JP2757182B2 - サンルーフ型自動車 - Google Patents

サンルーフ型自動車

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JP2757182B2
JP2757182B2 JP62270929A JP27092987A JP2757182B2 JP 2757182 B2 JP2757182 B2 JP 2757182B2 JP 62270929 A JP62270929 A JP 62270929A JP 27092987 A JP27092987 A JP 27092987A JP 2757182 B2 JP2757182 B2 JP 2757182B2
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guide
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正幸 長田
匡 村松
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Suzuki Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 a.発明の利用分野 本発明は、サンルーフ型自動車に関する。 b.従来技術 自動車の室内に明りを取り入れるため、第5図
(a),(b)に示すようにルーフパネルにサンルーフ
を取り付けた乗用車あるいはワゴン車が次第に増加する
傾向にある。このようなサンルーフ型自動車では、明り
と共に外気を室内に取り入れるため、サンルーフをチル
ト式あるいはスライド式にしたものもある。 しかし、従来のものは明りと外気の取入れについて十
分に満足できるものではなかった。また、スライド式サ
ンルーフにおいて、開閉のスムースさや外観等において
必ずしも満足できるものがなかった。 c.本発明が解決する問題 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、十分な
明りと外気の取入れができ、かつ開閉のスムースさや外
観等において満足できる特性を備えたサンルーフ型自動
車を提供することを目的とする。 d.問題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明は、自動車のルーフ
パネルにサンルーフを設けたサンルーフ型自動車におい
て、上記サンルーフが、上記ルーフパネルの前方に設け
られたチルト式のガラス製サンルーフとルーフパネルの
中央に設けられたガラス製の電動式サンルーフとからな
り、フロントガイドレールが、前後の枠部材の間に配置
され、ルーフパネルより下方で、枠部材とほぼ同じ高さ
に設けられ、上記サンルーフのリヤガイドレールを敷設
するルーフパネルの表面に、ガイドレールの敷設個所に
沿って凹溝を形成し、該凹溝がルーフパネルの表面より
車室側に凹んで設けられ、かつ該凹溝の深さがリヤガイ
ドレールがルーフパネルより突出しないように形成さ
れ、上記電動式サンルーフは、前後四箇所に設けた支持
部材によって支持され、各々の支持部材の下端には、ス
ライダー・ガイドシューが設けられ、前側スライダー・
ガイドシューは、フロントガイドレール内を走り、後側
スライダー・ガイドシューはリヤガイドレール内を走
り、各々のガイドレールは前方に向かって傾斜するよう
にしたことを特徴とする。 e.実施例 以下に添付図面に示した実施例を参照しながら本発明
を説明する。第1図、第2図は本発明に係るサンルーフ
型自動車の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は側
面図である。 このサンルーフ型自動車は、車体1のルーフ2前方に
チルト式のガラス製サンルーフ3を設け、かつルーフパ
ネル中央部に電動式のガラス製サンルーフ4を設けてい
る。該サンルーフ4はルーフパネル2上にリヤガイドレ
ール5及びフロントガイドレール(図示せず。)により
前後に摺動自在に装着されている。 この装着のしかたを示したのが、第3図である。スラ
イデイングルーフ4は、前後四箇所に設けた支持部材6
によって支持され、各々の支持部材6の下端には、スラ
イダー・ガイドシュー7が設けられている。前側スライ
ダー・ガイドシュー7aはフロントガイドレール8内を走
り、後側スライダー・ガイドシュー7bはリヤガイドレー
ル5内を走る。各々のガイドレールは前方に向かって傾
斜している。 上記ルーフパネル2の表面には上記リヤガイドレール
5の敷設個所に沿って凹溝9が形成されており、この凹
溝9内にリヤガイドレール5が位置することとなり、こ
れによって、リヤガイドレール5がルーフパネル2から
突出しない(第4図)。 フロントガイドレール8はリヤドア10の上方に沿って
設けられている。すなわち、第3図に示すように、フロ
ントガイドレール8は、枠部材11,12の間に配置され、
ルーフパネル2より下方で、枠部材11,12とほぼ同じ高
さに設けられている。 f.作用 上記構成の本実施例に係るサンルーフ型自動車では、
サンルーフを、上記ルーフパネル2の前方に設けられた
チルト式のガラス製サンルーフ3とルーフパネル2の中
央に設けられたガラス製の電動式サンルーフ4とで構成
したことにより、チルト式のガラス製サンルーフ3と電
動式のガラス製サンルーフ4とにより、自動車の室内に
十分明りを取り入れることができ、室内が明るく視界が
良くなり、また両サンルーフにより外気を室内に取り入
れることができ、室内の換気ができ、居住性が良くな
る。 また、上記構成の本実施例に係るサンルーフ型自動車
では、スライデイングルーフ4は、前後四箇所に設けた
支持部材6によって支持され、各々の支持部材6の下端
には、スライダー・ガイドシュー7が設けられ、前側ス
ライダー・ガイドシュー7aはフロントガイドレール8内
を走り、後側スライダー・ガイドシュー7bはリヤガイド
レール5内を走り、各々のガイドレールは前方に向かっ
て傾斜している。この構成により、支持部材6により、
サンルーフ4が確実に定位置に保持することができ、サ
ンルーフ4がガタつくこともない。また、支持部材の下
端に設けられているスライダー・ガイドシュー7によ
り、サンルーフ4は、スムースに前後に摺動することが
できる。さらに、前後のガイドレールは前方に向かって
傾斜しているので、サンルーフ4が閉じる時は、この傾
斜するガイドレールに沿ってサンルーフ4が沈み込み、
ルーフパネル2とサンルーフ4の上面が同一面上に位置
する(第3図)。また、サンルーフ4が後退する時は、
両ガイドレール5,8に沿って支持部材6が動き、これに
よってサンルーフ4が持ち上げられ、支障なく上部窓が
開放される(第3,4図仮想線)。 窓が閉じられたときは、枠部材11,12のシーリング部
材13とスライデイングサンルーフ4とが密接し、雨水等
の浸入が防止される。 また、前後の枠部材11,12は、ルーフパネルよりも下
方に位置する。したがって、第3図から了解されるよう
に、前の枠部材11そのものは、サンルーフ3、4を閉成
状態において、外部に表れない。比較的細いシーリング
部材13が外観に表れるのみとなる。したがって、サンル
ーフ3、4を閉成状態において、いわゆる「良い連続の
法則」というデザイン工学上の効果から、これらのサン
ルーフ3、4が連続して把握され、外観上著しい改善と
なる。 g.効果 上記したところから明らかなように、本発明によれ
ば、十分な明りと外気の取入れができ、かつ開閉のスム
ースさや外観等において満足できる特性を備えたサンル
ーフ型自動車が提供される。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本発明に係るサンルーフ型自動車の各
々斜視図、側面図、第3図は第1図のA−A線による断
面図、第4図は第1図のB−B線による断面図、第5図
(a)は従来のサンルーフ型自動車の斜視図、第5図
(b)は第5図(a)のC−C線による断面図である。 1……車体、 2,53……ルーフパネル、 3……チルト式サンルーフ 4……スライデイングサンルーフ、 5……リヤガイドレール 7……スライダー・ガイドシュー、 8……フロントガイドレール 9……凹溝。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.自動車のルーフパネルにサンルーフを設けたサンル
    ーフ型自動車において、上記サンルーフが、上記ルーフ
    パネルの前方に設けられたチルト式のガラス製サンルー
    フとルーフパネルの中央に設けられたガラス製の電動式
    サンルーフとからなり、フロントガイドレールが、前後
    の枠部材の間に配置され、ルーフパネルより下方で、枠
    部材とほぼ同じ高さに設けられ、上記サンルーフのリヤ
    ガイドレールを敷設するルーフパネルの表面に、ガイド
    レールの敷設個所に沿って凹溝を形成し、該凹溝がルー
    フパネルの表面より車室側に凹んで設けられ、かつ該凹
    溝の深さがリヤガイドレールがルーフパネルより突出し
    ないように形成され、上記電動式サンルーフは、前後四
    箇所に設けた支持部材によって支持され、各々の支持部
    材の下端には、スライダー・ガイドシューが設けられ、
    前側スライダー・ガイドシューは、フロントガイドレー
    ル内を走り、後側スライダー・ガイドシューはリヤガイ
    ドレール内を走り、各々のガイドレールは前方に向かっ
    て傾斜するようにしたことを特徴とするサンルーフ型自
    動車。
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