JPS5879007A - ポリウレタン樹脂とその製法 - Google Patents

ポリウレタン樹脂とその製法

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JPS5879007A
JPS5879007A JP57179692A JP17969282A JPS5879007A JP S5879007 A JPS5879007 A JP S5879007A JP 57179692 A JP57179692 A JP 57179692A JP 17969282 A JP17969282 A JP 17969282A JP S5879007 A JPS5879007 A JP S5879007A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン樹脂、より詳しくは改良された構
造強度性を有する気泡性及び非気泡性のIリウレタン樹
脂とその製造方法とに関する。
有機ポリイソシアネート、ポリマー性ポリオール、なら
びにグリコール、ブルカノールアミン及びジアミンのよ
うな低分子量の連鎖弧長剤を反応させて気泡性及び非気
泡性の両ポリウレタンを製造する方法は、ここに詳述す
る必要がないはど当業界において周知である。
従来入手可能なポリウレタンは種々の成形品の製造、特
に射出成形又は反応射出成形(R工M)によって加工で
きる熱可履性ポリウレタン エラストマーの製造に広く
利用されている。しかしながら、これらの材料を用いて
ナイロン等のような熱可履性のエンジニアリング プラ
スチックから誘導されたものに匹敵する構造強度性を有
する成形品を製造することについては、所望の剛性、耐
衝撃性及び関連性能を達成するためには、ガラス繊維の
ような材料を使って補強しなくてはならないという制約
があった。
今回本発明者は、原料の反応体にりいての相対的割合に
関する従来技術の教示とは大いに異なる方法を採用する
ことによシ、構造強度性が著るしく改善されたポリウレ
タンの製造が可能であることを発見した。すなわち、本
発明者は、ポリウレタンの製造に用いられるぼり臂−性
の活性水素含有物質(例えばポリオール)の重量をぎわ
めて実質的に低減させることが、生成ぼりウレタンの性
状にきわめて驚異的な劇的変化を与える主要因子である
ことを発見し九。この性状変化は、以下に詳述するとお
〕、反応体の特定の組合せを選択することによってさら
に高められる。これらの変化が生じることにより、今ま
でポリウレタン単独では達成できず、ナイロンのような
他のポリマーを用いて初めて達成し得た所望の耐衝撃性
、剛性その他の構造強度性をすべて具備した構造成形品
が、強化用充填剤を用いなくても製造できる。
こζに記載するような結果が得られるとは、正直なとこ
ろ夢想だにしなかった。ポリウレタン技術が知られて以
来、線状−リフレタンは有機ジイソシアネートと1種又
はそれ以上の低分子量のジオール及び(又は)ジアミン
とを反応させて製造しうるむとがよ〈知られている。例
えばオツトー・バイエル(otto k7@r )著ア
ンプパンチ ヘミイ(ムngewanlts Oh’a
mio )ム59、A9.255〜288頁(1947
年9月)を参照されたい。また米国特許第2,284,
637号、第2,284,896号、第2,511,5
44号及び第2.873,266号も参照されたい。こ
の種の製品は主として111雑の部門で利用される。ま
え、有機ポリイソシアネート、ポリマー性ポリオール及
び低分子量の二官能性又は多官能性の活性水素含有化合
物、例えばグリコール等(通常連鎖延長剤と呼ばれる)
を反応させることにより、種々の有用な気泡性及び非気
泡性の生成物が得られることもポリウレタン化学の歴史
において早くから認められていた(前記のオート−・バ
イエルの文献を参照されたい)。これらの生成物は、す
べての成分を同時に反応させ合うワンショット法、又は
有機ポリイソシアネートと、ポリマー性lリオールの一
部もしくは全部とを予備反応させ、次に得られたイソシ
アネート末端停止ゾレポリマーと、低分子量O連@誕長
剤及びゾレfリマーの製造に使用されなかったぼりマー
性ぼりオールとを反応させるゾレ鑓すマー法によって得
られる。一般に1上記タイプの生成物は、ポリマー性ポ
リオール1当量に対し、少なくとも1轟量、通常数嶋量
の低分子量連鎖延長剤となるようにポリマー性ポリオー
ルと低分子量連鎖延長剤との組合せを用いて製造される
。しかし、鑓りマー性ポリオールの方が連鎖延長剤よ如
も実質的に分子量が高いので、ポリウレタンの製造に用
いられるポリマー性ポリマーの重量による割合は、低分
子量の連鎖延長剤の重量による割合を実質的に上まわっ
ている。
この種のポリウレタンの製造に用いられる低分子量の連
鎖延長剤に対するポリ!−性ポリオールの相対的な割□
合は、得られるポリウレタンの性状に著るしく影響を与
える。低分子量の連鎖延長剤から誘導されるポリ!一連
鎖単位は比較的剛性に富む、すなわち、高い弾性率を示
すので、これら連釧単位祉「ハード セグメント」と名
付けられゐ。Iリマー性fリオールから誘導されるポリ
マ一連鎖単位は「ソフト セグメント」と名付けられる
が、その理由は、ポリオールが線状のポリマー性ジオー
ルの場合特に顕著であるが、比較的大倉いぼりオール残
基が存在することに起因して弾性率が低いことkよる。
例えばジイソシアネート、&Qマー性ダグリコールび二
官能性の連鎖延長剤から製造された比較的線状のポリウ
レタンの場合、−リ!−性ポリオールに対する連鎖延長
剤の割合を高くするにりれて、ポリウレタンの剛性が大
と716、一定の時点をこえると、ポリマーは次第に脆
性を増し、構造成形品の形に加工した場合にきわめて低
い耐衝撃性を示すようKなる。
この点についてさらに詳しく説明すると、適正な水準の
耐衝撃性を有する熱可塑性・のポリウレタンを製造する
ためkは、ソフトセグメントの割合を充分高く保って(
すなわち、ポリ!−性ポリオールの重量による実質的な
割合を用いて)脆弱なポリマーの形成を回避すること、
及びガラス繊維のような強化用充填剤をポリマーに加え
て所望の水準の剛性を生じさせることが一般的な慣行手
段とされてい九のである。しかし、特に成形処理がRI
M法の一部として行われるような場合にそうであるが、
この種の混合物を取扱うことが困難であるという付加的
な問題が前記の方法では起きる。
従って、有機ポリイソシアネート、Iリマー性fリオー
ル(又は同じように活性水素を含む物質χ及び低分子量
の連鎖延長剤のある一定の組合せを選定し、ポリマー性
ポリオールの水準(すなわち、生成ポリウレタン中のソ
フトセグメントの水準)をきわめて低い値に減じ、かつ
、連鎖延長剤の水準(すなわち、生成ポリウレタン中の
バー「セグメントの水準)を高めて、本来ならば生成ぼ
りマーが脆化するような時点を超えることが可能となシ
、また、耐衝撃性を含めて良好な構造強度を有すゐ成形
部品を製造するのに適した生成物を得ることが可能であ
ることを発見することは目ざましいことであると本発明
者は確信するものである。
本発明の組成物を製造するのに用いられるポリマー性〆
リオール又は類似の活性水素含有物質の水準を実質的に
低減したことが、当技術分野で従来公知の生成物と趣き
を異にする本発明による組成物の主々特徴ではあるが、
今までの文献に記載された組成物と、本発明の組成物と
の相違点は、以下に記載するとシシ、ほかにも沢山ある
ことを理解すべきである。
最も広い定義において、本発明は、 (a)  有機がジイソシアネート、 lb)  少なくとも1.9の平均官能価と、20℃以
下のガラス転移温度(’I’g)と、約500から約2
0.000までの範囲内の分子量とを有する対イソシア
ネート反応性物質、及び (c)2〜6の官能価と、約50から約400までの分
子量とを有する少なくとも1種の連鎖鷺・長剤 ゛ の反応生成物からなシ、耐衝撃性及び曲げ弾性率が高く
、そして264戸1における加熱撓み温度が50℃以上
であることを特徴とするポリウレタンであって、骸ポリ
ウレタン中における前記の成分(blの重量による割合
が約2ないし約25−であシ、該fリウレタイの製造に
用いられる反応体中におけるインシアネート基対活性水
素基の総合比率が0.95 : 1から1.05 : 
1までの範囲内であることを特徴とするポリウレタンを
その範囲内に包含するものである。
本発明のポリウレタンは、気泡性及び非気泡性のいずれ
の形においても得ることができ、そして以下に述べると
お)、用いる反応対の性質いかんによって、本発明のポ
リウレタンは熱可塑性にもなシうるし、また熱硬化性に
4な如うる。
「高い耐衝撃性」という用語は、ノツチ付アイデッド衝
撃試験(187M  D  256−56)で測定し、
ノツチ1インチについて周囲条件下(約20℃)で少な
くとも1フイートボンド、好ましくは少なくとも5フイ
ートボンドの衝撃強さを意味するものである。
「加熱撓み温度」は、ポリマーの加熱による変形に対す
る抵抗性の目安となるも゛のであって、所定量(例えば
264 pai )の曲げ荷重にさらされた際における
、あらかじめ定められた寸法及び形状を有するポリウレ
タンの標本の変形が起こる温度(”C)のことである。
本明細書に報告したこれらの温度は、すべて187M 
 D  648−56の手法を用いて得られた値である
「高い曲げ弾性率」という用語は、ム8TM−D790
で測定して、周囲条件下(上記参照)Kおける少なくと
も約150,000 psiの曲げ弾性率を意味する。
「対イソシアネート反応性物質」という用語は、活性水
素原子が含まれているヒドロキシ、メルカプト及びアミ
ノのような基を含むことKよυ、イソシアネート基と反
応しうる化合ff1lJca記において詳細に説明及び
例示する)を意味する〜。「少なくとも1.9の平均官
能価」という用語は、該物質がこの種の活性水素含有基
を1分子当シ平均少なくとも1.9個含んでいるという
意味である。
本発明のポリウレタン社、前記の反応体及び割。
合を用い、当技術分野で現在性われている任意の方法で
製造する゛ことができる。本発明のポリウレタンはワン
ショット法で製造するのが好ましく、フレポリマー法に
よるのは好ましさの点で精々劣る。ワンショット法の場
合には、本発明の非気泡性ポリウレタンは、対イソシア
ネート反応性物質(b)〔以下便宜上[成分(1月と称
する〕と連鎖延長剤(0)とを予備混合し、これらを単
一の成分として、プリイソシアネートが別の主成分を占
める反応混合物に供給する方法で製造するのが有利であ
る。
反応体の混合は、当技術分野で常用される任意の方法及
び装置を用いて行うことができる。例えば、減圧下にお
いて、その圧力での水の沸点以上に加熱するなどの常法
によ〉、個々の成分が夾雑物としての水を含まないよう
にするのが望ましい。反応体の混合は周囲温度(すなわ
ち、20〜25℃の程度のILL)で行うことができ、
次に得られた混合物を一般に約40℃ないし約130℃
の程度、好ましくは約50℃ないし約100℃の温度に
加熱する。混合を行う前に、反応体の1種又はそれ以上
を前記範囲内の温度に予備加熱しておくのが有利である
し、また望ましくもある。パッチ方式を採る場合には、
混合に先立ち、加熱される成分Kがス抜き処理を施して
、空気その他のガスの飛沫同伴された気泡を反応開始前
に除去するのが有利である。この操作は、気泡が発生し
なくなるまで、反応体kかかつている圧力を低下させる
ことによって達成するのが便利である。次にガス抜きの
終った反応成分を混合し、適当な金型、押出し装置、フ
レキシデルベルト等に移して周囲温度から約250℃ま
での程度の温度で硬化させる。硬化反応の過程で圧力を
かけることもできる。硬化に’Hする時間は、硬化温度
及び個々の組成物の性質によって変わる。所与の場合に
おける所要時間は、試行錯誤法によって決定することが
できる。
本発明の組成物を製造するのに用いられる反応混合物中
に触媒を含ませることは、必須条件ではないが望ましい
ことがしばしばある。この目的には、反応性水素を含む
化合物とイソシアネートとの反応を触媒するのに当技術
分野で常用される任意の触媒を用いることかできる。こ
の種の触媒について詳細な一覧表は、本明細書の一部と
して参照すべき米国特許第4.202,957号明細書
の第5欄45〜67行に記載されている。触媒の使用量
は、反応体の合計重量に対して一般に約0.02ないし
約2重量−である。ワンショット法の特定の態様におい
ては、米国特許第3,642,964号に開示されてい
るような装置及び方法を用いて反応を連続的に行う。
好ましさの点でワンショット法よシも劣るプレポリマー
法によって本発明の組成物を製造する場合には、ポリイ
ソシアネートと成分(紛とを予備段階において反応させ
ることによシ、イックアネート末端停止プレポリマー又
は準!レボリマーを形成する。所望によっては、前記の
触媒を存在させてこの反応を行う。反応に先立ち、前記
の方法を用いてポリイソシアネート及び成分(b)が実
質的に夾雑物の水を含まないようにしておくのが望まし
い。プレポリマーの形成は、窒素ガスのような不活性雰
囲気の下、約70℃ないし約130℃の温度において常
法に従りて実施される。次いで形成されたプレポリ!−
を連鎖延長剤to)と反応させて本発明のポリウレタン
を形成することができる。
この反応は、ワンショット法に′:)、いて1配に述べ
た温度の範囲内で実施するのが有利である。一般には、
プレポリ!−と連#I廻長剤とを混合し、規定の範囲内
の温度に加熱し、その間に前記のようにガス抜き処理を
施す。次いでガス抜きのすんだ混合物を適当な金型、押
出し装置等に移し、ワンショット法について説明したよ
うに硬化させる。
本発明の組成物の製造には、ポリウレタンの製造に従来
用いられている任意の有機ジイソシアネート及びポリイ
ソシアネートを用いることができる。この種のインシア
ネートの例には、4.4’−異性体、2.4’ −異性
体及びそれらの混合物を包含するメチレンビス(フェニ
ル イソシアネート)、m−及びp−フェニレン ジイ
ソシアネート、クロロ フェニレンジインシアネート、
a 、 g’−キシリレンジイソシアネート、2,4−
及び2.6−)ルエ/イン シアネート及び市販品とし
て入手可能なこれらの2種の異性体混合物、ヘキサメチ
レン ジイソシアネート、1,5−ナフタレン ジイソ
シアネート、イソホロン ジイソシアネート、ならびに
4.41−異性体、2.4′−異性体及びそれらの混合
物を包含するメチレンビス(シクロヘキシル イソシア
ネート)がある。本発明に用いる有機ポリイソシアネー
トは、4,4′−異性体、ならびに4.4′−異性体と
一定量(最高約50重量係)の2.41−異性体との混
合物の形態におけるメチレンビス(フェニル イソシア
ネート)と、このジイソシアネートの変性された形態と
であるのが望ましい。変性された形態のものとは、周囲
温度(約20℃)において安定な液体であるように処理
されたメチレンビス(フェニル イソシアネート)の形
態を意味する。この種の生成物には、米国特許第3,3
94,164号、第5,644,457号、第3,88
5.571号、第4,031,026号、第4,115
,429号、第4,118,411号泣、び第4,29
9,347号に記載の変性メチレンビス(フェニル イ
ソシアネート)のように、小割合量(ポリイソ7アネー
ト1当量に対して最高的0.2当量まで)の脂肪族グリ
コール又は脂肪族グリコールの混合物と反応させたもの
が包含される。
また、これらの変性メチレン ♂ス(フェニルイソシア
ネート)Kは、例えば米国特許第5,384,653号
に記載されているような、ジイソシアネートの小割合部
分が対応するカルざジイミrに転換するように処理され
たものも包含される。カル〆ジイtrは次いで別のジイ
ソシアネートと相互反応を起こしてウレトン−イミン基
を形成し、得られた生成物は周囲温度において安定な液
体となる。所望によって、上述した任意のポリイソシア
ネートの混合物を用いることもできる。
さらに、熱硬化性であるような本発明のポリウレタンを
製造する場合には、反応に用いられるポリイソシアネー
ト成分中に小割合量(最高約50重量−まで)のポリメ
チレン ポリフェニル ポリイソシアネートを加えるこ
とができる。このものは、約20〜90重量−のメチレ
ンビス(フェニルイソ シアネート)を含む混合物であ
って、この混合物の残余は官能価が2よシも高いポリメ
チレン 〆リフェニルポリイソシアネートである。
この種のポリイックアネート及びその製法は当業界で周
知である。例えば米国特許第2,683,730号、第
2,950,263号、第3,012,008号及び第
3,0 ? 7,191号を参照されたい。またこれら
のポリイソシアネートは種々の変性された形態で利用す
ることもできる。そのような形態の−っは、約800〜
1500センチストークの範囲内に粘度(25℃)が上
昇するまで、一般に約150ないし約300℃の温度で
加熱された上記のポリメチレン ポリフェニル ポリイ
ソシアネートである。別の変性されたポリメチレン ポ
リフェニル −リイソシアネートは、米国特許 第3,793,362号の方法に従い、小割合量のエポ
キシドで処理することKよってその酸性度が低下された
ものである。
本発明のポリウレタンの製造に用いられる対インシアネ
ート反応性物質〔「成分(b)J)は、当業界で従来か
ら公知であって、ポリウレタンの製造に用いられている
任意のものであってよい。この物質は活性水素基を含み
、また前記の基準にも合致する。すなわち、少なくとも
1.9の官能価、20℃以下のガラス転移温度(Tg)
 、及び約500から約20,000までの範囲内の分
子量を有する。
ガラス転移温度は周知の性状である。例えば、エンサイ
クロペディア・オデ・ポリマー・サイエンス・アンy−
テクノロジー(1ncyalope41a ofPol
ym@r Elcience anl Technol
ogy )第3巻第620Jrにューヨークのインター
サイエンス出版社(Intersaienoe Pub
lishers ) 1965年出版〕を参照されたい
。各物質のTgの測定に用いられる方法は多くの形態を
とることができる。本発明における原料物質及び生成ポ
リマーについての7g測定に用いた特定の方法は、後記
の例2において記載されている方法である。
すでに述べたとおシ、本発明の組成物に用いられる対イ
ソシアネート反応性物質の割合は重量で約2〜25%と
することができる。この割合は、4〜15重量−である
のが望ましく、4〜10重量%であるのが最も望ましい
本発明のポリマーの製造に利用できる対イソシアネート
反応性物質は、ポリエーテル ポリオール、ポリエステ
ル ポリオール、アミン末端停止ポリエーテル、ヒPロ
キシ末端停止ポリカー〆ネート、ヒrロキシ末端停止ポ
リデタジエン、ヒFロキシ末端停止ポリデタジエンーア
クリロニトリル コポリマー、アミノ末端停止ポリブタ
ジェン−アクリロニトリル コポリマー、ジアルキル 
シロキサンとアルキレン オキシr1例えばエチレンオ
キシr1ゾロぎレン オキシド等とのヒrロキシ末端停
止;Iリマーであるが、いずれも前記のTIE%分子量
及び官能価についての基準に合格することが前提条件と
なる。これらの物質の分子量は約1,250から約10
,000までの範囲内であるのが望ましく、約2,00
0から約a、o o 。
までの範囲内であるのが最も望ましい。これらの物質の
官能価は約6以下であるのが有利であシ、約2〜4の範
囲内であることが望ましい。
ポリエーテル ポリオールの例をあげると、ポリオキシ
エチレン グリコール、場合によってはエチレン オキ
シド残基によってキャップされた?リオキシ ゾロピレ
ン グリコール、エチレンオキシドとプロピレン オキ
シドとのランダム及びゾロツク コIリマー、エチレン
 オキシげでキャップされ、プロポキシル化された三価
及び四価のアルコール、例えばグリセリン、トリメチロ
ール プロパン、ペンタエリトリトール等、ポリテトラ
メチレングリコール、テトラヒドロフランとエチレン 
オキシP及び(又は)プロピレンオキシrとのランダム
及びゾロツク コポリマー、ならびに二官能性又は多官
能性のカルビン酸又は鉄酸から誘導されたエステルとの
反応によって上記のいずれかの化合物から誘導される生
成物であるが、最後のエステルとの反応生成物である場
合には、エステル交換が起とシ、千ステル化基がポリエ
ーテル ポリオール基によって置換される。
本発明のポリウレタンに成分(blとして用いられるポ
リエーテル ポリオールには、少なくとも8〇−の第一
ヒPロキシル基が含まれているのが有利である。好まし
いポリエーテル ポリオールは、エチレン オキシドと
プロピレン オキシドとの官能価が約3.0であるラン
ダム及びブロック コーリマーと、官能価゛が2.OK
等しいか、又はそれよシ大であるポリテトラメチレン 
グリコールポリマーとである。
本発明の特定の態様においては、用いられる成分+1)
)は、前記のぼりエーテル ポリオールのうちのいずれ
かと、二又は三官能性の脂肪族又は芳香族カルlン酸と
を反応させて対応するぼりエーテル エステルを形成す
ることによって得られるポリオールであってもよい。用
いうる酸の例としては、アジピン酸、アゼライン酸、グ
ルタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリド酸
等があげられる。
成分+)lとして用いうるポリエーテル ポリオールに
は、ビニルで補強されたポリエーテル ポリオール、例
えばぼりエーテルの存在下においてスチレン及び(又は
)アクリロニトリルを重合して得られるものも包含され
る。
ポリエステル ポリオールの例としては、エチレン グ
リコール、エタノール アミン等のような開始剤を用い
て1−カプロラクトンを重合して製造されたものや、フ
タル酸、テレフタル酸、こはく酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸その他のfリカルボン酸を、エチレ
ングリコール、ブタン ジオール、グリセロール、トリ
メチロールfaパン、j、2.6−ヘキサンドリオール
、シクロヘキサンジメタツール等のような多価アルコー
ルでエステル化して製造されたものがあげられれたダイ
マー又はトリマーをヘキサン−1,6−ジオール等のよ
うな比較的長鎖の脂肪族ジオールでエステル化して得ら
れるものである。
71ン末端停止ポリエーテルの例には、構造的にはlリ
オキシゾロビレン グリコール及びトリオールから誘導
され、 Hr5 で表わされる構造を有する脂肪族の第一ジアミン及びト
リアミンがある。このタイプのポリエーテル シフ t
 ”は、ジ:L 7717 (JIIPIFAMINI
I! ) (D商品名でジエファソン・ケミカル社(J
@ffersonoh@m1cax oo、 )から入
手することができる。
ヒドロキシル基を含むポリカー〆ネートの例には、ジオ
ール、例えばプロパン−1,3−ジオール、ブタン−1
,4−ジオール、へ中サンー1,6−ジオール、ジエチ
レン グリコール、トリエチレン グリコール、ジプロ
tレン グリコール等ト、ジフェニル カーざネートの
ようなジアリールカーボネート又はホスゲンとを反応さ
せて製造されるものが含まれる。
珪素含有ポリエーテルの例は、アルキレンオキシドとジ
メチル シロキサン等のようなジアルキル シロキサン
とのコポリマーである。例えば米国特許第4,057,
595号を参照されたい。
ヒドロキシ末端停止ポリブタジェン コポリマーの例と
しては、アルコ・ケミカル社(ムrc。
Ohsmical Oo、)からIすBDリキッド レ
ジン(Po1y BD Liqul Re5ins )
の商標で販売されている化合物があげられる。ヒPロキ
シ及びアミン末端停止ブタジェン/アクリロニトリル 
コーリマーのそれぞれの例として、商標ハイカー(HY
OムR)ヒドロキシル末端停止(I(T)リキッドポリ
マー (Liqu1dPolym@r )及びハイカー
 アミン末端停止(ムT)リキッド、ポリマーとして市
販されている物質があげられる。
本発明の組成物を製造するのに用いられる連鎖延長剤は
、鎖内に含まれる炭素原子が好ましくは約2〜8個であ
るシクロ脂肪族のものを含めて脂肪族のIIIIA及び
分枝鎖のジオールである。このようなジオールの例とし
て、エチレングリコール、1.3−プロパン ジオール
、1,4−エタノジオール、1,5−ペンタン ジオー
ル、1.6−ヘキサン ジオール、1,2−プロパン 
ジオール、1,3−エタノ ジオール、2.3−エタノ
ジオール、1,3−ペンタン ジオール、1,2−ヘキ
サン ジオール、6−メチルペンタン−1,5−ジオー
ル、1.4−シクロヘキサンジメタツールその他、なら
びKこれらのジオールの2種又はそれ以上の混合物をあ
げることができる。単独で、又は相互に混合し、もしく
は上記ジオールと混合して用いることのできる連鎖延長
剤には、ジエチレン クリコール、ジゾロfレン グリ
コール、トリゾロピレン グリコール、エタノ−ルアミ
スM−メ?ルージェタノールアミン、N−エチル−ジェ
タノールアミン等、ならびにジオール1モルに対して約
0.01ないし0.8モルの酸を用い、上記に例示した
脂肪族のジオールによってアジピン酸、アゼライン酸、
グルタル酸その他の脂肪族ジカルざン酸をエステル化し
て得られるエステルジオールも包含される。また、本発
明のポリウレタンを製造するのに利用できる連鎖延長剤
には、ジオール又はトリオール1モルに対してカシロラ
クトン0.01〜2モルのモル比における脂肪族のジオ
ール又はトリオール、例えば1.4−シクロヘキサン 
ジメタツール、ネオペンチルグリコール、ヘキサン−1
,2−ジオール、エチレングリコール、エタノ−1,4
−ジオール、トリメチロールプロパンその他と1−カプ
ロラクトンとの付加物も包含される。本発明による熱硬
化性のポリマーの製造には、グリセロール、トリメチロ
ール プロパン等のような三官能性の連鎖延長剤も単独
で、又は前記ジオールの1種もしくはそれ以上との混合
物として用いることができる。
本発明の組成物には、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との
両者が含まれている。熱可塑性の樹脂は、実質的に二官
能性の4リイソシアネートと三官能性の連鎖延長剤、及
び好ましくは官能価が約4を超えない成分(四を用いて
得られるが、官能価が比較的高いポリオールであっても
、前記範囲の下限に近い水準量でならば用いることがで
きる。本発明の組成物に用いられる成分(b)の重量に
よる使用量が低い関係上、2よすも高い官能価を有する
成分を用いても、得られる生成物の熱可塑性が失われる
恐れがない。しかしながら、得られる生成物の熱可塑性
を失うことなしに、成分(blの官能価を高めることに
は限度がある。当業者であれば理解されるであろうが、
この現界点は成分(blの性質、その分子量及び上記範
囲内で用いられる成分1blの量によって変わる。一般
的には、成分1blの分子量が大きいはど、高い官能価
のものを用いても、生成ポリウレタンの熱可塑性を失わ
ないですむ。
さらに、本発明の熱可m惟組成物を製造するためには、
実質的に純粋のジイソシアネート、すなわち、官能価が
2よ如も大きいイソシアネートが含まれていないポリイ
ノシアネートを用いるのが一般に望ましいのであるが、
ある種の変性メチレンげス(フェニル イソシアネート
)を用いると所望の性状を損わないですむことが見いだ
された。
詳しくいうと、低分子量のグリコールの1種又はそれ以
上を小割合量で用いて反応させ、前述したように安定な
液体に変換したメチレンビス(フェニル イソシアネー
ト)を前記の二官能性連鎖延長剤と組合せて用いると、
望ましい熱可塑性の得られることが見いだされたのであ
る。さらに、メチレンビス(フェニル イソシアネート
)は、ジイソシアネートの一部が前記のとおシカル♂ジ
イミrK変換された、約25重量優までといった小割合
の他の変性液体メチレンビス(フェニル イソシアネー
ト)と混合して用いることもできる。
しかしながら、大割合のメチレンビス(フェニルイソシ
アネート)と混合しないで、最後にあげたタイプの変性
液体イソシアネート自体を用いて熱可塑性のぼりウレタ
ンを得ることは一般に不可能である。
前記に例示したジオール連鎖延長剤は、いずれも単独で
、又は混合物の状態で本発明の熱可塑性の組成物を製造
するのに利用できるが、1.4−ブタンジオール、ネオ
ペンチル グリコール、1.4−シクロヘキサンジメタ
ツール、エチレン グリコール及びジエチレン グリコ
ールを単独で、又はこれら相互の混合物もしくはさきに
列挙した脂肪族ジオールの1種あるいはそれ以上との混
合物として用いるのが望ましい。熱可塑性の生成物を製
造するのに4IK好ましいジオールは、1.6−ヘキサ
ンジオールの単体又祉上記の群に層する1種もしくはそ
れ以上との混合物としての連鎖延長剤である。
本発明に従って用いられる成分1blの量が実質的に低
減されていることを特徴とする以外に1本発明の?リウ
レメンは、組成物中に二相形態(two−phas@m
orphology )が存在する証拠であると考察さ
れる特殊の性質を有していることを特徴とするものであ
る。詳しくいうと、重量で小割合のセグメントであるポ
リマーのソフトセグメントが、分離相中に存在し、ポリ
マーの別の相を形成しているバーr セグメント中に該
分離相が万逼なく分散しているものと考察される。この
ことを証拠づけるものは、ぼりマーに対する目視検査で
ある。
というのは、本発明に従って製造され、前記のような高
耐衝撃性、高曲げ弾性率及び最低加熱撓み温度によって
特徴づけられるポリマーは、恐らくは前記の二りの相の
屈折率の相違に起因して、その外観が不透明である。こ
のことは、実質的には本発明に従って製造しても、成分
1blの代)に前記に定義した範躊に属していない異な
る物質を用いたもの、又は前記に限定した範囲以外の連
鎖廻長剤又はイソシアネートの組合せを用いたものに較
ぺて全く対照的である。そのような場合には、得られる
ポリマーの外観が清澄、すなわち、透明であることが認
められ、前記の高耐衝撃性その他の性状が欠如している
上述したよりな二相構造の存在をよシ定量的に証拠づけ
るものは、本発明のポリマーに対するダイナミック メ
カニカル分光分析(dynamiam@ohanioa
l sp@otroscopy )による研究である。
この種の研究は当業界で周知である〔例えば、二ニー目
−りのライレイ・インターサイエンス社(Wll・y−
工ntersci@nos ) 1971年出版Kかか
るf、 M、ワーk” (Warl )著:固形ポリマ
ーの機械的性質(M@ohanioal Proper
ties of Boll Polymerj138頁
以降を参照されたい〕。一般的には、温度又は周波数の
関数として、引張シ、剪断又は―けにおける剛性及び誘
電損率([tanJJ)を測定することがこれらの研究
には包含され為。ホモポリマーは一般に温度又社周波数
に対するtanδのゾロツ)において、単一の1次減衰
ピーク(primary damping peak 
)を示す。このピークは、そのガラス転移と関連してお
り、二相系であれば減衰ピークが二つ現われる。
この測定法を用いると、゛本発明の組成物の場合に得ら
れるtan J対温度のプロットは、二りのはつき〕と
一定され、完全に分離した1次減衰ピークを示す。これ
らの−一り紘、一つ社成分(blのガラス転移温度に対
応するものであ)、他の一つはハードセグメントのガラ
ス転移温度に対応するものである。このことは、本発明
の組成物が、硬質ウレタン マトリックス中に成分(1
)l富化相が分散してなる前記の二相形態を夷鉦してい
ることを明らかに示唆している。成分(b)富化相のガ
ラス転移温度は通常室温以下であり、一方ウレタン ガ
ラス相の骸温度は約100℃である。
本発明のポリウレタンにりいて上述した形態論轄、説明
を目的として記載したにすぎず、本発明の範囲を限定す
る意図は毛頭ないことを理解すべきである。本発明の範
囲については、前記特許請求の範囲の記載によってのみ
限定されるものとする。
本発明に従い、成分(b)としてポリエーテルポリオー
ルを用いて製造された若干の組成物の場合、後に詳述す
る一定の範囲内にポリマーの成形温度を保つように慎重
に制御しないと、該組成物から成形された部品が一層を
起こしやすい恐れがある。
組成物のなかに社、加工温度についての慎重な制御を怠
ると、成形中にガスを発するものもある。
本発明の特定の態様においては、組成物の製造に用いら
れる成分中に小割合量の1 IJエステル ポリオール
を混ぜることによって、これらの傾向が著るしく低減す
ることが認められている。そのもの自体が成分+1))
として有用なものであるとさきに例示したもののうちの
任意のものであってよいポリエステル ぼりオールは、
二つの相をいっそう互に相客性となし、加工温度を低下
させることによってガス発生を抑制するのであろうと考
察される。
上記のようにポリエステルを用いる場合、ポリエーテル
とポリエステルとの合計使用量は、ポリエーテル ポリ
オール単独の場合についてさきに述べた全lリマ−を基
準にして2〜25重量/重量憾の範囲内とすべきである
。ポリエーテル ポリオール単独の場合について帥述し
た好ましい量及び最も好ましい量は、ポリエステル ポ
リオールが含まれる場合の合計ポリオールに対してその
まま適用される。
熱硬化性である本発明の組成物は、すでに述べた程々の
方法のうちの任意の方法で得られるが、前記のパラメー
ターの範囲内における反応体の組合せを用い、それによ
ってポリマー中に有意の架橋結合度を導入しなくてはな
らない。この仁とは、(a)  官能価が2よシも高い
有機ポリイソ シアネート、例えば一部カルボジイミド
に変換され九ととkよってウレトン−ジオンを一部含む
メチレンビス(フェニル イソシアネート)を用いるか
、(b)三官能性あるいはそれよシも多官能性の連鎖延
長剤を単独あるいは三官能性のものとの組合せで用いる
か、もしくはTel前記定義による官能価についての範
囲の上限、″すなわち6までの範囲内の官能価を有する
成分(bJを用いるか、又は(dlとして前記のいずれ
かの組合せを用いることによって達成できる。
熱可塑性物質の形成から熱硬化性物質の形成に移行する
境目は、反応体の組合せが変るごとに変動する。任意の
所与のケースにおいて、熱硬化性のポリウレタンを得る
か、熱可塑性のポリウレタンを得るかの反応体の組合せ
方は、試行錯誤法によって容易に決定することかできる
また、本発明の組成物には、当業界でこの種の組成物に
普通に用いられている充填剤、酸化防止剤、顔料、難燃
剤、可塑剤、補強剤等のような各種の添加剤を加えるこ
とができる。
本発明の組成物は、気泡性の形態と非気泡性の形態との
両者において得られる。本発明の気泡性反応混合物中に
発泡剤を含ませることができる。
この発泡剤は、本発明の組成物形成中に起きる発熱反応
の間に気化する揮発性の有機液体であるのが望ましいが
、熱硬化性の組成物の場合には、発泡剤として水を用い
ることもできる。水と反応混合物に〜用いられているポ
リイソシアネートとの反応によって、発泡剤として作用
する二酸化炭素が発生する。発泡剤として用いることの
できる有機液体の例は、約−20℃から約110℃まで
の範囲内の沸点を有する不活性の液体、すなわち、反応
混合物の各成分と化学的に反応しないし、また所望の反
応進行過程を妨げないような液体である。
この種の液体の例としてあげられるのは、デタスヘキサ
ン、ヘプタン、塩化メチレン、クロロホルム、モノフル
オロ トリクロロメタン、クロロ ジフルオロメタン、
ジクロロジフルオロメタン等である。
フレーク、ペレット等の形に製造及び単離されてから射
出成形その他の方法で成形される本発明の熱可朦性組成
物の場合には、ナイロン、ポリカーがネートζポリスチ
レン、ポリエチレン尋のような熱可塑性物質についての
当業界における周知の方法を用い、最終成形の過程にお
いて、窒素、空気、二酸化炭素等のような不活性ガスを
用いて気泡性の組成物を製造することも可能である。
本発明の組成物は、自動車のざディ部品、住宅の付帯設
備、機械部品、イヤ、ガスケットをはじめ、本発明のポ
リウレタンが有する高い耐衝撃性その他の状態を必要と
するこの種の種々の製品用に所望される任意の形状に加
工することがてきる。
加工方法は、熱可塑性又は熱硬化性のポリウレタンの成
形技術分野において公知の任意の方法によることかでき
る。この種の方法には、熱硬化性樹脂の場合であれば反
応射出成形や流しこみ成形が包含され、また熱可塑性樹
脂の場合であれば射出成形、押出し成形、吹込み成形、
カレンダー圧延、熱成形等の方法が包含される。溶融加
工時の温度にさらされた際の変形及び分解に対し、本発
明のポリウレタンが顕著な抵抗性を有しているため、本
発明の熱可塑性組成物から成形品を製造することはきわ
めて容易に行える。
また、多くの本発明による組成物の場合、限られた範囲
内の時間において組成物を100’F又はそれ以上9程
度の高められた温度下で水分にさらすととKよプ、水分
及び熱にさらす齢の物質が有していた耐衝撃性について
の高い値をさらに上まわって、有意な耐衝撃性の改良が
得られることも発見された。従って、周囲温度又は高め
られた温II″において湿潤空気にさらすことにより、
本発明の加工ずみ組成物を硬化させることは、高い耐衝
撃性が特に所望される成形品の製造における最終工程と
して価値の高い処理方法である。
以下例をあげて本発明の実施及び利用法を説明する。こ
れらは最善の態様であると本発明者が考えるものKつい
ての説明であって、本発明を限定しようとするものでは
ない。
例1 本発明によるポリウレタンを次のように製造した。sy
 −6503(ポリオキシエチレンポリオキシ プロピ
レン トリオール:分子量−6,500;テキサ=1−
ケミカル社(Texaco Ohemical )製〕
38 F (0,0175当量)、1.4−ブタンジオ
ール43.2 g(0,96@量)、ネオペンチル グ
リ;−ル12.4−8 II(0,24当量)及び界面
活性剤〔アームル(ムrmul ) 22 ;主として
アニオン性の乳化剤:アージエイ社(ムrjay工nc
、)製〕1滴(0,05Ii)の混合物を各成分のブレ
ンド処理によって調製した。このブレンドを減圧下(2
〜30■jig )で約2時間80〜100℃に加熱し
て水を除去すると共に混合物のガス抜きを行った。
40〜60℃に冷却した後の混合物を溶融4.4’−メ
チレ/Cス(7エ二ル イソシアネート)15:l(1
,22当量)と混合し、オクタン酸第−錫(ジオクチル
 フタレート中50憾溶液)1滴(0,05、F )と
酸化防止剤〔イルガノックス(工rgaoox ) 1
010 :チパーガイヤー社(Olba−Geigy 
) It! ) 0,4Ii  とを加えた。この得ら
れた混合物を直ちに激しく機械的に約10秒間攪拌した
後、150〜165℃に前もって加熱しておいた金型(
5,5’x 6.5’x O,125’)の中に注ぎこ
ん池金型を閉じ、800〜1.200 psiの圧力を
かけ、5分間その圧力を保ち、金型の温度を前記の所定
温度の範囲F’gに保った。100℃で1時間ポスト硬
化を行った後に得られ九成形シートの外観は不透明であ
シ、均一平坦であった。硬化の終ったシートについての
物理的性状を試験した結果は下記のとお)である: 1ノツチ付アイゾツト衝撃:1/8〃:フィート ポン
r/インチ=19・6 g曲げ強度: pat x 103:  9.92曲げ
弾性率:psiX10’       :177’26
4psiKおける加熱撓み温度:”C:  85番引張
シ強度: psi X 103:   5.2番引張り
弾性率:pθtx10”      :1274破断点
伸び率:96           ニア0脚注: 1:ム8テM   D256−56:   2  : 
 ム8?M   D790;3:ム8テM  D648
;   4:ム8TM  D638−68上記ポリウレ
タンに含まれるポリエーテル トリオール(8? −6
503)の重量優は15.5であった。Woo / O
H指数(すなわち、ヒドロキシル基の合計商量に対する
インシアネー トの尚量比)は1.00であった。
2 例1に記載の手順を用い、下記の成分を原料としてぼり
ウレタンの成形シートを製造した。
重量部  当 量 1液体4.4′−メチレン♂ス   :200  :1
.40(フェニル イソシアネート) (当量昭143) エチレングリコール    :21.67  :0.7
0ジエチレングリコール   :37.06  :0.
70ポリエーテルトリオール  :  30  :0.
014(sy−6503) 脚注: 1 米国特許第3,384,653号に記載のとおシ製
造。NO010H指数は0.99 : 1であった。最
終生成物中のポリエーテル トリオールの重量%は16
.2であった。例1に記載したように硬化して得られた
ポリウレタンの不透明試料の性状を次のように@定した
。ガラス転移温度(Tg)は、10℃/分の走査率(5
oan rate )及び20キの試料サイズにおいて
、−ユボy (DuPont )のモール990コント
ローラー(0ontroller )及びモデル910
D80 を用いて差動走査熱量測定法で測定した。
ノツチ付アイゾツト衝撃:フィートポンダインチ1/8
#  :           15−8/4  ・ 
           12曲げ強[: psi X 
10310.4曲げ弾性率: peIX 103205
264 psi Kおける加熱撓み温度二℃ 93ガラ
ス転移温度:’C120 引張夛強度: psi X 1035.6引張シ弾性率
:p日1x 103138破断点伸び率’: *   
      120例3 例2におけるジインシアネートの代シに4種の異なるイ
ソシアネートのうちの一つを1当量用いた以外に、例2
で用いたとまったく同一の手順及び反応体(前記の割合
における)を用い、4種の熱硬化性ポリウレタンの成形
された試料を製造しえ。例1の手法を用いて各試料を硬
化させてから物理試験を行った。4種の試料(外観はす
べて不透明であった)K用いられたイソシアネート及び
各試料について測定された物理的性質の詳細を下記に示
す。いずれの場合にもWoo10H係数は0.99:1
.0であつ九。最終試料に含まれるポリエーテルトリオ
ールの重量−は下記に示すとおシである。
IJ)j−> −λ も 呉 Δ 1 ロ リ 兄 Q  %  g  s  嘘 −蜂−)     
       ・・ め          − 例4 エチレングリコールの量を34.62重量部(1,12
轟量)K増加し、ジエチレングリコールの量を14.8
2重量部(0,28当量)に低減し、そしてポリエーテ
ル トリオールの量を50重量部(0,023当量)に
増加した以外は、例2に記載し九とお如の手順及び反応
体を用いて不透明のぎりウレタンの成形された試料を得
た。900psiで約5分間178℃で成形してから1
00℃で約1時間ポストベーキングを行った後の該試料
は、下記の性質を有することが認められた。
ノツチ付衝撃/8 。
フィート ポンド/インチ   :12.6曲げ強度:
  psiX 10’         9.7曲げ弾
性率:  psi X 10’     : 1952
64 psi Kおける加熱撓み温度:℃ : 97 引張シ強度:psiX103    ・  6.0引張
シ弾性率:  psiX103   :119伸び率:
Ls:80 前記のポリウレタンに含まれるポリエーテルトリオール
の重量−は16.7であった。
例5 ネオペンチル グリコールの量を20.8重量部(0,
40轟量)K増加し、セして1,4−ブタンジオールの
量を56.02重量部(0,80当量)に低減した以外
は、例1に記載し九とおシの手順及び反応体を用いて不
透明なポリウレタンの成形試料を得た。150〜165
℃及び800〜1,2001siにおける成形と100
℃における1時間のポストベーキングを行った後の該試
料は、下記の性状を有することが認められた: 曲げ弾性率:  psiX10’   ”  1762
64psii(おける加熱撓み温度:℃:80引張シ強
度:psiX10”   °   5.5引張シ弾性率
: 戸1x10’  :  105伸び率ニー81 1配ポリウレタン中のポリエーテル トリオールの重量
%は15.4であった。
例6 下記の一般的手法を用い、4.4’−メチレンビス(フ
ェニル イソシアネート)ト、クリコール連am長剤及
びポリエーテル ポリオールの各種組合せ(詳細は下記
のとおシ)とを原料とし、一連の熱可塑性ポリウレタン
を製造した。
グリコール連鎖延長剤(場合によっては2種以上)とポ
リエーテル ポリオールとをブレンドしたうえ、減圧下
(2〜30mHg)において80〜100℃に約2時間
加熱して乾燥及びガス抜き処理を行った。得られた混合
物を冷却しないでその。
まますば華〈溶融ジイソシアネートと混合し、オクタン
酸第−錫(ジオクチル フタレート中5〇−溶液)を1
滴(0,05,9)加えた。この混合物を機械又は手作
業で5〜30秒間激しく攪拌した後、テフロンで内張シ
加工した開放トレーの中に室温で注入した。混合物を固
化した後、機械を用いて小片に刻み、除湿乾燥器内で乾
燥した。
410〜470〒のバレル温度、80〜150”Fの金
型温度を用い、射出成形法でfリウレタンシートを成形
した。全サイクル時間は60〜60秒の範囲であう九。
引張シ試験及び曲げ試験用の試料はアーA−グ(ムrb
urg )プレス221B/150を用いて製造し、そ
れ以外の試験に用いたシートは、モダン・プラスチック
・マシナリ−(ModernFlastios Mao
hinery ) 8 KM 75プレスを用いて製造
した。これらの両装置の操作条件は上記に限定した条件
の範囲内であった。
得られた種々のポリウレタンの成形後の外観は不透明で
あった。これらの試料の物理的性状を表■に示す。また
表Iには、各実験に用いた連鎖延長剤及びぼりオールに
ついての同定、ジイソシアネート1当量当如の当量で表
わした連鎖延長剤の使用割合、及び仕上11ウレタンに
対する重量−で表わし九ポリオールの使用割合も示して
あもすべての試料がノツチ付アイデッド試験で測定して
すぐれた耐衝撃性を示したこと、ならびに引張シ及び曲
げ強度性状もエンジニアリング プラスチック用の材料
に格別好適であったことがこの表から判ると思う。
$1!Iにおいては、下記の略号が用いられて0る。
BD  Ml * 4−ブタンジオールDPG  −+
ジゾロぜレン グリコールMPG  ffiネオペンチ
ル グリコールPIRQ−ヤ、p′−ジ(2−ヒドロキ
シエチル)ヒrロキノン OHDM露1,4−シクロヘキサン ジメタツールHD
  −1# 6−ヘキサン ジオールテPG  −)リ
プロピレン クリコールTl1) 鱈トリエチレン グ
リコールM、T、  −試験せず HD?  謔加熱撓み温度 TIE   −ガラス転移温度 表■におけるポリオールの同定: ?−2000−ポリテトラメチレン グリコール二分子
量−2000:9”エポン製。
a?−6503−例1を参照されたい。
T−1340−ポリテトラメチレングリコール:分子量
、1340:デュポン。
T−1500−1!?リテトラメチレン グリコール二
分子量ロ1500:デエIン。
55−.37..1リオキシエチレンIリオキシゾロぎ
レン グリコール:分子置載4000ニオーリン(01
in )製。
実験6−16.6−17及び6−18における連鎖延長
剤の同定: ジオールム:アジビン酸をOHDMでエステル化して得
られたエステル ジオール、 当量、、 123.5゜ ジオールB : OHDMとアゼライン酸ジメチルエス
テルとの間のエステル交換反応で得られ九エステル ジ
オール、当量−119,5゜ジオールO: OHDMと
アゼライン酸ジメチルエステルとの間のエステル交換反
応で得られたエステル ジオール、当量■146゜例7 例6に記載した方法を用い、一連の熱可塑性の/ +3
ウレタンを製造した。これらの各ウレタンごとの試料を
例6のように射出成形して物理試験用のシートを得た。
このようにして得られた種々の4リウレタンは外観が不
透明であシ、成形工程中その不透明性を保った。使用し
た連Ig蔦長剤とポリオールとの詳細〔ジイソシアネー
トは、いずれO場合IC44,4’ −メチレンCス(
フェニルイソシアネート)であった〕を次の表■に示す
表■には、そのほかジイソシアネート1当量当シの当量
で表わした連鎖延長剤の使用割合、及び仕上#)?リウ
レタンに対する重量−で表わした?リオールの使用割合
も示しである。すべての試料が、ノツチ付アイゾツト試
験で測定してすぐれた耐衝撃性を示したこと、ならびに
引張)及び曲げ強度性状もエンジニアリング プラスチ
ックとして用いる材料用に格別良好であり九ことがこの
表から判ると思う。
表■に用いた略号は、表Iで用いたと同じである。表n
<おいて用いられている紡記以外のポリオールについて
の同定は下肥のとおりである:NエムX  11−27
:ポリオキシエチレン ポ、リオキシプロfレンゲリコ
ール:分子量=6000:ユニオン・カーパイl’ (
UnionOarble )製。
mDs  0509:−リオキシエチレン ポリオキシ
 ゾロぜレンゲリコール:  分子量−4200:テキ
サコ中ケミカル製。
4480−22 :  ポリオキシエチレン ポリオキ
シプロピレングリコール二分子量−5700:ライトコ
・ケミカル社(Witoo Chemicaloo、)
製。
IIH728:/リオキシ ノロfレン トリオール:
分子量−6ooo:ユニオン・カーバイド製。
T−100Or)リオール」 :無水トリメリド酸を?
−1000のキシレン溶液でエステル化シ九後、キシレ
ンを除去して得られたエーテルエステル トリオール、
当量=1010゜例8 例6の手法を用い、2種の異なるlリマー性ポリオール
の混合物及び単一種の連鎖延長剤から一連の熱可塑性ウ
レタンを製造した。各ウレタンごとの試料を例6のごと
く射出成形及び硬化して物理試験用のシートを得た。こ
のようkして得られた種々のぼりウレタンの外観は不透
明であシ、この不透明性は成形工程を通じて維持された
。用いた連鎖延長剤とポリオールとの詳細〔すべての場
合、ジイソシアネートは4.4′−メチレンビス(フェ
ニル イソシアネート)であった〕、ならびにジイソシ
アネート1当量当シの当量で表わした連鎖延長剤の使用
割合及び仕上シポリウレタンに対する重量%で表わした
ポリオールの使用割合を下記の表■に示す。すべてO試
料がノツチ付アイデツP試験で測定して棗好な耐衝撃性
を示したこと、ならびに引張シ及び曲げ強変性状もエン
ジニアリング プラスチックとして用いられる材料にと
って格別良好であったことが表から読取れると思う。
表■に用いられている略号は表Iで用いたと同じである
。表■で用いられているポリオールのうち、前記以外の
ものについて次のとおり同定する:12105:ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール二分子量
、=2000:テキサコ・ケルケル製。
Pop  2000:ポリカプロラクトンジオール:分
子量目2000 :−ニオン・カーノ臂イド製。
5102−55: It’)(ffvy  7ジペート
)二分子量−2000ニル=y(Ruco )脚註B1
02−135 :ポリ(ブチレン アジペート)二分子
量=830:ルコ製。
例9 本例においては、本発明に従って製造した熱可塑性ポリ
ウレタンを湿潤加熱したときと、乾燥加熱したときとに
おけるその挙動について説明する。
爽験に用いたポリウレタンは、ワーナーーゾフライデラ
−(Werner−Pfleii@rer )式押出し
ミキサーを用いて反応を連続的に行ったこと、及び仕上
口1マーをストランPO形で押出し、それを細断してペ
レットにしたことを除いては、本質的に例6の方法を用
いて得た。次に、6”x 3 # x 1/jの寸法を
有する金型を用い、モダン・プラスチックス・マシナリ
ー〇M 75プレスを利用して約425〒Cバレル温度
)でペレットの小試料を加圧成形した。このようにして
得た各検体を種々の湿気及び加熱条件にさらし、各暴露
後に測定し九ノツチ付アイクツド衝撃試験値と、試験の
直前の試料について測定した値とを比較した。
試料OlI製に用いた各反応体、及び当量によるその割
合は下記のとおシである。
4.4′−メチレンビス (フェニルイソシアネート):1.02轟量1.4−ブ
タンジオール   :、0.74轟量ネオペンチルグリ
コール   :0.25当量? −2000: 7.5
重量俤 (全反応体基準) 各試験の結果を下記に要約する。
ノツチ付アイψツy衡撃 成形時点     −2,35−− 沸騰水:24時間 +2.26 19.5  16.4
168〒で温潤ニー ジング:  8EI   +2.1  24    1
7115℃の乾燥空気: 16時間−Q、19.3    −− 例10 例6に記載し九とまったく同じ手法を用(・、4.4′
−メチレンビス(フェニル イソシアネート)と、80
重量嗟の4.4′−異性体及び20重重量の2.4′−
異性体を含むメチレンビス(フェニル イソシアネート
)との等重量部プレンrからなる芳香族ジイソシアネー
トを原料として熱可塑性のポリウレタンを製造した。各
反応体の当量による割合及びそれらの同定は下記のとお
)であった: 芳香族ジイソシアネー) : 1.02当量1.4−ブ
タンジオール:0.9  当量ネオペンチルグリコール
 :0.1  当量ポリオール T−2000:8.5
重量−(最終生成物基準) 得られたポリウレタンは不透明であった。例6に記載し
たように試料を成形したところ(成形試料も不透明であ
った)、下記の物理的性状を有していることが認められ
た。
ノツチ付アイデッド衝撃(フィート /y)77インチ):l/8’   :   11.5
曲げ強1[: psi X 10a:  14.7曲げ
弾性率: psi X 10’     : 3662
S4psiKおける加熱撓み温f : 90℃ガラス転
移温f        : 96℃例11 例6に記載の手法を用い、4.4’ −メチレンビス(
フェニル イソシアネー) ) 、8F −6503及
び下記の方法で製造しておいた連鎖延長剤としてのジオ
ールを原料として熱可塑性のポリウレタンを製造した。
1.4−シクロヘキサン ジメタツール432.63.
91 (3モル)、1−カプロラクトン114.111
(1モル)及びトルエン11/からなる混合物を反応器
に仕込み、アルインの雰囲気下において攪拌しながら1
60℃に加熱し、その温度に45分間保ち、ディーツ・
スターク装置を用いて共沸によシ水を除去した。得られ
た混合物に対して0.08 N (3滴)のオクタン酸
第−錫を加え、次いで温度を190〜195℃に上げ、
攪拌しながら約6時間その温度に保った。反応中定期的
に赤外スペクトルで小試料を検査したところ、2時間後
にもは中8−カプロラクトンの存在は認められなかった
。得られた混合物を減圧下に2.5時間100℃に加熱
してトルエンを除去したIl−室温に冷却した。このよ
うにして91.1の当量を有する付加物を得た。
例6で述べた反応及び成形についての手法をそのまま用
い、下記の割合の反応体を原料としてポリウレタンを製
造した二上記の付加物0.975 重量、ジイソシアネ
ート1当量、及びポリオールBシー6503 6重量1
(全反応体基準)。このようKして得たポリウレタンの
成形シートの外観は不透明であ、9.19.2フイ一ト
ポンP/インチ(1/、’ )のノツチ付アイゾツト衝
撃試験値を示すことが認められた。
9%12 ay−650311Jオールの代シに多数の異種のぼり
オールを用いた以外は、例6の実験6−14に記載した
手法及び反応体をそのまま用いて本発明による一連の熱
可塑性ポリウレタンを製造し九例6に記載した成形法を
用い、得られた種々のエラストマーから試験用のシート
を成形した。
用いたポリオール、その量及び生成物のノツチ付アイデ
ッド衝撃試験値を下記の表■に示す。すべての場合、連
鎖延長剤はヘキサン−1,6−ジオールであった。また
ジイソシアネートとしては4.4’ −メチレンビス(
フェニルイソシアネート)を用い、その使用割合は実験
6−14に示し九とおJ)&Cした。得られた生成物は
すべてその外観が不透明であった。
表■ ノツチ付アイ デツP衝撃 (”/s’:フイ 重量 −トボンP/ 12−1 1アルコR45HT      9・12 
 2・712−2  ”Doc4.4−5667   
10     812−5 8ハイカー1300x16
  6     1.212−4 4ハイカー1500
x17  6      2.212−5  jシェフ
アミンD2000  6     4.312−6  
’ナイアツクス(Niax)34−28  6    
 6.5 脚注: l:ヒドロキシ末端停止ポリブタジェン:当量==、1
370:アルコ・ケミカル製。
2:ヒVロキシ末端停止ポリジメチル シロキサン ホ
リエチレンオキシr コポリマー二当量−1200:ダ
ウ・;−ユング(Dow Oornlng )製◎ 3:アミン末端停止ポリ(ブタジェン−アクリロニトリ
ル)コポリマー二当量、、 900:B、?、グツド 
リッチ(Goodrich ) gi。
4:ヒrロキシ末端停止ポリ(ブタジェン−アクリロニ
トリル)コポリマー:当量上 1700 : B、 y、グツドリッチ製。
5ニアミノ末端停止ポリ(プロピレンオキシ9二当量、
、、1000:テキサコ・ケミカル製。
6:ポリオキシエチレン−ポリオキシ プロピレン グ
リコール:尚量−2000: エニオン・カーバイV製(スチレン−アクリロニトリル
によるグラフトを行ったもの)。
代理人 浅  村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(−有機ポリイソシアネート、 ibl  少なくとも1.9の平均官能価と、20℃以
    下のガラス転移温度(Tg)と、約500から約20.
    000までの範囲内の分子量とを有する対インシアネー
    ト反応性物質、及び (C)2〜3の官能価と、約50から約400までの分
    子量とを有する少なくとも1種の連鎖延長剤 の反応生成物からなシ、耐衝撃性及び曲げ弾性率が高く
    、そして−264psi lftおける加熱撓み温度が
    50℃以上であることを特徴とするポリウレタンであっ
    て、該ポリウレタン中における前記の対イソシアネート
    反応性物質(b)の重量による割合が約2−&いし約2
    5gIであ〕、該ポリウレタンの製造に用いられる前記
    反応体中におけるイソシアネート基対活性水素基の総合
    比率が0.95 二1ないし約1.05 : 1の範囲
    内であることをさらに特徴とするポリウレタン。 (2)  #成分(b)の量が、該ポリウレタンの重量
    を基準にして約4ないし約15重量−の範囲内である特
    許請求の範囲D) ic記載のポリウレタン。 (3)  成分(紛がポリエーテル ポリオールからな
    る特許請求の範囲(1)又は(2)に記載のポリウレタ
    ン。 (4)?リエーテル ポリオールが、(a)  少なく
    とも約80−の第一ヒ)I oキシル含有量と、約2.
    000から約20,000までの範囲内の分子量とを有
    する?リオキシ プロピレン 鑓すオキシエチレン ト
    リオール、及び+1)l  ポリテトラメチレン グリ
    コールから選ばれる°特許請求の範囲(3)に記載のポ
    リウレタン。 (5)成分1blがポリ正ステル ポリオールからなる
    特許請求の範囲(1)又は(2)忙記載のポリウレタン
    。 (6)有機fリイソシアネートが、4.4’ −メチレ
    ン♂ス(フェニルイソシアネート)及ヒの対応する2、
    4′−異性体との混合物から選ばれるジインシアネート
    からなる特許請求の範囲(1)〜(5)のいずれか1項
    に記載のポリウレタン。 (7)  前記の4.4′−メチレンビス(フェニルイ
    ソシアネート)又はその2.4′−異性体との混合物が
    周囲温度において液体の形であシ、か2(al  その
    小割合部分を対応するカルボジイミドに変換するか、又
    は(t+)4.4’−メチレンビス(フェニル イソシ
    アネート)もしくはそれと2.4′−異性体との混合物
    を少なくとも1種の小割合量の脂肪族ジオールと反応さ
    せることKよシ得られたものである特許請求の範囲(6
    )に記載の4リウレタン。 (8)  有機fリイソシアネー)K小割合量のポリメ
    チレン ポリフェニル fジイソシアネートも含まれて
    いる特許請求の範i!I(6) K記載のポリウレタン
    0 (9)  該連鎖延長剤が脂肪族ジオールからなる特許
    請求の範囲(1)〜(8)のいずれか1項に記載のポリ
    ウレタン。 叫該脂肪族ジオールが、1,6−ヘキサンジオール、1
    ,4−ブタンジオール、1,4−ブタンジオールとネオ
    ペンチル グリコールとの混合物、1.4−シクロヘキ
    サンジメタツール、1;4−シクロヘキサンジメタツー
    ルと1,6−ヘキサンジオールとの混合物、及び脂肪族
    ジオールを、(a)脂肪族ジオール1モル轟シ約0.0
    1ないし約2モルのカプロラクトンのモル比におけるカ
    プロラクトント%(b)  脂肪族ジオール1モル当シ
    約0.01ないし約0.8モルの酸のモル比におけるア
    ジピン酸との中から選ばれる1jllと反応させて得ら
    れる生成物から選ばれる特許請求の範囲(9)に記載の
    ポリウレタン。 (ロ)(al  有機ポリイソシア゛ネート、lb) 
     少なくとも1.9の平均官能価と、20℃以下のガラ
    ス転移温[(Tg)と、約500から約20.000ま
    での範囲内の分子量とを有する対イソシアネート反応性
    物質、及び (C)2〜5の官能価と、約50から約400までの分
    子量とを有する少なくとも1種の連鎖延長剤 を反応させることからな)、耐衝撃性及び曲は弾性率が
    高く、モして264 psiにおける加熱撓み温度が5
    0℃以上であることを特徴とするポリウレタンを製造す
    る方法であって、約2ないし約2551の重量割合にお
    いて前記の対イソシアネート反応性物質(b)を用い、
    かつ、用いられる前記反応体中に含まれるイソシアネー
    ト基対活性水素基の総合比率を約0.95 : 1ない
    し約1.05:IKすることをさらに特徴とする方法。 (ロ)該成分1麹の量を全反応体の重量を基準にして約
    4ないし約15重量−の範囲内とする特許請求の範囲a
    磨に記載の方法。 (2)成分(麹が4リエーテル ポリオールからなる特
    許請求の範囲a阜又社(2)K記載の方法。 a4  ポリエーテル ポリオールが、(&)  少な
    くとも約80−の第一ヒドロキシル含有量と、約2.0
    00から約20,000までの範囲内の分子量とを有す
    るポリオ中シゾロビレン fリオキシエチレン トリオ
    ール、及び(助ポリテトラメチレン グリコールから選
    ばれる特許請求の範囲(2)に記載の方法。 に)成分(b)が4リエステル ポリオールからなる特
    許請求の範囲aカ又は(6)に記載の方法。 (ロ)有機?ジイソシアネートが、4.4’ −メチレ
    ン町ス(フェニル イソシアネート)、及ヒ4.4’ 
    −メチレンビス(フェニル イソシアネート)と全ジイ
    ソシアネート混合物に対して最高約70重量−までの量
    の対応する2、4′−異性体との混合物から選ばれるジ
    イソシアネートからなる特許請求の範@Ian〜(2)
    のいずれか1項に記載の方法。 幹前記の4,4′−メチレンビス(フェニルイソシアネ
    ート)又はその2,4′−異性体との混合物が周囲銀f
    4cおいて液体の形であシ、かつ、翫(IL)  その
    小割合部分を対応するカルボジイミドに変換するか、又
    は(1))  4 、4’−メチレンビス(フェニル 
    イソシアネート)もしくはそれと2.4′−異性体との
    混合物を少なくとも181の小割合量の脂肪族ジオール
    と反応させて得られたものである特許請求の範囲αゆに
    記載の方法。 (至)有機ぎりイソシアネートに小割合量のポリメチレ
    ン ポリフェニル ポリイソシアネート4含ませる特許
    請求の範囲M記載の方法。 (至)鋏連鎖延長剤が脂肪族ジオールからなる特許請求
    の範Sat〜(至)のいずれか1項に記載の方法。 ― 該脂肪族ジオールが、1,6−ヘキサンジオール、
    1,4−ブタン ジオール、1.4−ブタンジオールと
    ネオペンチルグリコールとの混合物、1,4−シクロヘ
    キサン ジメタツール、1.4−シクロヘキサン ジメ
    タツールと1,6−へキサン ジオールとの混合物、及
    び脂肪族ジオールを、(a)脂肪族ジオール1モル当シ
    約0.01ないし約2モルのカプロラクトンのモル比に
    おけるカプロラクトンと、(b)  脂肪族ジオール1
    モル当υ約0.01ないし約0.8モルの酸0モル比に
    おけるアジピン酸との中から選ばれる1勇と反応させて
    得られる生成物から選ばれる特許請求の範囲(至)に記
    載の方法。
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