JPS591716B2 - 1,3,2−オキサアザホスフア−環状化合物のアルキルスルホン酸エステル類の製法 - Google Patents
1,3,2−オキサアザホスフア−環状化合物のアルキルスルホン酸エステル類の製法Info
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- JPS591716B2 JPS591716B2 JP55152999A JP15299980A JPS591716B2 JP S591716 B2 JPS591716 B2 JP S591716B2 JP 55152999 A JP55152999 A JP 55152999A JP 15299980 A JP15299980 A JP 15299980A JP S591716 B2 JPS591716 B2 JP S591716B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic System
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/547—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
- C07F9/6564—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
- C07F9/6581—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and nitrogen atoms with or without oxygen or sulfur atoms, as ring hetero atoms
- C07F9/6584—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and nitrogen atoms with or without oxygen or sulfur atoms, as ring hetero atoms having one phosphorus atom as ring hetero atom
- C07F9/65842—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring
- C07F9/65846—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring the phosphorus atom being part of a six-membered ring which may be condensed with another ring system
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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-
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- C07F9/65842—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring
- C07F9/65844—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring the phosphorus atom being part of a five-membered ring which may be condensed with another ring system
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高度の免疫抑制作用を示す1 ・3・2−オ
キサアザホスファ−環状化合物のアルキルスルホン酸エ
ステル類の製法に関する。
キサアザホスファ−環状化合物のアルキルスルホン酸エ
ステル類の製法に関する。
本発明の新規化合物は、式I
(式中、Rlはハロゲン原子によつてまたはC,〜C6
−アルキルスルホニルオキシ基によつて置換されてい
てもよいC1〜C4−アルキル基を表わし、R2はハロ
ゲン原子またはC1〜C6−アルキルスルホニルオキシ
基を表わし、XはOまたはsを表わしそして式Iの分子
中には少くとも1個のアルキルスルホニルオキシ基が存
在する)で表わされる。
−アルキルスルホニルオキシ基によつて置換されてい
てもよいC1〜C4−アルキル基を表わし、R2はハロ
ゲン原子またはC1〜C6−アルキルスルホニルオキシ
基を表わし、XはOまたはsを表わしそして式Iの分子
中には少くとも1個のアルキルスルホニルオキシ基が存
在する)で表わされる。
j これらの好ましい適合性のためには、式Iにおいて
Xが酸素である化合物がより好ましい。
Xが酸素である化合物がより好ましい。
これらの高度の免疫抑制作用のためには、式■(式中、
R1およびR2は式Iと同じ意味を有する)を有する化
合物が特に好ましい。
R1およびR2は式Iと同じ意味を有する)を有する化
合物が特に好ましい。
式■の化合物のうち、式■
(式中、R’2はC,〜C6アルキル基である)の化合
物が特に好ましい。
物が特に好ましい。
この種の化合物のうち、R’2がメチルあるいはエチル
基である化合物が、特に高度の免疫抑制作用を示し、し
たがつてもつとも好ましいものである。驚くべきことに
、式Iの化合物は、強力な免疫抑制力を示し、その作用
は今日まで、アルキルスルホン酸エステル類に関しては
知られていないものである。
基である化合物が、特に高度の免疫抑制作用を示し、し
たがつてもつとも好ましいものである。驚くべきことに
、式Iの化合物は、強力な免疫抑制力を示し、その作用
は今日まで、アルキルスルホン酸エステル類に関しては
知られていないものである。
特に、後述の例1の化合物は、抗原の投与後7日目まで
、抗体生成の実質的あるいはむしろ完全な抑制を示す。
この作用を試示するにはラツテのプルセラ免疫に関する
免疫活性が用いられる。式Iの新規化合物は、それ自体
は既知の手段を使用して製造される。
、抗体生成の実質的あるいはむしろ完全な抑制を示す。
この作用を試示するにはラツテのプルセラ免疫に関する
免疫活性が用いられる。式Iの新規化合物は、それ自体
は既知の手段を使用して製造される。
本発明の化合物の製造方法は、式■
の化合物を式V
の化合物(上記式中、Rl.R2およびXは上記式Iの
場合と同じ意味を有する)と反応させて生成物を得そし
て場合により上記生成物中の水酸基をハロゲン化剤また
は式R3S02Hal (式中R3は1〜6個の炭素原
子を有する直鎖状または分枝鎖状低級アルキル基であり
、Halはハロゲン原子好ましくは塩素原子である)の
スルホン酸ハライドで処埋することによつてそれぞれハ
ロゲン原子または基−0SO2R3 (R3は前記と同
じ意味を有する)に変換するかあるいは所望により、上
記生成物中のハロゲン原子を式■(式中、R3は前記の
意味を有し、そしてMeは元素周期律の第Iあるいは第
■の主あるいは亜−族の金属好ましくは銀である)の化
合物で処埋することによつて基−OSO2R3 (R3
は前記と同じ意味を有する)に変換させることからなる
。
場合と同じ意味を有する)と反応させて生成物を得そし
て場合により上記生成物中の水酸基をハロゲン化剤また
は式R3S02Hal (式中R3は1〜6個の炭素原
子を有する直鎖状または分枝鎖状低級アルキル基であり
、Halはハロゲン原子好ましくは塩素原子である)の
スルホン酸ハライドで処埋することによつてそれぞれハ
ロゲン原子または基−0SO2R3 (R3は前記と同
じ意味を有する)に変換するかあるいは所望により、上
記生成物中のハロゲン原子を式■(式中、R3は前記の
意味を有し、そしてMeは元素周期律の第Iあるいは第
■の主あるいは亜−族の金属好ましくは銀である)の化
合物で処埋することによつて基−OSO2R3 (R3
は前記と同じ意味を有する)に変換させることからなる
。
これらの反応は、好ましくは不活性溶媒、たとえば、ア
セトニトリルあるいは低級ハロゲン化炭化水素、たとえ
ばクロロホルムあるいはメチレンクロライドの存在下で
、あるいはエーテル、たとえばジエチルエーテルあるい
はジオキサン中で、あるいは芳香族炭化水素、たとえば
、ベンゼンあるいはトルエン中で行なわれる。この反応
は室温から、この反応混合物の沸点までの高められた温
度で行なわれる。これらの反応は好ましくは酸結合剤の
存在下で行なわれる。
セトニトリルあるいは低級ハロゲン化炭化水素、たとえ
ばクロロホルムあるいはメチレンクロライドの存在下で
、あるいはエーテル、たとえばジエチルエーテルあるい
はジオキサン中で、あるいは芳香族炭化水素、たとえば
、ベンゼンあるいはトルエン中で行なわれる。この反応
は室温から、この反応混合物の沸点までの高められた温
度で行なわれる。これらの反応は好ましくは酸結合剤の
存在下で行なわれる。
この酸結合剤は1〜2モル当量の量で存在する必要があ
る。酸結合剤として使用し得る多くの既知のアルカリ性
化合物としては、たとえば、アルカリ金属およびアルカ
リ土類金属の炭酸塩および重炭酸塩および特に第3級ア
ミン類たとえば、トリエチルアミンおよびピリジンがあ
げられる。また脂肪族として結合された水酸基をハロゲ
ン原子に変換するためのハロゲン化剤も知られている。
る。酸結合剤として使用し得る多くの既知のアルカリ性
化合物としては、たとえば、アルカリ金属およびアルカ
リ土類金属の炭酸塩および重炭酸塩および特に第3級ア
ミン類たとえば、トリエチルアミンおよびピリジンがあ
げられる。また脂肪族として結合された水酸基をハロゲ
ン原子に変換するためのハロゲン化剤も知られている。
このために有用なものとしては、たとえば、ハロゲン化
リンたとえば3塩化リンあるいは3臭化リン、5塩化リ
ン、オキシ塩化リンあるいはオキシ臭化リン、亜硫酸な
いし硫酸のハロゲン化物たとえばスルフリルクロライド
およびチオニルクロライドあるいはホスゲンがあげられ
る。取扱い上、チオニルクロライドを使用するのが最も
好ましい。活性剤として式1の化合物を含有し得る薬理
学的製剤のための普通の担体生成物は、錠剤、糖衣錠、
坐薬および注射溶液の製造に関して知られているような
薬理学的に不活性な生成物である。
リンたとえば3塩化リンあるいは3臭化リン、5塩化リ
ン、オキシ塩化リンあるいはオキシ臭化リン、亜硫酸な
いし硫酸のハロゲン化物たとえばスルフリルクロライド
およびチオニルクロライドあるいはホスゲンがあげられ
る。取扱い上、チオニルクロライドを使用するのが最も
好ましい。活性剤として式1の化合物を含有し得る薬理
学的製剤のための普通の担体生成物は、錠剤、糖衣錠、
坐薬および注射溶液の製造に関して知られているような
薬理学的に不活性な生成物である。
次に本発明を例により説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。本発明の化合物はこれらの赤外
スペクトルにより特徴づけられ、そして特有のP−01
188〜1275cTn−1における帯C−SO3−C
− 1330〜1376、1165〜1175、905
〜975および787〜805?−1における帯 P−0−C一 約1050および975?−1における
帯およびNH−3200〜3300(7rL−1におけ
る帯を示す。
定されるものではない。本発明の化合物はこれらの赤外
スペクトルにより特徴づけられ、そして特有のP−01
188〜1275cTn−1における帯C−SO3−C
− 1330〜1376、1165〜1175、905
〜975および787〜805?−1における帯 P−0−C一 約1050および975?−1における
帯およびNH−3200〜3300(7rL−1におけ
る帯を示す。
例1
2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3(2−クロ
ロエチル)−テトラヒトロー2H1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−オキシド45CCの無水エーテルに
溶かした9.6y(1/10モル)のメタンスルホン酸
の溶液を、25℃で20分以内において95CCの無水
エーテルに溶かした22447(1/10モル)の2(
エチレンイミノ)−3−(2−クロロエチル)テトラヒ
トロー2H−1・3・2−オキサアザホスホリン−2−
オキシドの溶液に滴加する。
ロエチル)−テトラヒトロー2H1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−オキシド45CCの無水エーテルに
溶かした9.6y(1/10モル)のメタンスルホン酸
の溶液を、25℃で20分以内において95CCの無水
エーテルに溶かした22447(1/10モル)の2(
エチレンイミノ)−3−(2−クロロエチル)テトラヒ
トロー2H−1・3・2−オキサアザホスホリン−2−
オキシドの溶液に滴加する。
この混合物は2層になる。そのエーテル層を傾潟し去り
、そしてその油相を、50CCのイソプロパノールに溶
かす。この溶液を50CCのエーテルで希釈する。この
生成物は、冷蔵庫中で放置し、そして接種すると晶出す
る。収量:14、77(理論量の46%) 融点:80〜82℃ 例2 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3(2−クロ
ロエチル)−2H−テトラヒドロ1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−チオン12.07(1/20モル)
の2−チオ−2−エチレンイミノ−3−(2−クロロエ
チル)−2Hテトラヒトロー1・3・2−オキサアザホ
スホリンを、450CCの無水エーテルに溶かす。
、そしてその油相を、50CCのイソプロパノールに溶
かす。この溶液を50CCのエーテルで希釈する。この
生成物は、冷蔵庫中で放置し、そして接種すると晶出す
る。収量:14、77(理論量の46%) 融点:80〜82℃ 例2 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3(2−クロ
ロエチル)−2H−テトラヒドロ1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−チオン12.07(1/20モル)
の2−チオ−2−エチレンイミノ−3−(2−クロロエ
チル)−2Hテトラヒトロー1・3・2−オキサアザホ
スホリンを、450CCの無水エーテルに溶かす。
30ccの無水エーテルに溶かした4.87のメタンス
ルホン酸の溶液を、これに攪拌しながらそして空気の水
分を除去しながら、この溶液が丁度濁つた状態になる速
度で滴加する。
ルホン酸の溶液を、これに攪拌しながらそして空気の水
分を除去しながら、この溶液が丁度濁つた状態になる速
度で滴加する。
この添加は約1.5時間後に終了する。この生成物は反
応器の壁上に厚い層で沈殿し、そしてこれを吸引▲過し
、無水エーテルで洗浄し、そしてP2O5上で高真空中
において乾燥させる。これらの工程もまた、空気の水分
を除去しながら行なわれる。この生成物は非常に吸湿性
である。収量:8,51(理論量の50.4%以上)融
点:42〜45゜C(分解を伴なう)例3 2−(2−クロロエチルアミノ)−3−(2メシルオキ
シエチル)−テトラヒトロー2H1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−オキシドエーテルに溶かした26.
5CCf)HClの溶液(159.7〜/CC)を30
℃で、20分以内に激しく攪拌しながら、175CCの
無水メチレンクロライドに溶かした32.97の2−エ
チレンイミノ3−(2−メシルオキシエチル)−テトラ
ヒトロー2H−1・3・2−オキサアザホスホリン2−
オキシドの溶液に滴加する。
応器の壁上に厚い層で沈殿し、そしてこれを吸引▲過し
、無水エーテルで洗浄し、そしてP2O5上で高真空中
において乾燥させる。これらの工程もまた、空気の水分
を除去しながら行なわれる。この生成物は非常に吸湿性
である。収量:8,51(理論量の50.4%以上)融
点:42〜45゜C(分解を伴なう)例3 2−(2−クロロエチルアミノ)−3−(2メシルオキ
シエチル)−テトラヒトロー2H1・3・2−オキサア
ザホスホリン−2−オキシドエーテルに溶かした26.
5CCf)HClの溶液(159.7〜/CC)を30
℃で、20分以内に激しく攪拌しながら、175CCの
無水メチレンクロライドに溶かした32.97の2−エ
チレンイミノ3−(2−メシルオキシエチル)−テトラ
ヒトロー2H−1・3・2−オキサアザホスホリン2−
オキシドの溶液に滴加する。
その後、このメチレンクロライド相をこの非常に粘稠な
沈殿から傾潟除去する。このメチレンクロライド溶液を
活性木炭上で沢過し、真空中で蒸発させる.この生成油
状物をメチレンクロライドに溶かし、そしてこれにメチ
レンクロライドリエーテルの割合が1:1になる量でエ
ーテルを加える。この沈殿した油状物を再びメチレンク
ロライドに溶かし、さらに上述のようにこれにエーテル
を加え、そしてこの沈殿した油状物がもはやメチレンク
ロライドに溶けなくなるまで、これらの工程を繰り返す
。この一緒にしたメチレンクロライド/エーテル抽出物
を活性木炭上で沢過し、そして真空中で蒸発させる。こ
の生成する油状生成物をメチレンクロライドに溶かし、
ついでこの溶液を冷却水で3回洗浄し、そして乾燥させ
る。この溶液は蒸発されて、黄色の粘稠な油状物になる
。収量:20.87 n:1.4967 例4 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3一(2−ク
ロロエチル)−2H−1・3・2−オキサアザホスホリ
ン−2−オキシド40CCの無水ジオキサンに溶かした
7,457のメタンスルホン酸の溶液を25〜28℃で
25分以内に、80cCの無水ジオキサンに溶かした1
6.3yの2−エチレンイミノ−3−(2−クロロエチ
ル)−2H−1・3・2−オキサアザホスホリジン−2
−オキシドの溶液に滴加する。
沈殿から傾潟除去する。このメチレンクロライド溶液を
活性木炭上で沢過し、真空中で蒸発させる.この生成油
状物をメチレンクロライドに溶かし、そしてこれにメチ
レンクロライドリエーテルの割合が1:1になる量でエ
ーテルを加える。この沈殿した油状物を再びメチレンク
ロライドに溶かし、さらに上述のようにこれにエーテル
を加え、そしてこの沈殿した油状物がもはやメチレンク
ロライドに溶けなくなるまで、これらの工程を繰り返す
。この一緒にしたメチレンクロライド/エーテル抽出物
を活性木炭上で沢過し、そして真空中で蒸発させる。こ
の生成する油状生成物をメチレンクロライドに溶かし、
ついでこの溶液を冷却水で3回洗浄し、そして乾燥させ
る。この溶液は蒸発されて、黄色の粘稠な油状物になる
。収量:20.87 n:1.4967 例4 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3一(2−ク
ロロエチル)−2H−1・3・2−オキサアザホスホリ
ン−2−オキシド40CCの無水ジオキサンに溶かした
7,457のメタンスルホン酸の溶液を25〜28℃で
25分以内に、80cCの無水ジオキサンに溶かした1
6.3yの2−エチレンイミノ−3−(2−クロロエチ
ル)−2H−1・3・2−オキサアザホスホリジン−2
−オキシドの溶液に滴加する。
添加後、この反応混合物を35〜40℃に加熱する。こ
の溶媒を真空中で蒸発させる。この油状残留物をパーホ
レータ一中で、最初にエーテルで1時間、その後、メチ
レンクロライドとエーテルの1:1混合物で抽出する。
この抽出物の蒸発により生じた残留物は、クロマトグラ
フイ一により精製される。この所望生成物は無色の油状
物として得られる。収量:7.57n2T3:1.49
63 例5 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3エチル−テ
トラヒドロ−2H−1・3・2−オキサアザホスホリン
−2−オキシド9.67のメタンスルホン酸の溶液を、
5〜10゜Cで撹拌しながら、200CCの無水エーテ
ルに溶かした19yの2−エチレンイミノ−3−エチル
−テトラヒドロ−2H−1・3・2−オキサアザホスホ
リン−2−オキシドの溶液に滴加し、3〜4以内のPH
にする。
の溶媒を真空中で蒸発させる。この油状残留物をパーホ
レータ一中で、最初にエーテルで1時間、その後、メチ
レンクロライドとエーテルの1:1混合物で抽出する。
この抽出物の蒸発により生じた残留物は、クロマトグラ
フイ一により精製される。この所望生成物は無色の油状
物として得られる。収量:7.57n2T3:1.49
63 例5 2−(2−メシルオキシエチルアミノ)−3エチル−テ
トラヒドロ−2H−1・3・2−オキサアザホスホリン
−2−オキシド9.67のメタンスルホン酸の溶液を、
5〜10゜Cで撹拌しながら、200CCの無水エーテ
ルに溶かした19yの2−エチレンイミノ−3−エチル
−テトラヒドロ−2H−1・3・2−オキサアザホスホ
リン−2−オキシドの溶液に滴加し、3〜4以内のPH
にする。
15分間攪拌を続け、そしてその表面のエーテル層を分
離した油状物から傾潟する。
離した油状物から傾潟する。
この油状物を無水メチレンクロライドに溶かす。この溶
液を活性木炭上で沢過しそして水流真空ポンプを用いて
蒸発させる。この残留物をパーホレータ一中で、250
CCのエーテルとメチレンクロライドの1:1混合物に
より抽出する。冷蔵庫中に放置して目的生成物を結晶と
して分離させる。この生成物をエーテルとメチレンクロ
ライドの混合物から再結晶させる。収量:97 融点:104゜C
液を活性木炭上で沢過しそして水流真空ポンプを用いて
蒸発させる。この残留物をパーホレータ一中で、250
CCのエーテルとメチレンクロライドの1:1混合物に
より抽出する。冷蔵庫中に放置して目的生成物を結晶と
して分離させる。この生成物をエーテルとメチレンクロ
ライドの混合物から再結晶させる。収量:97 融点:104゜C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV の化合物を式V H^■R_2^■V の化合物(上記式中、R_1、R_2およびXは後記式
I の場合と同じ意味を有する)と反応させることから
なる、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R_1はハロゲン原子によつてまたはC_1〜
C_6−アルキルスルホニルオキシ基によつて置換され
ていてもよいC_1〜C_4−アルキル基を表わし、R
_2はハロゲン原子またはC_1〜C_6−アルキルス
ルホニルオキシ基を表わし、XはOまたはSる表わしそ
して式 I の分子中には少くとも1個のアルキルスルホ
ニルオキシ基が存在する)で表わされる1・3・2−オ
キサアザホスファー環状化合物のアルキルスルホン酸エ
ステル類の製法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2107936A DE2107936C3 (de) | 1971-02-19 | 1971-02-19 | Alkylsulfonsäureester von 2-Oxo-13,2-oxazaphosphorinanen und diese enthaltende pharmazeutische Präparate |
DE21079367 | 1971-02-19 | ||
DE22016757 | 1972-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5697294A JPS5697294A (en) | 1981-08-05 |
JPS591716B2 true JPS591716B2 (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=5799224
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55152999A Expired JPS591716B2 (ja) | 1971-02-19 | 1980-11-01 | 1,3,2−オキサアザホスフア−環状化合物のアルキルスルホン酸エステル類の製法 |
JP55152998A Expired JPS5843396B2 (ja) | 1971-02-19 | 1980-11-01 | 1,3,2−オキサアザホスフア−環状化合物のアルキルスルホン酸エステル類の製法 |
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