JPS6121285Y2 - - Google Patents

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JPS6121285Y2
JPS6121285Y2 JP1981091771U JP9177181U JPS6121285Y2 JP S6121285 Y2 JPS6121285 Y2 JP S6121285Y2 JP 1981091771 U JP1981091771 U JP 1981091771U JP 9177181 U JP9177181 U JP 9177181U JP S6121285 Y2 JPS6121285 Y2 JP S6121285Y2
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JP
Japan
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door
door outer
outer reinforcement
waist
shelf
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JP1981091771U
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JPS57204213U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のドアアウタレインフオー
スの取付構造に関する。
従来のドアアウタレインフオースの取付構造と
しては、第2図に示すように、ドアアウタパネル
1におけるドアウインドガラス2の開口部側に形
成され、ドアアウタパネル1のウエスト棚部1a
より立ち上がり形成されたフランジ部1bと、上
記ドアアウタパネル1の上部裏面側に配設された
ドアアウタレインフオース3の上端部3aとを接
合してスポツト溶接sし、上記ドアアウタレイン
フオース3の下端部3bを接着剤4を介してドア
アウタパネル1に固着するとともに、上記フラン
ジ部1bの表面には、ドアアウタレインフオース
3上端部3aとの接合部のスポツト打痕を隠蔽す
るためのドアモールデイング5が被着され、この
ドアモールデイング5の一端部は、エンドキヤツ
プ6を介してウエスト棚部1aに弾接しており、
かつ上記ドアモールデイング5の他端部はクリツ
プ7を介してドアアウタレインフオース3に固定
されている。尚、第2図中符号8は、ドアモール
デイング5に固着され、ドアウインドガラス2と
ドアモールデイング5との間隙をシールするアウ
タシールを示す。この類似構造としては実開昭53
−154521号公報に示されるもの等がある。
しかしながら、かかる従来の構造にあつては、
ドアアウタパネル1のフランジ部1bの高さ寸法
h1は、スポツト溶接sの作業上の要請から約15mm
前後必要であるため、これを充分に確保すると、
ドアモールデイング5の上面からドアアウタパネ
ル1のウエスト棚部1aまでの高さ寸法l1と、ド
アモールデイング5の上面からドアアウタレイン
フオースのクリツプ7取付位置までの寸法d1とが
著しく長くなり、この結果、l1寸法が大であるた
めドアウインドの開口面積が狭小となり、デザイ
ン上及び設計上の自由度を制約していた。またd1
寸法が大であるのでドアモールデイング5が大型
となり、とりわけ、その先端部にあるアウターシ
ール8にあつてはドアモールデイング5のゆがみ
等による取付時の取付誤差が生じるとそのシール
機能を充分に果たし得ない場合も生ずる等の不具
合を有していた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたもの
であつて、ドアアウタレインフオースに、ドアア
ウタパネルのウエスト棚部裏面を接合するエンボ
ス部を凹設し、このエンボス部とドアアウタパネ
ルのウエスト棚部とをスポツト溶接にて固着する
ことにより、ドアウインドの開口面積を大きくと
つてデザイン上及び設計上の自由度の向上を図る
とともに、ドアモールデイングを小型化し、かつ
アウターシールの機能も確実に奏し得ることがで
きる自動車のドアアウタレインフオースの取付構
造を提供しようとするものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づき、この考
案を詳細に説明する。
第3図に示すように、この実施例は、ドアアウ
タパネル1のウエスト棚部1aと、ドアアウタレ
インフオース3のエンボス部30の上面部30a
とがスポツト溶接sされている。
すなわち、上記ドアアウタレインフオース3
は、スポツト溶接s作業部位に所定間隔毎にドア
アウタパネル1側に向けエンボス部30を凹設
し、このエンボス部30の上面部30aが上記ウ
エスト棚部1a裏面に当接するように形成されて
いる。また、このドアアウタレインフオースのエ
ンボス部30間の一般面31にはクリツプ7挿通
用の孔32が開設されている。
このように、上部がスポツト溶接sによりウエ
スト棚部1aに固着されたドアアウタレインフオ
ース3の下端部3bは、接着剤4を介してドアア
ウタパネル1裏面に固着されている。
他方、上記ウエスト棚部1a表面に形成された
スポツト打痕を隠蔽するドアモールデイング5
は、その一端がエンドキヤツプ6を介して上記ウ
エスト棚部1aに弾接しており、他端はクリツプ
7を介してドアアウタレインフオース3に固定さ
れている。尚、第3図中符号8は、ドアモールデ
イング5に固着され、ドアウインドガラス2とド
アモールデイング5との間隙をシールするアウタ
シールを示す。
それ故、上記実施例では、ドアアウタレインフ
オース3の上部をウエスト棚部1aに固着するよ
うに構成したので、スポツト溶接sするためのド
アアウタパネル1のフランジの高さ寸法h2を短く
するか、もしくは廃止してドアモールデイング5
上面からドアアウタパネル1のウエスト棚部1a
までの長さ寸法l2を短く形成できるので、ドアモ
ールデイング5に多少のゆがみがあつてもドアア
ウタレインフオース3及びドアアウタパネル1の
支持部が近いため取付誤差が小さくできる。
この考案は、上述したようにドアアウタパネル
のウエスト棚部より立ち上がり形成されるフラン
ジ部を短かくするか又は廃止して、上記ウエスト
棚部でドアアウタレインフオースを固定するよう
に構成したため、ドアウインドの開口面積を大き
くすることができ、その結果、デザイン上及び設
計上の自由度を大幅に拡大することができるとと
もに、ドアモールデイングの高さ寸法を小さくす
ることができるので、ドアモールデイングの小型
化が図れる。また、ウエスト棚部にその裏面から
ドアアウタレインフオースを溶着してあるため、
ドアアウタパネルのウエスト棚部における面剛性
を向上させることができ、実用上多大な効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車の側面図、第2図は、従来の
ドアアウタレインフオースの取付構造を示す第1
図A−A線相当断面図、第3図は、この考案の一
実施例を示す第1図A−A線相当断面図である。 1……ドアアウタパネル、1a……ウエスト棚
部、2……ドアウインドガラス、3……ドアアウ
タレインフオース、5……ドアモールデイング、
30……エンボス部、30a……面部、31……
ドアアウタレインフオースの一般面、s……スポ
ツト溶接。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアアウタパネル裏面のドアウインドガラス開
    口縁部に補強用のドアアウタレインフオースをス
    ポツト溶接にて固着してなるドアアウタレインフ
    オースの取付構造において、上記ドアアウタレイ
    ンフオースにエンボス部を形成し、ドアアウタパ
    ネル裏面のドアアウトガラス開口縁側のウエスト
    棚部と上記ドアアウタレインフオースのエンボス
    部とを溶着したことを特徴とするドアアウタレイ
    ンフオースの取付構造。
JP1981091771U 1981-06-23 1981-06-23 Expired JPS6121285Y2 (ja)

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JP1981091771U JPS6121285Y2 (ja) 1981-06-23 1981-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS57204213U JPS57204213U (ja) 1982-12-25
JPS6121285Y2 true JPS6121285Y2 (ja) 1986-06-26

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JPS57204213U (ja) 1982-12-25

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