JPS591363Y2 - 高圧線交し用延線ロ−ラ - Google Patents

高圧線交し用延線ロ−ラ

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Publication number
JPS591363Y2
JPS591363Y2 JP7292978U JP7292978U JPS591363Y2 JP S591363 Y2 JPS591363 Y2 JP S591363Y2 JP 7292978 U JP7292978 U JP 7292978U JP 7292978 U JP7292978 U JP 7292978U JP S591363 Y2 JPS591363 Y2 JP S591363Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw rod
hinge
head
wire
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP7292978U
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English (en)
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JPS54174898U (ja
Inventor
正康 今井
俊光 笹沼
Original Assignee
関東電気工事株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 関東電気工事株式会社 filed Critical 関東電気工事株式会社
Priority to JP7292978U priority Critical patent/JPS591363Y2/ja
Publication of JPS54174898U publication Critical patent/JPS54174898U/ja
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来ケーブル電線をカーブして延線する際、電柱、鉄塔
等の腕金に取り付けた四面ローラなとで延線し、その後
腕金に固定した中実碍子に緑変し、即ちケーブル、電線
を付は替えていたが、この緑変しは非常に強い力で引張
られているケーブル、電線を中実碍子に移し替えるので
非常な労力が必要であす、シかも高所で行うので最低三
、四人は必要であった。
この考案は上記の緑変しを一人で安全に行えるようにし
た、突出引込が自由で゛しかも回転が自在なロッドを主
体とした緑変し延線ローラに関するものである。
この考案の構造を図について説明する。
腕金先端に嵌着すべき一端より中央部迄切欠溝1を穿っ
た底面板2、両側面板3,3および先端側に設けた上面
板4よりなる枠体5を設け、枠体5の上面板4端と底面
板2端に背板部を当接固定し、上部を枠体5の上面板4
より高く突出した、断面略コ字状の接続金具6を設け、
この接続金具6の両端部に、四面ローラ7の四辺形の一
辺が切欠している枠体を固着したものである。
而してこの接続金具6の下部両側には、上下に長い短板
8,8が一部を枠体5内に突出して固着されている。
また枠体5の一側面板3に両側板端を当接固定した断面
コ字型のヒンヂ支持体9を突設し、このヒンヂ支持体9
の上部は上記四面ローラ7の下部とほぼ同じ高さに達す
る如くし、ヒンヂ支持体9の上部を貫通し、外方へ突出
する水平の軸27にヒンジ10を回転自在に支持してい
る。
即ちこのヒンジ10は、第3図に示す如く、雌ネジを切
った螺孔10 aの内周にヒンヂ10の外周に至る段付
孔10bを螺孔10 aと直角に穿ち、この段付孔10
bに軸27の頭体27 aを挿入し、軸27の他端は
上記ヒンヂ支持体9を貫通せしめ、ヒンヂ支持体9の内
側に突出した軸27端のネジ部にナツト28が螺着され
、これにより軸27を中心にヒンヂ10が回転自在とな
っている。
またこのヒンヂ10の螺孔10aには雄ネジを外周に切
ったスクリューロッド11を螺着し、このスクリューロ
ッド11の先端に、先端が斜になった頭部12を被冠し
、スクリューロッド11の先端側に穿った環状溝に、頭
部12に螺着したボルト19を挿入して、頭部12をス
クリューロッド11先端に回転自在に取り付けている。
このボルト19を締め付けると、ボルト19端部が上記
環状溝内に圧接し、頭部12の回転は阻止される。
この頭部12先端には斜にU字状の電線把持金具13を
固着し、スクリューロッド11の反対側には六角形根部
14を設ける。
また枠体5の一側面板3の下部に設けたパイプ15を貫
通し、下端に蝶ナツト]6を螺着した逆り字状ストッパ
ー17を設け、この逆り字状ストッパー17は一側面板
3に沿って上昇し、これを折曲して腕金22上面を押え
る折曲水平部分を設け、さらにこの端部を下方に折曲げ
て、反対側側面板3に固着したパイプ18内に挿入自在
とし、蝶ナツト16を締め付けることにより枠体5を腕
金22に締着せしめる如くシ、更に接続金具6とロッド
頭部12との間にチェーン20を取り付けたものである
この緑変し延線ローラにおいては、端部近くに中実碍子
21を突出せしめている腕金22に枠体5を嵌め込むと
、枠体5は底面板2に切欠溝1が切っであるので沖実碍
子21のピンボルト23が腕金22の下方に突出してい
ても、接続金具6が腕金22の先端に達する迄嵌め込む
ことが出来、中実碍子21のピンボルト23にナツト2
4を締めて切欠溝1の奥部に当たる枠体5の底面板2を
腕金22に固着し、更に蝶ナツト16を回わして逆り字
型ストッパー17を以て枠体5を腕金22に締め付ける
ことも出来る。
而して四面ローラ7を通してケーブル25を外側にカー
ブして延線しである場合、このケーブル25を緑変しす
るには、スクリューロッド11の六角形根部14を回転
させてヒンヂ10と雌ネジによりスクリューロッド11
先端を四面ローラ7に近づけさせて行き、同時に頭部1
2を回転させて電線把持金具13を、ケーブル25を自
体のU字状内側に挿入出来るような方向に向は直し、腕
金22の外方に延ばしたスクリューロッド11先端の電
線把持金具13内にケーブル25を挿入してケーブル2
5を把持するに至る。
そこでボルト19を締め付け、頭部12がスクリューロ
ッド11を中心に回転しないように固定する。
次に四面ローラフの一辺の開閉ローラを開いてケーブル
25を外せるようにし、スクリューロッド11を、ヒン
チ゛10を中心に回転させると、ケーブル25は四面ロ
ーラ7の枠体より外れ、さらにスクリューロッド11を
ヒンヂ10を中心に回転させて先端部を上昇させ、腕金
22に取り付けられている中実碍子21の頭部に接近さ
せ、上記ボルト9をゆるめて頭部12を回転自在にし、
スクリューロッド11の六角形根部14を持ってケーブ
ル25が中実碍子21の頭部凹溝部26に入る如く操作
し、スクリューロッド11を回転せしめてケーブル25
が中実碍子21の頭部凹溝部26に入った状態でケーブ
ル25を残して、上記スクリューロッド11の六角形根
部14を持ってスクノユーロツド11をヒンチ゛10を
中心にさらに回わして電線把持金具13よりケーブル2
5を外してしまう。
この際スクリューロッド11の頭部12と接続金具6と
の間にチェーン20が存するのでスクノユーロツド11
の回転は制限される。
従ってケーブル25の張力によりスクリューロッド11
が勢いづいて回転して来て作業者を負傷させるような恐
れはない。
なお頭部12をスクリューロッド]1先端に回転、固定
自在にしであるため、回転自在とすることによりスクリ
ューロッド11をヒンヂ10に対して軸方向に回転移動
させる際、電線把持金具13がケーブル25等に当って
もスクリューロッド11の上記回転移動を阻止されず、
また頭部12を固定することにより、電線把持金具13
でケーブル25を把持して、ヒンヂ10を中心としてス
クリューロッド11を回転せしめた際、ケーブル25が
電線把持金具13から外れにくいようになっている。
従って緑変しが従来の如く四人、五人と言った人数を必
要とせず、高所に於て一名で四面ローラ7の枠体にヒン
ヂにより取り付けられた開閉ローラを回転して開いてお
いて、スクリューロッド11を六角形根部14を把持し
て突出させ乍らケーブル25を電線把持金具13内に把
持させ、四面ローラ7枠体外に出し乍らスクリューロッ
ド11をヒンヂ10を中心に回転させて、中実碍子21
の頭部凹溝部26に嵌めて、ケーブル25をスクリュー
ロッド11の電線把持金物13より外し、ケーブル25
を中実碍子21に係止すればよいのであって、一名の作
業者で安全確実に緑変しが出来るのである。
また腕金22が枠体5より細い場合には接続金具6に取
り付けられている短板8,8間に腕金22を嵌め込み、
枠体5の底面板2の切欠溝1内に位置するようになった
中実碍子21のピン23をナツト24で締め付けて、枠
体5を腕金22に固着して、前記の如き作業をすること
が出来るのである。
さらに上記実施例においてはヒンヂ10を回転自在に取
り付けた軸27を、枠体5に設けたヒンヂ支持体9に突
設したが、これに限らず、枠体5から直接又は適宜物を
介して軸27を突設しても上記と同様の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の平面図で、破線は腕金、中実碍子及
びケーブルを示す。 第2図はこの考案の一部断面側面図で、破線は腕金、中
実碍子及びケーブルを示す。 第3図はこの考案のヒンヂのヒンヂ支持体へのヒンヂの
取り付は状態を示す部分断面要因である。 なお図中、5は枠体、6は接続金具、7は四面ローラ、
9はヒンヂ支持体、10はヒンヂ、11はスクリューロ
ッド、12は頭部、13は電線把持金具、14は六角形
根部、20はチェーン、21は中実碍子、22は腕金、
25はケーブル、26は頭部凹溝部、27は軸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腕金22に固着すべき枠体5に、接続金具6を介して、
    一辺のローラが開閉自在な四面ローラ7を取り付け、枠
    体5の一側面板3より突出した軸27に回転自在に取り
    付けたヒンヂ10に前記突出軸27と直角な螺孔10
    aを穿ち、前記ヒンヂ10の螺孔10 aにスクリュー
    ロッド11を螺着し、スクリューロッド11の先端に頭
    部12を回転、固定自在に取り付け、この頭部12にU
    字状の電線把持金具13を固着したことを特徴とする高
    圧緑変し用延線ローラ。
JP7292978U 1978-05-31 1978-05-31 高圧線交し用延線ロ−ラ Expired JPS591363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292978U JPS591363Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 高圧線交し用延線ロ−ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292978U JPS591363Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 高圧線交し用延線ロ−ラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54174898U JPS54174898U (ja) 1979-12-10
JPS591363Y2 true JPS591363Y2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=28985084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7292978U Expired JPS591363Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 高圧線交し用延線ロ−ラ

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JPS54174898U (ja) 1979-12-10

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