(100)の一側に配置される、プラスチック材料で作製された外側構造補強物(102)を備え、
    前記内側ライニング(101)と前記外側構造補強物(102)は、一体に組み立てられて間に中空部を画定するように構成され、前記中空部によって前記開口部パネル(10)には、外的衝撃、特に前記サイドドアに前方および側方から加えられる衝撃に対して耐衝撃性が与えられる、構造物(100)。
  2. 一体に組み立てられた前記外側構造補強物(102)と前記内側ライニング(101)により画定される前記中空部が、前記開口部パネル(10)の全周囲で閉じられていることを特徴とする、請求項1に記載の構造物(100)。
  3. 一体に組み立てられた前記外側構造補強物(102)と前記内側ライニング(101)により画定される前記中空部が、前記開口部パネル(10)の周囲の少なくとも一部で閉じられていることを特徴とする、請求項1に記載の構造物(100)。
  4. 前記内側ライニング(101)と前記外側構造補強物(102)が、熱可塑性または熱硬化性タイプのプラスチック材料で、それぞれ全体を形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の構造物(100)。
  5. 前記外側構造補強物(102)が、
    前記開口部パネル(10)を備える車両のボディシェルに前記開口部パネル(10)を連結するための連結材(14)用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1021)、
    および/または、ロック(15)用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1022)、
    および/または、前記開口部パネルのエンドストップ用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1023)、
    および/または、ラウドスピーカー用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1024)、
    および/または、腰部エアバッグ用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1025)、
    および/または、前記開口部パネルの補強帯16用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具(1026)、
    および/または、バックミラーのすべてまたは一部用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具、
    および/または、上げ位置と、前記開口部パネル(10)の下側部分に収容される下げ位置の間を前記構造物(100)に対し摺動するよう意図される窓ガラス(13)の案内要素のすべてまたは一部用の、前記外側構造補強物(102)に設けられる取付具、
    および/または、前記上げ位置の窓ガラス(13)の周囲に配置される枠(1027)を形成する要素
    および/または、前記上げ位置の前記窓ガラス(13)と前記外側構造補強物(102)の間の空気と水の浸入に対し封止を提供する封止要素
    を備えていることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の構造物(100)。
  6. 前記内側ライニング(101)が、
    前記開口部パネル(10)とそのような開口部パネル(10)を備えるボディシェルの間の空気と水の浸入に対し封止を提供するための封止要素、
    および/または、前記車両の前記ボディシェルに対し相対的に前記開口部パネル(10)に魅力的な外装仕上げを提供するトリム要素、
    および/または、前記開口部パネル(10)の前記乗員室側に魅力的な内装仕上げを提供する内装仕上げ材(17)用の、前記内側ライニング(101)に設けられる取付具
    を備えていることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の構造物(100)。
  7. 前記外側構造補強物(102)と前記内側ライニング(101)が、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により、および/またはねじ留めにより、および/またはスナップイン式係合により、および/またはリベット留めにより、および/または圧造により、一体に組み立てられることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の構造物(100)。
  8. 自動車の開口部パネル(10)、特に自動車のサイドドアであって、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の構造物(100)を備えている、開口部パネル(10)。
  9. 特に熱可塑性材料で作製され、前記構造物(100)に対し前記乗員室とは反対側の前記開口部パネル(10)の一側で前記構造物(100)に、特に前記外側構造補強物(102)に取り付けられる少なくとも1枚の外装仕上げ板(11)を備えていることを特徴とする、請求項8に記載の開口部パネル(10)。
  10. 特に熱可塑性材料で形成され、前記開口部パネル(10)に前記乗員室とは反対側から加えられる外的衝撃に対する剛性を前記外装仕上げ板パネル(11)に付与するように前記構造物(100)と前記外装仕上げ板パネル(11)の間に挿入される、少なくとも1つの補強材(12)を備えることを特徴とする、請求項9に記載の開口部パネル(10)。
  11. 前記構造物(100)および/または前記補強材(12)および/または前記外装仕上げ板(11)が、特に超音波またはレーザー式の溶接により、および/または接着により、および/またはねじ留めにより、および/またはスナップイン式係合により、および/またはリベット留めにより、および/または圧造により、一体に組み立てられることを特徴とする、請求項9または請求項10に記載の開口部パネル(10)。
  12. 前記窓ガラス(13)が、その下げ端位置と上げ端位置の間で前記窓ガラス(13)がとる位置に関係なく、前記構造物(100)により画定される前記中空部の外側に配置されることによって、前記構造物(100)と前記補強材(12)の間に配置されることを特徴とする、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の開口部パネル(10)。
  13. 請求項8から請求項12のいずれか一項に記載の開口部パネル(10)を少なくとも1つ設けられている、自動車。
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