JPS59120650A - 揺変性ウレタン組成物 - Google Patents

揺変性ウレタン組成物

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JPS59120650A
JPS59120650A JP57227075A JP22707582A JPS59120650A JP S59120650 A JPS59120650 A JP S59120650A JP 57227075 A JP57227075 A JP 57227075A JP 22707582 A JP22707582 A JP 22707582A JP S59120650 A JPS59120650 A JP S59120650A
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urethane prepolymer
urethane
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Yasunari Saranishi
更西 康成
Masaichi Kaneko
正市 金子
Susumu Takahashi
進 高橋
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分子末端にインシアネート基を持つウレタン
プレポリマーに特定のたれ防止剤を用いることにより揺
変性を付与し且つ増大させてなるシーリング剤、接着剤
、防水剤等土木建築用として優れた揺変性ウレタン組成
物に関するものである。
ウレタンプレポリマーは常温硬化性に優れていることか
ら、塗料、接着剤、床材、防水材、シーリング劇等の広
い分野で使用されている。
これらの用途に於てウレタンプレポリマーを施工するに
当り、例えば床等の水平な面には、流れて容易に広がる
性質のあるセル7レベリング型を用い、壁面、天井等の
垂直あるいは背面には、硬化する迄殆んどたれが生じな
い揺変性を有する即ちノンサグ型ウレタンプレポリマー
が用いられている。
この↑I+jZ、)(!ポリウレタンは、通常湿気硬化
型の一液型と所4HI主削どイ1灯1′6剤を混合して
なる二液型がホ)るっ−散型はウレタンプレポリマーに
都度剤を含んだもので、空気中の水分と反応して硬化す
る湿気硬化型でル、る。また、二液型は主剤の分子木端
イソシアネート基のプレポリマーと活性水素化合物とそ
の細光」↓\剤を含んだ硬化剤をある配合比率で混合1
〜で、硬化させるが、主剤:硬化剤の配合比において、
主剤の占める割合が体積比60〜40%以上になると、
−:l’:ji’l、1便化イリのいずれも1′16変
注にしておかなげ用工、硬化剤(lullの(i!4変
性をいくら増大させても、都度性でない主剤と混合する
とだれが生じ、主剤の占める割合が高くなればその傾向
は鴇、沓であり、ノンザブ型としては使用することがで
き〕、仁い。
こわらの用途において、ウレタンプレポリマーの都度化
(ノンーリ゛グ化)が望まれており、既に特公昭49−
27418号公報に示される都度性ウレタンプレポリマ
ーの製造方法が知られているが、ゲル化しやすかったり
貯蔵安定性等が悪いという欠点を有していた。
本発明者らは、これら公知の方法には示されていない化
合′吻で、インシアネート基と全く反応しない化合物を
種々検討したところ、ボリシロキサン−ポリオキシアル
ギレンブロック共m合体(以下、ポリオキシアルキレン
シリコンポリマーと略ず)をたれ防止助剤として添加す
ることにより、貯蔵安定性及び都度性の優れた都度性ウ
レタン組成物を見出し、本発明を児成するに至った。
即ち、本発明は、 (al  両末端イソシアネート基を有するタレタング
l/ポリマー、 (b)  必要により活性水素化合物、fc)  コロ
イド状シリカ (dl  r;’rir;−n’φ−□式〔[〕で表わ
されるたれ防止助剤かl’)7’、CるIff変V1−
ウレタン組成物を提供するものである。
一般式〔1〕 (CH2九〇÷C山卑C3H,OAR 本発明は、ウレタンプレポリマー中にたれ防止剤のコロ
イド状シリカと共に都度性を増大させるたれ防止助剤一
般式〔【〕のポリオキシアルキレンシリコンポリマー(
d)を含有することによりコロイド状シリカのみでは得
られない優れた都度性及び貯蔵安定性等を有するウレタ
ン組成物を提供するものである。
本発明における両末端にインシアネート基を有するウレ
タンプレポリマー(alは、−散型の場合には分子内に
2〜4個のヒドロキシル基を有するポリオール類、例支
ばポリオキシプロピレンジオールあるいはトリオールの
如きポリエーテルポリオールまたはその他末端にヒドロ
キシル基を有する平均分子量500〜1oooo程度の
ポリオールと、ポリイソシアナート類とを反応させるこ
とにより製造される。
ボリイソンアナートm5しては、トリレンジインシアナ
ート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアナート、
その他の単独あるいは組合せ、または変性したものを用
いることができる。
一液型の場合、上記ペースポリマーの末端インシアネー
ト基が大気中の水分と反応し、更に他の末端イソシアナ
ート基と反応して巨大分子あるいは網目状分子となる。
これは弾性を有するウレタンシーリング材等をもたらす
ことができる。
二液型の場合には一液型と同様の両末端にインシアネー
ト丙(:を有するウレタンプレポリマー(a)4.:ペ
ースポリマーとし、″c、l′Iri性水素化合物(b
)を添加する。この活性水素化合物としては2〜6閘の
活性水素を有する平均分子m’、1000〜50DDN
′ii度の末端ヒドロキシル基のポリオールを他の成分
とするのが等連である。ポリオールとしてはポリオキシ
プロピレンジj−ルおよびボリオギシプロピレントリオ
ールまたばこれらとエチレンオキシドとの共重合物を用
いることが多いが、他のポリオールを用いることもでき
る。
二6に+−1,型ではプレポリマー成分とポリオール成
分を施工1(葺iffに?ll、iする。反応は両成分
の末端基の結合即ちウレタン結合が主であり、湿気とは
無関係に硬化しうるものである。
コr−1イド状シリカ(c)とは、焼成法により得られ
る微粉末シリカ、例えば−γエコジル−200(lヨ本
アエロジル社製品)等が使用される。
たれ防止助剤(d)とは、前記一般式〔【〕で表わされ
る液状のポリオキシアルキレンシリコンポリマーであり
、式〔口で、a、 b、 c、 m、 nは整数で、好
ましくはaが1〜10、bが1〜100、Cが1〜10
0、m及びnが1−100を示1聚数で、又Rは−CH
,、−C4H,、−COCH,を示すものである。これ
らの好ましい例としては、シリコンL−534+)(日
本ユニカー社製品)が挙げられる。
本発明のポリオキシアルキレンシリコンポリマーFJi
において、式中のRが−H基である場合も良好な部質性
を示すが、イソシアネート基と反応し、貯蔵安定性を阻
害するのでウレタンプレポリマーに添加することが出来
ない。
本発明のポリオキシアルキレンシリコンポリマーの添加
量は、コロイド状シリカを1〜2o、1[%含イ1する
ウレタンプレポリマー100重址部に対し、01〜5.
0jJ(11部加えられるが、好ましくは0.3〜20
車叶部である。ポリオキシアルキレンシリコンポリマー
の添加方法は常温から100 ”Cの間で、ウレタンプ
レポリマーに均一に混ざる手法で混合すればよい。
本発明の揺変4′1.ウレタン組成物の製造方法は、ウ
レタンプレポリマーに焼成コロイド状シリカを均一に分
散させた後、ポリオキシアルキレンシリコンポリマーを
添加混合して部質性を増大させる方法、ウレタンプレポ
リマーを製造−1−7′)1県に予めポリオキシプロピ
レンポリオールにコロイド状シリカを分散させた後、ポ
リイソシアネートを加え常法で反応させたプレポリマー
に前述と同様にポリオキシアルキレンシリコンポリマー
ー ウレタンの場合既にコロイド状シリカを含んだプレポリ
マーと(1す^止剤を施工現局で混合して硬化物を得よ
うとする際に、第ろ成分としてポリオキシアルキレンシ
リコンポリマーを添加して部質性を増大させる方法等神
々あるが、ウレタンプレポリマーが活性水素化合物と反
応して硬化するり、前に添加混合すればよいのである。
本発明のウレタン組成物は要すればジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレート等の可塑剤類、キシレン、トル
エン、クーペy等の溶剤類、炭酸カルシウム、タルク等
の無機充填剤、触媒、着色剤を含んでいてもよし・。本
発明の部質性ウレタン組成物は、塗料、接着剤、床材、
防水利、シーリング材及びこれら類似材としてその用途
は広く特にシーリング材として有用である。
以下に代表的実施例を示すが、本発明は実施例σ)みに
限定されるものはない。
実施例1 分子量2000のポリオキシプロピレングリコール60
型槽部、分子量3000のポリオキシプロピレン) i
Jオール40重l1II′slIIg、焼成コロイド状
シリカ(日本アエロジル社す!!+200)5重i?)
部を分散させた後、2.472.6=80/20異性体
比のトリレンジイソシアネート18重量部を加え、窒素
気流下に於いて100℃で6時間反応させウレタンプレ
ポリマーをイ仔六二。
該ウレタンプレポリマー100N[部に常温にてポリオ
キシアルキレンシリコンポリマー(日本ユニカー社製品
シリコンL−5340)を0.5重散部添加し種変性の
あるウレタンプレポリマーを得た。得られた種変性プレ
ポリマーを主剤とl−て、屋上防水材の垂直面用に市販
されているバンデンクスE−150ONS (大日本イ
ンキ化学工業社製品)を硬化剤にして、主剤:硬化剤=
1:2重量比で混合し、JIS A375B(建築用シ
ーリング材試験)中のスランプ試験を行った所スランプ
0關即ち、垂直面でのたれがないものであった。得られ
た硬化物はシーリング材用、防水材用に適する性能であ
った。
比較例1 実施例1で述べたウレタンプレポリマー(世しポリオキ
シアルキレンシリコンポリマーは無添加とした)を主剤
としてパンデンクスE−150ONSを硬化剤にして、
主剤:硬化剤=1:2重量比で混合し、JIS A37
5B中のスランプ試験を行った所スランプしてしまい垂
直向、背面用の用途には不適当なものであった。
実施例2、比較例2 分子量2u o oのポリオキシプロピレングリコール
60車量部、分子[3000のポリオキシプロピレント
リオール40重漱部に焼成コロイド状シリカ(日本アエ
ロジル社≠200 ) 5.f!:承部を分散させた後
に、2.4/2.6二80/20異性体のトリレンジイ
ソシアネート18重量部を加え、窒素気流下に於いて3
時間反応させウレタンプレポリマーをイ()だ。
イ:Jられたプレポリマー100瑣葉部と分子量300
0のボリオギシプロピレングライコール100重量部、
水添ヒマシ油糸チギソトロピンク剤10重葉部、減粘剤
20重世部、鉛系ウレタン化反応触媒2重量部、及び重
質炭酸カルシウム68重量部から成る硬化剤200重量
部に対し、ポリオキシアルキレンシリコンポリマー(日
本ユニカー社製シリコンr、−5340)を0.5 、
*(fit部添加し、同率に混合したところ、実施1+
TJ 1と同様にスランプ試験0111のチキンドロピ
ンク性の良好なものが得られた。
実施例2のウレタンプレポリマーにポリオキシアルキレ
ンシリコンポリマー(日本ユニカー社製シリコンL−5
340)を添加しなかった場合には、スランプを生じた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (、)  両末端にイソシアネート基を有するウレタン
    プレポリマー、 (b)  必蟹により活性水素化合物、(c)  コロ
    イド状シリカ、 (a)  下記一般式〔1〕で表わされるたれ防止助剤
    とからなる一般式〔I〕揺変性ウつタン組成物。 (式中a、 b、 c、 m、 nは整数であり、Rは
    −CH,、−c4i+、、−COCH3のいずれかを示
    す。)
JP57227075A 1982-12-27 1982-12-27 揺変性ウレタン組成物 Granted JPS59120650A (ja)

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