JPS61273005A - 振幅変調方式受信機 - Google Patents
振幅変調方式受信機Info
- Publication number
- JPS61273005A JPS61273005A JP11324985A JP11324985A JPS61273005A JP S61273005 A JPS61273005 A JP S61273005A JP 11324985 A JP11324985 A JP 11324985A JP 11324985 A JP11324985 A JP 11324985A JP S61273005 A JPS61273005 A JP S61273005A
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- JP
- Japan
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- wave
- circuit
- low
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は振幅変調方式受信機に関する。本発明にかかる
振幅変調方式受信機は、スーパーヘテロダイン方式ある
いはダイレクト同期検波方式によらないで振幅変調波を
受信するものであって、AM (振幅変調方式)放送受
信用ラジオあるいは一般のAM無線受信機等に適用する
ことが可能である。
振幅変調方式受信機は、スーパーヘテロダイン方式ある
いはダイレクト同期検波方式によらないで振幅変調波を
受信するものであって、AM (振幅変調方式)放送受
信用ラジオあるいは一般のAM無線受信機等に適用する
ことが可能である。
従来、AM受信機としてはスーパーヘテロダイン方式を
用いた受信機が一般的であるが・これに代わるものとし
てダイレクト同!tll検波方弐を用いた受信機がある
。
用いた受信機が一般的であるが・これに代わるものとし
てダイレクト同!tll検波方弐を用いた受信機がある
。
このダイレクト同期検波方式を用いた従来形の受信機が
第4図に示される。−第4図において、41は高周波増
幅部、42.43は乗算器、44゜45.52は低域フ
ィルタ、46はオーディオ増幅器、47は電力増幅器、
48はスピーカ、49゜53は電圧制御発振器、50は
分周器、51は位相比較器、54はコントローラ、55
はプログラマブル・カウンタ、56は90°位相移相器
である。
第4図に示される。−第4図において、41は高周波増
幅部、42.43は乗算器、44゜45.52は低域フ
ィルタ、46はオーディオ増幅器、47は電力増幅器、
48はスピーカ、49゜53は電圧制御発振器、50は
分周器、51は位相比較器、54はコントローラ、55
はプログラマブル・カウンタ、56は90°位相移相器
である。
この第4図の受信機は、受信周波数の設定をブログラマ
ブル・カウンタ55、位相比較器51、低域フィルタ5
2、電圧制御発振器53からなる位相同期回路(P L
L)で行い、受信入力信号に対しての同期を乗算器4
3、低域フィルタ45、電圧制御発振器49、分周器5
0、位相比較器51、低域フィルタ52、電圧制御発振
器53.90°位相移相器56により構成されるPLL
回路で行っている。
ブル・カウンタ55、位相比較器51、低域フィルタ5
2、電圧制御発振器53からなる位相同期回路(P L
L)で行い、受信入力信号に対しての同期を乗算器4
3、低域フィルタ45、電圧制御発振器49、分周器5
0、位相比較器51、低域フィルタ52、電圧制御発振
器53.90°位相移相器56により構成されるPLL
回路で行っている。
このダイレクト同期検波方式受信機は、AM波やSSB
波は受信できるがFM波は受信できない。
波は受信できるがFM波は受信できない。
一方、特長としてRF同期回路がなくともイメージ妨害
またはIF妨害が発生しないこと、選択特性はオーディ
オ帯域の低域フィルタで決定されるため理想特性が得や
すいことなどがある・〔発明が解決しようとする問題点
〕 上述のダイレクト同期検波方式受信機では、受信波に対
して同期をとらないと正常な復調を行えず、同期をとる
ためには受信波から搬送波を抽出する必要がある。した
がって受信電波の電界強度か弱電界であるときには搬送
波を抽出できず受信機が同期外れを起こす可能性が高く
、同期外れの場合には電波を受信できなくなる。このこ
とは特に車載用受信機の場合には自動車の移動にともな
い電波の受信電界が頻繁に変動するので問題点となる。
またはIF妨害が発生しないこと、選択特性はオーディ
オ帯域の低域フィルタで決定されるため理想特性が得や
すいことなどがある・〔発明が解決しようとする問題点
〕 上述のダイレクト同期検波方式受信機では、受信波に対
して同期をとらないと正常な復調を行えず、同期をとる
ためには受信波から搬送波を抽出する必要がある。した
がって受信電波の電界強度か弱電界であるときには搬送
波を抽出できず受信機が同期外れを起こす可能性が高く
、同期外れの場合には電波を受信できなくなる。このこ
とは特に車載用受信機の場合には自動車の移動にともな
い電波の受信電界が頻繁に変動するので問題点となる。
またこの受信機は、受信周波数決定のためのPLL回路
と受信波を同期検波するためのPLL回路とが2重ルー
プで構成されており、このため回路の設計や安定度等の
観点から種々の問題点がある。
と受信波を同期検波するためのPLL回路とが2重ルー
プで構成されており、このため回路の設計や安定度等の
観点から種々の問題点がある。
本発明に関する振幅変調方式受信機の1構成例が第1図
に示される。第1図において、1は位相が相互に90°
異なる2つの基準波を発生する基準波発生回路であり、
図示のように基準波を出力する発振器11と該発振器の
基準波の位相を90”変位させる移相器12とで構成す
ることが可能である。アンテナ等で受信された受信波は
第1の乗算器2と第2の乗算器3とに人力される。乗算
器2は受信波に発振器11からの基準波を乗算し、一方
、乗算器3は発振器11の基準波を移相器12で90”
移相シフトした後に受信波に乗算する。
に示される。第1図において、1は位相が相互に90°
異なる2つの基準波を発生する基準波発生回路であり、
図示のように基準波を出力する発振器11と該発振器の
基準波の位相を90”変位させる移相器12とで構成す
ることが可能である。アンテナ等で受信された受信波は
第1の乗算器2と第2の乗算器3とに人力される。乗算
器2は受信波に発振器11からの基準波を乗算し、一方
、乗算器3は発振器11の基準波を移相器12で90”
移相シフトした後に受信波に乗算する。
乗算器2の乗算出力は第1のフィルタ4を通って演算回
路6に入力される。また乗算器3の乗算出力はフィルタ
5を通って演算回路6に入力される。
路6に入力される。また乗算器3の乗算出力はフィルタ
5を通って演算回路6に入力される。
フィルタ4.5は復調信号の周波数帯域を通過させる特
性を有し、ここでは低域フィルタが用いられる。
性を有し、ここでは低域フィルタが用いられる。
演算回路6は、フィルタ4.5の化ツノをそれぞれ二乗
する二乗回路61,62、該二乗回路61゜62の出力
を加算する加算回路63、該加算回路63の出力の平方
根を演算する平方根演算回路64により構成することが
できる。
する二乗回路61,62、該二乗回路61゜62の出力
を加算する加算回路63、該加算回路63の出力の平方
根を演算する平方根演算回路64により構成することが
できる。
本発明にかかる振幅変調方式受信機の作用を以下に説明
する。本発明の振幅変調方式受信機は、入力受信波に同
期させる必要のないダイレクト受信方式によるものであ
るが、この方式を理解し易くするため、まず従来の同期
検波回路でダイレクト検波した場合について説明する。
する。本発明の振幅変調方式受信機は、入力受信波に同
期させる必要のないダイレクト受信方式によるものであ
るが、この方式を理解し易くするため、まず従来の同期
検波回路でダイレクト検波した場合について説明する。
第3図にはかかるダイレクト検波を行う回路が示される
。図中、7は発振器、8は入力された受信波と発振器7
の発振波を乗算する乗算回路、9は該乗算回路8の出力
信号が通過される低域フィルタである。
。図中、7は発振器、8は入力された受信波と発振器7
の発振波を乗算する乗算回路、9は該乗算回路8の出力
信号が通過される低域フィルタである。
いま受信入力波S (1)および発振器7の発振出力5
(2)をそれぞれ、 5(1)= E+ 5in(ω、L十〇)・・・・・・
(1)S(2)=Eosin(ωot) ++
m (2)とする。ここでElは被変調波、ω1は搬
送波角周波数、Eoは定数、ω。は発振出力角周波数で
ある。θは発振器出力と入力波との間の位相差であって
、同期がとられて−いない状態では時々刻々変化するも
のである。
(2)をそれぞれ、 5(1)= E+ 5in(ω、L十〇)・・・・・・
(1)S(2)=Eosin(ωot) ++
m (2)とする。ここでElは被変調波、ω1は搬
送波角周波数、Eoは定数、ω。は発振出力角周波数で
ある。θは発振器出力と入力波との間の位相差であって
、同期がとられて−いない状態では時々刻々変化するも
のである。
上式にもとづき乗算器8の乗算出力5(3)を求めると
、 5(3)−Er 5in(ω、L+θ) Eo 5i
n(ω。t)= ErEo (cos(ωIt
+ωat十〇)−cos (ω1を一ω。を十〇))
・・・・・・ (3)また低域フィルタ9では(3)式
の前項が阻止されるから、その出力5(4)は、 5(4)= ErEocos(ω1t−ω。l+θ)
・(4)となる。ここで同期をとるとω、=ω。、θ
=Oとなり、 5(4)=−Er E。
、 5(3)−Er 5in(ω、L+θ) Eo 5i
n(ω。t)= ErEo (cos(ωIt
+ωat十〇)−cos (ω1を一ω。を十〇))
・・・・・・ (3)また低域フィルタ9では(3)式
の前項が阻止されるから、その出力5(4)は、 5(4)= ErEocos(ω1t−ω。l+θ)
・(4)となる。ここで同期をとるとω、=ω。、θ
=Oとなり、 5(4)=−Er E。
となる。したがって低域フィルタ9からは入力信号レベ
ルに比例した出力が得られることになり、検波が行われ
たことになる。
ルに比例した出力が得られることになり、検波が行われ
たことになる。
一方、同期がとられていない場合、ω、=ω。
とじてもθが時々刻々変化するため、
S (4) =−E + E、 cos θ ・・
・・・・(5)となり、結局、入力信号レベルに比例し
た出力が得られず、検波不能となる。
・・・・(5)となり、結局、入力信号レベルに比例し
た出力が得られず、検波不能となる。
これに対し第4図の本発明にかかるAM受信機では、乗
算器2,3の乗算出力S (5) 、 S (6)お
よ7び低域フィルタ4,5の出力5(7)、 5(8
)&ま次のようになる。すなわち、まず出力5(5)は
、S (5) = E +sin (ω+ t+θ)
X Eo 5in(a+、1)=−工E、Eo (co
s(al+t+ω。t+θ)−cos (ω、t−ω。
算器2,3の乗算出力S (5) 、 S (6)お
よ7び低域フィルタ4,5の出力5(7)、 5(8
)&ま次のようになる。すなわち、まず出力5(5)は
、S (5) = E +sin (ω+ t+θ)
X Eo 5in(a+、1)=−工E、Eo (co
s(al+t+ω。t+θ)−cos (ω、t−ω。
を十〇))・・・(6)この5(5)の低域成分のみを
低域フィルタ4で抽出すると出力5(7)は、 5(7)=−Er Eo cos(ω、t−ωot+θ
”) ・(7)となり、ω、=ω。とすると、 5(7)= Er Eo cos θ
・・・・・・ (8)となる。一方、出力5(6)は、 5(6)=E+ sin (ω、t+θ) X E、
cos(a+、t)=+E+Eo (sin(a++t
+a+ot十〇)+5in(ω+1−ωd+θ) )
・19)となり、この5(6)の低域成分のみを低域フ
ィルタ5で抽出すると、出力5(8)は、 5(8)=−iEl Eo 5in(ω+t−ω1.l
+θ)・・・ αψとなり、ω、=ω。とすると、 5(8)= 2 Er Eo sinθ ・
・・・・・ αυとなる。したがって演算回路6の出
力5(9)は、S (91= 、yテロT震i =上E+ Eo Jl−石乙;π丁 =+EIE0 ・・・・・・ (2)となり
、結局、θが変化しても最終的な出力5(9)はそれに
ともなって変化しない。
低域フィルタ4で抽出すると出力5(7)は、 5(7)=−Er Eo cos(ω、t−ωot+θ
”) ・(7)となり、ω、=ω。とすると、 5(7)= Er Eo cos θ
・・・・・・ (8)となる。一方、出力5(6)は、 5(6)=E+ sin (ω、t+θ) X E、
cos(a+、t)=+E+Eo (sin(a++t
+a+ot十〇)+5in(ω+1−ωd+θ) )
・19)となり、この5(6)の低域成分のみを低域フ
ィルタ5で抽出すると、出力5(8)は、 5(8)=−iEl Eo 5in(ω+t−ω1.l
+θ)・・・ αψとなり、ω、=ω。とすると、 5(8)= 2 Er Eo sinθ ・
・・・・・ αυとなる。したがって演算回路6の出
力5(9)は、S (91= 、yテロT震i =上E+ Eo Jl−石乙;π丁 =+EIE0 ・・・・・・ (2)となり
、結局、θが変化しても最終的な出力5(9)はそれに
ともなって変化しない。
このように本発明のAM受信機によれば、受信入力波に
対して同期をとらなくても正確な検波を行うことができ
る。
対して同期をとらなくても正確な検波を行うことができ
る。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図には本発明の一実施例としての振幅変調方式受信
機が示される。第2図において、アンテナ21に入来し
た受信波は高周波増幅部22を経た後に二分岐され、一
方は乗算器23、低域−フィルタ25、乗算器27を経
た後に加算器29に入力され、他方は乗算器24、低域
フィルタ26、乗算器28を経た後に加算器29に入力
される。
機が示される。第2図において、アンテナ21に入来し
た受信波は高周波増幅部22を経た後に二分岐され、一
方は乗算器23、低域−フィルタ25、乗算器27を経
た後に加算器29に入力され、他方は乗算器24、低域
フィルタ26、乗算器28を経た後に加算器29に入力
される。
乗算器23には電圧制御発振器34からの発振出力波が
直接に入力され、乗算器24には該発振出力波が位相器
35を介して入力される0位相器35は人力信号の位相
を90”変位させるものである。
直接に入力され、乗算器24には該発振出力波が位相器
35を介して入力される0位相器35は人力信号の位相
を90”変位させるものである。
また乗算器27.28はそれぞれ入力信号の二乗値を演
算する働きを有している。
算する働きを有している。
加算器29の出力信号は演算回路30に入力される。演
算回路30は人力信号の平方根を演算する回路であり、
演算増幅器301と乗算器312で構成される。すなわ
ち加算器29からの出力信号は演算増幅器301の非反
転入力端子に導かれ、演算増幅器301の出力信号は二
乗値を演算する乗算器302を介して演算増幅器301
の反転入力端子にフィードバックされており、これ゛に
より人力信号の平方根が演算される。
算回路30は人力信号の平方根を演算する回路であり、
演算増幅器301と乗算器312で構成される。すなわ
ち加算器29からの出力信号は演算増幅器301の非反
転入力端子に導かれ、演算増幅器301の出力信号は二
乗値を演算する乗算器302を介して演算増幅器301
の反転入力端子にフィードバックされており、これ゛に
より人力信号の平方根が演算される。
演算回路30の出力信号はオーディオ増幅器31、電力
増幅器32を経てスピーカ33に入力される。
増幅器32を経てスピーカ33に入力される。
電子同調制御回路36は電圧制御発振器34の発振周波
数を受信しようとする受信波の周波数に合わせる制御を
行う回路である。この電子同調制御回路36は従来から
知られている電子同調チューナのPLL回路とほぼ同様
の回路構成であり、電圧制御発振器34の発振出力波を
分周する働きを有するプログラマブル・カウンタ362
、該プログラマブル・カウンタ362の分周数を可変制
御するコントローラ361、水晶発振素子により基準周
波数を発生するとともにそれを分周して適当な周波数と
する発振分周回路364、プログラマブル・カウンタ3
62の出力と発振分周回路4364の出力との位相を比
較する位相比較器363、ループフィルタとしての低域
フィルタ365を含み構成される。
数を受信しようとする受信波の周波数に合わせる制御を
行う回路である。この電子同調制御回路36は従来から
知られている電子同調チューナのPLL回路とほぼ同様
の回路構成であり、電圧制御発振器34の発振出力波を
分周する働きを有するプログラマブル・カウンタ362
、該プログラマブル・カウンタ362の分周数を可変制
御するコントローラ361、水晶発振素子により基準周
波数を発生するとともにそれを分周して適当な周波数と
する発振分周回路364、プログラマブル・カウンタ3
62の出力と発振分周回路4364の出力との位相を比
較する位相比較器363、ループフィルタとしての低域
フィルタ365を含み構成される。
第2図の実施例装置の動作を以下に説明する。
まず電子同調制御回路36によって電圧制御発振器34
の発振周波数を受信しようとするチャネルの周波数に設
定する。入来した受信人力波はアンテナ21、高周波増
幅器22を介した後に乗算器23、.24で電圧制御発
振器34からの発振出力波および位相器35で90°位
相シフトされた発振出力波をそれぞれ乗算される。乗算
器23.24の乗算出力は低域フィルタ25.26を介
することによって低域周波数成分のみを抽出され、それ
により復調信号成分が取り出される。
の発振周波数を受信しようとするチャネルの周波数に設
定する。入来した受信人力波はアンテナ21、高周波増
幅器22を介した後に乗算器23、.24で電圧制御発
振器34からの発振出力波および位相器35で90°位
相シフトされた発振出力波をそれぞれ乗算される。乗算
器23.24の乗算出力は低域フィルタ25.26を介
することによって低域周波数成分のみを抽出され、それ
により復調信号成分が取り出される。
いま低域フィルタ25の出力をX、低域フィルタ26の
出力をyとすると、これらは前述したように、 x =−yE+ E6 cos (ω。θ)y =−
TEI Eo sin (ω。θ)となる。ここでθ
は電圧制御発振器34の発振出力波と受信入力波との位
相差であって常にその値が変化しているものである。こ
れらの出力x、yに対して、乗算器27.28、加算器
29、演算回路30によって&−〒コ17 の演算が
行われ、したがちて演算回路30の出力2は、 Z=IE+E−。
出力をyとすると、これらは前述したように、 x =−yE+ E6 cos (ω。θ)y =−
TEI Eo sin (ω。θ)となる。ここでθ
は電圧制御発振器34の発振出力波と受信入力波との位
相差であって常にその値が変化しているものである。こ
れらの出力x、yに対して、乗算器27.28、加算器
29、演算回路30によって&−〒コ17 の演算が
行われ、したがちて演算回路30の出力2は、 Z=IE+E−。
となり、位相差θが変化しても常に正常に受信波を検波
できることになる。この演算回路30の出力信号はオー
ディオ増幅器31、電力増幅器32を経てスピーカ33
に印加される。
できることになる。この演算回路30の出力信号はオー
ディオ増幅器31、電力増幅器32を経てスピーカ33
に印加される。
本発明の実施にあたっては種々の変更態様が可能である
。例えば上述の実施例では1 の演算を乗算器27.28、加算器29、演算回路30
で構成される回路で行っているが、これに限らず、この
演算をマイクロ・コンピユータラ用いたディジタル信号
処理回路で行うことも勿論可能であり、その場合には一
層正確な演算が行えるようになる。
。例えば上述の実施例では1 の演算を乗算器27.28、加算器29、演算回路30
で構成される回路で行っているが、これに限らず、この
演算をマイクロ・コンピユータラ用いたディジタル信号
処理回路で行うことも勿論可能であり、その場合には一
層正確な演算が行えるようになる。
本発明によれば、受信波の検波のために受信波に同期を
とる必要がないので、受信波の電波電界が弱い場合にも
検波が不能になることはなく、常に良好な受信を行える
ようになる。このことは特に、受信電界の変化が激しい
車載用受信機に本発明を適用した場合に有利な点となる
。また本発明の振幅変調方式受信機ではPLL回路を従
来のように2重構成にする必要がなくなるので、回路構
成が1容易になり、回路設計や安定度の面から有利であ
る。
とる必要がないので、受信波の電波電界が弱い場合にも
検波が不能になることはなく、常に良好な受信を行える
ようになる。このことは特に、受信電界の変化が激しい
車載用受信機に本発明を適用した場合に有利な点となる
。また本発明の振幅変調方式受信機ではPLL回路を従
来のように2重構成にする必要がなくなるので、回路構
成が1容易になり、回路設計や安定度の面から有利であ
る。
第1図は本発明の1構成例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例としての振幅変調方式受信機を示すブ
ロック図、第3図はダイレクト検波回路を示す図、第4
図は従来形の振幅変調方式受信機を示すブロック図であ
る。 1・・・基準波発生回路、 2,3・・・乗算器、4.
5・・・低域フィルタ、 6・・・演算回路、11・・
・発振器、 12・・・90”移相器、61.6
2・・・二乗回路、 63・・・加算回路、64・・
・平方根演算回路。
本発明の一実施例としての振幅変調方式受信機を示すブ
ロック図、第3図はダイレクト検波回路を示す図、第4
図は従来形の振幅変調方式受信機を示すブロック図であ
る。 1・・・基準波発生回路、 2,3・・・乗算器、4.
5・・・低域フィルタ、 6・・・演算回路、11・・
・発振器、 12・・・90”移相器、61.6
2・・・二乗回路、 63・・・加算回路、64・・
・平方根演算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 位相が相互に90度異なる2つの基準波を発生する基準
波発生回路、 受信波に該2つの基準波をそれぞれ乗算する第1、第2
の乗算回路、 該第1、第2の乗算回路の乗算出力がそれぞれ通過され
る第1、第2のフィルタであって復調信号の周波数帯域
を通過させるもの、および、該第1のフィルタの出力の
二乗値と該第2のフィルタの出力の二乗値との和の平方
根を演算して復調信号として出力する演算回路、 を備えた振幅変調方式受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11324985A JPS61273005A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 振幅変調方式受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11324985A JPS61273005A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 振幅変調方式受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273005A true JPS61273005A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=14607356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11324985A Pending JPS61273005A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 振幅変調方式受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273005A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02118870U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-25 | ||
JPH02118871U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-25 | ||
JPH03283803A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ディジタル包絡線生成装置 |
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