JPS5876350A - 車両用アンチスキツド液圧ブレ−キ系統 - Google Patents

車両用アンチスキツド液圧ブレ−キ系統

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JPS5876350A
JPS5876350A JP57179663A JP17966382A JPS5876350A JP S5876350 A JPS5876350 A JP S5876350A JP 57179663 A JP57179663 A JP 57179663A JP 17966382 A JP17966382 A JP 17966382A JP S5876350 A JPS5876350 A JP S5876350A
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JP
Japan
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valve
piston
brake
brake system
auxiliary
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JP57179663A
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English (en)
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グリン・フイリツプ・レジナルド・フア−
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ZF International UK Ltd
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Lucas Industries Ltd
Joseph Lucas Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Lucas Industries Ltd, Joseph Lucas Industries Ltd filed Critical Lucas Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/42Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
    • B60T8/4208Debooster systems
    • B60T8/4225Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
    • B60T8/4241Debooster systems having a fluid actuated expansion unit pneumatically
    • B60T8/425Debooster systems having a fluid actuated expansion unit pneumatically using a vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/42Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
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    • B60T8/4225Debooster systems having a fluid actuated expansion unit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力下の流体供給源からの液圧流体がスキッ
ド感知手段からのスキッド信号に応答して供給源からブ
レーキへの流体供給を調整するようになっているモジュ
レータ組立体′を通じて車両のホイールブレーキへと供
給される車両用アンチスキッド液圧ブレーキ系統であっ
て、前記モジュレータ組立体はハウジング内のボア内で
作動する昇圧解除ピストンと、ブレーキに連結されかつ
ピストンの一端と第1の弁との間のボア内に形成される
エキスパンダ室とを備え、第1の弁は供給源とエキスパ
ンダ室との間に配置されており、前記モジュレータml
立体はさらにボア内でのピストンの相対位置を定めるた
めに補助流体の昇圧解除ピストンへの付与を制御するた
めの第2の弁を備え、第2の弁は常用時において補助流
体がピストンをエキス・ξンダ室の有効容積が最小値に
なる前進位置に保持するための偏倚力を提供するように
作動し、第1の弁は常用時において少なくともピストン
が前記前進位置にある時は供給源とブレーキとの間を連
通せしめるように開放しており、前記モシュレータ組立
体はさらにスキッド信号に応答して第2の弁を操作し補
助流体を解放してこれにより偏倚力を減少せしめその後
ピストンが前進位置を離れてエキスパンダ室の有効容積
が増大しこれによりブレーキに作用する圧力が減少する
後退位置へと移動できるようにする手段とを備えている
ような型式の車両用アンチスキッド8液圧ブレーキ系統
に関する。
上述の型式の公知のアンチスキッドブレーキ系統におい
ては、第1の弁の作動は好適には機械的連結による昇圧
解除ピストンにより直接に制御され、第1の弁はピスト
ンがその前進位置にある時は弁偏倚力に抗して完全開放
位置に保持されている。第1の弁は昇圧解除ピストンが
スキッド信号に応答してブレーキに作用する圧力を減少
するようにその前進位置から後退するにつれて閉鎖せし
められ、昇圧解除ピストンが概ねその前進位置へと復帰
するまでブレーキと供給源との間の圧力差によって堅固
に閉鎖保持され、昇圧解除ピストンが前進位置に復帰す
るとブレーキに作用する圧力が再貯蔵され第1の弁は再
び開く。かかる系統においては、補助流体を供給する予
備の圧力補助系統に故障が生じると昇圧解除ピストンが
比較的低いブレーキ圧力に応答して後退し第1の弁が閉
鎖するようになり、これによりモジュレータ組立体から
ブレーキへの配管中に十分な圧力が発生するのを妨げる
ようになる。
かかる問題に対する公知の解決方法として、昇圧解除ピ
ストンをその前進位置へと偏倚させる強固なスプリング
を使用して十分な圧力がブレーキに作用するまで第1の
弁が閉鎖するのを阻止したり、あるいは第゛1の弁と平
行に常閉のバイパス弁を使用して予備の圧力補助系統内
に十分な圧力が失われた時にだけバイパス弁を開放させ
る方法が知られている。不運なことに十分堅固なスプリ
ングは受入れ不可能なまでに大きく重いものとなる傾向
があり、一方バイ/eス弁はもとより信頼性に乏しいも
のである。   、。
他の公知のアンチスキッドブレーキ系統においては、両
方の弁が電気的スキッド信号に応答してソレノイド制御
され、両方の弁が同時に作動させられる。かくして、ス
キッド信号が終了すると第1の弁は昇圧解除ピストンが
その前進位置まで完全復帰できないうちに再び開き、供
給源からブレーキへと圧力サージが発生することになる
本発明によれば、前述の型式のアンデスキラP液圧ブレ
ーキ系統において、第1の弁は常用時には完全開放位置
へと偏倚されており、第1の弁の作動は昇圧解除ピスト
ンと独立口で制御され、スキッド信号の終了時に第1の
弁が少なくとも昇圧解除ピストンが前進位置に復帰する
までは閉鎖位置に保持されることを確保するための制止
手段が設けられている。
このことは補助流体を供給する予備の補助系統が故障し
てもブレーキが供給源から隔離されることがなく、また
第1の弁が早く開きすぎることにより制御されない率で
ブレーキが早く再作用してしまうことを阻止する効果が
ある。
第1の弁の作動は昇圧解除ピストンから独立しており、
両者の間に機械的連結はない。しかしながらスキッド信
号の終了に続く第1の弁の作動は、制止手段を乗越える
ために昇圧解除ピストンのポア内での位置に応答する位
置検知手段に依存している。
カットオフ弁を供給源とブレーキとの間に設け、かかる
弁を昇圧解除ピストンがその完全開放位置にある時は昇
圧解除ピストンによって開放状態に保持し、第1の弁は
カットオフ弁をバイパスするバイパス通路を介して供給
源とブレーキとの間の連通を制御し、第1の弁はスキッ
ト9信号の終了時に昇圧解除ピストンが故障すると開い
て前進位置へと復帰する°ようにすることができる。
位置検知手段は例えば電気的スイッチにより直接昇圧解
除ピストンの位置を検知することができ、あるいは例え
ば補助室と協働する流量検知手段を用いて間接的に検知
することができる。
補助流体は液圧流体又は圧力空気を含むことができる。
補助流体は単一の補助室に供給するか、あるいは異なる
面積のピストン上の面によって分離される複数の補助室
に供給し、これによりピストンをその前進位置と後退位
置との間に偏倚させるようにすることができる。
補助流体が液圧である時は、補助流体はスキッド信号の
発生により制御される液圧ポンプによって単一の補助室
に供給することができる。かかる構成においては、第2
の弁は常用時は補助室とポンプが液圧流体を吸入するリ
ザーバとの間の連通を閉鎖するが、スキッド信号に応答
して第2の弁は開放し補助流体を補助室からりザーバへ
と供給する。同時にポンプは補助流体を補助室を介して
閉回路内へとくみ上げる働きをする。スキッド信号が終
了するとポンプは補助室を再圧力化するために第2の弁
の閉鎖後も作動を続け、これによりポンプによって定ま
る率で昇圧解除ピストンを前進位置に復帰させ、この時
点で第1の弁が再び開きポンプは作動を停止する。
他の構成において、液圧補助流体は液圧アキュムレータ
から直接又は流量制御調整弁を介して補助室へと供給す
ることができる。
前者の直接供給の場合、には、補助室の1つがらりザー
バへの戻りは、ブレーキの再作用が調整弁により許容さ
れる流量によって定まる制御された率で発生するように
、流量制御調整弁によって制御することができる。この
代りに昇圧解除ピストンの戻り運動は流体を調整弁を介
して1つの補助室から他の補助室へと移動させることに
よって制御することができる。
後者の流量制御調整弁を介する場合には、第2の弁は常
用時には補助室とアキュムレータが液圧流体を蓄圧する
ためのリザーバとの間の連通を閉鎖しており、補助室は
調整弁を介して補助室に供給される圧力流体によって昇
圧解除ピストンをその前進位置に保持するように圧力が
かけられている。スキッド信号に応答して第2の弁は開
放し補助流体を補助室からりザーバへと供給する。そし
てスキッド信号が終了するとアキュームレータは調整弁
により定まる率で補助室を再補充する。
第1の弁はスキン、ト9信号に応答する第2の弁の作動
から独立してスキッド信号に応答して作動することかで
きる。
しかしながら変形例において、第1の弁の作動は流量制
御調整弁それ自身によって第2の弁の作動と共に連続的
に制御することができる。これは流量制御調整弁と第1
の弁との間にばね負荷の継手を設け、この継手を流体が
流量制御調整弁を通過して流れない時には第1の弁を開
くか又は第1の弁を開いたままにするように構成配置す
ることによって達成される。
流量制御調整弁及び昇圧解除ピストンは、共通のハウジ
ング内にある相互連絡の離間したボア内に配置すること
ができるが、これらは両方とも1つの共通ボア内に配置
することが望ましい。
2つの補助室を設けた場合には、第2の弁はその常用作
動位置において昇圧解除ピストンの拡大した対向面に異
なる圧力が作用しこれによりピストンを前進位置に保持
し、かかる圧力は昇圧解除ピストンが後退位置へと動く
のが許容されるようにスキッド信号に応答して均等化さ
れ、スキッド信号が終了すると異なる圧力が再設定され
るように配置することができる。この配置は特に空気圧
補助流体を用いた場合に適合する。
好適には昇圧解除ピストンは前記対向面の1つ上に作用
する真空によってその前進位置に保持され、前記対向面
の他方は大気空気にさらされ、2つの面はスキット9信
号に応答して相互連絡される。
第1の弁がスキッド信号に応答して第2の弁から独立し
て電気的に作動させられる時は、1つのスイッチが昇圧
解除ピストンによって作動させられ第1の弁を昇圧解除
ピストンがその前進位置に復帰した時だけ再開放するよ
うに作動する。
第1の弁の作動が流量制御調整弁によって制御される時
は、位置検知手段は流量制御調整弁それ自身から成り、
流体が流量制御調整弁を通過して流れない時は第1の弁
を開くよ5に作動するスプリングと組合せて用いられる
以下添付図面に示すい(つかの実施例を参照しながら本
発明を説明する。
第1図に示すアンチスキッドブレーキ系統において、ホ
イールブレーキ1はモジュレータ組立体3を介してイタ
ル操作のマスクシリンダ2によって作用させられ、モジ
ュレータ組立体6はブレーキ1により制動される車輪の
回転速度を検知するセンサ4からのスキッド信号に応答
する。
モジュレータ組立体3は、長手方向−延びるボア6を有
しボア6内で昇圧解除ピストン7が作動するハウジング
5と、ピストン7の一端とエキスパンダ室8を通過する
マスクシリンダ2からブレーキ1への連通な制御する第
1のソレノイド作動の弁9との間のボア6内に形成され
たエキスパンダ室8と、ピストフッ0反対側端部と第2
のソレノイド作動の弁11との間のボア6内に、形成さ
れた補助室10とを備えている。
一電気モータ16により駆動、される液圧ポンプ12は
補助室10に連絡される出口を有し、第2の弁11は補
助室10とポンプ12が補助室10へ供給する流体を吸
入するためのリザーバ14との間の連通な制御する。
電子スイッチ15はボア6内のピストン7の位置を検知
し、電子制御器16はセンサ4からのスキッド信号と電
子スイッチ15からの信号とに応答して2つの弁9.1
1及び電気モータ16のソレノイドを連続的に付勢する
シーケンス制御を行なう。
図示の常用非作動位置では、弁9は開き、弁11は閉じ
、電子スイッチはオフの状態にあり、ピストン7はボア
6の隣接端部でストッパに係合する前進位置に保持され
、ボア6内でエキスパンダ室8の容積は、ポンプ12か
らの出6にある一方向弁17と閉じた弁11との間の補
助室10内に捕捉された補助流体の容積のために、−小
値になっている。b)<シてブレーキ1からの圧力がピ
ストン7上に作用するにもかかわらずピストン7は捕捉
された液圧流体の容積のために動くことを阻止されてい
る。
常用のブレーキ作動のためにマスクシリンダ2からの流
体は開放した弁9及びエキスパンダ室8を通じてブレー
キ1に供給サレル。
ブレーキ1に作用する圧力が万−センサ4にスキッド信
号を発生させた場合は、かかるスキッド信号に応答して
制御器16はソレノイド作動弁9.11の両方を同時に
付勢して、マスクシリンダ2をブレーキ1から隔離する
弁9を醒じ、補助室10をリザーバ14に連絡する弁1
1を開く。この後者の作動はピストン上に作用するブレ
ーキ圧力の結果として昇圧解除ピストン7をボア6に沿
って急速に動かし、今度はエキスパンダ室8の有効容積
を増大させこれによりブレーキ1に作用する圧力を解除
する。同時に電子スイッチ15がピストン711Cよっ
て動かされ、スイッチ15はオンの状態忙おいて電子制
御器16にモータ13を始動させかつソレノイド弁9を
その閉位置に保持させるように制御器16を作動させる
ような信号を送る。
モータ13はポンプ12を駆動してリザーバ14から流
体を吸入し流体を補助室10を介して閉回路内にくみ入
れる。流体は補助室10からリザーバ14へと戻る。
スキッド信号が終了すると、制御器16は弁11が閉じ
るように弁11のソレノイPへの付勢筒、流を遮断し、
昇圧解除ピストン7はボア6に泊つて後方に押され次第
にエキスパンダ室8の有効容積を減少させ、ブレーキ1
を電気モータ16の回転速度に比例した率で再作用させ
る。ピストン7がその前進位置でストッパに再保合する
と電子スイッチ15はオフ状態に戻されて制御器16に
対する信号を消去し、今度は制御器16がモータ13及
び弁9のソレノイドに対する付勢電流を消去する。ポン
プ12は一方向弁17により補助室10内に捕捉された
流体によりピストン7が再び前進位置忙保持されるよう
にポンプ作用を停止し、弁9が開いてマスクシリンダ2
をブレーキ1に再連絡する。かくしてこのブレーキ系統
は図示の前述した非作動位置に復帰する。
昇圧解除ピストン7がストッパに達する前に第2のある
いはそれ以上のスキッドが起った場合には、ソレノイド
9作動弁11が再び開いて前述のサイクルが繰返される
モータ13、制御器16、センサ4、ソレノイド作動弁
11又はポンプ12に万一故障が生じた場合には、ソレ
ノイド作動弁9は開いたままになり付勢することはでき
ない。これはブレーキ1が自由に作用されるのを可能に
する。前述した故障の1つがアンチロックサイクル中に
発生した場合は、弁9は所定の時間間隔の後で再び開く
モジュレータ組立体3が最初に車両に取付けられる時は
、補助室10は空気を含んでいる。ブレーキ1が作用さ
せられるにつれて昇圧解除ピストン7はマスクシリンダ
2からの圧力に応答してストッパから離れるように動き
、スイッチ15を活性化して制御器16がモータ16を
付勢しかつポンプ12を始動させるように作用する。こ
れにより液圧流体が補助室10内へと流入する。補助室
10内の圧力がブレーキに作用する圧力を超えると、ピ
ストン7は後戻りしてストッパに再係合しスイッチ15
を活性化して制御器16にモータ13のスイッチを切断
させる。ブレーキが解除されると昇圧解除ピストン7は
補助室10内の空気及び液圧流体の圧力混合体によって
ストッパに堅く保持されるようになる。しかしながら弁
11が開閉する短いスキッドサイクルの後に、補助室内
の流体は空気を含まない新鮮な液圧流体で補充されるよ
うになる。
第2図に示す第2の実施例のブレーキ系統では、ポンプ
12及びモータ13で構成される動力供給源が液圧アキ
ュムレータ18とこのアキュムレータ18と補助室10
との間に配置された流量制御調整弁19とによって置き
換えられている。アキュムレータ18はポンプ26によ
って蓄圧され、一方ポンプ20は図示の例ではポンプ2
0と分離されているリザーバ14から流体を吸入する。
流量制御調整弁19&’!、ハウジング5内のボア22
内で作動しかう貫通ボア23を有しているスプール21
を含み、貫通ボア23は補助室10に隣接するその内端
で固定オリフィス24内で終端している。直径方向通路
25はボア26を横切りその外方端は環状溝26内へ連
絡しており、環状溝26はアキュムレータ18から連絡
しかつ可変制限器を構成している半径方向ポート27と
協働する。図示の位置ではスプール21はスプリング2
8によって最大流量の位置に保持されている。
図示の位置では昇圧解除ピストン7はその前進位置に保
持され、アキュムレータ18により補助室10内に捕捉
された流体の圧力によって常用のブレーキ作用を行なう
ようになっており、ブレーキのシーケンスは概ね前述し
たものと同じである。
しかしながらスキッドサイクル中には、アキュムレータ
18からの流体はオリフィス24を横切る圧力降下とス
プリング28内の荷重とに従い流量制御調整弁19によ
って定まる率で補助室10内へと流入し、ピストン7を
前進位置に復帰させてブレーキ1を再作用させる。路面
の状態によりピストン7がその前進位置まで完全復帰す
ると、スイッチ15が活性化されてソレノイド作動弁9
を開放させ、マスクシリンダ2をブレーキ1に再連絡さ
せる。
万一アキュムレータの圧力が低くなりすぎてスイッチ(
図示せず)に検知されないようになったり、即[有益1
6やセンサ4が故障した時は、ソレノイド作動弁9が開
いてマスクシリンダ2をブレーキ1に再連絡せしめその
後ブレーキ1が作用できるようになる。
第2図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第1図
と同じであり、対応する参照符号は対応する部分に用い
られている。
第6図に示す第3実施例のブレーキ系統では、スイッチ
15が省略され流量制御調整弁19がボア22を有する
昇圧解除ピストン7内に設けられ、ボア22は室10内
に開放するメクラのボアから成りその中をスプール21
が作動する。ピストン7は段付きの外形を有し、この段
部はボア6の補完部分内を作動する最大、中間、最小の
部分7a、7b、7Cを含む。ピストンの部分7a、7
bと分離することも可能な部分7c&1、ばね負荷のカ
ットオフ弁7dと協働してハウジング5奏びエキスパン
ダ室8内の補完通路を通じてマスクシリンダ2とブレー
キ1との間の連通を制御する。弁7dをバイパスするバ
イパス通路8aは、カットオフ弁7dが閉じンレノイド
弁9が開いた時にマスクシリンダ2とブレーキ1との間
を連通させる。
図示の非作動位置においては、ソレノイド弁11はピス
トン7が補助室10内に捕捉された流体によりその前進
位置に保持されるように閉じており、ピストン7はカッ
トオフ弁7dを開位置に保持し、ソレノイド弁9は開い
ている。従って続いてマスクシリンダ2はエキスパンダ
室8及びバイパス通路8aの両方を通じてブレーキ1と
連通ずる。
スキット9信号が発生すると、制御器6はソレノイド弁
9.110両方を付勢し、バイパス通路8aを介してマ
スクシリンダ2をブレーキから隔離する弁9を閉じ、弁
11を開いて補助室10をリザーバ14に連絡させる。
この後者の作動はピストン上に作用するブレーキ圧力の
結果として昇圧解除ピストン7をボア乙に沿って急速に
動かし、今rlハバイパス弁7dを閉じてエキスパンダ
室8をマスクシリンダ2から隔離しかつ希8の有効容積
を増大させてブレーキ1に作用する圧力を解除する。
スキッド信号が終了すると制御器16は弁11のソし・
ノイドに電流が流れるのを遮断して弁な閉じさせ、昇圧
解除ピストン7は常用時はボア乙に沿って後戻りさせら
れてエキスパンダ室8の有効容積を次第に減少させ、オ
リフィス24を横切る圧力降下とスプリング28内の荷
重とにより定まる率でアキュムレータ18から補助室1
0内に流入する流れにより定まる率でブレーキ1を再作
用させ、最後にその前進位置に達すると弁7dが開いて
マスクシリンダ2をブレーキに再連絡させる。
この期間中ンレノイド弁9は閉じたままであり、゛常用
時は昇圧解除ピストンがその前進位置にある時に弁7d
が開いた後にだけ弁のソレノイドが消勢されて弁9が開
く。しかしながら、昇圧解除ピストン7がブレーキ2を
再作用させる方向に移動を開始した後にアキュムレータ
からの圧力が何らかの理由で不足した場合には、室10
内の圧力を増大させることは不可能になる。あるいは万
−弁11が開位置−で固着した!合には、昇圧解除ピス
トンをブレーキ再作用方向に動かすことは不可能になる
。そこで制御器16が作動して弁9のソレノイドを消勢
し、弁9が開いてバイパス通路8aを通じてマスクシリ
ンダ2をブレーキ1に再連絡させる。
弁9により制御されるバイパス通路8aを設けることは
、スキッド信号の終了時に昇圧解除ビスへ トン7をブレーキ再作用方向へと動かす手段が故障した
りあるいはピストンを弁7dを開いたままでブレーキ作
用位置に保持する手段が故障した場合に、ブレーキーが
再作用するのを確実化する。
第3図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第2図
と同じであり、対応する参照符号は対応する部分に用い
られている。
第4図に示す第4実施例のブレーキ系統では、動力供給
源は空気圧、好適には真空源であり、例えば車両のエン
ジンのマニホルドに連結され、昇圧解除ピストン7はか
かる供給源により調整されるようになっている。
図示のよう−にピストン7のエキスパンダ室8から遠い
側の端部はかなりの直径の一体壁30によって支持され
ており、この壁30は同様に大きな直径であるボア6の
部分61内で作動する。
補助室10は壁30の内面とエキスパンダ室8につなが
るボア6の部分との間に形成される。
ソレノイド弁11は離間した入口及び排出ヘッド32.
33を有する弁部材を備え、入口ヘッド32は1対の離
間した弁座64.35の一方と択−mに保合可能であり
、排出ヘッド33は弁座36と係合可能である。弁座3
4.35.36は補助室10と相互連通するハウジング
内の通路37の対向端部に配置されている。
弁11が閉位置で消勢されるとヘッド62は弁座34と
係合して弁座35から離れ、通路37を通じて連通して
いる壁30の対向側部間の連通が阻止され、弁座35に
通じる連結部68から真空が補助室10へと供給される
。ヘット933は弁座36から離間しており、壁30の
外面とハウジング5の補助室10から遠い側の端との間
にあるボアの部分31内に形成される第2の補助室10
aは大気と連通ずる。壁30の内面を真空にすることは
昇圧解除ピストン7をその前進位置に保持することにな
り、この位置でエキス−ξンダ室8の有効容積は最小に
なる。
スキッド信号が発生すると両方のソレノイド9.11が
付勢されて弁9が閉じ、弁11もまた開位置へと動いて
ヘッド32は弁座34との係合が外れて弁座35と係合
するようになり、ヘット933は弁座66と係合する。
このことは補助室10を真空源から隔離し補助室10.
10aを相互連絡して圧力差を均等にする。昇圧解除ピ
ストン7はそれから後退して電子スイッチ15を活性化
しブレーキ1に作用する圧力を解除する。
スキッド信号が終了すると弁11が閉じ、壁30上に作
用する圧力差が再設定されてピストン7を供給された真
空により定まる率でその前進位置へと復帰させる。
第4図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第1図
乃至第3図と同じであり、対応する参照符号は対応する
部分に用いられている。
第5図に示す第5実施例のブレーキ系統は第3図のもの
と類似している。
第5図のブレーキ系統では電子スイッチ15及びソレノ
イド9弁9が省略されており、昇圧解除ピストン7は段
差のある外形をしておりこれと対応する段付きのボア6
内で作動し、小さな面積の端部はエキスパンダ室8の一
部を構成している。
マスクシリンダとエキスパンダ室8との間のカットオフ
弁40は弁座42と係合するための弁部材41を含み、
弁部材41は内部のスロット45内を摺動案内されるヘ
ラ)”44により構成されるから動き継手を介して軸線
方向に延びるステム43に連結されている。スプリング
28より小さなばね荷重を有するスプリング46は常用
時は弁一部材41をへ゛ラド44と係合するように偏倚
している。ステム43の対向端には拡大孔付ヘッド47
が設けられ、ヘッド47は内部に固定オリフィス24を
有する流量制御調整弁19のスプール21の隣接端部と
係合するようにスプリング28で偏倚されている。これ
はスプール21を後退位置に保持しかつ弁部材41を弁
座42から離して保持するように働く。
一方向弁48はブレーキ1に作用する流体がマスタシリ
ンダ2に戻るのを許容する。
図示の位置では弁11は閉じ弁40は開いており常用時
にブレーキ1をマスクシリンダから作用せしめ、昇圧解
除ピストン7は流量制御調整弁19を通じてアキュムレ
ータ18からピストンの面積の大きい側の端部に付与さ
れる圧力によってその前進位置に保持されている。
スキッド信号が発生するとソレノイド弁11が開き補助
室10をリザーバ14と連通させる=固定オリフィス2
4を横切る圧力降下に基づきスプール21を急速にその
後退位置から引離し前進した流量調整位置へと動かし、
弁部材41を弁座42と係合させマスクシリンダ2をブ
レーキ1から隔離する。
補助室10内に圧力がなくなると昇圧解除ピストン7が
後退させられこれによりブレーキ作用圧力を解除する。
スキッド信号が終了し弁11が閉じて補助室10をリザ
ーバ14から隔離しアキュムレータ18からの流体が流
量制御調整弁19によって定まる率で昇圧解除ピストン
7を復帰せしめてブレーキ1を再作用させる時は、スプ
ール21はまだ前進゛位置忙あるので弁部材41は弁座
42と係合したままである。
ピストン7がその前進位置に達すると流量制御調整弁1
9を通る流れが停止し、スプール210両対向端での圧
力を均等化し、スプール21はそれからスプリング28
内の荷重に基づき後退位置へと後戻りし、かくして弁4
0を再開してエキスパンダ室8を通じてマスクシリンダ
2とブレーキ1との間を連通させる。
スキツドサ°イクル中に万一アキュムレータ18が故障
すると、流量制御調整弁19を横切る圧力が均等化され
て弁40が開く。これはブレーキ圧力を高めてブレーキ
1を再作用させる。ブレーキ圧力のかかる上昇はアキュ
ムレータ18からの出口にi方向弁(図示せず)が設け
られているため昇圧解除ピストン7′を動かすことはな
い。
光量制御調整弁19を通る流れはスプリング28内の力
によって定められ、この力はスプール21の面積により
分割されてオリフィス24を横切る圧力降下を定める。
しかしながら平均ブレーキ作用圧力が高い場合にはこの
力は弁部材41を介してステム43上に作用する。これ
は流量制御調整弁19上に作用する力を増大させブレー
キ再作用の率を増大させる。
平均ブレーキ作用圧力が低い場合にはこの力が減少して
低い率のブレーキ再作用を行なう。
第5図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第2図
と同じであり、対応する参照符号は対応する部分に用い
られている。
第6図に示す第6実施例のルーキ系統では、昇圧解除ピ
ストン7は2つの相対移動する部分50.51を含み、
これらはハウジング5内の別のボア部分52.53内を
作動する。エキスパンダ室8はピストン51とボア53
の内端との間に形成され、ボア56の外端はポート54
を通じて大気に開放され、補助室10はピストン部分5
0とボア部分52の内端との間に形成されている。補助
室10aはピストン部分50とボア部分52の外端との
間に形成されている。アキュムレータ18は直接補助室
10に連絡され、リザーバ14はスプ”リング28を収
容するボア22の端部に通じる通路55に連絡している
ブレーキ1が常用時にエキスパンダ室8を通じてマスク
シリンダ2から作用させられる図示の非作動位置では、
昇圧解除ピストン7は閉じたソレノイド弁11により補
筋室10内に捕捉されたアキュムレータ18からの圧力
によってその前進位置に保持されており、弁部材41は
流量制御調整弁19が大気圧のリザーバ14にだけ連絡
していることに基づ曇スプリング46.48内の荷重に
差があることだけによって弁座42から離れて保持され
ている。
スキッド信号が発生し弁11が開くと、補助室10.1
0aは相互連絡し、バイパス通路56を通じて流量制御
調整弁19のスプール21内にある溝26と連通せしめ
られる。これはアキュムレータ18からの圧力をスプー
ル21の外方端に作用させることになる。今度はこれは
スプール21を横切る圧力差を生じさせ、スプール21
をスプリング28内の力に抗して動かし弁41をその弁
座42と係合させ、これによりマスクシリンダ2をブレ
ーキ1から隔離する。一方ピストン7はそのボアに沿っ
て駆動され、ピストン部分51はピストン部分50の動
きに従いボア部分53の外方端へと動き、エキスパンダ
室8の有効容積を増大させてブレーキ作用圧力を解除す
る。
スキッド信号が終了すると弁11は閉じて流量制御調整
弁19をアキュムレータ18から隔離する。通路56及
び補助室10a内の流体は固定オリフィス24により定
まる率で流量制御調整弁19を通じてリザーバ14へと
戻され、−刃固定オリフイス24はアキュムレータ18
から補助室10に供給される圧力流体に応答して昇圧解
除ピストン7がその前進位置まで復帰できる率を定める
。ピストン部分51はピストン部分50の復帰動作中に
ピストン部分50によって捕えられる。
ピストン部分50がその最初の位置まで復帰した後は、
スプール21上に作用する圧力は弁19を通る流れが停
止するにつれて均等化する。これはよりスプリング28
はスプール21をその最初の位置へと復帰させこれによ
り弁部材4゛1をその弁座42から後退させる。
スキッドサイクル中に万一アキュムレータが故障すると
、スプール21を横切って作用する圧力は均等化し、弁
40が開いでブレーキ1の再作用を可能にする。
第6図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第5図
と同じであり、対応する参照符号は対応する部分に用い
られている。
第7図に示す第7実施例のブレーキ系統では、昇圧解除
ピストン7は段付きの外形の一体構造に作られ、流量制
御調整弁19及びカットオフ弁40は昇圧解除ピストン
自身の中に設けられ、モジュレータ組立体乙の全ての可
動部材はハウジング5内の単一ポア口の部分内に収容さ
れるかあるいは協働するようになっている。これは構成
、製造及び組立を容易にする。
しかしながらこの構成では、カットオフ弁40の弁座4
2は昇圧解除ピストンZ内に設けられ、弁部材41はス
テム43から分離され球によって作られている。球41
は常用時にはスプリング28により弁座42から離して
保持され、スプリング28はスプール21を介してステ
ム43上に作用し、外方端においてはソレノイド弁11
に隣接するピストン7の端部にある肩部60に衝合して
いる。スプール21の向きは反対になっており、スプー
ル21はピストン7内の段付ボア61の部分内で作動し
、ステム43はボア61の縮小径部分内を摺動するよう
に案内されている。
補助室62.63はピストン7の面積の大きな側の端部
で肩部64の対向端上にあるボア乙の部分により形成さ
れている。
弁11が閉じるとピストン7はアキュムレータ18内の
圧力によりその前進位置に保持され、アキュムレータ1
8は室62.63内に均等な圧力が存在するように流量
制御調整弁19を通じて作□ 用する。肩部64の対向側部の面積が異なることに基づ
きピストン7はピストン7を室63から離して保持しよ
うとする正味力を受ける。
スキット3信号が発生すると弁11が開き室66はリザ
ーバ14と連通させられる。アキュムレータ圧力がまだ
室62に作用していることに基づき固定オリフィス24
を横切る圧力降下のために、スプール22はスプリング
28内の荷重に抗して後退し、球41を弁座42と係合
させ、ピストン7自身は後退してエキスパンダ室8の有
効容積を増大させブレーキ1に作用する圧力を解除する
この動きの間イダル上にはピストン7の自由端が後退す
ることによる流入容積に基づきわずかなリアクション又
はフィードバックが感じられる。
スキッド信号が作用している間スプール21及びピスト
ン7の両方は流量制御調整弁19を横切る圧力降下に基
づきその最後退位置に保持される。
スキット9信号が終了すると弁11は閉じて室63内の
圧力を増大させ、これにより昇圧解除ピストン7を制御
さ・れた方法で前進位置へと復帰させ、かくしてブレー
キ1を次第に再作用させる。
ピストン7がその完全前進位置に復帰するとこれラノ圧
力は概ね均等化され、スプール21はツレからスプリン
グ28の力を受けて対応する方向へと動いて弁40を再
び開く。
ブレーキ1に作用する圧力が所定の最小値例えば2.1
kg/am2より下方に落ちると、ブレーキ作用圧力が
前述した連続シーケンスで増大するように、圧力スイッ
チ65を設けて弁11を閉じさせることができる。
第7図のブレーキ系統のその他の構成及び作動は第6図
と同じであり、対応する参照符号は対応する部分に用い
られている。
第7図の実施例において、車両が低い摩擦係数の路面上
を走行している時は、弁11のソレノイドが制御器16
により設定された時間だけ付勢された後で、我々はソレ
ノイドに引続きパルスを与えて間欠的な再作用プロセス
を行なわせ、有効ブレーキ再作用率を例えばブレーキ再
作用圧力が増大できる率にまで減少させるような修正を
施すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液圧ブレーキ系統の第1実施例を
表わす回路図、第2図乃至第7図はそれぞれ本発明の実
施例を表わす回路図である。 1ニブレーキ    2:マスクシリンダ3:モジュレ
ータ組立体 4:センサ     5:ハウジング 6:ボア       7:ピストン 8:エキスパンダ室 9:第1の弁 10:補助室    11:第2の弁 16:制御弁 18:アキュムレータ 19:流量制御調整弁 20:ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力下の流体供給源からの液圧流体がスキッド感知
    手段からのスキッド信号に応答して供給j 源からブレ
    ーキへの流体供給を調整するようになっているモジュレ
    ータ組立体を通じて車両のホイールブレーキへと供給さ
    れる車両用アンチスキッド液圧ブレーキ系統であって、 前記モジュレータ組立体はノ・ウジンダ内のボア内で作
    動する昇圧解除ピストンと、ブレーキに連結すれかつピ
    ストンの一端と第1の弁との間のボア内に舶成されるエ
    キスパンダ室とを備え、第1の弁は供給源とエキスパン
    ダ室との間に配置されており、 前記モジュレータ組立体はさらにボア内でのピストンの
    相対位置を定めるために補助流体の昇圧解除ピストンへ
    の付与を制御するための第2の弁を備え、 第2の弁は常用時において補助流体がピストンをエキス
    パンダ室の有効容積が最小値になる前進位置に保持する
    ための偏倚力を提供するように作動し、第1の弁は常用
    時において少なくともピストyが前記前進位置にある時
    は供給源とブレーキとの間を連通せしめるように開放し
    ており、前記モジュレータ組立体はさらにスキッド信号
    に応答して第2の弁を操作し補助流体を解放してこれに
    より偏倚力を減少せしめその後ピストンが前進位置を離
    れてエキスパンダ室の有効容積が増大しこれによりブレ
    ーキに作用する圧力が減少する後退位置へ“と移動でき
    るよ5にする手段とを備えており、 該ブレーキ系統において第1の弁(9)は常用時には完
    全開放位置へと偏倚されており、第1の弁の作動は昇圧
    解除ピストン(7)と独立して制御され、スキッド信号
    の終了時に第1の弁(9)が少なくとも昇圧解除ピスト
    ン(7)が前進位置に復帰するまでは閉鎖位置に保持さ
    れることを確保するための制止手段(16)を含むこと
    を特′徴とする車両用アンチスキッド液圧ブレーキ系統
    。 2.スキッド信号の終了に続く第1の弁(9)の作動は
    制止手段を乗越えるために昇圧解除ピストン(力のボア
    内での位置に応答する位置検知手段(15,19)に依
    存している特許請求の範囲第1項記載のブレーキ系統。 3、供給源(2)とブレーキ(1)との間のカットオフ
    弁(7d)は昇圧解除ピストンがその完全開放位置にあ
    る時は昇圧解除ピストン(7)によって開放状態に保持
    され、第1の弁(9)はカットオフ弁をバイパスするバ
    イパス通路(8a)を介して供給源とブレーキとの間の
    連通を制御し、第1の弁はスキッド信号の終了時に昇圧
    解除ピストンが故障すると開いて前進位置へと復帰する
    ようになっている特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のブレーキ系統。 4、位置検知手段(15,19)は直接昇圧解除ピスト
    ンの位置を検知するようになっている特許請求の範囲第
    2項又は第3項記載のブレーキ系統。 5、位置検知手段(つは電気的スイッチを含む特許請求
    の範囲第4項記載のブレーキ系統。 6、位置検知手段(1力ま間接的に昇圧解除ピストンの
    位置を検知するようになっている特許請求の範囲第2項
    又は第3項記載のブレーキ系統。 Z 昇圧解除ピストン(7′)の位置を間接的に検知す
    るための補助室(10,62,63)と協働する流量検
    知手段(19)を有する特許請求の範囲第6項記載のブ
    レーキ系統。 8、補助流体は液圧流体源を含む特許請求の範囲第1項
    乃至第7項のいずれかに記載のブレーキ系統。 9 補助流体は圧力空気である特許請求の範囲第1項乃
    至第7項のいずれかに記載のブレーキ系統。 10、補助流体は単一の補助室(10)に供給される特
    許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載のブレ
    ーキ系統。 11、補助流体は複数の補助室(62,66)に供給さ
    れ、これらの補助室は異なる面積のピストン(力士の面
    によって分離され、これによりピストンをその前進位置
    と後退位置との間に偏倚させるようになっている特許請
    求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記載のブレーキ
    系統。 12、液圧補助流体が液圧アキュムレータ(18)から
    補助室へと供給される特許請求の範囲第1項乃至第8項
    のいずれかに記載のブレーキ系統。 166  液圧補助流体は流量制御調整弁(19)を通
    じて液圧アキュムレータ(18)から補助室(10)へ
    と供給される特許請求の範囲第12項記載のブレーキ系
    統。 14、補助室からりザーバへの戻りはブレーキ再作用が
    調整弁により許容される流量によって定まる制御された
    率で発生するように流量制御調整弁(19)によって制
    御される特許請求の範囲第8項乃至第12項のいずれか
    に記載のブレーキ系統。 15、昇圧解除ピストンの戻り運動は流体が流量制御調
    整弁を介して1つの補助室(62,63)から他の補助
    室へと移動することによって制御される特許請求の範囲
    第11項記載のブレーキ系統。
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