JPS5928646B2 - 糸ブレ−キ装置とその装置を備えたダブルツイスタ−・スピンドル - Google Patents

糸ブレ−キ装置とその装置を備えたダブルツイスタ−・スピンドル

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JPS5928646B2
JPS5928646B2 JP55046324A JP4632480A JPS5928646B2 JP S5928646 B2 JPS5928646 B2 JP S5928646B2 JP 55046324 A JP55046324 A JP 55046324A JP 4632480 A JP4632480 A JP 4632480A JP S5928646 B2 JPS5928646 B2 JP S5928646B2
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brake
thread
braking
braking surface
yarn
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Palitex Project Co GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/10Tension devices
    • D01H13/104Regulating tension by devices acting on running yarn and not associated with supply or take-up devices
    • D01H13/106Regulating tension by devices acting on running yarn and not associated with supply or take-up devices for double-twist spindle

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維機械の糸処理装置用糸ブレーキ装置とその
糸ブレーキ装置を備えたダブルツイスタ−・スピンドル
に関する。
前記糸ブレーキ装置には水質的に筒状ブレーキ・ハウジ
ングがあり、そのハウジングの中には実質的にカプセル
形のブレーキ部材が配置され、そのブレーキ部材には下
部制動表面リングと上部制動表面リングとに向って係合
可能な半球形又は小半ドーム形の両端部があり、下部制
動表面リングは復帰力に抗してブレーキハウジングの軸
方向に移動可能に載置されており、その下部制動表面リ
ングが下方へと移動すれば、ブレーキ部材は糸に対する
自由な糸通し通路を設けるために両制動表面リングの中
にある通路を解放する。
この場合にブレーキ部材は単体の材料から作られた構造
体でも、ヘリカルな圧縮ばねが中に包蔵された2個の相
互に伸縮式に移動出来る2つ割カプセル部材よりなって
いても良い。
前記ばねは両者が相互に離れる方向に2つ割のカプセル
を押すものである。
糸通し用に、特に空気的に糸通しを実施するには自由な
糸通路を作り出す必要があり、その自由な糸通路作りは
ブレーキ部材を2個の制動表面リングから離すことによ
って得られ、それによって両方の制動表面リングを通る
通路力軸由状態の侭とされる。
西独公開公報第2309578号に開示された糸ブレー
キ装置は、最初に記載した種類のものであって、ダブル
ツイスタ−・スピンドルに使用され、そして、下部制動
表面リングは糸導入管の押し下げ作用によって下方へと
移動し、それによって少くとも一部分は強磁性材料から
作られているカプセル型のブレーキ部材はブレーキハウ
ジングのシェルの域にある永久磁石で横方向に引張られ
て、その位置に保持される。
ブレーキチャンバー又はブレーキハウジングを通って糸
を空気式に糸通しするための糸通し通路は、この方法で
少くとも部分的に開き状態となる。
西独特許第2543018号に開示された糸ブレーキ装
置には、カプセル型のブレーキ部材があって、ダブルツ
イスタ−・スピンドルに組み付けられ、このブレーキ部
材はダブルツイスタ−・スピンドルの糸の導入管の押し
下げと糸導入管に固定された上部制動表面との押し下げ
とによって下方に押されていて、そしてブレーキ部材は
接続短管によって横方向に押されて移動し、この接続短
管は中央糸通し位置に達するような構成である。
西独特許番号第1510807号には弾性的に変形する
糸ブレーキ装置が開示され、その装置は、球形の制動表
面を有するカプセル型制動部材とその球形制動表面に対
して同軸的となった制動表面リングとを含んでいて、糸
は球形制動表面と制動表面リングの間を通過する構造で
ある。
この糸ブレーキ装置の場合に糸の出口の処にある制動表
面リングは、復帰力に抗して糸の移行方向に引き下がる
ことが出来、該復帰力は磁石の同極が間隔をおいて相互
に対向するような複数の永久磁力かあるいはコイルはね
て与えられる。
既知の糸ブレーキ装置の場合に、ブレーキ部材は中央位
置から外れるように動かされ、そして磁力によって実質
的にその位置に保たれるが、このブレーキ部材の場合中
央制動位置にブレーキ部材が復帰する間にこのブレーキ
部材が傾むいたり、かしいだりしてその間に糸通しされ
る糸の移動が不利な影響を受ける結果となる可能性があ
る。
瞬間的にでもブレーキ部材が傾くと云う危険は、主とし
てブレーキ部材がそれを保持している磁石からまちまち
な状態で離れるためである。
このような問題とは別に永久磁石を余分に設けることは
本質的な欠点が存する。
即ち余分の構造的な費用が掛かることである。
本発明の目的は繊維機械の糸処理装置、特に空気式の糸
通し装置を備えたダブルライスクー・スピンドルに適し
7た糸ブレーキ装置を得るにあり、糸を空気式に糸通し
する目的でブレーキを開いたり、又は空気の作用を与え
ている間にブレーキ部材が外部から加えられる他の力に
よって中央位置から動かされないような装置である。
本発明にあっては、本質的に筒状ブレーキ・ハウジング
を備えた糸ブレーキ装置があって、そのブレーキ・ハウ
ジングの中には下部制動表面リングと上部制動表面リン
グとに係合するような半球状又は小手ドーム形の両端部
を有する実質的にカプセル形状のブレーキ部材が配置さ
れ、その下部制動表面リングは復帰力に抗してブレーキ
・ハウジングの軸方向にと移動できるように構成してあ
り、前記下部制動表面リングが下方に移動すればブレー
キ部材は両制動表面リングの中の通路を自由にして糸の
糸通し用の通路を作るように構成してあり、制動表面リ
ングを貫通する通路が自由な状態のままであるような中
間の位置にブレーキ部材を保持する目的でブレーキ・ハ
ウジングの中に阻止装置が挿入されていて、該阻止装置
がブレーキ部材の外周の一部分でブレーキ部材を支持す
るようになっていて、前記ブレーキ部材には半径方向に
突出した肩部があるのが特徴である。
このような構造の糸ブレーキ装置の場合に、下部制動表
面リングが機械的又は空気的力の作用で下方に移動され
る時に、ブレーキ部材は重力によって走った距離だけ下
方に落下する。
その落下距離はブレーキ部材が中央中間位置で阻止装置
によって獲えらへ保留される迄の距離である。
阻止装置はブレーキ部材の周の一部だけでブレーキ部材
を支え′るからして、糸が特に空気的に糸通しされる可
き自由な通路が個々の支持点の間に残存している。
糸通しが完了した後に節動表面リングは再び上方に戻り
、これによってブレーキ部材は2個の制動表面リングで
支持されるような位置に復帰されるようになる。
その復帰位置において阻止装置からある間隔の上方にブ
レーキ部材の外方突起層があり、適切に広い環状の隙間
が生じ、その結果この阻止装置とブレーキ部材の中間セ
クションとの間に糸の移動のための奸才しい開口状態が
引続いて保たれることになる。
阻止装置は好ましくは、数個の内方半径方向に向いた支
持突起があって、その突起の自由な内方端はブレーキ・
ハウジングの軸から等距離の処にあり、前記内方に向い
た支持突起は好ましくは共通の外部支持リングに固定さ
れているとよい。
支持突起の上部支持表面は糸ブレーキ装置を通る糸の移
動を出来る限り邪魔しないように下方へと傾いてあって
もよい。
好ましくは同じ目的のためにブレーキ部材の上方半球又
は小手ドーム形の下側端部は下方に拡大している截頭円
錐の環状部分に隣接し、外方への突起の肩を構成するた
めに、前記截頭円錐の環状部の下方端に対して別個で且
つ下方に狭まっている截頭円錐形環状部が連らなり、外
方へ突起した肩部を構成するとよい。
阻止装置の別の態様では、少くとも1個の半径方向に広
がり本質的に環状すなわち部分的環状の支持域があり、
該支持域には前記支持域の内周の方向に開口する複数の
開口部がある。
前記糸ブレーキ装置は空気式糸通し装置を具備したダブ
ルツイスタ−・スピンドルに設けることができる。
この場合前記筒状のブレーキ・ハウジングはダブルツイ
スタ−・スピンドルの中空スピンドル内に形成されるこ
とになる。
以下図面に従って本発明を詳述する。
第1図には作動状態下の糸ブレーキ装置1の軸方向断面
を示す。
前記ブレーキ装置には筒状ブレーキ・ハウジング2とニ
ブレーキ・ハウジングの中に挿入され制動力を調節する
ために種々の高さの位置にロックできる上部制動表面リ
ング3と;ブレニキ・ハウジング2の中で軸方向に移動
可能な下部制動表面リング4と、前記2つの制動表面リ
ング3と4との間に係合可能な半球体又は小手ドーム形
をした両端部を有するカプセル型のブレーキ部材5とを
具えている。
ブレーキ部材5は単体の材料から作られた構造体であっ
ても又は2つ割カプセルでもよく、その場合にはそのカ
プセルに内蔵され両半分のカプセルを押し離すように作
用するヘリカル圧縮ばねがあって、その2つ割カプセル
は相互に伸縮式に移動可能な構成である。
上部制動表面リング3は保持部材6の内部に中心的に挿
入されていて、図示のダブルツイスタ−・スピンドルに
関連した糸ブレーキ装置のような適用では、糸導入管7
が上部の糸制動表面リング3の中にある糸通路に連らな
って糸通路が作られる。
下部制動表面リング4はブレーキ・ハウジング2の中で
本質的にピストン状に案内されている挿入部材8の中に
取り付けられている。
ヘリカル圧縮はね9はこの挿入部材8の下側に当接して
いる。
図示していないダブルツイスタ−・スピンドルの、一部
のみを示しである延長チューブ10の上にブレーキ・ハ
ウジング2は押し込まれている。
この延長チューブ10の上方端の処にはヘリカル圧縮ば
ね9を支えるための肩部11と、前記ばね9を案内する
ための筒状延長部12とがある。
この筒状延102のその頂端の処には孔13がある環状
フランジ14があり、その内側のふちには延長チューブ
の中で下方に長く延びている糸案内管15が連接してい
る。
この糸案内管15の中には挿入部材8の下側と制動表面
リング4の中の通路とに連接している短い管状部材16
が挿入されている。
本発明の範囲にあっては、ブレーキ・ハウジングを別個
に構成せずダブルツイスタ−・スピンドルの延長チュー
ブ10又は他の部分と糸ブレーキ装置とを一体に構成す
ることができる。
糸ブレーキ・ハウジング2の中には阻止装置25が挿入
され、前記ブレーキ部材5の外方へ広くなった肩部26
を介してブレーキ部材5の外周の部分を阻止装置25が
支える役をなし、即ち下部制動表面リング4が下方へと
移動し、そして重力の影響でブレーキ部材5が下方へ落
下したときに、前記ブレーキ部材5の外周の部分が阻止
装置で支持される。
阻止装置25には半径方向に内方を向いた3個以上数片
の支持突起27があって、それ等の自由端はブレーキ・
ハウジングの軸から等距離の処にあって、従って糸ブレ
ーキ装置が空気の作用を受けた時にブレーキ部材5の中
央保持を確実に行う。
内方を向いた支持突起27は共通の外側保持リング28
で固着され、支持突起27の上部支持表面は下方へと傾
斜している。
支持突起27の代りに、内側周面に面して開口した孔を
有する少くとも1個の半径方向に置かれた本質的に環状
すなわち一部環状である支持面で阻止装置を形成するこ
ともできる。
阻止装置は何れの場合でも、ブレーキ部材5がその肩部
26で支えられた場合に、個々の支持面のそばを通過す
る開口状態の糸道が残存し、該糸道を通って糸が糸ブレ
ーキを通過できるように設計すべきであり、他方糸通し
操作中に噴射ノズル20によって吸引が発生した時に最
小の抵抗があるような通路が得られる設計でなくてはな
らない。
肩部26を作るために、ブレーキ部材5の半球又は小手
ドーム形の上端部は、下方に向って広くなっている截頭
円錐部と、下方に狭くなっている截頭円錐部とが連らな
って形成されている。
第1図と第2図では、中空スピンドル・バブ18の内部
で回転可能に支持されている中空軸17でダブルツイス
タ−・スピンドル(主要部は図示せず)のスピンドルロ
ーターを示している。
中空スピンドル・バブ18の上には延長チェーブ10が
嵌り、その中空スピンドル・バブ18には本質的に環状
の圧搾空気ダクト19があり、そのダクト19は図示し
てない圧搾空気源に連結できるようになっている。
そしてダブルツイスタ−・スピンドルの糸ストレージ・
ディスクに連がっている中空軸の真上に配置されている
噴射ノズル20にそのダクト19は連通している。
噴射ノズル20はプロテクト・ポットの中空バブの中に
中心的に挿入され、その中空軸17の中に開口している
筒状部材21を含み、横孔22を介してその筒状部材2
1は圧搾空気ダクト19に連結されている。
筒状部材21の中へ短い筒状ピース23が上から突出し
、且つ両者の間に環状の隙間が形成さへ下端の処に横溝
24を有する糸案内管15の下方の延長部をそのピース
23は形成している。
圧搾空気は本質的に英国特許番号第1497756号に
開示された方法で、圧搾空気ダクト19に送られる。
すなわち図示してない圧搾空気ダクトを介してダブルツ
イスタ−・スピンドルのプロテクト・ポットの底の中へ
と送られる。
中空スピンドルを通って糸通しする必要がある時には、
圧搾空気は周知の王台に圧搾空気ダクト19の中へ送ら
れる。
それから横孔22を介して筒状部材21の中を通過して
下方に向いた圧搾空気の噴射となって中空軸11に入る
この空気噴流のインゼクタ効果によって、吸引が短い筒
状ピース23の中に発生してその吸引が糸案内管15を
通じて上方に伝達され、一方ではこの吸引は糸案内管1
5と短い管状部材16の間の環状隙間と溝24及び孔1
3を通ってピストン状の挿入部材8の下側に対して作用
し、他方管状部材16の中にも吸引を発生させる。
その結果、挿入部材8の下には周囲に比べて圧力の低い
域が形成されてピストン形挿入部材8はヘリカル圧縮ば
ね9に逆って下方へと移動し、それによってブレーキ部
材5は重力作用のために下方に阻止装置25に当接する
迄落下し、そして中央位置に保持されるようになる。
この方法で制動表面リング3と4を通る2つの通路は開
口していて、管状部材16の中の吸引力が糸導入管7の
頂端に迄波及することができ、従って糸導入管の頂端に
向けて保持された糸はブレーキ部材5の外を通過して、
そしてスピンドルローターの中空スピンドル軸を間違い
なく通過して糸通しされる。
図示の糸ブレーキ装置の有利点は、第2図のように糸ブ
レーキ装置に空気を作用させた時でも阻止装置によって
ブレーキ部材が中心的に保持され、横に動かないように
なっていることである。
噴射ノズル20に対する圧搾空気の供給は、糸通し操作
が完了した後に停止され、その結果噴射ノズルによって
発生した吸引はなくなり、挿入部材8の中にある下部制
動表面リング4はヘリカル圧縮ばね9の作用で第1図に
示した制動位置へと復帰し、それによってブレーキ部材
5は同時に阻止装置25から離れて持ち上げられ、上方
へと動かされる。
糸ブレーキ装置は特定の方法で作動している空気式の糸
通し装置を組み込んだダブルツイスタ−・スピンドルに
関連して示し、記載したが、本発明による糸ブレーキ装
置はダブルライスクー・スピンドル以外の他の種類の糸
処理機械に用いることができる。
例えばアップツイスタスピンドルによって加熱しながら
上方に引出された糸を糸ガイドを経て加熱装置に通し、
その加熱装置によって熱固定した後に巻取る加熱熱固定
機に対しては、前記糸ガイドと加熱装置の間に本発明に
よる糸ブレーキ装置を配設して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はダブルツイスタ−・スピンドルの中空スピンド
ル軸の中に挿入された本発明の糸ブレーキ装置の制動作
用状態の軸方向断面図、第2図は糸ブレーキ装置が開い
て空気の作用を受けている時の状態を示す第1図に類似
の軸方向断面図をそれぞれ示す。 尚1は糸ブレーキ、2は筒状ブレーキ・ハウジング、3
は上部制動表面リング、4は下部制動表面リング、5は
ブレーキ部材、6は保持部材、7は糸導入管、8は挿入
部材、9はヘリカル圧縮ばね、10は延長チューブ、1
1は肩部、12は筒状延長部、13は孔、14は環状フ
ランジ、15は糸案内管、16は短い管状部材、17は
中空軸、18は中空スピンドル・ハブ、19は圧搾空気
ダクト、20は噴射ノズル、21は筒状部材、22は横
孔、23はピース、24は横溝、25は阻止装置、26
は肩部\ 27は支持突起、28は外側保持リングをそ
れぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筒状のブレーキ・ハウジングと、該ブレーキ・ハウ
    ジングの中に移動可能に配置されたカプセル型のブレー
    キ部材を含んでなり、前記ブレーキ・ハウジングが固定
    して用いられる上部制動表面リングと復帰力に逆ってブ
    レーキ・ハウジングの軸方向に移動可能なように取付け
    られた下部制動表面リングとを有し、前記ブレーキ部材
    が前記上部および下部の制動表面リングに係合可能な半
    球形の両端部を有し、前記下部制動表面リングが下方向
    に移動した際に、前記ブレーキ部材と上部および下部の
    制動表面リングとの間が開放されて自由な糸通し通路が
    形成される繊維機械の糸処理装置用糸ブレーキ装置にお
    いて、 前記制動表面リング3,4の間を通る前記糸通し通路を
    開放状態の侭にするような中間位置にブレーキ部材5を
    保持するために、阻止装置25が前記ブレーキ・ハウジ
    ング内に挿入され、該阻止装置25が半径方向外側に突
    出した肩部26を有する前記ブレーキ部材5をブレーキ
    部材の外周の部分で支えていることを特徴とする繊維機
    械の糸処理装置用糸ブレーキ装置。 2 阻止装置25が半径方向内側に向いた数個の支持突
    起27から成り、該支持突起の白画内端がブレーキ・ハ
    ウジングの軸から等距離の処にある特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 3 前記内方を向いた支持突起27が共通の外側保持リ
    ング28に固定されている特許請求の範囲第2項に記載
    の装置 4 前記支持突起の上部支持表面が傾斜して下方へ向い
    ている特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の装置。 5 前記阻止装置25が、その内周に開口した開口部を
    有する少くとも1個の半径方向に向いた実質的に環状又
    は一部環状の支持表面によって形成されている特許請求
    の範囲第1項に記載の装置6 前記ブレーキ部材5の半
    径方向外側に突出した肩部26が截頭円錐形である特許
    請求の範囲第1項から第5項の何れか1項に記載の装置
    。 7 前記糸処理装置が空気式糸通し装置を具備するダブ
    ルツイスタ−・スピンドルであり、前記筒状のブレーキ
    ・ハウジングが前記ダブルツイスタ−・スピンドルの中
    空スピンドル内に形成されている特許請求の範囲第1項
    記載の装置。
JP55046324A 1979-04-11 1980-04-10 糸ブレ−キ装置とその装置を備えたダブルツイスタ−・スピンドル Expired JPS5928646B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29146563 1979-04-11
DE2914656A DE2914656C2 (de) 1979-04-11 1979-04-11 Fadenbremse insbesondere für Doppeldraht-Zwirnspindeln

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Publication Number Publication Date
JPS55142722A JPS55142722A (en) 1980-11-07
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JP (1) JPS5928646B2 (ja)
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BR (1) BR8002234A (ja)
CH (1) CH643211A5 (ja)
CS (1) CS215050B2 (ja)
DE (1) DE2914656C2 (ja)
ES (1) ES490255A0 (ja)
FR (1) FR2453814A1 (ja)
GB (1) GB2046314B (ja)
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