JPS599361Y2 - 脚 - Google Patents
脚Info
- Publication number
- JPS599361Y2 JPS599361Y2 JP1976046027U JP4602776U JPS599361Y2 JP S599361 Y2 JPS599361 Y2 JP S599361Y2 JP 1976046027 U JP1976046027 U JP 1976046027U JP 4602776 U JP4602776 U JP 4602776U JP S599361 Y2 JPS599361 Y2 JP S599361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- script body
- legs
- appearance
- script
- Prior art date
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- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は脚、特にステレオ装置等の電気機器に取付け
る脚に関する。
る脚に関する。
一般にステレオ装置等の電気機器に取付けられている脚
は、第1図にその断面を示すようなものである。
は、第1図にその断面を示すようなものである。
すなわち、截頭円錐形状をなすプラスチックあるいは金
属の脚1で、その略中央部に形或された孔2を介して底
面板となるシャーシ3に前記脚1の底面をあてがった状
態でネジ4を螺入させ、固定される。
属の脚1で、その略中央部に形或された孔2を介して底
面板となるシャーシ3に前記脚1の底面をあてがった状
態でネジ4を螺入させ、固定される。
しかしながらこのような構戒からなる脚は、例えばプラ
スチックで形威されている場合、重量の大なる電気機器
を支えるに充分な強度を有しておらず、そのため畳等の
被載置材に加わる単位面積あたりの荷重の圧力を小なら
しめるためその外形を大ならしめようとしてもテ゛ザイ
ン面で年々向上する電気機器の脚としてはふさわしくな
かった。
スチックで形威されている場合、重量の大なる電気機器
を支えるに充分な強度を有しておらず、そのため畳等の
被載置材に加わる単位面積あたりの荷重の圧力を小なら
しめるためその外形を大ならしめようとしてもテ゛ザイ
ン面で年々向上する電気機器の脚としてはふさわしくな
かった。
また、たとえばアルミニウム等の金属で形或されている
脚は、重量の大なる電気機器を支えるに充分な強度を有
し、かつ特有の金属色から外観上美麗なものであるが、
外形を大きくする場合は特に材料費および加工費等が高
くなるという欠点を有していた。
脚は、重量の大なる電気機器を支えるに充分な強度を有
し、かつ特有の金属色から外観上美麗なものであるが、
外形を大きくする場合は特に材料費および加工費等が高
くなるという欠点を有していた。
したがってこの考案の目的はこのような欠点を除去する
もので、取り付けが容易で、支持強度が大でかつ外観向
上を図ることができ、さらには安価な脚を提供するもの
である。
もので、取り付けが容易で、支持強度が大でかつ外観向
上を図ることができ、さらには安価な脚を提供するもの
である。
このような目的を達或するためにこの考案は、脚取付け
部に取付けられるプラスチックからなる脚本体と、この
脚本体の少なくとも周側面を被って嵌め込まれる筒状金
属の外観部材とからなり、前記外観部材は、゛脚本体を
取付け用ネジで取付けることにより、脚本体に形或され
たらばと脚取付部との間に扶持して固定するように構或
されたものである。
部に取付けられるプラスチックからなる脚本体と、この
脚本体の少なくとも周側面を被って嵌め込まれる筒状金
属の外観部材とからなり、前記外観部材は、゛脚本体を
取付け用ネジで取付けることにより、脚本体に形或され
たらばと脚取付部との間に扶持して固定するように構或
されたものである。
以下図面に基づいてこの考案を詳細に説明する。
第2図および第3図はそれぞれこの考案に係る脚の一実
施例を示す分解斜視図および断面図である。
施例を示す分解斜視図および断面図である。
例えばシャーシ等の脚取付け部に取付けるプラスチック
材の戊形等で形或された略円柱形状の脚本体5の下部に
はつぱ6が形威され、その中心軸部にはネジ孔7が形或
されている。
材の戊形等で形或された略円柱形状の脚本体5の下部に
はつぱ6が形威され、その中心軸部にはネジ孔7が形或
されている。
このネジ孔7は上部においてネジのネジ部が貫通する程
度の径を有し、下部はネジ頭が貫通する程度に径が大と
なり、前記脚本体5の下面にまで到っている。
度の径を有し、下部はネジ頭が貫通する程度に径が大と
なり、前記脚本体5の下面にまで到っている。
なお脚本体5の外周面と中心軸部間は、戒形の際の歪み
を防止するために放射状の空洞部8が設けられている。
を防止するために放射状の空洞部8が設けられている。
一方脚本体5の外周面を被って嵌め込まれる円筒状の外
観部材9があり、これは例えばアルミニウム等から形或
されている。
観部材9があり、これは例えばアルミニウム等から形或
されている。
そして外観部材9の長さは脚本体5のつば6の上部の長
さより長く形威されているので、この外観部材9を脚本
体5に嵌め込んだ場合、前記外観部材9の上部は、脚本
体5の上面よりも若干突き出るようになっている。
さより長く形威されているので、この外観部材9を脚本
体5に嵌め込んだ場合、前記外観部材9の上部は、脚本
体5の上面よりも若干突き出るようになっている。
以上脚本体5に外観部材9を嵌め込んだ状態の脚をシャ
ーシ等に取付ける場合は、第3図で示すように、シャー
シ10の所定の個所に脚をあてがい、脚本体5の底面の
ネジ孔7からネジ11を挿入しそのまま螺入させて、外
観部材9を脚本体5のつば6とシャーシ10との間に挾
持して固定する。
ーシ等に取付ける場合は、第3図で示すように、シャー
シ10の所定の個所に脚をあてがい、脚本体5の底面の
ネジ孔7からネジ11を挿入しそのまま螺入させて、外
観部材9を脚本体5のつば6とシャーシ10との間に挾
持して固定する。
このように脚本体5はプラスチックでその外周辺にはア
ルミニウム等の円筒金属管が嵌め込んであるので、重量
の大なる電気機器等を支えるに充分な強度を有する。
ルミニウム等の円筒金属管が嵌め込んであるので、重量
の大なる電気機器等を支えるに充分な強度を有する。
そして脚の外周部はその大部分が金属からなる外観部材
であるため、金属特有の色感を持たせることができ、し
たがって外観の向上を図ることができる。
であるため、金属特有の色感を持たせることができ、し
たがって外観の向上を図ることができる。
さらに金属からなる外観部材9は肉厚の小なる円筒形で
あるため材料費および加工費とも小であり、したがって
安価な脚を得ることができる。
あるため材料費および加工費とも小であり、したがって
安価な脚を得ることができる。
その結果、従来の脚より被載置材の損傷等を防止するた
めに被載置材に加わる単位面積あたりの圧力を小ならし
めるために外形を存分に大とする際、非常に安価に、見
栄えをよく構或できる。
めに被載置材に加わる単位面積あたりの圧力を小ならし
めるために外形を存分に大とする際、非常に安価に、見
栄えをよく構或できる。
また前記外観部材9の上部は脚本体5の上面よりも若干
突き出た構戒にしているため、例えばシャーシ等の脚取
付け面に予期せぬ凸部が存在していても、この凸部が外
観部材9と接触する可能性は少ないので、脚取付け面に
対して垂直に脚を取付けられる。
突き出た構戒にしているため、例えばシャーシ等の脚取
付け面に予期せぬ凸部が存在していても、この凸部が外
観部材9と接触する可能性は少ないので、脚取付け面に
対して垂直に脚を取付けられる。
またネジ11を強く締めた場合、脚本体5とシャーシ1
0との間に間隙が存在するのでシャーシ10が脚本体5
側へしなり、バネ力が生じるのでネジ11のゆるみ止め
の効果を有する。
0との間に間隙が存在するのでシャーシ10が脚本体5
側へしなり、バネ力が生じるのでネジ11のゆるみ止め
の効果を有する。
さらに脚の外形は円柱形としているものであるが、多角
柱形であってもよいことはもちろんである。
柱形であってもよいことはもちろんである。
そして外観部材9はアルミニウムにしているが、これに
限定することはなく、取り付ける電気機器等のデザイン
と調和がとれるように種々の金属を任意に選択でき、ま
た種々の表面処理を施こしてより外観の向上を図ること
ができる。
限定することはなく、取り付ける電気機器等のデザイン
と調和がとれるように種々の金属を任意に選択でき、ま
た種々の表面処理を施こしてより外観の向上を図ること
ができる。
なお脚本体5に形或されている空洞部8は放射形状であ
るが、この形状は限定されないことはもちろんであり、
また特に空洞部8を設けなくともよい。
るが、この形状は限定されないことはもちろんであり、
また特に空洞部8を設けなくともよい。
この考案に係る脚はステレオ装置等他の電気機器に限ら
ず一般の機器全てに取付けることができる。
ず一般の機器全てに取付けることができる。
以上述べたようにこの考案に係る、取付け用のネジにて
脚本体を取付ける際に、外観部材は脚本体のつばと脚取
付け部との間に扶持固定されるように構或されているの
で、脚取付けが単に取付け用のネジの螺入による取付け
で済みその作業は非常に容易である。
脚本体を取付ける際に、外観部材は脚本体のつばと脚取
付け部との間に扶持固定されるように構或されているの
で、脚取付けが単に取付け用のネジの螺入による取付け
で済みその作業は非常に容易である。
また、外観部材の長さは脚本体のつば上部の長さより大
きく形威されているので、脚本体と脚取付け部との間に
間隙が生じても、外観部材と脚取付け部との間には間隙
は生ぜず見ばえがよくなる。
きく形威されているので、脚本体と脚取付け部との間に
間隙が生じても、外観部材と脚取付け部との間には間隙
は生ぜず見ばえがよくなる。
さらに、脚は外観部材の筒状の上端面で支持されるよう
になるので、その支持強度は強固、確実であり、また取
付け面に凹凸があっても取付け精度に対してあまり影響
しない。
になるので、その支持強度は強固、確実であり、また取
付け面に凹凸があっても取付け精度に対してあまり影響
しない。
さらに、外観からは見えない脚本体は安価なプラスチッ
クで作ることができ、外周面に何ら気をつかう必要がな
いので全体として安価な脚を得ることができる。
クで作ることができ、外周面に何ら気をつかう必要がな
いので全体として安価な脚を得ることができる。
第1図は従来の脚の一例を示す断面図、第2図および第
3図はそれぞれこの考案に係る脚の一実施例を示す分解
斜視図および断面図である。 5・・・・・・脚本体、6・・・・・・つば、7・・・
・・・ネジ孔、8・・・・・・空洞部、9・・・・・・
外観部材、10・・・・・・シャーシ、11・・・・・
・ネジ。
3図はそれぞれこの考案に係る脚の一実施例を示す分解
斜視図および断面図である。 5・・・・・・脚本体、6・・・・・・つば、7・・・
・・・ネジ孔、8・・・・・・空洞部、9・・・・・・
外観部材、10・・・・・・シャーシ、11・・・・・
・ネジ。
Claims (1)
- 中心部に取付用の孔が形或され、下部周部につばが形威
されたプラスチックからなる脚本体と、この脚本体のつ
ば上部の少なくとも外周面を被って嵌め込まれ、前記脚
本体のつば上部の長さより長く形威された筒状金属の外
観部材とからなり、前記孔に挿入されたネジによって前
記外観部材を前記脚本体のつばと脚取付け部との間に挾
持して固定するようにしたことを特徴とする脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976046027U JPS599361Y2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | 脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976046027U JPS599361Y2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | 脚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52137806U JPS52137806U (ja) | 1977-10-19 |
JPS599361Y2 true JPS599361Y2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=28505125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976046027U Expired JPS599361Y2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | 脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599361Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012043838A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Onkyo Corp | 電子機器の支持脚取付構造および支持脚 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937049U (ja) * | 1972-07-01 | 1974-04-02 |
-
1976
- 1976-04-15 JP JP1976046027U patent/JPS599361Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937049U (ja) * | 1972-07-01 | 1974-04-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52137806U (ja) | 1977-10-19 |
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