JPS5938125A - 車両用のサンバイザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用のサンパイプであって、サンバイ−Ｖ本
体が、フロントガラスの上方でヘッドライニングに接触
せしめられている非便用位置から、７０／トガラスを部
分的におおう使用位置へ可動であシ、この使用位置への
移動時にＮサンパイプ本体の、後方縁部が前方へ動かさ
れると同時に前方縁部が下方へ動かされるようになって
いる形式のものに関する。

ドイツ連邦共和国特許第２７２４４１４号明細書で公知
の上記形式を有するサンパイプは、水平軸を中心に旋回
可動に支承されたサンバイザ本体を有するサンバイザに
比べていくつかの点で有利であシ、即ちす／パイプ本体
の非使用位置から使用位置へ及びその逆方向での運動に
関してより簡単かつ良好なのである。特にサンバイ・デ
本体の後方縁部の前方運動によって、該サン／ぐイザ本
体の前方長手′縁面が運転者又は同乗者に向って動かさ
れて間近に位置せしめられることがなくなシ、従って衝
突事故などの際のサンパイプによる負傷の危険が著しく
減少せしめられる。更に前記の公知サンパイプの有する
利点は、サンパイプ本体が運転者又は同乗者の方向へ邪
魔になるような車両内方への運動を行なわず、これは低
く設計された車両における空間的状態にとって重要であ
る。しかしこの公知サンパイプは上記の各利点にも拘ら
ず実際にはあまシ使用されておらず、何故ならその運動
経過形成には比較的複雑なレバー・滑子ガイド機構が必
要だからである。

従って本発明の課題は冒頭に述べた形式のサンパイプに
おいて、サンパイプ本体の運動経過のために必要なガイ
ド部材を単純化しかつ安価に製造可能なものにすること
である。

上記の課題は本発明によれば、サンバイザ本体の裏面に
少なくとも１つの、サンバイザ本体平面から後方へ向け
て突出して該サンバイず本体の上側又は後方の長手縁部
よシも張シ出している支承機構が配設されておシ、該支
承機構の自由端部が、両側に突出するがイドピンを備え
た往復部材として形成されておシ゛、該ガイドピンが、
車体に固定された走行レールの曲に字形にζに〜形成さ
れたガイド溝内にそれぞれ係合していることによって解
決された。

本発明によるサンバイずは前記の公知例の有する利点を
全て有ししかもそれらの利点を極めて単純な手段で達成
しておシ、即ち本発明ではトク（レバー又は類似のもの
等のヒ・ジ機構を必要としない。本発明の手段によれば
サンパイ・］ト本体の前方長子縁部の下方への変向運動
が、ガイトビ／を曲線形成されたガイド溝内で滑動せし
めるという純粋な摺動運動のみによって行なわれ得る。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第２項乃至第
１０項に記載したとおシである。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図はフロントガラス１、ルーフパネル２の１部分、
ヘッドライニング３等から成る車両範囲への本発明によ
るサンパイプの配設を示す略示図である。サンバイザ本
体４はフロントガラス１の上方で、ヘッドライニング３
に対してほぼ平行な非使用位置（実線で示す）に位置し
ている。サンバイザ本体４の裏面（ヘラドラ・ｆニング
及びフロントがラス側の面）には、サンパイプ本体平面
から後方（フロントガラスと反対側の方向）・＼突出し
該サンパイず本体４の上側（屋根側）又は後方の長手縁
部５よシ張り出した支承機構６を有しておシ、該支承機
構６の自由端部は後述のように、有利にはルーフパネル
２とヘッドライニング３との間に配設されたがイド機構
７内に滑動可能に案内されている。

サンパイプ本体４は純粋な摺動運動のみによってその非
使用位置から、第１図に鎖線で示された所定の使用位置
に移動せしめられる。ヘッドライニング３内には支承機
構６の貫通のだめの縦スリット８が設けられているだけ
である（第２図及び第６図参照）。

第２図には左側に非便用位置でのサンパイず本体４、右
側に使用位置でフロントガラス１を部分的におおってい
るサンバイザ本体４が示されている。

第６図及び第４図にはサンパイず本体４が支承機構６及
びガイド機構７と共に示されている。

サンパイプ本体４はほぼ方形の比較的に平らな形状を有
し例えば発泡プラスチックから成りかつその周囲には包
囲シートが溶着されている。

゛またサンパイｖ４は内蔵された線材フレーム９（第６
図参照）又は類似のものを以って補強されている。

支承機構６はベースプレート１０と該ペースプレートと
結合されたウェブ１１と、該ウェブの端部に配置され複
数のがイドぎン１３を有する往復部材１２とから成って
いる。この複数のがイドピン１３は往復部材１２のヘリ
範囲から側方に突出しておシ、そして２つずつのガイド
ピン１３が１本の共通の軸上で互いに向い合ってしかし
それぞれ往復部材の互いに反対の側に配置されている。

このがイドピン１３は、互いに平行に並んで配置された
各走行レール１５内に形成されたガイド溝１４内に係合
している。

第６図に示されたようにガイド溝１４はほぼＣ字形のカ
ーブ状に形成されている。この場合０字の後方の曲線部
の形状又はそシ出しは前方のものよシも著しく短くなっ
ている。このガイド溝１４の曲線形状は、サンバイザ本
体４が第１図及び第３図に実線で示された非使用位置か
ら、鎖線で示された使用位置に（かつその戻シ方向に）
摺動し得るように設定されている。

がイドピン１３は所定のばね張力のもとでガイド溝１４
の底部に当接せしめられている。このばね張力（・ヨ、
往復部材１２内に設けられた貫通孔１６によって受容さ
れた各ガイドぎン１３が、その間にそう人されてコイル
ばねとして形成可能な圧縮ばね１７によってそれぞれ外
方へ負荷されていることによって得られている。図示の
例ではガイドピン１３の有する、貫通孔１６内に係合し
た同軸的な付加部１８の上に圧縮ばね１１が被せ配置さ
れている。

第５図綽は本発明の１変化実施形が示されている。こ？
場合、往復部材１２が、ばね弾性的に相互可動でほぼＶ
字形に互いに向き合わされた複数の７一ム片１９′を有
し、該アーム片１９′の各自由端部にはがイドピン１３
が配置されている。

第４図及び第５図に示されだがイドピン１３の配置によ
れば各ガイドビン対を互いに押しつけて走行レール１５
のがイド溝１４内へ該ガイ−ピンを差込むのでその装着
が容易に可能となっている。更に所定のばね張力によっ
てガイドピン１３をガイド溝１４の、凹部１９又は狭窄
部分２０又は類似のものによって形成された係止部内に
係止することが可能であシ、それによってサンバイず本
体４が様々な摺動位置に保持され得る。更にガイド溝１
４の後端部ＶＣも、サンバイザ本体４を所定の非便用位
置に確実に保持するための係止部が設けられていると有
利である。

ペースル−ト１０、ウェブ１１、往復部材１２から成る
支承機構６は有利には一体的なプラスチック射出成形部
材から成っている。第５図に示された往復部材１２の構
成においてはがイドピン１３も一体的に射出成形されれ
ば経費は一層少なくなる。

支承機構６はねじ２１によってサンバイず本体４に固定
されておシ、該サンパイプ本体４にはこの目的のために
、線材フレーム９と結合すれだプレート２２が内蔵され
ている。しかしペースプレート１０に差込み拡張栓を一
体的に形成し、この拡張栓をサンバイザ本体４の該栓の
ために設けられる差込み受容部内に係合させることも可
能である。

定行レール１５も同様に複数のプラスチック射出成形部
材又は１つの一体的なプラスチック射出成形部材から成
り、後者の場合、両方の走行レール１５が結合部材２３
又は結合プレートによって結合されていると有利である
。更に走行レール１５には車体への取付けのためのフラ
ンジ２４が一体成形されている。

既に第１図で述べたように走行レール１５はルーフパネ
ル２とヘッドライニング３との間に配置されてルーフビ
ームに固定されていると有利である。これによってガイ
ド機構７全体が使用者の視線範囲から外される。従って
残るのはウェブ１１を貫通させるために必要なヘッドラ
イニング３の縦スリット８のみであるが、該縦スリット
８ももし邪魔であればＩｉが性的なパ／ド、剛毛部材又
は類似のものによって閉じられるか又は外装を施されて
いてもよい。

走行レール１５を車体に固定しガイドピン１３をガイド
溝１４内にそう大可能とするために、ヘッドライニング
３に再閉鎖可能な区分を設けることが可能でありまたヘ
ッドライニングをサンバイず本体取付は終了後に装着す
ることも可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって第１図は車両
内に装着されたサンバイザの略示側面図、第２図は第１
図を矢印■方向で見た平面図、第６図はサンバイずをガ
イド機構と共に示した側面図、第４図はサンバイずを裏
面から見た平面図、第５図は別の実施例による往復部材
２示す平面図、第６図は第４図のＶｌ−１１１腺に活つ
だ断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　車両用のサンパイプであって、サンバイず本体が
   、フロントガラスの上方でヘッドライニングに接触せし
   められている非使用位置から、フロントガラスを部分的
   におおう使用位置へ可動であシ、この使用位置への移動
   時に樵サンパイず本体の、後方縁部が前方へ動かされる
   と同時に前方縁部が下方へ動かされるようになっている
   形式のものにおいて、サンパイプ本体（４）の裏面に少
   なくとも１つの、す／バイザ本体平面から後方へ向けて
   突出して該サンパイプ本体（４）の上側又は後方の長手
   縁部（５）よシも張シ出している支承機構（６）が配設
   されておシ、該支承機構（６）の自由端部が、両側に突
   出するがイドピン（１３）を備えた往復部材（１２）と
   して形成されており、該ガイドぎン（１３）が、車体に
   固定された走行レール（１５）の曲線形に＼蝋へ形成さ
   れたガイド溝（１４）内にそれぞれ係合しでいることを
   特徴とする、車両用のサジバ□イず。 ２、往復部材（１２）が４つのガイドピン（１３）を有
   し、該ガイドぎンがそれぞれ２つずつ１本の共同の軸上
   に配置されている、特許請求の範囲第１項記載のサンパ
   イプ。 ６、　少なくとも１つのガイドピン対の各ガイドビン（
   １３）が往復部材（１２）内に設けられた貫通孔（１６
   ）によって受容され、かつ各ピンの−にそう人された圧
   縮ばね（１７）によって外方へ負荷されている、特許請
   求の範囲第１項又は第２項記載のサンバイザ。 ４、往復部材（１２）が、ばね弾性的に相互可動ではＩ
   「１字形に互いに向き合わされた複数の′アーム片（１
   ９’）を有し、該アーム片（１９）の自由端部にガイド
   ぎン（１３）が配置されている、特許請求の範囲第１項
   又は第２項記載のサンバイザ。 ５、支承機構（６）が、サンパイプ本体（４）に固定さ
   れたベースプレー）（１０）と、該ベースプレー）（１
   ０）に結合されたウェブ（１１）と、該ウェブ（１１）
   の端部に配置されてガイドピン（１３）を備えた往復部
   材（１２）と゛と有しておシ、該支承機構（６）が一体
   的に形成されたプラスチック射出成形部材から成ってい
   る、特許請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項記
   載のサンパイプ。 ６、　互いに平行に延びる走行レール（１５）がルーフ
   パネル（２）とヘッドライニング（３）との間で車両の
   ルーフフレームに取付けられておシ、かつＵ字形断面に
   よって形成されたガイド溝（１４）をそれぞれ有してお
   シ、該ガイド浦（１４）の開口が互いに向い合って位置
   している、特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか
   １項記載のサンパイプ。 Ｚ　少なくとも１つのガイド溝（１４）が、該溝内に係
   合すべきガイドピン（１３、）のだめの克服可能な係止
   部として働く凹部（１９）、狭窄部分（２０）又は類似
   のものを有している、特許請求の範囲第１項乃至第６項
   のいずれか１項記載のサンパイプ。 ８、走行レール（１５）がほぼＣ字形状に湾曲形成され
   ている、特許請求の範囲第１項乃至第７項のいずれか１
   項記載のサンバイザ。 ９　走行レール（１５）がプラスチック射出成形部材か
   ら成っている、特許請求の範囲第１項乃至第８項のいず
   れか１項記載のサンパイプ。 １０、走行レール（１５）が結合部材（２３）又は結合
   プレートによって互いに一体的に形成されている、特許
   請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項記載のサン
   バイず。