JPH0342703Y2 - - Google Patents

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JPH0342703Y2
JPH0342703Y2 JP16073886U JP16073886U JPH0342703Y2 JP H0342703 Y2 JPH0342703 Y2 JP H0342703Y2 JP 16073886 U JP16073886 U JP 16073886U JP 16073886 U JP16073886 U JP 16073886U JP H0342703 Y2 JPH0342703 Y2 JP H0342703Y2
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JP
Japan
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lid
connector
housing body
pin
pusher
Prior art date
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JP16073886U
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JPS6365284U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案筺体本体と蓋とが開閉自在なるよう連結
されてなるCATV用機器の筺体に関するもので
あり、蓋の開閉を容易にできるようにしたもので
ある。
(従来技術) 主として屋外で使用される筺体であつてアルミ
ニユームダイカスト製のものは、高い水密性、電
磁シールド性が要求されるため、蓋の全周を筺体
本体に均一に締付ける必要がある。このため従来
は第10図のように筺体本体にピンAで開閉自在
なるよう取り付けられた蓋Bの数箇所をボルトC
で締付けていた。
(考案が解決しようとする問題点) 筺体内の点検や保守を行なうにはボルトCを取
り外さなければならないので、電柱の上などの高
所での作業がしにくかつた。また作業終了後に蓋
を閉め直すのも面倒であつた。これらの作業はボ
ルトの本数が多いほど大変である。
(考案の目的) 本考案の目的は蓋の開閉が容易であり、しかも
蓋の周縁を筺体本体に均一に締め付けることがで
きるようにした筺体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案のCATV用機器の筺体は、第1図のよ
うに筺体本体1と蓋2のいずれか一方又は双方に
連結子3,4が形成され、その連結子3,4に止
めピン5を挿入して蓋2を筺体本体1に回動可能
なるよう取付け、第2図のように連結子内3,4
に押し具6を設け、その押し具6を連結子3,4
の外側の操作子7により操作して連結子内3,4
における止めピン5の上下の位置を調節可能とし
たものである。
(考案の作用) 第1図の蓋2を筺体本体1に取り付けるには、
蓋2の連結子4を筺体本体1の二つの連結子3間
に差し込み、その状態で連結子3,4に止めピン
5を差し込んで蓋2を筺体本体1に回動可能なる
よう取り付ける。
この場合例えば第2図のように止めピン5の上
に第5図に示すような半月状の押し具6を被せ、
それを操作子(調節ボルト)7で下方に押して、
止めピン5の上下位置を蓋2の締付け位置に合せ
ておく。
この状態で蓋2の開閉側周縁部8を図示されて
いないネジで筺体本体1に固定すると蓋2の開閉
側周縁8と取付け側周縁9とが均一に筺体本体1
に取り付けられて密閉される。蓋2を開けるとき
は固定したネジを緩める。なお止ピン5の位置は
一度調整したらそのままにしておき、蓋の開閉時
にも緩める必要はない。
(実施例) 第1図〜第9図は本考案の筺体の一実施例であ
る。
筺体本体1、蓋2はアルミダイカストとかプラ
スチツクなどで成形されている。
第1図の連結子3は筺体本体1と一体成形され
ており、連結子4は蓋2と一体成形されている。
これらの連結子3,4は環状であり、筺体本体1
の二つの連結子3は平行に形成されている。
連結子3,4は夫々筺体本体1、蓋2と別体に
成形したものを同本体1、蓋2に取り付けるよう
にしてもよい。
第1図の止めピン5は筺体本体1、蓋2と別体
に成形されている。この止めピン5は第9図のよ
うに予め蓋2の連結子4に取り付けておいてもよ
い。この場合は止めピン5は長手方向に伸縮自在
として、通常は連結子4内に内蔵されているスプ
リングにより外側に押し出され、ピン5に筺体本
体1の連結子3を取り付けるときは内部に押し込
まれてピン5に連結子3を取り付けることができ
るようにする。なおこの場合ピン5に取付けられ
た連結子3は同ピン5を押さないと外れない。
第3図の押し具6は環状にし、それを連結子4
の差し込んであるボルト(操作子)7により押し
下げるようにしてある。
第4図の押し具6はボルトを逆U字状に曲げた
ものであり、その両端にナツト(操作具)7を取
付け、そのナツト7を回転操作すると押し具6が
引き下げられて止めピン5が引き下げられるよう
にしたものである。
第5図の押し具6は半月状に成形され、その上
面に案内孔10が形成されている。
第6図の押し具6は環状に成形され、その上面
に案内孔12が形成されている。
第7図の押し具6は底面が左から右に下り傾斜
になる楔状に成形され、その側面にボルト(操作
子)をねじ込み、その操作子7を回転操作するこ
とにより押し具6が左右に移動して下の止めピン
5を押下げるようにしたものである。
第8図の押し具6は第7図の押し具と同様に楔
状に成形されたものであり、側面12にねじ穴1
3を形成し、そのねじ穴13にボルト14をねじ
込み、そのボルト14に図示されていないナツト
を螺合するようにしたものである。
(考案の効果) 本願考案のCATV用機器の筺体は次のような
効果がある。
(1) 止めピン5は一旦位置を調整すれば蓋の開閉
時にもそのままにしておけばよいので、蓋を固
定するネジを外すだけで蓋2を開くことがで
き、また蓋2を閉めてからネジを締付けるだけ
で蓋2を筺体本体1に固定することができる。
このため操作するネジの本数が少なくなり、蓋
2の開閉が容易になり、特に高所での蓋の開閉
作業が容易になる。
(2) 蓋2の全周縁を均一に固定できるので水密性
も電磁シールド性も向上する。
(3) 操作子7により止めピン5の上下位置を調整
することにより蓋2の閉じ具合を微調整できる
ので、蓋2の均一な締付けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のCATV機器用筺体の一例を
示す分解説明図、第2図は同筺体の連結部分の側
面図、第3図、第4図は本考案における押し具の
異なる使用説明図、第5図及び第6図は押し具の
異なる例であり、夫々のイは斜視図、ロは正面
図、第7図及び第8図イは本考案における他の押
し具の使用説明、第8図ロは第7図の押し具の斜
視図、第9図は本考案の他例を示す説明図、第1
0図は従来の筺体の概略平面図である。 1は筺体本体、2は蓋、3,4は連結子、5は
止めピン、6は押し具、7は操作子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筺体本体と蓋のいずれか一方又は双方に連結子
    が形成され、その連結子に止めピンを挿入して蓋
    を筺体本体に回動可能なるよう取付け、連結子内
    に押し具を設け、その押し具を連結子の外側の操
    作子により操作して連結子内における止めピンの
    上下の位置を調節可能としたことを特徴とする
    CATV用機器の筺体。
JP16073886U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0342703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16073886U JPH0342703Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16073886U JPH0342703Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6365284U JPS6365284U (ja) 1988-04-30
JPH0342703Y2 true JPH0342703Y2 (ja) 1991-09-06

Family

ID=31086400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16073886U Expired JPH0342703Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JP (1) JPH0342703Y2 (ja)

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JPS6365284U (ja) 1988-04-30

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