JPS59210975A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents

塗料用樹脂組成物

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JPS59210975A
JPS59210975A JP8460283A JP8460283A JPS59210975A JP S59210975 A JPS59210975 A JP S59210975A JP 8460283 A JP8460283 A JP 8460283A JP 8460283 A JP8460283 A JP 8460283A JP S59210975 A JPS59210975 A JP S59210975A
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resin
acid
coating
polyester resin
linear
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Shunsui Kanke
春水 管家
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬度と折り曲げ加工性を兼ね備えた塗膜をjし
成しうる塗料用樹脂組成物に閃するものである。
線状ポリエステル樹脂を主成分としたポリエステル樹脂
塗料はブリキ、ティンフリースチル、アルミニウムなど
の素材からなる金属のコート用塗料として優れた折り曲
は加工性を有するため、広く普及している、 従来より使用されているかかる一般の塗料は、塗膜の硬
度が充分でないため、より高い塗膜硬度をイルノ・るた
めに、該ポリエステル樹脂以外にインシアネート化合物
などの架橋剤やメラミン樹脂等を加えることによりその
改善をはかっている。しかし7ながら該架橋剤等の添加
は、塗料の粘度を不安定なものにするので塗工作業性の
部下を招く場合かあり、又かかる添加により、塗1模硬
度は昌くなるものの、逆に折り曲げ加工性か低下する結
果となり、両方の性能をバランスよく備えた塗料が要望
されている。l 木発明者はかかる問題を++i%’決するだめに鋭意研
究に収り組んだ結果、数平均分子(J15,000〜s
 o、 o o oの線状ポリエステル樹脂(5)を8
0〜20重量%、数平均分子量2.000〜1o、oo
oの線状又は分岐状ポリエステル樹脂CB)を20〜8
0重は%混合したものを主成分とした組成物は、前記し
た如き架橋剤等を添加しなくとも充分な塗膜硬度を得る
ことができ、かつ折り曲げ加工性も損なわない優れた塗
料となりうろことを発見し、木発明を完成させるに到っ
た。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の組成物においてはまず数平均分子は15.00
0〜50,000よシ好ましくは15,000〜30.
000の線状ポリエステル樹脂(5)を80〜20重量
%、より好ましくは70〜60重量%用いることが必須
である。数平均分子量が15.Of]0以下では折り曲
げ加工性が得られず、又50.ODD以上では粘度か高
く塗料として実用性を欠くものとなる。(!:!l、、
不発E!+4に言う数平均分子量とはポリエステル樹脂
の酸価、水酸基価を定量することポリエステル樹脂では
折り曲げ加工性に劣るものとなり、本発明の効果を得る
ことはできない。該線状ポリエステル樹脂とは、主とし
て多価アルコール成分に1.4−ブタンジオール、エチ
レンゾl)ニア −JL/、@ オ/<ンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、1,5−プロパンジオール
、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール
、1.5−ベンタンジオール、1,6−へキサンジオー
ル、トリエチレングリコール、シクロヘキサンジメタツ
ール、ビスフェノールA1水添ビスフエノールA/4の
ジオール、多価カルボン酸成分に7タル酸、テレフタル
酸、イソフタル酸などの芳香族二塩基酸、蓚酸、マロン
酸、ジメチルマロン酸、こハく酸、クルタル酸、アジピ
ン酸、トリメチルアジピン酸、ピメリン酸、2.2−ジ
メチルグルクール酸、アゼライン酸、セバシン酸等の脂
肪族二塩基酸、1.2−シクロペンクンジカルボン酸、
i、ろ−シクロヘキサンジカルボン酸、1.4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸等の能これらの酸無水物、エステ
ル、タロライド等を原料として製造した樹脂を意味する
がこの池公知の方法によって樹脂中にスルホン酸塩基等
を尋人してもよい。製造方法としては通常公知の方法が
任意に採用されるが代表的には110記ジオール、ジカ
ルボン酸成分をジグチルチンオキサイド、三酸化アンチ
モンなどのエステル化触媒の存在下170〜280℃の
温度でエステル化反応した後、重縮合触媒の存在下に0
.5〜+、0π、Hgの真空下、240〜280℃で重
縮合反応して得る。重縮合触媒としては酸化ゲルマニウ
ム、三酸化アンチモン、テトラグチルチタネート、ジグ
チルチンオキサイドなどがあげられる。
不発り]のもう1つの必須要件は故平均分子万12.0
00−10,000より好ましく i、13.000−
8、000の線状又は分岐状ポリエステル樹脂(B)を
用いることである2、数平均分子量が2,000以下で
は折り曲げ加工性の1氏下を招き、又1o、oo。
以上の樹脂を使用しても塗膜硬J〈が吐下し、本発明の
目的を達成することはできない。該樹脂CB+において
は線状ポリエステル樹脂、分岐状ポリエステル]可脂の
いずれもが任意に用いられる。従って樹脂原料としては
、任意の多価アルコール、多価カルボン酸成分か使用で
き、1ilJ記し/こジオール以外の多価アルコールと
してはグリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールエタン、ペンタエリスリトール、1.z、:6−
ヘキサントリオール、又前記ジカルボン酸以外の多価カ
ルボン酸としてはトリメリット酸又はその無水物、ピロ
メリット酸又はその無水物等が代表的に例示されるかこ
れらに限定されるものではなく単量体中にスルホン酸塩
基等を含有する多価アルコール、多価カルボン酸でも使
用i1能である。製造方法として(d、、前記イ封脂f
Ajの場合と同様にしてエステル化、重縮合反応を行い
、粘度測定によって数平均分子1.kを2、 D OO
〜to、oooの範囲内に調整する方イ去の池に、高重
合度の線状又は分岐状ポリエステル樹脂を2価以上のア
ルコール又はカルボン酸によってf’l〆重合反応を行
い、数平均分子量を該奄囲内に調整する方法、又単にエ
ステル化反応のみを行っても該範囲の数平均分子量をイ
]するポリエステル樹脂(B)を得ることができるので
任意の方法か適宜採用される。
本発明の8It脂(5)、樹脂(B)においては数平均
分子量が各々の範囲内であれば、2種以上の樹脂人)又
は樹脂CB)を使用することは伺ら差支えない。又特に
本発明の効果を充分に得る実施態様として樹脂筒)にお
いてはガラス転移温度が40℃以下、より好ましくは2
0℃以下、樹脂(B)においては60℃以下よシ好まし
くは40°C以下のものが使用きれるか、これらは本発
明を何ら限定するものではない。
q・ しかして(苛月旨(A):樹月旨(B)は80〜20 
: 20午80(重量比)の割合で混合される。樹脂(
A)が801部量%以上では折り曲げ加工性は得られる
が塗膜硬度が得られず、20重量%以下ではその逆とな
りいずれも本発明の目的を達することはできない。
零発l:!14の樹脂組成物の配合方法については局別
な操作は必要でなく、要は使用する際に充分撹拌混合さ
れていればよい。
該(hj脂組成物の使用に際しては、通常射媒としてベ
ンゼン、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、シ
クロヘキサノン、イソホロン、メチルイソグチルケトン
、セロソルブアセテート、プチルセロソルグアセテート
などの溶剤に10〜60重!j″%の濃度になる様に溶
解して用いる。
又、本発明の樹脂組成物には必要に応じて公知の!/)
ミ料用顔料、゛その池の添加剤、例えばレベリング剤、
架橋剤、硬化触媒も使用=Tl比である。
塗料用顔料として用いられるものを例示すると、炭酸カ
ルシウム、カオリン、クレー、アルミナ、酸化チタン、
タルク、リトポン、マイカ、石膏、砂石、キナクリドン
レッド、ベンガラ、アニリングラツク、マンガングルー
、カーボンブラック、シアニンブルー、フタロシアニン
ブルー、鉄黒、クルトラマリンブルー、クロームイエロ
ー、クロームグリーンなどが挙げられる。。
レベリング剤としては、シリコン化合物、セルロースア
セテートブチレート、その龍公知の市販レベリング剤な
どが挙げられる。
架橋剤としてはエポキシ樹脂、イソシアネート化合物、
メラミン樹脂等、又硬化触媒としてはベンゼンスルホン
酸置換体及びその塩、塩化マグネシウム等が代表的に例
示される。
塗装方法は、ロールコート、カーテン70−コート、静
電塗装、電着塗装、浸漬塗装法などを任意に採用できる
以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
尚例中「部」及び「%」とあるのは特にことわりのない
かぎりいずれも重量基準である。。
ポリエステル樹脂(A)の製造例 撹拌板、精留塔、窒素等入管、真空装置を付した1部容
反応缶に、プレフタル酸0.7モル、イソフタル酸0.
5モル、エチレングリコール0.6モル、ネオペンチル
クリコール0.75モル、ジエチレンクリコール0.1
5モル、更にブチルチンオキサイド0.1都、三酸化ア
ンチモン0.1部を仕込み、170〜260℃でエステ
ル化を行った後、0.5〜LOr1mHgの真空下で軍
縮合を行って数平均分子fd: 20.000・・争・
・、ガラス転移温度(以下Tgと略)55  °Cの線
状ポリエステル樹脂を得た。
このポリエステル樹脂を樹脂(A)−1とする。
以下樹脂(A+−1の製造例と同様にして第1表に示す
線状ポリエステル樹脂を 種類得た。
ポリエステル樹脂(I3)の製造例 4、′i脂(、B)−6,7,8はポリエステル樹脂(
5)の場合と同様にして数平均分子量が8.000〜1
0,000の樹脂を製造したが樹脂(B)−1,2及び
樹脂(B) −3。
4.5は以下の如くして製造した。
樹脂(B)−1,2の製造:ポリエステル樹脂囚の場合
と同様にして160〜240”CKてエステル化を行い
、理論量の水を留去した後、更に50 mmHgの減圧
下で2〜6時間反応を続行して、酸価が2〜5 < ’
KOH/my )となる捷で反応を行った。
イ苛脂(B)−6,4,5の製造:ポリエステル樹脂(
A)と同様にして数平均分子量20.000−50.0
00の線状又は分岐状のポリエステルを得、こh’t2
40〜260℃、常圧下でネオペンチルクリコール(線
状ポリエステル樹脂の場合)又はトリメチロールプロパ
ン(分岐状ポリエステル樹脂の場合)で解重合を行った
樹脂(B)−4から樹脂(13)−8の物性を@1表に
併せて示す。
実施例1〜15 以上の如くして得られた樹脂(A)−1から樹脂(5)
−8の線状ポリエステル樹脂、樹脂(B)−iから樹脂
(B)−8の線状又は分岐のポリエステル樹脂を第2表
に示すように任意に組合せ、これをソルベツ7#150
(エッソ■の商品名)とシクロヘキサンの1=1(重量
比)の混合液に溶解し、樹脂分sO%の溶液を調製した
。これらの溶液57.6部とシンナー28.0部顔料と
してキナクリドンレッド60部、丈に直径1端φのガラ
スピーズ80部を加えてペイントシェーカーで各々一定
時間振とうして塗料・とじだ。
これらの塗料を0.5mm厚のみがき軟鋼板にロールコ
ータ−を用いて均一に塗布し、温度280°Cで60秒
向焼付し、得られた塗膜について折り曲げ加工性、塗膜
硬度を副べた。
比較例1〜11 比較のため、樹脂(5)と樹脂CB)を各々単独で用い
たもの、どちらかいずれかを極端に多くしたものを使用
して塗料化して実施例と同様にして試;験を行った。
又、別途樹脂入)の製造例と同様の方法で第1表に示す
如きポリエステルを(’4□て、それらを用いても試験
を行った。
結果を第2表に示す。
第   1   表 第    2    表 −6を1対+(iRm比)の割合で併用したものである
但し、折り曲げ加工性及び塗膜硬度については次の方法
で試験を行った。
0折り曲げ加工性 焼付塗工板を180°ハゼ折り曲げし、その曲げ部に塗
板と同じ厚みを鋼板をはさみ、さらにプレスして折り曲
げ部を50倍に拡大してワレ、ハガレのないときのばさ
んた鋼板の枚数をTで表現(はさみ鋼板なし:oT、1
枚はさみ:1T1・・・・・−・・・)した。
0塗1関硬度 JIS  K−5400に示す鉛筆引っかき試験に準拠
し、ひ−、かき塗面を消しゴムで鉛ぐCあとを消去した
後、ろoイ&の拡大で受面を観察し、鉛筆ひっかけあと
のない時の最も硬い鉛筆硬度で示した。
X尚、例中の数平均分子量(Mn)は以下の理論式によ
る。
富1−  41222 (AV ) + (OHV )

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 数平均分子i−4: 15.000〜50.000の線
    状ポリニスデル樹脂(5)を80〜20暇量%、数平均
    分子!+i: 2.000〜10. OCl Oの線状
    又は分岐状ポリエステル樹脂の)を20〜80直量%混
    合したものを主成分としてなる塗料用樹脂組成物。
JP58084602A 1983-05-13 1983-05-13 塗料用樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH064817B2 (ja)

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