JP3108175B2 - 二重撚糸スピンドル - Google Patents

二重撚糸スピンドル

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JP3108175B2
JP3108175B2 JP04017463A JP1746392A JP3108175B2 JP 3108175 B2 JP3108175 B2 JP 3108175B2 JP 04017463 A JP04017463 A JP 04017463A JP 1746392 A JP1746392 A JP 1746392A JP 3108175 B2 JP3108175 B2 JP 3108175B2
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    • D01H15/007Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing for two-for-one twisting machines
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D01H7/02Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
    • D01H7/86Multiple-twist arrangements, e.g. two-for-one twisting devices ; Threading of yarn; Devices in hollow spindles for imparting false twist

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部に記
載された二重撚糸スピンドルに関するものである。二重
撚糸スピンドルでは、原則として糸は静止したボビンか
ら上方に引き出され、糸通し管の上端部に導かれ、下方
に向かって転向され、糸案内管を通ってスピンドルロー
タに案内される。次に、糸は半径方向に糸貯蔵板の糸案
内路または糸排出路を通ってスピンドルロータから出
る。糸は出口からボビンの回りを回転するバルーニング
の形で上方に案内される。糸のバルーニングは糸案内部
材すなわち糸案内環により上方が制限される。糸はさら
にオーバーフィードローラを介してトラバースガイドに
達し、そこから巻取ボビンに送られる。巻取ボビンは原
則としてフリクションローラによって駆動される。
【0002】
【従来の技術】糸をスピンドルに導入または貫通させる
ために、スピンドル中空軸の領域に配置された、圧縮空
気で操作する糸通し装置が知られている。この糸通し装
置では、糸がインゼクタ効果によってスピンドル中空軸
に吸引され、圧縮空気噴流によって糸貯蔵板の糸案内路
を通して搬送される。糸通し装置を作動させるために、
圧縮空気案内路を通してインゼクタノズルに圧縮空気を
供給することが必要である。たとえば、西独特許第24
61796号により、圧縮空気を定置したスピンドル部
分を通すことが公知である。この場合、圧縮空気通路は
定置ボビンケースの構成部分としてその外周からインゼ
クタノズルに通じている。圧縮空気通路はボビンケース
底部で半径方向に延びる部分を有している。この部分に
はボビンケース中空ハブを通る部分が接続している。西
独特許第2035025号または西独特許第30124
27号により、インゼクタノズルを糸貯蔵板の領域の中
央に配置することも公知である。この場合、圧縮空気案
内路または圧縮空気通路は弾み車の中央を貫通してい
る。このような構成では、圧縮空気案内路の領域で固定
部と回転部との間に連結具が必要である。
【0003】請求項1の前提部に記載された二重撚糸ス
ピンドルにおいては、糸をスピンドル中空軸および糸貯
蔵板に空気圧によって導入または貫通させるため、撚糸
工程の安定に必要な制動装置の領域に自由な糸通路を作
ることが必要である。これは、たとえば制動カプセルの
場合、制動子がこれを支持している制動リングによって
解除されることによって行われる。それによって、2つ
の制動リング路が解放される。
【0004】請求項1の前提部に従う配置構成が、西独
特許第2830265号(図6および7)に記載されて
いる。与えられた製作寸法の対応する制動装置におい
て、インゼクタ効果によって作られる吸引力または負圧
は比較的小さいため、制動リングを包含するピストン
は、制動子を解除するために負圧によって作られた力で
調節され、シリンダ壁に対して可能最小限の摩擦力で支
持されることができる。実際の例では、ピストンを戻す
リセット部材は,カプセルの所定の調節力またはばね力
に正確に調整されていなければならない。しかしなが
ら、ここではインゼクタによって最大限達成できる負圧
によって制限されている。下部制動リングを有するピス
トンに対する復元力は、カプセルの力より大きくなけれ
ばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、請求
項1の前提部に記載された二重撚糸スピンドルを、制動
装置の通気または開放に十分な負圧がインセクタ効果に
よって確実に発生するように形成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において、前記の
課題は、請求項1の特徴部に記載された特徴によって解
決される。糸通し装置に、すなわち糸通し装置のインゼ
クタパイプまたはインゼクタノズルに圧縮空気が供給さ
れると、インゼクタノズルまたはインゼクタパイプの上
方で負圧が発生する。この負圧は下部制動リングの下方
の空間に進み、(制動ケーシングまたは制動子室は大気
圧下にあるので)圧力差のため下部制動リングを包含し
ているピストンはインゼクタ方向に引かれる。ピストン
が一定程度下方に移動した後、制動リングと制動カプセ
ルすなわち制動子との間が分離する。それによって、制
動子の周りを通って、制動ケーシングに外気が流入す
る。外気は、一方では好ましい糸通し空気として通すべ
き糸を運ぶが、他方ではそれによって、ピストンに作用
する負圧または吸引力が減少する。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。本発明による二重撚糸スピンドルは、
ーブ1と、糸貯蔵板3を有する回転プレート2と、ボビ
ン5を有する定置ボビンケースとからなる。ボビンケー
ス4はボビンケース側壁6と、ボビンケース底部7と図
2および図4に示すボビンケース中空ハブ8とからな
る。ボビンケースは、図示されない磁石を装備してい
る。これらの磁石は、スピンドルの外側に定置された磁
石と協働して、ボビンケース4を停止させる。ボビンケ
ース4は軸受9(図2)または10,11(図4)によ
りスピンドルロータ12に支持されている。
【0008】図2による構成において、ボビンケース底
部7は半径方向に延びた圧縮空気通路13を有してい
る。圧縮空気通路13の側方に、スイッチボックス15
を介して図式的に示す圧縮空気源16と接続された圧縮
空気管14を取り付けることができる。
【0009】半径方向に延びている圧縮空気通路13の
内端部には、リング状の圧縮空気通路17が接続してい
る。圧縮空気通路17はボビンケース中空ハブ8を貫通
し、インゼクタノズル19に続いている。インゼクタノ
ズル19はスピンドルロータ12のすぐ上に配置され、
糸貯蔵板3方向に向けられている。インゼクタノズル1
9は、ボビンケース中空ハブ8の中央に装入された管部
22からなる。管部22は一方では圧縮空気通路17に
接続されており、他方では下方のスピンドルロータ12
に向けられている。管部22には環状路を解放するパイ
プスリーブ20が上方から突き出している。パイプスリ
ーブ20は、糸通し管21またはスピンドル中空軸の固
定部の下方延長線上にある。
【0010】上端部でシリンダ室8.1を形成するボビ
ンケース中空ハブ8には、ソケット23が接続してい
る。ソケット23の上端部は、中央のシリンダ端壁24
によって閉じられている。ソケット23の上端部には、
横方向の空気穴25が設けられている。空気穴25はシ
リンダ室8.1につながっている。シリンダ部首24.
1を付けたシリンダ端壁24には、シリンダケーシング
26が接続している。シリンダケーシング26は、制動
ケーシングを形成する他のシリンダ室26.1を限定し
ている。このシリンダケーシング26には、概ねカプセ
ル状の制動子27が収容されている。制動子27は固定
された上部制動リング28と、軸方向に移動可能な下部
制動リング29とに接している。上部制動リング28
は、糸通し管21の下端部に取り付けられたシリンダ部
首21.1に装入されている。下部制動リング29は、
段階的な内孔を有するピストン30に装入されている。
ピストン30は、シールリング31によりシリンダ室2
6.1内を密封状態で案内されている。ピストン30は
図2に示す制動装置の有効な運転位置において、たとえ
ばコイルばね32によって生じる復元力により上方位置
に保持される。このばねは、ピストン30の下側とシリ
ンダ端壁24の上側との間に支持されている。
【0011】ピストン30には、下部制動リング29の
延長上にある管33が接続している。管33は、少なく
とも1つの側方開口部33.1を介してシリンダ室2
6.1と連通している。管33はシリンダ端壁24の中
央開口部に送入されて少なくとも1つのパッキン34に
より、シリンダ端壁24を密封状態で貫通し、下端部領
域において第2のピストン35を付けている。第2のピ
ストン35は、パッキン36により下部シリンダ室8.
1を密封状態で案内されている。
【0012】糸通しの目的で、インゼクタノズル19
圧縮空気通路13および17を通って圧縮空気が送られ
る。この圧縮空気は矢印f1 , 2 およびf3 の方向に
送られる。すると、インゼクタ上方の室および通路シス
テムには、負圧または吸引空気流が発生する。一方では
第2のピストン35の下側に作用し、他方では管33お
よび側方開口部33.1を通って第1のピストン30の
下側に作用する負圧または吸引力によって、2つのピス
トンは管33と一緒に下方の図3に示す位置に引っ張ら
れる。それによって、制動子27制動リング28およ
び29から解放される。
【0013】制動ケーシングを形成するシリンダ室2
6.1に、半径方向内側に向いた少なくとも3つの支え
カム37として形成された保持装置または把促装置が装
入されていることが好都合である。これらのカラーは、
半径方向外側に突き出した制動子27のカラー27.1
を、制動子外周の部分領域を介して支持する働きをす
る。このとき、下部制動リング29は下方に移動し、制
動子27は重力の作用で落下している。図3に示す制動
装置の開放または通気状態において、糸Fは糸通し管2
1と、スピンドルロータ12を通って糸貯蔵板に至る通
路との間を自由に通ることができる。それゆえ、糸通し
管の上端部に保持された糸Fは吸引され、インゼクタの
後方で作用する圧縮空気噴流により矢印f4 の方向へ糸
貯蔵板の糸案内路を通って搬送される。
【0014】糸通しが終了した後に圧縮空気流が中断さ
れると、ピストンシステムと、したがって下部制動リン
グ29とは戻しばね32によって、再び図2に示す運転
位置に戻される。図4に示す二重撚糸スピンドルにおい
て、インゼクタノズル40は糸貯蔵板3中央に配置され
ている。このインゼクタノズル40に、ワーブ1を貫通
している圧縮空気通路1.1により図式的に示す圧縮空
気源41から圧縮空気が、たとえば西独特許第2035
025号または第3012427号に記載された方法で
送られる。インゼクタノズル40は、圧縮空気が送られ
ると圧縮空気噴流が半径方向に向いた糸貯蔵板3の糸案
内路3.1に進入するように配置されている。その際、
スピンドルロータ12を軸方向に貫通している通路1
2.1内に上方の制動装置にまで作用する負圧または吸
引空気流が発生し、制動装置を図4に示す方法で開放ま
たは通気する。
【0015】図4に示す構成において、ピストンシステ
ムは三重システムとして形成されている。この目的のた
めに、管33は第2のピストン35を貫通してもう1つ
の管部分33.2だけ長くされている。管部分33.2
はピストン35の下方の少なくとも側方開口部33.3
を介して、このピストン35を収容しているシリンダ室
42と連通している。この管部分33.2はシリンダ端
壁43内を密封状態で通されている。管部分33.2は
その下端部に第3のピストン44を付けている。第3の
ピストン44は、第3のシリンダ室45内を密封状態で
移動できる。シリンダ室45には、第3のピストン44
の上方で少なくとも空気穴46が開いている。
【0016】下部シリンダ室45の底部は、中央開口部
を有しており、管33はスピンドルロータ12の軸方向
通路12.1と連通している。糸通しの目的で、インゼ
クタノズル40に圧縮空気が送られると、スピンドル中
空軸内に矢印f5 方向に作用する負圧または吸引空気流
が発生し、三重ピストン30,35および44と、した
がって下部制動リング29が下方に移動する。その結
果、図2および3との関連で記載した方法で、糸通し管
21の上端部に保持された糸Fはスピンドルを通って搬
送される。三重ピストンと、したがって下部制動リング
29は、戻しばね32によって運転位置に戻される。
【0017】
【発明の効果】本発明において用いられる多重ピストン
システム、請求項2による二重ピストンシステムまたは
請求項3による三重ピストンシステムに基づき、ピスト
ンシステムに作用する力は倍加される。そのため、糸通
し装置に圧縮空気を供給する間、制動装置の確実な開放
または通気が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二重撚糸スピンドルの略示側面図
である。
【図2】制動装置が作動位置にあるスピンドル中空軸の
軸方向断面図である。
【図3】制動装置が開いた、または通気されたスピンド
ル中空軸の軸方向断面図である。
【図4】別様に形成された制動装置と糸通し装置を有す
るスピンドル中空軸の軸方向断面図である。
【符号の説明】
1…ワーブ 1.1…圧縮空気通路 3…糸貯蔵板 3.1…糸貯蔵板通路 7…ボビンケース底部 8…ボビンケース中空ハブ 8.1,26.1,42,45…シリンダ室 12…スピンドルロータ 13,17…圧縮空気通路部分 19,40…インゼクタノズル 24,43…シリンダ端壁 25,46,47…空気穴 26…シリンダケーシング 27…制動子 27.1…カラー 29…制動リング 30,35,44…ピストン 33…管 33.1,33.3…開口部 33.2…管部分 37…支えカム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−4339(JP,A) 実開 平3−96370(JP,U) 西独国特許出願公開2461796(DE, A1) 西独国特許出願公開3243157(DE, A1) 西独国特許出願公開2092623(DE, A1) 英国特許2024878(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 7/86 D01H 1/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気で操作する糸通し装置を有し、
    この糸通し装置から糸がインゼクタ効果によって糸通し
    管に吸引され、圧縮空気噴流によって糸貯蔵板の糸案内
    路を通して送られ、スピンドル中空軸の領域に配置され
    た制御装置を有し、制動ケーシング内に概ねカプセル状
    の制動子が上部および下部制動リングに接し、これらの
    制動リングのうち下部制動リングがピストンの一部をな
    し、このピストンがインゼクタ効果によって生じた負圧
    または吸引空気流の作用により、シリンダ室を形成する
    制動ケーシング内部で復元力に抗し密封状態で軸方向に
    移動して、制動子の動作を解除し、さらに、この制動子
    を制動リング路が開いた中間位置に保持するための保持
    装置が制動子に付随している二重撚糸スピンドルにおい
    て、下部制動リング(29)と同軸に少くとも1つのシリン
    ダ室(8.1,42,45)を設け、該シリンダ室内に
    圧縮空気で移動可能なピストン(35,43)が案内さ
    ていることを特徴とする二重撚糸スピンドル。
  2. 【請求項2】 圧縮空気で操作する糸通し装置を有し、
    この糸通し装置から糸がインゼクタ効果によって糸通し
    管に吸引され、圧縮空気噴流によって糸貯蔵板の糸案内
    路を通して送られ、スピンドル中空軸の領域に配置され
    た制動装置を有し、制動ケーシング内に概ねカプセル状
    の制動子が上部および下部制動リングに接し、これらの
    制動リングのうち下部制動リングがピストンの一部をな
    し、このピストンがインゼクタ効果によって生じた負圧
    または吸引空気流の作用により、シリンダ室を形成する
    制動ケーシング内部で復元力に抗し密封状態で軸方向に
    移動して、制動子の動作を解除し、さらに、この制動子
    を制動リング路が開いた中間位置に保持するための保持
    装置が制動子に付随している二重撚糸スピンドルにおい
    て、ピストン(30)に、下部制動リング(29)の延
    長上に位置する管(33)が接続しており、この管(3
    3)が少なくとも1つの側方開口部(33.1)を介し
    てピストン(30)を収容しているシリンダ室(26.
    1)と連通しており、シリンダ室(26.1)のシリン
    ダ端壁(24)において密封状態で案内されており、ま
    た、管(33)が第2のピストン(35)を支持し、第
    2のピストン(35)が密封状態で第2のシリンダ室
    (8.1または42)内で移動でき、このシリンダ室に
    シリンダ端壁(24)と第2のピストン(35)の上側
    との間に少なくとも1つの空気穴(25,46,47)
    が開いていることを特徴とする二重撚糸スピンドル。
  3. 【請求項3】 管(33)が第2のピストン(35)を
    越えてもう1つの管部分(33.2)を有し、この管部
    分(33.2)が少なくとも1つの側方開口部(33.
    3)を介して第2のシリンダ室(42)と連通して、密
    封状態でシリンダ端壁(43)に案内されており、ま
    た、管部分(33.2)が下方端部で第3のピストン
    (44)を支持し、このピストン(44)が第3のシリ
    ンダ室(45)内を密封状態で移動でき、このシリンダ
    室には第3のピストン(45)の上方で少なくとも1つ
    の空気穴(46)が開いている請求項2記載の二重撚糸
    スピンドル。
  4. 【請求項4】 糸通し装置がスピンドルロータ(12)
    の上方で定置されたスピンドル中空軸の領域に配置され
    ていること、および糸通し装置のインゼクタノズル(1
    9)に通じた、圧縮空気源に接続できる圧縮空気通路が
    設けられており、この圧縮空気通路が二重撚糸スピンド
    ルのボビンケース底部(7)を半径方向に貫通した圧縮
    空気通路部分(13)を有し、これにボビンケース中空
    ハブ(8)を貫通した圧縮空気通路部分(17)が接続
    していること、を特徴とする請求項2または3に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 糸通し装置が糸貯蔵板(3)の中央に配
    置されており、その排出口が半径方向に延びた糸貯蔵板
    案内路(3.1)に向けられていること、およびインゼ
    クタノズル(40)に通じる圧縮空気通路(1.1)が
    下方から弾み車(1)の中央を貫通していることを特徴
    とする請求項2または3記載の装置。
  6. 【請求項6】 制動子保持装置が制動ケーシングを形成
    するシリンダケーシング(26)に装入されており、ま
    た、半径方向外方に突き出したカラー(27.1)有す
    る制動子(27)を支持するための、半径方向内方に向
    けられた支えカム(37)を包含している請求項2また
    は3に記載の装置。
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