JPS59176324A - 非クレ−プ性のシリコ−ンポリマ−−充填剤混合物の製造法 - Google Patents

非クレ−プ性のシリコ−ンポリマ−−充填剤混合物の製造法

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JPS59176324A
JPS59176324A JP59048020A JP4802084A JPS59176324A JP S59176324 A JPS59176324 A JP S59176324A JP 59048020 A JP59048020 A JP 59048020A JP 4802084 A JP4802084 A JP 4802084A JP S59176324 A JPS59176324 A JP S59176324A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 い、補強用充填剤の存在下において、ヒドロキシル末端
封鎖ボリジオルガノノロキザン液及びボリジオルガノ/
クロンロキサン数を重合させることに関する。
1949年5月10日発行の米国特許第2.lI69.
883号において、マルスデン(Marsden)及び
レーデル(Roedel)は、液体ジメテルボリンロキ
サンを硫酸又はクロロスルホン酸で処理し、次に固形の
弾力性を何する生成物が形成された後で酸性物質を除去
することにより、固体で弾力性のある硬化性ジメチルボ
リン0キサンを製造する方法について特許請求を行って
いる。充填剤及び有機過酸化物と混合することにより、
前記生成物はさらに加工されている。
1976年8月8日発行の英国特許第1,325,65
4号において、ブフナー(Buchner)らは、高分
子量の線状オルガノボリンロキサンと敵性又は中性充填
剤との混合物の製造法を開示している。彼等は、低分子
量のジオルガノゾクロンロキサンと該70キサンの重量
の少なくとも0.05%の無水パーフルオロアルカンス
ルホン酸と充填剤とを一緒に混合している。トリオルガ
ノンロキゾ基で末端封鎖された低分子量のボリシオルガ
ノンロキサンも含まれていてよい。50℃よりも低温で
重合した後、塩基性の物質で混合物を中和する。それよ
りも高い温度は不オリであplなぜかというと、採用さ
れた謀反で開始剤を中和すると、重合がせいぜい中’J
 K 、flJ エバ約IC]QClセンチポアズの油
程度にまで進行するにすぎないからであると彼等は教示
している。さらに彼等は、冷却前の中和を省いた場合に
は、使用不能のケゞルが侍られると教示している。
1966年2月19日発行の米国特許第3,07F3.
255号において、バイク(pixe)は、いずれも炭
素数18以下のアリールスルホンは又はスルホンアルカ
ン酸からなる触媒の存在下において、ヒドロギノル末4
AM鎖信機珪素化合物を縮合させろ方法を開示している
1966年12月27日発行の米国特許第3,294,
725号において、フィントレー(Fin−dlay)
及びワイエンベルク(W’eyenberg)は、触媒
として界面γ古註スルホンばを用い、オルガノシロキサ
ンを水注媒買〒で重合1−ることを教示している。
補強用充填剤の存在下でオリゴマーの塊状重合を行う方
法が今回開発された。オリゴマーの粘度が低い間に、エ
ネルギーを余ジ使わないで補強用充填剤をオリゴマー中
に分散させた後、オリゴマーを重合して高粘度にする方
法である。最も簡単な形式において、本方法は、I O
ONm mのヒドロキフル末端M鎖ポリジオルガノノロ
キサン液モしくはポリジオルガノンクロシロキサン、父
ハ両/ロキサンの混合物と、2〜70重量部の酸性又は
中性補強用充填剤とを混合し、次に触媒としてその混合
物に硫酸又は弐XSO,H(但L、Xはハロゲン、アル
キル、アリール、アルコキ/及びアルカリール各基から
なる群から運ばれる)を胃するスルホン酸を加えること
からなる。オリゴマーを重合させた後、触媒を不活性化
する。
本発明の方法においては、重合工程中に痕跡量の水を混
合物から除去することにより、得られるポリマーがガム
の稠度な有する程度にまでオリゴマーの縮合が行われる
本発明の方法により、電気絶縁材グリースとして、又は
シリコーンエラストマーの製造に有用な補強ポリマー混
合物として用いるのに適したシリコーンポリマー−充填
剤混合物が得られる。
不発明の方法により、従来の方法におけるよりも少ない
エネルギーを用い、7リコーンボリマーと補強用充填剤
との混合物が得られる。
本発明は、塊状重合により、非クレープ性のンリコーン
ボリマーー充填剤混合物を#造する方法に関するもので
あり、該方法は、(A)(1)式1−FD(R2S10
)xH(式中、谷Rはメチル、エチル、グロビル、フェ
ニル、ヒニル、アリル&ひS、3.3−11フルオログ
ロビルからなる群から選はれた基であジ、そして又は3
〜1QOの範囲内の平均値を有する)で表わされるポリ
ジオルガノ10キサン(a);式(式中、Rは#J記と
同義であシ、そしてyは6〜10の範囲内の平均値を有
する)で表わされるボリジオルガノシクロンロキサン(
b);及びそれらの混合物からなる群から選ばれた1o
oz童部のオリゴマー〔但し、場合によっては、式%式
% を有するポリジオルガノシロキサン(C)、式R’3 
S 10 (R2S 10 )zHを有するポリジオル
ガノシロキサン(d)、及びそれらの混合物(これらの
式中、各Rは前記と同義であり、各R′は炭素数6又は
それ以下の一価の炭化水木基であり、そして2はQ〜5
0の範囲内の平均値を督する)が(1)に含まれていて
もよい〕;(11)酸性又は甲性である2〜70重量部
の補強用充填剤;及び(+ii)触媒量の硫酸又は式X
503Hビ臀するスルホンf! (式中のXは、ハロゲ
ン、アルキル、了り−ル、アルコキノ及びアルカリール
各基からなる群から選ばれる)を混合し、(B)重合を
起こさせ、そしてfc)ルイス塩基によって触媒を不活
性化し、(1)における出発物質よpも高い分子量を有
するポリジオルガノシロキサン中に仙強用充填剤が分散
している分散体を得ることからなる。
本発明の方法は、塊状重合法で成分を混合することから
なる。本発明の目的上、この塊状重合という用語は、主
要希釈剤を含まないことを意味する。例えは、谷改分(
・ま水性エマルゾョン又は浴剤分数液の状態にない。含
ませうる痕跡量の水の量は、最終ポリジオルガノシロキ
サンに所望される分子量によってきまる。重合の目的が
低分子量の液を製造することであるならば、使用する成
分に遊離の水が含まれていなけれは、それで充分である
。例えは、充填剤の表面に水が結合していてもさしつか
えない。重合の目的が高分子量の液又はガムを製造する
ことであるならば、混合前に成分を完全に乾燥しておく
こと、及び(又は)重合工程(B)の間にいっさいの水
を除去することが心安である。
本発明の方法により、高表面積の補強用充填剤の線状ポ
リジオルガノシロキサン中の分散体が装’IHサレる。
不発明の方法では、グリース、/−ラントに用いるのに
適し、またノリコーンエラストマー製造用のベース混合
物として好適なノリコーンポリマー−充填剤混合物が直
接かつ経済的に製造される。これらの値々のタイプの製
品は、使用する補強用充填剤のタイプ及び屋、形成され
るポリマーの分子量及びポリマー中の有機基を変えるこ
とによって得られるシリコーンポリマー−充填剤混合物
を原料にして製造される。
本発明の方法においては、低粘朋のオリゴマー、例えば
低分子量で像状のヒドロキフル末端@鎖ポリジオルガノ
ンロキサン、低分子量の環式ボリシオルガノンロキサン
オリゴマー又はこれらの2種の70キサンの混合物が用
いられる。重合を行う前に、噛強用充項犀」を前記のオ
リゴマーと混合する。従来の熱硬化シリコーンエンスト
マーの製造に用いられた、高分子量のポリマー、特にガ
ムタイプのポリマー内にfI?]強用充横用充填剤させ
る場合に較べ、これらのオリゴマー中に補強用充填剤を
均一に分散させるのに心安なエネルギーの量は着るしく
節減される。桶強用充Jg剤が存在することにより、重
合は急速度で起きる。
クレーブニーソング(crepe−aging)として
知られる充填剤とポリマーとの間の相互作用を防止する
ため、予備的処理を施した後の補強用充填剤刑、又はそ
の場で処理される補強用充填剤乞ンリコーンボリマーと
組合わせて用いるのが従来すしきたシである。本発明の
方法によって非りレーf注の混合物を製造する場合、前
記のごとき予備処理された充填剤又はクレーブ防止硬化
剤を必要としないことが見いだされた。予備処理された
充填剤や処理剤を用いなくても安定な製品が製造できる
ので、本発明の方法はいちだんと経済的である。
従来の、、A造法、例えは強アルカリ性触媒によってオ
ルガノシクロンロキサンを重合した後でイ10強用充填
剤を混入することによって製造された/リコーンボリマ
ーー元*薊混合物に仮べ、揮発分の含有量が少ないノリ
コーンポリマー−充填Mll混合物が本発明の方法によ
って得られることが見いだされた。
本発明の方法に用いられる原料オリゴマーは、線状のヒ
ドロキンル末端耐鎖ボリジオルガノンロキサン(a)、
環式ポリジオルガノシロキサン(b)、又はそれらの混
合物である。線状のポリジオルガノ70キサン(a)は
、式 %式%) を有する。式中、各Rはメチル、エチル、プロピル、フ
ェニル、ビニル、アリル及[3,3,3−トリフルオロ
グロビル谷基からなる群から選ばれた基である。
1分子当り平均6〜100個のジオルガノノロキシ単位
が含まれる。Xが10〜100であるのが好ましい。ポ
リジオルガノシロキサン(a)は公知の物質であって、
普通適当なジオルガノジクロロ7ランを水/溶剤混合物
に加え、溶剤中に低分子量のヒドロキンル末端封鎖オリ
ゴマーと環式シロキサンとの混合物を寿ることによって
製造される。その混合物′+:梢製及び蒸留することに
より、前記の式を有するポリジオルガノシロキサン(a
)と共に、式 を仔テるボリゾオルガノシクロ70キサン(b)が得ら
れる。式中、yは3〜10の範囲内の平均直を宵し、そ
して各R(工前記と同義である。前記の加水分解手法に
おいて、谷成分の分離を行うことなく、線状ポリジオル
ガノソロキサン(a)とボリンオルガノ/クロア0キサ
ン(b)との混合物をそのまま本発明の方法に用いるこ
とができる。重合させる原料には、式 %式% を有するポリジオルガノシロキサン(C)、又は式R’
3 S i○(R2SiO)2H を有するポリジオルガノシロキサン(d)が含まれてい
てもよい。前記の式中、各Rは前記と同義であり、各R
:ハメテル、エチル、プロピル、ジチル、ビニル又はフ
ェニルのごとく炭素数6又はそれ以下の一価の炭化水素
基であシ、そして2は0〜50の平均値を有する。これ
らのポリジオルガノシロキサン(C)及び(a)は、形
成されるポリマー内にR’3 S x OO,5末端封
鎖単位をその場で導入するのに用いられる。本発明の方
法で製造される安定な/リコーンボリマーー充填剤混合
物が比較的低粘度の用途、例えは7−ラント剤又は電気
絶縁材グリースに用いられる場合には、所望の分子量を
有するポリマーが得やすいようにR’3 S i OO
,5承位な含ませるのが望ましい。
成分(C)及び(d)の冷加蛍は、最終ノリコーンボリ
マーー光填剤混合物に所望される平均分子量によってき
まる。原料物質中足金まれる(C)及び(d)の量が多
いと、最終製品の分子量が低くなる。
所望の結果7得るのに最適な(c)及び(d)の使用量
は、実験によってきめるが厳もよい。
それぞれ前記の式を有するポリジオルガノシロキサン(
C)及び(d)は公知の物質である。シロキサン(c)
及び(d)は、式(R’、5i)nX (式中のn&!
反応反応基原子価である)を脣する反応性のシランと低
分子蚊のヒドロキンル末端封鎖ポリジオルガノシロキサ
ンとの反応によって容易に製造できる。
Xは珪禁上のヒドロキシル基と反応しつる周知の基、例
えば−C1,−NH2、−NR23、−N(R3)CO
R” 、−NHR”、−NH及び−NR3のいずれか1
,1厘であってよい。R3は炭素数5又はそれ以下の一
7曲の炭化水素基、フェニル基及びベンジル基からなる
群から選ばれる。
反応性シランをヒドロキンル末4刊鎖ポリジオルガノ/
aキサンに加えると、両物質は自然に反応して、ヒドロ
キシル基とR′3S10o5基とが交換されろ。副生す
る塙化水素、アンモニア又はアミドは反応混合物から容
易に除かれる。一つの好ましい方法は、ヒドロキシル末
端側鎖ポリジオルガノシロキサンに2種類の反応性シラ
ン、例えば(R’3Si)CA及び(R’3 S l 
)NH2の化学量瀧的な清を加えることである。すると
離脱基が互に反応し、塩は反応混合物から容易に濾別さ
れる。
ポリジオルガノシロキサンCC)の好ましい形態は、式
R’3 S i O8i R’3 fK:有するもので
あシ、本発明の方法中に開裂してR’3 S i Oo
、5床端封鎖基を洪する。
このシフ0キサンは、産金工程(A)の過程においてポ
リジオルガノシロキサン(a)もしくはポリジオルガノ
/クロシロキサン(b)又はそれらの混合物と容易に共
反応し、所望の分子量を得るのに必要な末端開鎖を行う
ことができる。(C)の祭加鼠は、最終シリコーンポリ
マー−元填混合9勿に含まれる所望のノリコーンポリマ
ーの分子量によってきまり、(C)を多く冷加するほど
、分子量は低くなる。
重合中にジシロキサンの共反応が可能なこの態様におい
ては、補強用充填剤の存在によっテ(c) (1:)必
要量が変わるため、所望の(a)及び(又は)(b)と
補強用充填剤(11)とを用いて実験を行ったうえでジ
シロキサンの添加量を決定するのが一査良い。
(c)の添刀日量が多ければ多いほど、最終7リコ一ン
ポリマーー充填剤混合物に含まれるシロキサンポリマー
の分子量は低くなる。(c)の量は通常少な(,1oo
重ia部のCa) + (b)に対して5重量部未満で
あり、例えば50,000よりも高い平均分子量を有す
るノリコーンボリマー心ζ所望される場合には、1重量
部未満であるのが望ましい。
ポリジオルガノシロキサン(d) +s、1967年8
月22日発行のボスチック(Bostick)による米
国特許第3,337,497号明細得に記載されている
、シオルガノシクロトリンロキサンと有機リチウム化合
物との間の反応によって製造することかできる。該明細
書には、一つの末端にヒドロキシル基を含み、他の末端
にビ3SiO(1,5基を含むポリジオルガノ70キサ
ンの製造法が示されている。(d)を製造する別の方法
は、1966年9月20日発行のデュブ’)  (Du
pree)による米国特許第3,274,145号明細
臀に開示されている。(c)を用いる場合について@記
したごと(、この場合においても、補強用充填剤の存在
によって(d)の必要示が影響されるので、所望の(a
)及び(又Qカ(b)と補強用充填剤(11)とを用い
た冥1験により、(d)の添加量を決定′1−るのが一
番よい。(d)を増加すると、最終ポリマーの分子量が
低下する。(d)の量は逃常少7よ目であり、(a) 
+(b) I Q 3重重部に対して5宣蚕部未(両で
ある。
少なくとも1個のR′基がビニル又はアリルのような反
応性の基であるような(c)又は(、i)を用いること
により、反応性の有機基を含む/リコーンボリマー入り
のシリコーンポリマー−充′JQ、Mll混合物を製造
することができる。ヒドロキノ末端封鎖ポリジオルガノ
シロキサンとメチルビニル−ビス(N−メチルアセトア
ミド)7ランのような7ランとを混合すると、連鎖に沿
って反応性のn機基ヲ含ムボリジオルガノンロキサン(
a)が製造できる。このような反応基が、シリコーンポ
リマ−充填剤混合物から硬化性Mi戎物を製造する方法
において望ましい場合も若干ある。
重合中に(c)父は(d)を存在させたときの生成物は
、一端にR’3S100.5 、他端にヒドロキシル基
を含むポリマー、両端にR’38100.5を含むポリ
マー、及び両端にヒドロキシル基を含むポリマーの混合
物となる。各タイプのポリマーが含まれる喰は、(C)
又は(d)の質加量の多寡、反応性の充填剤表面の多寡
、及び深川される重合条件の活性度によってきまる。
本発明の方法に用いられる光J′fAパリは、咳注父は
中性のd +I+ll1fc分割された粒子であって、
7リコーンエラストマー用の匍強削として分類される。
このイ菫の充填剤の例には、カーボンブラック;無定形
ノリ力、例えばヒユームドシリカ、沈降シリカ及び珪深
土;ならびにヒユームド二酸化チタンが含まれる。抽強
用充**+Jは、コロイド範囲内の粒径及び501n2
/ 、9を超え、通常150m2/9を超える比表面積
を有する。最も有用な補強用充填剤は、150〜45(
E7L2/、9の比表面積を有するヒユームトンリカで
ある。これらの補強用充填剤は、その表面上に存在する
ヒドロキシル基に応じて線種の程度の鍍注度を示す。本
発明の目的上、層性の充填剤と(・工、蒸留水を用いて
2重量係のスラリー’&作ったときのPHが7未満のも
のをいう。中性の充填剤であれば、約7のPI」乞示す
充填Ml]の存在は、オリゴマー〇重合運朋に影響を及
はす。補強用充填剤としてヒユームド/リカが用いられ
、そしてlII!I2媒としてドデンルベンゼンスルホ
ン酸が用いられた場合には、充填剤の有効表面積が大き
いほど重合速度は促進される。光填片りの有効表面積は
、充填犀」の便用屋、1史用光填痢の表面積、及び充填
剤の全表面積をオリゴマーに対して露出1−る混合方法
の能力によってきまる。
本発明の目的上、高純〜iミキサー、例えはパン生地用
ミキサー内でヒユームトンリカとオリゴマーとを混合し
た場合には、普通に測定されるヒユームトンリカの全表
面積が停動であると仮ボする。
例えば、250m27fjの表面値を有する10gのヒ
ユームトンリカは合計2500 m2の有効表面積を有
するはずである。適度の時間内に關(・分子量を得るた
めには、オリゴマー1gにつe 50 m2を超える充
填剤の表面積が存在していることが望ましい。
好ましい補強用充填剤の量は目的とする用途によってき
fるが、オリゴマー100重量部に対して2〜70重量
部であってよい。消泡剤として用いるような場合には、
2重M%のごとき少量で足りる。電気絶縁用コンパウン
ドは、例えば約10%の充填剤を普通含有する。いずれ
も/ロキサンボリマー100m重部に対し、ンーランド
用の7リコーンエラストマーに用いるソリコーンポリマ
ー−充填剤の充填剤含有量(1約10宣量部又はそれ以
下であるが、稠度の高いガム製品を製造する場合の充填
剤含有量は約70M賃部という高濃度テアル。2種類以
上のタイプの充填剤を用いてもよい。
本発明の方法におけるオリゴマーの重合は、硫酸又は式 (式中、Xはハロゲン、アルキル、アリール、アルコキ
/及びアルカリール各基からなる群から選ばれる)を有
するスルホン酸によって触媒される。
Xがハロゲンの場合、塩素が好ましい。アルキル茫は最
高181固までの炭素原子を含む。アリール恭にはフェ
ニル及びトリルが包含されろ。アルコキン基は最筒18
1固までの炭素原子を含む。アルカリール基にはモノ及
びジアルキル置換ベンゼン基が包含されろ。現時点で好
ましいのは、弐RC,H,5o3H (式中、R2(・ま炭素数6以上の一価の炭化水累基で
ある)を有するモノアルキル194侠ベンゼンスルホン
岐である。好ましい脂肪族置換基をWjるベンゼンスル
ホン(役はドデシルベンゼンスルホンばである。ジアル
キル置換ベンゼンスルホン酸トしては、ジノニルベンゼ
ンスルホンばか好ましい。
硫酸及びスルホン酸を以後触媒と称する。
重合させるべきオリゴマーに、ポリジオルガノシロキサ
ン(a)とポリジオルガノ/クロシロキサン(b)との
両方が含まれている場合、父はポリジオルガノ/クロシ
ロキサン(b)のみが含まれている場合における好まし
い触媒はa晩成であり、その理由は、a硫酸を触媒に用
いると、両タイグのオリゴマーの重合速度がほどよく促
進されるからである。オリゴマーがポリジオルガノ70
キサン(a)ノみである場合の好ましい触媒は、モノア
ルキル置換ベンゼンスルホン酸であって、ドデシルベン
ゼンスルホン酸が最も好ましい。触媒としてノモノアル
キル置換ベンゼンスルホン戚は、ポリジオルガノ/クロ
シロキサン(b)の重合促進力に劣るが、ポリジオルガ
ノシロキサン(a)の重合については、ヒドロキンル基
の縮合によって急速に促進する作用を有している。この
縮合反応は、低分子量の環式種を形成することなしに行
われるので、この態様によって製造された安定な/リコ
ーンボリマーー充填酌混合物は、熱ニーソング時におけ
るN量損失率が低い。スルホン酸の好ましい量は、10
0重量部のオリゴマーに対してo、56〜1.0重量部
である。
オリゴマーの重合が水によって妨げられるので、使用さ
れる#L酸又(俵スルホン酸の含水層はできるだけ低く
すべきである。例えば、硫叡を用いる場合には、m硫ば
の状態でなくてはならない。
重合か完了した後、ルイス塩基を混入して触媒の不活性
化を行う。触媒を中和するに充分なルイス塩基を加える
が、大過剰の塩基添加は透けなくてはならない。好まし
いルイス塩基には、アンモニア、濃水酸化アンモニウム
、アミン例えはジエチルアミン、塩基性金属酸化物例え
ば酸化力ルンウム及び酸化マグネシウム、ンラサ゛ン例
えはへキサメチルジ/ラサ゛ン、ならびにアルコキシド
例えはカリウムt−デトキゾド及びマグネシウムイン7
″ロボキゾドが包含される。好ましい不活性化剤は酸化
マグネシウムであり、ノリコーンポリマー−充填剤混合
物のノリコーンポリマーを^分子量のものに重合させる
場合ては、焼成酸化マグネシウムが特に好ましい。硬化
生成物の熱安定性が重要視される用途の場合には、焼成
酸化マグネシウムの磁を最低に抑えるべきである。
本発明の方法の最初の工程は、オリゴマーと未処理の補
強用充填剤とを混合することである。オリゴマー中に充
填剤を均一かつ完全に分散すればするほど、最終生成物
が均一化される。補強用充填剤が存在することによって
重合速度が促進されるので、初期混合の均一性は、重合
速度の均一性にも影響を及ぼす。混合方法は、容器内で
の攪拌から例えばコロイドミルに混合物を通すような強
力な混合に到るまで多岐にわたる。150〜750m2
/iの範囲内の表面積を有するヒユームドシリカのごと
練輛強用充填剤を実質的な剪断力抜きでオリゴマー中で
攪拌したような場合に)工、混合効果は不良であって、
得られるノリコーンポリマー−充填剤混合物には、ケゞ
ル粒子と称される粒子が含まれるであろう。これらのゲ
ル粒子は、充填剤の含何量が高いときに問題となり空す
い。硬化したエラストマーの中にデル粒子が含まれてい
ると、それらは不連続であるため、色彩、均−性及び物
理的性質に悪影響を及はす。高い塊所力を用いて補強用
充填剤をオリゴマー中に分散させた場合には、分散状態
が均一になり、ゲル粒子の含哲處が少ないシリコーンポ
リマー−光填剤混合物を得ることが可能である。オリゴ
マーと充填剤との混合物は粘度が低いので、重合を行う
前に混合物を濾過し、含何粒子をすべて除去することが
できる。分散が完全に行われた場合の混合物は低い可塑
度を有し、そして硬化後の/リコーンエラストマーの物
理的性質が改善される。
重合の過程でオリゴマー中に分散させる充填剤の混合物
を収容するのに用いられる装置l工、製造されるノリコ
ーンポリマー−充填剤混合物のタイプによってきまる。
ノーテント型の混合物を製造するのには、実験室では高
荷重の調理用ミキサーを用いた。このクラスのミキサー
についての必須榮件は、重合後の最終粘度における内容
物の収容及び混合に耐える強度を有することである。製
造される物質がシリコーンエラスマー製造用の稠度が高
いベース混合物であれば、その容器は重合中に混合物を
撹拌し、混合物を加熱し、乾燥ガスパージもしくは真空
、又はその両者を適用して混合物から水分を除去し、そ
して混合物を冷却する能力?有すべきである。便用装置
は、オリゴマー中に充填剤を分散させること及びオリゴ
マーを重合させることの両用[1史用できる。例えば、
ノーランド用のベース材料を製造する場合には、攪拌用
の遊星形混合典と充填剤分散用の高速、高剪断混合翼と
の両者を有する商用ミキサーが利用された。
このミキサーは密閉でき、内容物を乾燥ガスによるパー
ジもしく(・ま減圧、又はその両者にさら−づ−ことが
可能である。
その最も簡単な形態において、本発明の方法は、オリゴ
マーと補強用充填MIJとを混合し、触媒としてスルホ
ン酸を加え、重合を起こさせ、そして触媒を不活性化す
ることからなる。この間車な手法により1原料オリゴマ
ーに較べて高分子量を有するポツプオルガノシロキサン
中に補強用充填剤が含まれた分散体が製造される。オリ
ゴマーの重合が認識される程度に進行する前であるなら
ば、工程Aにおけるオリゴマー、補強用充填剤及び触媒
の混合はどのような順序であってもよい。例えは、オリ
ゴマー中に触媒を分散させた後、混合物の粘度が高くな
って分散体が作りにくくなる前に、触媒式9の混合物知
充填剤をすみやかに分散させることができる。好ましい
方法は、充填剤をオリゴマー中に分散させた後、触媒を
加える方法である。
この簡単な方法は、得られる最扁分子量が系内に存在す
る水に起因して限定される。系内にあるヒドロキンル基
は末端封鎖剤として作用し、分子量の到4範囲を限定す
る。分子量を高くてろためには、重合中の系内の水の量
を限定する必要がある。
重合反応の過程で水が形成されるので、重合反応中に水
を除去すれば高い分子量のものが形成される。
分子量を筒<シたい場合には、前述したように密封可能
で水を除去できる反応容器を使用丁べきである。用いた
方法は、乾燥窒素ガスの吹込みによる水分の除去、真空
排気よる容器内の減圧化及びその両者の組合せであった
。例えば200,000といった高分子量が必要な場合
、水の除去が特に要求される。オリゴマーに遊離の水が
含まれている場合?J″−あるし、充填剤は通常その表
面に水が吸収されている。オリゴマーと充*Nすとを混
合して容器に入れた後、混合物は1000〜170°C
に加熱され、放出される水は前記のごとく除去される。
本質的にすべての水が除去されるまで、この加熱及び水
分除去を続ける。温度を125℃未満、好ましくは80
°〜100°Cに下け、系内に水が入らないようにして
スルホン敵触媒を添加する。
重合中に形成される水を絶えず除去することにより、所
望の程度まで重合を続ける。
本発明の方法で得られる重合度は温度の関数でもある。
例えば80°〜125°の高められた温度に混合物を加
熱することによって重合を開始できることが見いだされ
た。重合開始後、高分子量のポリマーを得るために温度
を下げる。分子量が高い物質を形成するためには、混合
物を40°C未満、好1しくに60°〜65°C1さら
には室温に贅で冷却する必要がある。しかし、重合開始
温度が高いほど、高分子量に達する1での時間が短くて
すむ。例えば、120°Gの温度のときに触媒を加え、
次いで混合物を40℃に冷却すると60分足らずで重合
が完了した。重合を40°Cで開始した同じ混合物に触
媒を加えたものは、重合するのに1時間を要した。別の
比較例として、ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロ
キサンオリゴマート充填剤とを混合し、次[30℃にお
いてドデシルベンゼンスルホン酸を触媒として添加した
場合、154.000の重量平均分子量にaするには1
7時間を要した。ところが、同じ混合物を150°Cに
加熱して乾燥した後、120’Cに冷却して触媒を加え
、次に6o’cに冷却した場合には、触媒添加後わずか
1時間で162,000の分子量が得られた。
ポリマーの分子鎖が所望の程度に高(なった後、前記の
ようにルイス塩基を用いて触媒を不活性化する。所望の
分子量に到達した時点を知る一つの方法は、ポリマー−
充填剤混合物の粘度の上昇具合を監視することである。
不活性化剤の添加量が、使用される触媒及び不活性化剤
のタイプや量によって変わることはい5寸でもない。シ
リコーンポリマー−充填剤混合物が貯蔵安定性を有する
、すなわち、クレープ現象を起こさないためには、硫酸
又はスルホン酸に対してモル過剰の不活性化剤を用いる
。不活性化剤としてジエチルアミンを用いた場合、触媒
、例えばドデシルベンゼンスルホン酸1モルに対して最
低6モルのジエチルアミンを用いるとよいことが見いた
された。不活性化剤として酸化マグネシウムを用いた場
合には、オリゴマー100部に対して0.4〜5重量部
が用いられた。0.4〜1.4重量部の酸化マグネシウ
ムが好ましいことが見いだされた。ドデシルベンゼンス
ルホン酸を不活性化するのに最も好捷しい酸化マグネシ
ウムの量は、ドデシルベンゼンスルホン酸1重量部に対
して酸化マグネシウム1重量部である。これはスルホン
酸1モル当り酸化マグネシウム約7モルに相当てろ。酸
化マグネシウムを大量用いると、硬化シリコーンエラス
トマーの安定性が恕くなるので、シリコーンポリマー−
充填剤混合物を高められた温度で用いようとする場合に
は、酸化マグネシウムの量を最低限度に抑えるべきであ
る。好ましいルイス塩基を選択する際に考えなくてはな
らない別の問題は、使用される装置に鑑み、気体、液体
又は固体のいずれを加えると好都合であるかということ
である。さらに考えなくてはならないことは、形成され
る塩を除去すべきか否かということである。得られる生
成物の熱安定性に影響を与える恐れがある塩は除去しな
くてはならない。酸化マグネシウムからの副生物の塩は
、熱安定性に対する影響が少ない。
シーラント用ベース混合物として用いる非りレーグ性の
ポリマー−充填剤混合物の好ましい製造方法は、高剪断
条件下において、100重量部のヒドロキシル末端封鎖
ポリジオルガノシロキサンと、175〜300771”
、#の表面積を有する5〜20jtl(の未処理のヒユ
ームドシリカとを混合することを包含している。この混
合物を室温において0.5〜0.7 fi量部のドデシ
ルベンゼンスルホン酸と混合するのであるが、その混合
時間は、混合物の粘度の変化を観察することにより、所
望の分子量が得らnるのに充分な時間とする。典型的な
時間は5〜60分である。次いで0.6〜0.5部のジ
エチルアミン(ドデシルベンゼンスルホン酸1モルに対
してジエチルアミン約ろモ)v)y加えてスルホン酸を
不活性化する。このベース混合物は、硬化剤を加えれば
すぐに硬化性組成物に変換される。
稠度が高いガムタイプのシリコーンエラストマー組成物
用のベース混合物として用いる非りレーグ性のシリコー
ンポリマー−充填剤混合物の好ましい製造方法は、高剪
断条件下において、100重量部のヒドロキシル末端封
鎖ポリジオルガノシロキザンオリゴマーと、175〜3
007n2/9の表面積を有する20〜60重量部のヒ
ユームにシリカとを混合することからなる。オリゴマー
中にヒユームドシリカを分散させた後の混合物は、グリ
ースのような稠度を有する。前記のように混合物をミキ
サーに入れ、i o o’〜17D’C1好ましくは1
50°Cに加熱し、16〜26 kP立の圧力に下げて
水分のすべてを除く。実験室での@においては、4時間
の乾燥時間で充分であることが見いだされた。次に混合
物を80°〜100℃に冷却シ、オリゴマー100重量
部て対して0.5〜1M量部のドデシルベンゼンスルホ
ン酸を加える。
系は減圧下に密封された状態に保たれ、重合中に水分を
除去する。混合物Y3D’〜65°Cに冷却し、少な(
とも15分間その−P−IJにして高分子斌ポリマーへ
の重合を行わせる。重合時間はおおむね15分〜1時間
である。次に0.4〜1.4、好ましくは0.5重量部
の焼成酸化マグネシウムを加えろことによって重合ずみ
混合物の不活性化を行う。
不活性化した混合物は、さらに硬化剤を加えて硬化性組
成物を得るベース混合物として有用な非クレープ性のシ
リコーンポリマー−充填剤混合物である。この方法によ
る重合は環式物質な生じない。
そのため、このシリコーンポリマー−充填剤混合物は、
重量損失度が低(、例えば150℃に6時間加熱したと
きの重量損失は5チ未満□である。
本発明の方法に従って得られるシリコーンポリ−q −
−充填剤混合物は、ポリジオルガノシロキサンを所望の
粘度に重合した後でパン生地用ミキサー又は二本ロール
機のごとき弓牟カミキサ−を用いて充填剤を加えて得ら
れる従来方式の充填剤含有ポリジオルガノシロキサンと
同一の用途に用いられる。本発明の方法により、従来得
られたと同じシリコーンポリマー−充填剤混合物が製造
されるが、必要な正味エネルギーがはるかに少ないので
製造費が安くつく。このシリコーンポリマー−充填剤混
合物は非クレープ性の混合物である。高粘度のポリジオ
ルガノシロキサンと補強用充填剤とを一緒に混合してか
ら一定期間貯蔵する場合の従来の方法と異なり、一定期
間に亘ってクレープエージングを防止する目的で予備処
理された充填剤やクレーブ防止剤を用いろ必要がない。
電気絶縁コンパウンド、グリース、又はこれらの製品ヲ
製造する周知の方法に利用されるエラストマーの製造に
、このシリコーンポリマー−充填剤混合物を利用できる
本発明の方法で製造されるシリコーンポリマー−充填剤
混合物は、硬化シリコーンエラストマー製造用の硬化性
組成物を製造するのに有用である。
これらの組成物は、高粘度のポリジオルガノシロキサン
と充填剤との従来方式による混合物と同じよう如利用で
きる。充填剤含有ポリジオルがノシロキサン混合物に有
機過酸化物加硫剤を添加するのが普通である。シリコー
ンエラストマー中に用いるのに適した有機過酸化物加硫
剤は周知である。
ポリジオルがノシロキサンにビニル基が含捷tでいない
場合には、そのようなポリジオルガノシロキサン内で反
応を起こさせるのに有効な有機過酸化物を用いて加硫を
行うべきである。そのような有機過酸化物は[非ビニル
種J (non−vinylspecific )とし
て分類され、代表的なものはベンゾイルパーオキシド及
び2,4−ジクロロペンジイルパーオキシドのような有
機過酸化物である。
ポリジオルガノシロキサンがビニル基を含んでいれば、
「非ビニ)v′jv」又は[ビニル挿J (vinyl
specifl、c )有機過酸化物のいずれを用いて
も加硫可能である。ビニ/I/種有機過酸化物の主なも
のはジ−t−ブチルパーオキシド及び2,5−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキサンであ
る。組成物を硬化させるのに用いられる加硫剤のタイツ
0及び量ヲ変えること罠より、硬(f[のシリコーンエ
ラストマーの性質が変わる。゛このような加硫剤の選択
に起因する典型的な変化は当技術分野において周知であ
る。有機過酸化物加硫剤の量は、充填剤含有ポリジオル
ガノシロキサン100重量部に苅して0.1〜5、好ま
しくは0.5〜2.0重量部である。
末端にヒドロキシル基を有するポリマーが得られる本発
明の方法の態様は、さらに硬化剤と混合することによっ
て硬化性の組成物を得ることができる。本質的に無水の
混合物中におけるヒドロキシル含有ポリジオルガノシロ
キサンを硬化剤と組合わせて一液性の硬化性組成物を得
る方法には公知のものが多い。これらの組成物は大気に
さらされてシリコーンニジストマーに硬化する。短いポ
リマー性の架橋剤と同様に、架橋剤として三官能性及び
四官能性シランを用いる方法を利用できる。
利用される主な官能基はアセトキシ基、アルコキシ基、
アミノ基及びアミド基である。普通の架橋剤には、次の
式: %式%) (式中、Meはメチル基であり、Etはエチル基である
)で表わされるものが包含される。これらの系に普通用
いられる触媒には、金属カルボキシレート、アルキル金
属力)Vボキシレート、アルキル金属アルコキシド及び
チタネートが包含される。
好ましい触媒はオクタン酸第−錫、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジゾチル錫ゾラウレート、テトラブチルチタネー
ト、ジプチル錫ジメトキシド及びテトライソグロビルチ
タネートである。ヒドロキシル含有ポリオルガノシロキ
サンの作用如より、湿気にさら丁とシリコーンエラスト
マーに峡化する組成物の製造方法であって、本発明のシ
リコーンポリマー−充填剤混合物に適用しつるものには
、1966年2月12日付発行のブルナー(Brune
r)の米国特許第3,077,465号、1965年6
月15日付発行のスイー) (3weet )の同第3
.189,576号、1966年12月27日付発行の
ワイエンペルク(Weyenberg )の同第3.2
94,739号及び1967年8月2日付発行のワイエ
ンベルクの同第5,334.067号各明細書に開示さ
nている方法が包含される。これらの特許明細書はすべ
て、ヒドロキシル含有ポリオルガノシロキサンに硬化剤
を混入する方法であって、本発明のシリコーンポリマー
−充填剤混合物を代用することにより、湿気の不存在下
において安定であるが、湿気にさら丁とシリコーンエラ
ストマーに硬化する一液性組成物を得ることができる方
法を教示している。
ヒドロキシル含有ポリジオルガノシロキサンと硬化剤と
を組合わせて、成分を混合てれは室温で硬化する二液性
の製品を製造する方法は公知である。そのような方法で
あって、不発明の生成物を用いることができるものの例
は、1962年10月6日付発行のラッセ/L/(Ru
5sel )の米国特許第5.061.575号、19
65年5月18日付発行のラッセルらの同第3,184
,427号、1970年4月28日付発行のギブナック
・ジュニアの同第3,509,081号及び1976年
11月2日付発行のり−(Lee )らの同第3,98
9,668号各明細書に開示されている。こわらの特許
明細書はjべ”(、ヒドロキシル含有ポリジオルガノシ
ロキサンに硬化剤を混入する方法であって、本発明のシ
リコーンポリマー−充填剤混合物を代用することにより
、シリコーンニジストマーに硬化する組成物を得ること
ができる方法乞教示している。
ポリマー1分子当りビニル及びアリル基のような不飽和
の一価の脂肪族基な2個以上含むシリコーンポリマー−
充填剤混合物と、1分子当り平均2個よりも多い珪素結
合水素原子含有のオルが)水素シロキサンからなる硬化
剤及びポリジオルガノシロキサンの重量に対して少なく
とも1重量ppmの白金となるのに充分な量の白金含有
触媒とを組合わせることができる。前記のオルガノ水素
シロキサンの使用量は、ポリジオルがノシロキサンに含
1肚る一価の不飽和脂肪族基1個について珪素結合水素
連子が少な(とも1個となるのに充分な量とする。混合
物中のポリジオルガノシロキサンは、0.01〜2.0
モ)L/%の一価の不飽和脂肪族基を含んでいるのが望
ましい。このような硬化方法の例は、1976年10月
10日付発行のボルマンチール(Polmanteer
 )らの米国特許第5.697,475号、1969年
5月20日付発行のクークーツエデス(Kookoot
sedes )らの同第3.445,420号及び19
77年6月28日付発行のり−らの同第4,062,5
02号各明細書に開示されている。これらの特許明細書
はすべて、−価の不飽和脂肪族基含有ジオルガノシロキ
サンに硬化剤を混入する方法であって、該ジオルガノシ
ロキサンの代りに本発明によるm個1の不飽和脂肪族基
を含む安定なシリコーンポリマー−充填剤混合物を用い
て硬化性組成物を製造できる方法を教示している。
1だ本発明のシリコーンポリマー−充填剤混合物は、シ
リコーンエラストマーて普通債われる増量用充填剤を含
むことができる。酸性又は中性の増量用充填剤を重合前
又は重合後に加えることができる。パン生地用ミキサー
又は二本ロール機を用い、重合後に増量用充填剤を加え
るのが常法である。
例えば増粘剤、顔料、熱安定剤、耐油剤及び難燃剤のご
とき、シリコーンポリマー−充填剤混合物に常用さnる
添加剤を本発明のシリコーンポリマー−充填剤混合物と
組合わせることも可能である。
以下に記載される例は、単に本発明を説明するためのも
のであり、特許請求の範囲の欄に適法に記載された本発
明の範囲を限定するものと理解丁べきではない。例中の
部は丁べて重量による。
−然−j一 本例においては、加熱、冷却及び乾燥窒素によるパージ
が可能なように設備したパン生地用ミキサーを使用した
。約65の重合度(約0.07pa−sの粘度及び約2
600の重量平均分子量)を有する230Fのヒドロキ
シル末端封鎖ポリジメチルシロキサンと、約400 m
”/ 、9の表面f、N ’f有する70gのヒユーム
ドシリカとをガラスジャー内で30分間混合した後、窒
素パージ下170℃に加熱しておいたパン生地用ミキサ
ー内で60分間混合した。加熱をやめ、次いでミキサー
を140°Cに冷却し、窒素パージを停止し、そして縮
合用触媒として1.22mA’の濃硫酸を加えた。
15分後、ミキサーとその内容物の冷却を続けながら窒
素によるパージを再開した。粘度の変化を監視し、触媒
添加後6.75時間後に反応が完了したことを知った。
二本ロール機を用い、あらかじめ500°Gで4時間加
熱して並焼なf1せた11gの酸化マグネシウムを混合
物と混合することによって触媒を中和し、ヒドロキシル
末端封鎖ポリジメチルシロキサン中にヒユームドシリカ
が分散しているベース混合物を得た。
ペース混合物中リポリマーの分子蓋ヲ測定するため、ベ
ース混合物の試斜乞トルエンとアンモニアとの5015
0混合物と混合した。これを48時間振とう器にかげて
ベース混合物を溶剤中に溶解した。5200 rpmで
5時間遠心分離することにより、トルエン層からシリカ
を除いた。トルエン−ポリマ一層を時計皿にデカンテー
ションし、トルエンを蒸発させた後、真空オープン中8
000で6時間残渣を乾燥させた。次にゲル・パーミェ
ーション・クロマトグラフィーによってポリマーの分子
量測定を行った。表■に示す結果から出発オリゴマーの
重合程度がわかる。
ワイヤー間の間隔が0.27mmのワイヤースクリーン
を通してベース混合物を濾過した。次に揮発性成分を除
去するために、空気循環オーブン中150℃で6時間加
熱することにより、ベース混合物に対するベース加熱を
行って脱揮発分ベース混合物を得た。この加熱の間にお
けるベース混合物の重量損失は11チであった。
脱揮発分ベース混合物の20&分を次に不活性キャリヤ
ー中50重量%の2,4−ジクロロベンゾイルパーオキ
シドと混合したが、試料1においては過酸化物を0.3
.9 (1,5pphン用い、試料2においてはそれ?
 0.6 、!i’ (5,Opph )用いた。次に
こrらの触媒含有試料を116℃で5分間、プレス成形
を行って試験スラブを得た。若干の試験スラブについて
は、200℃で4時間のポスト硬化を行った。
プレス成形スラブ及びポスト硬化スラブの両方から試験
試料を切取り、性状測定なジュロメータ−値については
ASTM D −2240、破断点引張り強度及び破断
点伸び率についてはASTMD−412に記載のとおり
行った。分子量は重量平均分子量である。表■の試験結
果は、硬化後のシリコーンエラストマーの性質が有用で
あることを物語っている。
例  2 平均重合度が約4であるポリジメチルシクロシロキサン
を出発ポリジオルガノシロキサンとした以外は例1の方
法を繰返した。ミキサー内の環式シロキサンと充填前と
の混合物に50150混合物を加える前に、前記と等重
量の環式シロキサンに硫酸を加えて反応させた。この場
合、わずか1時間で反応が完結した。例1のごとく混合
物の中和、濾過、ベース加熱及び試験を行った。結果を
試料6として表■に示す。
例  6 2.5 、!9のドデシルベンゼンスルホン酸を触媒に
用いた以外は例1の方法を繰返した。重合時間は2時間
であった。
例1の場合には11係であったが、ベース加゛熱工程に
おける混合物の重量損失はわずか4,5チにすぎなかっ
た。ベース加熱工程におけると同じように加熱した場合
の原料ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサンの
重量損失は2.9%であった。
例1と同じように試験した混合物の性質は、表■に示す
とおりであった。
−1 出発ポリジオルがノシロキサンとして、ヒドロキシiv
末端封FAポリジメチルシロキサン230.!i’と、
1分子当り平均約10個のメチルビニルシロキシ単位を
有するヒドロキシル末端封鎖ポリメチルビニルシロキサ
ン2,7gとの混合物を用いた以外は例ろの方法を繰返
した。この比率は、重合後に1モ)L/%のビニル基を
含むコポリマーが得られろ比率である。重合には1.2
時間要した。重合後ノポリマーヲ分析したところ、メチ
ルビニルシロキシ単位含有量は1.06モ/V%であっ
た。
脱揮発分ベース混合物409分に対し、ビニル種の触媒
のジクミルパーオキシド1.2.9Y7JI]えた。
触媒含有試料を150℃で10分間成形し、次に例1の
ように試験した。表■の結果から、オリテマーが重合し
たこと、及び触媒入り及び硬化ずみシリコーンポリマー
−充填剤混合物の性質が有用であることが明らかである
−5 2,6Iのドデシルベンゼンスルホン酸を触媒として用
いた以外は例2の方法を繰返した。6時間の重合時間(
触媒添加後の時間)が経過した後、低粘度のベース混合
物が形成された。触媒としてp −) /レニンスルホ
ン酸及びオクチルベンジルスルホン酸を用いて同じよう
な試@を行ったところ、同じような結果が得られた。同
じ温度で同じょう如ポリジメチルシクロシロキサンを重
合させタトころ、これらの触媒による重合速度は硫酸は
ど命運でなかった。
例  6 触媒として2.3gのオクチルベンジンスルホン酸を用
いて例1の方法を繰返したが、重合には1.8時間を要
した。例1のとおり試験したベース混合物の性質は要用
に示すとおりであり、この触媒によってヒドロキシル末
端封鎖ポリジメチルシロキサンオリゴマーが重合された
ことを物語っている。
線状シロキサンの代りに例2の環式シロキサンを用いて
上記の方法を繰返した。5.5時間の重合時間経過後、
分子量が高(なったポリマーを得た。
例  7 2.3& )p−) /レニンスルホン酸及ヒ1 時間
ノ重合時間を用いて例1の方法を返し、良好なベース混
合物を得た。例1のごとく試験したが、表l1lK示す
結果は、この触媒が有用であったことな示している。
例  8 例1のポリメチルシロキサン214gと、約13077
1”/、9の表面積を有するヒユームドシリカ86gと
を混合し、ポリマー100部当り充填剤40部の混合物
を製造した。ポリマー−充填剤混合物を25°〜60℃
のパン生地用ミキサーに仕込み、塊状化するまで混合し
た。次に2.14pのドデシルベンゼンスルホン酸を加
え、窒素バー シを開始した。60分後に反応が完了し
た。11.9の焼成酸化マグネシウム(ポリマーに対し
て5pph )を混入して触媒を中和した。
ポリマーの分子量を測定した結果は表111 K示すと
おりであり、オリゴマーが重合したことが判る例1のご
とく試験した結果が表■に示されているが、それによる
と、硬化混合物が有用な性質を有していることが明らか
である。
例  9 例1のポリジメチルシロキサン2305とメチルビニル
−ビス(N−メチルアセトアミド)シラン0.67、&
とを最初に回転ジャー内で1時間混合することによって
コポリマーを形成した。これにより、最終ポリマーのビ
ニル基含有量は、理論的171’!0.1モ)V%にな
る。次に例8のヒユームドシリカ709を加え、6部分
間に亘って混合を続げた。1夜放置し1こ後の混合物を
25°〜so’cのパン生地用ミキサーに仕込み、塊状
化するまで混合した。次に2.6gのドデシルベンゼン
スルホン酸を加え、ミキサー内の圧力v 13.3〜2
6.6kPaに下げた。1時間後に重合が完了した。1
1gの酸化マグネシウムで触媒を中和した。
次に例8のごとく混合物を試験した結果は表■に示され
るとおりであるが、それによると、オリゴマーが重合し
1ここと、及び硬化シリコーンエラストマーが有用な性
質を有して(ることが判る。
例10 触媒としてドデシルベンゼンスルホン酸化層い、種々の
表面積を有する一連の充填剤を使用して一連のシリコー
ンポリマー−充填剤混合物を製造した。
いずれの場合にも、ガラスジャー内において例1のtニ
ドOキシル末端封鎖ポリジメチルシロキ与ン23OFと
充填剤70.9とを6部分間回転させることによって混
合を行った。1夜経過後、17D0Cに加熱しておいた
パン生地用ミキサーに混合物を仕込んだ。乾燥窒素でパ
ージしながら60分間混合物を攪拌したところ、温度は
150’Cになった。ミキサーを40℃に冷却し、2.
19のドデシルベンゼンスルホン酸を加えた。混合を続
け、15分ごとに混合物から小試料を採取した。
これらの各試料につき、例1に記載したような処理2施
して重量平均分子量を測定した。次に各充填剤ごとに、
重合時間:平均分子量の関係な示すグラフを作った。次
にこれらのグラフから、各充填剤ごとに重量平均分子量
が50,000に達するまでに要する時間を測定した。
これらの結果を表■に示す。
各充填剤についての重量平均分子量のグラフから、少な
くとも重量平均分子量が100.000 K達する1で
は、重合が直線的な速度で進行することが判った。表1
■のデータは、重合速度が含有充填剤によって変動する
ことを示している。充填剤の表面積が増加するにつれて
、重合速度は促進される。
例11 重合に先立ってオリゴマー−充填剤混合物を高剪断条件
下で混合する一連の重合を実施した。
各混合物は、例9におけるごとくメチルビニル−ビス(
N−メチルアセトアミド)シランとして添加され7C0
,1モ/L/ %のメチルビニルシロキシ単位を有する
例1のポリジメチルシロキサンオリゴマー100部と、
約250m2.#の表面積を有するヒユームドシリカ2
5部とから構成されていた。
均一な粘稠液が得られるまで、振動翼ミキサー内でオリ
ゴマー−充填剤混合物を攪拌した。次に間隙を漸次狭(
して剪断力が漸次高(なるようにしたコロイドミルの中
に混合物を通して一連の流動性混合物を得た。相対的な
剪断速度が5〜9として表■に示されている。5という
のは、振動ミキサーから得られた混合物の場合であり、
そして9というのは最高剪断レベルを意味している。コ
ロイドミル通過中に混合物の温度は約50’OK上昇し
た。
25°〜60°Cのパン生地ミキサー内に仕込み、16
〜26 kPaに圧力を下げ、そしてオリゴマー10D
部当り1部のドデシルベンゼンスルホン酸を加えること
により、各混合物を重合させた。1時間後に重合が完結
したので、オリゴマー100部当り0.5部の酸化マグ
ネシウムを加えて触媒を中和した。
次に空気循環オープン中150℃で各ベース混合物を6
時間加熱して揮発性物質を丁べて除去した後、冷却して
から表■に示すとと(触Kw加えた。物理的性質につい
ての試験を行う前に、200℃で4時間試料のポスト硬
化火打った。これらの結果は、オリゴマーの重合の程度
及び硬化シリコーンエラストマーの性質の有用性を実証
している。
亘土ヱ 16〜26 kPaの圧力下におけろ、予備加熱された
(150’C)パン生地用ミキサー内に例11の各混合
物(重合前)を60分間入れ、ポリマー−充填剤プレミ
ックスを乾燥することの効果を調べた。ミキサーとその
内容物とヲ25°〜60°Cに冷却し、次に触媒を加え
た。10分後に重合が完結した。次に例11にならって
重合後の混合物を試験した。結果は表■に示すとおりで
あって、乾燥工程を用いることにより、重合速度が促進
されたことが判る。
例16 重合用触媒を中和するための酸化マグネシウムの使用量
を変えて一連の混合物を製造した。
中和する時点までは例8の方法を繰返した。混合物を6
09分に分割し、次に二本ロール機を用いてそれぞれの
分割部分と酸化マグネシウムとを混合して中和した。混
合物中ポリマー100部に対して使用された酸化マグネ
ンウムの量は表■に示すとおりである。
ASTM  D−926の手法に従い、中和した後及び
150℃でろ時間の促進エージングを行った後の各混合
物のウィリアムス可塑度を測定した。結果を表■に示す
150℃と250℃の空気循環オープン中で1週間ヒー
トエージングを行って各混合物の熱安定性を調べた。結
果を表■に示す。
これらの結果から、酸化マグネシウムの量が増加すると
、250℃における重量損失が増進されることが判る。
一鞄114ユ 室温力ロ硫性のシーラントの製造に用いられるポリマー
充填剤混合物を製造した。
例1のポリジメチルシロキサン3000gと例11のヒ
ユームドシリカろOOgとを遊星形ミキサーに装入した
。20分間低速で混合物を撹拌した後、高速攪拌を10
分間行って充填剤をオリゴマーに分散させた。次に15
0gの氷酢酸で希釈した15.9のドデシルベンゼンス
ルホン酸を加え、ミキサーポット内の圧力を約8.Q 
kPaに下けた。
低速混合を6分間続ける間に重合が起こった。次いで4
2.9の氷酢酸に溶解した酢酸ナトリウム5.75 、
?を刀口えて触媒を中和した。
実質的な水分の不存在下において、エチルトリアセトキ
シシランとメチルトリアセトキシシランの50150混
合物100重量部及びジプチル錫ジアセテートo、sx
量部からなる混合物165gを加えることにより、前記
のポリマー−充填剤混合物を室温刀口硫性ンーランドに
変換した。
触媒含有混合物をチェースに展延してシートを形成し、
26°C及び相対湿度50%の大気に7日間さらして硬
化させた。硬化ずみの試料を前記のごとく試験した結果
は、ショアーAのクユロメーター値が26であり、引張
り強度が1.85 MPaであり−2そして伸び率が3
70%であって、硬化したシーラントが有用な性状を有
していることを物語るものであった。
例15 例1のポリジメチルシロキサン1100gと例11のヒ
ユームドシリカ110Iとを混合して予備的混合物を調
製したうえ、該混合物をコロイドミルに通してノリカを
オゴリマー中に万遍なく分散させたプレミックス121
0.9を遊星形ミキサーに装入した。遊星形ミキサー内
で混合物の攪拌を低速で2分間行った後、5.EMのド
デシルベンゼンスルホン酸を加え、ミキサーを高速に変
えて分散を促進させた。1分後に、速度を下げ、重合を
合計30分間続けた後、2.64 gの水酸化アンモニ
ウムを加えて触媒を中和した。10分間混合した後、ミ
キサーから混合物を取出した。
このポリマー−充填剤混合物を用い、6種類のタイプの
室温硬化性シーラントを製造して試験を行った。いずへ
の場合にも、前記のポリマー充填剤混合物150gをシ
ーラントチューブに詰め、遠心分離にかげて空気を除去
した。7−ラント1の場合には、例14の触媒混合物i
o、sgを前記混合物に混入した。シーラント2の場合
の硬化系は、11.8.9のメチル−トリス(エチルメ
チルケトオキシモ)シラン及び0.49.9のジプチル
錫ジラウレートであった。シーラント乙の場合の硬化系
は、12.!9のメチルトリメトキンシラン及び6gの
ジイソプロポキシ−ビス(エチルアセトアセタート)チ
タンであった。いずれの場合にも、水分の不存在下にお
いて、架橋剤及び触媒をポリマー−充填剤混合物中に注
入してから完全に混合した。
次にチューブから試料を取出して試験用のシートを形成
した。シートを26°C1相対湿度50%の、大気中に
1週間さらして硬化させた。いずれのタイプのシーラン
トもいい具合に硬化して有用な生成物となった。硬化後
の性状は次のとおりであった。
ノーラント          1    2    
6ンーラントのタイプ   アセトキシ オキシム ア
ルコキンジュロメータ−、ショアーA    41  
  47    4ろ引張り強度、MPa      
1.50   1.81   1.75伸び率、%  
       120    91   106例16 遊星形ミキサー内で、例1のポリジメチルシロキサン1
500gと例11のヒユームドシリカ150gとを10
分間混合した後、振動ナイフの縁端部に混合物の高速流
を激突させて微細な小滴に物質を細分させる強力ミキサ
ーにかけることによってプレミックスを製造した。ミキ
サーから取出した物質は、水のようにさらさらした液で
あったが、20〜60秒以内にゼリー状になった。
前記のプレミックス1500gを遊星形ミキサーに仕込
み、低速で20分間攪拌してから8.86gのドデシル
ベンゼンスルホン酸を加え、60分間混合を続けた。こ
のようにして60分間重合を行った後、8.4mlのジ
エチルアミンを加えて触媒を中和した。10分経過して
から生成物をミキサーから取出した。
前記の生成物を2種類の異なるタイプの硬化剤と混合し
、湿気にさらすと硬化する室温加硫性シー 7 /トを
製造した。用いた手法は例15の場合と同じであった。
硬化後のそれらの物理的性質を調べた。試験結果による
物理的性質は次のとおりであったニ ジ−ランドのタイプ    オキシム  アセトキシジ
ュロメータ−、ショアーA      21     
 21引張り強度、MPa      1.81   
1.89伸び率、%         466    
476硬化した生成物は有用な性質を有している。
例17 重合の過程でオリゴマー−充填剤混合物に末端封鎖剤を
含ませたときの影響を調べるべく、一連の重合試験を行
った。
例1のヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン6
300gと、200 m”/Elの表面積を有するヒユ
ームドシリカ330gとを混合してオリゴマー−充填剤
混合物を製造した。こねらの材料を容器内で1時間練合
わせ、72時間静置した後コロイドミルに通してオリゴ
マー中にヒユームドシリカが含まれる均一なグリース状
分散体を得た。
次いで550g分(分散ヒユームドシリカ50gとオリ
ゴマー5009)を秤量採取した。
3.25 &のドデシルベンゼンスルホン酸と表■に記
載の量のテトラメチルジビニルジシロキサン末端封鎖物
質とを混合し、一連の末端封鎖剤−触媒混合物を製造し
た。室温において、高荷重調理用ミキサー内でオリゴマ
ー−充填剤混合物に末端封鎖剤−触媒混合物を混入して
重合を実施した。′ろO分間混合を続けて重合させた後
、s、osmlのジエチルアミンを混入して触媒を不活
性化した。
9 Q psiの空気圧力下にどいて、直径l/8′の
孔を通り抜ける押出し速度を測定することによってシリ
コーンポリマー−充填剤混合物の評価を行った。
次いで下記の手順により、いくつかの混合物と硬化剤と
を混合し、湿気の不存在下では安定であるが、湿気にさ
らすと硬化する組成物を得た。シリコーンポリマー−充
填剤混合物1209をシーラントチューブ眞詰め、遠心
分離によって空気を除き、次に減圧下の真空オープン中
に2.5時間人ねて空気及び水分を除去した後、再度遠
心分離を行った。次に本質的な無水条件下で混合するこ
とにより、0.5重量饅のジブチル錫ジアセテートが含
マれているメチルトリアセトキシシランとエチルトリア
セトキシシランとの50150(重量)混合物6gを触
媒とし、て各チューブに刃口えた。
次に、ASTM D −2202に従って流れ度(de
gree of flow )  又はスランプ(sl
ump )を測定することにより、各触媒含有混合物の
コーキング材としての適性を評価した。各混合物をシー
トに形成し、空気にさらして硬化させた。末端封鎖剤を
含まない混合物は24時間未満で硬化した。
最高量の末端封鎖材含有混合物は、24時間で漸く硬化
しはじめる程度であった。室温で20日間硬化させた後
の試料について、その物理的性質を試験した。表■に示
す試験結果から、末端封鎖物質の使用量により、生成シ
ーラントの性質が影響を受けることが判る。
例18 珪素上の不飽和基と珪素上の水素原子との間の反応によ
って硬化する硬化性組成物をM造した。
3.25 、!9のドデシルベンゼンスルホン酸と28
.459のテトラメチルジビニルジシロキサンとを混合
し、例17におけるごとく末端封鎖剤−触媒混合物を製
造した。末端封鎖剤によって不飽和基が珪素に付与され
た。次に例17にならい、この混合物と例17のオリゴ
マー−充填剤混合物550gとを組合わせ、45分間混
合して重合させた後、3.0Elのジエチルアミ/を刃
口えて不活性化した。
上記のシリコーンポリマー−充填剤混合物120g分に
は、ビニル基が1.70F、すなわち、0.063モル
含まれる計算になる。平均5個のメチル水床シロキサン
単位及び6個のジメチルシロキサン単位を有するトリメ
チルシロキサン末端封鎖ポリシロキサンを架橋剤として
用いた。ビニル基1モル描り1.5モルの水素原子を付
与するため、16gの架橋剤を前記のシリコーンポリマ
ー−充填剤混合物に混ぜた。次に触媒として0.85%
の白金を含む溶液を6滴添加した。このように配合され
た混合物を10分間真空オープンに入れて空気を除去し
た後、シートに形成し、室温で16時間、次にiso’
cで5分間かけて硬化させた。シートを試験片に切り、
性状測定を行った。結果は次のとおりであり、硬化後の
シリコーンポリマー−充填剤混合物が有用であることを
示すものであった。
ジュロメータ−、ショアーA    I6引張り強度、
MPa        1.26伸び率、チ     
      246100%モジュラス、IJ’a  
   0.37恭1 (イ)?/)(イ)(イ)寸寸 11  ℃℃トhのさ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塊状重合反応によって非クレープ性のノリコーン
    ポリマー−充填剤混合物をJA造するに当り、(A)(
    +)式 %式%) (式中、谷Rはメチル、エチル、プロピル1フェニル、
    ビニル、アリル及び3,3.3−トリフルオロプロピル
    からなる群かll−)選ばれた活であり、セしてXは6
    〜100の範囲内の平均値7胃する)で表わされるポリ
    ジオルガノシロキサン(a);式 (式中、Rは前記と同義であシ、そしてyは6〜10の
    範囲内の平均値を胃する)で表わされるボリゾオルガノ
    ゾクロンロキサン(b)+  >及びそれらの混合物か
    らなる群から選ばれた100重量部のオリゴマー〔但し
    、場合によっては、式 %式% を有するポリジオルガノ70キサン(C)、式 %式%) を有するポリジオルガノシロキサン(cl)及びそれら
    の混合物(これらの式中、各Rは前記と同義であシ、谷
    R′は炭素数6又はそれ以下の一1dの炭化水素基であ
    り、そして2は0〜50の範囲内の平均値2自−する)
    が(1)に含まれていてもよい]; (11)酸性又は中性である2〜70重量部の補強用充
    填剤;及び (+ii)  触媒量の硫酸又は式XS O3Hな何す
    るスルホン酸(式中のXは、ハロゲン、アルキル、アリ
    ール、アルコキシ及びアルカリール各基からなる解から
    選ばれる) k混合し、 (BJ  乗合を起こさせ、そして (C)  ルイス頃暴例よって触媒を不活性化し、(1
    )における出発物質よりも高い分子量を宵するポリジオ
    ルガノシロキサン中に抽強用充填岸]が分散している分
    散体を得ることを特徴とする前記混合q勿の装造方法。 (2)  (+::)をVJ\加するに先豆ち、(1)
    の中へ(11)を分散させるのに元号な剪断力7用いて
    (1)と(11)と乞−緒に混合する、特許請求の範囲
    (υの方法。 (31(+1がポツプオルガノ/クロノロキサン(b)
    であp、(ii)わ・コロイドシリカであり、そして(
    川)が翁仁咳である、特許請求の範囲(1)の方法。 (4)  (+)がポリゾオルガノンロキサン(a)で
    あり、(if) tfiコロイドソリカであり、そして
    Qii)が式%式% (式中、R2は炭素数6以上の一餓の炭化水素基である
    )で表わされるモノアルキル置換ベンゼンスルホン酸で
    ある、特許請求の範囲(2)の方法。 (5ノコロイド/す力が175〜3 D D yn2/
     ll (1)8面績を臀する5〜20重量部のヒユー
    ムド/リカであシ、モノアルキル置換ベンゼンスルホン
    酸が0.5〜0.7M14部のドデブルベンゼンスルホ
    ン酸であり、そしてC1,3〜0.5部のジエチルアミ
    ンで触媒を不活性化′1″る、特許請求の範囲(4)の
    方法。 (6)  (ii)が175〜300 ”n”iiの比
    表面積を有する20〜60重量部の量のとュームド71
    )力であり、(iii)かモノアルキル置換ベンゼンス
    ルホン酸であり、そして暇化マグネ/ウムで牡媒を特徴
    とする特許請求の範囲(f)の方法。 (7)エーロ (A)が、ポリジオルガノノロキサン(
    a)である(1)とコロイド/リカである(11)の備
    彊用元項剤とを混合し、次に水を除去するのに元号な時
    hjJを7J)けて前記の混合物を密閉容器内で100
    °〜170°Cの温度に加熱しなから水を糸から除き、
    次にこの乾燥混合物を80°〜100“Cの温度に冷却
    し、次にスルホン酸が0.5〜1.0重量部の量のドデ
    ンルベンゼルスルホン酸である(1ti)を加えること
    力・らなジ:工程(B)が、触媒含何混合物を300〜
    65°Cの範囲内の温度に冷却し、そして所望の分子量
    増加が堰成されるまで、15分よジも長く@記の温度に
    保つことからなυ;そして工程(C)か、iJ、4〜1
    .4重り土部の焼収赦化マグネシウムを力Uえろことか
    らなる、特許請求の範囲(2)の方法。 (8)補強用充填剤のポリジオルガノシロキサン中分散
    捧に硬化141J 暑さらに混合することによって硬化
    性組成物を特徴する特許請求の範囲(1)の方法。 (9)  硬化Milがノリコーンエラストマーを硬化
    させるのに適した有機過酸化物である、特許請求の範囲
    (8)の方法。 flu)  硬化剤が、湿気の不存在下においては安定
    であるが、湿気にさら丁とノリコーンエラストマーに硬
    化する組成物を生成づ−る、特許請求の範囲(8)の方
    法。
JP59048020A 1983-03-14 1984-03-13 非クレ−プ性のシリコ−ンポリマ−−充填剤混合物の製造法 Granted JPS59176324A (ja)

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