JP2994477B2 - 糸製造用スピンドル - Google Patents

糸製造用スピンドル

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JP2994477B2
JP2994477B2 JP3055220A JP5522091A JP2994477B2 JP 2994477 B2 JP2994477 B2 JP 2994477B2 JP 3055220 A JP3055220 A JP 3055220A JP 5522091 A JP5522091 A JP 5522091A JP 2994477 B2 JP2994477 B2 JP 2994477B2
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シュテンマンス ハインツ
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パリテックス プロジェクト−カンパニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/26Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre with characteristics dependent on the amount or direction of twist
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    • D01H7/02Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸、特に二重撚糸やケ
ーブル用糸等の製造のためのスピンドルに関する。この
スピンドルは、中空シャフトを有するスピンドルロー
タ,該ロータと共に回転し、前記中空シャフトに連続す
る半径方向の糸ガイドダクトを有する糸貯留ディスクを
具え、糸は中空シャフトと糸ガイドダクトとの間の第1
偏向箇所において軸方向の運動経路から外されて実質的
に半径方向に向きを変えられ、糸ガイドダクトから出現
した後に、バルーニングを形成しつつ、前記中空シャフ
トの延長上にある第2偏向箇所に運ばれ、そこで再び実
質的に軸方向に向きを変えられる。更にこのスピンドル
は、スピンドルの動作の際に形成される糸バルーニング
内側に、スピンドルの作動モード及び/又は糸の経路
に影響を及ぼす少なくとも一つの部材をスピンドル上に
具えている。
【0002】
【従来の技術】このようなスピンドルに対して、糸ブレ
ーキ,加撚フライヤ用ブレーキ,加撚用フライヤ機構等
を設けることが普通である。糸の経路やスピンドルの作
動モードにとって重要なこれらのエレメントは、スピン
ドルが普通に回転している場合には、外部からの影響を
受けないように、又は少なくとも影響を受け難くするよ
うに保護されている。これは好ましいことではなく、こ
れらのエレメントに対して影響を与え得るようにする手
段が求められている。この手段は、例えば、複雑な機構
を要せずにスピンドル上に取付けられた固定のボビンキ
ャリアの中に設けられることが必要である。
【0003】こうした制御可能なエレメントに対して電
気的及び/又は磁力的に影響を及ぼすことは、ドイツ特
許明細書DE-PS 15 10 853 号及び15 10 854 号等に記載
されているように既に公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、今日まで、ス
ピンドルが作動している際に外部から可動の制御部材や
供給ボビンキャリア上に担持されている機能エレメント
に対して作用を及ぼすことのできる信頼性の高い手段
は、見当たらない。本発明の目的は、スピンドルが作動
している際には入り込むことができないものと従来は思
われていた、糸のバルーニングによって取り囲まれた供
給ボビンキャリアの領域に設けられている機能エレメン
トや制御部材に対して、外部から機械的に作用を及ぼす
ことのできる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、二つの偏向
箇所の少なくとも一方の領域に、スピンドルの中空シャ
フトと同軸に設けられて軸方向に変位可能で少なくとも
一つの横孔を具えたスリーブを配置し、該スリーブに対
して、スリーブ操作エレメントと作動モード及び/又は
糸の経路に影響を与える部材を調節する装置とが作用す
るようにしたことを特徴する本発明のスピンドルによっ
て達成される。
【0006】本発明の作用と機能は、図面に示す好適実
施例に基づいて更に詳細に明らかになるであろう。特許
請求の範囲には本発明の広範な実施例が、幾つかの機能
エレメント又はスピンドルの作動モードや糸の経路に影
響を及ぼす制御部材に関連して述べられている。
【0007】
【実施例】図1は、撚糸用スピンドルAに関連する本発
明に一例を示す。このスピンドルは、スピンドルビーム
1に取付けられた中空スピンドルワーブ又は中空のスピ
ンドルシャフト2を具え、該シャフト2は矢印fの方向
に回転可能であり、その上端には糸貯留ディスク3が固
定されている。中空スピンドルシャフト2の上端には適
宜な軸受エレメントによって底壁4とジャケット5とか
ら構成された保護ポットが担持されている。この保護ポ
ットは、スピンドルの外側に配置されている別のマグネ
ット(図示しない)と互いに吸引し合うマグネット6等
によって回転しないように制動されている。底壁4とそ
の一部を形成しているハブ4.1 の上には、スピンドル軸
と同軸に軸受ブロック7が支持され、その上端には供給
ボビン8用の芯出しペッグ7.1 が固定されている。
【0008】スピンドルビーム1の下側には、2本のア
ームを具えたレバー10が取付けられ、軸9を中心に矢
印f1の方向に回動可能である。該レバー10はスピンド
ル軸の延長上に支持チューブ11用の取付け部10.1を有
し、これによってこの支持チューブ11を下から空スピ
ンドルシャフト内に挿入・支持している。支持チューブ
11の上端には推力軸受12によってスリーブ13が支
持され、このスリーブは滑りスリーブと称され、そのジ
ャケット内に軸方向に延在するスロット状の少なくとも
一つの孔13.1を具えている。この孔13.1は、糸貯留ディ
スク3の半径方向の糸ガイドダクト3.1 に対向してディ
スク3 の領域に設けられている。このスリーブ13は、
スピンドルシャフト2の内壁に設けられた軸方向の溝1
3.2内に突出しているピン14等によって、スピンドル
シャフト2と共に回転するように取付けられている。
【0009】スリーブ13の上端には軸受15が挿入さ
れ、該軸受にはポットのハブ4.1 を越えて或る程度突出
しているピン16が設けられている。好適実施例によれ
ば、軸受ブロックの内側には水平軸17を中心に回動
可能な二つのアームを有するレバー18が設けられてい
る。このレバー18はその内側の端部にボールカップ1
8.1を具え、これによってスピンドル軸に同軸に取付け
られたピン16の丸い頭部に支えられている。
【0010】レバー18の外側の端部には、ポットのジ
ャケット5とボビン8との間の間隙内に深く入り込んで
いるロッド19が軸支され、該ロッドはジャケット5と
ボビン8との間の間隙を上方に延びている。これに関し
てはスピンドルの上部を示した図3を参照されたい。図
3によれば、保護ポットのジャケット5にフード20が
被せられており、その頂点にはボビン8から上方に引き
出された糸F2のための孔20.1が設けられている。フー
ド20の内部には、リードローラ型の糸ブレーキ22と
スピンドルの中心に配置された前記糸F2用の糸ガイド
アイレット23のための支持体21が設けられている。
このアイレット23はボール型の糸ブレーキも兼用し、
これは点線でボール23.1として示されている。
【0011】この糸ブレーキ22の主要部は、互いに調
節可能な2枚のディスク体22.1と22.2とからなるヒステ
リシスブレーキとして構成されることが好ましく、両デ
ィスク体の相対変位によって糸ブレーキ22の制動力を
変化させることが可能である。一方のディスク体22.1と
連携して、矢印f2の方向に回動可能なラチェットエレメ
ント26が設けられ、該エレメントにはピン26.2を有す
るレバー26.1が固定されている。このピン26.2は、支持
体21に固定された軸21.1を中心に回動可能なレバー2
4の一端に設けられた長孔24.1内に係合し、該レバーの
他端はロッド19の上端に軸支されている。
【0012】図1と3に示された撚糸用スピンドルA場
合には、一方の糸F1は下から支持チューブ11とスリ
ーブ13を経て、その孔13.1を通って糸ガイドダクト3.
1 に入る。この糸ガイドダクト3.1 を出た後、糸F1は
スピンドルを中心として回転してバルーニングを形成し
つつ走行し、いわゆる糸の三角形内に存在する図示しな
いアイレットの直下で、ボビン8から上方に引き出され
た糸F2と合糸される。一体化されたこれらの糸F1と
F2は通常のやり方で巻取りボビン(図示しない)まで
運ばれ、これに引き取られる。
【0013】本発明の構造によれば、スピンドルの回転
中に、外から糸ブレーキ22を機械的に操作し、これを
通過する糸F2に作用する制動力を調整することができ
る。中空スピンドルシャフトの内部を軸方向に変位可能
な支持チューブ11とスリーブ13によって、矢印f1の
方向にレバー10を1回又は繰り返し回動させて糸ブレ
ーキ22の制動力を変化させるために、レバー18のピ
ン16は上昇せしめられる。ボールカップ18.1から遠い
方のレバーの端部には、復帰スプリング25が作用して
いる。従って、レバー18は矢印f3の方向に回動する。
このようにして、レバー18に軸支されたロッド19に
より、レバー24はその軸21.2を中心に回動せしめら
れ、レバー26.1はラチェットエレメント26を操作し
て、ディスク体22.1の位置をディスクブレーキ22のデ
ィスク体22.2に対して調整する。ディスク体22.2に対す
るラチェットエレメント26の一回又は複数回の回動の
結果として、一方のディスク体22.2を多段的に調節可能
てある。
【0014】ポット内を上方に延びるロッド19とレバ
ー24との間はスナップ嵌合によって連結され、空にな
ったボビンを取り出し新たなボビンを挿入するためにフ
ード20をポットのジャケットから取り外す操作を容易
にしている。ロッド19とレバー24との連結部はヒン
ジとして構成することもでき、これを中心に支持体21
やこれに取付けられているエレメントを含むフード20
の全体を回動させるようしてもよい。
【0015】滑りスリーブ13の孔13.1の軸方向のサイ
ズは、糸ガイドダクト3.1 の内側端部の高さ方向の幅と
関連しており、スリーブ13の軸方向変位の際に孔13.1
の少なくとも一部はダクト3.1 と一致するようになされ
ていることが肝要である。図4に示す実施例の場合に
は、スリーブ13の上端に挿入された軸受15は、スピ
ンドル軸に沿って延在するシャフト82の支持体として
の機能を有する。このシャフト82は、中心孔を有し保
護ポットのジャケット5の上縁まで延びている芯出しペ
ッグ7.1 の中を通って延びている。
【0016】このシャフト82の上端には、糸ガイド用
アイレットを形成するスリーブ84が軸受83によって
担持され、そのジャケットには少なくとも一つの軸方向
に長いスロット状の孔84.1が設けられている。該スリー
ブ84の上端には、耐磨耗性の材料で作られたリング体
84.2が挿入されている。スリーブ84の上側には、軸受
85によってボール型糸ブレーキが担持されている。こ
の糸ブレーキは円筒体86をを有し、その中に制動表面
リング86.1が挿入され、その上にボール86.2が載ってい
る。該円筒体86の上端には、中心孔を有するキャップ
87がねじ込まれている。
【0017】円筒体86の外側には取付け部86.3が固定
されている。この取付け部86.3にロッド88の一端が軸
支され、他端はピン88.1によって糸ブレーキ22のレバ
ー26.1に軸支されている。このレバー26.1を有する糸ブ
レーキ22は、図3の糸ブレーキ22に対応するもので
ある。2本のF1とF2の経路は図3の例における糸の
経路と実質的に同一であるが、ボビンから引き出された
糸F2は孔84.1を通じて横からスリーブ84内に入るの
で、スリーブは糸F2によって矢印f10 の方向に回転せ
しめられる。糸F2のその後の経路は、図3の場合の糸
F2と同じであり、糸F2はリング86.1とボール86.2と
で形成された糸ブレーキを通って走行する。
【0018】図4の構造によれば、スピンドルが連続運
転されている間に、糸ブレーキ22に対して外から機械
的な作用を及ぼして、糸に加えられる制動力を調節する
ことが可能になる。ブレーキ22の制動力を変化させる
には、一回または複数回の運動によってシャフト82,
スリーブ84及び円筒体86を介して下部スリーブ13
を遠ざけ、ロッド88を矢印f11 の方向に昇降させ、こ
れによってレバー26.1を介して、図3で述べたのと同じ
やり方でブレーキ22の制動力を変化させればよい。
【0019】図5に示す二重撚糸用スピンドル8は、公
知のように、スピンドルビーム31に回転可能に取付け
られた中空のスピンドルシャフト32を有し、これに糸
貯留ディスク33が回転自在に連結され、その上にこれ
と共に回転可能に保護ポットが保持されている。この保
護ポットは、底壁34とジャケット35から構成されて
いる。
【0020】保護ポット34の上には、中空スピンドル
シャフト32の延長上にこれと同軸に中空シャフト36
が積み重ねられ、その上端には通常の糸導入チューブ3
7が挿入され、前記保護ポット内に挿入されたボビン3
8から引き出された糸F3はこの糸導入チューブ37内
を走行する。スピンドルビーム31の下側にはブラケッ
ト39が固定され、これにスピンドル軸と同軸に中空の
ねじ山付きピン40の形をしたねじ山部が担持されてい
る。このねじ山付きのピン40には、下端にねじ山付き
スリーブ41.1の形のねじ山部を有する支持チューブ41
がねじ込まれ、これに矢印f2の方向に回動するレバー4
1.2が作用し、該レバーには矢印f3の方向に位置を調節
可能な操作エレメント42が作用し、これによって前記
支持チューブ41とスリーブ41.1を回転させ、ねじ山付
きピン40又はスリーブ41.1のねじのピッチの関数とし
てこれらをスピンドル軸に沿って変位させるように構成
されている。
【0021】前記支持チューブ41の上端には、推力軸
受43を介してスリーブ44が支持され、該スリーブに
は軸方向のスロット状の少なくとも一つの孔44.1が設け
られている。この孔44.1は、糸貯留ディスク33の領域
に位置し、該ディスクの半径方向に延在する糸ガイドダ
クト33.1に対面している。このスリーブ44は、スリー
ブ44の軸方向の長溝44.2内に突出しているスピンドル
シャフト32の内壁に固定されたピン45によってスピ
ンドルシャフト32に取付けられ、これと共に回転する
ように構成されている。
【0022】滑りスリーブ44の上端には軸受46が挿
入され、これにスピンドルシャフト32の上端を越えて
突出している連結チューブ47が受容されている。スピ
ンドルシャフト32の上端と連結チューブ47との間に
は、リング状のリップシール48が配置されている。連
結チューブ47の上端にはスピンドル軸と同軸に延在す
る連結チューブ49が隣接し、そのほぼ中央領域にはリ
ング状の肩部49.1が設けられ、その上端にはブレーキカ
プセル51用の下部制動面リング50が挿入され、該リ
ングの上端は上部制動面リング52に当接し、上部制動
面リング52は糸導入チューブ37の下端に挿入されて
いる。
【0023】下部制動面リング50は螺旋状圧縮スプリ
ング53によって弾性的に支持され、該スプリングはそ
の一端を連結チューブ49のリング状肩部49.1によって
支持されている。下部制動面リング50の下側にはガイ
ドチューブ50.1が固定され、リング状肩部49.1によって
形成された孔を貫通し、該リング状肩部49.1の下側には
ピストン50.2が担持され、前記連結チューブ49の下部
内を変位可能となっている。このピストン50.2はその下
側に支持ドッグ50.3を具え、これによって、ピストン5
0.2は、スプリング53の付勢力に抗して下方に移動す
る際に連結チューブ47の上面に支持される。
【0024】ピストン50.2の上面と支持用肩部49.1との
間の空間内には、連結チューブ49の横孔を通じて圧縮
空気ダクト54が連通し、該ダクトはスピンドルの中空
シャフト36のジャケットと保護ポットの底壁34を貫
通し、その外端は保護ポットの底壁34の縁に至ってい
る。このようにして圧縮空気ダクト54には、矢印f5の
方向に変位可能なコネクタ55が挿入できる。
【0025】最後に述べた機構は、ボビン38から糸F
3を空気力で引き込む場合に便利である。コネクタ55
によって圧縮空気がピストン50.2とリング状肩部49.1の
間の空間に吹き込まれると、ピストンは、その支持ドッ
グ50.3が連結チューブ47の上面に当接するまでガイド
チューブ50.1並びに下部制動面リング50と共にスプリ
ング53の付勢力に抗して下降する。下部制動面リング
50の下降によって膨らんだ頭部を有するブレーキカプ
セル51は解放され、スプリング中空シャフト36の内
壁に設けられている内側に向いたフィンガ56によって
しっかりと保持される。
【0026】ピストン50.2は連結チューブ49内に密閉
的に導入され、ピストンの上面に作用する圧縮空気はピ
ストンを横切って下方に向かい連結チューブ47に入
る。こうして、ガイドチューブ50.1の内部には注射器の
ように負圧が生じ、これは糸導入チューブ37の上端に
至るまで連続する。これによって、糸導入チューブ37
の上端に保持されている糸は吸引気流によって把持さ
れ、ブレーキカプセル51を横切って、ガイドチューブ
50.1,連結チューブ47,スリーブ44,糸貯留ディス
ク33の糸ガイドダクト33.1を経て運ばれる。
【0027】糸がスピンドル中空軸と糸ガイドダクト3
3を通って挿通された後、圧縮空気ダクト54への圧縮
空気の供給は中止され、下部制動面リング50はスプリ
ング53の付勢力によって再び上方に持ち上げられ、ブ
レーキカプセル51は二つの制動面リング50,52の
間に支持される。バルーニングF3' で示されている糸
の通常の紡出中に、糸ブレーキ50,51,52によっ
て走行中の糸に加えられる制動力を外から機械的に変化
させるには、支持チューブ41を回転させることによっ
てこれを軸方向に昇降させて、滑りスリーブ44を軸方
向に移動させる。この滑りスリーブは連結チューブ47
と49によって下部制動面リング50に直接連結されて
いるので、それの上方に向かう運動は連結チューブ49
のリング状肩部によって制限され、支持チューブ41の
軸方向変位の結果として、下部制動面リング50も同様
に変位可能であり、糸ブレーキ50,51,52によっ
て糸F3に加えられる制動力に直接影響を与える。ブレ
ーキカプセル51は、相互に望遠鏡式に入れ子になって
その間に圧縮スプリングを挟んだた二つの部品からなっ
ている。
【0028】図5の二重撚糸用スピンドルは糸把持機構
を具えている。これは、前記支持チューブ41を貫通し
て上端にヘッドピース57.1を担持したロッド57からな
り、前記ヘッドピースは待機状態の時には糸ガイドダク
ト53.1の内部開口の直下に位置している。ロッド57の
下端はレバー58の一端に担持され、該レバーの他端に
は、圧縮シリンダ59が矢印f4の方向に作用している。
【0029】スピンドルの回転中に、図示しない糸セン
サによって糸切れが検出されると、該センサのスイッチ
信号によって圧縮シリンダ59が作動し、レバー58の
作用によってロッド57はそのヘッドピース57.1を上方
に移動させ、連結チューブ47の下端によって形成され
る把持面に当接し、糸をしっかりと把持する。本発明の
この実施例の場合には、滑りスリーブ44の孔44.1の軸
方向のサイズが糸ガイドダクト33.1の内側端部の高さに
対応し、滑りスリーブ33の軸方向の変位の際に孔44.1
の少なくとも一部が糸ガイドダクト33.1に一致すること
も重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】撚糸用スピンドルの下部の一部の軸方向断面図
である。
【図2】本発明に使用される滑りスリーブの斜視図であ
る。
【図3】撚糸用スピンドルの上部の一部破断側面図であ
る。
【図4】本発明の別のスピンドルの一部破断側面図であ
り、図1〜3に示す実施例に対応する構造エレメントに
ついては同じ符号が使用されている。
【図5】本発明の二重撚糸用スピンドルの軸方向断面図
である。
【符号の説明】
1…スピンドルビーム 2…スピンドル中空シャフト 3…糸貯留ディスク 4…保護ポットの底壁 5…保護ポットのジャケット 8…ボビン 11…支持チューブ 13…スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−156038(JP,A) 特公 昭49−6140(JP,B1) 米国特許5487263(US,A) 米国特許3410071(US,A) 西独国特許出願公開3611735(DE, A1) 西独国特許1510853(DE,B) 西独国特許1510854(DE,B) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01H 7/86 D01H 1/10

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル中空シャフトを有するスピン
    ドルロータと、該スピンドルロータと共に回転し半径方
    向に延在する前記スピンドル中空シャフトに連通する糸
    ガイドダクトを有する糸貯留ディスクとを具え、糸は前
    記スピンドル中空シャフトと糸ガイドダクトの間の第1
    偏向箇所において軸方向の走行経路から外れて実質的に
    半径方向の経路に入り、前記糸ガイドダクトから出現し
    た後にバルーニングを形成しながら更に走行するように
    構成され;更に、スピンドル軸の延長上に第2偏向箇所
    を形成する糸ガイドを具え、これによって糸の経路を半
    径方向の成分を有する運動経路から実質的に軸方向の経
    路に向かわせ;更に、スピンドルの作動の際に形成され
    るバルーニングの内側に、スピンドルの作動モード及び
    /又は糸の経路に影響を及ぼす少なくとも一つの部材を
    スピンドル上に具えている撚糸用スピンドルであって、 前記二つの偏向箇所の少なくとも一方の領域内に、軸方
    向に変位可能で少なくとも一つの横孔を有するスリーブ
    を、前記スピンドル中空シャフトと同軸に設け、 該スリーブの一端にはスリーブ操作エレメントが、他端
    にはスピンドルの作動モード及び/又は糸の経路に影響
    を及ぼす前記部材が作用していることを特徴とする撚糸
    スピンドル。
  2. 【請求項2】 前記スリーブがスピンドル中空シャフト
    の内部の前記糸貯留ディスクの高さ位置に設けられ、該
    スリーブは前記横孔が糸貯留ディスクの糸ガイドダクト
    に連通するように、前記スピンドル中空シャフトにこれ
    と共回りするように取付けられていることを特徴とする
    請求項1に記載の撚糸用スピンドル。
  3. 【請求項3】 スリーブの前記横孔が、軸方向に延在す
    るスロットであることを特徴とする請求項2に記載の
    糸用スピンドル。
  4. 【請求項4】 スリーブがその外面に軸方向に延在する
    長溝を有し、該溝内にスピンドル中空シャフトの内周壁
    に固定されているピンが係合していることを特徴とする
    請求項2に記載の撚糸用スピンドル。
  5. 【請求項5】 前記スピンドル中空シャフト内に下から
    挿入され、軸方向に位置の調節可能な、そして軸受を介
    して前記スリーブをその上に支持している支持チューブ
    を有することを特徴とする請求項2に記載の撚糸用スピ
    ンドル。
  6. 【請求項6】 スピンドル中空シャフトから下方に突出
    している前記支持チューブの端部に、前記スリーブを軸
    方向に変位させるための操作エレメントが作用している
    ことを特徴とする請求項5に記載の撚糸用スピンドル。
  7. 【請求項7】 前記支持チューブの下端には、水平軸を
    中心に回動可能なダブルレバーが作用していることを特
    徴とする請求項6に記載の撚糸用スピンドル。
  8. 【請求項8】 前記ダブルレバーは、前記支持チューブ
    の下端に固定されたボールヘッドを受容するためのボー
    ルカップ型の取付け用支持体を有していることを特徴と
    する請求項7に記載の撚糸用スピンドル。
  9. 【請求項9】 前記支持チューブはその下端に、静止部
    分に設けられたねじ山部と螺合するねじ山付き部分を有
    し、前記操作エレメントは前記支持チューブと連携して
    前記支持チューブを回転させることを特徴とする請求項
    6に記載の撚糸用スピンドル。
  10. 【請求項10】 前記スピンドル中空シャフトの下方に
    はブラケットが設けられ、該ブラケットにはスピンドル
    軸と同軸に中空ねじ山付きピンが担持され、該ピンには
    前記支持チューブに取付けられたねじ山付きスリーブが
    螺合し、更に、前記支持チューブには前記操作エレメン
    トが作用する揺動レバーが取付けられていることを特徴
    とする請求項9に記載の撚糸用スピンドル。
  11. 【請求項11】 糸貯留ディスクの上方に設置された保
    護ポットの底壁を有する請求項2に記載の撚糸用スピン
    ドルであって、前記スリーブの上端には支持ピンを受容
    する軸受が挿入され、前記保護ポットの上方にはスピン
    ドル軸と同軸の軸受ブロックが支持され、該軸受ブロッ
    クには水平軸を中心に回動可能な二つのアームを有する
    レバーが担持され、該アームはその内側端部で前記ピン
    上に支持され、一方、前記保護ポットのジャケットと前
    記軸受ブロック上に取付けられたボビンとの間の間隙内
    に到達している端部には、スピンドルの作動モード及び
    /又は糸の経路に影響を及ぼす少なくとも一つの部材の
    ための調節装置として、ロッドが軸支されていることを
    特徴とする撚糸用スピンドル。
  12. 【請求項12】 前記保護ポットの上縁に、頂点に糸通
    過用開口を具えたフードが設置され、その内部には糸ブ
    レーキのための取付け支持体と、該糸ブレーキの下方の
    スピンドルの中心に設けられた糸ガイド用アイレットと
    が固定され、前記ロッドの上端は前記取付け支持体上に
    回動可能に取付けられたダブルレバーの一端に軸支さ
    れ、その他端にはシングルレバーが作用し、該シングル
    レバーの調節によって前記糸ブレーキの制動力が変化可
    能になっていることを特徴とする請求項11に記載の
    糸用スピンドル。
  13. 【請求項13】 前記ダブルレバーの外側端にスプリン
    グが作用していることを特徴とする請求項11に記載の
    撚糸用スピンドル。
  14. 【請求項14】 前記スリーブの上端に、シャフトを受
    容するための軸受が挿入され、該シャフトがスピンドル
    の作動モード及び/又は糸の経路に影響を及ぼす少なく
    とも一つの部材のための調節装置として形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の撚糸用スピンドル。
  15. 【請求項15】 前記糸貯留ディスクの上方に位置する
    保護ポットの底壁とそれに固定されたジャケットとを有
    する請求項14に記載の撚糸用スピンドルであって、前
    記保護ポットのジャケットの上縁には、頂点に糸通過用
    の孔を有するフードが載せられ、その内側には糸ブレー
    キ用の取付け支持体か配置され、前記スリーブ上には軸
    受を介して円筒体が取付けられ、該円筒体には糸ブレー
    キの調節部材に達するロッドが軸支されていることを特
    徴とする撚糸用スピンドル。
  16. 【請求項16】 スピンドル中空シャフトに連通する中
    空軸を有し、該軸は上部糸導入チューブに連通すると共
    に、これをを通る糸を制動するブレーキを受容している
    二重撚糸用スピンドルとしての請求項2に記載の撚糸用
    スピンドルであって、前記スリーブの上端には軸受を介
    して前記スピンドル軸と同軸のチューブが取付けられ、
    該チューブはその上端に前記糸ブレーキの一つの制動面
    を担持していることを特徴とする撚糸用スピンドル。
  17. 【請求項17】 前記スリーブの上端には連結チューブ
    を受容する軸受が挿入され、それの上端にはスピンドル
    軸と同心に延在する別の連結チューブが連接され、該連
    結チューブの上端にはブレーキカプセル用の下部制動面
    リングが挿入され、該カプセルの上端は、前記糸導入チ
    ューブの下端に挿入された上部制動面リングに対して当
    接していることを特徴とする請求項2に記載の撚糸用
    ピンドル。
  18. 【請求項18】 前記別の連結チューブがそのほぼ中央
    領域にコイルスプリングを支持するためのリング状肩部
    を有し、前記スプリングの上端には前記下部制動面リン
    グが支持されていることを特徴とする請求項17に記載
    撚糸用スピンドル。
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