JPS5924589Y2 - ダンプ車 - Google Patents
ダンプ車Info
- Publication number
- JPS5924589Y2 JPS5924589Y2 JP16817278U JP16817278U JPS5924589Y2 JP S5924589 Y2 JPS5924589 Y2 JP S5924589Y2 JP 16817278 U JP16817278 U JP 16817278U JP 16817278 U JP16817278 U JP 16817278U JP S5924589 Y2 JPS5924589 Y2 JP S5924589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- dump truck
- locking member
- tilt plate
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、荷台に対してそのダンプ動作に伴って上縁側
軸芯周りで揺動するアオリ板の下縁側に係止部材を付設
すると共に、前記荷台のダンプ動作に伴って荷台運搬姿
勢においてのみ前記アオリ板を固定すべく自動的に前記
係止部材に係脱されるフックを設けたダンプ車に関し、
荷台の下降揺動に伴うフックの係止部材への自動的係合
を、簡単な構造の泥よけカバーの付加により、長期に亘
って所定通り確実に行わせられるようにすることを目的
とする。
軸芯周りで揺動するアオリ板の下縁側に係止部材を付設
すると共に、前記荷台のダンプ動作に伴って荷台運搬姿
勢においてのみ前記アオリ板を固定すべく自動的に前記
係止部材に係脱されるフックを設けたダンプ車に関し、
荷台の下降揺動に伴うフックの係止部材への自動的係合
を、簡単な構造の泥よけカバーの付加により、長期に亘
って所定通り確実に行わせられるようにすることを目的
とする。
すなわち、従来荷台後部に設けたアオリ板を荷台の昇降
に伴なって自動的にロック、ロック解除を行なう運搬車
にあっては、該アオリ板に付設したロック用の係止部材
に荷台からの土砂がふりかかり、付着することによって
荷台のロック機能が長期の使用によって損なわれたり、
ロック不確実となる問題があったが本考案はそれを解消
したものである。
に伴なって自動的にロック、ロック解除を行なう運搬車
にあっては、該アオリ板に付設したロック用の係止部材
に荷台からの土砂がふりかかり、付着することによって
荷台のロック機能が長期の使用によって損なわれたり、
ロック不確実となる問題があったが本考案はそれを解消
したものである。
以下本考案の実態の態様を例示図に基いて詳述する。
クローラ式走行装置１を備えた機体に、荷台２をその後
端側の横軸芯Ｐ１まわりに揺動自在に枢支連結すると共
に、機体と荷台２との間に油圧シノンダ３を介装し、そ
して、機体に、エンジン４及びこれにより駆動する油圧
ポンプなどからなる。
端側の横軸芯Ｐ１まわりに揺動自在に枢支連結すると共
に、機体と荷台２との間に油圧シノンダ３を介装し、そ
して、機体に、エンジン４及びこれにより駆動する油圧
ポンプなどからなる。
原動部５を搭載すると共に、原動部５横側部に、運転座
席６及び走行装置用操作レバー７及び荷台揺動用操作レ
バーを配記して、ダンプ車を構威しである。
席６及び走行装置用操作レバー７及び荷台揺動用操作レ
バーを配記して、ダンプ車を構威しである。
荷台底板８の後端両横側部に夫々支柱９，９を設けると
共に、両支柱９，９に、アオリ板１３を、その上縁側横
軸芯Ｐ２まわりに自動揺動自在に枢支連結しである。
共に、両支柱９，９に、アオリ板１３を、その上縁側横
軸芯Ｐ２まわりに自動揺動自在に枢支連結しである。
更に、アオリ板１３の下端部に取付けたブラケットの垂
下片１４．１４間に係止部材の一例としてのピン１５を
保持させである。
下片１４．１４間に係止部材の一例としてのピン１５を
保持させである。
他方、荷台側に、略り字形をしたフック１６を横軸芯Ｐ
３まわりに揺動自在に設けると共に、略り字形をした揺
動レバー１８を横軸芯Ｐ４まわりに揺動自在に設け、そ
して、前記フック１６と揺動レバー１８とをロッド１７
により連係しである。
３まわりに揺動自在に設けると共に、略り字形をした揺
動レバー１８を横軸芯Ｐ４まわりに揺動自在に設け、そ
して、前記フック１６と揺動レバー１８とをロッド１７
により連係しである。
そして、荷台２の下降揺動に伴う前記揺動レバー１８の
機体側固定部材１９への接当により、揺動レバー１８を
付勢バネ２１に抗して強制揺動させ、フック１６を上方
へ強制揺動させてアオリ板１３側のピン１５に自動的に
係合させ、もってアオリ板１３を荷台後方開口を閉塞す
る位置に自動的に固定すべく構威しである。
機体側固定部材１９への接当により、揺動レバー１８を
付勢バネ２１に抗して強制揺動させ、フック１６を上方
へ強制揺動させてアオリ板１３側のピン１５に自動的に
係合させ、もってアオリ板１３を荷台後方開口を閉塞す
る位置に自動的に固定すべく構威しである。
更に、荷台２の上方揺動に伴う揺動レバー１８の固定部
材１９からの離間により、バネ２１の弾性復元力により
、フック１６を強制下降揺動させて、ピン１５との保合
を自動的に解除し、もって、アオリ板１３を自動揺動可
能状態にして、荷台２から土砂等を放出すべくしである
。
材１９からの離間により、バネ２１の弾性復元力により
、フック１６を強制下降揺動させて、ピン１５との保合
を自動的に解除し、もって、アオリ板１３を自動揺動可
能状態にして、荷台２から土砂等を放出すべくしである
。
そして、アオリ板１３の下縁に付設しであるブラケット
の雨垂下片１４，１４に亘って、前記ピン１５に対する
カバー２０を取付け、放出土砂等が前記ピン１５に付着
することを抑止すべく構成して、アオリ板１３の自動ロ
ック及び解除作用を長期に亘って良好に維持できるよう
にしである。
の雨垂下片１４，１４に亘って、前記ピン１５に対する
カバー２０を取付け、放出土砂等が前記ピン１５に付着
することを抑止すべく構成して、アオリ板１３の自動ロ
ック及び解除作用を長期に亘って良好に維持できるよう
にしである。
以上要するに、本考案は、冒頭に記したダン車において
、荷台２から前記係止部材１５への土砂のふりかかりを
防止するカバー２０を前記アオリ板１３に設けである事
を特徴とする。
、荷台２から前記係止部材１５への土砂のふりかかりを
防止するカバー２０を前記アオリ板１３に設けである事
を特徴とする。
つまり、係止部材１５にカバー２０を設けるだけの極め
て簡単な改良でもって、荷台がらの放出土砂等の係止部
材１５に対する付着を抑制することができ、係止部材１
５に対するフック１６の自動係合を、長期に亘って確実
良好に行わせる事ができるに至った。
て簡単な改良でもって、荷台がらの放出土砂等の係止部
材１５に対する付着を抑制することができ、係止部材１
５に対するフック１６の自動係合を、長期に亘って確実
良好に行わせる事ができるに至った。
図面は本考案に係るダンプ車の実施例を示し、第１図は
ダンプ車全体の側面図、第２図イ５口は、作用を説明す
るための荷台後部の側面図、第３図はアオリ板下縁側部
分の斜視図である。 ２・・・・・・荷台、１３・・・・・・アオリ板、１５
・・・・・・係止部材、１６・・・・・・フック、２０
・・・・・・カバー、Ｐ２・・・・・・上縁側軸芯。
ダンプ車全体の側面図、第２図イ５口は、作用を説明す
るための荷台後部の側面図、第３図はアオリ板下縁側部
分の斜視図である。 ２・・・・・・荷台、１３・・・・・・アオリ板、１５
・・・・・・係止部材、１６・・・・・・フック、２０
・・・・・・カバー、Ｐ２・・・・・・上縁側軸芯。
Claims (1)
- 荷台２に対してそのダンプ動作に伴って上縁側軸芯４２
周りで揺動するアオリ板１３の下縁側に係止部材１５を
付設すると共に、前記荷台２のダンプ動作に伴って荷台
運搬姿勢においてのみ前記アオノ板１３を固定すべく自
動的に前記係止部材１５に係脱されるフック１６を設け
たダンプ車であって、前記荷台２から前記係止部材１５
への土砂のふりかかりを防止するカバー２０を前記アオ
リ板１３に設けである事を特徴とするダンプ車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16817278U JPS5924589Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | ダンプ車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16817278U JPS5924589Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | ダンプ車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5583131U JPS5583131U (ja) | 1980-06-07 |
| JPS5924589Y2 true JPS5924589Y2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=29169066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16817278U Expired JPS5924589Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | ダンプ車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924589Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104553932A (zh) * | 2013-10-20 | 2015-04-29 | 周峰 | 自卸车车厢后门的自动锁门、开门装置 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP16817278U patent/JPS5924589Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104553932A (zh) * | 2013-10-20 | 2015-04-29 | 周峰 | 自卸车车厢后门的自动锁门、开门装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5583131U (ja) | 1980-06-07 |
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