JPS5822369Y2 - マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具 - Google Patents

マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具

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Publication number
JPS5822369Y2
JPS5822369Y2 JP1979177110U JP17711079U JPS5822369Y2 JP S5822369 Y2 JPS5822369 Y2 JP S5822369Y2 JP 1979177110 U JP1979177110 U JP 1979177110U JP 17711079 U JP17711079 U JP 17711079U JP S5822369 Y2 JPS5822369 Y2 JP S5822369Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
microphone support
chassis
annular protrusion
panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979177110U
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English (en)
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JPS5693078U (ja
Inventor
潔 遠藤
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東亜特殊電機株式会社 filed Critical 東亜特殊電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、マイクロホン(以下マイクと言う。
)支柱を、放送用操作パネル等の上面に取付ける際に使
用する取付具に関する。
従来、音声放送用などの調整卓の操作パネルに、フレキ
シブルパイプ等のマイク支柱を用いてマイクを取付ける
場合、パネルの振動がマイクに伝わらない取付具には例
えば実開昭51−83332号に開示されているような
ものがある。
これは第1図に示すように肉抜き部100を設けたベー
スフレーム102に、マイクロホン支柱104をゴムま
たは合成樹脂等で形成され弾力性の有る防振板108を
介して取付け、マイクロホン支柱104の直径よりやや
大きな開穴110があけられた上板106をベースフレ
ーム102上に被せたものである。
しかしこのような取付具は、例えばマイクの向きを変え
ようとしてマイクロホン支柱104に横方向の大きな力
が加えられると、防振板108が大きく撓み、マイクロ
ホン支柱104と開口110の縁部とが衝突し、この時
の音や振動がマイクロホン支柱104を伝わってマイク
ロホン(図示せず)に入る欠点があった。
このようなことを防止するためには防振板108を硬く
しなければならないが、防振板108を硬くすると、ベ
ースフレーム102等に加えられた振動等がマイクロホ
ンに入るという欠点があった。
この考案は、このような欠点を解消した取付具を提供す
ることを目的とするものである。
以下この考案を図示の一実施例に基づいて説明する。
第2図及び第3図において、8はマイクロホン支柱1を
取付けるための取付具で、円盤状の形状を有し弾力性を
有するゴム等で形成されている。
この取付具8は、中央薄肉部9と周辺厚肉部10とから
形成され、中央薄肉部9の下面は厚さが薄くなるように
えぐられ、中央薄肉部9の中心には、マイクロホンコー
ド(図示せず)が挿通するコード孔11を一有している
コード孔11の周辺はマイク支柱1を接続するコネクタ
2の円周突起4が当接する当接部12を有している。
この当接部12は、周辺厚肉部10の上面よりやや陥没
しその直径は円周突起4よりもわずかに大きくされてい
る。
またこの当接部12は、コネクタ2を固定するねじ7を
挿通するねし穴13を有している。
また中央薄肉部9と周辺厚肉部10との間には、周辺厚
肉部10の上面よりやや突出した環状隆起部14が形成
されておりこの環状隆起部14の高さは、後述のパネル
6の厚みとほぼ同一とされている。
周辺厚肉部10には、この取付具8を取付けるねじを挿
通するねし穴15が設けられ、このねじ穴15は、ねじ
の頭部が周辺厚肉部10の上面から突出しないように、
上方が大きくえぐられている。
なお、この周辺厚肉部10の厚さは後述のシャーシとパ
ネルとの間隙寸法に等しくされている。
このように構成された取付具8を使用して、マイクロホ
ン支柱1を、操作卓等に取付けた状態を第4図に示す。
同図において取付具8はパネル6とシャーシ16との間
に位置している。
パネル6には、環状隆起部14の外径と同じ大きさの開
孔17が穿設され、この開孔17に環状隆起部14がは
め込まれている。
またシャーシ16には、マイクロホンコードのための開
孔18が穿設されている。
この取付具8は、ねじ穴15に通されたねじ19によっ
てシャーシ16に取付けられ、パネル6には固定されて
いない。
またマイクロホン支柱1が袋ナツト3で取付けられたコ
ネクタ2は、円周突起4の上方からねし穴13を通り、
中心薄肉部の裏面に位置する環状金具20にねじ込まれ
たねじ7によって固定されている。
このような取付具8を用いて取付けられたマイクロホン
支柱1は、取付具8を介してシャーシ16に取付けられ
、直接パネル6と接触していないのでパネル6からの振
動がマイクロホンに伝わらない。
従ってマイクロホンに雑音が入り難い。さらに環状隆起
部14が開孔17の縁部に接した状態で設けられている
ので、マイクロホン支柱1に横方向の力が加えられたり
パネル6が大きく揺れたとしても、コネクタ2や袋ナツ
ト3等が開孔17に直接に接触することはなく、従って
雑音がマイクロホン支柱1を伝わってマイクロホンへ入
ることがない。
以上説明したようにこの考案によれば、卓上面で発生し
易い振動による雑音がマイクロホンに入り難く、またマ
イクロホン支柱に横方向の力が加えられたりパネル6が
大きく揺れたとしてもマイクロホン支柱と卓上面とが接
触しない取付具が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のマイクロホン支柱取付部分の一部切断
断面図、第2図はこの考案に基ずく取付具の平面図、第
3図は取付具のA−A断面図、第4図はこの考案に基ず
く取付具を使用したマイクロホン支柱取付部分の一部切
断断面図である。 1・・・・・・マイクロホン支柱、6・・・・・・パネ
ル、8・・・・・・取付具、9・・・・・・中央薄肉部
、10・・・・・・周辺厚肉部、14・・・・・・環状
隆起部、16・・・・・・シャーシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面板の下側に間隙を隔てて設けられたシャーシを有す
    るマイクロホン支柱取付卓に対し、上記上面板とシャー
    シとを貫通する貫通孔を設け、上記間隙に対応する厚さ
    に形成され上記上面板とシャーシとの間の上記貫通孔周
    辺部に位置せしめられて上記シャーシに固定される周縁
    部と、上端が上記周縁部上面よりも上方に位置し外周面
    が上記上面板側貫通孔の縁部に接する環状隆起部と、こ
    の環状隆起部の内側に上記周縁部に一体的に設けられマ
    イクロホン支柱下端が結合される結合部とをゴム様弾性
    材料をもって一体的に形成したマイクロホン支柱の卓上
    面に対する取付具。
JP1979177110U 1979-12-19 1979-12-19 マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具 Expired JPS5822369Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979177110U JPS5822369Y2 (ja) 1979-12-19 1979-12-19 マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具

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JP1979177110U JPS5822369Y2 (ja) 1979-12-19 1979-12-19 マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5693078U JPS5693078U (ja) 1981-07-24
JPS5822369Y2 true JPS5822369Y2 (ja) 1983-05-13

Family

ID=29687712

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979177110U Expired JPS5822369Y2 (ja) 1979-12-19 1979-12-19 マイクロホン支柱の卓上面に対する取付具

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5183332U (ja) * 1974-12-25 1976-07-03

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Publication number Publication date
JPS5693078U (ja) 1981-07-24

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