JPS6027043Y2 - 自動車用ドアのウエストモ−ルデイング保持構造 - Google Patents

自動車用ドアのウエストモ−ルデイング保持構造

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Publication number
JPS6027043Y2
JPS6027043Y2 JP1979045288U JP4528879U JPS6027043Y2 JP S6027043 Y2 JPS6027043 Y2 JP S6027043Y2 JP 1979045288 U JP1979045288 U JP 1979045288U JP 4528879 U JP4528879 U JP 4528879U JP S6027043 Y2 JPS6027043 Y2 JP S6027043Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
end cap
sash
outer panel
molding
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979045288U
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English (en)
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JPS55144110U (ja
Inventor
昌一 小池
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ドアのウェストモールディング保持構
造に関するものである。
近時、例えば第1図に示すように、自動車用ドア1のサ
ツシュ2として良好な外観、スタイルを保つため巾広の
ものが使われることがある。
このような巾広サツシュドアのウェスト部には第2図に
示すようにステンレスモール3Aとウェストウェザ−ス
トリップ3Bとを連続押出成形したクスタモール3(以
下単にモールと略称する)がクリップ4を介してドア本
体におけるドアアウターパネル1aに固定されている。
ところが巾広のサツシュ2部分にまでモール3が無いと
該モール3が途中で切れたようになるため外観が悪くな
るとともに、不連続部分が生じモール効果が損なわれる
したがって第3図を示すように、モール3を一部欠除し
てサツシュ2のあるところまで延ばしている。
ところが、この延長部分3′においてはクリップ4がな
いため、片持ちになってバタっき打音が生じる。
また、従来、モール端末部に樹脂製のエンドキャップを
装着して上記打音を防止することが行なわれているが、
片持ちの距離が長いのでバタつきを効果的に吸収できな
い。
そこでエンドキャップをドアアウターパネルやサツシュ
に接着したりすることが考えられるが拭き取りが必要と
なり極めて作業性が悪いという難点があった。
また、ドアサツシュはドア本体との接合部において溶接
したり、ドアサツシュのドア本体内に位置する部分をド
アパネル面との重合部分でボルト諦めしたりして結合し
ているが、サツシュのドア本体への結合剛性が低く、ド
ア本体とドアサツシュとの接合部分を支点にしてドアサ
ツシュが倒れやすいという問題がある。
このためドアサツシュ自体を厚肉で剛性の高いものに形
威し、かつドア車体との接合部分の溶接箇所を増やすな
どして対処しているが、材料費及び接合作業がかさみ、
重量も増え、何らかの対策が望まれている。
本考案は上記実情に鑑み、モールに係合したエンドキャ
ップをドアアウターパネルにサツシュと共にビス止めす
ることになり、モールの端末の支持性を良くしバタつき
を防ぎ打音の発生を防止するとともに、単にビス止めす
るのではなくエンドキャップにシール効果をもたせ上記
ビス止め部からの発錆を防止する′ようにし、しかもビ
スをドアアウターパネルの裏面側から挿入して外観品質
を向上し、あわせてサツシュのドア本体への支持剛性を
向上させるようにしたもので、以下図面に示す実施例に
より従来と同一部分には同一符号を付して説明すると、
第4図ないし第7図において、モール3は従来と同様サ
ツシュ2のあるところまで延長3′し、この延長部分3
′は一部を欠除している。
この欠除部分は、クリップ4(第2図参照)で抱持され
る部分及びウェザストリップ3B(第2図参照)部分で
ある。
このモール3の延長部3′にはエンドキャップ5が嵌装
され、このエンドキャップ5をサツシュ2と共にドアア
ウターパネル1aにドアアウターパネル1aの裏面側か
ら挿入したビス6(タッピングスクリュウ)ニヨり共諦
めして固着している。
従ってモール3の延長部3′はエンドキャップ5を介し
てドアアウターパネル1a及びサツシュ2に固定支持さ
れることになる。
エンドキャップ5は前記ビス6の係着するビス穴5eが
穿設されドアアウターパネル1aにビス諦結される後壁
5aと、延長部分3′の長手方向上端縁3aを嵌装する
係合溝5bが形成された上壁5cと、延長部分3′の長
手方向側端縁3bを嵌装する係合溝5dが形成された後
側壁5fと、延長部分3′の根元の内面に当接して延長
部分3′の前側部を仕切る前側壁5gと、この前側壁5
gと後側壁5fとを連絡する底壁5hとから戒り、第7
図に示すように箱形に形成されている。
上記のように本考案自動車用ドアのウェストモールディ
ング保持構造によれば、モールの一部欠除した端末に係
合したエンドキャップがサツシュと共にドアアウターパ
ネルにビス止めされているので、モールの端末のバタつ
きが防止され打音が生じないとともに、エンドキャップ
の内外端が閉塞されているので、該エンドキャップ内に
水が浸入することがなくサツシュとビスの間の発錆が防
止され、しかもビスをドアアウターパネルの裏面側から
挿入しているので外観品質も向上するものである。
更に、ビスによってサツシュとドア本体との結合部が増
えるので、サツシュの支持剛性(ドアを支点とした倒れ
防止性)が向上し、サツシュを厚肉にしたり、溶接箇所
を増やしたりしなくても、支持剛性を安定的に確保でき
るという実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する巾広サツシュドアの正面図、
第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は従来のウェ
ストモールの端末部の構造を示す斜視図、第4図は本考
案の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の■−■線断
面図、第6図は同じく第4図rV−IV線断面図、第7
図はエンドキャップの斜視図である。 1・・・・・・自動車用ドア、1a・・・・・・ドアア
ウターパネル、2・・・・・・サツシュ、3・・・・・
・クスタモール、3′・・・・・・延長部、4・・・・
・・クリップ、5・・・・・・エンドキャップ、5a・
・・・・・後壁、5b・・間係合溝、5c・・・・・・
上壁、5d・・・・・・係合溝、5e・・・・・・ビス
穴、5f・・・・・・後側壁、5g・・・・・・前側壁
、5h・・・・・・低壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端末を一部欠除してサツシュ部分まで延長したウェスト
    モールの前記延長部分にエンドキャップを嵌装し、該エ
    ンドキャップを前記サツシュ部分と共にドアアウターパ
    ネルに当該ドアアウターパネルの裏面側から挿入したビ
    スにより、共線めして威り、前記エンドキャップは、前
    記ビスの係着する穴が穿設され、ドアアウターパネルに
    ビス締結される後壁と、前記延長部分の長手方向上端縁
    が嵌装される土壁と、前記延長部分の長手方向側端縁が
    嵌装される後側壁と、前記延長部分の根元の内面に当接
    する前側壁と、前記前側壁と後側壁とを連結する底壁と
    で箱状に形成されて成る自動車用ドアのウェストモール
    ディング保持構造。
JP1979045288U 1979-04-04 1979-04-04 自動車用ドアのウエストモ−ルデイング保持構造 Expired JPS6027043Y2 (ja)

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JP1979045288U JPS6027043Y2 (ja) 1979-04-04 1979-04-04 自動車用ドアのウエストモ−ルデイング保持構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55144110U JPS55144110U (ja) 1980-10-16
JPS6027043Y2 true JPS6027043Y2 (ja) 1985-08-15

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ID=28923265

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120518A (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 Hashimoto Forming Co Ltd ベルトウエザ−ストリツプモ−ルデイング
JPS59160620A (ja) * 1983-02-28 1984-09-11 Hashimoto Forming Co Ltd ベルトウエザ−ストリツプモ−ルデイング
JPS59145420U (ja) * 1983-03-19 1984-09-28 白木金属工業株式会社 ベルトモ−ルデイングの取付構造

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JPS55144110U (ja) 1980-10-16

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