JPS586313B2 - ガ−ドリングを有するシヨツトキダイオ−ド及びその製法 - Google Patents

ガ−ドリングを有するシヨツトキダイオ−ド及びその製法

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JPS586313B2
JPS586313B2 JP53071174A JP7117478A JPS586313B2 JP S586313 B2 JPS586313 B2 JP S586313B2 JP 53071174 A JP53071174 A JP 53071174A JP 7117478 A JP7117478 A JP 7117478A JP S586313 B2 JPS586313 B2 JP S586313B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガードリングを有するショットキダイオード及
びその製法に関する。
従来の斯種ガードリングを有するショットキダイオード
は、第1図に示す如く例えばN型の例えばSiでなる半
導体基体1内にその主面2側よりリング状にPN接合3
を形成すべくP型領域4がガードリングとして形成され
、一方半導体基体1の主面2上に上方よりみて内周面が
ガードリング5を構成せるP型領域4の幅内にある窓6
の穿設されてなる例えばSiOでなる絶縁層7が形成さ
れ、然して半導体基体1の主面2上の絶縁層7の窓6内
に臨み且つガードリング5を構成せるP型領域4にて囲
まれた領域上にガードリング5を構成せるP型領域4の
絶縁層7の窓6内に臨む領域上及び絶縁層7上に延長せ
る金属電極8がショットキ接合9を形成すべく付され、
一方半導体基体1の金属電極8とは反対側の面上に電極
11が付されてなる構成を有するを普通とする。
又従来の斯種ガードリングを有するショットキダイオー
ドは、N型の半導体基体の主面上にリング状の窓の穿設
せるマスク層を形成し、次にこのマスク層をマスクとせ
るP型不純物の拡散処理により半導体基体内にガードリ
ングを構成するP型領域を形成し、次にこの拡散処理に
用いられたマスク層を半導体基体の主面上より除去して
後この半導体基体の主面上に窓の穿設された絶縁層を形
成し、次に金属の蒸着−エッチング処理により半導体基
体の主面上の絶縁層の窓に臨む領域にショットキ接合を
形成すべく金属電極を付し、又半導体基体の金属電極側
とは反対側の面上に他の電極を付して得られるを普通と
する。
所で上述せる従来のガードリングを有するショットキダ
イオードの構成によれば、その金属電極8が絶縁層7の
窓6の内周面に直接接している構成を有し、そして一般
的には金属電極8及び半導体基体1の夫々と絶縁層7と
の間には比較的大なる熱膨脹係数の差を有するものであ
る。
この為金属電極8を上述せる如く金属の蒸着−エッチン
グ処理によって得る場合、その金属の蒸着時の熱によっ
てその金属及び半導体基体1乃至P型領域4の絶縁層7
の窓6の内周面に対応する位置に歪が生じ易く、この為
金属と半導体基体の材料とによる合金が絶縁層7の窓6
の内周面に対応する位置に形成され易いものである。
従って上述せる従来のショットキダイオードの構成によ
れば、これが絶縁層7の窓6の内周面に対応する位置に
不必要に金属電極8の金属と半導体基体の材料とによる
合金の形成されたものとして得られ易いものであった。
又ガードリング5を形成せるP型領域4と半導体基体1
との間のPN接合3の容量を小とすべくガードリング5
を構成せるP型領域4の深さを小とすれば、上述せる金
属電極8の金属と半導体基体1の材料とによる合金によ
ってPN接合3の全てが失われて了うれを有していた。
又P型領域4をPN接合3の容量を小とすべく小なる面
積に形成するのが困難であった。
従って上述せる従来のショットキダイオードの構成によ
れば、そのPN接合3の容量の小なるガードリングを有
するショットキダイオードを得ることが困難であり、よ
って高速動作を得ることが困難であった。
更に上述せる従来のショットキダイオードの構成によれ
ば、それが、上述せる如くにリング状の窓の穿設せるマ
スク層を形成する場合と窓の穿設せる絶縁層を形成する
場合との2回も、窓を形成する工程を要し、しかも後者
の窓は前者の窓に対して位置決めして穿設することによ
り始めて得られ、従って目的とせるガードリングを有す
るショットキダイオードを歩留り良く容易に製るに多く
の困難を伴なうものであった等の欠点を有していた。
依って本発明は上述せる従来の欠点を一掃せる新規なガ
ードリングを有するショットキダイオード及びその製法
を提案せんとするもので、以下詳述する所より明らかと
なるであろう。
第2図は本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードの一例を示し、第1図との対応部分には同一
符号を付し詳細説明はこれを省略するも、絶縁層7がそ
の下面をして、第1図の場合と同様に半導体基体1の主
面2とのみ接して延長し、この絶縁層7の窓6の内周面
がP型領域4と接して上方に延長しているものであるが
、その絶縁層7の窓6の内周面上にP型不純物を含んで
P型を呈している例えば多結晶シリコンでなる多結晶半
導体層10がガードリング5の一部としてP型領域4よ
りこれと接して層状に上方に延長している。
又金属電極8が、第1図の場合と同様に半導体基体1の
主面2上の絶縁層7の窓6に臨む領域内にショットキ接
合9を形成すべく金属の蒸着処理によって形成されてい
るものであるが、その金属電極8が、絶縁層7の窓6の
内周面上に多結晶半導体層10を介して延長し、更にP
型領域4が多結晶半導体層10よりのP型不純物の拡散
により形成されていることを除いては第1図の場合と同
様の構成を有する。
以上が本発明によるガードリングを有するショットキダ
イオードの一例構成であるが、次にその本発明による製
法の一例を第3図を伴なって述べるに、第2図との対応
部分には同一符号を付して示すも、第3図Aに示す如く
、N型のSiでなる半導体基体1が予め用意され、然し
てその主面2上に例えば熱酸化処理によって第3図Bに
示す如くSiO2でなる絶縁層17を、0.5〜1μm
の厚さに形成し、次に例えばデポジション法によって第
3図Cに示す如く絶縁層17上にP型不純物となる例え
ばボロンを1×1017〜1021atom/cm3の
濃度で含む例えば多結晶シリコンでなる多結晶半導体層
31を、0.1〜1μmの厚さに形成し、次に斯る絶縁
層17及びP型不純物を含む多結晶半導体層31でなる
積層体32に対する選択的エッチング処理により、第3
図Dに示す如く絶縁層17による窓6の穿設せる絶縁層
7とP型不純物を含む多結晶半導体層31による窓33
の穿設せる多結晶半導体層34とよりなる積層体32に
よる窓35の穿設せる積層体36を形成する。
但しこの場合の選択的エッチング処理に用いるエツチャ
ントとして絶縁層17に対するエッチング速度が多結晶
半導体層31に対するそれに比し大なる、例えば弗酸系
のバツファエッチング液でなるエツチャントを用い、依
って絶縁層7の窓6を多結晶半導体層34の窓33に比
し、0.1〜1μm程度、一回り大なる大いさとして形
成する。
次に再度デポジション法によって第3図Eに示す如く半
導体1の主面2上の積層体36の窓35に臨む領域及び
積層体36上に一義的に延長せる上述せる多結晶半導体
層31又は34と同様のP型不純物を、1×1017〜
1021atom/cm3の濃度で含む多結晶半導体層
51を、0.3〜1μmの厚きに形成し、次にこの多結
晶半導体層51に対する一義的な例えばイオンエッチン
グ処理によって、多結晶半導体層51をその1方よりみ
て絶縁層7の窓6の上述せる多結晶半導体層34をその
上方よりみて絶縁層7の窓6の上述せる多結晶半導体層
34にて影になっているリング状の領域上の領域を残し
て他の領域をエッチング除去し、斯して第3図Fに示す
如く多結晶半導体層34による部と多結晶半導体層51
による絶縁層7の窓6の内周面上にリング状に形成され
た半導体基体1.5と0.1〜1μmの幅でリング状に
接している0.1〜1μm程度の厚さを有する部37と
よりなるP型不純物を含む多結晶半導体層38を形成す
る。
次に熱処理をなし多結晶半導体層38に含まれているP
型不純物を半導体基体1内の多結晶半導体層38の部3
7が接している領域下に拡散せしめ、斯くて第3図Gに
示す如くこの半導体基体1内にガードリング5を構成せ
るP型領域4を0.5μm以下の例えば0.3μmの深
さに形成し、そしてそれと半導体基体1との間にPN接
合3を形成し、次にAI,Mo,Ti等の金属の蒸着処
理によって第3図Hに示す如く半導体基体1の主面2上
の多結晶半導体層38の部37の内周面を窓39の内周
面とせるその窓39に臨む領域、P型領域4の同様に窓
39に臨む領域及び多結晶半導体層38上に一義的に延
長せる金属層18を付し、その金属層18とこれが接し
ている半導体基体1の窓39に臨む領域との間でショッ
トキ接合9を形成2し、且つ金属層18とこれが接して
いるP型領域4との間でオーミツク接合を形成し、次に
この金属層18に対する選択的エッチング処理により第
3図1に示す如く半導体基体1の窓39に臨む領域にシ
ョットキ接合9を形成せる金属電極8を形成し、又この
金属電極8をマスクとせる多結晶半導体層38に対する
エッチング処理をなし、斯くてP型領域4より連続延長
しP型領域4と共にガードリング5の一部を構成せる多
結晶半導体層38による窓40を形成せるP型不純物を
含む多結晶半導体層10を形成し、然る後又はその前に
半導体基体1の金属電極8側とは反対側の面上に電極1
1を付し、斯くて第2図に示す目的とせるガードリング
を有するショットキダイオードを得る。
以上にて本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードの一例及びその製法の一例が明らかとなった
が、斯る本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードによれば、その金属電極8が絶縁層7の窓6
の内周面に直接接しては居らず、ガードリング5の一部
を構成せるP型不純物を含む多結晶半導体層10を介し
て絶縁層7の窓6の内周面に対向し、然して金属電極8
及び半導体基体1の夫々とガードリング5の一部を構成
せるP型不純物を含む多結晶半導体層10との間の熱膨
脹係数の差が、金属電極8及び半導体基体1の夫々と絶
縁層7との間のそれに比し格段的に小であるので、金属
電極8を上述せる如く金属の蒸着−エッチング処理によ
って得るときのその金属の蒸着時の熱によってその金属
及び半導体基体1の多結晶半導体層10の窓40の内周
面に対応する位置に歪が生ずることは実質的になく、又
半導体基体1の絶縁層7の窓6の内周面に対応する位置
にも、絶縁層7が多結晶半導体層10の厚さ分金属電極
8による金属より離間していることにより、歪が実質的
に生ぜず、結局第1図にて上述せる従来のショットキダ
イオードの如くに金属と半導体基体の材料とによる合金
が形成されることが実質的に回避されるものである。
又この為ガードリング5を構成せるP型領域4と半導体
基体1との間のPN接合3の容量を小ならしめるべくP
型領域4を上述せる如く0.5μm以下の例えば0.3
μmの深さに浅く形成しても、PN接合3が失われて得
られるということがないものである。
又P型領域4が半導体基体1と0.1〜1μm程度とい
う小なる幅でリング状に接している多結晶半導体層10
よりのP型不純物の拡散により形成されるので、その面
積を十分小とし得、従ってPN接合3の容量を十分小と
し得るものである。
従ってPN接合3の容量を十分小とし得るので、高速動
作を得ることができるものである。
又上述せる木発明の一例構成によれば、それが絶縁層7
及びガードリング5の一部としての多結晶半導体層10
の一部となるP型不純物を含む多結晶半導体層34より
なる窓35を有する積層体36を得る場合の1回の窓を
形成する工程だけで得られ、従って目的とするガードリ
ングを有するショットキダイオードを歩留り良く容易に
製ることか出来る等の大なる特徴を有するものである。
又上述せる本発明によるガードリングを有するショット
キダイオードの製法によれば、上述せる所より明らかな
如く、目的とせるガードリングを有するショットキダイ
オードを歩留り良く容易に得ることが出来る大なる特徴
を有するものである。
次に第4図を伴なって本発明によるガードリングを有す
るショットキダイオードの他の例を述べるに、第2図と
の対応部分には同一符号を付し詳細説明はこれを省略す
るも、第2図の構成に於てそのガードリング5がそれを
構成せる多結晶半導体層10の絶縁層7の窓6の内周面
上の部のみをもって構成された構成を有してなる事を除
いては第2図の場合と同様の構成を有する。
以上が本発明によるガードリングを有するショットキダ
イオードの他の一例構成であるが、次にその本発明によ
る製法の一例を第5図を伴なって述べるに、第4図及び
第3図との対応部分には同一符号を付して示すも、第5
図Aに示す如くN型のSiでなる半導体基体1が予め用
意され、然してその主面2上に例えば熱酸化処理によっ
て第5図Bに示す都くSiO2でなる絶縁層17を0.
6μm程度の厚さに形成し、次に例えば化学気相堆積法
によって第5図Cに示す如く絶縁層17上に、例えばボ
ロンを高濃度に導入しているSiO2またはAl2O3
でなる酸化物の絶縁層31′を形成し、次に斯る絶縁層
17及び31′でなる積層体32′に対する選択的エッ
チング処理により、第5図Dに示す如く絶縁層17によ
る窓6の穿設せる絶縁層7と絶縁層31′による窓33
′の穿設せる絶縁層34′とよりなる積層体32′によ
る窓35’の穿設せる積層体36′を形成する。
この場合も第3図にて上述せる場合と同様に例えば弗酸
系のバツファエッチング液でなるエツチャントを用いて
、絶縁層7の窓6を絶縁層3 4’の窓33′に比し0
.1〜1μm程度大なる大いさとして形成する。
次にデポジション法によって第5図Eに示す如く第3図
Eの場合と同様にP型不純物を含む多結晶半導体層51
を形成し、次に多結晶半導体層51に対する例えばイオ
ンエッチング処理によって、第5図Fに示す如く絶縁層
7の窓6の内周面上にリング状に形成された多結晶半導
体層51によるP型不純物を含む半導体基体1と0.1
〜1μm程度の幅で接している多結晶半導体層37を形
成し、そのリング状の層に対する熱処理をなしてリング
状の多結晶半導体層37をガードリング5の一部として
形成する。
次に第5図Gに示す如く絶縁層34′を除去し、次に熱
処理により第5図Hに示す如く多結晶半導体層37より
半導体基体1内にP型不純物を拡散してP型領域4を0
.5μm以下の例えば0.3μmの深さに形成し、次に
金属の蒸着処理によって第5図Iに示す如く金属層18
を付し、次に金属層18に対するエッチング処理によっ
て第5図Jに示す如くショットキ接合9を形成すべく金
属電極8を形成し、然る後又はその前に電極11を付し
、斯くて第4図に示す目的とせるガードリングを有する
ショットキダイオードを得る。
以上にて本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードの他の例及びその製法の一例が明らかとなっ
たが、斯る本発明によるショットキダイオードによれば
、詳細説明はこれを省略するも、第2図の場合と同様の
動作をなし、又金属電極8が絶縁層7の窓6の内周面上
に直接接していないので、第2図及び第3図にて上述せ
る場合と同様の大なる特徴を有するものである。
又第5図に示す本発明の製法によれば、上述せる所より
明らかな如く第3図の場合に比し更に容易に歩留り良く
目的とせるガードリングを有するショットキダイオード
を製ることが出来るものである。
尚上述に於いては本発明の僅かな例を示したに留まり、
上述せるN型をP型、P型をN型と読み替えた構成とす
ることも出来、その他本発明の精神を脱することなしに
種々の変型変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガードリングを有するショットキダイオ
ードを示す略線的断面図である。 第2図は本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードの一例を示す略線的断面図である。 第3図はその製法の一例を示す順次の工程での略線的断
面図である。 第4図は本発明によるガードリングを有するショットキ
ダイオードの他の例を示す略線的断面図である。 第5図はその製法の一例を示す順次の工程での略線的断
面図である。 1……半導体基体、2……主面、3……PN接合、4…
…P型領域、5……ガードリング、6…1…窓、7,1
7……絶縁層、8……金属電極、9……ショットキ接合
、10,31,51……P型不純物を含む層、11……
電極、18……金属層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の電導型を有する半導体基体を有し、該半導体
    基体内にそれとの間でPN接合を形成すべく第2の電導
    型を有する半導体領域がガードリングとして形成され、
    上記半導体基体の主面上にその上記半導体領域にて取囲
    まれた領域を外部に臨ませる窓を有する絶縁層が形成さ
    れ、上記半導体基体の主面上の上記絶縁層の窓に臨む領
    域内に金属電極が金属の蒸着処理によってショットキ接
    合を形成すべく附されてなるガードリングを有するショ
    ットキダイオードに於いて、 上記絶縁層がその下面をして上記半導体基体の主面との
    み接して延長し、上記絶縁層の窓の内周面が上記半導体
    領域と接して上方に延長し、上記絶縁層の窓の内周面上
    に第2の電導型を有する多結晶半導体層が上記ガードリ
    ングの一部として上記半導体領域よりこれと連接して層
    状に上方に延長し、 上記金属電極が上記絶縁層の窓の内周面1に上記多結晶
    半導体層を介して延長し、 上記半導体領域が上記多結晶半導体層よりの第2の電導
    型を有する不純物の拡散により形成されてなることを特
    徴とするガードリングを有するショットキダイオード。 2 第1の電導型を有する半導体基体の主面上に第1の
    絶縁層と第2の電導型を与える不純物を含む第1の多結
    晶半導体層とがそれらの順に積層されてなる第1の積層
    体を形成する工程と、該第1の積層体に対する選択的エ
    ッチング処理により、上記第1の絶縁層による第1の窓
    の穿設されてなる第2の絶縁層と上記第1の多結晶半導
    体層による上方よりみて上記第1の窓に内包される大い
    さの第2の窓の穿設されてなる第2の多結晶半導体層と
    よりなる上記第1の積層体による上記第1及び第2の窓
    よりなる第3の窓の穿設されてなる第2の積層体を形成
    する工程と、 上記半導体基体の主面上の上記第2の積層体の第3の窓
    に臨む領域上及び上記第2の積層体上に連続して延長せ
    る第2の電導型を与える不純物を含む第3の多結晶半導
    体層を形成する工程と、上記第3の多結晶半導体層に対
    するエッチング処理により、当該第3の多結晶半導体層
    を上方よりみて上記第2の絶縁層の第1の窓の上記第2
    の多結晶半導体層にて影になっているリング状の領域上
    の領域を残して他の領域を除去して、上記第2の多結晶
    半導体層による部と上記第3の多結晶半導体層の上記第
    1の絶縁層の第1の窓の内周面上にリング状に形成され
    た部とよりなる第2の電導型を与える不純物を含む第4
    の多結晶半導体層をガードリングの一部として形成する
    工程と、熱処理により、上記第4の多結晶半導体層に含
    まれている第2の電導型を与える不純物を上記半導体基
    体内の上記第4の多結晶半導体層が接している領域下に
    拡散せしめて、上記半導体基体内に第2の電導型を有す
    る半導体領域を、上記半導体基体との間にPN接合を形
    成するように上記ガードリングの他部として形成する工
    程と、 金属の蒸着処理によって、上記半導体基体の主面上の上
    記第4の多結晶半導体層のリング状に形成された部の内
    周面を第4の窓の内周面とするその第4の窓に臨む領域
    、上記半導体領域の上記第4の窓に臨む領域及び上記第
    4の多結晶半導体層上に連続延長せる金属層を、上記半
    導体基体の上記第4の窓に臨む領域との間でショットキ
    接合を形成し且つ上記半導体領域との間でオーミツク接
    合を形成すべく付す工程とを含む事を特徴とするガード
    リングを有するショットキダイオードの製法。 3 第1の電導型を有する半導体基体の主面上に第1の
    絶縁層と該第1の絶縁層とは異なる材料でなる第3の絶
    縁層とがそれらの順に順次積層されてなる第1の積層体
    を形成する工程と、 該第1の積層体に対する選択的エッチング処理により、
    上記第1の絶縁層による第1の窓の穿設されてなる第2
    の絶縁層と上記第3の絶縁層による上方よりみて上記第
    1の窓に内包される大いさの第2の窓の穿設されてなる
    第4の絶縁層とよりなる、上記第1の積層体による上記
    第1及び第2の窓よりなる第3の窓の穿設されてなる第
    2の積層体を形成する工程と、 上記半導体基体の主面上の上記第2の積層体の第3の窓
    に臨む領域上及び上記第2の積層体上に連続して延長せ
    る第2の電導型蕃与える不純物を含む第3の多結晶半導
    体層を形成する工程と、上記第3の多結晶半導体層に対
    するエッチング処理により、当該第3の多結晶半導体層
    を上方よりみて上記第2の絶縁層の第1の窓の上記第4
    の絶縁層にて影になっているリング状の領域上の領域を
    残して他の領域を除去して、上記第3の多結晶半導体層
    の上記第1の絶縁層の第1の窓の内周面上にリング状に
    リング状に形成された部よりなる第2の電導型を与える
    不純物を含む第4の多結晶半導体層をガードリングの一
    部として形成する工程と、 熱処理により、上記第4の多結晶半導体層に含まれてい
    る第2の電導型を与える不純物を上記半導体内の上記第
    4の多結晶半導体層が接している領域下に拡散せしめて
    、上記半導体基体内に第2の電導型を有する半導体領域
    を、上記半導体基体との間にPN接合を形成するように
    上記ガードリングの他部として形成する工程と、 金属の蒸着処理によって、上記半導体基体の主面上の上
    記第4の多結晶半導体層のリング状に形成された部の内
    周面を第4の窓の内周面とするその第4の窓に臨む領域
    、上記半導体領域の上記第4の窓に臨む領域及び上記第
    4の多結晶半導体層上に連続延長せる金属層を、上記半
    導体基体の上記第4の窓に臨む領域との間でショットキ
    接合を形成し且つ上記半導体領域との間でオーミック接
    合を形成すべく付す工程とを含む事を特徴とするガード
    リングを有するショットキダイオードの製法。
JP53071174A 1978-06-13 1978-06-13 ガ−ドリングを有するシヨツトキダイオ−ド及びその製法 Expired JPS586313B2 (ja)

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