JPS5821819Y2 - 小形運搬車における荷台枠板構造 - Google Patents

小形運搬車における荷台枠板構造

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JPS5821819Y2
JPS5821819Y2 JP1978021098U JP2109878U JPS5821819Y2 JP S5821819 Y2 JPS5821819 Y2 JP S5821819Y2 JP 1978021098 U JP1978021098 U JP 1978021098U JP 2109878 U JP2109878 U JP 2109878U JP S5821819 Y2 JPS5821819 Y2 JP S5821819Y2
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JP
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JP1978021098U
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JPS54125014U (ja
Inventor
垣内武義
矢橋智
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セイレイ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小形運搬車における荷台枠板構造に関するもの
である。
従来、トレーラ−、トラック等の荷台の後側板を開閉す
る構造のものは公知であったが、その構造のものは例え
ば実公昭39−14101号公報に示すように後側板の
両側に督ける上下端部に夫夫係着金具を設け、この係着
金具に対応する左右両側板の部分に上記係着金具と係脱
自在な受金具を取付けて後側板を上開きまたは下開きす
る構成のものであった。
従って、部品点数は必然的に多くなり構造は複雑化して
いた。
そこで本考案は、この従来のものに釦ける後側板を上下
取替えることによって上記の欠点とするところを解消す
ることに着目し併せて汎用性を有するものを具現しよう
とするため発案されたものである。
以下、実施例図を参照して説明する。
第1図は小形運搬車の側面図を示し、クローラによシ支
持される機体フレーム13の後部にはクローラ用のミッ
ションケース14、エンジン15、・・ンドル16付き
操縦部17等を装設し、前部から中程部にかけては荷台
1を載設するが、この荷台1にはその前部および左右両
側部に前板Aと左側板B1右側板B′を夫々装着すると
ともに、この左右両側板B、B’の後端に後枠18をや
や高く立設し、前後方向中間部分を支点Oとして上下に
回動できるようにして、その回動操作の手段として荷台
1の右側部から後方へ延出するレバー19に係止体20
を引掛自在にし、レバー19による操作で荷台1を傾斜
させながらダンプし得るように構成する。
普た、上記荷台1の左右両側部の外側面におけるそれぞ
れの前後位置にはコ字状の受金具21を固設しこの荷台
1の両側部と左右両側板B 、 B’との間にはこの左
右両側板B、B’ が前後方向に移動できるヒンジCを
釦のおの3箇所に装設する。
このヒンジCは、荷台1の左右両側部の外側面に前後方
向のバイブ22を固設するとともに上記左右両側板B、
B’の外側面下部から垂設した支持金23下部のピン2
4をパイプ22に嵌合しピン24をパイプ22に対し回
動できかつ後方に摺動できるようにして構成する〇 上記各受金具21の外側面に固定して後方へ延出した板
製支持金8の後部上級には上向きの凹部9を形設し、左
右両側板B、B’の外側面下部に縦設した提体Iが左右
両側板B、B’ をヒンジC中心に外側方に回動させた
場合に凹部9に係合して水平状に支持されるように構成
し、その各板製支持金8よシ少しく後方の荷台1両側面
部分には小さい板製の受具10を突出状にそれぞれ固設
するとともに、との受具10の外縁には外側方向き凹部
11を形設し、ヒンジCを移動させながら左右両側板B
、 B’ を後方に引いて下向きに180度回動させ
ると提体7が凹部11に係合できるように構成する。
また、上記左右両側板B 、 B’ の後端上部は後枠
18の両側部に引掛具25,25を介して係脱自在に連
結し、前端上部には上部に後上方向きの凹欠部26をそ
れぞれ有する引掛金3,3′ を固設し、左右両側板
B p B’ の前端における上下方向中程部には前方
に延出する屈折レバー形の係合具4・4′ をそれぞれ
回動自在にして取付け、荷台1の前端面における両側に
は板製の支持金5゜5′をそれぞれ固設し、この両支持
金5.5′ には前方側に開放する口部27’に連通ず
る上下方向に長い係合溝27を形成し、荷台1の前端面
に開放する両支持パイプ28.28を荷台1下面側に固
定してセットボルト29.29をそれぞれ取付け、該支
持パイプ28.28には支枠6,6をそれぞれ嵌挿でき
るようにして構成する。
更に、前記前板Aの両側における上端側から支持板2a
e2a’ を延出するとともに両支持板2a12a’
の上端には同一軸心線上に夫々内方に向は当板付きの支
持ピン2.2′ をそれぞれ固設し、前板Aの両側にか
ける上下方向の中程部分には外側方に向けて係合板30
.31それぞれ延設し、この両保合板30.30の上下
面には対称的に前記係合具4,4′ が係合できる凹欠
部31・31′を形設する。
本考案は上述の如く構成しているから、左右両側板B、
B’を引掛具25,25によシ後枠18に連結し、第1
図〜第4図に示すように、前板Aの支持ピン2,2′
を引掛具3,31の凹欠部26.26にそれぞれ引掛
け、係合具4,4′ を回動させて係合板30.30
の凹欠部31’、31’にそれぞれ係合させると、ダン
プ式の場合の土砂等を運搬できる運搬車となる。
そこで、ダンプする場合には、係合具4,41全回動さ
せて係合板30.30との連結を解除した状態で、レバ
ー19を持上げると、荷台1は支点O中心に回動して傾
斜し、第5図に示すように前板Aが支持ピン2,2′
を中心に矢印イで示すように回動する状態となって点線
矢印口で示すように土砂等が荷台1上から前板Aの下方
を外方へ流出排除される。
次に、前板Aを上下取替えて逆にし、下方となった支持
ピン2′、2を支持金5.51 の係合溝27下部に嵌
入−係合具4.4ノを係合板30゜30の凹欠部31,
31にそれぞれ係合すると第7図〜第9図に示すように
取付けることができ、前板Aを開く場合には、係合具4
.4′ による係止を解除して、下方の支持ピン2.2
′ を中心に前板Aを前方から下方へ向けて180度回
動させると第8図に仮想線で示すように開くことができ
る。
筐た、開いた前板Aを水平にさせて支持ピ/2゜2′を
係合溝21の上部に入れ、支持パイプ28゜28に嵌挿
してセットポル)29.29により固定した支枠6,6
を前板Aの下方に合わせて支持する取付状態にすると、
第10図〜第11図に示すように、前板Aを荷台1の上
面と揃う水平面にして拡大荷台面とすることができる。
この前板Aに合わせて左右両側板B、B’ も開き3
方開きとする場合には、引掛具25.25を外して、左
右両側板B、B’ をヒンジCを軸に外方へ90度回動
させると、各提体1が各板製支持金8の凹部9に係合し
て第12図〜第13図の如くその1S水平状態に支持さ
れる。
また、第14図に示すように、左右両側板B。
B′をヒンジCの移動によシ後方へ少しく移動させてヒ
ンジC中心に下方へ180度回動させると、提体Tは板
製支持金8には当接せず回動して受具10の凹部11に
係合して垂下状態(第15図〜第16図参照)で支持さ
れるが、提体7が凹部9或は11に係合するから夫々の
状態で左右両側板B、B’ はガタを生じることなく支
持される。
本考案は以上詳述せる如く、荷台1の前後方向中間部分
を支点0にして上下に回動可能にして該荷台1を傾斜さ
せながらダンプし得る小形運搬車において、上記荷台1
の前部および左右両側部に前板A、左側板B1右側板B
′を夫々装着する7%。
左右両側板B、B’の前端上部に引掛金3,3′を、荷
台1の前端両側に支持金5・5′を夫々固設し、上記前
板Aの両側上端に設けた支持ピン2゜2′ を前記引掛
金3.3′或は前板Aを上下取替えたとき前記支持金5
′、5に夫々係脱自在とし、且つ前板Aの両側における
上下方向中程部と前記左右両側板B 、 B’ の前端
とを係合具4,4′ により係合自在とし、しかも、前
板Aの支持ピン2゜2′ を支持金5′、5に嵌入した
とき、この前板Aを水平状態にして拡大荷台面とするこ
とのできる構成としたから、通常の場合、荷台1を傾斜
させて前板Aの下方から積載物である土砂等排出させる
75へ本考案にあっては小形運搬車であるが故に運搬車
そのものが比較的軽重量のものとなり従ってその前板A
も軽量に構成されるから作業者はその上下部を容易に取
替えることができる。
殊に、本案は前板Aの両側上端に設けた支持ピン2,2
′ を左右両側板B 、 B’の前端上部に設けた引掛
金3,3′に、或はこの前板Aを上下取替えたとき荷台
1の前端両側に固設の支持金5′。
5に夫々係脱自在とし、且つ前板Aの上下方向中程部を
前記左右両側板B、B’の前端に係合自在としたから、
前板Aを上下取替えたときこの前板Aに別途に取着のた
めの部品を必要とせず部品点数を減じて構成を簡潔なも
のとなし得るのである。
また、前板Aは水平状態にして拡大荷台面とすることが
できるものであるから積載物が重量に比べて容積大なる
ものであっても積載を容易にして充分対応し得ることが
できる。
かように、本考案における小形運搬車は部品点数を少な
くして構成を簡潔なものにしながら荷台の形態を多様化
して汎用性を有するものとなるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は運搬車の側面図
、第2図はその平面図、第3図は荷台後部の背面図、第
4図はその部分の斜視図、第5図は作用説明図、第6図
は逆にした前方板の一部の斜視図、第7図は取付状態が
変った前部の斜視図、第8図はその側面図、第9図は第
8図の一部の拡大図、第10図はさらに取付状態が変っ
た前部の側面図、第11図はその一部の拡大図、第12
図は側板の水平状態の斜視図、第13図はその一部の断
面図、第14図は作用説明図、第15図は側板の垂下状
態の斜視図、第16図はその一部の断面図である。 1・・・・・・荷台、O・・・・・・支点、A・・・・
・・前板、B・・・・・・左側板 Bl・・・・・・右
側板、3,3′・・・・・・引掛金、5.5′・・・・
・・支持金、2,2′・・・・・・支持ピン、4゜4′
・・・・・・係合具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台1の前後方向中間部分を支点Oにして上下に回動可
    能にして該荷台1を傾斜させながらダンプし得る小形運
    搬車にかいて、上記荷台1の前部釦よび左右両側部に前
    板A1左側板B1右側板B′を夫々装着する力へ左右両
    側板B、B’の前端上部に引掛金3.3′ を、荷台
    1の前端両側に支持金5,5′ を夫々固設し、上記前
    板Aの両側上端に設けた支持ピン2.2′ を前記引掛
    金3,3′或は前板Aを上下取替えたとき前記支持金5
    ′、5に夫々係脱自在とし、且つ前板Aの両側における
    上下方向中程部と前記左右両側板B 、 B’ の前端
    とを係合具4,4′によシ係合自在とし、しかも前板A
    の支持ピン2,2′ を支持金5′、5に嵌入したとき
    、この前板Aを水平状態にして拡大荷台面とすることを
    特徴とする小形運搬車における荷台枠板構造。
JP1978021098U 1978-02-20 1978-02-20 小形運搬車における荷台枠板構造 Expired JPS5821819Y2 (ja)

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JPS54125014U JPS54125014U (ja) 1979-09-01
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