JPS5844015Y2 - 自動車用サンバイザの取付構造 - Google Patents
自動車用サンバイザの取付構造Info
- Publication number
- JPS5844015Y2 JPS5844015Y2 JP2517680U JP2517680U JPS5844015Y2 JP S5844015 Y2 JPS5844015 Y2 JP S5844015Y2 JP 2517680 U JP2517680 U JP 2517680U JP 2517680 U JP2517680 U JP 2517680U JP S5844015 Y2 JPS5844015 Y2 JP S5844015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- mounting structure
- front pillar
- visor mounting
- automotive sun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フロントガラスに向って前後方向にスライ
ド自在な自動車用サンバイザの取付構造に関し、サンバ
イザのスライド方向に改良を施すことにより、遮光性の
向上を図るようにしたものである。
ド自在な自動車用サンバイザの取付構造に関し、サンバ
イザのスライド方向に改良を施すことにより、遮光性の
向上を図るようにしたものである。
従来、この種の自動車用サンバイザにおいては、第1図
及び第2図に実開昭49−148616号公報に開示さ
れた考案のように、、車体1の室内前端部に左右一対の
サンバイザ2を配置し、かつ該サンバイザ2をガイドレ
ール3によりフロントガラス4に向は前後方向にスライ
ド自在に取付けてなる構成を有するものがある。
及び第2図に実開昭49−148616号公報に開示さ
れた考案のように、、車体1の室内前端部に左右一対の
サンバイザ2を配置し、かつ該サンバイザ2をガイドレ
ール3によりフロントガラス4に向は前後方向にスライ
ド自在に取付けてなる構成を有するものがある。
しかしながら、このような従来構造のものでは、左右一
対の各々のサンバイザ2,2が矩形の平板部材からなる
とともに、車体1の前後方向中心軸X−Xに沿って平行
にスライドさせるように取付けられていることから、使
用時、各々のサンバイザ2,2をフロントガラス4に向
ってスライドさせると、車体1のフロントピラー5が下
方に向って拡開するように傾斜しているために、第2図
に斜線で示すように、各々のサンバイザ2,2の外側端
縁2aとフロントピラー5との間に空隙が生じて遮光不
可能な領域aができるなどの不都合があった。
対の各々のサンバイザ2,2が矩形の平板部材からなる
とともに、車体1の前後方向中心軸X−Xに沿って平行
にスライドさせるように取付けられていることから、使
用時、各々のサンバイザ2,2をフロントガラス4に向
ってスライドさせると、車体1のフロントピラー5が下
方に向って拡開するように傾斜しているために、第2図
に斜線で示すように、各々のサンバイザ2,2の外側端
縁2aとフロントピラー5との間に空隙が生じて遮光不
可能な領域aができるなどの不都合があった。
この考案は、上記従来の欠点を解消することを目的とし
たもので、第3図以下に示す実施例に基づいて説明する
。
たもので、第3図以下に示す実施例に基づいて説明する
。
第3図及び第4図に示すように、図中10は車体で、後
方に傾斜するフロントピラー11をさらに下方に向って
拡開するように傾斜θさせてなるとともに、ルーフパネ
ル12の前端縁12aにはフロントガラス13の上端縁
13aがウェザ−ストリップ14を介して取着されてい
る。
方に傾斜するフロントピラー11をさらに下方に向って
拡開するように傾斜θさせてなるとともに、ルーフパネ
ル12の前端縁12aにはフロントガラス13の上端縁
13aがウェザ−ストリップ14を介して取着されてい
る。
そして、該ルーフパネル12と室内天井面に張設される
ルールトリム15との間には、左右一対のサンバイザ1
6,16が格納されている。
ルールトリム15との間には、左右一対のサンバイザ1
6,16が格納されている。
読合々のサンバイザ16は、その外側端縁16aが前記
フロントピラー12の傾斜角度θに対応して斜めに切欠
したように形成され、かつ前記ルーフパネル12とルー
フトリム15との間の前端に開口した開口部15aから
フロントガラス13に向は引出し可能になっているとと
もに、後端部にはブラケット17が固着され、該ブラケ
ット11を前記ルーフパネル12に設げたガイドレール
18に挟合させて前記フロントピラー11の傾斜θ方向
に沿ってはビ平行にスライド自在に取付けられている。
フロントピラー12の傾斜角度θに対応して斜めに切欠
したように形成され、かつ前記ルーフパネル12とルー
フトリム15との間の前端に開口した開口部15aから
フロントガラス13に向は引出し可能になっているとと
もに、後端部にはブラケット17が固着され、該ブラケ
ット11を前記ルーフパネル12に設げたガイドレール
18に挟合させて前記フロントピラー11の傾斜θ方向
に沿ってはビ平行にスライド自在に取付けられている。
ところで、前記サンバイザ16に固着したブラケット1
1とガイドレール18との挟合は、第5図に示すように
、ブラケット17の側内側にスプリング19を介してス
ライダ20を設け、該スライダ20を介して前記ブラケ
ット11をガイドレール18の外側に挾み付け、かつス
プリング19の押圧力により弾性的に保持させてなるも
のである。
1とガイドレール18との挟合は、第5図に示すように
、ブラケット17の側内側にスプリング19を介してス
ライダ20を設け、該スライダ20を介して前記ブラケ
ット11をガイドレール18の外側に挾み付け、かつス
プリング19の押圧力により弾性的に保持させてなるも
のである。
したがって、上記したこの考案に係る構成によれば、前
後方向にスライド自在にしたサンバイザを車体のフロン
トピラーの傾斜方向に沿ってほぼ平行にスライドさせ、
かつサンバイザの外側端縁をフロントピラーの傾斜に対
応させて斜めに切欠形成してなることから、使用時、サ
ンバイザの外側端縁はフロントピラーに沿ってスライド
し、両者の間に空隙が生じることがないために、効率良
く遮光することができ、遮光性の向上を期待することが
できるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである
。
後方向にスライド自在にしたサンバイザを車体のフロン
トピラーの傾斜方向に沿ってほぼ平行にスライドさせ、
かつサンバイザの外側端縁をフロントピラーの傾斜に対
応させて斜めに切欠形成してなることから、使用時、サ
ンバイザの外側端縁はフロントピラーに沿ってスライド
し、両者の間に空隙が生じることがないために、効率良
く遮光することができ、遮光性の向上を期待することが
できるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである
。
第1図は従来の自動車用サンバイザの取付状態を示す説
明図、第2図は同じく平面から見た要部拡大説明図、第
3図はこの考案に係る自動車用サンバイザの取付構造の
一実施例を示す平面要部拡大説明図、第4図は第3図I
V−IV線における要部拡大断面図、第5図は第4図V
−V線における要部断面図である。 10・・・車体、11・・・フロントピラー、12・・
・ルーフパネル、13・・・フロントガラス、15・・
・ルーフトリム、16・・・サンバイザ、17・・・ブ
ラケット、18・・・ガイドレール θ・・・フロント
ピラーの傾斜角。
明図、第2図は同じく平面から見た要部拡大説明図、第
3図はこの考案に係る自動車用サンバイザの取付構造の
一実施例を示す平面要部拡大説明図、第4図は第3図I
V−IV線における要部拡大断面図、第5図は第4図V
−V線における要部断面図である。 10・・・車体、11・・・フロントピラー、12・・
・ルーフパネル、13・・・フロントガラス、15・・
・ルーフトリム、16・・・サンバイザ、17・・・ブ
ラケット、18・・・ガイドレール θ・・・フロント
ピラーの傾斜角。
Claims (1)
- 車内ルーフ部に左右一対のサンバイザを前後方向にスラ
イド自在に取付けるにおいて、該サンバイザを傾斜する
フロントピラーに沿ってほぼ平行にスライドさせるとと
もに、その外側端縁をフロントピラーの傾斜に対応させ
て斜めに形成したことを特徴とする自動車用サンバイザ
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2517680U JPS5844015Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | 自動車用サンバイザの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2517680U JPS5844015Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | 自動車用サンバイザの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56127008U JPS56127008U (ja) | 1981-09-28 |
JPS5844015Y2 true JPS5844015Y2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=29621231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2517680U Expired JPS5844015Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | 自動車用サンバイザの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844015Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-28 JP JP2517680U patent/JPS5844015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56127008U (ja) | 1981-09-28 |
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