JPS59186431A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPS59186431A
JPS59186431A JP59065655A JP6565584A JPS59186431A JP S59186431 A JPS59186431 A JP S59186431A JP 59065655 A JP59065655 A JP 59065655A JP 6565584 A JP6565584 A JP 6565584A JP S59186431 A JPS59186431 A JP S59186431A
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circuit
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phase
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ウオルフデイトリツヒ・ゲオルグ・カスペルコヴイツツ
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D1/00Demodulation of amplitude-modulated oscillations
    • H03D1/22Homodyne or synchrodyne circuits
    • H03D1/24Homodyne or synchrodyne circuits for demodulation of signals wherein one sideband or the carrier has been wholly or partially suppressed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/30Circuits for homodyne or synchrodyne receivers
    • H04B1/302Circuits for homodyne or synchrodyne receivers for single sideband receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards

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  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変調されて高周波搬送波にのっている信号を受
信するために、一対の信号径路を具え、これらの信号径
路が高周波入力端子と重合せ回路との間に並列に設けら
れていると共に、順次に受信された変調されている高周
波搬送波の周波数を低い周波数に下げるための一対の第
1のミクサ段であって、高周波同調発振器からこれらの
第1のミクサ段に直交位相関係にあるミクシング信号が
加えられる第1のミクサ段と、信号選択用の一対のフィ
ルタリング要素と、選択された変調されている搬送波の
周波数を上げるための一対の第2のミクサ段であって、
固定されている低周波発振器からこれらの第2のミクサ
段にこれまた直交位相関係にあるミクシング信号が加え
られる第2のミクサ段とを具え、これらの第2のミクサ
段が重合1回路”の入力端子に接続され、重合せ回路が
2個の信号径路の出力端子の間に配路される加算段又は
減篩段を具え、第1の出力信号を発生する受信機に関づ
るものである。
このような受信機の原理は[prOCeedill(I
S  of目1elRFJ第44巻第12号、第170
3ル1705っているl) 、 K 、 Weaver
の論文[Atllirdmethod  of  ge
neration  and  detection 
 orS S B  signals Jから既知であ
るが、単側波帯信号の受信に限られるものではない。そ
してこの原理を両側波帯信号を受信し、処理することは
、例えば、ドイツ連邦共和国公開特許願力265717
0号から知られている。
このタイプの受信機での信号処理は一般に次のようなこ
とに達する。即ち高周波搬送波上で変調され、2個の第
1のミクサ段に加えられる所望の変調信号がこの高周波
信号のスペクトルの中心周波数又はその近傍にある同調
可0訛な発振器周波数により低周波レンジに変換させら
れる。単側波帯変調された高周波信号の場合は、この結
果O Hzを中心として折り畳まれた変調信号のベース
バンドが得られ、両側波帯変調された高周波信号の場合
は中心周波数が搬送波周波数に対応し、発振器周波数が
この搬送波周波数に合わされ、この結果変調信号がベー
スバンドに周波数変換される。加えて、2個の第1のミ
クサ段に加えられるミクシング信号間の相互の直交位相
関係の結果、これらのミクサ段の出力側に得られる低周
波変調信号間に90°の位相差が生ずる。
2個のフィルタリング要素(これは簡単な構造で可成り
帯域幅の狭いものとすることができる)での濾波の後、
2個の第2のミクサ段で低周波直交位相変調信号に固定
された低周波発振器の直交位相ミクシング信号を混合す
る。このミクシング処理の結果周波数スペクトルが固定
された低周波発振器の周波数に対して互に鏡映反転させ
られている2個の副信号が得られ、一方の第2のミクサ
段の出力側にこれらの2個の副信号の和が1qられ、他
方の第2のミクサ段の出ノj側に差が得られる。
この和と差は固定された低周波発振器周波数を中心どし
て77に鏡映反転させられている2個の等しい変調信号
の和と差を形成するから、重合せ回路でこの和と差を適
当に重合ゼる(即も、互に加え合せることと差し引くこ
と)と、所望の周波数スペクトルを具える変調信号が得
られる。この変調信号は固定された低周波発振器周波数
に依存する中心周波数上で変調されているが、例えば、
D。
K. Weaverの前記論文に記載されているような
特別の場合にはベースバンドに入る。そしてこの時は所
望の変調信号に対して鏡像関係にある周波数スペクトル
を有する前記の和と差の中の不所望な変調信号は豆に打
消される。重合せ回路の出力側にjqられる所望の所謂
第1の出力信号はこの後で処理回路でベースバンドに変
換され、再生装置で丙4トされる。
しかし、実際には、2個の信号径路の信号の1辰幅と位
相の対応にずれが生じ、これが重合せ回路の出力側の所
望の変調信号の周波数スペクトルに振幅と位相のずれを
持込む。また相互の打消しが不完全なため影像干渉信号
即ち不所望な変調信号の影像周波数の拒絶が持込まれる
。更に、例えば、TV受信機のような広帯域の用途では
、これらのずれの結果許し難い干渉効果が生ずる。
本発明の目的は冒頭に記載したタイプの受信機であって
、2個の信号径路の信号の振幅と位相の対応のずれが振
幅と位相の制御により非常に低い値少なくとも無視でき
る程度に低い値に下げることができ、前記干渉効果を回
避でき、上記制御が少なくとも大部分積分可能である受
信機を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明によれば、このような
受信機は、2個の信号径路に接続゛して固定された低周
波発振器の周波数を中心として第1の出力信号に対し鏡
映反転させられている第2の出力信号を生ずる手段を設
け、これらの2個の出力信号の一方を搬送波選択回路に
加えるようにし、搬送波選択回路の一側を一方では第1
の同期復調器の搬送波入力端子に接続し、他方では90
’移相器を介して第2の同期復調器の搬送波入力端子に
接続し、他方の出力信号を2個の同期復調器の信号入力
端子に加えるようにし、これらの2個の同期復調器を低
域フィルタを介して制御自在の平衡回路の振幅制御入力
端子と位相制御入力端子とに接続し、この制御自在の平
衡回路に振幅及び位相制御回路を設(ブ、2個の信号径
路の信号の振幅及び位相を互に平行にさせるように構成
したことを特徴とする。
この発明は2個の信号径路間の振幅と位相の不平衡の程
度が直接前記2個の出力信号の各々の影像干渉成分の振
幅と位相で表わされ、これらの影像干渉成分の周波数の
位置が正確に確定できることを有利に用いている。
本発明は第1と第2の出力信号の一方の信号の影像干渉
成分の振幅と位相は、正しく選択されていれば、2個の
出力信号の各々の全影像干渉信号の振幅と位相、従って
2個の信号径路間の振幅と位相の不平衡の信頼できる目
安であり、この目的に搬送波(これはパイロット又は変
調信号自体の中間周波搬送波とすることができる)が特
に適していることを認識したことに基づいている。
本発明は更に影像干渉成分の同相成分を同期検波く同期
同相検波と称する)することにより2個の信号径路間の
振幅の不平衡についての表示が得られ、直交成分を同期
検波(同期直交検波と称する)することにより2個の信
号径路間の位相の不平衡についての表示が得られること
を認識したことに基づいている。
本発明の手段を用いる時は、第1の出力信号内の影像干
渉信号が第2の出力信号内の変調信号と同じ周波数位置
を有し、逆も成立する。2個の出力信号の一方から搬送
波(関連する変調信号が変調されてのっている搬送波と
すると好適である)を取り出し、これを第1の同期復調
器での同期同相検波に対する検出搬送波として用いると
共に、90’移相した後他方の出力信号内の影像干渉信
号の第2の同期復調器での同期直交検波に対する検波搬
送波として用いると、2個の同期復調器の出力側に2個
の信号径路間の振幅と位相の不平衡と共に変化する直流
電圧が得られる。そしてこれらの直流電圧を2個の信号
径路の信号の相互の振幅と位相を制御(る制御電圧とし
て用いることにより簡単な方法で本発明の目的が達成さ
れる。
本発明に係る受信機の一つの好適な実施例は前記手段が
もう一つの重合せ回路を具え、これらの2個の重合じ回
路の一方が加算段を具え、他方の重合せ回路が減算段を
具え、この加算段が前記の一方の出力信号を発生し、こ
の減算段が前記の他方の出力信号を発生するように構成
したことを特徴とする。
この手法を用いると固定された低周波発振器の周波数に
対して互に鏡映反転させられている2個の出力信号の各
々が別個の夫々加幹段及び減算段の出力側に得られるが
、これは2個の第2のミク勺段の出力信号を夫々相互に
加算したり、減算したりすることによる。そして第2の
ミクサ段の出力信号は、前述したように、固定された低
周波発振器の周波数を中心として互に鏡映反転させられ
ている2個の変調信号の和と差を夫々形成づる。
本発明に係る受信機のもう一つの好適な実施例では、前
記第1の出力信号を固定された低周波発振器の周波数に
対して鏡映反転することにより前記第2の出力信号を作
るが、この目的で、この好適な実施例は前記手段が乗算
回路を具え、この乗算回路の第1の入力端子を重合せ回
路を介して2個の信号径路に接続し、第2の入力端子を
固定された低周波発振器の出力端子に接続し、この第2
の入力端子に2個の第2のミクサ段に加えられる発振器
周波数の2倍を加えるように構成したことを特徴とする
この手法を用いる場合は第1の出力信号に2個の第2の
ミクサ段に加えられる発振器周波数の2倍、即ち、固定
された低周波発振器の周波数の2倍を乗算することによ
り前記鏡映反転を行なう。
この場合この乗算で生ずる下側波帯が前記第2の出力信
号を形成する。
テレビジョン信号を受信するのに適した本発明に係る受
信機の一つの好適な実施例はテレビジョン信号を受信す
るために、放送に正しく同調させた時に高周波同期発掘
器の周波数を所望のテレビジョン信号の画像搬送波と音
声搬送波との間に位置させ、固定された低周波発振器か
ら第2のミクザ段に加えられるミクシング信号の周波数
を少なくとも2個のフィルタリング要素の出力側にある
信号の最高信号周波数に等しくすると共にこれと同じA
−ターの大きさとし、搬送波選択回路をそこに加えられ
る第1又は第2の出力信号内の前記搬送波の一方に合わ
せるように構成したことを特徴とづる。
この手法を用いる場合は、受信T V信号の画像搬送波
と音声搬送波の両方とも振幅と位相を測定づべぎ映像干
渉信号の基準として用いるのに適してあり、低周波TV
変調信号を完全にほどくことが簡単な搬送波選択回路を
用いて固定された低周波発振器の周波数(これは搬送波
の選択を行なうのに十分に低い)で行なわれる。
テレビジョン信号用のこのような受信機の別の好適な実
施例はテレビジョン信号を受信するために、搬送波選択
回路をそこに加えられる第1又は第2の出力信号内の画
像搬送波に合わせ、この搬送波選択回路を自動利得制御
のためにゲート回路どピーク検出器とを介して、2個の
信号径路に接続される可変増幅装置に接続し、このゲー
ト回路を受信プレビジョン信号のライン同期信号から取
り出したグー1〜信号により制御するように構成したこ
とを特徴する。
この手法が適用される場合は、影像干渉信号と自動利得
制御(AGC>のための受信TV信号の振幅との両方に
対する基準として画像搬送波が用いられる。
もう一つの好適な実施例は、テレビジョン信号を受信す
るために、搬送波選択回路をそこに加えられる第1又は
第2の出力信号内の画像搬送波に合せ、この出力信号を
高域フィルタを介して処理回路に含まれる同期ビデオ検
波器にも加え、上記搬送波選択回路をこの同期ビデオ検
波器の搬送波入力端子にも接続したことを特徴とする。
この手法が適用される場合は、搬送波選択回路で選択さ
れた画像搬送波が影像干渉信号に対する基準として用い
られるだけでなく、ビデオ信号の同期検波及び音声信号
のインターキャリア検波にヌ□I ?lZy搬送波とし
ても利用される。
周波数変調された音声搬送波を有するテレビジョン信号
を受信するための本発明に係る受信機の別の好適な実施
例は周波数変調された音声搬送波を有するテレビジョン
信号を受信するために、搬送波選択回路をそこに加えら
れる第1又は第2の出力信号内の周波数変調された音声
搬送波の中心周波数に合せ、この出力信号を乗算回路の
第1の入力端子にも加え、搬送波選択回路の出力端子を
乗算回路の第2の入力端子に接続し、乗算回路の出力9
話(子を自動利得制御のための積分器を介して2個の信
号径路の一方に接続されている可変利得増幅器に接続し
たことを特徴とする。
この手法が適用される場合は、音声搬送波が影像干渉信
号と自動利得制御(AGC)のための受信TV信号の振
幅との両方に対する基準として用いる。
このような受信機の更に好適な実施例は周波数変調され
た音声搬送波を有するテレビジョン信号を受信づるため
に、搬送波選択回路をそこに加えられる第1又は第2の
出力信号内の音声搬送波の中心周波数に合せると共にフ
ェーズロックドループを介して2個の同期復調器に接続
し、このフェーズロックドループが搬送波選択回路に接
続された位相検出器と、ループフィルタと、同相及び直
交出力端子を有する電圧制御発振器とを具え、この同相
出力端子を第1の同期復調器の搬送波入力端子に接続し
、直交出力端子を位相検出器と第2の同期復調器の搬送
波入力端子どに接続し、ループフィルタの出力端子をオ
ーディオ信号処理ユニットに接続し、前記出力信号の一
方を高域フィルタを介して同期ビデオ検波器の信号入力
端子と画像搬送波再生器とに加え、この画像搬送波再生
器を同期ビデオ検波器の搬送波入力端子に接続したこと
を特徴とする。
この手法を適用する場合には、影響干渉信号を求めるた
めの音声搬送波の再生が前記フェーズロックドループを
用いて得られる。そしてこれと同時にビデオ信号の検波
と独立に音声が検波される。
影像干渉信号を求めるためのフエーズロツタドループに
より搬送波の再生が行なわれる本発明に係る受信機のも
う一つの好適な実施例では、このフェーズロックドルー
プのループフィルタの出ツノ側に得られ電圧制御発振器
の制御信号が自動周波数制御の制御信号として積分器を
介して高周波同調発振器に加えられる。
隣り合うチャネルの選択)哀を十分なものにする本発明
に係るテレビジョン信号用の受信機は、テレビジョン信
号を受信覆るために、2個のフィルタリング要素を2.
25MH7,のオーダーの3 dBクロスオーバー周波
数を有する6次の低域フィルタとし、高域フィルタを少
なくともほぼ1.5MHzの3d13クロスオ一バー周
波数を荷重る2次のものとしたことを特徴とする。
本発明に係る受信機のもう一つの好適な実施例は、位相
制御回路が2個の発掘器の一方の出力端子と、この発掘
器によりミクシング信号を与えられる2個のミクサ段の
一方との間に設けられる第1の加粋回路と、上記出力端
子の一方とこの第1の加算回路との間に設けられる第1
のレベル制御器とを具え、この第1のレベル制御器の制
御入力端子を平衡回路の位相制御入力端子に接続したこ
とを特徴とする。
この手法を用いると、位相制御回路が簡単に作れる。
このような受信機の更に好適な実施例は、位相制御回路
がバランスのとれた構造をしており、第2の加算回路を
具え、これらの2個の回路が各々第1の入力端子と出力
端子とを介して一方では固定された低周波発振器の夫々
の出力端子と他方では第2のミクサ段との間に接続され
、また各々が第2の入力端子と、夫々第1又は第2のレ
ベル制御器とを介して交差するように固定された低周波
発振器の前記出力端子に接続され、上記2個のレベル制
御器が制御入力端子を介して平衡回路の位相制御入力端
子に接続されたことを特徴とする。
この実施例は特に積分に適しており、干渉に関係しない
位相制御を与える。
本発明に係る受信機のもう一つの実施例は振幅制御回路
を簡単に作られるようにするもので、それ故、振幅制御
回路が2個の発振器の一方の2個の出力端子の一方と、
その発振器に接続されたミクサ段との間に接続された第
3のレベル制御器を具え、この第3のレベル制御器の制
御入力端子を平衡回路の振幅制御入力端子に接続したこ
とを特徴とする。
更(こ好適な実施例は振幅制御回路がバランスのとれた
構造をしており、第4のレベル制御器を具え、これらの
第3と第4のレベル制御器を夫々一方では固定され1=
低周波発振器の出力端子と、他方では第2のミクサ段の
一方との間に入れ、制御信号平衡回路を介して平衡回路
の振幅制御入力端子に接続したことを特徴とする。
この振幅制御回路は特に干渉に感応せず、積分に適して
いる。
更に他の好適な実施例は前記レベル制御器の各々が乗算
回路を具え、この乗算回路の第1の入力端子を固定され
た低周波発振器の出力端子に接続し、第2の入力端子を
平衡回路の2個の制御入力端子の一方に接続し、出力端
子を関連するレベル制御器の出力端子に接続したことを
特徴とする。
実施例をあげて図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る受信機を示したもので、これはテ
レビジョン信号を受信するのに適している。この受信機
はアンテナAに接続された制御自在の高周波増幅器4を
具え、その出力端子5が2個の並列な信号径路1〜3,
1′〜3′の高周波入力端子を形成する。これらの信号
経路1〜3゜1′〜3′は出力端子6.6′を介して重
合せ回路として機能する加算段8と、別の重合せ回路と
して機能する減算段7とに接続される。2個の信号径路
1〜3,1′〜3′は、順次に相互に接続された、一対
の第1のミクサ段1,1′と、高周波を濾波する要素と
して機能する一対の低域フィルタ3,3′と、一対の第
2ミクサ段2.2′とを具える。第1のミクサ段1,1
′のミクシング信号入力端子に高周波同調発振器Toの
出力端子0 + 、 O’+を接続し、第2のミクサ段
2,2′のミクシング信号入力端子に制御自在の平衡回
路15〜18を介して固定された低周波発振器FOの出
力端子02.○′2を接続する。減算段7及び加算段8
では出力端子6.6′から出力される2個の信号が夫々
亙に差し引かれたり加え合わされ、減算段7及び加幹段
8の出力端子には夫々第2及び第1の出力信号V及びV
 71)′X(Fjられる。
加算段8の出力端子を搬送波選択回路として機能づる帯
域フィルタ9を介して搬送波再生回路として機能する)
J−ズロツクドループ(P L L、 )10の入力端
子に接続づる。P L L 10は位相検出器19ど、
ループフィルタ20と、電圧制御発振器(VCO)21
とを具え、これらが帯域フィルタ(搬送波選択回路)9
の側から順次に接続されている。VCO21は同相出力
端子10′ と、直交位相出力端子10″とを有し、こ
れらの出力端子が夫々第1と第2のl151期復調器1
1及び12の搬送波入力端子に接続されている。これら
の2個の同期復調器11及び12の信号入力端子は減算
段7の出力端子に接続されている。他方同期復調器11
及び12の出力端子は夫々低域フィルタ13及び14を
介して制御自在の平衡回路15〜18の振幅制御人ツノ
端子aと位相制御入力端子pとに夫々接続する。制御自
在の平衡回路15〜1Bは振幅シリ御回路15〜16と
位相制御回路17〜18とを具えるが、これらは後述す
る態様で、夫々娠幅制御入力端子a及び位相制御入力端
子pにある振幅制御信号A及び位相制御信号Pに依存し
て低周波発揚器FOから第2のミクサ段2゜2′に加え
られるミクシング信号の少なくとも一方の振幅及び位相
を制御する。
上述した受信機を用いてTV信号を受信する時は所望の
TV受信信号に同調させることは高周波同調発振器To
の周波数を少なくともほぼ受信変調信号のスペクトルの
中心周波数に合わせるか又は、場合によっては、[Vを
画像搬送波の周波数とし、fsを音声搬送波の周波数と
した時、少なくともほぼ1/2(t’v+fs)に合わ
せる。後者は全てi4A図に略式図示されている。この
RfVとfsの間の周波数間隔を、例えば、5.5M臣
とし、f、。
とfvの間の周波数間隔を、例えば、2.25Ml1z
とすることができる。
この結果、第1の2個のミクリ一段1及び1′で周波数
が下げられ、これと同時にOIfzを中心とするTV信
号のスペクトルの折り畳みがほぼ中心周波数の領域で行
なわれる。2f1Mlの第1のミクサ段1.1′の出力
側の2個の低周波(LF)TV信号の折り畳まれた周波
数スペクトルを第4B図に略式図示した。この時画像搬
送波の周波数[Vは2.25MIIzであり、音声搬送
波の周波数[Sは3.2!i M臣である。第1のミク
→)段1と1′とに加えられる2個の発振信号の間には
互に90°異なる直交位相関係があるため、2個の第1
のミクサ段1及び1′の出力端子から出力される前記の
低周波下V信号の間には互に90°の位相差が存在する
。これらの低周波直交位相TV信号は低域フィルタ3及
び3′ (周波数特性の一例を第41−(図に曲線り、
 I)で示した)で選択した後2個の第2のミクサ段2
及び2′に加える。この選択は近傍の送信機を抑圧する
ためだけでなく、画像信号に対して音声信号を減衰させ
るためにも用いられる。これらの低域フィルタ3及び3
′の次元を十分にどると、例えば、6次のオーダーで、
3d13帯域幅が2−!−M Hzの大きさである時、
低周波TV信号の高い方の周波数レンジで周波数に依存
する信号の崩壊が得られ、後段での画像信号を中心とす
るナイキストエツジの実現が簡単になる。第4B図の点
線はこのような周波数に依存する信号の崩壊の変化を示
す。
2個の第2ミクサ段2及び2′で、2個の低周波直交位
相TV信号の周波数が上昇させられ、固定された低周波
発振器FOの周波数fFOにより中心周波数に変換させ
られる。発振器FOの周波数’FOは、折り畳まれてい
た低周波TV信号のスペクトルを完全にほどくために、
このスペクトル内の最高の信号周波数よりも高くな(プ
ればならず、例えば、第4B図に示したように4 M 
Hzとする。
この時中心周波数は、fvを低周波画像搬送波の周波数
として、[−[■になる。また2個の第2ミO クザ段2及び2′に加えられる発振器ミクシング信号は
互に直交位相関係にあるから、このミクシング処理の結
果2個の信号径路内のTV信号の問にも互に90°の位
相のずれが生ずる。夫々第1のミクサ段1及び1′ と
第2のミクサ段2及び2′とに加えられるJ?[器ミク
シング信号の間の相互の直交位相関係の符号に依存して
、即ち、一方の光撮器ミクシング信号の位相が他方のミ
クシンク信号の位相よりも90°だG−1進んでいるか
遅れているかに依存しC1それ自体は既知の態様で信号
径路1〜3の出)〕端子6に周波数[、。に対して鏡像
関係にある2個の中間周波(IF)TV信号間の差が生
じ、信号径路1′〜3′の出力端子6′に2個の中間周
波(IF)TV信号の和が生ずるか又はその逆となる。
加算段8でこの和と差を加え合わせることにより、2個
のI F −T V信号の一方を具える第1の出力信号
Vが得られる。また減樟段7で上記用と差を勾に差し引
くことにより他方の+rニーrv+g号を具える第2の
出力信号■が(qられる。第4C図の曲線Sは第1の出
力信号■で生づ゛るIF−TV信号の周波数スペクトル
を略式図示したものであり、第1ID図の曲線Sは第2
の出力信号■で生ずるI F −TV信号を略式図示し
たものである。
曲線SとS 、tcLfFoに対して互に鏡像関係にあ
り、勿論出力信号に含まれる画像搬送波周波数fvどf
v及び音声搬送波周波数「Sと[Sも鏡像関係にある。
2個の信号径路内の信号が互に対し振幅及び位相の点で
対応しな(なるのは、実際には、就中回路1,2及び3
の要素の値が回路1’ 、2’及び3′の要素の値に対
し非対称で不正確であることや、老化、温度差や、2個
の発振器の発振器ミクシング信号間の振幅のずれや、位
相が90°以外に異なってずれること等による。これら
のずれは第1の出力信号Vでも、第2の出力信号■でも
生じ、加算段8や減算段7で十分には互[こ補償しあわ
ないTV信号のベク[−ル差に等しい影像干渉信号を生
む。第1の出力信号V及び第2の出力信号V′で影像干
渉信号の周波数スペクトルの位置は周波敬重。を中心と
して関連するTVV信号及び3の周波数スペクトルに対
し鏡像関係にある。第4 C図の曲線11は第1の出力
信@V内の影像干渉信号の周波数スペクトルを示し、第
4D図の曲線■は第2の出力信号V内の影像干渉信号の
周波数スペク1〜ルを示づ。図面では簡明にづるため曲
線n及び雇は周波数軸の下に描いであるが、実際には、
これらの影像干渉信号は勿論夫々のIF−TVV信号及
びSに重なっており、別々には得られない。
第4C図及び第4D図から明らかなように、周波数スペ
クトルSと百とが周波数1゜に対して鏡像の位置にあり
、nと■及びSとnを重ねたものと百とWとを重ねたも
のも鏡像関係にあるため、出力信号V内の■「−TVV
信号の周波数位置は他方の出力信号V内の影像干渉信号
子の周波数位置と対応し、IF−TV信号ミの周波数位
置が出力信号V内の影像干渉信号1)の周波数位置と対
応する。換言すれば、所定の信号成分、例えば、搬送波
と関連する出力信@V内の影像干渉成分は、その周波数
位置の点で、出力信号V内の関連する信号成分自体と対
応し、逆も成立する。この影像干渉成分の振幅は、出力
信号V又はVの一方に他方の出力信号V又は■からの関
連する信号成分を乗算する、即ち、同期検波をすること
により得られる直流電圧槓の大きざに符合し、位相は、
出力信号V又はVの一方に他方の出ノJ信号■又はV内
の関連する90°移相した信号成分を乗算する、即ち、
同期検波をとることにより得られる直流型圧積内にある
原理的にはスペクトルS又はS内の搬送波以外の信号成
分を影像干渉信号を求める場合の基準として使用するこ
ともできるが、実際には搬送波を基準として用いるのが
好適である。蓋し、搬送波は何時でも存在し、信号の内
容により影響されないからである。影像干渉成分の振幅
と位相は従って全影像干渉信号の振幅と位相の信頼でき
る目安であり、従って振幅及び位相のずれは2個の信号
径路の信号のそれに対応する。
明らかに同期復調器11及び12での前述した同期検波
の場合の搬送波と影像干渉信号成分の間の対応する周波
数位置は代りに種々の態様で実現することができる。例
えば、後述するが、第6図に示した方法で2個の出力信
号V又は■の一方をfF。
を中心として鏡映反転し、他方の出力信号V又は■を1
;することもできる。この場合は減算段や加算段で重ね
合せることにより他方の出力信号V又はVを形成する必
要はない。
図示した実施例では、画像搬送波「■を影像干渉信号を
求める基準として用いて、l13す、この目的で搬送波
選択回路9により加算段8の第1の出力信号Vから画像
搬送波fvを取出している。画像搬送波[Vを基準とし
て用いると、その振幅がかなり大きいため、簡単な手段
で影像干渉信号の振幅及び位相と、後述するAVC制御
のためのTV受信信号の振幅とがいずれも正確に検出で
きるという利点が得られる。加えて、画像搬送波[Vは
後述するI I=−T V信号Sの同期検波で用いるの
に適している。
取出された画像搬送波fvは制御信号として)ニーズロ
ックドループ10に加えられる。このフェーズ【コック
ドループ10は既知の態様でこの画像搬送波と同相の検
出搬送波を発生し、この検出搬送波を同相出力端子10
′から第1の同期復調器11の搬送波入力端子に与える
と共に、画像搬送波に対して90°位相がずれている検
出搬送波、即ち、直交検出搬送波を発生し、この直交検
出搬送波を直交出力端子10″から第2の同期復調器1
2の搬送波入力端子に加える。2個の同期復調器11及
び12の信号入力端子には減算段7の出ツノ信号Vを加
える。
前述したように、画像搬送波fvの影像干渉信号の同相
成分と直交成分との大きさを示す夫々の同期復調器11
および12の出力端子に現われる直流型圧積は、低域フ
ィルタ13及び14で濾波した後、夫々振幅制御信号A
及び位相制御信号Pとして、夫々振幅制御入力端子a及
び位相制御入力端子pから夫々振幅制御回路15.16
及び位相制御回路17.18に加えられる。
振幅制御回路15.16はそこに加えられる発振器ミク
シング信号を因子(1+A>だけ増幅することにより第
2のミクサ段2′のミクシング利得を制御する。この結
果2個の信号径路の信号間の振幅のアンバランスに負帰
還がかかるが、この振幅のアンバンスは早期に上記振幅
制御信号Aを生じている。この目的で振幅制御回路15
.16は所謂第93レベルの制御器とじて機能覆る乗算
回路16を具えるか、その第1の入力端子は固定された
低周波発振器R器FOの出)j端子0’2に接続され、
第2の入力端子は信号インクリメント回路15を介して
振幅制御入力端子aに接続され、出力端子は第2のミク
サ段2′に接続される。振幅制御入力端子aに加えられ
る振幅制御信号Aは信号インクリメント回路15で内紙
1ないしく1+A)だ(プインクリメントされ、その後
で後に第2のミクサ段2′に加えられる発振器ミクシン
グ信号が乗算回路16で振幅変調される。
位相制御回路17.18では、固定された低周波発振器
FOの2個の発振器ミクシング信号間の直交位相関係か
らのずれが表面化され、これが位相制御信号Pの大きさ
で2個の信号径路の信号間の位相のアンバランスに負帰
還をかけるように変化する。貞婦jWはもつと早く上記
位相制御信号Pを作っている。この目的C1位相制御回
路17.18の加算回路18でこれらの2個の発振器ミ
クシング信号をベクトル的に加算する。この加算回路1
8は一方では固定された低周波発振器FOの2個の出力
端子o2及びO’2に接続され、他方では第2のミクサ
段2に接続される。出力端子0/2からの発振器ミクシ
ング信号はこの出力端子Q/2と加算回路18〜との間
に設けられ、所謂第ルベルの制御器として機能する乗算
回路17により位相制御信号Pと共に直線的に変化する
。乗算回路17は第1の入力端子に加えられる発振器ミ
クシング信号に第2の入力端子に加えられる位相制御信
号Pを乗算する。
明らかに上述した方法とは異なる方法で2個の信号径路
の信号の振幅と位相を平衡させることもできる。例えば
、振幅制御・回路15.16の代りに可変利得増幅器を
設(プ、位相制御回路17.18の代りに、制御自在の
位相シックを2個の信号径路の一方の中又は高周波同調
発振器TOの出力端子01及びO’+と第1ミクサ段1
及び1′との間に設(]ることかできる。
代りに、搬送波の再生を除き、搬送波選択回路9で取出
された関連搬送波自体くこれは増幅しておいてもよい)
を同相検出搬送波として用い、例えば、受動移相回路で
90°移相させた後、直交検出搬送波として用いること
も考えられる。しかし、図示した実施例では、フェース
ロックドループ1゜は画像搬送波と同相及び画像搬送波
に対して直交位相にある検出搬送波を簡単に再生するだ
けでなく、AFC制御信号を発生さゼるためにも用いて
いる。このAFC制御信号はフェーズロックドループ1
0のループフィルタ20の出力信号から取り出されるが
、これは、周知のように、制御信号く本例では画像搬送
波)の瞬時の周波数のずれを表ねり。この結果、このル
ープフィルタの出ノJ信号はAFCを行うのに特に適し
ている。この目的でループフィルタ20の出力端子を低
域フィルタ23′くここでループフィルタ20の出力信
号が十分に積分される)を介して高周波同調発振器To
の制御入力端子に接続する。
搬送波選択回路9の出力側での画像搬送波の振幅は受信
TV信号の振幅の信頼できる目安であり、ビデ′A信号
内の、例えば、ライン同期パルスの間に基準レベルが生
ずる瞬時にこの画像搬送波をサンプリングすることによ
り、信号の内容に無関係に、測定することができる。こ
のサンプリングは乗算回路26の助けを借りて行なわれ
るが、この乗算回路26は搬送波選択回路9に接続され
、ゲート回路として機能し、受信TV信号のライン同期
信号がゲート信号として加えられる(遅延させてから加
えてもよい)。乗算回路26の出力側にでるサンプリン
グされた画像搬送波はピーク検波器27で振幅検波され
、その後で積分器28で積分されてへ〇〇信号となり、
可変利得高周波増幅器4の制御入力端子に加えられ、自
動利得制御を行なう。
第1図のテレビジョン受信機はまた、加算段8の出力側
に順次に接続された、高域フィルタ22と、同期ビデオ
検波器23と、信号処理ユニット24と、再生装置25
とを示している。高域フィルタ22は、第4H図の点線
HPで示したような周波数特性を有するが、2次のオー
ダーとし、少なくともほぼ1.5MH2の3dBクロス
オ一バ周波数を有し、第4E図に理想化した形で示した
ようなI F −TV信号Sにナイキストエツジを与え
ると好適である。
このI F −T V信号Sの同期検波は同期ビデオ検
波器23で行なわれ、これと周片に[SのT V音声信
号のインターキVす(7検波を行なう。後者はこれらの
信号に再生された同相画像搬送波を乗算することにより
?1なわれる。この目的で、同期ビデオ検波器23の搬
送波入力端子をフェーズロックドループ10の同相出力
端子に接続する。このにうにして得られたベースバンド
ビデオ信号と、rFEt声信号とを第4F図に略式図示
するが、これらはそれ自体は既知の態様で信号処理ユニ
ツ1〜24で処理され、ベースバンド画像・音声信号ど
なり、それが再生装置25で再生される。信号処理ユニ
ット24は、図示しないが、就中ライン同期分離器を具
え、これが前述した乗算回路26に接続され、そこにラ
イン同期信号をグー1〜信号どして加える。
第2図は周波数変調された音声搬送波を含むテレビジョ
ン信号を受信するのに適した受信機を示したものである
。この第2図で示された回路で第1図に示した受信機の
回路と同じ機能を有する回路には同じ符号を与えである
第2図に示した受信機では、第1図に示した受信機で行
なわれるのと対照的に、第1の出力信号Vの影像干渉信
号0の振幅と位相を求めるのに当って第2の出力信号V
の音声搬送波[Sを基準として用いる。この目的で、第
2図の受信機では減算段7の出力端子を搬送波選択回路
9に接続し、加算段8の出力端子を2個の同期復調器1
1及び12の信号入力端子に接続する。搬送波選択回路
9は第2の出力信号V内のFM音声搬送波fsの中心周
波数に同調させる。搬送波選択回路9の帯域幅は、一方
では周波数変調された音声搬送波fsが通り抜けること
ができ、他方ではIF−TV信号Sの画像信号成分が十
分に抑圧される(理想化された形態を第4G図に示す)
ようなものに選ぶ。ツーニーズロックドループは今度は
受信信号の搬送波と同相及び直交する検出搬送波、本例
では音声搬送波並びにAFC制御電圧を発生するために
用いるだけでなく、関連する周波数変調されている音声
搬送波fsの周波数検波にも使用される。搬送波選択回
路9で前述したように画像信号成分が抑圧されでいる結
果、この所謂「スブリットカウン1へ」信号処理で゛は
、画像信号による変調された音声信号のdl乱が全くな
いし少なくともほとんど起こらない。
ループフィルタ20の、出力側に復調された音声信号が
得られるが、これは一方ではオーディオ増幅器29で増
幅された後拡声器30で再生され、他方では積分器23
′ で適当に積分された後、AFC制御信号として高周
波同調発振器TOに加えられる。
周波数変調されている音声搬送波fsの振幅はTV受信
信号の振幅に対し一定の関係にあるから、音声搬送波■
の振幅検波によりこれから簡単にAGC制御信号を得る
ことができる。この目的でこのFM音声搬送波「Sの同
期検波を乗算回路26′で行なうが、この乗算回路26
′ の搬送波入力端子はフェーズロックドループ10の
同相出力端子10′ に接続し、信号入力端子は減算段
7の出力端子に接続する(図示しないが搬送波選択回路
9に通した後でもよい)。乗算回路26′の出力側に得
られる直流電圧槓は積分器28′ で適当に積分した後
AGC制御信号として可変利得高周波増幅器4に加える
本例のTV受信機はビデオ信号を処理するために高域フ
ィルタ22と同期ビデオ検波器23の画像搬送波入力端
子との間に画像搬送波フィルタ31とフェーズロックド
ループ32とを具える。フェーズロックドループ32は
画像搬送波再生器として機能し、既知の態様で画像搬送
波フィルタ31によりIF−TV信号から選択されたI
F画像搬送波fvを再生する。同期ビデオ検波器23で
は再生された画像搬送波を用いてビデオ信号を同期検波
し、このように得られたベースバンドビデオ信号がユニ
ット24.25で更に処理された後表示される。
明らかに第2の出力信号V内の影像干渉信号子の振幅と
位相を求める基準として加算段8の出力側に得られる第
1の出力信号Vの音声搬送波fsを用いることもできる
。また注意すべきことは、2個の発振器の一方の2個の
発振器ミクシング信号間の相互の直交位相関係を反転す
ることにより第1の出力信号Vを減算段7から得、第2
の出力信号Vを加算段8から得るようにすることができ
ることである。勿論この時は他方の発振器ミクシング信
号に対して一方の発振器ミクシング信号の進み又は遅れ
を夫々遅れ又は・進みに切換えねばならない。
第3図は平衡回路15〜18のバランスのとれた一実施
例を示したものであるが、これは位相制御回路としで、
第1の加算回路18と前述した第1のレベル制御器とし
て動作する乗算回路17どの他に、第2の加算回路18
′ と第2のレベル制御器として動作する乗算回路17
′ とを具える。2個の加算回路18及び18′ は各
々第1の入力端子と出力端子とを介して一方では固定さ
れた低周波発振器FOの出力端子02及びO′2と、他
方では第2のミクサ段2及び2′との間に接続され、更
に各々第2の入力端子ど第1及び第2のレベル制御器1
7及び17′ と介して夫々クロスするように前記出力
端子0′ 2及びO?に接続されている。なa3これら
のレベル制御器17及び17′ は位相制御入力端子p
から位相制御信号P / 2を受取る。両方の発振器ミ
クシング信号を、それらの位相差が両方の発振器ミクシ
ング信号の各々の等位相変化のためn/2に依存して小
さくなるように又は大きくなるように、同相制御するこ
とにより固定された低周波発振器FOの発振器ミクシン
グ信号間の位相関係、従って2個の信号径路の信号の位
相関係が制御される。
このバランスのとれた平衡回路15〜18は振幅制御回
路として、前述した第1の信号インクリメント回路15
と第3のレベル制御器として動作する乗算回路16との
他に、信号インクリメント回路15′と第4のレベル制
御器として動作する乗算回路16′ とを具える。第3
と第4のレベル制御器16及び16′ は一方では第2
及び第1の加算回路18′及び18と、他方では2個の
第2のミクサ段2′及び2との間に設けられる。振幅制
御信号1+1/2A及び1−1/ 2Aが夫々信号イン
クリメント回路15及び15′を介してこれらの第3及
び第4のレベル制御器16及び16′ に加えられる。
この目的で信号インクリメント回路15及び15′を平
衡のどれだ減衰回路36を介して振幅制御入力端子aに
接続覆る。この減衰回路36は互に極性を反対にして振
幅制御信号1/2Aを2個の信号インクリメント回路1
5及び15′(こ加える。このように一方の発振器ミク
シング(i号の振幅を下げ、同時に等しい量たけ他方の
発振器ミクシング信号の1辰幅を大きくすることにより
2個の発振器ミッシング信号間の発揚関係、従って2個
の信号径路の信号間の振幅関係を制御できる。
第5八図ないし5E図は一例として両側波帯AM変調(
ラジオ)信号を受信した時の受信機内でのいくつかの周
波数スペクトルを略式図示したものである。
第5A図は高周波受信信号及び高周波同調周波数f、。
(これは高周波搬送波fcからずれている)の周波数ス
ペクトルを示したものである。
第5B図は第1のミクサ段1及び1′の出力側の低周波
直交位相信号の折り畳まれた周波数スペクトルを示した
ものである。2個の低域フィルタ3及び3′で濾波した
後、固定された低周波発振器からの低周波直交位相信号
の最高周波数を越える、例えば、20KHzの周波数f
Foにより第2のミクサ段2,2′で2個の低周波直交
位相信号の上方への周波数変換が行なわれる。同時に、
2個の段7又は8の一方では第5C図に示したようなス
ペクトルVを有する第1の出力信号が得られ、他方の段
では第5D図に示したようなスペクトルVを有する第2
の出力信号が得られるような同相及び′逆相関係で前述
した態様で直交位相関係が切り替えられる。2個の信号
の各々の搬送波は影像干渉信号を求めるに当って基準と
して用いるのに完全に適している。蓋し、搬送波fcは
V内の影像干渉成分「nと同じ周波数に位置し、V内の
搬送波「CはV内の影像干渉成分子nと同じ周波数に位
置するからである。
搬送波選択回路を2個の出力信号V及びVの一方の搬送
波に合せ、他方の出力信号を同期復調器11及び12の
信号入力端子に加えることにより、第1図及び第2図に
示した受信機と同じ方法で2個の信号径路1〜3及び1
′〜3′間の振幅と位相の平衡が得られる。
この時2個の前述した受信機におけるのと同じ態様でA
 F Cが得られ、第2図の受信機と同じ態様でA G
 c t;<得られる。
第50図及び第5D図の信号S及び5の一方を同期検波
することにより2個の前述した受信機につき示したよう
な態様で更に信号処理動作を行なうことができる。これ
はベースバンド変調信号を与えるが、その周波数スペク
トルを理想化された形で第5E図に示しである。
明らかに、図示しないが、高周波AM単側波帯信号を受
信した時、ベースバンド内のf、。とf、。
適当tこ選択づ−ることにより重ね合V回路の出力側に
変調信号を得ることができる。こうすると、例えば、こ
のベースバンド変調信号内にパイロットが存在する時、
搬送波選択回路をこのパイロットに合せることにより同
じ手段を用いることができる。
第6図は受信機内で周波数を鏡映反転することにより第
1の出力信号Vから第2の出力信号■を得る手段を示し
たものである。簡明ならしめる1こめ一部しか示してい
ないが、機能が第1図及び第2図に示した受信機の回路
の機能に対応する回路には同じ符号を付しである。
この手段は乗算回路38を具えるが、その第1の入力端
子は加算段8の出力端子に接続し、第2の入力端子は周
波数2倍器37を介して固定されたイ氏周波発振器「O
の出力端子02及びO′2の一方に接続する。
実際的な低周波発振器FOの実施例の多くでは直交位相
発振器信号を直交位相発振器信号の周波数の2倍の内部
クロック周波数から得ている力く、この場合は周波数2
倍器37を省くことができる。
加算段8から得られる第1の出力信号Vに2f、。
を乗算すると、一方では、第1の出力信号VをfFOを
中心として鏡映反転したものであり、第2の出力信′号
を作る下側波帯積が得られ、他方で1.t、2f だ(
プずれた第1の出力信号Vに対応する上O 側波帯積が得られる。搬送波選択回路9によりこの下側
波帯積から搬送波、即ち、第2の出力信号■を選択する
ことにより、前述した態様で本発明の目的を達成づ゛る
ことができる。
明らかにこの代りに、第1の出力信号Vの対応づる周波
数像反転により第2の出力信号Vを得ることができる。
更に注意づへぎことは図示した受信機では第1の出力信
号Vも第2の出力信号Vも信号処理に適していることで
ある。蓋し、これらの出力信号は各々単独で全信号情報
を担っているからである。
明らかに低周波信号スペクトルのOHz近傍の信号情報
を省いても何等不便が生じない場合はフィルタ要素3及
び3′として低域フィルタを用いる代りに帯域フィルタ
を用いることができる。・
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビジョン信号を受信づるのに適している本
発明に係る受信機のブロック図、第2図は周波数変調さ
れた音声搬送波を有するテレビジョン信号を受信するの
に適した本発明に係る受信機のブロック図、 第3図は本発明に係る受信機内の平衡回路の一実施例の
ブロック図、 第4Aないし4G図は本発明に係る受信機内の種々の場
所での信号の周波数特性を示す説明図、第4H図は本発
明に係る受信機内での低域フィルタと高域フィルタの周
波数特性を示す説明図、第5Aないし5E図は受信され
た両側波帯ΔM倍信号周波数特性を示す説明図、 第6図は互に鏡映反転させられている第1と第2の出力
信号を得る手段のブロック図である。 (1〜3,1′〜3′・・・信号径路)1.1′ ・・
・第1のミクサ段 2.2′ ・・・第2のミクサ段 3.3′低域フイルタ  4・・・高周波増幅器5・・
・RF増幅器の出力端子(2個の信号径路の入力端子) 6.6′・・・信号径路の出力端子 7・・・減算段     8・・・加算段9・・・帯域
フィルタ(搬送波選択回路)10・・・フェーズロック
ドループ(PLL)(10′・・・同相出力端子、10
″・・・直交位相出力端子)11・・・第1の同期復調
器 12・・・第2の同期復調器 13・・・低域フィルタ  14・・・低域フィルタ(
15〜18・・・制御自在の平衡回路)15.15’・
・・信号インクリメント回路16.16’・・・乗算回
路 (15,16・・・振幅制御回路)17.17’ 
・・・乗算回路 18.18’・・・加算回路(17,
18・・・位相制御回路) 19・・・位相検出器   20・・・ループフイルー
タ21・・・電圧制御発振器(VCO) 22・・・高域フィルタ  23・・・同期ビデオ検波
器23′・・・低域フィルタ(積分器) 24・・・信号処理ユニット 25・・・再生装置    26.26’・・・乗算回
路27・・・ピーク検波器 28.28’・・・低域フィルタ(積分器)29・・・
オーディオ増幅器 30・・・拡声器     31・・・画像搬送波フィ
ルタ32・・・フェーズロックドループ 36・・・減衰回路    37・・・周波数2倍器3
8・・・乗算回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変調されて高周波搬送波にのっている信号を受信づ
    −るために、一対の信号径路を具え、これらの信号径路
    が高周波入力端子と重合せ回路との間に並列に設けられ
    ていると共に、順次に受信された変調されている高周波
    搬送波の周波数を低い周波数に下げるための一対の第1
    のミクサ段であって、高周波同調発振器からこれらの第
    1のミクサ段に直交位相関係にあるミクシング信号が加
    えられる第1のミクサ段と、信号選択用の一対のフィル
    タリング要素と、選択された変調されている搬送波の周
    波数を上げるための一対の第2のミクサ段であって、固
    定されている低周波発振器からこれらの第2のミクサ段
    にこれまた直交位相関係にあるミクシング信号が加えら
    れる第2のミクサ段とを具え、これらの第2のミクサ段
    が重合せ回路の入力端子に接続され、重含°け回路が2
    個の信号径路出力端子の間に配置される加算段又は減算
    段を具え、第1の出力信号を発生する受信機において、
    2個の信号径路に接続して固定された低周波発振器の周
    波数を中心として第1の出力信号に対し鏡映反転させら
    れている第2の出力信号を生ずる手段を設け、これらの
    2個の出力信号の一方を搬送波選択回路に加えるように
    し、搬送波選択回路の一側を一方では第1の同期復調器
    の搬送波入力端子に接続し、使方では90’移相器を介
    して第2の同期復調器の搬送波入力端子に接続し、他方
    の出力信号を2個の同期復調器の信号入力端子に加える
    ようにし、これらの2個の同期復調器を低域フィルタを
    介して制御自在の平衡回路の振幅制御入力端子と位相制
    御入力端子とに接続し、この制御自在の平衡回路に振幅
    及び位相制御回路を設け、2個の信号径路の信号の振幅
    及び位相を互に平行にさせるように構成したことを特徴
    とする受信機。 2、前記手段がもう一つの重合せ回路を具え、これらの
    2個の重合せ回路の一方が加算段を具え、他方の重合せ
    回路が減算段を具え、この加算段が前記の一方の出力信
    号を発生し、この減算段が前記の他方の出力信号を発生
    するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の受信機。 3、前記手段が乗算回路を具え、この乗算回路の第1の
    入力端子を重合せ回路を介して2個の信号径路に接続し
    、第2の入力端子を固定された低周波発振器の出力端子
    に接続し、この第2の入力端子に2個の第2のミクサ段
    に加えられる発振器周波数の2倍を加えるように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の受信機
    。 4、テレビジョン信号を受信するために、放送に正しく
    同調させたときに高周波同調発振器の周波数を所望のテ
    レビジョン信号の画像搬送波ど音声搬送波との間に位置
    させ、固定された低周波発振器から第2のミクサ段に加
    えられるミクシング信号の周波数を少なくとも2個のフ
    ィルタリング要素の出力側にある信号の最高信号周波数
    に等しくすると共にこれと同じオーダーの大きさとし、
    搬送波選択回路をそこに加えられる第1又は第2の出力
    信号内の前記搬送波の一方に合わせるように構成′した
    ことを特徴とする特許請求の範囲前記各項のいずれかに
    記載の受信機。 5、テレビジョン信号を受信するために、搬送波選択回
    路をそこに加えられる第1又は第2の出力信号内の画像
    搬送波に合わせ、この搬送波選択回路を自動利得制御の
    ためにゲート回路とピーク検出器とを介して、2個の信
    号径路に接続される可変増幅装置に接続し、このゲート
    回路を受信テレビジョン信号のライン同期信号から取り
    出したゲート信号により制御するように構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の受信機。 6、テレビジョン信号を受信するために、搬送波選択回
    路をそこに加えられる第1又は第2の出力信号内の画像
    搬送波に合C1この出ノJ信号を高域フィルタを介して
    処理回路に含まれる同期ビデA検波器にも加え、上記搬
    送波選択回路をこの同期ビデオ検波器の搬送波入力端子
    にも接続したことを特徴とする特許請求の範囲第4項又
    は第5項に記載の受信機。 7、周波数変調された音声搬送波を有するテレビジョン
    信号を受信するために、搬送波選択回路をそこに加えら
    れる第1又は第2の出力信号内の周波数変調された音声
    搬送波の中心周波数に合せ、この出力信号を乗算回路の
    第1の入力端子にも加え、搬送波選択回路の出力端子を
    乗算回路の第2の入力端子に接続し、乗算回路の出ノ〕
    端子を自動利得制御のための積分器を介して2個の信号
    径路の一方に接続されている可変利得増幅器に接続した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の受信機。 8、周波数変調された音声搬送波を有するテレビジョン
    (M号を受信するために、搬送波選択回路をそこに加え
    られる第1又は第2の出力信号内の音声搬送波の中心周
    波数に合せると共にフェーズロックドループを介して2
    個の同期復調器に接続し、このフェーズロックドループ
    が搬送波選択回路に接続された位相検出器と、ループフ
    ィルタと、同相及び直交出力端子を有する電圧制御発振
    器とを具え、この同相出力端子を第1の同期復調器の搬
    送波入力端子に接続し、直交出力端子を位相検出器と第
    2の同期復調器の搬送波入力端子とに接続し、ループフ
    ィルタの出力端子をオーディオ信号処理ユニットに接続
    し、前記出力信号の一方を高域フィルタを介して同期ビ
    デオ検波器の信号入力端子と画像搬送波再生器とに加え
    、この画像搬送波再生器を同期ビデオ検波器の搬送波入
    力端子に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第4
    項又は第7項に記載の受信機。 9、搬送波選択回路をフェーズロックドループを介して
    2個の同期復調器に接続し、この)エースロックドルー
    プが搬送波選択回路に接続された位相検出器と、ループ
    フィルタと、同相及び直交出力端子を有する電圧制御発
    振器とを具え、この同相出力端子を第1の同期復調器の
    搬送波入力端子に接続し、直交出力端子を位相検出器と
    第2の同期復調器の搬送波入力端子とに接続し、ループ
    フィルタの出力端子を自動周波数制御のための積分器を
    介して高周波同調発振器の制御入力端子に接続したこと
    を特徴とする特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載
    の受信機。 10、テレビジョン信号を受信づるために、2個のフィ
    ルタリング要素を2.25MHzのオーダーの3 dB
    クロスオーバ周波数を有する6次の低域フィルタとし、
    高域フィルタを少なくともほぼ1.5MHzの3dBク
    ロスオ一バ周波数を有する2次のものとしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項又は第8項に記載の受信機
    。 11、位相制御回路が2個の発振器の一方の出力端子と
    、この発振器によりミクシング信号を与えられる2個の
    ミクサ段の一方との間に設(プられる第1の加算回路と
    、上記出力端子の一方とこの第1の加算回路との間に設
    けられる第1のレベル制御器とを具え、この第1のレベ
    ル制御器の制御入力端子を平衡回路の位相制御入力端子
    に接続したことを特徴とする特許請求の範囲前記各項の
    いずれかに記載の受信機。 12、位相制御回路がバランスのとれた構造をしており
    、第2の加算回路を具え、これらの2個の回路が各々第
    1の入力端子と出力端子どを介して一方では固定された
    低周波発振器の夫々の出力端子と他方では第2のミクサ
    段との間に接続され、また各々が第2の入力端子と、夫
    々用1又は第2のレベル制御器とを介して交叉するよう
    に固定された低周波発振器の前記出力端子に接続され上
    記2個のレベル制御器が制御入力端子を介して平衡回路
    の位相制御入力端子に接続された特許請求の範囲第11
    項記載の受信機。 13、振幅制御回路が2個の発振器の一方の2個の出力
    端子の一方と、その発振器に接続されたミクサ段との間
    に接続された第3のレベル制御器を具え、この第3のレ
    ベル制御器の制御入力端子を平衡回路の振幅制御入力端
    子に接続したことを特徴とする特許請求の範囲前記各項
    のいずれかに記載の受信機。 171、振幅制御回路がバランスのとれた構造をしてお
    り、第4のレベル制御器を具え、これらの第3と第4の
    レベル制御器を夫々一方では固定された低周波発振器の
    出力端子と、他方では第2のミクサ段の一方との間に入
    れ、制御信号平衡回路を介して平衡回路の振幅制御入力
    端子に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載の受信機。 15、前記レベル制御器の各々が乗算回路を具え、この
    乗算回路の第1の入力端子を固定された低周波発振器の
    出力端子に接続し、第2の入力端子を平衡回路の2個の
    制御入力端子の一方に接続し、出力端子を関連するレベ
    ル制御器の出力端子に接続したことを特徴とする特許請
    求の範囲第11項乃至第14項のいずれかに記載の受信
    機。
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