JPS5833014Y2 - 荷役車両のフロアパネル取付構造 - Google Patents

荷役車両のフロアパネル取付構造

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Publication number
JPS5833014Y2
JPS5833014Y2 JP9521778U JP9521778U JPS5833014Y2 JP S5833014 Y2 JPS5833014 Y2 JP S5833014Y2 JP 9521778 U JP9521778 U JP 9521778U JP 9521778 U JP9521778 U JP 9521778U JP S5833014 Y2 JPS5833014 Y2 JP S5833014Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
clips
mounting structure
cargo handling
panel mounting
Prior art date
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Expired
Application number
JP9521778U
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English (en)
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JPS5511390U (ja
Inventor
裕 石塚
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP9521778U priority Critical patent/JPS5833014Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案ハフオークリフトトラック等のフロアパネル取付
構造に関する。
一般に第1図に示すように車両の主要な縦通フレーム体
である左右一対のサイドフレーム1,1の前端部に車幅
方向のフレームを兼ねたインストメンドパネル2が横設
され、このインスルメンドパネル2の配設された部位の
サイドフレーム1゜1上には、フロアパネル3が載置固
定されているが、従来に3けるフロアパネル3の取付け
は第2図、第3図に示すようになっている。
第2図のものにあってはフロアパネル3の後端部32を
サイドフレーム1.1にボルト4締めすることによって
行なわれるもので、第3図のものにあっては、フロアパ
ネル3の前端部34をインスルメンドパネル2の内側に
突設した固定用片5にボルト4締めし、後端部32に孔
をあけ、サイドフレーム1゜1上に突設した突片7を前
記孔に嵌合させている。
ところが、これらの取付構造にあってはフロアパネル3
の固定がボルト4締めであるため、両サイドフレーム1
91間の寸法に誤差が生じた場合、ボルト4の挿通孔位
置が狂って固定できなくなるのでボルト挿通孔の位置精
度が厳しく要求され、製造上の誤差自由度が大きく拘束
されるという問題がある。
また、フロアパネル3の上面よりボルト40頭部が突出
するため、オペレータの乗降時に足を引掛けやすくなシ
安全性に欠けるし更に、フロアパネル3の下には動力伝
達装置や油圧機器等の常時点検整備の必要なものが収納
されておシ、フロアパネル30着脱性の容易さが要求さ
れているitボルト締めでは着脱が煩しく、車両の点検
・整備性が悪いものである。
本考案はかかる従来の問題に鑑み、製造性に優れ、着脱
性のよい安全なフロアパネルの取付構造を提供するもの
で、以下図面に示す実施例によυ説明すると次の通りで
ある。
第4図ないし第6図に訃いて、フロアパネル100の前
端部102に孔104をあけてインストメンドパネル2
の内側に突設したフック200に引っ掛けるようにしで
ある。
フロアパネル100の後端部105裏面には例えば板バ
ネによって形成された可撓性の弾性クリップ106,1
06を溶接或いはリベット止めし、(実施例の場合リベ
ット108.108止め)フロアパネル100を両サイ
ドフレーム1,1上に載置したとき、前記クリップ10
6,106が両サイドフレーム1゜1の内側壁1a、l
aに弾接してフロアパネル100がクリップ106,1
06を介して両サイドフレーム1.1に挾持されるよう
にしである。
かかる構成により、クリップ106,106によってフ
ロアパネル100は安定してサイドフレーム1,1に取
9つけられるわけであるが、本実施例ではとりわけフッ
ク200に引っ掛ける孔104によってフロアパネル前
端部102の前後・左右方向の遊動を規制するようにし
ているが、クリップ106.106の摩擦力だけでも規
制できることは勿論で、クリップ106,106の突設
数は左右2対以上設けることもできる。
フロアパネル100の取付は取外しに際しては、フロア
パネル100をサイドフレーム1.1上に持ってきてフ
ック200に孔104を適合させて前後方向の取付位置
を定め、その後、クリップ106,106が弾接するよ
うに上方からフロアパネル100を押圧することによっ
て取付けられ、フロアパネル100を下方又は側方から
押し上げることによって取外しできるものである。
板バネのクリップ106.106の代わυに第7図に示
すようなゴム110,110をフロアパネル100の裏
面に焼付、接着等により固定し、このゴムiio、1i
oが両サイドフレーム1゜1の内側壁1a、iaに弾接
するように構成することもできる。
筐た・第8図に示すようにサイドフレーム1゜1の内側
壁1a、laに孔1b、lbをあけ、フロアパネル10
0に突設したクリップ106,106がフロアパネル1
00の載置時、前記孔ib、ib内に進入して、孔ib
、ibの周縁部に弾接するように構成することもできる
以上、本考案によれば、フロアパネル上面には突出する
ものがリベツ)108.108の頭部だけとなり(溶接
の場合は突出するものがない)オペレータの乗降の邪魔
になることがなく安全であり、フロアパネル100の脱
着が簡単で、車両の点検・整備性に優れるものである。
またクリップ106.106の弾接によυフロアパネル
100の遊動が確実に防止されているので走行時に訃い
てもガタついたり、ビビリ音が発生したシすることがナ
イ。
更に、フロアパネル100はクリップ106.106の
弾性変形によって取シ付けているので、両サイドフレー
ム1,1間の寸法に誤差があってもクリップ106,1
06の撓みで吸収できるので問題ないし、仮にクリップ
106゜1060弾接力が不足したり、大きすぎたりし
た場合はクリップ106,106を・・ンマー等ノ工具
によシたたいて塑性変形させ、適正な弾接力が得られる
ようにすれば良い。
特に第8図の実施例の場合、サイドフレーム1゜1の内
側壁1a・1aに孔あけ加工したり溝を形成したりする
という煩しさが若干あるが、フロアパネル100の取付
位置の規制が確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフォークリフトトラックの車体前部ノ斜視図、
第2図、第3図はそれぞれ従来を示す第1図tt−ti
線断面図、第4図、第5図、第6図は本考案の一実施例
を示すそれぞれ第1図と同様の斜視図、第4図■−V線
断面図及び第4図Vl−Vl線断面図、第7図、第8図
はそれぞれ別の実施例を示すそれぞれ第6図と同様の断
面図である。 1.1・・・・・・サイドフレーム、2・・・・・・イ
ンストルメントパネル、100・・・・・・フロアパネ
ル、106・・・・・・クリップ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 左右一対のサイドフレーム上にフロアパネル
    を載置して固定するようにした構造に釦いて、フロアパ
    ネルの裏面に可撓性の弾性クリップを突設して、フロア
    パネル載置a フロアパネルが両サイドフレーム・内側
    壁に前記クリップを介して挾持されるようにして成る荷
    役車両のフロアパネル取付構造。
  2. (2)両サイドフレーム・内側壁のクリップと係合する
    部位に孔もしくは凹部が開設され、クリップが前記孔も
    しくは凹部内に進入して弾接するようにして成る実用新
    案登録請求の範囲第(1)項記載の荷役車両のフロアパ
    ネル取付構造。
JP9521778U 1978-07-10 1978-07-10 荷役車両のフロアパネル取付構造 Expired JPS5833014Y2 (ja)

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JP9521778U JPS5833014Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 荷役車両のフロアパネル取付構造

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JP9521778U JPS5833014Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 荷役車両のフロアパネル取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5511390U JPS5511390U (ja) 1980-01-24
JPS5833014Y2 true JPS5833014Y2 (ja) 1983-07-22

Family

ID=29027954

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JP9521778U Expired JPS5833014Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 荷役車両のフロアパネル取付構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59117905U (ja) * 1983-01-31 1984-08-09 日野自動車株式会社 内外筒における内筒面と端面の直角度測定装置
JPH0356462Y2 (ja) * 1986-01-27 1991-12-18

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Publication number Publication date
JPS5511390U (ja) 1980-01-24

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