JP6037984B2 - バンパ用緩衝部材の取付構造 - Google Patents

バンパ用緩衝部材の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6037984B2
JP6037984B2 JP2013195135A JP2013195135A JP6037984B2 JP 6037984 B2 JP6037984 B2 JP 6037984B2 JP 2013195135 A JP2013195135 A JP 2013195135A JP 2013195135 A JP2013195135 A JP 2013195135A JP 6037984 B2 JP6037984 B2 JP 6037984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
fender panel
vehicle body
support member
retainer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013195135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015058878A (ja
Inventor
大祐 中橋
大祐 中橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2013195135A priority Critical patent/JP6037984B2/ja
Publication of JP2015058878A publication Critical patent/JP2015058878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6037984B2 publication Critical patent/JP6037984B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明はバンパ用緩衝部材の取付構造に関する。
特許文献1に従来の車両が開示されている。この車両では、左右で一対のバンパリテーナと、車幅方向に延びるアッパリテーナとにより、車体に対してフロントバンパが取り付けられている。
具体的には、バンパリテーナの一方は車体の左側フロントフェンダーパネルに固定され、バンパリテーナの他方は車体の右側フロントフェンダーパネルに固定されている。また、アッパリテーナは車体の前方に固定されている。そして、フロントバンパは、左後端及び右後端が各バンパリテーナに固定されるとともに、前端側がアッパリテーナに固定される。こうして、車体にフロントバンパが取り付けられている。
また、この車両では、フロントバンパとアッパリテーナとの間に、発泡樹脂製のエネルギ吸収体が設けられている。これにより、この車両では、エネルギ吸収体によって、衝突時に車体等に作用する衝撃エネルギを緩和することが可能となっている。
実開平7−5975号公報
バンパには、車体に取り付けられた状態で高い剛性を有していることが求められる。この点、上記従来のような車両では、各バンパリテーナとアッパリテーナとの間において、バンパを支持することができない。このため、例えば、運転者等がバンパを上方側から押圧等した場合にバンパが撓み易い。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、車体に取り付けられたバンパが撓み難くなるバンパ用緩衝部材の取付構造を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のバンパ用緩衝部材の取付構造は、車体に対し、バンパ用緩衝部材を取り付けるバンパ用緩衝部材の取付構造であって、
前記車体は、左側フェンダーパネルと、右側フェンダーパネルと、
前記左側フェンダーパネルと前記右側フェンダーパネルとに各々固定され、前記車体にバンパの取り付けを行う一対のバンパリテーナと、
前記車体の前端側又は後端側に位置して前記車体の幅方向に延びるフレーム部材とを有し、
前記各バンパリテーナと前記フレーム部材との間に各々設けられる一対の支持部材と、
前記各支持部材に各々設けられ、前記バンパに対する前記車体の上方側からの負荷を緩衝する一対のバンパ用緩衝部材とを備え、
前記各支持部材は、前記各バンパ用緩衝部材を各々支持するように、少なくとも前記左側フェンダーパネルと前記右側フェンダーパネルとに各々接続固定されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明のバンパ用緩衝部材の取付構造は、一対の支持部材と一対の緩衝部材とを備えている。そして、各支持部材は、左側フェンダーパネルと右側フェンダーパネルとに各々固定されることにより、緩衝部材を各々支持することが可能となっている。これにより、各緩衝部材は、各バンパリテーナとフレーム部材との間において、バンパに対する車体の上方側からの負荷を各々緩衝することが可能となる。
したがって、本発明のバンパ用緩衝部材の取付構造によれば、例えば、運転者等がバンパを上方側から押圧等した場合であっても、バンパが撓み難くなる。
本発明における車体には、乗用自動車の車体の他、バスやトラック等の運送車両の車体等も含まれる。
また、本発明におけるバンパは、フロントバンパであっても良く、リヤバンパであっても良い。
さらに、本発明のバンパ用緩衝部材の取付構造では、各バンパリテーナと各支持部材とを互いに連結させて構成することができる他、各バンパリテーナと各支持部材とを互いに連結させずに構成することもできる。また、各支持部材はフレーム部材と固定されても良く、固定されなくても良い。さらに、フレーム部材は、各バンパリテーナと共に車体にバンパの取り付けを行っても良く、車体に対するバンパの取り付けに寄与しなくても良い。
特に、各支持部材は、各バンパリテーナと連結しつつ、左側フェンダーパネル及び右側フェンダーパネルに各々固定され得る。そして、各バンパリテーナ及び各支持部材には、左側フェンダーパネル及び右側フェンダーパネルに対する各支持部材の位置決めを行う位置決め部が形成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、位置決め部により、左側フェンダーパネルや右側フェンダーパネルに対して支持部材を容易に正確な位置において固定することが可能となる。これにより、支持部材に設けられた緩衝部材について、バンパとの位置決めが容易となり、各支持部材をバンパに対する正確な位置に配置することが可能となる。このため、このバンパ用緩衝部材の取付構造では、各支持部材がバンパに対する車体の上方側からの負荷を好適に緩衝することが可能となる。
位置決め部は、各バンパリテーナ及び各支持部材の一方に設けられる係合突起と、各バンパリテーナ及び各持部材の他方に設けられる係合孔とからなり得る。また、係合突起は、多角柱をなし、複数の側面を有する本体部と、対向する各側面に各々形成される一対の係合爪部とからなり得る。そして、係合孔は、本体部を挿通しつつ、各係合爪部と係合することが好ましい(請求項3)。
この場合、係合突起と係合孔とを係合することによって、容易に各バンパリテーナと各支持部材と連結できるとともに、左側フェンダーパネル及び右側フェンダーパネルに対する各支持部材の位置決めを行うことが可能となる。ここで、係合突起の本体部が多角柱状であるため、係合孔内に本体部を挿通させた際のバンパリテーナに対する支持部材の相対角度、ひいては、左側フェンダーパネル及び右側フェンダーパネルに対する各支持部材の相対角度を調整し易い。このため、左側フェンダーパネルや右側フェンダーパネルに対して、支持部材をより正確な位置で固定することが可能となる。これにより、各支持部材について、バンパに対するより正確な位置に各々配置することが可能となる。
また、この場合、本体部は、四角柱をなしていることが好ましい(請求項4)。この場合には、バンパリテーナに対する支持部材の相対角度をより好適に調整することが可能となる。このため、左側フェンダーパネル及び右側フェンダーパネルに対する各支持部材の相対角度の調整が容易となり、バンパに対する各支持部材の位置の調整が容易となる。
本発明のバンパ用緩衝部材の取付構造によれば、例えば、運転者等がバンパを上方側から押圧等した場合であっても、バンパが撓み難くなる。
実施例の車両を示す前方からの斜視図である。 実施例の車両に係り、車両用バンパ固定部材を示す前方からの斜視図である。 実施例の車両に係り、右側フロントフェンダーパネルと、バンパリテーナ及び支持部材との接続の状態を示す前方からの斜視図である。 実施例の車両に係り、係合突起及び係合孔等を示す図3におけるIV−IV方向からの要部拡大矢視断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
実施例の車両は、車体1を備えている。この車体1は、車体1の右前方に位置する右側フロントフェンダーパネル3と、車体1の右前方に位置する左側フロントフェンダーパネル(図示略)と、車体1の骨格を形成する車両フレーム(図示略)とを有している。また、車体1には、フロントバンパ5の他、ヘッドライト7a、7bやタイヤ8等が取り付けられている。
また、この車両では、図2に示すように、バンパリテーナ11と、支持部材13と、アブソーバ17と、ラジエータサポート15と、アッパリテーナ25等とが車体1に設けられている。バンパリテーナ11と、支持部材13と、アブソーバ17とは、それぞれ左右対称の一対であり、車体1の左右にそれぞれ設けられている。なお、同図では、車体1の右側に設けられるバンパリテーナ11、支持部材13及びアブソーバ17についてのみ図示しているとともに、ラジエータサポート15及びアッパリテーナ25等の形状を一部省略して図示している。以下、車体1の右側に位置するバンパリテーナ11、支持部材13及びアブソーバ17を基に、これらの各構成を説明する。
バンパリテーナ11は樹脂製である。図3に示すように、このバンパリテーナ11は、第1バンパ取付部14a〜14cと、第1、2固定部11a、11bと、平坦部19と、係合突起21と、複数のリブ23とが形成されている。各第1バンパ取付部14a〜14cは、バンパリテーナ11の後端に突設されている。平坦部19は、バンパリテーナ11の表面に対して凹設されており、バンパリテーナ11の前端側に位置している。この平坦部19は、後述する支持部材13の後端凸部130の形状に沿う形状となっている。
係合突起21は、平坦部19に形成されている。この係合突起21は、四角柱をなす本体部210と、一対の係合爪部211、212とからなる。図4に示すように、本体部210は、平坦部19から車体1の車幅方向の外側に向かって突設されている。また、本体部210は四角柱であることから、四つの側面を有している。
係合爪部211、212は、本体部210の四つの側面のうち、対向する側面に各々形成されている。具体的には、係合爪部211は、本体部210の上下方向において上側となる側面に形成されている。一方、係合爪部212は、本体部210の上下方向において下側となる側面に形成されている。これにより、各係合爪部211、212は、互いに対向した状態で形成されている。
図2に示すように、支持部材13は、鋼材がプレス加工されることによって形成されており、車体1の前後方向に延びる板状をなしている。また、この支持部材13には、アブソーバ17を載置しつつ、アブソーバ17を固定可能な取付孔(図示略)が形成されている。
図3に示すように、支持部材13の後端には、ボルト孔13a、13bが形成されている。また、支持部材13の前端にも同様にボルト孔が形成されている。さらに、支持部材13の後端には、上方に向かって突出する後端凸部130が形成されている。この後端凸部130には、矩形状に形成された係合孔130aが形成されている。この係合孔130aは、係合突起21の本体部210を挿通しつつ、各係合爪部211、212を係止することが可能となっている。
図2に示すアブソーバ17は、発泡樹脂によって形成されており、自身に作用する負荷を緩衝可能となっている。このアブソーバ17が本発明における緩衝部材に相当する。アブソーバ17は支持部材13に沿う形状に形成されており、支持部材13の上部に載置された状態で、支持部材13に形成された上記の取付孔を通じて支持部材13に固定されている。なお、アブソーバ17の形状は、支持部材13やフロントバンパ5の形状に応じて適宜設計することが可能である。
ラジエータサポート15は、車体1の幅方向に延びる矩形状の枠体に形成されており、ラジエータ(図示略)を囲包しつつ固定可能となっている。このラジエータサポート15は、車体1の車幅方向に延びるラジエータサポート固定部材28を介して図示しない車体フレームに固定されている。これにより、ラジエータサポート15は、車体1の前方中央でフロントバンパ5と車体1との間に位置している。
アッパリテーナ25は、ラジエータサポート15に前端に固定されており、車体1の前端に位置して車体1の車幅方向に延びている。このアッパリテーナ25は、ラジエータサポート15に前端に固定された状態において、ラジエータサポート固定部材28よりも上方に位置している。また、このアッパリテーナ25には、複数の第2バンパ取付部26a、26bが形成されている。このアッパリテーナ25が本発明におけるフレーム部材に相当する。なお、アッパリテーナ25の形状は、車体1やフロントバンパ5の形状等に応じて適宜設計することが可能である。
図3に示すように、右側フロントフェンダーパネル3には、バンパリテーナ11を固定可能な第1、2固定孔3a、3bが形成されている他、支持部材13を固定可能な第3、4固定孔3c、3d等が形成されている。第1固定孔3aは矩形状に形成されている。なお、図示しない左側フロントフェンダーパネルについても同様である。
そして、これらの第1、2固定部11a、11b及び第1、2固定孔3a、3bを介して、車体1の右側に位置するバンパリテーナ11が右側フロントフェンダーパネル3に固定されている。ここで、図示を省略しているものの、第1固定部11aは、右側フロントフェンダーパネル3に向かって矩形状に突出して形成されており、第1固定孔3aに挿通可能となっている。そして、同図の実線矢印で示すように、第1固定部11aを第1固定孔3aに挿通し、右側フロントフェンダーパネル3に対するバンパリテーナ11の位置決めを行いつつ、第2固定部11bと第2固定孔3bとを図示しない固定ピン等によって締結する。車体1の左側に位置するバンパリテーナ11と左側フロントフェンダーパネルとの固定についても同様である。
また、車体1の右側に位置する支持部材13が、上記のように右側フロントフェンダーパネル3に固定されたバンパリテーナ11と連結しつつ、右側フロントフェンダーパネル3に固定されている。具体的には、図4に示すように、平坦部19に後端凸部130を位置させつつ、係合孔130aに係合突起21を挿通する。そして、各係合爪211、212を係合孔130aに係合させることによって、バンパリテーナ11と支持部材13とを連結する。次に、この状態において、図3に示す各ボルト孔13a、13bにそれぞれボルト27a、27b(図2参照)を挿通する。そして、これらの各ボルト27a、27bを図3に示す第3、4固定孔3c、3dにそれぞれ締結することより、支持部材13の後端と右側フロントフェンダーパネル3とを固定する。
さらに、図2に示すように、支持部材13の前端とアッパリテーナ25の右端とをボルト27c、27dによって固定する。これにより、支持部材13は、右側フロントフェンダーパネル3とアッパリテーナ25とに自身の前端と後端とがそれぞれ固定された状態となっている。車体1の左側に位置する支持部材13におけるバンパリテーナ11との連結及び左側フロントフェンダーパネルやアッパリテーナ25の左端との固定についても同様である。
これらのように各々固定された右側フロントフェンダーパネル3、右側フロントフェンダーパネル、各バンパリテーナ11、各支持部材13、各アブソーバ17及びアッパリテーナ25により、この車両におけるバンパ用緩衝部材の取付構造100が構成されている。
そして、図1に示すフロントバンパ5は、各バンパリテーナ11及びアッパリテーナ25を介して、車体1の前端に取り付けられている。具体的には、フロントバンパ5の右後端と左後端とがそれぞれ第1バンパ取付部14a〜14cに取り付けられる。これにより、フロントバンパ5の右左後端がそれぞれ各バンパリテーナ11、ひいては車体1に取り付けられている。また、フロントバンパ5の前端が図2に示す第2バンパ取付部26a、26bに取り付けられている。これにより、フロントバンパ5の前端がアッパリテーナ25、ひいては車体1に取り付けられている。
このように、フロントバンパ5が各バンパリテーナ11及びアッパリテーナ25に取り付けられることにより、各支持部材13にそれぞれ固定された状態において、アブソーバ17は、車体1とフロントバンパ5との間であって、各バンパリテーナ11とアッパリテーナ25との間に位置する。具体的には、図1に示すように、各アブソーバ17は、それぞれ車体1とフロントバンパ5との間において、各ヘッドライト7a、7bの下方側に位置する。
また、車体1には、フロントバンパ5の他、ヘッドライト7a、7bやタイヤ8等、車両の走行に必要な各部材が公知の方法によって取り付けられる。こうして、実施例の車両が構成されている。
このように、この車両では、バンパ用緩衝部材の取付構造100を採用しており、一対の支持部材13と一対のアブソーバ17とを備えている。そして、各支持部材13は、後端側が右側フェンダーパネル3と左側フェンダーパネルとに各々固定されるとともに、前端側がアッパリテーナ25の右端と左端と各々固定されることにより、アブソーバ17を各々支持することが可能となっている。これにより、この車両では、各アブソーバ17が、それぞれ各バンパリテーナ11とアッパリテーナ25との間、すなわち、ヘッドライト7a、7bの下方となる位置において、フロントバンパ5に対する車体1の上方側からの負荷を緩衝することが可能となっている。
したがって、バンパ用緩衝部材の取付構造100を採用した実施例の車両では、ヘッドライト7a、7bの近傍において、例えば、運転者等がフロンバンパ5を上方側から押圧等した場合であっても、フロントバンパ5が撓み難くなっている。
特に、このバンパ用緩衝部材の取付構造100では、係合突起21と係合孔130aとにより、各バンパリテーナ11と各支持部材13とを連結できるとともに、右側フロントフェンダーパネル3及び左側フロントフェンダーパネルに対する各支持部材13の位置決めを行うことが可能となっている。
そして、係合突起21は、四角柱の本体部210と、一対の係合爪211、212とで構成されている。このため、このバンパ用緩衝部材の取付構造100では、係合孔130a内に本体部210を挿通させた際の各バンパリテーナ11に対する各支持部材13の相対角度、ひいては、右側フロントフェンダーパネル3及び左側フロントフェンダーパネルに対する各支持部材13の相対角度を調整し易くなっている。このため、右側フロントフェンダーパネル3や左側フロントフェンダーパネルに対して、支持部材13を正確な位置で固定することが可能となっている。これにより、フロンバンパ5に対する各アブソーバ17の位置の調整が容易となっている。これにより、支持部材13に設けられたアブソーバ17について、車体1とフロントバンパ5との間において、各ヘッドライト7a、7bの下方となる位置へ正確に配置することが可能となっている。このため、この車両では、各アブソーバ17がフロントバンパ5に対する車体1の上方側からの負荷を好適に緩衝することが可能となっている。
また、各係合爪211、212により、このバンパ用緩衝部材の取付構造100では、係合突起21と係合孔130aとを容易に係合することができる。このため、このバンパ用緩衝部材の取付構造100では、各バンパリテーナ11と各支持部材13との連結が容易となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、各支持部材13の前端について、ラジエータサポート15に固定したり、ラジエータサポート固定部材28に固定したりしても良い。この場合には、ラジエータサポート15やラジエータサポート固定部材28が本発明におけるフレーム部材となる。
また、各バンパリテーナ11について、鋼材をプレス加工することによって形成しても良い。さらに、各支持部材13を樹脂製としても良い。
本発明は、乗用自動車や運送車両等、バンパを有する車両一般に利用可能である。
1…車体
3…右側フロントフェンダーパネル(右側フェンダーパネル)
5…フロントバンパ(バンパ)
11…バンパリテーナ
13…支持部材
17…アブソーバ17(緩衝部材)
21…係合突起
25…アッパリテーナ(フレーム部材)
100…バンパ用緩衝部材の取付構造
130a…係合孔
210…本体部
211…係合爪部
212…係合爪部

Claims (4)

  1. 車体に対し、バンパ用緩衝部材を取り付けるバンパ用緩衝部材の取付構造であって、
    前記車体は、左側フェンダーパネルと、右側フェンダーパネルと、
    前記左側フェンダーパネルと前記右側フェンダーパネルとに各々固定され、前記車体にバンパの取り付けを行う一対のバンパリテーナと、
    前記車体の前端側又は後端側に位置して前記車体の幅方向に延びるフレーム部材とを有し、
    前記各バンパリテーナと前記フレーム部材との間に各々設けられる一対の支持部材と、
    前記各支持部材に各々設けられ、前記バンパに対する前記車体の上方側からの負荷を緩衝する一対のバンパ用緩衝部材とを備え、
    前記各支持部材は、前記各バンパ用緩衝部材を各々支持するように、少なくとも前記左側フェンダーパネルと前記右側フェンダーパネルとに各々接続固定されていることを特徴とするバンパ用緩衝部材の取付構造。
  2. 前記各支持部材は、前記各バンパリテーナと連結しつつ、前記左側フェンダーパネル及び前記右側フェンダーパネルに各々固定され、
    前記各バンパリテーナ及び前記各支持部材には、前記左側フェンダーパネル及び前記右側フェンダーパネルに対する前記各支持部材の位置決めを行う位置決め部が形成されている請求項1記載のバンパ用緩衝部材の取付構造。
  3. 前記位置決め部は、前記各バンパリテーナ及び前記各支持部材の一方に設けられる係合突起と、前記各バンパリテーナ及び前記各持部材の他方に設けられる係合孔とからなり、
    前記係合突起は、多角柱をなし、複数の側面を有する本体部と、対向する前記各側面に各々形成される一対の係合爪部とからなり、
    前記係合孔は、前記本体部を挿通しつつ、前記各係合爪部と係合する請求項2記載のバンパ用緩衝部材の取付構造。
  4. 前記本体部は、四角柱をなしている請求項3記載のバンパ用緩衝部材の取付構造。
JP2013195135A 2013-09-20 2013-09-20 バンパ用緩衝部材の取付構造 Expired - Fee Related JP6037984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013195135A JP6037984B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 バンパ用緩衝部材の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013195135A JP6037984B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 バンパ用緩衝部材の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015058878A JP2015058878A (ja) 2015-03-30
JP6037984B2 true JP6037984B2 (ja) 2016-12-07

Family

ID=52816733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013195135A Expired - Fee Related JP6037984B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 バンパ用緩衝部材の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6037984B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6766627B2 (ja) * 2016-12-16 2020-10-14 スズキ株式会社 フロントバンパ接続構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853242Y2 (ja) * 1979-06-26 1983-12-03 トヨタ自動車株式会社 車輛衝撃吸収バンパの側板取付構造
JP4806495B2 (ja) * 2001-06-06 2011-11-02 水菱プラスチック株式会社 車両用外装部材の取付構造
JP5250005B2 (ja) * 2010-09-17 2013-07-31 本田技研工業株式会社 車体前部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015058878A (ja) 2015-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5858006B2 (ja) 自動車の車体前部構造
KR101755461B1 (ko) 전방 차체 구조
JP4853627B2 (ja) 自動車のシュラウド支持構造
JP6550641B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP4466676B2 (ja) 衝撃吸収部材の取付構造
JP5727883B2 (ja) 車両用バンパ構造
JP5115243B2 (ja) 自動車のリヤバンパ支持構造
US20170158263A1 (en) Article support structure for vehicle
WO2015001832A1 (ja) ヘッドライト固定構造
WO2017077800A1 (ja) 車両の側部車体構造
JP2006111249A (ja) エンジンアンダカバー取付構造
JP4471307B2 (ja) 車体前部構造
JP6799772B2 (ja) フロントバンパカバー支持構造
JP4856740B2 (ja) 車体前部構造
JP2007083919A (ja) 車両用バンパ構造
JP6037984B2 (ja) バンパ用緩衝部材の取付構造
JP4584963B2 (ja) 車体前部構造
JP2007008346A (ja) 車両後部構造
JP2009280106A (ja) 車両用フレーム構造
JP5340690B2 (ja) 車両用歩行者保護装置の取付構造
JP6706433B2 (ja) 車両前部構造
JP4905678B2 (ja) 車両前部の車体構造
JP6133824B2 (ja) 車両用バンパー
JP6686688B2 (ja) フェンダブラケット構造
JP5808728B2 (ja) 車両用前部骨格構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6037984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees