JPH0625922A - 糸製造用スピンドル - Google Patents
糸製造用スピンドルInfo
- Publication number
- JPH0625922A JPH0625922A JP3059014A JP5901491A JPH0625922A JP H0625922 A JPH0625922 A JP H0625922A JP 3059014 A JP3059014 A JP 3059014A JP 5901491 A JP5901491 A JP 5901491A JP H0625922 A JPH0625922 A JP H0625922A
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- JP
- Japan
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- spindle
- sleeve
- yarn
- thread
- pin
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/26—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre with characteristics dependent on the amount or direction of twist
- D02G3/28—Doubled, plied, or cabled threads
- D02G3/285—Doubled, plied, or cabled threads one yarn running over the feeding spool of another yarn
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/04—Spindles
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/88—Hollow-spindle arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スピンドルが作動している際には入り込めな
かった、糸のバルーニングによって取り囲まれた供給ボ
ビンキャリアの領域に設けられている機能エレメントや
制御部材に対して、外部から機械的に作用を及ぼすこと
を可能とする。 【構成】 スピンドルロータの中空シャフトの延長上に
ある第2偏向箇所に、中空シャフトと同軸にスリーブ
(61)が設けられ、該スリーブは軸方向に変位可能で
あると共に少なくとも一つの横孔(61.1) を具え、該ス
リーブ(61)上には、一方ではスリーブ作動エレメン
トが作用し、他方ではスピンドルの作用モード及び/又
は糸の経路に影響を与える部材の位置を調節するための
装置が作用する。
かった、糸のバルーニングによって取り囲まれた供給ボ
ビンキャリアの領域に設けられている機能エレメントや
制御部材に対して、外部から機械的に作用を及ぼすこと
を可能とする。 【構成】 スピンドルロータの中空シャフトの延長上に
ある第2偏向箇所に、中空シャフトと同軸にスリーブ
(61)が設けられ、該スリーブは軸方向に変位可能で
あると共に少なくとも一つの横孔(61.1) を具え、該ス
リーブ(61)上には、一方ではスリーブ作動エレメン
トが作用し、他方ではスピンドルの作用モード及び/又
は糸の経路に影響を与える部材の位置を調節するための
装置が作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸、特に二重撚糸やケ
ーブル用糸等の製造のためのスピンドルに関する。この
スピンドルは、中空シャフトを有するスピンドルロータ
と,該ロータと共に回転し、前記中空シャフトに連続す
る半径方向の糸ガイドダクトを有する糸貯留ディスクと
を具え、糸は中空シャフトと糸ガイドダクトとの間の第
1偏向箇所において軸方向の運動経路から外されて実質
的に半径方向に向きを変えられ、糸ガイドダクトから出
現した後に、バルーニングを形成しつつ、前記中空シャ
フトの延長上にある第2偏向箇所に運ばれ、そこで再び
実質的に軸方向に向きを変えられる。更にこのスピンド
ルは、スピンドルの動作の際に形成される糸バルーニン
グの範囲内に、スピンドルの作動モード及び/又は糸の
経路に影響を及ぼす少なくとも一つの部材をスピンドル
上に具えている。
ーブル用糸等の製造のためのスピンドルに関する。この
スピンドルは、中空シャフトを有するスピンドルロータ
と,該ロータと共に回転し、前記中空シャフトに連続す
る半径方向の糸ガイドダクトを有する糸貯留ディスクと
を具え、糸は中空シャフトと糸ガイドダクトとの間の第
1偏向箇所において軸方向の運動経路から外されて実質
的に半径方向に向きを変えられ、糸ガイドダクトから出
現した後に、バルーニングを形成しつつ、前記中空シャ
フトの延長上にある第2偏向箇所に運ばれ、そこで再び
実質的に軸方向に向きを変えられる。更にこのスピンド
ルは、スピンドルの動作の際に形成される糸バルーニン
グの範囲内に、スピンドルの作動モード及び/又は糸の
経路に影響を及ぼす少なくとも一つの部材をスピンドル
上に具えている。
【0002】
【従来の技術】このようなスピンドルに対して、糸ブレ
ーキ,加撚フライヤ用ブレーキ,加撚用フライヤ機構等
を設けることが普通である。糸の経路やスピンドルの作
動モードにとって重要なこれらのエレメントは、スピン
ドルが順調に回転している場合には、外部からの影響を
受けないように、又は少なくとも影響が少を受け難くす
るように保護されている。これは好ましいことではな
く、これらのエレメントに対して影響を与え得るように
する手段が求められている。この手段は、例えば、複雑
な機構を要せずにスピンドル上に取付けられた固定のボ
ビンキャリアの中に設けられる。
ーキ,加撚フライヤ用ブレーキ,加撚用フライヤ機構等
を設けることが普通である。糸の経路やスピンドルの作
動モードにとって重要なこれらのエレメントは、スピン
ドルが順調に回転している場合には、外部からの影響を
受けないように、又は少なくとも影響が少を受け難くす
るように保護されている。これは好ましいことではな
く、これらのエレメントに対して影響を与え得るように
する手段が求められている。この手段は、例えば、複雑
な機構を要せずにスピンドル上に取付けられた固定のボ
ビンキャリアの中に設けられる。
【0003】こうした制御可能なエレメントに対して電
気的及び/又は磁力的に影響を及ぼすことは、ドイツ特
許明細書DE-PS 15 10 853 号及び15 10 854 号等に記載
されているように既に公知である。
気的及び/又は磁力的に影響を及ぼすことは、ドイツ特
許明細書DE-PS 15 10 853 号及び15 10 854 号等に記載
されているように既に公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、今日まで、ス
ピンドルが作動している際に外部から可動の制御部材や
供給ボビンキャリア上に担持されている機能エレメント
に対して作用を及ぼすことのできる信頼性の高い手段
は、見当たらない。本発明の目的は、スピンドルが作動
している際には入り込むことができないものと従来は思
われていた、糸のバルーニングによって取り囲まれた供
給ボビンキャリアの領域に設けられている機能エレメン
トや制御部材に対して、外部から機械的に作用を及ぼす
ことのできる装置を提供することにある。
ピンドルが作動している際に外部から可動の制御部材や
供給ボビンキャリア上に担持されている機能エレメント
に対して作用を及ぼすことのできる信頼性の高い手段
は、見当たらない。本発明の目的は、スピンドルが作動
している際には入り込むことができないものと従来は思
われていた、糸のバルーニングによって取り囲まれた供
給ボビンキャリアの領域に設けられている機能エレメン
トや制御部材に対して、外部から機械的に作用を及ぼす
ことのできる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、第2偏向箇
所の領域に、スピンドルの中空シャフトと同軸に設けら
れて軸方向に変位可能で少なくとも一つの横孔を具えた
スリーブを配置し、該スリーブに対して、スリーブ操作
エレメントと作動モード及び/又は糸の経路に影響を与
える部材を調節する装置とが作用するようにしたことを
特徴する本発明のスピンドルによって達成される。
所の領域に、スピンドルの中空シャフトと同軸に設けら
れて軸方向に変位可能で少なくとも一つの横孔を具えた
スリーブを配置し、該スリーブに対して、スリーブ操作
エレメントと作動モード及び/又は糸の経路に影響を与
える部材を調節する装置とが作用するようにしたことを
特徴する本発明のスピンドルによって達成される。
【0006】本発明の作用と機能は、図面に示す好適実
施例に基づいて更に詳細に明らかになるであろう。
施例に基づいて更に詳細に明らかになるであろう。
【0007】
【実施例】図1は二重撚糸用のスピンドルであり、ボビ
ンポットジャケット62の上端,漏斗状に拡がった孔を
有する糸導入チューブ63,及び相互に積み重ねられた
二つのボビン64と65が示され、糸はこれらのボビン
から上方に引き出されて引き揃えられて前記糸導入チュ
ーブ63に入っている。
ンポットジャケット62の上端,漏斗状に拡がった孔を
有する糸導入チューブ63,及び相互に積み重ねられた
二つのボビン64と65が示され、糸はこれらのボビン
から上方に引き出されて引き揃えられて前記糸導入チュ
ーブ63に入っている。
【0008】これらの2本の糸F4とF5はスピンドル
の中空シャフトを通り、図示しない通常の糸貯留ディス
クを離れる前に、半径方向に延在する糸ガイドダクトを
経て、バルーニングと共にスリーブ61に入る。このス
リーブ61はバルーニングの頂点の領域に設けられ、こ
の例の場合には、通常のバルーニング用糸ガイドとして
の機能も果たしている。
の中空シャフトを通り、図示しない通常の糸貯留ディス
クを離れる前に、半径方向に延在する糸ガイドダクトを
経て、バルーニングと共にスリーブ61に入る。このス
リーブ61はバルーニングの頂点の領域に設けられ、こ
の例の場合には、通常のバルーニング用糸ガイドとして
の機能も果たしている。
【0009】前記スリーブ61は、引き揃え糸F4,F
5を引き込むために、長孔状の横孔61.1を具えている。
このスリーブ61は軸受50によって、その一部が図示
しないマシンフレーム上に軸方向に位置の調節可能に担
持された、スリーブの延長上に設置されたリテーナチュ
ーブ71中に回転可能に取付けられている。該スリーブ
の下端には、別の軸受51が挿入され、これにピン52
がスピンドルシャフトと同軸に取付けられ、該ピンの下
端には前記糸導入チューブ63の上端の漏斗形状と補完
的な形状をした円錐体52.1が取付けられている。このピ
ン52が回転しないように、円錐体52.1にはマグネット
52.2が挿入され、一方、チューブ63の上端にはこれに
対応するマグネット63.1が設けられている。
5を引き込むために、長孔状の横孔61.1を具えている。
このスリーブ61は軸受50によって、その一部が図示
しないマシンフレーム上に軸方向に位置の調節可能に担
持された、スリーブの延長上に設置されたリテーナチュ
ーブ71中に回転可能に取付けられている。該スリーブ
の下端には、別の軸受51が挿入され、これにピン52
がスピンドルシャフトと同軸に取付けられ、該ピンの下
端には前記糸導入チューブ63の上端の漏斗形状と補完
的な形状をした円錐体52.1が取付けられている。このピ
ン52が回転しないように、円錐体52.1にはマグネット
52.2が挿入され、一方、チューブ63の上端にはこれに
対応するマグネット63.1が設けられている。
【0010】前記ピン52は、図1においては撚糸用フ
ライヤ機構のためのベアリングピンとしても機能してい
る。この目的のためにピン52上にはブッシュ66が嵌
められ、これにキャリア66.1が固定されている。該キャ
リア66.1にはレバーアーム67が軸支されている。該ア
ームは、保護ポットジャケット62と上側ボビン65と
の間の間隙内に突出しているレバー部67.1をその自由端
に具えている。このレバー部67.1の下端には、実質的に
垂直な軸を中心に回転可能なローラ68が取付けられて
いる。更に、糸ガイドローラ69が前記レバー部67.1に
回転可能に取付けられ、その上を上側ボビン65から引
き出された糸F5が、走行支持体の助けなしに走行して
糸導入チューブ63に直接的に導入される。
ライヤ機構のためのベアリングピンとしても機能してい
る。この目的のためにピン52上にはブッシュ66が嵌
められ、これにキャリア66.1が固定されている。該キャ
リア66.1にはレバーアーム67が軸支されている。該ア
ームは、保護ポットジャケット62と上側ボビン65と
の間の間隙内に突出しているレバー部67.1をその自由端
に具えている。このレバー部67.1の下端には、実質的に
垂直な軸を中心に回転可能なローラ68が取付けられて
いる。更に、糸ガイドローラ69が前記レバー部67.1に
回転可能に取付けられ、その上を上側ボビン65から引
き出された糸F5が、走行支持体の助けなしに走行して
糸導入チューブ63に直接的に導入される。
【0011】ボビンの直径が小さくなるにつれて、前記
フライヤ機構はスピンドルシャフトの中心に向かって揺
動する。これによって、下側ボビン64からの糸F4
は、上側ボビン65に対して接触しないように引き出す
ことができる。このようにして、下側ボビンから引き出
される糸F4は、妨害されることなしに上側ボビン65
の側を通過することができる。
フライヤ機構はスピンドルシャフトの中心に向かって揺
動する。これによって、下側ボビン64からの糸F4
は、上側ボビン65に対して接触しないように引き出す
ことができる。このようにして、下側ボビンから引き出
される糸F4は、妨害されることなしに上側ボビン65
の側を通過することができる。
【0012】糸切れが生じた場合、リテーナチューブ7
1が軸方向に降下して円錐体52.1が糸導入チューブ63
の上端に入り込み、それ以上の糸の引き出しが防止され
る。図1による機構の場合には、スリーブ61はスリー
ブ内に横から入り込む糸F4、F5によって回転させら
れる。バルーニング用糸ガイドとして働く孔あきスリー
ブ61の直径は、前記長孔61.1に横から入る糸F4,F
5がスリーブ61に充分な大きさのトルクを作用するよ
うに選ばれていることが望ましい。
1が軸方向に降下して円錐体52.1が糸導入チューブ63
の上端に入り込み、それ以上の糸の引き出しが防止され
る。図1による機構の場合には、スリーブ61はスリー
ブ内に横から入り込む糸F4、F5によって回転させら
れる。バルーニング用糸ガイドとして働く孔あきスリー
ブ61の直径は、前記長孔61.1に横から入る糸F4,F
5がスリーブ61に充分な大きさのトルクを作用するよ
うに選ばれていることが望ましい。
【0013】図2の例によれば、ピン52には下方が開
いたキャップ70が嵌められ、該キャップには外向きに
拡がったフランジリング70.1が設けられ、該フランジリ
ングは漏斗型に拡がった糸導入チューブ63の上縁に向
き合っている。このキャップ70は、荷重型の糸導入補
助手段を形成している。この糸導入補助手段は、糸が糸
導入チューブ内に入る以前に、糸に制動をかけ、各糸の
ループが糸導入チューブ又はスピンドル中空シャフト内
に入り込むことを防止する特別な目的を持っている。
いたキャップ70が嵌められ、該キャップには外向きに
拡がったフランジリング70.1が設けられ、該フランジリ
ングは漏斗型に拡がった糸導入チューブ63の上縁に向
き合っている。このキャップ70は、荷重型の糸導入補
助手段を形成している。この糸導入補助手段は、糸が糸
導入チューブ内に入る以前に、糸に制動をかけ、各糸の
ループが糸導入チューブ又はスピンドル中空シャフト内
に入り込むことを防止する特別な目的を持っている。
【0014】前記キャップ70によって与えられる制動
力は、適当な範囲で補助の荷重を加えたり、異なる重量
のキャップを選ぶことによって変えることができる。リ
テーナチューブ71、従ってスリーブ61と円錐体52.1
を具えたピン52を矢印f8 の方向に降下させるため
に、適宜な調節機構を使用することが可能である。例え
ば、エアシリンダ72内をスライドするピストン73を
リテーナチューブ71に固定した機構等が好適である。
力は、適当な範囲で補助の荷重を加えたり、異なる重量
のキャップを選ぶことによって変えることができる。リ
テーナチューブ71、従ってスリーブ61と円錐体52.1
を具えたピン52を矢印f8 の方向に降下させるため
に、適宜な調節機構を使用することが可能である。例え
ば、エアシリンダ72内をスライドするピストン73を
リテーナチューブ71に固定した機構等が好適である。
【0015】このような二重撚糸用スピンドルを操作す
るために、図3に示すよう、リテーナチューブ71又は
該リテーナ部材71の位置を調節するためのエアシリン
ダ72が矢印f9 で示す方向に揺動可能にマシンフレー
ム上に取付けられている。この目的のために、ストラッ
プ76がエアシリンダ72の側面に固定され、軸77を
中心に揺動可能に支持体78上に軸支されている。この
支持体78はマシンフレームのビーム79上に取付けら
れ、このビームには圧搾空気の配管80が設けられてい
る。この圧搾空気配管80には、分岐管81が接続され
てエアシリンダ72に達し、スプリング74の付勢力に
対抗してピストン73の上面に圧搾空気を作用させ、ス
リーブ61をピン52と共に下方に変位させることがで
きる。
るために、図3に示すよう、リテーナチューブ71又は
該リテーナ部材71の位置を調節するためのエアシリン
ダ72が矢印f9 で示す方向に揺動可能にマシンフレー
ム上に取付けられている。この目的のために、ストラッ
プ76がエアシリンダ72の側面に固定され、軸77を
中心に揺動可能に支持体78上に軸支されている。この
支持体78はマシンフレームのビーム79上に取付けら
れ、このビームには圧搾空気の配管80が設けられてい
る。この圧搾空気配管80には、分岐管81が接続され
てエアシリンダ72に達し、スプリング74の付勢力に
対抗してピストン73の上面に圧搾空気を作用させ、ス
リーブ61をピン52と共に下方に変位させることがで
きる。
【0016】前記エアシリンダ72の下側には、保護キ
ャップ75が固定されていることが望ましい。
ャップ75が固定されていることが望ましい。
【図1】ダブルボビン型二重撚糸用スピンドルの一例の
一部切断側面図である。
一部切断側面図である。
【図2】二重撚糸用スピンドルの変形例の拡大側断面図
である。
である。
【図3】二重撚糸用スピンドルの上部の側断面図であ
る。
る。
50…軸受 51…軸受 52…ピン 51.1…円錐体 52.2,63.1…マグネット 61…スリーブ 61.1…横孔 62…保護ポットジャケット 63…糸導入チューブ 64…下側ボビン 65…上側ボビン 66…ブッシュ 67…レバーアーム 68…ローラ 69…ローラ 70…キャップ 71…リテーナチューブ 72…エアシリンダ 73…ピストン 74…スプリング
Claims (12)
- 【請求項1】 中空シャフトを有するスピンドルロータ
と,該ロータと共に回転し、前記中空シャフトに連続す
る半径方向の糸ガイドダクトを有する糸貯留ディスクと
を具え、糸は中空シャフトと糸ガイドダクトとの間の第
1偏向箇所において軸方向の運動経路から外されて実質
的に半径方向に向きを変えられ、糸ガイドダクトから出
現した後に、バルーニングを形成しつつ、前記中空シャ
フトの延長上にある第2偏向箇所に運ばれ、そこで再び
実質的に軸方向に向きを変えられ、スピンドルの回転に
よって形成される糸バルーニングの範囲内に、スピンド
ルの作動モード及び/又は糸の経路に影響を及ぼす少な
くとも一つの部材をスピンドル上に具えている二重撚糸
やケーブル用糸等の製造のためのスピンドルであって、
前記第2偏向箇所の領域には、前記中空シャフトと同軸
にスリーブ(61)が設けられ、該スリーブは軸方向に
変位可能であると共に少なくとも一つの横孔(61.1) を
具え、該スリーブ(61)上には、一方ではスリーブ作
動エレメントが作用し、他方ではスピンドルの作用モー
ド及び/又は糸の経路に影響を与える部材の位置を調節
するための装置が作用していることを特徴とするスピン
ドル。 - 【請求項2】 前記スリーブ(61)が、スピンドルの
回転によってスピンドルを中心として形成されるバルー
ニングの頂点付近に設けられることを特徴とする請求項
1に記載のスピンドル。 - 【請求項3】 前記スリーブ(61)の上端が、軸受
(50)によって回転可能にリテーナチューブ(71)
上に取付けられ、該チューブは前記スリーブ(61)と
共に軸方向にその位置を調節可能であることを特徴とす
る請求項2に記載のスピンドル。 - 【請求項4】 前記リテーナチューブ(71)には、エ
アシリンダ(72)内をスライドするピストン(73)
が固定され、該ピストンの一方の面には圧搾空気が作用
し、他方の面はスプリングで支持されていることを特徴
とする請求項3に記載のスピンドル。 - 【請求項5】 前記エアシリンダ(72)の側面には、
マシンフレームに固定された支持体(78)に担持され
た軸(77)を中心に揺動可能に取付けられたストラッ
プ(76)が軸支されていることを特徴とする請求項4
に記載のスピンドル。 - 【請求項6】 前記スリーブ(61)の下端には、軸受
(51)を介してピン(52)が取付けられ、該ピンの
下端は太くなって、漏斗状に拡がった糸導入チューブ
(63)の上端に嵌合可能な円錐体(52.1)を形成して
いることを特徴とする請求項2に記載のスピンドル。 - 【請求項7】 下方が開放されたキャップ(70)が前
記ピン(52)上に嵌まり込み、該キャップは外方に拡
がったフランジリング(70.1)を有し、該リングは前記
糸導入チューブ(63)の上縁に対面していることを特
徴とする請求項6に記載のスピンドル。 - 【請求項8】 前記キャップ(70)の荷重が変更可能
であることを特徴とする請求項7に記載のスピンドル。 - 【請求項9】 前記ピン(52)が加撚用フライヤ機構
の軸受ピンであることを特徴とする請求項6に記載のス
ピンドル。 - 【請求項10】 前記ピン(52)に、その下部で支持
されているブッシュ(66)が嵌め込まれ、該ブッシュ
にはレバーアーム(67)が軸支され、該アームはその
自由端にレバー部(67.1)を有し、スピンドルに二つの
ボビンが積層された場合、上側ボビン(65)と保護ポ
ットジャケット(62)との間の間隙内に突出し、その
下端にはローラ(68)が固定され、該ローラは実質的
に垂直な軸を中心に回転可能であることを特徴とする請
求項9に記載のスピンドル。 - 【請求項11】 前記レバー部(67.1)上には糸ガイドロ
ーラ(69)が回転可能に担持され、下側ボビンから引
き出された糸をガイドすることを特徴とする請求項10
に記載のスピンドル。 - 【請求項12】 前記ピン(52)がその下端に少なく
とも一つのマグネット(52.2) を担持し、前記糸導入チ
ューブ(63)の上端にはこれに対応する少なくとも一
つのマグネット(63.1)が担持されていることを特徴と
する請求項6に記載のスピンドル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE40100189 | 1990-03-29 | ||
DE4010018A DE4010018C2 (de) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | Spindel zum Herstellen eines Fadens |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625922A true JPH0625922A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=6403275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3059014A Pending JPH0625922A (ja) | 1990-03-29 | 1991-03-22 | 糸製造用スピンドル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5167112A (ja) |
EP (1) | EP0448950A3 (ja) |
JP (1) | JPH0625922A (ja) |
CZ (1) | CZ279950B6 (ja) |
DE (1) | DE4010018C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101291735B1 (ko) * | 2011-08-26 | 2013-07-31 | (주)에나인더스트리 | 권선기용 플라이 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19727609C1 (de) * | 1997-06-28 | 1999-03-18 | Hamel Ag | Verfahren zum integrierten Fachen und Zwirnen |
US6167687B1 (en) * | 1998-02-11 | 2001-01-02 | Nextrom Ltd. | Group twinner for single and double conductor bobbins and method of making communication cables |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2831311A (en) * | 1956-06-26 | 1958-04-22 | Western Electric Co | Uncoiling apparatus |
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