JPH0237810A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH0237810A
JPH0237810A JP18901488A JP18901488A JPH0237810A JP H0237810 A JPH0237810 A JP H0237810A JP 18901488 A JP18901488 A JP 18901488A JP 18901488 A JP18901488 A JP 18901488A JP H0237810 A JPH0237810 A JP H0237810A
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JP
Japan
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signal
phase
multiplier
frequency
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP18901488A
Other languages
English (en)
Inventor
Ippei Jinno
一平 神野
Seiji Sakashita
坂下 誠司
Hiroaki Ozeki
浩明 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0237810A publication Critical patent/JPH0237810A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は振幅変調されたNTSC方式テレビ信号を高周
波段において直接検波する受信装置に関するものである
従来の技術 以下図面を参照しながら、従来の受信装置の一例につい
て説明する。
第4図は従来の振幅変調テレビ信号の受信装置のブロッ
ク図を示すものである。9は中間周波増幅器、10はナ
イキストフィルタ、4.11は乗算器、3は電圧制御発
振器(以下■COと略す、)、5は90°移相器、6は
低域通過フィルタ(以下LPFと略す。)、7は直流増
幅器eは中間周波入力端子、bは復調信号出力端子であ
る。なお、このブロック図は、高周波信号が選局されて
中間周波数に変換された後の構成を示すものである。
以上のように構成された受信装置について、以下その動
作について説明する。
まず、中間周波入力端子eから入力された中間周波信号
は、中間周波増幅器9で増幅されナイキストフィルタ1
0で隣接チャンネルの信号を除去すると同時に帯域内の
復調出力レヘルが平坦となるようにレベル調整されて、
乗算器11に入力される。
一方、ナイキストフィルタ10の出力は乗算器4にも印
加され、VCO3の出力を90@移相器5により90″
′移相した信号と乗算されて位相比較を行う。乗算器4
から出力される大カニ信号の和と差の周波数成分の内、
差の周波成分のみをLPFで取り出し、直流増幅器7で
増幅した電圧によりVCO3を制iT1する。乗算器4
の出力は入カニ信号の周波数が等しく位相差が90°と
なる時に零となり、この状態が安定点である。すなわち
、VCO3,90°移相器51乗算器4.LPF6゜直
流増幅器7で構成されるループにより、VCO3の出力
は中間周波信号の映像搬送波と周波数および位相が一致
するようにPLL制i11され、乗算器11の他方の端
子に入力される。
この結果、乗算器11からは両者の信号の差の周波数成
分として復調出力が得られる。ここで入力信号であるA
M変調NTSCテレビ信号は、残留側波帯方法となって
いるのでナイキストフィルタでレベル調整を行なわない
場合、映、像搬送波を軸として残留側波帯部分が折り返
して復調され、第5図に示すように復調信号の低域部分
が強調された周波数特性となる。一方、ナイキストフィ
ルタにより復調前に適切なレベル調整をすることにより
、第6図に示すようにその復調出力を平坦な周波数特性
とすることができる。(例えば、rNHKカラーテレビ
教科書(上)」75ページ〜127ページ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、周波数特性の平坦
な復調出力を得るためにはナイキストフィルタを必要と
する。しかし、高周波段において完全同期ホモダイン検
波を行なう場合、中間周波段よりも周波数が高くなるこ
とおよび受信周波数に応じてフィルタの通過帯域を移動
させなければならないことの2点からナイキストフィル
タの実現が非常に困難になるので、周波数特性の平坦な
復調出力を得ることができないという問題点を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑み、ナイキストフィルタを使用
せずにAM変INTSCテレビ信号を完全同期ホモダイ
ン検波して、周波数特性の平坦な復調出力を得るこが可
能な受信装置を提供するものある。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の受信装置は、広帯
域高周波増幅器と、受信信号の映像搬送波に同期するよ
うにPLL制御された電圧v制御発振器とを入力とする
直交軸復調器によりホモダイン検波器を構成する。
作用 本発明は上記した構成によって、入力信号であるAM変
![NTSCテレビ信号の残留側波帯部分を直交軸復調
器により除去することにより、ナイキストフィルタを使
用せずに周波数特性の平坦な復調出力を得ることを可能
とする。
実施例 以下本発明の一実施例の受信装置について、図面を参照
しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例の受信装置のブロック図を示
すものである。第1図において、1は広帯域高周波増幅
器、2は直交軸復調器、3は■C014は乗算器、5は
90°移相器、6はLPF、7は直流増幅器、aは高周
波信号入力端子、bは復調信号出力端子、Cは被変調信
号入力端子、dは局部発振信号入力端子である。直交軸
復調器2は、90″′移相ハイブリッド21.22.0
′″移相分配器23、乗算器24.25により構成され
ている。(R&に■クオドラチュア・ハイブリッドのパ
ンフレットの応用例のイメージ除去ミキサより引用。) 以上のように構成された受信装置について、以下第1図
を用いてその動作を説明する。
高周波信号入力端子aから入力されたAM変調NTSC
方式テレビ信号は、広帯域高周波増幅器1により増幅さ
れ被変調信号入力端子Cに入力される。一方VCO3,
90’移相器51乗算器4゜LPF6.直流増幅器7で
構成されるループにより、端子Cに入力される信号の映
像搬送波に周波数および位相が一致するようにPLL@
JされたvCO3の出力は局部発振信号入力端子dに入
力される。なお、vCOの発振周波数は受信信号に応じ
て変化し、その周波数範囲は日本のテレビ放送を受信の
場合は90MHz〜770MHzである。
直交軸復調器の端子Cおよび端子dより入力された三信
号の差の周波数成分として復調されたNTSC方式テレ
ビ信号が得られる。この際、残留側波帯部分はイメージ
成分として除去されて復調出力には現れないので、第6
図のように周波数特性の平坦な復調出力がナイキストフ
ィルタを必要とせずに得られることになる。
このイメージ周波数除去の原理を以下に説明する。復調
しようとする被変調波の搬送波の周波数がrR(角周波
数ωR)で、映像信号部分(周波数fd、角周波数ω、
)の残留側波帯でのイメージ周波数をf、(角周波数ω
1)とすると、fRr、、f、の間にはつぎの関係式が
成り立つ。
fd−tR−fR−f、      ・・・・・−(1
)端子Cより入力された信号【、およびflは、90°
移相ハイブリッドでO0移相および90゜移相された三
信号に分配され、0°移移相骨であるCO3(r)、I
 LおよびCO3(dHtは乗算器24に、906移相
成分であるsinω、むおよびsinω、1は乗算器2
5に入力される。また端子dに入力される信号は完全同
期検波なので周波数はfRで位相も入力の被変調波の搬
送波に一致しておりcosωRtとなる。この信号は0
″移相配器23で分配され乗算器24.25にcos 
ωRもが加えられる。従って、乗算器24.25からは
以下の各周波数成分が得られることになる。
乗算器24の出力 ・・・・・・(5) すなわち、ω、±ω3.ωi±ω8の4つの周波数成分
とその90°移相成分とが現われ、そのヘクトル関係は
第3図のようになる。ここで、乗算器24の出力を90
@移相し乗算器25の出力をO″移相て90’移相ハイ
ブリッド22で合成すれば、イメージ周波数成分ω8−
ω1は除去される。復調信号ω、−ω8以外に、ω、十
ω3およびω1+ω3の各周波数成分も発生するが、復
調信号の上限周波数と十倍以上離れているので復調後に
低減通過フィルタを接続することにより容易に除くこと
ができる。
以上のように本実施例によれば、広帯域高周波増幅器と
受信信号の映像搬送波にPLL同期した電圧制御発振器
と直交軸復調器I器とで、完全同期ホモダイン復調器を
構成することにより、ナイキストフィルタを1吏用せず
に周波数特性の平坦な復調出力を得ることができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第2図は本発明の第2の実施例を示す受信装置のブロッ
ク図である。同図において、1は広帯域高周波増幅器、
2は直交軸復調器で、以上は第1図の構成と同様なもの
である。第1図の構成と異なるのは、インピーダンス変
換器8.LPF6゜直流増幅器7.vCO3,乗算器2
5で構成されるループによりPLL回路を構成している
点てあ上記のように構成された受信装置について、以下
その動作を説明する。
高周波信号入力端子aから入力されたAM変調NTSC
方式テレビ信号は、広帯域高周波増幅器lにより増幅さ
れ被変調信号入力端子Cに入力される。一方、90’移
相ハイブリッド21により乗算器25偏に90’移相し
た信号が入力される。
乗算器25にはO°移相分配器を通してVCO3の出力
も印加されている。従って、乗算器25の出力が零の時
、端子Cに入力される受信信号の映像搬送波とvC○3
の出力の周波数および位相は一致していることになる。
すなわら乗算器25の出力をLPF6.直流増幅器7を
通してVCO3を制御するPLLループを構成すれば、
第1図のVCO3,90”移相器51乗算器4.LPF
6直流増幅器7で構成されるPLLループと同様の動作
をする。なお、インピーダンス変換器8は直交軸復調器
2の動作に支障を与えずに、乗算器25の出力から信号
を取り出すために付加したもので、高入力インピーダン
スのエミッタ・ホロワ回路等を使用する。直交軸復調器
の動作については第1図の場合と同等である。
以上のように、直交軸復調器中の二個の乗算器の内、高
周波入力信号が90@移相して印加される方の乗算器出
力により■COを受信信号の映像搬送波に同期するよう
にPLL制御して、完全同期ホモダイン検波することに
より、ナイキストフィルタを使用せずに周波数特性の平
坦な復調出力を得ることができると同時に、乗算器およ
び90′″し相器を各1個減らすことが可能となり回路
の簡素化により低コスト化・高性能化を図ることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、広帯域高周波増幅器と受信信号
の映像搬送波にPLL同期した電圧制御発振器と直交軸
復調器とで、完全同期ホモダイン復調器を構成すること
により、高」波設において実現の困難なナイキストフィ
ルタを使用せずに周波数特性の平坦な復調出力を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における受信装置のブロ
ック図、第2図は本発明の第2の実施例における受信装
置のブロック図、第3図は直交軸復調器の動作を説明す
るためのベクトル図、第4図は従来の受信装置のブロッ
ク図、第5図は復調信号の振幅特性の周波数特性図(ナ
イキストフィルタ無しの場合)、第6図は復調信号の振
幅特性の周波数特性図(ナイキストフィルタ有りの場合
)である。 1・・・・・・広帯域高周波増幅器、2・・・・・・直
交軸復調器、3・・・・・・VC○、4・・・・・・乗
に器、5・・・・・・90″′移相器、6・・・・・・
LPF、7・・・・・・直流増幅器、21゜22・・・
・・・901#多相ハイフ゛リツド、23・・・01率
多相分配器、24.25・・・乗算器、a・・・・・・
高周波信号入力端子、b・・・・・・復調信号出力端子
、C・・・・・・被II図 ! −・ 4、24.25 α  −−− −m− 広%戚唇ff1漬壇堪6 lil  交 紬 償 調 巳 電圧p)儒奏諷唇 lil  る 瓢屑波1!テ入7+堝子 1!調1茗号田方1畠子 役変!#I信号入力堵子 鳩部発yfi層彎入力πi子 第 図 インピーリンス変決舊 第 図 5in(ωd啼ωR)て sin (wi □u*)t Sin(uj−u、+*)t −3rn((ト)R−顕)t

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)90゜移相ハイブリッドにより第一の乗算器の第
    一の入力端子には0゜移相した信号を、第二の乗算器の
    第一の入力端子には90゜移相した信号を入力し、第一
    および第二の乗算器の第二の入力端子には0゜移相分配
    器により同相の信号を加え、90゜移相ハイブリッドに
    より第一の乗算器の出力を90゜移相し、第二の乗算器
    の出力を0゜移相して合成して出力する構成とした直交
    軸復調器に、広帯域高周波増幅器の出力信号と、受信信
    号の搬送波に位相同期するように制御された電圧制御発
    振器の発振信号とを入力して完全同期ホモダイン検波す
    ることを特徴とする受信装置。
  2. (2)直交軸復調器中の二個の乗算器の内、入力信号が
    90゜移相ハイブリッドにより90゜移相して印加され
    る方の乗算器の出力で電圧制御発振器の発振信号を受信
    信号の搬送波に位相同期するように制御して、完全同期
    ホモダイン検波することを特徴とした請求項1記載の受
    信装置。
JP18901488A 1988-07-28 1988-07-28 受信装置 Pending JPH0237810A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04354406A (ja) * 1991-05-31 1992-12-08 Sanyo Electric Co Ltd Ssb復調回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04354406A (ja) * 1991-05-31 1992-12-08 Sanyo Electric Co Ltd Ssb復調回路

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