JPH04228710A - 橋梁用道路スラブ - Google Patents
橋梁用道路スラブInfo
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- JPH04228710A JPH04228710A JP9452291A JP9452291A JPH04228710A JP H04228710 A JPH04228710 A JP H04228710A JP 9452291 A JP9452291 A JP 9452291A JP 9452291 A JP9452291 A JP 9452291A JP H04228710 A JPH04228710 A JP H04228710A
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- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 42
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01D—CONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
- E01D19/00—Structural or constructional details of bridges
- E01D19/12—Grating or flooring for bridges; Fastening railway sleepers or tracks to bridges
- E01D19/125—Grating or flooring for bridges
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01D—CONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
- E01D2101/00—Material constitution of bridges
- E01D2101/20—Concrete, stone or stone-like material
- E01D2101/24—Concrete
- E01D2101/26—Concrete reinforced
- E01D2101/268—Composite concrete-metal
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01D—CONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
- E01D2101/00—Material constitution of bridges
- E01D2101/20—Concrete, stone or stone-like material
- E01D2101/24—Concrete
- E01D2101/26—Concrete reinforced
- E01D2101/28—Concrete reinforced prestressed
- E01D2101/285—Composite prestressed concrete-metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は橋梁用の道路スラブ、
特に長スパンの橋梁に特別に適した道路用橋梁に関する
ものである。
特に長スパンの橋梁に特別に適した道路用橋梁に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】道路用橋梁の道路スラブは、金属骨組に
載置された補強された或はプレストレスコンクリートス
ラブから度々構成されている。例えば、米国特許第4,
309,125号明細書においては、コンクリートを支
持し捨型枠部材を構成する連続する金属板からスラブを
形成して、コンクリートが、金属板に溶接されてコンク
リート中に埋設される金属部材によって補強されること
が提案されている。金属板は金属支持骨組の上に載置さ
れる。
載置された補強された或はプレストレスコンクリートス
ラブから度々構成されている。例えば、米国特許第4,
309,125号明細書においては、コンクリートを支
持し捨型枠部材を構成する連続する金属板からスラブを
形成して、コンクリートが、金属板に溶接されてコンク
リート中に埋設される金属部材によって補強されること
が提案されている。金属板は金属支持骨組の上に載置さ
れる。
【0003】また、コンクリートスラブは橋梁のデッキ
の抵抗部分の一体的部分を形成し、スラブの下に設置さ
れる支持骨組を設ける必要なしに、橋梁の正常な利用に
基く負荷を維持できる。一般的に、この様な場合、スパ
ンの1/30に等しい厚さがスラブのために選ばれ、例
えば、6〜9mのスパンにおいては200〜300mm
の厚さである。この様なスラブの容量は、トラックの車
輪(または鉄道用列車の車軸)によって課せられる先端
負荷に就いてのパンチングに対する抵抗によって一般的
に制限される。
の抵抗部分の一体的部分を形成し、スラブの下に設置さ
れる支持骨組を設ける必要なしに、橋梁の正常な利用に
基く負荷を維持できる。一般的に、この様な場合、スパ
ンの1/30に等しい厚さがスラブのために選ばれ、例
えば、6〜9mのスパンにおいては200〜300mm
の厚さである。この様なスラブの容量は、トラックの車
輪(または鉄道用列車の車軸)によって課せられる先端
負荷に就いてのパンチングに対する抵抗によって一般的
に制限される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】吊下げ或はケーブル支
持される非常に長いスパンの構造物においては、道路ス
ラブの重量は構造物の自重の大きな部分と成り、もし、
この重量を低減するよう所要されるならば、殆ど或は全
くコンクリートを用いない別の解決方法を手段としなけ
ればならない。特に、吊り橋においては、伝統的に適用
される解決方法は直交異方性金属スラブに依るもので、
薄い防摩面で覆われた金属板が道路スラブを形成し、金
属板の下面が溶接された樋形部材によって強化されて構
造物の軸心に大体平行に配置されている。スラブの下に
は何等支持構造がない。この解決方法は、連続するフレ
ーム部材の強固な固着を確実にするために、構築の際に
現場において造られる相当な寸法の溶接継目、構造物の
可撓性、道路面の寿命を短縮する変形と振動、コンクリ
ートスラブの費用よりも高い費用等の欠点を有している
。これは、重量の節約が計画の経済性の主要部分である
時に、直交異方性スラブが何故使われるかを明白にして
いる。
持される非常に長いスパンの構造物においては、道路ス
ラブの重量は構造物の自重の大きな部分と成り、もし、
この重量を低減するよう所要されるならば、殆ど或は全
くコンクリートを用いない別の解決方法を手段としなけ
ればならない。特に、吊り橋においては、伝統的に適用
される解決方法は直交異方性金属スラブに依るもので、
薄い防摩面で覆われた金属板が道路スラブを形成し、金
属板の下面が溶接された樋形部材によって強化されて構
造物の軸心に大体平行に配置されている。スラブの下に
は何等支持構造がない。この解決方法は、連続するフレ
ーム部材の強固な固着を確実にするために、構築の際に
現場において造られる相当な寸法の溶接継目、構造物の
可撓性、道路面の寿命を短縮する変形と振動、コンクリ
ートスラブの費用よりも高い費用等の欠点を有している
。これは、重量の節約が計画の経済性の主要部分である
時に、直交異方性スラブが何故使われるかを明白にして
いる。
【0005】別の革新的な解決方法は、後にロビンソン
スラブと名付けられた600mの懸垂スパンを有したタ
ンカービル橋の構築のために提案されている。連続する
金属板が100mm程の薄い補強されたコンクリートス
ラブの下面に使用され、2つの材料の間の連結部はボル
トによって確実にされる。こゝではスラブの下に支持構
造が使われていない。この解決方法は金属直交異方性ス
ラブよりも一層経済的である。併し、相当な数のボルト
を使用しなければならない不都合がある。更に、コンク
リートの打設の前に、下の金属板が曲げに対して何等強
化されず、負荷支持容量(特に、スラブのコンクリート
の重量に関し)が非常に低減される。これはこの様な経
験が希に繰り返される理由のために問題である。
スラブと名付けられた600mの懸垂スパンを有したタ
ンカービル橋の構築のために提案されている。連続する
金属板が100mm程の薄い補強されたコンクリートス
ラブの下面に使用され、2つの材料の間の連結部はボル
トによって確実にされる。こゝではスラブの下に支持構
造が使われていない。この解決方法は金属直交異方性ス
ラブよりも一層経済的である。併し、相当な数のボルト
を使用しなければならない不都合がある。更に、コンク
リートの打設の前に、下の金属板が曲げに対して何等強
化されず、負荷支持容量(特に、スラブのコンクリート
の重量に関し)が非常に低減される。これはこの様な経
験が希に繰り返される理由のために問題である。
【0006】この後者の問題は非常に長いスパンの橋に
おけるロビンソンスラブの使用を除外しており、もし、
この様な橋の構築の際には、幾段階にもデッキが造られ
るように考えられ、コンクリートの打設は構築の終わり
に向かってのみ行われる。
おけるロビンソンスラブの使用を除外しており、もし、
この様な橋の構築の際には、幾段階にもデッキが造られ
るように考えられ、コンクリートの打設は構築の終わり
に向かってのみ行われる。
【0007】この発明の目的は、従来技法における課題
を解決するために、特に最終状態におけるロビンソンス
ラブの軽量さと強さの利点を有すると共に、安価に、且
つ連続工程の橋のデッキの構築を包含する方法の一部と
して製造でき、前以て所要箇所に置かれた金属板上のス
ラブにコンクリートが打設される道路スラブを提供する
ことにある。
を解決するために、特に最終状態におけるロビンソンス
ラブの軽量さと強さの利点を有すると共に、安価に、且
つ連続工程の橋のデッキの構築を包含する方法の一部と
して製造でき、前以て所要箇所に置かれた金属板上のス
ラブにコンクリートが打設される道路スラブを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明は、支持構造により支持されることなく
橋梁の使用に起因する負荷を維持できると共に、打設さ
れたコンクリートスラブのための捨型枠を形成する連続
する水平な金属板と、これら金属板に固着されて上方を
向き且つ金属板と一体的に造るためにコンクリートに少
なくとも一部埋設された取付補強材とから成り、取付補
強材が、少なくとも一方向に連続し且つ下部が金属板に
溶接された水平な金属ビームから成っている特長を有し
ている橋梁用道路スラブを提供するものである。
めに、この発明は、支持構造により支持されることなく
橋梁の使用に起因する負荷を維持できると共に、打設さ
れたコンクリートスラブのための捨型枠を形成する連続
する水平な金属板と、これら金属板に固着されて上方を
向き且つ金属板と一体的に造るためにコンクリートに少
なくとも一部埋設された取付補強材とから成り、取付補
強材が、少なくとも一方向に連続し且つ下部が金属板に
溶接された水平な金属ビームから成っている特長を有し
ている橋梁用道路スラブを提供するものである。
【0009】勿論、こゝで“水平”とは、道路が傾斜し
ていても、道路の路面に対して平行であることを意味し
ている。
ていても、道路の路面に対して平行であることを意味し
ている。
【0010】スラブのコンクリートの打設の前に、金属
板とビームから成る金属構造物は、ボルトが構造物の全
体強度に寄与しないロビンソンスラブの場合には無いが
、安定で強固である。特に、部分的座屈の恐れ無く、ビ
ームが長手方向に配置された状態において、構築の際に
構造物に軸方向の力を実際に作用するように出来る。 この特長はケーブル吊り橋の構築の場合に有利である。
板とビームから成る金属構造物は、ボルトが構造物の全
体強度に寄与しないロビンソンスラブの場合には無いが
、安定で強固である。特に、部分的座屈の恐れ無く、ビ
ームが長手方向に配置された状態において、構築の際に
構造物に軸方向の力を実際に作用するように出来る。 この特長はケーブル吊り橋の構築の場合に有利である。
【0011】直交異方性金属スラブと比較して、重量は
相当に軽く、溶接継目の長さは2〜4倍短い。実際に、
完成された構造物においてはコンクリートが強度に相当
に寄与するので、溶接された樋形部材の密度ほど高いビ
ーム密度を設ける必要がない。金属構造物だけは鉄鋼と
コンクリート組体の自重を金属構造物自体によって維持
するために好適に設計され、この結果、この場合にはコ
ンクリートの打設のために一時的にデッキを支持する必
要がない。
相当に軽く、溶接継目の長さは2〜4倍短い。実際に、
完成された構造物においてはコンクリートが強度に相当
に寄与するので、溶接された樋形部材の密度ほど高いビ
ーム密度を設ける必要がない。金属構造物だけは鉄鋼と
コンクリート組体の自重を金属構造物自体によって維持
するために好適に設計され、この結果、この場合にはコ
ンクリートの打設のために一時的にデッキを支持する必
要がない。
【0012】ビームの存在によって生じられるコンクリ
ートの閉じ込めが、ロビンソンスラブと比較してパンチ
ングに対する抵抗とスラブの曲げ強さとの両者を改善す
ることを加えることが出来る。従って、非常に薄いスラ
ブが考えられる。言い換えれば、ケーブル吊りまたは懸
垂構造の橋部分の通常の中心間距離である4〜5m長さ
のスパンにおいて80〜100mm厚さに出来る。
ートの閉じ込めが、ロビンソンスラブと比較してパンチ
ングに対する抵抗とスラブの曲げ強さとの両者を改善す
ることを加えることが出来る。従って、非常に薄いスラ
ブが考えられる。言い換えれば、ケーブル吊りまたは懸
垂構造の橋部分の通常の中心間距離である4〜5m長さ
のスパンにおいて80〜100mm厚さに出来る。
【0013】ビームまたは少なくとも幾つかのビームは
、例えばI形またはT形断面の連続形状に出来る。また
、幾つかのビームを芯部が中空の軽量に造られた構造と
したり、或はまた幾つかのビームを大いに軽るくするた
めに格子構造とすることが出来る。
、例えばI形またはT形断面の連続形状に出来る。また
、幾つかのビームを芯部が中空の軽量に造られた構造と
したり、或はまた幾つかのビームを大いに軽るくするた
めに格子構造とすることが出来る。
【0014】強度を高めるために、スラブは2つの直交
方向に配置されたビームを有するようにされる。併し、
ビーム方向に直角に且つ2つの隣接ビーム間に延びる簡
単なフラットによって、例えば長ビームの様な実際に平
行なビームを設けることが出来る。この様なフラットは
、ビームが大きな軸方向の圧縮を受ける時に、ビームの
横方向の曲げを防止するように作用する。
方向に配置されたビームを有するようにされる。併し、
ビーム方向に直角に且つ2つの隣接ビーム間に延びる簡
単なフラットによって、例えば長ビームの様な実際に平
行なビームを設けることが出来る。この様なフラットは
、ビームが大きな軸方向の圧縮を受ける時に、ビームの
横方向の曲げを防止するように作用する。
【0015】この発明が図面に示される実施例を参照し
て以下に詳細に説明されよう。
て以下に詳細に説明されよう。
【0016】
【実施例】図1は、薄い防摩面2で覆われて溶接された
樋型部材3により下面が補強された金属板1から造られ
た直交異方性の金属スラブを断面で示している。これら
樋型部材3は構造物の軸心とほゞ平行に配置される。図
2はロビンソンスラブの断面図である。連続する金属板
4は、薄い補強されたコンクリートスラブ6が周囲に形
成された一連の垂直なボルト5を支持している。
樋型部材3により下面が補強された金属板1から造られ
た直交異方性の金属スラブを断面で示している。これら
樋型部材3は構造物の軸心とほゞ平行に配置される。図
2はロビンソンスラブの断面図である。連続する金属板
4は、薄い補強されたコンクリートスラブ6が周囲に形
成された一連の垂直なボルト5を支持している。
【0017】図3をいま参照するに、ロビンソンスラブ
の連続する金属板4とコンクリートスラブ6が再び見る
ことが出来るが、これら両部材の間の一体的な連結は、
金属板4に台部8が溶接されて頭部9がコンクリートス
ラブ6の上面10の下に僅かな間隔を置いて位置された
T字形のビーム7の助けによって得られる。
の連続する金属板4とコンクリートスラブ6が再び見る
ことが出来るが、これら両部材の間の一体的な連結は、
金属板4に台部8が溶接されて頭部9がコンクリートス
ラブ6の上面10の下に僅かな間隔を置いて位置された
T字形のビーム7の助けによって得られる。
【0018】図4は、コンクリートスラブ6の量が幾分
少なくなった結果、ビーム7の頭部9が上面10と同一
面に成った別の実施例を示している。この場合に、酸化
に対してビーム7の頭部9を保護するために上面10を
防摩面とするのが一層好適である。
少なくなった結果、ビーム7の頭部9が上面10と同一
面に成った別の実施例を示している。この場合に、酸化
に対してビーム7の頭部9を保護するために上面10を
防摩面とするのが一層好適である。
【0019】更に、図4において、ビーム7に加えて、
ロビンソンスラブにおけると同様にボルト5がビーム7
の間に設けられて、もし必要ならば鉄鋼とコンクリート
の一体的連結を設けるよう出来ることが指摘されるべき
である。
ロビンソンスラブにおけると同様にボルト5がビーム7
の間に設けられて、もし必要ならば鉄鋼とコンクリート
の一体的連結を設けるよう出来ることが指摘されるべき
である。
【0020】図5は、連続するビーム7が垂直なビーム
12によって互いに連結されて、この金属構造物が非常
に大きな強度を与えるように成った構造物を示している
。
12によって互いに連結されて、この金属構造物が非常
に大きな強度を与えるように成った構造物を示している
。
【0021】図6は、ビームの横方向の撓みを防止する
と共にデッキの座屈強さを高めるようにビーム7と金属
板4とに溶接された垂直なフラット13によって一連の
例えば縦ビームが連結された軽量構造を示している。こ
の図6において、ビーム7間の間隙は1つ置きに自由で
、フラット13が設けられている。勿論、他の構成も可
能である。
と共にデッキの座屈強さを高めるようにビーム7と金属
板4とに溶接された垂直なフラット13によって一連の
例えば縦ビームが連結された軽量構造を示している。こ
の図6において、ビーム7間の間隙は1つ置きに自由で
、フラット13が設けられている。勿論、他の構成も可
能である。
【0022】図7は、ビーム7に加えて、ビーム7に直
角にプレストレスケーブル14が設けられて、プレスト
レスケーブル14のための孔がビーム7を横切って設け
られた別の実施例の断面を示している。プレストレスケ
ーブル14の利点は、スラブのコンクリートとビーム7
の横面との間に締着力を生じてコンクリートと金属構造
物の間の一体的連結を改善することである。更に、スラ
ブの水平圧縮は道路の衝撃により生じられるパンチング
コーンを拡げて、ビームの数を少なくするように出来る
。コンクリートに埋設される補強材が図7に符号15で
示されている。この図7において、この補強材15はビ
ーム7に対して平行である。これら補強材15を全長に
亙って延びるように設けて上述した横方向の強化を図る
ビーム12やフラット13を横切るようにするのが好適
である。
角にプレストレスケーブル14が設けられて、プレスト
レスケーブル14のための孔がビーム7を横切って設け
られた別の実施例の断面を示している。プレストレスケ
ーブル14の利点は、スラブのコンクリートとビーム7
の横面との間に締着力を生じてコンクリートと金属構造
物の間の一体的連結を改善することである。更に、スラ
ブの水平圧縮は道路の衝撃により生じられるパンチング
コーンを拡げて、ビームの数を少なくするように出来る
。コンクリートに埋設される補強材が図7に符号15で
示されている。この図7において、この補強材15はビ
ーム7に対して平行である。これら補強材15を全長に
亙って延びるように設けて上述した横方向の強化を図る
ビーム12やフラット13を横切るようにするのが好適
である。
【0023】上述した様に、T字形断面形状に形成され
たビームを設ける代わりに、芯部が中空に設けられて軽
量に造られたビームを用いて、プレストレスケーブル1
4や補強材15の通過が容易にされる。
たビームを設ける代わりに、芯部が中空に設けられて軽
量に造られたビームを用いて、プレストレスケーブル1
4や補強材15の通過が容易にされる。
【0024】丁度説明された構成は、一体に構成された
金属骨組のコンクリートスラブの成形に特に良好である
。従って、橋梁デッキに対応する金属構造物を構築して
次の工程のコンクリートの打設を行うように出来る。
金属骨組のコンクリートスラブの成形に特に良好である
。従って、橋梁デッキに対応する金属構造物を構築して
次の工程のコンクリートの打設を行うように出来る。
【0025】また、この発明を逸脱することなく、スラ
ブの金属骨組とスラブのコンクリートから成る規格製造
されたパネルを構成することが出来る。パネルの一体的
連結と構造物の主骨組が成形継手とコネクタとによって
行われる。
ブの金属骨組とスラブのコンクリートから成る規格製造
されたパネルを構成することが出来る。パネルの一体的
連結と構造物の主骨組が成形継手とコネクタとによって
行われる。
【図1】直交異方性スラブの縦断面図である。
【図2】ロビンソンスラブの縦断面図である。
【図3】この発明に従ったスラブの一実施例でのビーム
に直角な断面図である。
に直角な断面図である。
【図4】この発明に従ったスラブの別の実施例でのビー
ムに直角な断面図である。
ムに直角な断面図である。
【図5】コンクリートを打設する前のこの発明に従った
スラブの一実施例の平面図である。
スラブの一実施例の平面図である。
【図6】この発明に従った別の実施例での図5と同様な
平面図である。
平面図である。
【図7】この発明に従った更に別の実施例を示す図3、
図4と同様な断面図である。
図4と同様な断面図である。
1 金属板
2 防摩面
3 樋形部材
4 金属板
5 ボルト
6 コンクリートスラブ
7 T字形ビーム
8 台部
9 頭部
10 上面
12 ビーム
14 プレストレスケーブル
15 補強材
Claims (10)
- 【請求項1】 打設されたコンクリートスラブ(6)
のための捨型枠を形成する連続する水平な金属板(4)
、該金属板と一体的に造るためにコンクリートに少なく
とも一部埋設された取付補強材を有する、支持構造によ
り支持されることなく橋梁の使用に起因する負荷を維持
できる橋梁用道路スラブにおいて、取付補強材が、少な
くとも一方向に連続し下部が金属板に溶接された水平な
金属のビーム(7、12)から成ることを特徴とする橋
梁用道路スラブ。 - 【請求項2】 少なくとも幾つかのビーム(7)が連
続形状を成していることを特徴とする請求項1記載の道
路スラブ。 - 【請求項3】 少なくとも幾つかのビームが、芯部を
中空にすることによって軽量構造に造られていることを
特徴とする請求項1記載の道路スラブ。 - 【請求項4】 少なくとも幾つかのビーム(7)が格
子構造であることを特徴とする請求項1記載の道路スラ
ブ。 - 【請求項5】 2つの直交方向に設けられたビーム(7
、12)を備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれ
か1項記載の道路スラブ。 - 【請求項6】 直交するフラットによって固定されて
2つの隣接する金属ビーム間に延びている平行な金属ビ
ームから成ることを特徴とする請求項1〜5いずれか1
項記載の道路スラブ。 - 【請求項7】 コンクリートとビーム間に締着力を生
じるためにコンクリート内に延び且つビームを横切るプ
レストレスケーブル(14)が設けられたことを特徴と
する請求項1〜6いずれか1項記載の道路スラブ。 - 【請求項8】 補強材(15)がコンクリート内にビ
ームを横切って設けられていることを特徴とする請求項
1〜7いずれか1項記載の道路スラブ。 - 【請求項9】 コンクリートに取付すべくビーム(7
)間の金属板に固着されたボルト(11)を有すること
を特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の道路スラ
ブ。 - 【請求項10】 金属構造物が板から成り、取付補強
材が鉄鋼とコンクリート組体の自重を補強材自体によっ
て維持すべく造られていて、コンクリートの打設におい
て一時的にデッキを支持する必要のないことを特徴とす
る請求項1〜9いずれか1項記載の道路スラブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9005317A FR2661433B1 (fr) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | Dalle de chaussee d'un pont, notamment de grande portee. |
FR9005317 | 1990-04-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228710A true JPH04228710A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=9396110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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