JPS5942269Y2 - セルフロ−ダトラツク - Google Patents

セルフロ−ダトラツク

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Publication number
JPS5942269Y2
JPS5942269Y2 JP18161679U JP18161679U JPS5942269Y2 JP S5942269 Y2 JPS5942269 Y2 JP S5942269Y2 JP 18161679 U JP18161679 U JP 18161679U JP 18161679 U JP18161679 U JP 18161679U JP S5942269 Y2 JPS5942269 Y2 JP S5942269Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading platform
tilting device
platform tilting
vertical
self
Prior art date
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Expired
Application number
JP18161679U
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English (en)
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JPS56102744U (ja
Inventor
典男 藤保
順一郎 大矢
日出臣 横田
正信 川東
Original Assignee
株式会社多田野鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社多田野鉄工所 filed Critical 株式会社多田野鉄工所
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Publication of JPS56102744U publication Critical patent/JPS56102744U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はいわゆるセルフローダと称されている重車両運
搬用のトラックに関し、更に詳しくはセルフローダトラ
ックにおける荷台傾斜装置の取付構造に関するものであ
る。
従来、第1図に示す如く荷台前端部と運転台キャビン2
との間に荷台傾斜装置10を架設し、該荷台傾斜装置1
0によって車体を後方に傾斜させて荷台後端部からブル
ドーザ、パワーショベル等の重車両を積降しうるように
したいわゆるセルフローダトランク1において、前記荷
台傾斜装置和をシャーシフレーム4上に取り付けるに際
しては、第2図に示す如くシャーシフレーム4に荷台傾
斜装置10を装着するための接続部材であるたて根太1
9.19と荷台前縁部3aとが接触しないようにするた
めに荷台前縁部3aのニ部を上方に屈曲せしめている。
しかしながらこのようにすると荷台傾斜装置10をシャ
ーシフレーム4に対して着脱するためには荷台傾斜装置
10を前後方向に移動させなげればならないので運転台
キャビン2の後端部2aと荷台前端との間に、荷台傾斜
装置100前後移動を許容するための余分な隙間t1を
必要とし、その結果、荷台の有効長さが小さくなるとと
もに荷台傾斜装置の着脱作業が煩雑になるという問題が
あった。
本考案は上記の如き問題に鑑み、荷台傾斜装置10のた
て根太19,190上方に位置する荷台3の前縁部3a
の一部を切欠くことにより、荷台傾斜装置10の着脱を
容易にし、しかも運転台キャビン2と荷台30間におけ
る無駄なスペースを取り除いて荷台の有効長さを大きく
したセルフローダトランクを提供することを目的として
なされたものである。
以下、本考案のセルフローダトラックを第3図ないし第
5図に示す実施例に基づいて説明すると、第4図には荷
台3の前縁部3aの前側に位置する如くシャーシル−ム
4,4上に取付けられた荷台傾斜装置10が示されてい
る。
荷台傾斜装置10は第4図に示す如くその伸縮によって
荷台3を車両とともに後側に低く傾斜させる如く作用す
る一対のジヤツキ装置11,11を中段部に設けた横梁
17,17と上梁16で連結して構成されている。
尚、横梁17,17は上梁のように一本の梁にしてもよ
い。
ジヤツキ装置11.11は適宜長さの外筒12と該外筒
12内に伸縮自在に嵌挿された内筒13及び内筒13と
外筒12間に捷たがって内装配設され外筒12に対して
内筒13を伸縮せしめる如く作用する油圧シリンダー1
4から構成されており、さらに内筒13の下端部13a
には路面に対するジヤツキ装置11の支承部材となる円
板状の床板is、is力袷動自在に取り付けられている
又、前記横梁1γ、11の下側には一対のシャーシフレ
ーム4,4と同間隔をもって相互に離間した一対のたて
根太19.19が取り付けられている。
このたて根太19.19はシャーシフレーム4に対する
荷台傾斜装置10の取付部材となるものであり、その前
、後端両側に設けられた締着固定用のプラタン)20,
20・・・と当て板21.21・・、との間でシャーシ
フレーム4を挾み、締着ポル)22.22・・・によっ
てシャーシフレーム4と荷台傾斜装置10とを締着固定
している。
尚、図示実施例においては前記ブラケット20,20−
・・に締着ボルト22,22・・・を通したときたて根
太上面19aより上方に締付ポル)22,22・−・の
頭部が突出しないようにボルト長さ及びブラケット20
の上下方向位置が決定されている。
又、荷台傾斜装置10の荷台側側1面には荷台傾斜装置
10と運転台キャビン2を積載物の荷崩れ等からガード
するための鳥居25が取付けられており、該鳥居25は
荷台傾斜装置10と一体的に着脱されるようになってい
る。
尚、図示実施例では鳥居25を荷台傾斜装置10に溶着
せしめているが、本考案の他の実施例ではボルト締着と
してもよい。
又、荷台傾斜装置10のジヤツキ装置11,11横梁1
7,17及び上梁16で囲まれたスペース内には油圧モ
ータ33によって駆動される積載物引込用のウィンチ3
1.油圧機器用作動油タンク30及び油圧機器操作用の
バルブユニット34が配設されている。
このようにして形成された荷台傾斜装置10を荷台3と
運転台キャビン2との間においてシャーシフレーム4上
に載置固定するが、この時、荷台3の前縁部3aの中央
部に切欠38を設け、該切欠38内を前記荷台傾斜装置
10のたて根太19゜19の後端側19a、19aが上
下方向に通過し得るようにし、荷台傾斜装置10を前後
方向に移動させることなくそのま1上下方向に移動させ
ても荷台前縁部3aとたて根太19.19とが接触しな
いようにしている。
又、荷台傾斜装置10の装着状態においては、前記切欠
38は適宜大きさの蓋材36で覆蓋されて荷台スペース
の一部として利用されるものであり、図示実施例では該
蓋材36をポル)37,37によって前記たて根太19
゜19の上面に締着せしめている。
尚、蓋材36は荷台3にボルトによって締着させてもよ
い。
即ち、図示実施例のセルフローダトラック1においては
その荷台傾斜装置10をトラック車体に着脱するに際し
ては、荷台傾斜装置10をその取付部位に対してそのま
壕引き上げあるいは降下させるだけで着脱ができ、従来
例の如く荷台傾斜装置10を前後方向にずらせる必要が
ないので荷台傾斜装置10の取り外し、取り付けが容易
となり、しかも、荷台傾斜装置100前後方向移動用ス
ペースが不要であるためそれだけ荷台3の有効長さを長
くできることになる。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案のセルフロー
ダトラックによれば、その荷台傾斜装置のトラック車体
への着脱作業をその取付部位に対してその筐ま上下方向
に引き上げあるいは降下させるだけで行うことができる
ので着脱作業が容易となりトラック組立あるいは補修の
コストを低減することができる。
又、荷台傾斜装置の着脱時に該荷台傾斜装置を前後方向
にずらせる必要がないため荷台傾斜装置を運転台キャビ
ンに対して近接して取付けることができるので荷台の有
効長さが犬きくなる等の実用的効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のセルフローダトラックの側面図、第2図
は第1図のセルフローダトラックの荷台前部の一部断面
拡大図、第3図は本考案実施例のセルフローダトランク
の前部平面図、第4図は第3図の実施例における荷台傾
斜装置の一部断面斜視図、第5図は第4図の荷台傾斜装
置の分解斜視図である。 2・・・・・・運転台キャビン、3・・・・・・荷台、
3a・・・・・・荷台前R部、4・・・・・・シャーシ
フレーム、10・・・・・・荷台傾斜装置、11・・・
・・・ジヤツキ装置、12・・・・・・外筒、13・・
・・・・内筒、14・・・・・・油圧シリンダー、15
・・・・・・床板、11・・・・・・横梁、19・・・
・・・たて根太、38・・・・・・切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筒12内に油圧シリンダー14を装着してなる左右一
    対のジヤツキ装置11,11を横梁17゜17で結合し
    、さらに前記横梁17,17の下側1にシャーシフレー
    ム4と同方向にのび且つその後端側l 19 aが前記
    横梁17,17より後方に突出する如くした一対のたて
    根太19.19を取付けて構成した荷台傾斜装置10を
    、前記たて根太19.19を荷台3と運転台キャビン2
    との間において前記シャーシフレーム4上に載置固定す
    ることによって前記シャーシフレーム4に結合スる一方
    、前記荷台3の前縁部3aには、前記たて根太19,1
    9の後端側19a、19aの直上方位置において適宜大
    きさの切欠38を設け、前記シャーシフレーム4に対す
    る前記荷台傾斜装置10の着脱時に前記切欠38内を前
    記たて根太後端側19a、19aが上下方向に通過し得
    るようにしたことを特徴とするセルフローダトラック。
JP18161679U 1979-12-29 1979-12-29 セルフロ−ダトラツク Expired JPS5942269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18161679U JPS5942269Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 セルフロ−ダトラツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18161679U JPS5942269Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 セルフロ−ダトラツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56102744U JPS56102744U (ja) 1981-08-12
JPS5942269Y2 true JPS5942269Y2 (ja) 1984-12-10

Family

ID=29691993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18161679U Expired JPS5942269Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 セルフロ−ダトラツク

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951638U (ja) * 1982-09-29 1984-04-05 株式会社多田野鉄工所 貨物自動車

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Publication number Publication date
JPS56102744U (ja) 1981-08-12

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