JP3279520B2 - 同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有するntscビデオ信号受信機 - Google Patents
同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有するntscビデオ信号受信機Info
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- JP3279520B2 JP3279520B2 JP17944898A JP17944898A JP3279520B2 JP 3279520 B2 JP3279520 B2 JP 3279520B2 JP 17944898 A JP17944898 A JP 17944898A JP 17944898 A JP17944898 A JP 17944898A JP 3279520 B2 JP3279520 B2 JP 3279520B2
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- video signal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/455—Demodulation-circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NTSCテレビジ
ョン信号受信機に関するもので、特に同一チャネル(co-
channel)ディジタルテレビジョン信号からの干渉に感度
が減少されるようにNTSCテレビジョン信号受信機を
改善させる技術に関する。
ョン信号受信機に関するもので、特に同一チャネル(co-
channel)ディジタルテレビジョン信号からの干渉に感度
が減少されるようにNTSCテレビジョン信号受信機を
改善させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】1992年6月16日付で付与された米
国特許第5,122,879号明細書“Televis
ion synchronous receiver
with phase shifter for re
ducing interference from
a lower adjacent channel”
に、受信されたアナログテレビジョン信号を、同位相(i
n phase)と直角位相(quadrature phase)に同期的に検出
するアナログテレビジョン信号のビデオ信号受信機に関
して記述されている。可変容量ダイオードチューニング
(varactor diodetuning)の増幅器を使用しないことによ
り雑音指数を向上させるために、前記特許の受信機は、
高周波(RF)増幅器の応答を基底帯域(baseband)に直接シ
ンクロダイン(synchrodyne)させることにより、隣接し
た低い帯域のチャネルが像(image)に現れ得るようにす
る。直角位相同期検出応答は750kHz以上の全ての
ビデオ周波数で90度位相シフトし、同位相同期検出応
答と線形的に組み合わされ受信されたNTSC信号のビ
デオ信号部分の同期検出時、基底帯域に移動される像周
波数成分(image frequency components)を抑制する。前
記の特許には、かかる過程が750kHz以上のビデオ
成分まで除去するという事実は記述されていない。しか
し、高周波信号の輝度の損失は、腕時計に使用されるも
ののような小さいスクリーンテレビジョン受信機で許容
され得る。
国特許第5,122,879号明細書“Televis
ion synchronous receiver
with phase shifter for re
ducing interference from
a lower adjacent channel”
に、受信されたアナログテレビジョン信号を、同位相(i
n phase)と直角位相(quadrature phase)に同期的に検出
するアナログテレビジョン信号のビデオ信号受信機に関
して記述されている。可変容量ダイオードチューニング
(varactor diodetuning)の増幅器を使用しないことによ
り雑音指数を向上させるために、前記特許の受信機は、
高周波(RF)増幅器の応答を基底帯域(baseband)に直接シ
ンクロダイン(synchrodyne)させることにより、隣接し
た低い帯域のチャネルが像(image)に現れ得るようにす
る。直角位相同期検出応答は750kHz以上の全ての
ビデオ周波数で90度位相シフトし、同位相同期検出応
答と線形的に組み合わされ受信されたNTSC信号のビ
デオ信号部分の同期検出時、基底帯域に移動される像周
波数成分(image frequency components)を抑制する。前
記の特許には、かかる過程が750kHz以上のビデオ
成分まで除去するという事実は記述されていない。しか
し、高周波信号の輝度の損失は、腕時計に使用されるも
ののような小さいスクリーンテレビジョン受信機で許容
され得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の米国特許第5,
122,879号明細書の帯域が制限されたビデオ信号
受信機を変形し、直角位相同期検出応答を全てのビデオ
周波数で90度位相シフトすることにより、同一チャネ
ル干渉(co-channel interference)ディジタルテレビジ
ョン信号の人造雑像(artifacts)を帯域制限された基底
帯域NTSC信号から除去することができる。受信機内
の自動利得調節回路の視像数がいくつかの水平走査線で
あり、帯域制限されたビデオ信号における同一チャネル
干渉ディジタルテレビジョン信号の人造雑像がテレビジ
ョン画面上に現れるか、または水平同期化を妨害しない
ようにするために、直角位相同期検出応答は、数kHz
以上の周波数に対してのみ90度位相シフトされるべき
ものとする。
122,879号明細書の帯域が制限されたビデオ信号
受信機を変形し、直角位相同期検出応答を全てのビデオ
周波数で90度位相シフトすることにより、同一チャネ
ル干渉(co-channel interference)ディジタルテレビジ
ョン信号の人造雑像(artifacts)を帯域制限された基底
帯域NTSC信号から除去することができる。受信機内
の自動利得調節回路の視像数がいくつかの水平走査線で
あり、帯域制限されたビデオ信号における同一チャネル
干渉ディジタルテレビジョン信号の人造雑像がテレビジ
ョン画面上に現れるか、または水平同期化を妨害しない
ようにするために、直角位相同期検出応答は、数kHz
以上の周波数に対してのみ90度位相シフトされるべき
ものとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により構成される
同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に
対して感度が減少されたビデオ信号受信機は、ビデオ信
号を表す残留側波帯(vestigial sideband)振幅変調信号
を選択し、この選択された残留側波帯振幅変調信号を中
間周波数信号に変換させた後、この中間周波数信号を増
幅し増幅された中間周波数信号を提供する入力回路を含
む。受信された前記の残留側波帯振幅変調信号は、残留
側波帯と共にビデオ搬送波(video carrier)と全側波帯
(full sideband)も含む。前記残留側波帯振幅変調信号
のそれぞれは、ディジタルテレビジョン信号からの同一
チャネル干渉を時々に含む多数個のチャネルの中のいず
れか1つから選択される。
同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に
対して感度が減少されたビデオ信号受信機は、ビデオ信
号を表す残留側波帯(vestigial sideband)振幅変調信号
を選択し、この選択された残留側波帯振幅変調信号を中
間周波数信号に変換させた後、この中間周波数信号を増
幅し増幅された中間周波数信号を提供する入力回路を含
む。受信された前記の残留側波帯振幅変調信号は、残留
側波帯と共にビデオ搬送波(video carrier)と全側波帯
(full sideband)も含む。前記残留側波帯振幅変調信号
のそれぞれは、ディジタルテレビジョン信号からの同一
チャネル干渉を時々に含む多数個のチャネルの中のいず
れか1つから選択される。
【0005】ビデオシンクロダイン回路はビデオ搬送波
信号に対して、増幅された中間周波数信号を検出し、同
位相同期検出応答と直角位相同期検出応答を生成する。
所定周波数以上の直角位相同期検出応答信号の全ての周
波数成分は、逆ヒルベルト変換(inverse Hilbert trans
form)により90度位相シフトされ、適切に遅延された
同位相同期検出応答信号と線形的に組み合わされ、同一
チャネル干渉ディジタルテレビジョン信号の人造雑像が
抑制された、残留側波帯振幅変調信号の全側波帯及び残
留側波帯に現れるビデオ信号の低周波部分を復旧する。
本明細書と特許請求の範囲で使用される“線形組合せ
器”との用語は、一般的な用語で“付加組合せ器(addic
tive combiner)”または加算器、そして“差動組合せ器
(differential combiner)”または減算器を意味する。
信号に対して、増幅された中間周波数信号を検出し、同
位相同期検出応答と直角位相同期検出応答を生成する。
所定周波数以上の直角位相同期検出応答信号の全ての周
波数成分は、逆ヒルベルト変換(inverse Hilbert trans
form)により90度位相シフトされ、適切に遅延された
同位相同期検出応答信号と線形的に組み合わされ、同一
チャネル干渉ディジタルテレビジョン信号の人造雑像が
抑制された、残留側波帯振幅変調信号の全側波帯及び残
留側波帯に現れるビデオ信号の低周波部分を復旧する。
本明細書と特許請求の範囲で使用される“線形組合せ
器”との用語は、一般的な用語で“付加組合せ器(addic
tive combiner)”または加算器、そして“差動組合せ器
(differential combiner)”または減算器を意味する。
【0006】本発明の他の態様によると、前記ビデオ信
号受信機は、残留側波帯振幅変調信号の全側波帯に現れ
る(残留側波帯には現れない)ビデオ信号の高周波部分
を復旧するための回路を含む。この回路に提供される前
記ビデオ信号の高周波成分の復旧のための残留側波帯振
幅変調信号は選択的にフィルタリングされ、同一チャネ
ルディジタルテレビジョン信号のパイロット搬送波信号
成分(pilot carrier signal component)を除去する。こ
れはビデオ信号の高周波成分を復旧する時に発生される
パイロット搬送波信号の人造雑像を抑制するためのもの
である。前記のビデオ信号受信機は、また前記ビデオ信
号の高周波成分を前記の残留側波帯振幅変調信号の全側
波帯と残留側波帯に現れ、同一チャネル干渉ディジタル
テレビジョン信号からの人造雑像が抑制されたビデオ信
号の低周波成分と線形的に組合せる回路を含む。
号受信機は、残留側波帯振幅変調信号の全側波帯に現れ
る(残留側波帯には現れない)ビデオ信号の高周波部分
を復旧するための回路を含む。この回路に提供される前
記ビデオ信号の高周波成分の復旧のための残留側波帯振
幅変調信号は選択的にフィルタリングされ、同一チャネ
ルディジタルテレビジョン信号のパイロット搬送波信号
成分(pilot carrier signal component)を除去する。こ
れはビデオ信号の高周波成分を復旧する時に発生される
パイロット搬送波信号の人造雑像を抑制するためのもの
である。前記のビデオ信号受信機は、また前記ビデオ信
号の高周波成分を前記の残留側波帯振幅変調信号の全側
波帯と残留側波帯に現れ、同一チャネル干渉ディジタル
テレビジョン信号からの人造雑像が抑制されたビデオ信
号の低周波成分と線形的に組合せる回路を含む。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
を詳細に説明する。図1にディジタルテレビジョン信号
だけでなくNTSCアナログテレビジョン信号の受信が
可能なテレビジョン受信機を図示した。アンテナ1によ
り受信された無線テレビジョン放送信号は、適切に同調
された高周波(RF)増幅器2により増幅され第1検出
器3に印加される。RF増幅器2と第1検出器は、適切
に同調され他の周波数帯域に位置するチャネルの中のい
ずれか1つから前記のディジタルテレビジョン信号を選
択するためのチューナーとして共に作用する。第1検出
器3は、超高周波(ultra-high-frequency:UHF)テレビジ
ョン放送帯域以上の周波数帯域にかけて同調可能な(tun
able)第1局部発振を提供する第1局部発振器と、前記
第1局部発振を前記の適切に同調されたRF増幅器2に
より選択されたテレビジョン信号と混合し、この選択さ
れたテレビジョン信号を上向変換し、UHFテレビジョ
ン放送帯域内の割り当てられたチャネル以上の周波数に
位置する6MHzのUHF中間周波数帯域のUHF中間
周波数信号を生成する第1混合器を含む。
を詳細に説明する。図1にディジタルテレビジョン信号
だけでなくNTSCアナログテレビジョン信号の受信が
可能なテレビジョン受信機を図示した。アンテナ1によ
り受信された無線テレビジョン放送信号は、適切に同調
された高周波(RF)増幅器2により増幅され第1検出
器3に印加される。RF増幅器2と第1検出器は、適切
に同調され他の周波数帯域に位置するチャネルの中のい
ずれか1つから前記のディジタルテレビジョン信号を選
択するためのチューナーとして共に作用する。第1検出
器3は、超高周波(ultra-high-frequency:UHF)テレビジ
ョン放送帯域以上の周波数帯域にかけて同調可能な(tun
able)第1局部発振を提供する第1局部発振器と、前記
第1局部発振を前記の適切に同調されたRF増幅器2に
より選択されたテレビジョン信号と混合し、この選択さ
れたテレビジョン信号を上向変換し、UHFテレビジョ
ン放送帯域内の割り当てられたチャネル以上の周波数に
位置する6MHzのUHF中間周波数帯域のUHF中間
周波数信号を生成する第1混合器を含む。
【0008】第1検出器3は、NTSCオーディオ信号
のためにUHF帯域中間周波数増幅器4に、全帯域(ful
lband)NTSCビデオ信号のためにUHF帯域中間周波
数増幅器5に、そしてNTSCビデオハイ(high)信号の
ためにUHF帯域中間周波数増幅器6にそれぞれハイ(h
igh)中間周波数帯域信号を提供する。UHF帯域中間周
波数増幅器(4,5,6)の出力は、テレビジョン放送
チャネルに割り当てられた光周波数以下のVHF(very
high frequency)帯域内のVHF帯域の中間周波数信号
にそれぞれ下向変換される。第2検出器(7,8,9)
は第2局部発振を生成する共通の第2局部発振器を共有
し、それぞれ前記第2局部発振信号とUHF帯域中間周
波数増幅器(4,5,6)の出力信号を混合するための
第2混合器を備える。第2検出器(7,8,9)からの
VHF帯域中間周波数信号は、それぞれNTSCオーデ
ィオ信号のためのVHF帯域中間周波数増幅器10と、
NTSCビデオ信号のためのVHF帯域中間周波数増幅
器11、及びNTSCビデオハイ信号のためのVHF帯
域中間周波数増幅器12に印加される。
のためにUHF帯域中間周波数増幅器4に、全帯域(ful
lband)NTSCビデオ信号のためにUHF帯域中間周波
数増幅器5に、そしてNTSCビデオハイ(high)信号の
ためにUHF帯域中間周波数増幅器6にそれぞれハイ(h
igh)中間周波数帯域信号を提供する。UHF帯域中間周
波数増幅器(4,5,6)の出力は、テレビジョン放送
チャネルに割り当てられた光周波数以下のVHF(very
high frequency)帯域内のVHF帯域の中間周波数信号
にそれぞれ下向変換される。第2検出器(7,8,9)
は第2局部発振を生成する共通の第2局部発振器を共有
し、それぞれ前記第2局部発振信号とUHF帯域中間周
波数増幅器(4,5,6)の出力信号を混合するための
第2混合器を備える。第2検出器(7,8,9)からの
VHF帯域中間周波数信号は、それぞれNTSCオーデ
ィオ信号のためのVHF帯域中間周波数増幅器10と、
NTSCビデオ信号のためのVHF帯域中間周波数増幅
器11、及びNTSCビデオハイ信号のためのVHF帯
域中間周波数増幅器12に印加される。
【0009】UHF帯域中間周波数増幅器(4,5,
6)は、それぞれUHF中間周波数帯域NTSCオーデ
ィオ信号、UHF中間周波数帯域の全帯域NTSCビデ
オ信号、及びUHF中間周波数帯域NTSCビデオハイ
信号のためのSAW(surface-acoustic-wave)フィルタ
ーを備える。急なリジェクションスカート(rejection s
kirt)を有するが、その通過帯域が線形グループ遅延及
び平坦な振幅応答特性を有するSAWフィルターは、V
HFよりUHFでより容易に動作する。これがVHF帯
域よりはUHF中間周波数帯域におけるUHF中間周波
数帯域NTSCオーディオ信号、UHF中間周波数帯域
の全帯域NTSCビデオ信号及びUHF中間周波数帯域
NTSCビデオハイ信号に対し、全体的な中間周波数応
答を決定することがより好ましい理由である。
6)は、それぞれUHF中間周波数帯域NTSCオーデ
ィオ信号、UHF中間周波数帯域の全帯域NTSCビデ
オ信号、及びUHF中間周波数帯域NTSCビデオハイ
信号のためのSAW(surface-acoustic-wave)フィルタ
ーを備える。急なリジェクションスカート(rejection s
kirt)を有するが、その通過帯域が線形グループ遅延及
び平坦な振幅応答特性を有するSAWフィルターは、V
HFよりUHFでより容易に動作する。これがVHF帯
域よりはUHF中間周波数帯域におけるUHF中間周波
数帯域NTSCオーディオ信号、UHF中間周波数帯域
の全帯域NTSCビデオ信号及びUHF中間周波数帯域
NTSCビデオハイ信号に対し、全体的な中間周波数応
答を決定することがより好ましい理由である。
【0010】全帯域NTSCビデオ信号に対する全体的
な中間周波数応答を決定するための中間周波数増幅器5
内のSAWフィルターは、500kHzから6MHzの
テレビジョン放送チャネルの最低周波数以上である少な
くとも3.5MHz間の周波数範囲内の残留側波帯振幅
変調信号部分に対して平坦な振幅応答を有することによ
り、残留側波帯振幅変調信号がUHF中間周波数帯域に
移動され、チャネル内の(in channel)NTSCオーディ
オ信号と隣接チャネルのNTSCオーディオ信号とを抑
制し、通過帯域にかけて線形位相応答を持たせることが
好ましい。中間周波数増幅器5内のSAWフィルター
は、線形位相応答がNTSCビデオ搬送波周波数から7
50kHzに維持される間は、同一チャネル干渉ATS
Cディジタルテレビジョン信号のパイロット搬送波を抑
制する。インパルス雑音により誘導される全帯域NTS
Cビデオ信号に対する中間周波数フィルタリングの自己
共鳴は、中間周波数通過帯域の中間付近に位置する。従
って、インパルス雑音に起因するリンギング効果(ringi
ng effect)が小さく、中間周波数フィルタリングが少な
くとも3MHzの帯域幅を有すると、750kHz以下
の基底帯域ビデオ応答に影響を及ぼす場合がある。
な中間周波数応答を決定するための中間周波数増幅器5
内のSAWフィルターは、500kHzから6MHzの
テレビジョン放送チャネルの最低周波数以上である少な
くとも3.5MHz間の周波数範囲内の残留側波帯振幅
変調信号部分に対して平坦な振幅応答を有することによ
り、残留側波帯振幅変調信号がUHF中間周波数帯域に
移動され、チャネル内の(in channel)NTSCオーディ
オ信号と隣接チャネルのNTSCオーディオ信号とを抑
制し、通過帯域にかけて線形位相応答を持たせることが
好ましい。中間周波数増幅器5内のSAWフィルター
は、線形位相応答がNTSCビデオ搬送波周波数から7
50kHzに維持される間は、同一チャネル干渉ATS
Cディジタルテレビジョン信号のパイロット搬送波を抑
制する。インパルス雑音により誘導される全帯域NTS
Cビデオ信号に対する中間周波数フィルタリングの自己
共鳴は、中間周波数通過帯域の中間付近に位置する。従
って、インパルス雑音に起因するリンギング効果(ringi
ng effect)が小さく、中間周波数フィルタリングが少な
くとも3MHzの帯域幅を有すると、750kHz以下
の基底帯域ビデオ応答に影響を及ぼす場合がある。
【0011】NTSCビデオハイ信号に対する全体的な
中間周波数応答を決定するための中間周波数増幅器6内
のSAWフィルターは、チャネル内のNTSCオーディ
オ信号及び隣接チャネルのNTSCオーディオ信号を抑
制し、UHF中間周波数帯域に移動された6MHz帯域
幅のテレビジョン放送チャネルの下部側の1.75MH
zに対してロールオフ(roll-off)特性を表し、通過帯域
にかけて線形位相応答特性を有する。中間周波数帯域に
移動された6MHz帯域幅のテレビジョン放送チャネル
の下部側の1.75MHzに対するロールオフは、隣接
チャネルのNTSCオーディオ信号と同一チャネル干渉
ATSCディジタルテレビジョン信号、及びチャネル内
のNTSCビデオ搬送波を抑制する。中間周波数増幅器
6内のSAWフィルターは、UHF中間周波数帯域に移
動された6MHz帯域幅のテレビジョン放送チャネルの
上部側550kHzに対してロールオフ(roll-off)特性
を表し、チャネル内のサウンド信号を抑制する。
中間周波数応答を決定するための中間周波数増幅器6内
のSAWフィルターは、チャネル内のNTSCオーディ
オ信号及び隣接チャネルのNTSCオーディオ信号を抑
制し、UHF中間周波数帯域に移動された6MHz帯域
幅のテレビジョン放送チャネルの下部側の1.75MH
zに対してロールオフ(roll-off)特性を表し、通過帯域
にかけて線形位相応答特性を有する。中間周波数帯域に
移動された6MHz帯域幅のテレビジョン放送チャネル
の下部側の1.75MHzに対するロールオフは、隣接
チャネルのNTSCオーディオ信号と同一チャネル干渉
ATSCディジタルテレビジョン信号、及びチャネル内
のNTSCビデオ搬送波を抑制する。中間周波数増幅器
6内のSAWフィルターは、UHF中間周波数帯域に移
動された6MHz帯域幅のテレビジョン放送チャネルの
上部側550kHzに対してロールオフ(roll-off)特性
を表し、チャネル内のサウンド信号を抑制する。
【0012】図8は、UHF中間周波数増幅器(5,
6)の出力部における元の転送チャネルの低い周波数に
対する好ましい全体の受信機応答を表す。UHF帯域中
間周波数増幅器(4,5,6)は、多重反射(multiple
reflection)を最少化するソースインピーダンスからS
AWフィルターを駆動し、SAWフィルターの挿入損失
を克服するための広帯域定利得(constant-gain)増幅器
を含むことができる。VHF帯域中間周波数増幅器(1
0,11,12)は、60dB以上の増幅を提供する制
御利得(controlled-gain)増幅器をそれぞれ含む。VH
F帯域中間周波数増幅器(10,11,12)は、中間
周波数増幅器11の出力信号レベルに応答して得られる
順方向自動利得制御端をそれぞれ備える所、よりよい雑
音指数のために順方向AGCが好ましい。RF増幅器2
は、中間周波数増幅器11の出力信号レベルに応答する
遅延された逆自動利得制御端(reverseautomatic gain c
ontrol)を備える。
6)の出力部における元の転送チャネルの低い周波数に
対する好ましい全体の受信機応答を表す。UHF帯域中
間周波数増幅器(4,5,6)は、多重反射(multiple
reflection)を最少化するソースインピーダンスからS
AWフィルターを駆動し、SAWフィルターの挿入損失
を克服するための広帯域定利得(constant-gain)増幅器
を含むことができる。VHF帯域中間周波数増幅器(1
0,11,12)は、60dB以上の増幅を提供する制
御利得(controlled-gain)増幅器をそれぞれ含む。VH
F帯域中間周波数増幅器(10,11,12)は、中間
周波数増幅器11の出力信号レベルに応答して得られる
順方向自動利得制御端をそれぞれ備える所、よりよい雑
音指数のために順方向AGCが好ましい。RF増幅器2
は、中間周波数増幅器11の出力信号レベルに応答する
遅延された逆自動利得制御端(reverseautomatic gain c
ontrol)を備える。
【0013】VHF中間周波数増幅器10の応答は、イ
ンターキャリアサウンド検出器13に印加されるが、イ
ンターキャリアサウンド検出器は、4.5MHzのイン
ターキャリアサウンド中間周波数信号を、インターキャ
リアサウンド中間周波数増幅器14に提供する。インタ
ーキャリアサウンド中間周波数増幅器14は、インター
キャリアサウンド中間周波数信号を増幅し、FM検出器
15への応用のために増幅された信号を対称的に制限す
る。FM検出器15は、NTSC受信機のサウンド再生
部16に供給された基底帯域複合オーディオ信号を再生
する。NTSC受信機のサウンド再生部16は、ステレ
オ音響デコーダー回路を含む。FMオーディオ搬送のみ
を通過させて中間周波数に変換させる中間周波数増幅器
(4,10)における狭帯域フィルタリングによりNT
SCオーディオ信号が選択される場合、インターキャリ
アサウンド検出器13は、中間周波数増幅器10の出力
を全帯域NTSCビデオ信号を基底帯域にシンクロダイ
ニングするための回路17の第3局部発振器から提供さ
れるビデオ搬送波に逓倍する逓倍器(multiplier)により
提供され得る。
ンターキャリアサウンド検出器13に印加されるが、イ
ンターキャリアサウンド検出器は、4.5MHzのイン
ターキャリアサウンド中間周波数信号を、インターキャ
リアサウンド中間周波数増幅器14に提供する。インタ
ーキャリアサウンド中間周波数増幅器14は、インター
キャリアサウンド中間周波数信号を増幅し、FM検出器
15への応用のために増幅された信号を対称的に制限す
る。FM検出器15は、NTSC受信機のサウンド再生
部16に供給された基底帯域複合オーディオ信号を再生
する。NTSC受信機のサウンド再生部16は、ステレ
オ音響デコーダー回路を含む。FMオーディオ搬送のみ
を通過させて中間周波数に変換させる中間周波数増幅器
(4,10)における狭帯域フィルタリングによりNT
SCオーディオ信号が選択される場合、インターキャリ
アサウンド検出器13は、中間周波数増幅器10の出力
を全帯域NTSCビデオ信号を基底帯域にシンクロダイ
ニングするための回路17の第3局部発振器から提供さ
れるビデオ搬送波に逓倍する逓倍器(multiplier)により
提供され得る。
【0014】NTSCビデオ及びオーディオ搬送波の全
てを通過させて中間周波数に変換させる中間周波数増幅
器(4,10)におけるフィルタリングによりNTSC
オーディオ信号が選択され、“準並列(quasi-paralle
l)”サウンドを出力する場合、インターキャリアサウン
ド検出器13は、単純な整流器であるかまたは二乗器(s
quare-law device)であり得る。以降、ビデオ搬送波は
全帯域NTSCビデオ信号を基底帯域にシンクロダイニ
ングするための回路17内の第3局部発振器からそれ以
上提供されない。
てを通過させて中間周波数に変換させる中間周波数増幅
器(4,10)におけるフィルタリングによりNTSC
オーディオ信号が選択され、“準並列(quasi-paralle
l)”サウンドを出力する場合、インターキャリアサウン
ド検出器13は、単純な整流器であるかまたは二乗器(s
quare-law device)であり得る。以降、ビデオ搬送波は
全帯域NTSCビデオ信号を基底帯域にシンクロダイニ
ングするための回路17内の第3局部発振器からそれ以
上提供されない。
【0015】VHF中間周波数増幅器11の出力信号
は、NTSCビデオ搬送波変調信号を基底帯域にシンク
ロダイニングする回路17に印加される所、この回路は
図9の図示のような形態を取る。同位相同期検出器と直
角位相同期検出器がNTSCビデオ搬送波変調信号を基
底帯域にシンクロダイニングする回路17として使用さ
れる。シンクロダイニングは、NTSCビデオ搬送波変
調信号を基底帯域にシンクロダイニングする回路17内
のアナログ領域で遂行され、かかる目的のために使用さ
れる同位相同期検出器170と直角位相同期検出器17
1の出力は、アナログ−ディジタル検出器172,17
2によりそれぞれディジタル化される。前記回路17内
の第3局部発振器174は、位相0度の発振を同位相同
期検出器170に供給し、位相+90度または−90度
の発振を、位相シフトネットワーク175を通して直角
位相同期検出器171に提供する。第3局部発振器17
4は、直角位相同期検出器171の出力に現れる要望し
ない低周波成分に応答するAFPC(automatic frequen
cy and phase control)信号が提供される制御発振器で
ある。図9は、同位相同期検出器170と直角位相同期
検出器171の出力が低域通過フィルタ176,177
によりフィルタリングされ、低域通過フィルタ(17
6,177)の出力が混合器178で乗算的に(multipl
icavely)混合され、混合された結果の信号が低域通過フ
ィルター179によりフィルタリングされ、第3局部発
信器174のためのAFPC信号を生成する一般的なコ
スタスループ(Costas loop)配置を使用して生成される
AFPC信号を示す。
は、NTSCビデオ搬送波変調信号を基底帯域にシンク
ロダイニングする回路17に印加される所、この回路は
図9の図示のような形態を取る。同位相同期検出器と直
角位相同期検出器がNTSCビデオ搬送波変調信号を基
底帯域にシンクロダイニングする回路17として使用さ
れる。シンクロダイニングは、NTSCビデオ搬送波変
調信号を基底帯域にシンクロダイニングする回路17内
のアナログ領域で遂行され、かかる目的のために使用さ
れる同位相同期検出器170と直角位相同期検出器17
1の出力は、アナログ−ディジタル検出器172,17
2によりそれぞれディジタル化される。前記回路17内
の第3局部発振器174は、位相0度の発振を同位相同
期検出器170に供給し、位相+90度または−90度
の発振を、位相シフトネットワーク175を通して直角
位相同期検出器171に提供する。第3局部発振器17
4は、直角位相同期検出器171の出力に現れる要望し
ない低周波成分に応答するAFPC(automatic frequen
cy and phase control)信号が提供される制御発振器で
ある。図9は、同位相同期検出器170と直角位相同期
検出器171の出力が低域通過フィルタ176,177
によりフィルタリングされ、低域通過フィルタ(17
6,177)の出力が混合器178で乗算的に(multipl
icavely)混合され、混合された結果の信号が低域通過フ
ィルター179によりフィルタリングされ、第3局部発
信器174のためのAFPC信号を生成する一般的なコ
スタスループ(Costas loop)配置を使用して生成される
AFPC信号を示す。
【0016】NTSCビデオ搬送波変調信号を基底帯域
にシンクロダイニングする動作は、基底帯域以上の最終
中間周波数帯域に変換された後ディジタル領域で遂行さ
れ、最終中間周波数をディジタル化させ得る。これによ
り2個のアナログ−ディジタル変換器172,173が
互いに異なる変換利得を有することから起因する問題を
解決することができる。
にシンクロダイニングする動作は、基底帯域以上の最終
中間周波数帯域に変換された後ディジタル領域で遂行さ
れ、最終中間周波数をディジタル化させ得る。これによ
り2個のアナログ−ディジタル変換器172,173が
互いに異なる変換利得を有することから起因する問題を
解決することができる。
【0017】直角位相同期検出器171のディジタル出
力信号(Q)は、NTSC信号の単一側波帯成分(すな
わち、周波数750kHz以上の成分)のヒルベルト変
換信号と同位相同期検出器170の出力(I)に現れる
ディジタルテレビジョン信号の人造雑像を加えたものと
なる。更に図1を参照すると、前記シンクロダイン回路
内の直角位相同期検出器の出力(Q)により提供される
前記のヒルベルト変換信号は、逆ヒルベルト変換(inver
se Hilbert transform)回路18により位相シフトさ
れ、数kHz以上の全ての周波数で90度ラグ(lag)を
提供する。逆ヒルベルト変換回路18として利用するこ
とに適合したFIR(finite impulse response)フィル
ターは、ディジタルテレビジョン受信機分野において公
知のものである。
力信号(Q)は、NTSC信号の単一側波帯成分(すな
わち、周波数750kHz以上の成分)のヒルベルト変
換信号と同位相同期検出器170の出力(I)に現れる
ディジタルテレビジョン信号の人造雑像を加えたものと
なる。更に図1を参照すると、前記シンクロダイン回路
内の直角位相同期検出器の出力(Q)により提供される
前記のヒルベルト変換信号は、逆ヒルベルト変換(inver
se Hilbert transform)回路18により位相シフトさ
れ、数kHz以上の全ての周波数で90度ラグ(lag)を
提供する。逆ヒルベルト変換回路18として利用するこ
とに適合したFIR(finite impulse response)フィル
ターは、ディジタルテレビジョン受信機分野において公
知のものである。
【0018】回路18の逆ヒルベルト変換応答信号は、
線形組合せ器(linear combiner)19で同位相同期検出
器のディジタル応答信号(I)と線形的に組み合わさ
れ、カットオフが750kHzである輝度信号を生成す
る。この輝度信号では、ディジタルテレビジョン人造雑
像のNTSCビデオ搬送波周波数と称される単一側波帯
の特性により人造雑像が抑制される。前記の線形組合せ
器19は、直角位相同期検出器の動作が、同位相同期検
出器の動作をリード(lead)するように選択されるかまた
はラグするように選択されるかによって、加算器または
減算器になる。
線形組合せ器(linear combiner)19で同位相同期検出
器のディジタル応答信号(I)と線形的に組み合わさ
れ、カットオフが750kHzである輝度信号を生成す
る。この輝度信号では、ディジタルテレビジョン人造雑
像のNTSCビデオ搬送波周波数と称される単一側波帯
の特性により人造雑像が抑制される。前記の線形組合せ
器19は、直角位相同期検出器の動作が、同位相同期検
出器の動作をリード(lead)するように選択されるかまた
はラグするように選択されるかによって、加算器または
減算器になる。
【0019】VHF中間周波数増幅器12の出力信号
は、直角位相同期検出器20に印加される。直角位相同
期検出器は、複合ビデオ信号の高周波部分を表すNTS
Cビデオ搬送波変調信号を基底帯域にシンクロダイニン
グする。直角位相同期検出器20は、ディジタル応答信
号(Q’)を提供する。例えば、直角位相同期検出がア
ナログ領域で行われる場合は、前記同期検出器の次端に
アナログ−ディジタル変換器がカスケードに連結され、
同期検出器の応答信号をディジタル化する。直角位相同
期検出器のための同期搬送波は、NTSCビデオ搬送波
変調信号を基底帯域にシンクロダイニングする回路17
内のソース(すなわち、位相シフトネットワーク175
から提供されるが、このソースはシンクロダイン回路1
7内の直角位相同期検出器にも同期搬送波を提供する。
直角位相同期検出器20の応答信号(Q’)は、NTS
C信号の単一側波帯成分(すなわち、750kHz以上
の成分)のヒルベルト変換信号に中間周波数増幅器6内
のSAWフィルターを通過したディジタルテレビジョン
信号部分の人造雑像を加えたものとなる。直角位相同期
検出器20の応答信号(Q’)により提供される前記の
ヒルベルト変換信号は、逆ヒルベルト変換回路21によ
り位相シフトされ、少なくとも500kHz以上の周波
数で90度のラグを提供する。かかる過程により同位相
NTSCビデオ検出器の高い周波数の応答信号と同一な
応答信号が生成されるが、この応答信号は線形組合せ器
19の高周波カットオフと相補的な低周波カットオフを
表す。
は、直角位相同期検出器20に印加される。直角位相同
期検出器は、複合ビデオ信号の高周波部分を表すNTS
Cビデオ搬送波変調信号を基底帯域にシンクロダイニン
グする。直角位相同期検出器20は、ディジタル応答信
号(Q’)を提供する。例えば、直角位相同期検出がア
ナログ領域で行われる場合は、前記同期検出器の次端に
アナログ−ディジタル変換器がカスケードに連結され、
同期検出器の応答信号をディジタル化する。直角位相同
期検出器のための同期搬送波は、NTSCビデオ搬送波
変調信号を基底帯域にシンクロダイニングする回路17
内のソース(すなわち、位相シフトネットワーク175
から提供されるが、このソースはシンクロダイン回路1
7内の直角位相同期検出器にも同期搬送波を提供する。
直角位相同期検出器20の応答信号(Q’)は、NTS
C信号の単一側波帯成分(すなわち、750kHz以上
の成分)のヒルベルト変換信号に中間周波数増幅器6内
のSAWフィルターを通過したディジタルテレビジョン
信号部分の人造雑像を加えたものとなる。直角位相同期
検出器20の応答信号(Q’)により提供される前記の
ヒルベルト変換信号は、逆ヒルベルト変換回路21によ
り位相シフトされ、少なくとも500kHz以上の周波
数で90度のラグを提供する。かかる過程により同位相
NTSCビデオ検出器の高い周波数の応答信号と同一な
応答信号が生成されるが、この応答信号は線形組合せ器
19の高周波カットオフと相補的な低周波カットオフを
表す。
【0020】線形組合せ器22は、線形組合せ器19と
直角位相同期検出器20の出力信号を組合せて全帯域(f
ullband)複合ビデオ信号を生成し、画面に映像を再生す
るために使用されるNTSC受信機の所定部分23に印
加する。このNTSC受信機部分23には、一般的に同
期分離回路とカラー信号再生回路とが含まれ、NTSC
及びHDTV受信機では4:3画面比のNTSC画像
を、ディジタルテレビジョン画像をディスプレーするた
めに使用される16:9画面に表示するために含まれ得
る。
直角位相同期検出器20の出力信号を組合せて全帯域(f
ullband)複合ビデオ信号を生成し、画面に映像を再生す
るために使用されるNTSC受信機の所定部分23に印
加する。このNTSC受信機部分23には、一般的に同
期分離回路とカラー信号再生回路とが含まれ、NTSC
及びHDTV受信機では4:3画面比のNTSC画像
を、ディジタルテレビジョン画像をディスプレーするた
めに使用される16:9画面に表示するために含まれ得
る。
【0021】逆ヒルベルト変換回路18は、数kHzの
低い周波数に対して90度のラグを提供するために一定
した待機時間(または挿入遅延)を必要とする。水平走
査線比の一部である周波数に対して90度ラグを提供す
るということは、ディジタルテレビジョン信号の抑制さ
れない人造雑像が、AGC受信機がこれを抑制するため
に動作するほど低い周波数を有するということを意味す
る。線形組合せ器19に供給されるI信号とQ信号の待
機時間を同一にするために、シンクロダイン回路17か
ら線形組合せ器19にI信号が連結されることにおい
て、シム遅延器(Shim delay)が必要である。シム遅延器
はその待機時間が逆ヒルベルト変換回路18の待機時間
より短くなるように、逆ヒルベルト変換回路21とカス
ケード接続されるべきである。かかるシム遅延器に対す
る必要性を除去するために、逆ヒルベルト変換回路21
を逆ヒルベルト変換回路18と同様にすることができ
る。かかる変形が行われる場合、別途に分離された逆ヒ
ルベルト変換回路18,21が不必要となるので回路具
現が容易になる。
低い周波数に対して90度のラグを提供するために一定
した待機時間(または挿入遅延)を必要とする。水平走
査線比の一部である周波数に対して90度ラグを提供す
るということは、ディジタルテレビジョン信号の抑制さ
れない人造雑像が、AGC受信機がこれを抑制するため
に動作するほど低い周波数を有するということを意味す
る。線形組合せ器19に供給されるI信号とQ信号の待
機時間を同一にするために、シンクロダイン回路17か
ら線形組合せ器19にI信号が連結されることにおい
て、シム遅延器(Shim delay)が必要である。シム遅延器
はその待機時間が逆ヒルベルト変換回路18の待機時間
より短くなるように、逆ヒルベルト変換回路21とカス
ケード接続されるべきである。かかるシム遅延器に対す
る必要性を除去するために、逆ヒルベルト変換回路21
を逆ヒルベルト変換回路18と同様にすることができ
る。かかる変形が行われる場合、別途に分離された逆ヒ
ルベルト変換回路18,21が不必要となるので回路具
現が容易になる。
【0022】図2はディジタルテレビジョン信号だけで
なく、NTSCアナログテレビジョン信号まで受信する
ことができるテレビジョン受信機の構成を示したもので
あり、図1の構成要素(18〜22)がシンクロダイン
回路17の出力信号(Q)と直角位相同期検出器20の
出力信号(Q’)とを結合する加算器24と、加算器2
4から和(sum)出力信号に応答する逆ヒルベルト変換回
路25と、逆ヒルベルト変換回路25の出力信号とシン
クロダイン回路17の出力信号(I)とを線形的に組合
せて、750kHz以上でカットオフされる輝度信号を
生成する線形組合せ回路26に代替される。前記の輝度
信号では、NTSCビデオ搬送波周波数と称される人造
雑像の単一側波帯特性によりディジタルテレビジョン人
造雑像が抑制される。直角同期検出器20とシンクロダ
イン回路17内の直角同期検出器が互いに同位相でない
互いに異なる位相(out-of-phase)で動作する場合、加算
器24は減算器に代替され同一な動作が行える。
なく、NTSCアナログテレビジョン信号まで受信する
ことができるテレビジョン受信機の構成を示したもので
あり、図1の構成要素(18〜22)がシンクロダイン
回路17の出力信号(Q)と直角位相同期検出器20の
出力信号(Q’)とを結合する加算器24と、加算器2
4から和(sum)出力信号に応答する逆ヒルベルト変換回
路25と、逆ヒルベルト変換回路25の出力信号とシン
クロダイン回路17の出力信号(I)とを線形的に組合
せて、750kHz以上でカットオフされる輝度信号を
生成する線形組合せ回路26に代替される。前記の輝度
信号では、NTSCビデオ搬送波周波数と称される人造
雑像の単一側波帯特性によりディジタルテレビジョン人
造雑像が抑制される。直角同期検出器20とシンクロダ
イン回路17内の直角同期検出器が互いに同位相でない
互いに異なる位相(out-of-phase)で動作する場合、加算
器24は減算器に代替され同一な動作が行える。
【0023】直角位相ビデオ搬送波を利用したビデオ信
号高周波数の同期検出は、ビデオ信号低周波数とビデオ
信号高周波数間のクロスオーバーが自動的に補正される
場合に有利である。また、最高ビデオ周波数でクロスオ
ーバーが発生されると、ディジタルテレビジョン人造雑
像ができるだけ高い周波数まで抑制される。
号高周波数の同期検出は、ビデオ信号低周波数とビデオ
信号高周波数間のクロスオーバーが自動的に補正される
場合に有利である。また、最高ビデオ周波数でクロスオ
ーバーが発生されると、ディジタルテレビジョン人造雑
像ができるだけ高い周波数まで抑制される。
【0024】図3は、図1のテレビジョン受信機の変形
例であり、直角位相同期検出器20の代わりにビデオ信
号の高周波数を同期検出するために同位相同期検出器2
7を用いて、図1のテレビジョン受信機で直角位相同期
検出器20と逆ヒルベルト変換回路21及び線形組合せ
器22が除去されたものである。図3を調べると、クロ
スオーバーフィルター28は、線形組合せ器19の出力
を低域通過フィルタリングし、同位相同期検出器27の
出力信号(I’)を高域通過フィルタリングした後、こ
れらを線形的に組合せ全帯域NTSC複合ビデオ信号を
生成して画面上に映像を再生するために使用するNTS
C受信機の所定部分23に印加する。前記のクロスオー
バーフィルター28で低域通過フィルタリング及び高域
通過フィルタリングがカットオフされるクロスオーバー
周波数は、少なくとも500kHzであることが好まし
い。図2のテレビジョン受信機は、前記のクロスオーバ
ーフィルターを必要としないので、図3の受信機より経
済的である。
例であり、直角位相同期検出器20の代わりにビデオ信
号の高周波数を同期検出するために同位相同期検出器2
7を用いて、図1のテレビジョン受信機で直角位相同期
検出器20と逆ヒルベルト変換回路21及び線形組合せ
器22が除去されたものである。図3を調べると、クロ
スオーバーフィルター28は、線形組合せ器19の出力
を低域通過フィルタリングし、同位相同期検出器27の
出力信号(I’)を高域通過フィルタリングした後、こ
れらを線形的に組合せ全帯域NTSC複合ビデオ信号を
生成して画面上に映像を再生するために使用するNTS
C受信機の所定部分23に印加する。前記のクロスオー
バーフィルター28で低域通過フィルタリング及び高域
通過フィルタリングがカットオフされるクロスオーバー
周波数は、少なくとも500kHzであることが好まし
い。図2のテレビジョン受信機は、前記のクロスオーバ
ーフィルターを必要としないので、図3の受信機より経
済的である。
【0025】図1,図2及び図3において、テレビジョ
ン受信機の色信号復調回路が、画面上に画像を再生する
ために使用されるNTSC受信機の所定部分23に含ま
れるものと仮定する所、色信号は前記の画面上に画像を
再生するために使用されるNTSC受信機の所定部分2
3に印加される全帯域複合ビデオ信号から分離される。
しかし、色信号を複合ビデオ信号の低周波成分と組合せ
る前に、複合ビデオ信号の高周波成分から分離すること
も可能である。
ン受信機の色信号復調回路が、画面上に画像を再生する
ために使用されるNTSC受信機の所定部分23に含ま
れるものと仮定する所、色信号は前記の画面上に画像を
再生するために使用されるNTSC受信機の所定部分2
3に印加される全帯域複合ビデオ信号から分離される。
しかし、色信号を複合ビデオ信号の低周波成分と組合せ
る前に、複合ビデオ信号の高周波成分から分離すること
も可能である。
【0026】図4は、図3のテレビジョン受信機の変形
例であり、同位相同期検出器27により検出される基底
帯域ビデオ高周波数に直接応答するように連結される通
常的な色信号復調回路29を備えたテレビジョン受信機
を図示したものである。前記の色信号復調回路29は、
画面上に画像を再生することに使用されるNTSC受信
機の所定部分30から分離されるものに図示されてい
る。色信号復調回路29は、色差信号を前記のNTSC
受信機の所定部分30に提供する。この部分30には、
クロスオーバーフィルター28から全帯域複合ビデオ信
号が印加される。
例であり、同位相同期検出器27により検出される基底
帯域ビデオ高周波数に直接応答するように連結される通
常的な色信号復調回路29を備えたテレビジョン受信機
を図示したものである。前記の色信号復調回路29は、
画面上に画像を再生することに使用されるNTSC受信
機の所定部分30から分離されるものに図示されてい
る。色信号復調回路29は、色差信号を前記のNTSC
受信機の所定部分30に提供する。この部分30には、
クロスオーバーフィルター28から全帯域複合ビデオ信
号が印加される。
【0027】図5は、図2のテレビジョン受信機の変形
例であり、直角位相同期検出器20により検出される基
底帯域ビデオ高周波数に直接応答するように連結される
通常的な色信号復調回路29を備えたテレビジョン受信
機を図示したものである。他の色信号成分のようなカラ
ーバースト(color burst)が90度位相シフトされるの
で、実際のカラー信号よりカラー信号のヒルベルト変換
信号が同期的に検出されるという事実が色差信号復旧に
影響を及ぼさない。
例であり、直角位相同期検出器20により検出される基
底帯域ビデオ高周波数に直接応答するように連結される
通常的な色信号復調回路29を備えたテレビジョン受信
機を図示したものである。他の色信号成分のようなカラ
ーバースト(color burst)が90度位相シフトされるの
で、実際のカラー信号よりカラー信号のヒルベルト変換
信号が同期的に検出されるという事実が色差信号復旧に
影響を及ぼさない。
【0028】図6のテレビジョン受信機の構成では、図
2のテレビジョン受信機のUHF帯域中間周波数増幅器
5が、残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信
号の全体周波数スペクトルに対して通過帯域を有するU
HF帯域中間周波数増幅器31に代替され、NTSCビ
デオ低周波数第2検出器8が、残留側波帯振幅変調NT
SCビデオ搬送波変調信号の全体周波数スペクトルのた
めの第2検出器32に代替され、VHF帯域中間周波数
増幅器11が残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波
変調信号の全体周波数スペクトルに対する通過帯域を有
するVHF帯域中間周波数増幅器33に代替される。図
10はUHF中間周波数増幅器33の出力部における本
来の転送チャネルの低い周波数である好ましい全体受信
機応答を示したものである。この全帯域幅応答による
と、UHF帯域中間周波数増幅器6、NTSCビデオ高
周波数第2検出器9、VHF帯域中間周波数増幅器1
2、NTSCビデオ高周波数直角位相検出器20及び逆
ヒルベルト変換回路21が全部必要なくなる。その代わ
りに、高域通過フィルター34が逆ヒルベルト変換回路
18の出力信号からビデオ高周波信号を抽出して線形組
合せ器22に印加することによって、線形組合せ器19
から提供されるビデオ低周波数信号と線形的に組合され
るようにする。
2のテレビジョン受信機のUHF帯域中間周波数増幅器
5が、残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信
号の全体周波数スペクトルに対して通過帯域を有するU
HF帯域中間周波数増幅器31に代替され、NTSCビ
デオ低周波数第2検出器8が、残留側波帯振幅変調NT
SCビデオ搬送波変調信号の全体周波数スペクトルのた
めの第2検出器32に代替され、VHF帯域中間周波数
増幅器11が残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波
変調信号の全体周波数スペクトルに対する通過帯域を有
するVHF帯域中間周波数増幅器33に代替される。図
10はUHF中間周波数増幅器33の出力部における本
来の転送チャネルの低い周波数である好ましい全体受信
機応答を示したものである。この全帯域幅応答による
と、UHF帯域中間周波数増幅器6、NTSCビデオ高
周波数第2検出器9、VHF帯域中間周波数増幅器1
2、NTSCビデオ高周波数直角位相検出器20及び逆
ヒルベルト変換回路21が全部必要なくなる。その代わ
りに、高域通過フィルター34が逆ヒルベルト変換回路
18の出力信号からビデオ高周波信号を抽出して線形組
合せ器22に印加することによって、線形組合せ器19
から提供されるビデオ低周波数信号と線形的に組合され
るようにする。
【0029】図7のテレビジョン受信機の構成において
は、図3のテレビジョン受信機のテレビジョン受信機の
UHF帯域中間周波数増幅器5が、残留側波帯振幅変調
NTSCビデオ搬送波変調信号の全体周波数スペクトル
に対して通過帯域を有するUHF帯域中間周波数増幅器
31に代替され、NTSCビデオ低周波数第2検出器8
が、残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信号
の全体周波数スペクトルのための第2検出器32に代替
され、VHF帯域中間周波数増幅器11が、残留側波帯
振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信号の全体周波数ス
ペクトルに対する通過帯域を有するVHF帯域中間周波
数増幅器33に代替される。図10はUHF中間周波数
増幅器33の出力部における本来の転送チャネルの低い
周波数の好ましい全体受信機応答を示したものである。
この全帯域幅応答によると、UHF帯域中間周波数増幅
器6、NTSCビデオ高周波数第2検出器9、VHF帯
域中間周波数増幅器12及びNTSCビデオ高周波数同
位相検出器27の全てが必要なくなる。その代わりに、
シンクロダイン回路17内の同位相同期検出器の出力信
号(I)がクロスオーバーフィルター28に印加され、
これがビデオ高周波数に提供される。
は、図3のテレビジョン受信機のテレビジョン受信機の
UHF帯域中間周波数増幅器5が、残留側波帯振幅変調
NTSCビデオ搬送波変調信号の全体周波数スペクトル
に対して通過帯域を有するUHF帯域中間周波数増幅器
31に代替され、NTSCビデオ低周波数第2検出器8
が、残留側波帯振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信号
の全体周波数スペクトルのための第2検出器32に代替
され、VHF帯域中間周波数増幅器11が、残留側波帯
振幅変調NTSCビデオ搬送波変調信号の全体周波数ス
ペクトルに対する通過帯域を有するVHF帯域中間周波
数増幅器33に代替される。図10はUHF中間周波数
増幅器33の出力部における本来の転送チャネルの低い
周波数の好ましい全体受信機応答を示したものである。
この全帯域幅応答によると、UHF帯域中間周波数増幅
器6、NTSCビデオ高周波数第2検出器9、VHF帯
域中間周波数増幅器12及びNTSCビデオ高周波数同
位相検出器27の全てが必要なくなる。その代わりに、
シンクロダイン回路17内の同位相同期検出器の出力信
号(I)がクロスオーバーフィルター28に印加され、
これがビデオ高周波数に提供される。
【0030】図1のテレビジョン受信機の変形例におい
て、色信号復調回路は直角位相同期検出器20または逆
ヒルベルト変換回路21の出力に直接応答するように配
置され得る。図6と図7のテレビジョン受信機の変形例
において、色信号復調回路はシンクロダイン回路17の
出力信号(I)または出力信号(Q)に直接応答するよ
うに配置されるかまたは逆ヒルベルト変換回路18の出
力に直接応答するように配置され得る。図1,図2及び
図3のテレビジョン受信機でも、ビデオ低周波数中間周
波数増幅器が図10に図示されたような全体的な全帯域
応答を有するように変形されると、前記の配置形態が可
能である。
て、色信号復調回路は直角位相同期検出器20または逆
ヒルベルト変換回路21の出力に直接応答するように配
置され得る。図6と図7のテレビジョン受信機の変形例
において、色信号復調回路はシンクロダイン回路17の
出力信号(I)または出力信号(Q)に直接応答するよ
うに配置されるかまたは逆ヒルベルト変換回路18の出
力に直接応答するように配置され得る。図1,図2及び
図3のテレビジョン受信機でも、ビデオ低周波数中間周
波数増幅器が図10に図示されたような全体的な全帯域
応答を有するように変形されると、前記の配置形態が可
能である。
【0031】輝度信号が変調される前、そして復調され
た後強いライン対ラインの相関性(line-to-line correl
ation)を有する前、強いライン対ラインの反相関性(lin
e-to-line anticorrelation)を表す間にディジタルテレ
ビジョン信号は走査線にかけて不規則であるので、色信
号復調結果に及ぼす同一チャネル干渉ディジタル信号の
影響は(他の不規則雑音形態のような)トランスバーサ
ル(Transversal)フィルタリングにより減少され得る。
前述のNTSC受信機は、本発明者により1997年3
月21日付で出願された米国特許出願第08/821,
944号明細書の“Using video sign
als from auxiliaryanalog
TV receivers for detectin
g NTSC interference in di
gital TV receivers”に記述された
ディジタルテレビジョン受信機に統合され得る。前述の
テレビジョン受信機を、NTSC信号でないPALまた
はSECAM信号を使用するように変形することは、テ
レビジョン受信機設計分野において通常の知識を有する
者により容易に遂行され得る。前記において音と画像と
を再生するNTSCテレビジョン受信機に関して説明し
たが、本発明は音と画像とを再生しないビデオテープレ
コーダーまたはディジタルテレビジョン受信のためのN
TSC信号抑制フィルターに装着されるNTSCテレビ
ジョン受信機に適用し得る。
た後強いライン対ラインの相関性(line-to-line correl
ation)を有する前、強いライン対ラインの反相関性(lin
e-to-line anticorrelation)を表す間にディジタルテレ
ビジョン信号は走査線にかけて不規則であるので、色信
号復調結果に及ぼす同一チャネル干渉ディジタル信号の
影響は(他の不規則雑音形態のような)トランスバーサ
ル(Transversal)フィルタリングにより減少され得る。
前述のNTSC受信機は、本発明者により1997年3
月21日付で出願された米国特許出願第08/821,
944号明細書の“Using video sign
als from auxiliaryanalog
TV receivers for detectin
g NTSC interference in di
gital TV receivers”に記述された
ディジタルテレビジョン受信機に統合され得る。前述の
テレビジョン受信機を、NTSC信号でないPALまた
はSECAM信号を使用するように変形することは、テ
レビジョン受信機設計分野において通常の知識を有する
者により容易に遂行され得る。前記において音と画像と
を再生するNTSCテレビジョン受信機に関して説明し
たが、本発明は音と画像とを再生しないビデオテープレ
コーダーまたはディジタルテレビジョン受信のためのN
TSC信号抑制フィルターに装着されるNTSCテレビ
ジョン受信機に適用し得る。
【0032】テレビジョン受信機設計分野において通常
の知識を有する者により前述の受信機の多様な変形が行
え、これは特許請求の範囲を決定することに考慮されな
ければならない。
の知識を有する者により前述の受信機の多様な変形が行
え、これは特許請求の範囲を決定することに考慮されな
ければならない。
【図1】 NTSCアナログテレビジョン信号とディジ
タルテレビジョン信号とを受信することができるテレビ
ジョン受信機の構成図である。
タルテレビジョン信号とを受信することができるテレビ
ジョン受信機の構成図である。
【図2】 図1の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図3】 図1の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図4】 図3の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図5】 図2の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図6】 図2の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図7】 図3の構成を一部変更したテレビジョン受信
機の構成図である。
機の構成図である。
【図8】 図1乃至図5のテレビジョン受信機の構成部
分に対する好ましいスペクトル応答を示す図である。
分に対する好ましいスペクトル応答を示す図である。
【図9】 図1乃至図7のテレビジョン受信機に利用さ
れ得るシンクロダイン回路の構成図である。
れ得るシンクロダイン回路の構成図である。
【図10】 図6及び図7のテレビジョン受信機の構成
部分に対する好ましいスペクトル応答を示す図である。
部分に対する好ましいスペクトル応答を示す図である。
2,4,5,6,10,11,12,14,31,33
増幅器 3 第1検出器 7,8,9,32 第2検出器 13,20,27 検出器 17,29 回路 19 線形組合せ器 21,25 逆ヒルベルト変換回路 24 加算器 28 クロスオーバーフィルター 34 高域通過フィルター
増幅器 3 第1検出器 7,8,9,32 第2検出器 13,20,27 検出器 17,29 回路 19 線形組合せ器 21,25 逆ヒルベルト変換回路 24 加算器 28 クロスオーバーフィルター 34 高域通過フィルター
Claims (20)
- 【請求項1】 ビデオ信号を表す残留側波帯振幅変調信
号であってかつ残留側波帯と共にビデオ搬送波と全側波
帯とを含む残留側波帯振幅変調信号を受信し、少なくと
もいずれか1つがディジタルテレビジョン信号からの同
一チャネル干渉を時々に含む多数個のチャネルの中のい
ずれか一チャネルから前記の残留側波帯振幅変調信号を
選択し、前記選択された残留側波帯振幅変調信号を第1
中間周波数信号に変換し、前記の第1中間周波数信号を
増幅することによって増幅された第1中間周波数信号を
提供する第1入力回路と; 前記増幅された第1中間周波数信号を前記のビデオ搬送
波及び前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬送波に対し
て同期的に検出し、第1同位相同期検出応答信号を生成
し、第1直角位相同期検出応答信号を生成するビデオシ
ンクロダイン回路; 所定周波数以上の前記第1直角位相同期検出応答信号の
全ての周波数成分を90度位相シフトすることによって
第1移相回路応答信号を生成する第1移相回路;及び前
記第1同位相同期検出応答信号と第1移相回路応答信号
とを線形的に組み合わせ、前記全側波帯と残留側波帯と
に表れ同一チャネル干渉ディジタルテレビジョン信号か
らのアーチファクトが抑制された前記ビデオ信号の低周
波部分を復旧する第1線形組合せ回路を含む同一チャネ
ルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少
された感度を有するビデオ受信機。 - 【請求項2】 前記の入力回路がビデオ信号を表す残留
側波帯振幅変調信号を選択し、ビデオ搬送波から少なく
とも1.75MHzまでに至る前記全側波帯の一部と、
前記残留側波帯の全体を含む同一チャネルディジタルテ
レビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有
する請求項1記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項3】 前記の全側波帯には現れるが前記の残留
側波帯には現れない前記ビデオ信号の高周波部分を復旧
するための回路と;前記ビデオ信号の低周波部分と前記
ビデオ信号の高周波部分とを線形的に組合することによ
って前記のビデオ信号を復旧する第2線形組合せ回路を
更に含む同一チャネルディジタルテレビジョン信号から
の干渉に対して減少された感度を有する請求項2記載の
ビデオ信号受信機。 - 【請求項4】 前記ビデオ信号の高周波部分を復旧する
回路が前記残留側波帯振幅変調信号の前記全側波帯の一
部を選択し、この選択された部分を第2中間周波数信号
に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し増幅された
第2中間周波数信号を提供する第2入力回路と;前記ビ
デオ搬送波信号の直角位相の搬送波に対して、前記の増
幅された第2中間周波数信号を同期的に検出して第2直
角位相同期検出応答信号を生成する同期検出器;及び所
定周波数以上の前記第2直角位相同期検出応答信号の全
ての周波数成分を90度位相シフトし、前記ビデオ信号
の高周波部分を復旧する第2移相回路応答信号を生成す
る第2移相回路を含む同一チャネルディジタルテレビジ
ョン信号からの干渉に対して減少された感度を有する請
求項3記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項5】 前記残留側波帯振幅変調信号の前記全側
波帯の一部を選択し、この選択された部分を第2中間周
波数信号に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し増
幅された第2中間周波数信号を提供する第2入力回路
と;前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬送波に対して
前記増幅された第2中間周波数信号を同期的に検出して
第2直角位相同期検出応答信号を生成する同期検出器;
及び前記第2直角位相同期検出応答信号を前記第1直角
位相同期検出応答信号に加算して前記第1移相回路に印
加する加算器が更に含まれ、 前記第1移相回路が所定周波数以上の前記第1及び第2
直角位相同期検出応答信号の全ての周波数成分を90度
位相シフトして前記第1移相回路応答信号を生成するよ
うに動作し、前記第1移相回路応答信号が、前記第1線
形組合せ回路が前記全側波帯及び残留側波帯に現れる前
記ビデオ信号の低周波部分と共に、前記全側波帯には現
れるが前記の残留側波帯には現れない前記ビデオ信号の
高周波部分を復旧するようにする同一チャネルディジタ
ルテレビジョン信号からの干渉に対して減少された感度
を有する請求項2記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項6】 前記残留側波帯振幅変調信号の前記全側
波帯の一部を選択し、この選択された部分を第2中間周
波数信号に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し増
幅された第2中間周波数信号を提供する第2入力回路
と;前記ビデオ搬送波信号に対して前記増幅された第2
中間周波数信号を同期的に検出し、前記ビデオ信号の前
記高周波部分を復旧するための第2同位相同期検出応答
信号を生成する同期検出器;及び前記ビデオ信号の低周
波部分と高周波部分とを組合せることにより、前記ビデ
オ信号を復旧するクロスオーバーフィルターを更に含む
同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に
対して減少された感度を有する請求項2記載のビデオ信
号受信機。 - 【請求項7】 前記の全側波帯には現れるが、前記の残
留側波帯には現れない前記ビデオ信号の高周波部分を復
旧するための回路と;前記ビデオ信号の低周波部分と高
周波部分とを線形的に組合せることによって前記のビデ
オ信号を復旧する第2線形組合せ回路を更に含む同一チ
ャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して
減少された感度を有する請求項1記載のビデオ信号受信
機。 - 【請求項8】 前記ビデオ信号の高周波部分を復旧する
ための回路が前記残留側波帯振幅変調信号の前記全側波
帯の一部を選択し、この選択された部分を第2中間周波
数信号に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し増幅
された第2中間周波数信号を提供する第2入力回路と;
前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬送波に対して、前
記の増幅された第2中間周波数信号を同期的に検出して
第2直角位相同期検出応答信号を生成する同期検出器;
及び所定周波数以上の前記第2直角位相同期検出応答信
号の全ての周波数成分を90度位相シフトし、前記ビデ
オ信号の高周波部分を復旧する第2移相回路応答信号を
生成する第2移相回路を含む同一チャネルディジタルテ
レビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有
する請求項7記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項9】 前記残留側波帯振幅変調信号の前記全側
波帯の一部を選択し、この選択された部分を第2中間周
波数信号に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し増
幅された第2中間周波数信号を提供する第2入力回路
と;前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬送波に対して
前記増幅された第2中間周波数信号を同期的に検出して
第2直角位相同期検出応答信号を生成する同期検出器;
及び前記第2直角位相同期検出応答信号を前記第1直角
位相同期検出応答信号に加算し、前記第1移相回路に印
加する加算器が更に含まれ、 前記第1移相回路が所定周波数以上の前記第1及び第2
直角位相同期検出応答信号の全ての周波数成分を90度
位相シフトし、前記第1移相回路応答信号を生成するよ
うに動作し、前記第1移相回路応答信号が、前記第1線
形組合せ回路が前記の全側波帯及び残留側波帯に現れる
前記ビデオ信号の低周波部分と共に、前記全側波帯には
現れるが前記残留側波帯には現れない前記ビデオ信号の
高周波部分を復旧するようにする同一チャネルディジタ
ルテレビション信号からの干渉に対して減少された感度
を有する請求項1記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項10】 前記残留側波帯振幅変調信号の前記全
側波帯の一部を選択し、この選択された部分を第2中間
周波数信号に変換し、この第2中間周波数信号を増幅し
増幅された第2中間周波数信号を提供する第2入力回路
と;前記ビデオ搬送波信号に対して前記増幅された第2
中間周波数信号を同期的に検出し、前記ビデオ信号の前
記高周波部分を復旧するための第2同位相同期検出応答
信号を生成する同期検出器;及び前記ビデオ信号の低周
波部分と高周波部分とを組合せることによって、前記ビ
デオ信号を復旧するクロスオーバーフィルターを更に含
む同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉
に対して減少された感度を有する請求項1記載のビデオ
信号受信機。 - 【請求項11】 前記入力回路がビデオ信号を表す前記
残留側波帯振幅変調信号の全体を選択するが、随伴され
るチャネル内のサウンド信号と同一チャネル干渉ディジ
タルビデオ信号のパイロット搬送波を抑制する同一チャ
ネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減
少された感度を有する請求項1記載のビデオ信号受信
機。 - 【請求項12】 前記第1移相回路応答信号に高域通過
フィルター応答を提供する高域通過フィルターと;前記
ビデオ信号の低周波部分と前記第2移相回路応答信号に
対する前記高域通過フィルター応答信号を線形的に組合
せて前記のビデオ信号を復旧する第2線形組合せ回路が
更に含まれる同一チャネルディジタルテレビジョン信号
からの干渉に対して減少された感度を有する請求項11
記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項13】 前記ビデオ信号の低周波部分と前記第
1同位相同期検出応答信号から求めたビデオ信号の高周
波部分を組合せることによって前記のビデオ信号を復旧
するクロスオーバーフィルターを更に含む同一チャネル
ディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少さ
れた感度を有する請求項11記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項14】 前記のビデオ信号受信機が複数変換型
(plural-conversiontype)の場合、前記第1入力回路が
前記多数個のチャネルの中のいずれか1つを選択し、こ
のチャネル内のNTSC信号をUHF中間周波数信号に
変換する第1検出器と;前記UHF中間周波数信号の一
部に対して周波数選択的増幅を行い、前記残留側波帯と
前記ビデオ搬送波及び前記ビデオ信号の低周波部分を表
す全側波帯の少なくとも一部に応答する信号を含む第1
増幅器応答信号を生成する第1増幅器;及び前記第1増
幅器応答信号をVHF中間周波数信号に変換する第2検
出器;前記VHF中間周波数信号に対して周波数選択的
増幅を行い、前記第1入力回路の出力信号として前記ビ
デオシンクロダイン回路に提供される第2増幅器応答信
号を生成し、前記残留側波帯と前記ビデオ搬送波及び前
記ビデオ信号の低周波部分を表す全側波帯の少なくとも
一部に応答する信号を含む第2増幅器を含む同一チャネ
ルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少
された感度を有する請求項1記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項15】 前記第1検出器を含む前記第2入力回
路の構成要素であって、 前記UHF中間周波数信号の一部に対して周波数選択的
増幅を行い、前記全側波帯の一部のみに応答する第2増
幅器応答信号を生成する第3増幅器と;前記第3増幅器
の応答信号を第2VHF中間周波数信号に変換するまた
他の第2検出器;及び前記VHF中間周波数信号に対し
て周波数選択的増幅を行い、前記第2入力回路の出力信
号として提供され、前記全側波帯の一部のみに応答する
第4増幅器応答信号を生成する第4増幅器を更に含む同
一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対
して減少された感度を有する請求項14記載のビデオ信
号受信機。 - 【請求項16】 前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬
送波に対して前記第4増幅器応答信号を同期的に検出
し、第2直角位相同期検出応答信号を生成する同期検出
器と;所定周波数以上の前記第2直角位相同期検出応答
信号の全ての周波数成分を90度位相シフトし、前記ビ
デオ信号の高周波部分を復旧するための第2移相回路応
答信号を生成する第2移相回路;及び前記ビデオ信号の
低周波部分と高周波部分とを線形的に組合せて前記のビ
デオ信号を復旧する第2線形組合せ回路を更に含む同一
チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対し
て減少された感度を有する請求項15記載のビデオ信号
受信機。 - 【請求項17】 前記ビデオ搬送波信号の直角位相の搬
送波に対して前記第4増幅器応答信号を同期的に検出
し、第2直角位相同期検出応答信号を生成する同期検出
器と;前記第2直角位相同期検出応答信号を前記第1直
角位相同期検出応答信号に加算し、前記第1移相回路に
印加する加算器が更に含まれ、 前記第1移相回路が、所定周波数以上の前記第1及び第
2直角位相同期検出応答信号の全ての周波数成分を90
度位相シフトし、前記第1移相回路応答信号を生成する
ように動作し、前記第1移相回路応答信号が、前記第1
線形組合せ回路が前記の全側波帯及び残留側波帯に現れ
る前記ビデオ信号の低周波部分と共に、前記全側波帯に
は現れるが前記残留側波帯には現れない前記ビデオ信号
の高周波部分を復旧させる同一チャネルディジタルテレ
ビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有す
る請求項15記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項18】 前記ビデオ搬送波信号に対して前記第
4増幅器応答信号を同期的に検出し、前記ビデオ信号の
高周波部分を復旧するための第2同位相同期検出応答信
号を生成する同期検出器と;前記ビデオ信号の低周波部
分と高周波部分とを組合せて、前記のビデオ信号を復旧
するクロスオーバーフィルターを更に含む同一チャネル
ディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少さ
れた感度を有する請求項15記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項19】 前記第1移相回路応答信号に高域通過
フィルター応答信号を提供する高域通過フィルターと;
前記ビデオ信号の低周波部分と前記第2移相回路応答信
号に対する前記高域通過フィルター応答信号を線形的に
組合せて、前記のビデオ信号を復旧する第2線形組合せ
回路を更に含む同一チャネルディジタルテレビジョン信
号からの干渉に対して減少された感度を有する請求項1
4記載のビデオ信号受信機。 - 【請求項20】 前記ビデオ信号の低周波部分と前記第
2同位相同期検出応答信号から取った前記ビデオ信号の
高周波部分を組合せることによって、前記のビデオ信号
を復旧するクロスオーバーフィルターを更に含む同一チ
ャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して
減少された感度を有する請求項14記載のビデオ信号受
信機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US882,541 | 1997-06-25 | ||
US08/882,541 US5786870A (en) | 1997-03-21 | 1997-06-25 | NTSC video signal receivers with reduced sensitivity to interference from co-channel digital television signals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175091A JPH1175091A (ja) | 1999-03-16 |
JP3279520B2 true JP3279520B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=25380815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17944898A Expired - Fee Related JP3279520B2 (ja) | 1997-06-25 | 1998-06-25 | 同一チャネルディジタルテレビジョン信号からの干渉に対して減少された感度を有するntscビデオ信号受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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KR (1) | KR100274744B1 (ja) |
CA (1) | CA2241638C (ja) |
-
1998
- 1998-06-23 CA CA002241638A patent/CA2241638C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-25 JP JP17944898A patent/JP3279520B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2241638A1 (en) | 1998-12-25 |
KR100274744B1 (ko) | 2000-12-15 |
KR19990007350A (ko) | 1999-01-25 |
JPH1175091A (ja) | 1999-03-16 |
CA2241638C (en) | 2001-09-11 |
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