JPS5921481Y2 - 押釦装置 - Google Patents

押釦装置

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Publication number
JPS5921481Y2
JPS5921481Y2 JP2717778U JP2717778U JPS5921481Y2 JP S5921481 Y2 JPS5921481 Y2 JP S5921481Y2 JP 2717778 U JP2717778 U JP 2717778U JP 2717778 U JP2717778 U JP 2717778U JP S5921481 Y2 JPS5921481 Y2 JP S5921481Y2
Authority
JP
Japan
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push button
button body
mounting bracket
cabinet body
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP2717778U
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English (en)
Other versions
JPS54129771U (ja
Inventor
孝一 岡崎
愛一 武井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は防水型ラジオ受信機や防水型トランシーバ等に使
用する押釦装置に係り、簡単な構成で防水効果に優れ、
かつ、使用上きわめて便利な優れた押釦装置を提供する
ことを目的とするものである。
一般に防水型ラジオ受信機や防水型トランシーバ等に使
用する押釦装置は第1図に示すように、押釦本体1と防
水用カバー2とを別々に形成したものが多い。
したがって、この種の押釦装置を組立てる場合には、先
ず押釦本体1の一端を取付金具3に形成した軸受部4に
嵌合し、その後押釦本体1に防水カバー2を嵌合し、防
水カバー2の周縁部を取付金具3とキャビネット本体5
との間に位置させ、ビスナツト等によって締付固定する
必要があった。
そして、この種の押釦装置では押釦本体1と防水用カバ
ー2とがそれぞれ別々に形成されているため、全体とし
てそれだけ部品点数が多くなりその製造組立てに多くの
コストを必要とするという問題があった。
また、この種の押釦装置では、押釦を押圧したとき、防
水用カバー2が第2図に示すように外側に大きく膨出す
ることになり、外観的にも余り好ましいものではなかっ
た。
本案は以上のような従来の欠点を除去するものであり、
押釦本体に一体に平板状の支持部を形成し、この支持部
をキャビネット本体に装置して直接防水効果を得るよう
に構成したものである。
以下、本案の押釦装置について一実施例の図面とともに
説明する。
第3図、第4図において、7はキャビネット本体、8は
硬質ゴム(たとえば硬度90度のゴム)によって形成さ
れた押釦本体、9は軟質ゴム(たとえば硬度40度のゴ
ム)によって押釦本体8と一体に成型された平板状の支
持部、10は支持部9の押釦本体8より突出した部分に
形成された取付用孔、11は支持部9の押釦本体8外周
部に近接する位置に形成された肉薄の彎曲部、12は支
持部9の取付用孔10に対応する位置にねし孔13を有
する取付金具、14は取付金具12に一体に形成され押
釦本体8の下面に一体に形成された硬質ゴムによる突出
部15を軸支する軸受部、16は押釦本体8の下面に一
体に形成された硬質ゴムによるスイッチ操作用突出部、
17はキャビネット本体7に形成された取付孔18及び
支持部9に形成された取付用孔10を通して取付金具1
2のねじ孔13に締付固定されたビス、19は押釦本体
8の下面に形成されたスイッチ操作用突出部16に対向
して設けられたスイッチである。
上記実施例において押釦本体8と支持部9とは互に一体
に成型されているため、支持部9の押釦本体8より突出
した部分をキャビネット本体7と取付金具12との間に
介在させ、両者をビス等によって締付固定するだけで押
釦装置を構成することができる。
そして、上記実施例によれば押釦本体8と支持部9とが
互に一体に成型されているため、部品点数はそれだけ少
なくなり、製造、組立てもきわめて容易になる。
又、上記実施例によれば防水効果も充分でしかも押釦本
体8は硬質ゴム、支持部9は軟質ゴムによってそれぞれ
形成されているため、押釦操作は従来と同様の感触を得
ることができる。
特に上記実施例によれば平板状支持部9の押釦本体外周
に近接する位置に肉薄の彎曲部11を形成しているため
押釦本体8の操作が軽快で外観的にも従来に比しきわめ
て有利であるという特長を有する。
以上、実施例より明らかなように本案の押釦装置は押釦
本体と平板状の支持部とを互に一体に形成し、平板状支
持部の押釦本体より突出した部分をキャビネット本体と
取付金具との間に挾持して締付固定するように構成した
ものであり、押釦本体と平板状支持部とが互に一体に形
成されているため、部品点数が少なくなり製造組立てが
著しく容易になると共に防水効果も充分で外観的にも優
れ実用上きわめて有利なものである。
しかも、本願によれば、押釦本体の下面に軸支用突出部
と操作用突出部とを一定の間隔をあけて一体に形成し、
防水のために上記押釦本体外周に突設した平板状支持部
をキャビネット本体との間にサンドイッチ状に締め付は
固定する金具を利用し、その取付金具に形成した軸受部
にて上記押釦本体の軸支用突出部を軸支するため、上記
押釦本体は上記軸受部と上記軸支用突出部の当接部位を
中心として回動操作することができ、その押釦操作の感
触を著しく向上させることかで゛きる。
尚、実施例では押釦本体をたとえば硬度90度の硬質ゴ
ムによって形成し、平板状支持部をたとえば硬度40度
の較質ゴムによって形成したがその他の硬度又はその他
の材料で構成してもほぼ同様の効果を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の押釦装置の断側面図、第2図は同装置の
動作説明図、第3図は本案の押釦装置の断側面図、第4
図は同装置の要部分解斜視図である。 7・・・・・・キャビネット本体、8・・・・・・押釦
本体、9・・・・・・平板状支持部、10・・・・・・
取付用孔、11・・・・・・彎曲部、12・・・・・・
取付金具、13・・・・・・ねじ孔、14・・・・・・
軸受部、15・・・・・・突出部、16・・・・・・ス
イッチ操作用突出部、17・・・・・・ビス、18・・
・・・・取付孔、19・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押釦本体とこの押釦本体の外周部より突出する平板状支
    持部とを一体に形成すると共に上記押釦本体の下面に軸
    支用の突出部と操作用突出部とを一定の間隔をあけて一
    体に形成し、上記押釦本体をキャビネット本体に設けた
    窓部より突出させ、上記キャビネット本体の内面側にお
    いて上記平板状支持部の押釦本体より突出する部分を上
    記キャビネット本体と取付金具との間に挟持し、上記キ
    ャビネット本体、平板状支持部、取付金具の三者をビス
    等によって締付固定し、かつ上記押釦本体の下面に設け
    た軸支用突出部を上記取付金具に形成した軸受部で軸支
    するように構成して戊る押釦装置。
JP2717778U 1978-03-02 1978-03-02 押釦装置 Expired JPS5921481Y2 (ja)

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JP2717778U JPS5921481Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 押釦装置

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JP2717778U JPS5921481Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 押釦装置

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Publication Number Publication Date
JPS54129771U JPS54129771U (ja) 1979-09-08
JPS5921481Y2 true JPS5921481Y2 (ja) 1984-06-25

Family

ID=28870800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2717778U Expired JPS5921481Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 押釦装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165939U (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 押釦取付装置
JPH0342588Y2 (ja) * 1985-07-17 1991-09-06

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JPS54129771U (ja) 1979-09-08

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