JPS59105046A - 加硫用フルオロカ−ボンエラストマ−組成物 - Google Patents

加硫用フルオロカ−ボンエラストマ−組成物

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JPS59105046A
JPS59105046A JP22050483A JP22050483A JPS59105046A JP S59105046 A JPS59105046 A JP S59105046A JP 22050483 A JP22050483 A JP 22050483A JP 22050483 A JP22050483 A JP 22050483A JP S59105046 A JPS59105046 A JP S59105046A
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    • C08F259/08Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00 on to polymers containing fluorine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフルオロカーボンエラストマーの加硫法および
それに使用するための加硫剤に関する。別の観点によれ
は、本発明はフッ化ビニリデンポリマーおよび加硫剤を
営めた加硫用添加剤を含有する加硫可能なフルオロカー
ボンエラストマー組成物に関する。更に別の観点によれ
は、本発明はビスフェノールAおよびAFのような芳香
族ポリヒドロキシ化合物の誘導体に関シ、該誘導体はフ
ルオロカーボンエラストマーの加硫に有用である、。
加硫が困難なポリマーは、フン化ビニリデンを他の末端
不離オlモノオレフィン(例えばヘキサフルオロプロペ
ン、1−ヒドロペンタフルオロプロペン、クロロトリフ
ルオロエチレン、ペルフルオロメチル ビニルエーテル
、およびテトラフルオロエチレン)で爪台することによ
り製造したフルオロカーボンエラストマーである。
これらのカロ硫した又は硬化したフッ素化ポリマーはゴ
ム弾性であり、そして甘だその他の有用な性質、例えば
耐醗および耐塩基性、熱安定性、高い引張強度、低い圧
縮永久歪、および良好な耐引裂性をも有する。そのため
、フルオロカーボンエラストマーは、自動車用の回転軸
ソール、例エバクランクシャフト、のような高温用のポ
リマーに選ばれるようになった。
フルオロカーボンエラストマーに現在使用されている慣
用の加硫剤(又は硬化剤)にはポリフェノールのような
芳香族ポリヒドロキシ化合物が含寸れ、それらは通常あ
る種の加硫促進剤又は硬化補助剤、即ちオルガノ−オニ
ウム化合物、例えばアンモニウム、ホスホニウムおよび
スルホニウム化合物、と組合せて使用されている。汐り
えは米国特許第3.655.727号(Patel外)
、第3,712,877号(Patel外) 、第3,
854807号(Kome tan i外)、第3.6
86.143号(Bowman)、第3.933.73
2号(Schmiegel )Xp 3,876゜65
4号(PatttaOnl 、および第4,233,4
21号(Worm ) ;  並びiCWe s t 
、 A、 C,およびno l c omb 。
A、 G、により°゛フロリネーテイドエラストマー(
Fluorjnated   Elastomers 
 )”、Kirk−(Jthmer :エンサイクロペ
ディア オブ ケミカル テクノロジー(Encycl
opedia  of Chemical Tech−
”” Og y) + 4 ”巻、第3版、ジョン  
ウィリーアンド サンズ社、第500〜515頁(19
79)を参照されたい。加硫剤および硬化補助剤のほか
に、2価の金属粉化物又は水酸化物(無機酸受容体とし
て)、充填剤、加工助剤、およびその他の添加剤も捷だ
フルオロカーボンエラストマー組成物の加硫(又は硬化
)vc慣用されている。
前述のように、従来法により加硫されたフルオロカーボ
ンエラストマーは多くの有用な性質を有するが、それは
一般に、ある種の用途に重重しい高いモジュラス(エラ
ストマーを6る長さに伸張するのに必要な力)を有して
いない。
高モジユラスフルオロエラストマーが%に有用な用途に
は刺止用潤滑剤および圧媒液の漏れを防りためのエンジ
ンおよびモーター回転軸封止用リンク(ゴム−金属結合
構造体を含む)が含まれる。そのため、現在使用されて
いる多くのエラストマー軸ソールは、封止圧を維持する
ように設訂されたある形体の機械的な支持成分(通常は
ワイヤースプリング)を必要とする(例えばRMAハン
ドブックUS−8/1977、ラノく一マニファクテユ
ラーズ アソシエーション社。
ワシントン地区発性、のスゲリング負荷回転軸ソールを
参照)。これらのシール用に加えて、高モジユラスフル
オロエラストマーは油井削代ビットシール、油井ラムバ
ッカーおよびO−リングの構成に有用であろう。
硬化エラストマーのモジュラスを増大させる一つの方法
は多量の補強用充填剤を使用することであるが、そのよ
うな方法の多くはエラストマーの弾性又はゴム的性質に
悪影響を及はす。
本発明ハm 化フルオロカーホンエラストマーにおいて
、新規な加硫剤を使用しそして硬化フルオロエラストマ
ーの他の望ましい性質に悪影響を及はさない方法によっ
て高モジュラスを達成させることに関する。
要約すると、本発明の一つの側面においてはフルオロカ
ーボンエラストマーを、新規な加硫剤として、芳香族化
合物の芳香環炭素原子に1負接結合したヒドロキシルお
よびオキシアリル基を有する芳香族化合物の1種又は混
合物を言む組成物を使用することにより加硫(又は硬化
)する。
加硫剤中のヒドロキタ儂およびアリルエーテル(又ハオ
キシアリル)基の相対的量並ひにエラストマーの加硫に
使用する加硫剤の量は、硬化エラストマーが所望の硬化
状態を得そして所望の性質を得るに十分な量であろう。
一般に、加硫剤組成物中のヒドロキノル基対アリルエー
テル基の比I″i0.3 / 1ないし5/1の範囲に
あるか或いは10/1−iでであり、好ましくは約0.
7 / 1ないし2/1である。使用する加硫剤の量は
一般VC7J)I硫すべきエラストマー100部当り約
02ないし10部、対重しくは約05ないし6部であり
、これらの範囲内で量が多いほど一般により堅い硬化状
態となる。
フルオロカーボンエラストマー又はガム、例エハフフ化
ビニリチンとへキサフルオロプロペンとのコポリマー、
は新規な加硫剤およびそのようなエラストマーの加硫に
通常便用されている加硫用泳加剤、即ち加硫促進剤又は
硬化補助剤、例えば前述のオルガノ−アンモニウム、ホ
スホニウムおよび一スルホニウム化合物(例えハトリフ
ェニルベンジルホスホニウムクロリド)、2価の金為酸
化物又は水酸化物(感受容体として)(Nえば籾および
Ca(OH)2 )、および補強剤又は充填剤(例えば
カーボンブラックおよびソリ力)、と配合することがで
きる。このように配合したエラストマー又はガム原料を
次に、例えば成形又は押出成形により、ゾール、O−リ
ング、ガスケット等の形状に成形し、そして熱を適用し
て加硫(5/、は硬化又は架a)を行って、所望のモジ
ュラスおよびその他の重重しい性質、例えば伸張性、引
張強度、吸塵、および引裂強度、を南する弾性物品を生
成する。そのような硬化フルオロエラストマーから製造
した回転軸シールは、比較的低モジュラスの今才でのフ
ルオロエラストマーから製造したソールを補強するのに
現在慣用されているワイヤースプリングのような機械的
支持成分を必要とすることなく組立てそして使用するこ
とができる。
本発明の広111包囲の加硫剤群は、一般式I:Ar(
(JR)n          I(式中、 Arはn−価の芳香族核を表わし、 Rの各りは同じ又は相異なり、そして水素原子およびア
リル基から成る群から選ばれ、そして nは1ないし4、好まシ、〈は2カいし4、の数を表わ
す)で表わすことができる化合物を営む組成物であるが
、但し、式Iで表わされる選ばれた化合物においてnが
1であるか、或いはnが2.6又は4であり且つ各Rが
同じの場合、該加硫剤組成物は該選はれた化合物および
該選ばれた化合物のR基とは異なる少、なくとも1つの
R基を有する、式Iの範囲内にある他の化合物の少なく
とも1種の混合物を宮み、従って加硫剤組成物は芳香族
ヒドロキシル置換基および了りルエーテル置換基を有す
る。例えば、選はれた化合物がC6H,(0CH2CH
=CH2) 2である場合、フルオロエラストマーガム
の加佐にはヒドロキシル置換芳香族化合物、例えばC,
H4((、)山2、と混合して使用する。一方、式Iの
化合物がヒドロキシル基とオキシアリル基との両方を有
する場合、汐りえば該化合物がHO−C6H4−(JC
H2CH=CH2の場合、そのような化合物はそれだけ
で加硫剤として使用できる。
一般式Iの芳香核Mは一般に6個才でのベンゼン核を有
し、そのベンゼン核は例えはフェニレン、ビフェニレン
、カルボニル部分(フェニレン)、オヨびメチレンヒス
(フェニレン)の場合のように別々であるか、或いは例
えばナフタレンおよびアントラセンの場合のように縮合
している。芳香核は該化合物の加硫機能に悪影響を及は
さない他の置換基により置換され得、そのような置換基
は例えばハロゲン原子(例えば塩素、フッ素又は臭素原
子)およびオキシ、アルキル、アリール、アルクアリー
ルおよびアルアルキル基のような基である。しかしなが
ら、芳香核は他の点では16.換されていない、即ち芳
香核は式ILPK示された(JR基のみにしか置換され
ていないのが!8−ましい。また、アリル基はアルキル
基(例えばメチル基)および了り−R基(例えばフェニ
ル基)のような置換基にて置換されていることができる
が、但しそれらの置換基は該化合物の力1]硫機能に悪
影響を及ぼさないことを条件とする。しかしながら、ア
リル基は非置換であるのが好ましい。
本発明の加硫剤の奸才しい下位群はト記一般式で表わさ
れるものである: 式中、 Rは水素原子又はアリル基を表わし、 Aidチオ、オキシ、スルフィニル、スルホニル又はカ
ルボニル部分、或いは例えば炭素原子数1ないし16の
2価の有機基、例えば塩素、フッ素又は臭素置換基によ
って置換されてもよい脂肪族、脂環族又は芳香族基ケ表
わし、Xおよびyは0.1又は2を表わし、そしてmお
よびnは0又は1を表わす。但し、(II(n+ylが
少なくとも1でありそしてyが0の場合、Xは少なくと
も1であり(促って式■の化合物は2−又は多−官能価
である)、(2)式■の選ばれた化合物中にヒドロキシ
ル置換基が存在しない場合(yがo、  nがi、xが
O又は少なくとも1.そしてRがアリル基の場合)、前
記加硫剤組成物は該ヒドロキシル基を営まない選ばれた
化合物を式■の範囲内にあり少なくとも一つのヒドロキ
シル基を有する、少なくとも1種の他の化合物(即ち、
yが少なくとも1の化合物、又はnが1.  Xが少な
くとも1でありそして少なくともHの一つが水素涼子で
ある化合物)との混合物の形で含有する。
特に好ましい化合物11式■においてx、 mおよυ・
nが1でめり、yが0であり、そしてAが2価の脂肪族
基である化合物、即ち、次式用:で表わされる化合物で
ある。この好ましい群のミル合物はヒスフェノール人前
1駆体から誘導した次式■: の化合物、およびヒスフェノールAF 前駆体から誘導
した次式■: の化合物である。これらの紳化合物は通常本発明に従っ
て製造されそしてそれらの未反応ビスフェノール前駆体
およびそのバラー懺換ジーオキシアリル誘導体と混合し
てフルオロエラストマーガムの加硫に使用されるであろ
う。
本発明に従って加硫又は蝶化されるポリマーは、フルオ
ロカーボンエラストマーとして分類できる公知の線状、
飽和、熱口■塑性のフッ素化ポリマー又はガムである。
そのようなポリマーは例えば前述の従来技術、例えば米
国憤許第4、233.421号(Worm )および同
第4,263,414(Kolb)に記載されている。
これらの多くは市販されており″1フルオレル(1’1
uorel)” および°′ヴイトン(Viton)”
のような商標にて販売されており、そしてそれらはフン
化ビニリデンと1棟メはそfL以上の他のモノオレフィ
ン(通常ハロゲン化されている)とのコポリマーである
。一般に、それらの鎖炭素原子の少りくとも10%は−
CH2−基である。
本発明1’][つて刈」硫し得るポリマーは、フッ化ビ
ニリチンとへギサフルオロプロペン、クロロトリフルオ
ロエチレン、2−クロロペンタフルオロフロペン、フッ
素化メチルビニルエーテル、テトラフルオロエチレン、
1−ヒドロペンタフルオロプロペン、ジクロロジフルオ
ロエチレン、トリフルオロエチレン、1,1−クロロフ
ルオロエチレン、プロモトリフルオロエチレン、ブロモ
ジフルオロエチレン、又はブロモテトラフルオロブテン
とのエラストマー性コポリマーチアル。これらのモノオ
レフィンは2種又はそれ以上の群の甲で互いに共重合し
伺る。そtしらはまたエチレン又はプロピレンのような
他のオレフィン性化合物と共重合し得る。好才しいエラ
ストマーはフッ化ビニリデンと、各二重結合炭素原子上
に少なくとも一つのフッ累原子置撲基ヲ含む末端不飽オ
Uフルオロモノオレフィン(該フルオロモノオレフィン
の各炭素原子はフッ素原子、塩素原子、水素原子、低級
フルオロアルキル基又は低級フルオロアルコキシ基だけ
にしか置換されていない)、特にヘキサフルオロフロペ
ン、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レン、および1−ヒドロペンタフルオロプロペン、との
コポリマーである。
時に好捷しいのけ、フッ化ビニリチンをヘキサフルオロ
プロペンと米国特許第3.051.677号および同m
s、51a85a号に記載したようにして共重合して製
造したフッ素化エラストマー、□並ヒにフッ化ビニリチ
ン、ヘキサフルオロフロペン、およびテトラフルオロエ
チレンを米国特許1g2.96a649号に記載したよ
うにして共重都して製造したコポリマーである。ヘキサ
フルオロプロペン約15ないし約50モルパーセントを
有し、任意にデトラフルオロエチレンヲ60モルパーセ
ントまで添加したヘキサフルオロフロペンとフッ化ビニ
リチンとのエラストマー性コポリマーはこの好捷しい群
の例である。例えは粘性の異なるフッ素化エラストマー
の混合物又はブレンド物も壕だ通している。
本発明のヒドロキシル−およびアリルエーテル置換芳香
族組成物は、前駆体ポリヒドロキゾ芳香族化合物のナト
リウム塩をアリルクロリド又ハブロミドとエチルアルコ
ールのよりな浴媒中で反応させ、次に得られた反応生成
物を酸で処理することにより製造できる。或いは、ポリ
ヒドロキシ芳香族化合物とアリルクロリド又はプロミド
をメチルエチルケトンのような溶媒中で炭酸カリウムの
伴仕FKて反応させることができる。そのような製法は
Jahn KよるJ 、PraktChffrl、13
,188〜96(1961)およびL 、 F、J’e
 i se rによるJ、 Amer、 Chem 、
 Soc。、 61.2206 (1939) K記載
されている。このようにして製造したヒドロキシ、アリ
ルエーテルは通常液体又は固体であり、それらの混合物
は一般に低温融解性の固体であろう。
本発明のヒドロキシ、アリルエーテルの代表的な芳香族
ポリヒドロキゾル前、駆体には、ヒドロキノン、2−メ
チルヒドロキノン、2,5−ジメチルヒドロキノン、2
−g5ブチルヒドロキノン、レゾJレジノール、2−メ
チルレゾルシノール、5−メチルレゾルシノール、2.
4−、)ベンゾイルレゾルシノール、カテコール、2.
4−ジヒドロキ7安息香酸エチルエステル、2.4−ジ
ヒドロキシ7′セトフエノン、1.5−ジヒドロキシナ
フタレン、9.10−ジヒドロキシアント5セフ、1,
4,9.10−テトラヒドロキシアントラセン、6ロー
ジヒドロキシキサントン、2゜6−シヒドロキゾアント
ラキノン、4.4’−ジヒドロキンジフェニルスルホキ
ッド、  4.4’〜ジヒドOキシジフエニルスルホン
(ヒスフェノールS)、1.1−シクロへキシリデン−
ヒス(4−ヒドロキシベンセン)、2−クロロ−1,4
−7クロヘキシレンービス(4−ヒドロキシベンセン)
、2.2−インプロヒリデンービス(4−ヒドロキシベ
ンゼン)(ビスフェノールA ) 、2゜2−へキサフ
ルオロインフロヒリテンービス(4−ヒドロキシベンセ
ン)(ビスフェノールAl’) 、2.4− ジヒドロ
キンベンツフェノン 4テトラヒドロキシベンゾフエノ
ン、および2−フルオロ−1,4−フェニレン−ビス(
4−ヒト0 * シヘ7 セフ ) カ言マレる。ビス
フェノールS、ビスフェノールAFおよびヒスフェノー
ルAは本発明のアリルエーテルに変換するのに好ましい
ポリフェノールである。
本発明の硬化性フルオロエラストマー組成物の硬化によ
り重重しいほど高いモジュラスを得る必要はないが、ヒ
ドロキシアリルエーテル生成物中に存在する上記の芳香
族ヒドロキシ化合物を添加して存在させることが有益で
あろう。
1ii]故なら、それらの化合物は一般に、本発明の硬
化フルオロエラストマーのモジュラスを史に増大させる
からである。ヒドロキシアリルエーテル生成物と組合せ
て使用でさる芳香族ヒドロキシ化合物の量は、硬化させ
たフルオロエラストマーに重重れる性質に依存するであ
ろうが、一般には加硫剤組成物中のヒドロキ)或対アリ
ルエーテル基の比は、前に示したようl/(:10/1
を越えないであろう。
本発明の配合されたフルオロカーボンエラストマー組b
x物中に硬化補助剤又は促進剤として使用できるオルガ
ノ−オニウム化合物は、上記引用特許および径考文献に
計しく記載されている。
硬化補助剤として有用な代表的Z−ルガノーオニウム化
合物には下記の化合物又はその混合物が含まれるニ トリフェニルベンジルホスホニウムクロリド、トリブチ
ルアリルホスホニウムクロリド、テトラブチルホスホニ
ウムキャブテート、トリエチルオクタデシルホスホニウ
ムアセテート、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド
、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、ヘキサブチ
ルエチレンジアンモニウムジクロリド、N、N−ジグロ
ビルビベリジニウムアセテート、N〜エチルヒリシニウ
ムブロ<ト、1.4−フェニレンジメチレンビス(トリ
エチルアンモニウム)ジクロリド、8−ベンジル−1,
8−ジアザ−ピックロ[5,4,0]  −7−ウンテ
セニウムクロリト、トリノェニルスルホニウムクロリド
、メチルジフェニルスルホニウムテトラフルオロボレー
ト、およびトリトリルスルホニウムプロミド。
ヒドロキンアリルエーテル加佃C剤および慣用のオルガ
ノ−オニウム化合物(エラストマー100部当り約01
ないし5部の量)を粉砕しそしてフルオロカーボンエラ
ストマーガム素材中に分散させる。このように混合する
と、エラストマー組成物は室温にて長ルj間、例えば1
4ト又はそれ以上、貯蔵することができる。硬化の直前
に慣用の2価金属酢化9勿および/又は水酸化物酸受容
体(各h1エラストマー100部当り約0ないし25部
の量で、合計約5ないし40部)もまたエラストマー組
成物に加えると、ガム素材(#酸受容体と共同して反応
性の状態にある)ハ恢化可能となる。カーボンブラック
(エラストマー100部当り0ないし100部の量)お
よび炭酸カルシウムおよびンリカのようなその他の充填
剤、顔料、および遅延剤のような、その他の慣用の配合
剤をカム素材中に混練することができる。本発明のヒド
ロキ/ルアリルエーテル組成物も捷だ一般に加工助剤と
して作用し、配合されたガム素材の流動性を壇太しそし
て成形されたカム素材の金型からの両11型を容易にす
る。
本発明によると、加硫系の成分、の所望量を未加硫フル
オロカーボンガム素材に硲加し、そしてバンバリーミキ
サ−、ロールミル又はその他の便利な混合機のような通
常のゴム混合機のいずれかを使用することにより十分に
混合又は配合することができる。混合機中の混合物の温
度は好ましくは約120℃より上昇させないようにすべ
きである。
配合された硬化性ガム素材を押出成形又は金型中でプレ
スし、引続き炉中で加熱又はベータすることができる。
配合されたカム素材のプレス(”プレス硬化″と呼ばれ
る)は通常、約95℃から約230℃、好ましくは約1
50℃から約205℃の温度で1分ないし約15時間、
通常5分ないし50分の時間性われる。約7001<p
aおよび約20,600 kpa、好ましくは約3,4
00 kp aないし約6,800kpaの圧力が通常
笠型甲の配合カム素材に負荷される。缶型は初めはシリ
コーン油のような離型剤を塗布しそして予価ベークし倚
る。
次に、成形された加硫物は通′吊約260℃にて約2時
間ないし50時間、ヌ吋成形物品の断面厚に依存してそ
れ以上の時間、通常″後硬化”(オーブン硬化)される
。厚い部分については、後期硬化中に温度は通常、選ば
れた所望の最高温度範囲の下限から保々に上昇する。薄
い部分、例えば5朋禾溝の部分については、その部分を
所望の最高温度のオーブン甲に入れることができる。用
いる最高温度は好ましくは約260℃であり、そしてこ
の値に約24時間以上保持する。
下記の実施例は本発明をより良く理解するためのもので
あって、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきでな
い。これらの実施1+IJにおいて、記載された°′部
”は゛重量部″である。
実施例1 撹拌器、コンデンサー、温度計、および添加P斗を(j
fffえた6つ首の丸底ホウケイ酢塩ガラスフラスコK
、2,2−ビス(4−ヒドロキンフェニル)フロパン(
ビスフェノールA)228f(1,0モル)、エチルア
ルコール溶媒、およびメチルアルコール中の25%ナト
リウムメトキシド216f(1,0モル)を加えた。反
応混合物を攪拌し、そして40℃にて05時間加熱して
ビスフェノールAの部分的ナトリウム塩を形成させた。
塩化アリル(45,6r)を疹加し、そして反応混合物
を1時間攪拌および加熱し、次に追加の塩化アリル45
.67(合計1.2モル)を加えそして5時間還流を続
けた。フラスコを蒸留−tlルように適合させそして過
剰の塩化アリルおよびエチルアルコール溶媒を25トル
にて90℃のホット温度まで留去した。
フラスコに残された反応生成物に濃塩酸4゜iおよびジ
イソプロピルエーテル200mA!を含む水4001を
加えた。混合物を十分攪拌しそしてエーテル層を分離し
、水で洗浄しそしてエーテルを蒸留により80℃のホッ
トta 度まで25トルにて除去して生成物2751を
旬だ。反応生成物の少量サンプルのトリメチルシリル誘
導体の気体−液体クロマトグラフィーは、第1表中薬剤
II aITで表わされた組成を有することを示した。
上記の製法紮、別の実験で半分量の試薬および溶媒を用
いて繰返して、第1表中薬剤to esrで示される組
成の生成物を得た。
同様の実験にて、ビスフェノールA[125モル、ナト
リウムメトキシド05モル、および塩化アリル0.6モ
ルを使用してW、1表に薬剤II gIIで示した組成
を有する生成物を製造した。
薬剤゛′anで示さ九た上記反応生成物の一部分を水性
水酸化ナトリウムおよびジイソプロピルエーテルと混合
し、エーテル相を水性塩酸と振とうし、そしてエーテル
相を蒸発させて枦2のアリルエーテル生成物を伺た。そ
の組成を第1表中薬剤tt bnとして示す。
上記の第2のアリルエーテル生成物を再び水性水酸化ナ
トリウムで処理し、塩化メチレンで抽出し、そして有機
層から溶媒を除去し、そして第1表中薬剤” f ”で
下される組成を有する生成物(191を10=1ヘキサ
ン/酢酸工チル溶媒混合物を用いてシリカゲルカラムの
液体クロマトグラフィーに付して第3および第4生成物
を得た。その生成物の一つはJt1表中薬剤”h”で示
される組成のモノアリルエーテル誘導体であり、他の生
成物はジアリルエーテル誘導体である。後者の一部分を
同量のビスフェノールAと混合して、第1表中薬剤” 
p ”で示される組成の生成物を得た。該誘導体の別の
部分をフェノールと1:2の比にて混合したが、この混
合物を第1表中薬剤It q′1で示す。
実施例2 実施例1の装置を便用して、ヒスフェノールA114グ
(05モル)、塩化アリル45.5r(0,6モル)、
メチルエチルケトン(MEK)溶媒1007、およびヨ
ウ化カリウム0.62をフラスコに入れた。この攪拌混
合物に炭酸カリウム6912(0,45モル)を加え、
そして反応混合物を68〜87℃に加熱した。反応混合
物を室温に冷却し、冷水150WLθおよびジイソプロ
ピルエーテル500m1を加えた。混合物を激しく倣と
うし、そして有機相を分離しそして塩酸を含ひ水100
rrLeと共Kmと9した。有機相を水性のm性相から
分離し、そして溶媒を蒸留によって25トルにて80℃
のホット温度まで除去して生成物1692を侑た。生成
物の爪体−液体クロマトグラフィーにより、第1表中の
薬剤“d″′で示される組成を有することが示された。
本質的に上記製造を繰返して、第1表の薬剤“W”で示
される組成を有する生成物を得た。
実施例6 実施例1のような備品を有するフラヌコ内の還流用の攪
拌された塩化アリル45 f? (0,6モル)に、6
時間にわたって2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)へキサフルオロプロパン(ビスフェノールA k’ 
) 168f (0,5モル)、エチルアルコール15
0mJ、およびメチルアルコール中の25%ナトリウム
メトキシド1087(0,5モル)から調製した浴液を
除加し、そして還流を65℃にて3時間続けた。反応混
合物を冷却しそして反応糸に形成された塩化ナトリウム
をJ−1過により除去し、1液を蒸留により濃縮しそし
て粗製生成物を水性塩酸およびジイソプロピルエーテル
と共に振とうし、そして混合了りルエーテル生成物を実
施例1のようにして分離した。混合了りルエーテル生成
物(19t5f’事量)は第1表中薬剤11 j II
で示される組成を有していた。
2倍量の試薬および溶媒を用いそして添加の順序を逆に
して上@己の製造を繰返して、#1表中薬剤II 、 
IIで示される組成を有する生成物を得た。
上記生成物、薬剤″′J”、1oorのジイソプロピル
エーテル溶液の水性水酸化す) IJウム抽出により、
鉋、1表中薬剤″に′″で表わされる組成を有する生成
物を倚だ。
実施例 実施例2の手順に従って、ヒドロキノン557(05モ
ル)、“塩化アリル45.6f (0,6モル)、ヨウ
化カリウム0,6yおよび炭酸カリウム69,1? (
0,45モル)をlνiEK 50 me中で反応させ
、そして侍られた反応生成物(29f/ p% )を上
記のようにして分離した。気体−液体クロマトグラフィ
ーによる分析で、第1表に薬剤“m”として示される組
成を有することが示された。
実施例5 実施例2の手順に従って、レゾルシノール441(04
モル)、臭化プロミド96.85’(α79モル)およ
び炭酸カリウム11:11(0,75モル)をアセトン
200me甲で反応させ、そしてアリルエーテル生成物
を上記のようにして分離した。車さ6557の生成物は
第1表の薬剤”n”で示される組成を有していた。この
生成物50部をレゾルシノール50部と混合して、第1
表中薬剤=+o−′で示される組成の生成物を倚た。
上Adの薬剤のヒドロキンル基対アリルエーテル基の比
を第1A表に示す。
第2表に示す組成の多くの(1j販のフルオロカーボン
ガムを本発明の拙りの加硫剤およびいくつかの慣用の加
硫用〆h加剤と前に記載した方法とは別の慣用方法で配
合した。
配合1.−t、ニー カム素材のサンプルi 150X
150 Xl、8關のシート形体にあり、そして175
℃にて約5 MPaで(指示した以外は)10分間プレ
スした。指示された物性の測定後、サンプルの一部分を
次にオーブン中260“Cにて24時間後期硬化し、そ
して物性を再測定した。測定はインストンテンシルテス
ター、方法“°A″ヲ用イテASTM D 412−8
0  に従い、1.8酊シートからダイ゛′O”を用い
て切断した亜鈴形サンプルを用いた。引裂強さはAB’
l”M IJ  /+24−76゜ダイItOffによ
り画定した。ガム素拐の配合において、使用した加硫促
進剤(又は硬化補助剤)は(Cen5us (C6H!
IcH2) P C6、カーボンブランク充填剤は” 
i”hermaxHMT (ASTM N990)、酸
化マグネシウムはパ1νlaglite”」〕、そして
水酸化カリウムは試薬等級のものであった。
比較のため、ある種の他の物質を加硫剤として使用しで
ある配合カム素4′)J分向様に製造し、硬化しそして
試験し1こ。
前記の実験を第3〜6表に要約する。
実施例6 第6表に示したように、(第2表の)柚々のガムを(第
1表の)本発明の薬剤”a”およびパrと配合した。比
較用に、それらのビスフェノール前駆体(フルオロカー
ボンエラストマーガム用の公知の加硫剤)もまたto 
ct+で示される他の実験例中のカムと配合した。第5
表は硬化した配合ガムのテスト結果を含む。
第3表のデータは加硫剤“a”および”l”(そレソれ
ビスフェノールAおよびビスフェノール式の了りルエー
テルブレンド物を含む)ハ高モジュラスを有する硬化フ
ルオロエラストマーを与えたが(実験/I62,4〜1
0)、一方遊離の又は前駆体のビスフェノール(同じ硬
化剤量)は性質および特性が劣る硬化エラストマーを生
成した(実験/161 Cおよび3C)。
データはまた本発明の硬化剤が倣種の異なるフルオロエ
ラストマーガムを用いても高モジュラス、硬化フルオロ
エラストマーを与えることを示す。
実施例7 第1表の薬剤l”およびtejtケある実験例にオイて
は単独加硫剤として市販のフルオロカーボンエラストマ
ーガム中に配合し−そして他の実験例においてはこれら
の薬剤を添加量のそれらのビスフェノール前駆体との混
合物として配合した。比較用に、ビスフェノール前駆体
目体を該ガム用の単独加硫剤として使用した。結果を第
4表に要約する。
第4表のデータはまた、本発明のカl(吃剤がそれらの
前駆体ビスフェノールを用いた場合(実験A1IC,2
Cおよび5c)よりも高いモジュラスを有する硬化フル
オロエラストマー(実験例3、4.6および7)を生成
することを示す。本発明の硬化剤は、薬剤に追加の遊離
ヒスフェノールを添加した場合に幾分より高いモジュラ
スを与えた(実験y164)。
実施例 ビスフェノールAの棟りのア支すルエーテル誘導体生成
物を加硫剤として使用した。比較用に前駆体、ヒスフェ
ノールA1およびヒスフェノールAのジ−アリルエーテ
ルを評1曲した。第5表に実験例およびその結果を示す
第5表のデータは加硫剤が高モジユラス硬化フルオロエ
ラストマーを生成するのに一般的に有効であることを示
す。遊離ビスフェノールのみ(実験16 I C)又は
純粋なジアリルエーテル(実験ib 7 C)のみ使用
した比較用硬化物は試験することのできないふくれた硬
化物を生成した。実験/165で使用した加佃り剤は相
対的に低いモジュラスのエラストマーを与えたが、その
ヒドロキシル/アリルエーテル比が比較的低いことによ
ると思われ、そのような生成物は高モジュラスを必要と
する用途には有用でないであろう。
実施例9 ヒドロキノンの了りルエーテル飴導体およびレゾルシノ
ールおよびフェノールと混合したビスフェノールAのジ
−アリルエーテルをフルオロエラストマーガムと配合し
た。比較用に、ビスフェノールAのフロビルエーテル、
2−アリルフェノール、および主としてレゾルシノール
のジアリルエーテルからなる薬剤もまたフルオロエラス
トマーと配合した。結果を第6表に示す。
第6表のデータは、ヒドロキノンおよびレゾルシノール
の2種のアリルエーテル(実1iij[1および5)並
びにジ−アリルエーテル−フェノ−/” 混合物が高モ
ジユラス硬化フルオロエラストマーを与えたことを示す
。ヒスフェノールAのプロヒルエーテルブレンド物(実
験A 2 Cl、王としてジアリルエーテル(実験y1
64 C) オJ:び非エーテル性アリルフェノール(
実11A/I63 C)を用いた比較実験例は低モジユ
ラス硬化エラストマーを与えた。
本発明の範囲および精神を逸脱することなく、本発明の
糊々の修正および変更が当莱者には明らかであろう。
¥          国 o              Q 1] 111

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  フルオロカーボンエラストマーガムおよびそ
    の加硫剤を含む組成物において、該加硫剤が、芳香環−
    炭素原子に直接結合したヒドロキシルおよびオキ7アリ
    ル基を有する芳香族化合物の1t!1i又は混合物を含
    む組成物であることを特徴とする前記組成物。
  2. (2)該ガムがフッ化ビニリチンと少なくとも1棟の床
    端不飽和モノオレフィンコモノマーからなるエラストマ
    ー性コポリマーガムである特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。
  3. (3)  該芳香族化合物が一般式l:Ar (OR)
    n       1 (式中、 Arはn−価の芳香族核を表わし、 Rの各々は同じ又は相異なり、そして水素原子およびア
    リル基から成る群から選ばれ、そして、 nは1ないし4の数を表わす)で表わされ、但し、式I
    で表わされる選ばれた化合物においてnが1であるか、
    或いはnが2.3又は4でありそして各Rが同じの場合
    、該刀0硫剤組成物は該選ばれた化合物および該選ばれ
    た化合物のRとは異なる少なくとも1つのRを有する、
    式Iで表わされる少なくとも1種の他の化合物を含むこ
    とを史に特徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載
    の組成物。
  4. (4)  該芳香族化合物が一般式■:(式中、 Rは水素原子又はアリル基を表わし、 Aidチオ、オキシ、スルフィニル、スルホニル又はカ
    ルボニル部分又は2Illllの有機基を表わし、 Xおよびyは0. 1又は2を表わし、そして mおよびnは0又は1を表わす)で表わされ、但し、 +1.l (n + Y )が少なくとも1でありぞし
    てyが0の場合、Xは少なくとも1であり、そして +21 式IIの選ばkl、た化合物中にヒドロキシル
    置換基が存在しない場合には、前記加硫剤組成物は該ヒ
    ドロキシル基をさまない選ばれた化合物および式■の範
    囲内にあり少なくとも一つのヒドロキ;)置換基を有す
    ^、少なくとlも1種の他の化合物を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1又は第2項記載の組成物。
  5. (5)該加硫剤が の混合物を含むことを更に特徴とする特許請求の範囲第
    1又は第2項記載の組成物。
  6. (6)  該ガムがフン化ビニリデン、ヘキサフルオロ
    プロペンおよび任意にテトラフルオロエチレンのコポリ
    マーである特許請求の範囲第1ないし第5項のいずれか
    1項記載の組成物。
  7. (7)  該加硫剤組成物中のヒドロキシル基とオキシ
    アリル基との比が0.3/1 ないし10/1の範囲に
    あることを更に特徴とする特許請求の範囲第1ないし第
    6項のいずれか1項記載の組成物。
  8. (8)  フルオロカーボンエラストマーガムおよび芳
    香環−炭素原子に直接結合゛したヒドロキシルおよびオ
    キシアリル基を有する芳香族化合物の1穐又は混合物を
    含む加硫剤組成物を含有する組成物を硬化することによ
    り製造した硬化フルオロエラストマーの成形物品。
  9. (9)  フルオロカーボンエラストマーガムをそれ用
    の加硫剤と混合することからなる該ガムの加硫法におい
    て、該加硫剤が、芳香環−炭素原子に直接結合したヒド
    ロキシルおよびオキシアリル基を有する芳香族化合物の
    18+又は混合物を含むことを%徴とする前1己加硫法
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