JPH03292329A - ポリジアルキルシロキサンの製造方法 - Google Patents

ポリジアルキルシロキサンの製造方法

Info

Publication number
JPH03292329A
JPH03292329A JP9304490A JP9304490A JPH03292329A JP H03292329 A JPH03292329 A JP H03292329A JP 9304490 A JP9304490 A JP 9304490A JP 9304490 A JP9304490 A JP 9304490A JP H03292329 A JPH03292329 A JP H03292329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polydialkylsiloxane
compound
weight
added
molecular weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9304490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564018B2 (ja
Inventor
Yukio Mizutani
幸雄 水谷
Shinichi Kawahara
信一 河原
Masahiro Takesue
正広 武末
Shingo Matsui
新吾 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP2093044A priority Critical patent/JP2564018B2/ja
Publication of JPH03292329A publication Critical patent/JPH03292329A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564018B2 publication Critical patent/JP2564018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なポリジアルキルシロキサン及びその製造
方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) ポリプロピレン(以下、PPと略す)は汎用樹脂として
多用されているが、他の樹脂に比べて衝撃強度が低いと
いう欠点を有している。衝撃強度を向上させるために、
いくつかの方法が既に提案されている。
一船釣vcエチレンプロピレンゴムやエチレンプロピレ
ンターポリマーに代表されルコム成分をppに添加する
方法が採用されている。
このようなゴム成分をppに添加すると衝撃強度は向上
するが、PPの剛性は低下する。
また、熱時の流動性がいちじるしく低下し。
成型性の悪化をまねくことが問題となっている。
他の衝撃強度改良方法として、PPにポリジメチルシロ
キサンを添加する方法がある(「ボリマーダイジエス)
J1988年11月号106頁)。しかしながら、本発
明者らが確認したところによると、ppioo重量部に
ポリジメチルシロキサン31量部を添加しても耐衝撃性
はほとんど改良されないという結果となった。しかも、
ポリジメチルシロキサンの添加により、PPが白化する
という問題も生じた。また−特公昭60−45856号
公報にはポリシロキサンの両方の側鎖として炭素数5〜
8の長鎖アルキル基を有する動粘度30〜3aaaセン
チストークスのポリジアルキルシロキサンが示されてい
る。このポリジアルキルシロキサンの用途は、潤滑剤で
あることが上記の公報に記載されている。
本発明者らは、上記公報に記載された動粘度の範囲に含
まれる動粘度3000センチストークスのポリジアキル
シロキサンを合成したところ、これの重量平均分子量は
300Qであった。また、この化合物なPPに添加した
ところ、耐衝撃性は全く改良されないばかりか、却って
PPの剛性が低下した。
このように、従来の技術に示される化合物は、ポリオレ
フィン樹脂に添加しても衝撃強度はほとんど向上しない
か、又は衝撃強度は目的どおり改良されたとしても他の
物性が低下するという欠点を有して力る。したがって。
他の物性を低下させることなく、ポリオレフィン樹脂の
衝撃強度を向上させる添加剤の開発が強く望まれていた
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記の課題を解決すべく各穫のシロキサ
ン化合物を合成してPPへの添加効果を検討してきた。
その結果、特定の炭素数のアルキル基を有し、かつ特定
の重量平均分子量を有するポリジアルキルシロキサンが
少量の添加でppの剛性を低下させることなく衝撃強度
を著しく向上させることを見出し1本発明を提案するに
至った。
即ち、本発明は、下記一般式〔I〕 で示される繰返−位よりなり、重量平均分子量が8,0
00〜500万であることを特徴とするポリジアルキル
シロキサンである。
上記一般式〔I〕中、R1及びR2は、炭素原子数が6
〜16のアルキル基である。炭素原子数が上記範囲外の
ときは、本発明のポリジアルキルシロキサンをPPに配
合しても衝撃強度の改良が不十分であり、ppの改良を
十分に行なうことができない。R1及びR2で示される
アルキル基の炭素原子数は上記の範囲であればよいが、
特に6〜12の範囲であることが好ましい。R1及びR
2で示されるアルキル基は、直鎖及び分岐の区別なく用
いることができる。
上記したアルキル基を具体的に示すと、ヘキシル基、ヘ
ゲチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシル基。
トリデシル基、テトラデシル基、ベンタデシル基、ヘキ
サデシル基である。
本発明のポリジアルキルシロキサンの重量平均分子量は
、8.000〜500万の範囲であればよいが、12,
000〜500万の範囲であることがより好ましい。ポ
リジアルキルシロキサンの重量平均分子量が8.000
未満の場合にはPPの衝撃強度の改良効果はない。
本発明の化合物の構造は次のような手段で確認すること
ができる。
(1)赤外吸収スペクトル(以下、IRと略す)の測定 本発明のポリジアルキルシロキサンのIRを測定すると
、3000LM−’〜2850CM−’付近に脂肪族の
炭素−水素結合に基づく吸収が現れ、1100cW1−
’〜1000 cm−’付近にケイ素−酸素結合に基づ
く吸収が現れる。
(2) +H−核磁気共鳴スペクトル(以下、+H−N
MRと略す) 本発明のポリジアルキルシロキサンの+H−NMRを測
定すると、0.5〜0−7 ppm付近にケイ!!(直
結したメチレン基の吸収が現れるっ0.8〜1.Opp
m付近に末端メチル基の吸収が現れるっ1,2〜1.4
ppm付近にケイ素と直接結合していなりメチレン基の
吸収が現れる。
また、これらの吸収を積分することにより、それぞれの
基の比率が判明する。
(3)  +5C−核磁気共鳴スペクトル(以下、13
c−NMRと略す) 本発明のポリジアルキルシロキサンの13cmNMRを
測定すると10〜40 ppm付近に側鎖の炭素の吸収
が現れる。
前述した+H−NMRおよび後述する元素分析の結果と
合せて勘案することにより一般式CI]で示されるR1
およびR2を決定できる。
(4) ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(以
下−GPCと略す) 本発明のポリジアルキルシロキサンをGPcにより分子
量測定をすると、重量平均分子量8.000〜5[]0
万の間に吸収が現れる。また、重量平均分子量(以下、
Myと略す)と数平均分子量(以下、Dと略す)の比を
求めることにより分子量の分布を知ることができる。
(5)元素分析 本発明のポリジアルキルシロキサンの元素分析を行うこ
とにより、炭素および水素の重量百分率がわかる。
本発明のポリジアルキルシロキサンは、どのような方法
で製造されてもよいが、特に次のような方法によって好
適に製造される。
−数式〔■〕 フルオコアルキルスルホン酸ト接触すセル方去である。
上記−数式C1l]で示される環状ポリジアルキルシロ
キサン化合物は、次の方法によって得ることができる。
一般式CUD R’CH=CH2[1[[] で示される同種または異種のオレフィンと、ジクロルシ
ランを塩化白金酸を触媒として反応させて 一数式CF/] で示される環状ポリジアルキルシロキサン化合物とジシ
ロキサン化合物との混合物をパーで示される化合物を得
、次いで、−数式[IV]で示される化合物を水又は塩
酸と反応させる方法である。
一般式CDI]  で示されるオレフィンとジクロルシ
ランとの反応は、一般に無溶媒で行なわれるが、溶媒が
存在してもさしつかえない。
触媒として使用する塩化白金酸の量はジクロルシラン1
モルに対し1〜10 モルの範囲が好まし込。また−反
応温度は一般に一20℃〜200℃から選ばれる。
一般式[M]で示される化合物と水又は塩酸との反応に
おいて、これら両者の反応比率は特に制約はないが、一
般[10二1〜1:10(モル比)の範囲が好ましい。
この反応は、一般に有機溶媒を周込るのが好ましbつ該
溶媒として好適に使用されるものを例示すれば、ジエチ
ルエーテル、ジインプロピルエーテル、ジn−ブチルエ
ーテル等のエーテル類ニジエチルケトン、メチルエチル
ケトン。
メチルイノブチルケト/、アセトフェノン。
シクフヘキサノン等のケトン類;ベンゼン。
トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン。
石油エーテル、クロロホルム、塩化メチレン。
塩化エチレン等の芳香族又は脂肪族の炭化水素類あるい
はハロゲン化炭化水素があり、特にエーテル、ケトン類
等の極性非水溶液が好適であろうまた一2種以上の溶媒
を混合して使用l−でもさしつかえない。
反応温度は、一般に0〜100℃の範囲から採用される
この反応にお込では1反応時間が得られる化合物の構造
を決定する。即ち、−数式〔■〕で示されろ化合物中、
n=、3の化合物は反応時間を2時間以内、n=4の化
合物は反応時間を48時間以上とすることにより収率よ
〈得られる。
また、この反応においては副生物が生成することがあり
、この副生物が後の反応を阻害する場合には、溶媒抽出
や蒸留等の方法によって副生物を除去することが好まし
層。
次に前述の方法で得た一般式[11〕で示される化合物
を重合して一般、C[I]で示される化合物を製造する
方法について述べる。
この方法においてはパーフルオロアルキルスルホン酸を
用いることが必須である。従来、オクタメチルシクロテ
トラシロキサンの重合触媒として知られているKOH等
のアルカリあるいはH2SO4等の鉱酸を触媒として使
用したのでは、重量平均分子量が2,000以下の低分
子量化合物しか得られない。
重合触媒であるパーフルオロアルキルスルホン酸の使用
量は一般式〔■〕の化合物1モルに対し、0.001〜
1モルの範囲であることが好ましい。
重合温度は、0〜80℃の範囲から採用することが好ま
しい。
次に、本発明の一般式〔■〕で示されるポリジアルキル
シロキサンの製造に用−られるジシロキサン化合物は、
公知の化合物が何ら制限なく用い得るが−特に次式[”
l/]で示されるジシロキサン化合物が好適テある。
邊られるポリジアルキルシロキサンの重合度は一般式〔
■〕で示される化合物とジシロキサン化合物の仕込みモ
ル比によって制御することができ、ジシロキサン化合物
の使用量は、−数式〔■〕で示される化合物1モルに対
し、0.0003〜0.1の範囲が好ましい。
ジシロキサン化合物として、−数式[V]で示される化
合物を用いた場合には一上記の方法により、下記式[M
] で示されるポリジアルキルシロキサンが得られる。
一般式C1)で示される本発明のポリジアルキルシロキ
サンは一熱可塑性樹脂一特に、t’ IJオレフィン樹
脂やポリ塩化ビニル樹脂にごく少量添加することにより
、該樹脂の剛性等の物性を低下させることなく、衝撃強
度を著しく向上させることができ、従来の耐衝撃改良剤
には見られない特異な効果を示す。
本発明のポリジアルキルシロキサンの配合量は、熱可塑
性樹脂100重量部に対して、0.05〜20重量部の
範囲であり、耐衝撃性。
曲げ強度及び熱時流動性等を勘案すると0.1〜10重
量部の範囲であることが好ましい。
具体的には、PP100重量部に対して一一般icI〕
中のR1及びR2が共にオクチル基である化合物を3重
量部添加するとPPの衝撃強度は本発明のポリジアルキ
ルシロキサンを添加していないPPの衝撃強度に比べて
4倍向上し、曲げ弾性率は変化しない。一方、ポリジメ
チルシロキサンを上記と同量添加した場合、PPの衝撃
強度及び曲げ弾性率は無添加に比べてほとんど変化しな
い。
またpVc100重量部に対し、−数式〔I〕中のR1
及びR2が共にオクチル基である化合物を3重量部添加
するとPVCの衝撃強度は本発明のポリジアルキルシロ
キサンを添加していないPVCの衝撃強度に比べて3.
5倍向上し、引張弾性率は変化しない。一方、公印のポ
リジメチルシロキサンを上記と同量添加した場合、PV
Cの衝撃強度及び曲げ弾性率は変化しなAo このような特異な効果は、後述する実施例及び比較例の
対比で明らかなように、本発明のポリジアルキルシロキ
サンのアルキル基の炭素原子数が6〜16であり、かつ
重量平均分子量がs、ooo〜500万の場合にのみ発
現されろ効果である。
(効果) 本発明のポリジアルキルシロキサンは、熱可塑性樹脂の
剛性等の物性を低下させることなく衝撃強度を著しく向
上させる。従って、熱可塑性樹脂の耐衝撃改良剤として
本発明のポリジアルキルシロキサンは有用な化合物であ
る。
(実施例) 本発明を更に具体的に説明するため一以下実施例および
比較例をあげて説明するが、本発明はこれらの実施例に
なんら限定されるものではない。
なお、実施例および比較例中に示した樹脂の物性値は次
の方法によって測定した。
衝撃強度:  JIS K 7110 曲げ弾性率:  、O8K  7203熱時流動性: 
 JIS  K  7210引張弾性率 :  JIS
  K  7113ヒ力ント軟化温度 :   、Tl
13   K  72064ζμ二にt9’1J1 1−オクテン226Iに塩化白金酸のイノプロピルアル
コール溶液(H2PtCL61X10vo5/インプロ
ピルアルコール1d)全0.1ゴ加えた。この液を50
℃に加熱した後、ジクロルシラン101gを5時間かけ
て導入し、1−すクテンとジクロルシランを反応させ、
液状反応物327Iiを得た。
メチルインブチルケトン(以下MI BKと絡すLlt
および3規定の塩酸水溶液500υを60″CK加熱し
た。この混合溶液に前記+hで得た1〜オクテンとジク
ロルシランの反応物5271を攪拌しながら約5分間で
添加し、更に60℃で30分間攪拌をつづけ、I水分解
を行なったっ室mまで冷却後、MIBK層を取り出し純
水で中性になるまで洗浄した。MよりKを除去した後、
反応生成物にアセト/11bよびメチルアルコール1L
を加えた。50℃に加熱して10分間攪拌し、室!まで
冷却し、静置すると2層に分離した。
下層を取り出し減圧乾燥し一反応生成物189Iを得た
。該化合物は下記の種々の測定結果により、ヘキサオク
チルシクロトリシロキサン(以下、 0ctD5と略す
)であることを確認した。
(1)IR 3000tx−’〜2850m−’に脂肪族に炭素−水
素結合に基づく吸収、1005層w1−’  VCシロ
キサンの環状3量体に特有の5i−0結合に基づく吸収
が現れる。
(2)  ’H−NMR(テトラメチルシラン基準、低
磁場を正として表した。) 0.56 ppm IC8i−CH2−(CH2)6−
CHsの5i−CH2−の吸収、 0.88 ppm 
KSl−CH2−(CH2)6−CH5の−CH5の吸
収、1.29ppm VcS 1−CH2−(CH2)
6−CHsの−(CHz)6−の吸収が現れる。
(3)  ”sl−NMR(テトラメチルシラン基準、
低磁場を正として表した) −10,7oomKQl−の環状シロキサンに基づぐ吸
収が現れる。
(4) apc この化合物のMyは820であり、MQも820であっ
た。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素70.93wt%、水素
12.42wt%であり−○ctD5の理論値である炭
素71.04wt%、水素12.67wt%とよく一致
した。
なお以下の製造例における生成物の構造も上記と同様な
手法で決定した。
製造例 2 製造例1において1−オクテンとジクロルシラン反応物
添加後の加熱攪拌時間を60分から48時間に変更した
以外はすべて製造例1と同様に行い、反応生成物241
1を得た。
該生成物は下記の種々の測定結果により、オクタオクチ
ルシクロテトラシロキサン(以下、Oct、Daと略す
)であることを確認した。
(1)IR 5000層M−’ 〜2850z−’  に脂肪族の炭
素−水素結合に基づく吸収、1080L:RRにシロキ
サンの5i−0結合に基づく吸収が現れる。
(2)  1H−NwR(テトラメチルシラン基準、低
磁場を正として表した。) 0.56 ppm K 5i−CH2−(CH2)6−
CH5の5i−CH2−の吸収、0.88 ppmに5
i−CH2−(CH2)6−CHsの−C”H5の吸収
、1 、29 ppm K S 1−CH2−(CH2
人−CH5の−(CH2) 6−の吸収が現れる。
(3)  ”Si−NMR(テトラメチルシラン基準、
低磁場を正として表した) −21,9ppmK−一の環状シロキサンに基づく吸収
が現れる。
(4) GPに のもののMwは1100であり、Mnも1100であっ
た。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素71.02wt%、水!
! 12.38 vt%であり一0ctDa  ノ理論
値である炭素71.04vt%、水素12.67 wt
’、4とよぐ一致した。
製造例 5 製造例1において、使用するオレフィンの種類、量およ
びオレフィンとジクロルシラン力反応物添加後の加熱攪
拌温度、時間を表IK示した種類及び値にした以外はす
べて製造例1と同様に行った。結果を表−1に示した。
なお表−1中、MwとMnは同じ値であったので、Mw
の値のみを記述した。
製造例 4 1−へキサデセン2281に製造例1で使用したのと同
一濃度の塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液を0
.05m加えた。この液を60℃に加熱した後、ジクロ
ルシラン501を3時間で導入し、1−へキサデセンと
ジクロルシランを反応させ1反応生成物2781を得た
MZBKlLおよび3規定の塩酸水溶液500dを90
℃に加熱した。この混合溶液に前記操作で得た1−へキ
サデセンとジクロルシランの反応物278.@を攪拌下
に約5分間で加えた。90分後、MI BK層を取り出
し、中性になるまで約60℃以上の温水で洗浄した。M
IBK層を室温まで冷却すると、固体が析出したので濾
別ロー減圧乾燥し、固体の生成物19711を得た。こ
のものの元素分析値は炭素77.59 wt%、水素1
3.56wt%であり、ヘキサヘキサデシルシクロトリ
シコキサンの理論値である炭素77.65 wt%。
水素13.44ft%とよく一致した。また、このもの
の分子量をGPCで測定したところMWは1500であ
り、Mnも1500であった。さらにI R、’H−N
MR、”Si−NMR等の機器分析の結果を勘案し、該
生成物かへキサヘキサデシルシクロトリシロキサン(以
下HexdD5と略す)であることを確認した。
製造例 5 製造例4において1−へキサデセンの代りに1−テトラ
デセン200Iを使用した以外はすべて製造例4と同様
に行った。固体の生成物を154I得た。このものの元
素分析値は炭素76.47 it%、水素13.25w
t%であり、ヘキサテトラデシルシクロトリシロキサン
の理論値である炭素76−65wt、%、水素13.3
2vrt%とよ〈一致した。またこのものの分子量をG
PCで測定したところ、MWは1300であり− Mn
も1300であった。
さらにI R、’H−NMR,”Si−NMR等の機器
分析の結果を勘案し、該化合物がヘキサテトラデシルシ
クロトリシロキサノ(以下TetdDsと略す)である
ことを!i!した。
製造例 6 n−ヘキサン3QQllI/を0℃に冷却した後。
ジクロルシラン101gを導入した。この液に製造例1
と同一濃度の塩化白金酸のイングロビルアルコール溶液
を0.1d加えた。反応器内の温度を0℃〜8℃の間に
保ちつつ1−オクテン112,9を3時間で滴下した。
次に反応器内の温度を20℃〜30℃に保ちつつ、1−
ヘキセン841iを3時間で滴下した。反応終了後n−
ヘキサンを除去し、1−ヘキセンおよび1−オクテンと
ジクロルシランの反応物を297I得たつ MI BKI Lおよび3規定の塩酸水溶液500−を
60℃に加熱した。この混合溶液に前記操作で得た1−
ヘキセンおよび1−オクテンとジクロルシランの反応物
2971を攪拌下に約5分間で加え、加水分解を行った
MI BK層を取り出し純水で中性になるまで洗浄した
。MIBKを除去した後、反応生成物にアセトン1Lお
よびメタノール1tを加えた。50℃に加熱し、10分
間攪拌した。
静置すると2層処分離した。下層を取り出して減圧乾燥
し1反応生成物1671を得た。
このものの元素分析値は炭素69.28 vrt%。
水素12−38vrt%であり、1.3.5−トリへキ
シル−1,5,5−1リオクチルシクロテトラシロキサ
ンの理論値である炭素(59,36vt%、水素12.
47wt%とよく一致した。
また、このものの分子量をGPCで測定したところMv
rは740であり− M]:1も740であった。IR
、+H−NMR,”Si−NMRの結果も合せて勘案し
、この化合物が1.3.5−トリへキシル−1,!1.
5−トリオクチルシクロテトラシロキサン(HexOc
tD5と略ス)であると確認した。
製造例 7 製造例6において、オレフィンの種類、量オヨヒ、オレ
フィンとジクロルシランの反応物添加後の加熱攪拌温度
、時間を下記1!−2に示す種類及び値(した以外はす
べて製造例6と同様に行った。結果を表−2に示した。
なお−表−2中MyとMnの値は同じであったのでMy
の値のみを記述した。
実施例 1 製造例1で得られた0ctD5 1509を40℃に加
熱し、ヘキサメチルジシロキサン150η、トリフルオ
ロメタンスルホン11280qを加えて16時間重合さ
せた。1合物中のトノフルオロメタンスルホン酸は水で
抽出して取り除いた。また1重合中に副生ずる低分子化
合物はMよりK−ア七トン(MIBK/アセトン=1/
2容積比)混合溶液で抽出した。
その後1重合物を減圧乾燥し、室温で固体の重合物11
8Iiを得た。
該重合物は下記の測定結果により、ポリジオクチルシロ
キサンであることを確認した。
(1)工R 3000tyvr−’ 〜2850css−’ I’m
脂肪族の炭素−水素結合に基づく吸収、1100ey;
’〜100100O’にシロキサンの51−0結合に基
づく吸収が現れる。
(2)  IH−NMR(テトラメチルシラン基準、低
磁場を正として表した。) 0.56 ppmにSi−CH2−(CH2)6−CH
gの5i−CH2−の吸収、0−88 opm K 5
t−CH2−(CH2)6−CH3の−CH3の吸収−
1,29ppm K 5l−cH2−(CH2)6−C
H5の−(CH2)6−の吸収が現れる。
(3)  ’Sc−NwR(テトラメチルシラン基準、
低磁場を正として表した) (a)  (bl  (cl  (dl  (el  
(f)  (g)  (hlCH2−CH2−CH2−
CH2−CH2−CH2−CH2−CH38HI7 ケミカルシフ (a)16.8 (bl  23.3 (c)  32.2 (d)  29.7 tel  29.7 (f)  34.0 (g)  22.8 (bJ14.1 ト 90m 99m 99m Dm 99m 99m 99m pm +4)  r) P に のもののMwは150.000= Mnは95.000
であった。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素70.9,2vt%、水
素f2.52vrt%であり、分子量95.000のポ
リジオクチルシロキサンの理論値である炭素71.00
wt%、水素12−67wt%とよく一致した。
実施例 2 実施例1において一0ctDs 15011 のかわり
に0ct03120 gと製造例2で得られた0ctD
4401の混合物を用いたほかは実施例1と同様に反応
および後処理を行い、室温で固体の重合物115yを得
た。
該重合物は下記の測定結果により−ポリジオクチルシロ
キサンであることを確認した。
(1)IR 3000cm−’〜2850備−1に脂肪族の炭素−水
素結合に基づく吸収、1100i’〜1000国 にシ
ロキサンの5i−0結合に基づく吸収が現れる。
(2)  IH−NMR Q−56ppmKSi−CH2−(CH2)6−CHs
の5i−CH2−の吸収、0−88 ppmに5i−C
H2−(CH2)6−CH5の−CH3の吸収−1,2
9ppm K S 1−CH2−(CH2)6)sの−
(CH2) 6−の吸収が現れる。
(3)  15C−NMR (a)  (b)  (cl  (d)  (e)  
(f)  (g)  fh)CH2−CH2−CH2−
CH2−CH2−CH2−CHrCHxC8H+7 ケミカルシフ a)16.8 125−5 c)32.2 d)29.7 e)29−7 f)34.0 g122.8 h)14.1 ト 99m 99m 991口 99m Dm 99m ppDコ、 99m (4)  C)PC コノもののMyは140.000−Mnは93,000
であった。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素70.92wt%。
水素12.52wt%であり、分子量93.000のポ
リジオクチルシロキサンの理論値である炭素71.00
wt%、水素12.67wt%とよく一致した。
なお以下の実施例における生成物の構造も上記と同様な
手法で決定した。
実施例 3 実施例1においてへキサメチルジシロキサンの添加量を
下記衣−5に示す値に変更した以外はすべて実施例1と
同様に反応および後処理を行った。結果を表−3に示し
た。
実施例 4 実施例1において一0ctD5の代りに製造例3のJf
Llで得られたHexD51201を使用し、ヘキサメ
チルジシロキサンL5 gを使用した以外はすべて実施
例1と同様に反応および後処理を行い、25℃で動粘度
30.000センチストークスの重合物100gを得た
該化合物は下記の測定結果より、ポリジヘキシルシロキ
サンであることを確認した。
(1)”R 3000m−’ 〜2850c!R−’に脂肪族の炭素
−水素結合ニ基づく吸収、1100511−’〜100
0m にシロキサンの5i−0結合に基づく吸収が現れ
る。
(2J  ’H−4JMR (a)  (bl  (C) C6HI!1 (3) (−〇、561)pm (b)  1.29  ppm (c)  0.88  ppm ”C−NMR (a)  (b)  (c)  (d)  (e)  
(f)CH2−CH2−CH2−σ[2−CH2−CH
36HI3 a)  14.9  ppm bl  21.4  ppm c)  !10−Opl)m d)  51.7  ppm e)  21.0  ppm f)  12.2  ppm (4) ()PC であった。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素66.61 vrt%、
水素12.20vrt%であり、分子量10,500の
ボリジヘキシルシロキサンの理論値である炭素66.8
6 wt’!/、 、水素12.21wt%とよ〈一致
した。
実施例 5 実施例1において、0ctD5 の代りに製造例6で得
られたHexOctD5135j’を使用した以外はす
べて実施例1と同様に反応および後処理を行い、室温で
固体の重合物109.9を得た。
該化合物は下記の測定結果よリーボリヘキシルーオクチ
ルシロキサンであることを確認したつ (LA工R 3000o++−’−2850CF11−’に脂肪族の
炭素−水素結合に基づく吸収、1100讐1〜1000
7’?ff−’にシロキサンの5i−0結合に基づく吸
収が現、九ろ。
(2)  ’H−NMR (a) (b) (C) (d)   (e)    (f) (3) (a) 、 (d)  0.56  ppm(b) 、
 (e)  1.29  ppm(c) 、 (f) 
 0.88  ppm1”C−NMR (aJ  (bl  (cl  (dJ  (e)  
(fl  (g)  (h)CH2−CH2−CH2−
CH2−CH2−CH2−CH2−CH。
16.8 23.3 32.2 29.7 34.0 22.8 99m 99m 99m 99m 99m pm (目   1 4.1  ppm (i)    1 4.9  ppm tj)    21.4  ppm (k)    30.0  ppm (1)    517  ppm (コ)    21.0ppm (n)    1 2−2  pT)m(4) GPに のもののMvrは145.0[)OlMnは94.00
0であった。
(5)元素分析 この化合物の元素分析値は炭素69.28vrt%、水
素12.32wt%であり、分子量94,000のポリ
ヘキシル−オクチルシロキサンの理論値である炭素69
.31wt%、水素12.47vrt%とよく一致した
実施例 6 製造例3及び7で得られた環状ポリジアルキルシロキサ
ン化合物を表−4に示す量用い、表に示した重合温度で
重合を行なった他は実施例1および実施例2と同様にし
てポリジアルキルシロキサンを得たつ結果を表−4に示
した。
実施例 7 製a 例4 テ得られたHsxdD5100 、!i’
を80℃に加熱し、ヘキサメチルジシロキサン100キ
、トリフルオロメタンスルホン酸340”lFを加えて
一1時間重合させた。重合物中のトリフルオロメタンス
ルホン酸は水で抽出して取り除いた。また、重合中に副
生ずる低分子化合物は60℃〜80℃のMIBKで抽出
した。重合物を減圧乾燥して、室温で固体の重合物40
.9を得た。このものの分子量をGPCで測定したとこ
ろ−Myは20,000.Mflは15.00 [) 
であった。
また−このものの元素分析値は炭素77.17yt%、
水素13.38vrt%であり一分子量15.000の
ポリジヘキサデシルシロキサンの理論値である炭素77
.29vrt%、水素13.42wt%とよ〈一致した
I R、’H−NMR,15C−NMRの結果も合せて
勘案し、この化合物がポリジヘキサデシルシロキサンで
あることを確認した。
実施例 8 実施例7において、[(exdD5の代り忙製造例5で
得られたTet、dDs 9011を使用した以外はす
べて実施例7と同様な操作を行い、室温で固体の重合物
を561得た。このものの分子量を測定したところ、M
wは85,000 。
Mnは56.000であった。
また、このものの元素分析値は炭素76−44wt%、
水素13−23wt%であり、 分子量56.000の
ポリジテトラデシルシロキサンの理論値である炭素76
.54 wt%、水素13.31wt% とよ〈一致し
た。
I R、+H−NMR、15C−NMRの結果も合せて
勘案し、この化合物がポリジテトラデシルシロキサンで
あることを確認した。
実施例 9 実施例1で得られたポリジアルキルシロキサン3gとP
P((を山W達株式会社製MS−630)100.9を
180℃のロール機で5分間混練した。その後このPP
をJIS K6758て従って成型した。成型されたp
pの外観はポリジアルキルシロキサン無添加のppと4
じてあり、PPの白化は観察されなかった。
このものの衝撃強度を測定したところ−ポリジアルキル
シロキサン無添加のPPK比べて、衝撃強度が4倍に向
上した。
このものの曲げ弾性率はポリジアルキルシロキサン無添
加のPPと同じであった。また、熱時流動性はポリジア
ルキルシロキサン無添加のppと比べて1,5倍に向上
した。
実施例10 実施例1〜8で得られたポリジアルキルシロキサンを表
−5に示す量用いた他は実施例9と同様な操作を行い、
PPの物性を測定した。結果を表−5に示した。
実施例11 実施例1で得られたポリジアルキルシロキサン5gとp
vc (第1塩ビ販売@、 5A800B)100Iを
165℃のロール機で5分間混練した。その後、このP
vCを185℃のプレス機で10分間プレスし成型した
。このものの衝撃強度を測定したところ、ポリジアルキ
ルシロキサン無添加のPvCに比べて、衝撃強度が3.
5倍に向上した。
このものの引張弾性率はポリジアルキルシロキサン無添
加のPVCと同じであったっまた一170℃における流
動性はポリジアルキルシロキサン無添加のPVCに比べ
て10倍向上したつ 実施例12 実施例1〜8で得られたポリジアルキルシロキサンを表
−6に示す量用いた他は実施例11と同様な操作を行い
、pvcの物性を測定したつ結果を表−6に示す。
比較例 1 ニチレンブロビレンラパー(日本合成ゴムを大会社HE
po2Hog、!−pp(a!山W達昧式会社製Ms−
s30)100.Fを180°Cのコール機で5分間混
練した。その後=JISK6758  に従って成型し
た。成型されたPPの外Ml家エチレンプロピレンラバ
ー無添加のppと同じであり、PPの白化は観察されな
かった。
このものの衝撃強度を測定したところ、エチレンプコピ
レンラバー無添加のPPと比較して、4倍に向上した。
しかし1曲げ弾性率は無添加PPの8割に低下した。ま
た、熱時流動性は無添加PPの7割にまで低下した。
比較例 2 実施例9において、ポリシロキサンの種類およ、び添加
量を表−7に示すとおりにした以外は実施例9と同様な
操作を行い、PPの物性を測定した。結果を表−7に示
した。
比較例 3 実施例11において、ポリシロキサンの穫類を表−8に
示すとおりにした以外はすべて実施例11と同様な操作
を打込PVCの物性を測定した。結果を表−8に示した
表−8
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、実施例1で得られた本発明のポリ
ジアルキルシロキサンの150−核磁気共鳴スペクトル
及び1H−核磁気共鳴スペクトルを夫々示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔但し、R^1及びR^2は、夫々同種又は異種の炭素
    数6〜16のアルキル基である。〕で示される繰返単位
    よりなり、重量平均分子量が8,000〜500万であ
    ることを特徴とするポリジアルキルシロキサン。
  2. (2)一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔但し、R^1及びR^2は、夫々同種又は異種の炭素
    数6〜16のアルキル基であり、nは3又は4である。 〕 で示される環状ポリジアルキルシロキサン化合物とジシ
    ロキサン化合物との混合物をパーフルオロアルキルスル
    ホン酸と接触させることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のポリジアルキルシロキサンの製造方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載のポリジアルキル
    シロキサンよりなる耐衝撃改良剤。
  4. (4)(a)熱可塑性樹脂100重量部及び (b)特許請求の範囲第(1)項記載のポリジアルキル
    シロキサン0.05〜20重量部よりなる組成物。
JP2093044A 1990-04-10 1990-04-10 ポリジアルキルシロキサンの製造方法 Expired - Lifetime JP2564018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093044A JP2564018B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 ポリジアルキルシロキサンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093044A JP2564018B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 ポリジアルキルシロキサンの製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13485096A Division JP2735825B2 (ja) 1996-05-29 1996-05-29 耐衝撃性改良剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03292329A true JPH03292329A (ja) 1991-12-24
JP2564018B2 JP2564018B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=14071509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2093044A Expired - Lifetime JP2564018B2 (ja) 1990-04-10 1990-04-10 ポリジアルキルシロキサンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564018B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084388A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 ポリプラスチックス株式会社 ポリアセタール樹脂組成物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52137455A (en) * 1976-05-13 1977-11-16 Shin Etsu Chem Co Ltd Weather resistant vinyl chloride resin composition
JPS59176322A (ja) * 1983-03-14 1984-10-05 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−シヨン ポリジオルガノシロキサンのオリゴマ−を充填剤の存在下で重合させる方法
JPS59176324A (ja) * 1983-03-14 1984-10-05 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−シヨン 非クレ−プ性のシリコ−ンポリマ−−充填剤混合物の製造法
JPS6220531A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Toray Silicone Co Ltd ジオルガノシロキサンポリマ−・微粉末シリカ混合物の製造方法
JPH01190730A (ja) * 1987-12-11 1989-07-31 Wacker Chemie Gmbh 末端単位としてトリオルガノシロキシ基を有するジオルガノポリシロキサンの製法
JPH01190732A (ja) * 1987-12-11 1989-07-31 Wacker Chemie Gmbh 末端単位にそれぞれ1個のSi結合ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロキサンの製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52137455A (en) * 1976-05-13 1977-11-16 Shin Etsu Chem Co Ltd Weather resistant vinyl chloride resin composition
JPS59176322A (ja) * 1983-03-14 1984-10-05 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−シヨン ポリジオルガノシロキサンのオリゴマ−を充填剤の存在下で重合させる方法
JPS59176324A (ja) * 1983-03-14 1984-10-05 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−シヨン 非クレ−プ性のシリコ−ンポリマ−−充填剤混合物の製造法
JPS6220531A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Toray Silicone Co Ltd ジオルガノシロキサンポリマ−・微粉末シリカ混合物の製造方法
JPH01190730A (ja) * 1987-12-11 1989-07-31 Wacker Chemie Gmbh 末端単位としてトリオルガノシロキシ基を有するジオルガノポリシロキサンの製法
JPH01190732A (ja) * 1987-12-11 1989-07-31 Wacker Chemie Gmbh 末端単位にそれぞれ1個のSi結合ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロキサンの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084388A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 ポリプラスチックス株式会社 ポリアセタール樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2564018B2 (ja) 1996-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3086258B2 (ja) 官能化ポリオルガノシロキサン及びその一つの製造方法
EP1799729B1 (en) Functional siloxanes and their vinyl co-polymers
CN111819212B (zh) 嵌段共聚物组合物
JPS62195389A (ja) ヒドロキシル基含有シロキサン化合物
JPH10501022A (ja) 官能化ポリオルガノシロキサン及びその一つの製造方法
JP2538308B2 (ja) オルガノシロキサン
JPH03292329A (ja) ポリジアルキルシロキサンの製造方法
US3836598A (en) Olefinic silicone-organic graft copolymers
DE2415670A1 (de) Organosiloxane und verfahren zu ihrer herstellung
JP2787467B2 (ja) 改質ポリスチレン系樹脂および耐衝撃性ポリスチレン系樹脂組成物の製造法
JP2715652B2 (ja) ハイドロジェンポリシロキサンの製造方法
JP3032420B2 (ja) 変性ポリシロキサンの製造方法
JP3192545B2 (ja) 変性ポリシロキサン及びその製造法
JP4468629B2 (ja) 末端にエポキシ基含有ケイ素基を有する有機重合体およびその製造方法
JPH03188166A (ja) 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
JPWO2018088485A1 (ja) 共変性シリコーン
US7361722B2 (en) Methods of making high fluorine content fluoro-silicone copolymers
JPH03192126A (ja) ポリジアルキルシロキサン及びその製造方法
JPH09227688A (ja) ヒドロキシル基含有シロキサン化合物の製造方法
JP3040143B2 (ja) 貯蔵安定性の優れた硬化性組成物
JP2735825B2 (ja) 耐衝撃性改良剤
KR20000060636A (ko) 폴리알킬렌옥시로 치환된 반응성 실록산 화합물 및 그 제조방법
JPH0826158B2 (ja) ポリアミン−ポリシロキサンブロツク共重合体
US20040014923A1 (en) Silicone peroxides
JP2584890B2 (ja) 塩素化ポリジアルキルシロキサンおよびその製造方法