JP5858006B2 - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

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    • B62D25/08Front or rear portions

Description

本発明は、自動車の車体前部構造に関する。
下記特許文献1に記載された車体前部構造では、フロントサイドフレームの車両前後方向中央部から車両前方斜め外側へ向けて枝フレームが延びている。この枝フレームでは、フロントサイドフレームの車幅方向外側面を貫通した後端部が、フロントサイドフレームの内壁に沿って車両後方側へ延びている。このような枝フレームを設けることにより、対向車等の衝突物が車両のフロントサイドフレームよりも車幅方向外側に前面衝突するナローオフセット衝突(微小ラップ衝突)の際に、衝突エネルギを効率よく吸収するようにしている。
特開2012−214211号公報
しかしながら、上述の車体前部構造では、フロントサイドフレームの後半部の車幅方向外側壁と、枝フレームの車幅方向外側壁とが、共通の第2側板によって構成されている。この第2側板は、フロントサイドフレームと枝フレームとの接続部に設けられた脆弱部において曲がっているため、車両前方側からの衝突荷重に対する剛性が低くなっており、枝フレームからフロントサイドメンバへの衝突荷重の伝達に十分に寄与しないと考えられる。このため、フロントサイドメンバよりも車幅方向外側に車両前方側から入力される衝突荷重を、フロントサイドメンバに効率的に伝達する観点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車体前部におけるフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部分に車両前方側から入力される衝突荷重を、フロントサイドメンバに効率的に伝達することができる自動車の車体前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る自動車の車体前部構造は、車体前部の側部に車両前後方向に沿って延在すると共に、車幅方向外側へ開口した外側開口部が前部に形成されたフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの前部の断面内に固定されると共に、前記外側開口部を通って前記フロントサイドメンバの車幅方向外側へ突出した外側突出部を有し、前記フロントサイドメンバの車幅方向外側の側壁に対して車両前方側から当接した荷重伝達部材と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、例えば対向車等の衝突物が車体前部のフロントサイドフレームよりも車幅方向外側に前面衝突した際には、荷重伝達部材の外側突出部に衝突荷重が入力される。この荷重伝達部材は、フロントサイドメンバの前部の断面内に固定されており、上記の外側突出部が、フロントサイドメンバの前部に形成された外側開口部を通ってフロントサイドメンバの車幅方向外側へ突出している。このように、フロントサイドメンバの断面内に荷重伝達部材が固定されているため、衝突荷重をフロントサイドメンバの車幅方向内側部分に良好に伝達することができる。しかも、この荷重伝達部材は、フロントサイドメンバの車幅方向外側の側壁に対して車両前方側から当接しているため、フロントサイドメンバの車幅方向外側部分にも良好に衝突荷重を伝達することができる。以上のことから、本発明によれば、車体前部におけるフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部分に車両前方側から入力される衝突荷重を、フロントサイドメンバに効率的に伝達することができる。
請求項2に記載の発明に係る自動車の車体前部構造は、請求項1において、前記フロントサイドメンバは、車両前後方向から見て車幅方向外側へ開口した開断面形状のインナパネルと、前記インナパネルの車幅方向外側に接合されたアウタパネルとを有し、前記アウタパネルの前端部が前記インナパネルの前端部よりも車両後方側に後退して設定されることにより前記外側開口部が形成されており、前記インナパネルの断面内に固定された前記荷重伝達部材の後面に、前記アウタパネルの前端部が当接している。
請求項2に記載の発明では、上記のように構成されているため、外側開口部が前部に形成されたフロントサイドメンバを簡単な構造にすることができる。また、フロントサイドメンバのインナパネルは、従来のものを流用することができるため、製造コストを低減することができると共に、生産性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明に係る自動車の車体前部構造は、請求項1又は請求項2において、前記荷重伝達部材は、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の側壁に固定された内側固定部を有する。
請求項3に記載の発明では、荷重伝達部材が、フロントサイドメンバの車幅方向外側壁に対して車両前方側から当接すると共に、フロントサイドメンバの車幅方向内側の側壁に固定された内側固定部を有している。これにより、荷重伝達部材の外側突出部に入力される衝突荷重を、フロントサイドメンバの車幅方向両側の壁部に良好に伝達することができるので、フロントサイドメンバへの衝突荷重の伝達効率を効果的に向上させることができる。
請求項4に記載の発明に係る自動車の車体前部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項において、前記荷重伝達部材の後面は、車幅方向内側へ向かうほど車両後方側へ向かうように傾斜している。
請求項4に記載の発明では、荷重伝達部材の外側突出部に入力される衝突荷重によってフロントサイドメンバが車幅方向内側へ折れ曲がる際には、荷重伝達部材の後端が起点となる。この点、本発明では、上記のように構成されているため、荷重伝達部材の後端をより車両後方側に配置させて、フロントサイドメンバの折れ曲がり部をパワーユニット等に当接させる構成にした場合でも、荷重伝達部材の大型化を抑制することができる。
請求項5に記載の発明に係る自動車の車体前部構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項において、車体の前端部に車幅方向に沿って延在するバンパリインフォースメントと、前記フロントサイドメンバよりも車両前後方向に脆弱に形成され、前記フロントサイドメンバと前記バンパリインフォースメントとを連結すると共に、前記外側突出部の車両前方に位置する外側延長部が設けられたクラッシュボックスと、を更に備えている。
請求項5に記載の発明では、フロントサイドメンバとバンパリインフォースメントとを連結するクラッシュボックスが、荷重伝達部材の外側突出部に対して車両前方に位置する外側延長部を有している。つまり、クラッシュボックスが車幅方向外側へ延長されているため、バンパリインフォースメントにおけるフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部分に車両前方側から衝突荷重が入力された際には、クラッシュボックスの変形によって衝突エネルギを効果的に吸収することができる。また、クラッシュボックスの外側延長部を介して荷重伝達部材の外側突出部に効率的に衝突荷重を伝達することができる。
以上説明したように、本発明に係る自動車の車体前部構造では、車体前部におけるフロントサイドメンバよりも車幅方向外側の部分に車両前方側から入力される衝突荷重を、フロントサイドメンバに効率的に伝達することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の車体前部構造が適用されて構成された自動車の車体前部における主要部の構成を示す斜視図である。 図1に示される構成の一部を車両上方側から見た部分断面図である。 図1に示される構成の一部を車幅方向外側から見た側面図である。 図1に示されるフロントサイドメンバの前部にガセットを取り付ける前の状態を示す斜視図である。 従来のフロントサイドメンバの一例を示す図4に対応した斜視図である。 図1に示される自動車が微小ラップ衝突をした際の状況を説明するための図2に対応した部分断面図である。 ガセットの第1変形例を示す図2の一部に対応した部分断面図である。 ガセットの第2変形例を示す図2の一部に対応した部分断面図である。
本発明の実施形態に係る自動車の車体前部構造10(以下、単に「車体前部構造10」という)について、図1〜図8に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車体の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(構成)
図1に示されるように、車体前部構造10が適用された自動車12は、例えばセダンタイプとされている。この自動車12では、キャビン18(車室)よりも車両前方側の車体前部に、エンジンコンパートメント16が形成されている。このエンジンコンパートメント16には、エンジンやモータ等を含んで構成されたパワーユニット14が収容されている。このエンジンコンパートメント16の下部における車幅方向両側部には、左右一対のフロントサイドメンバ20(図2及び図3参照)が設けられている。なお、車体前部構造10は、基本的に左右対称に構成されているため、図1以外では、車体右側の図示を省略している。
左右のフロントサイドメンバ20は、車両前後方向から見て矩形閉断面形状に形成された車体の骨格部材であり、車体前部の両側部に車両前後方向を長手方向として配置されている。左右のフロントサイドメンバ20の上面には、それぞれエンジンマウント24(図2及び図6以外では図示省略)が取り付けられており、各エンジンマウント24を介してパワーユニット14が左右のフロントサイドメンバ20に支持されている。
左右のフロントサイドメンバ20の前端部には、それぞれ後述するガセット56を介してクラッシュボックス26(衝撃吸収部材)がボルト締結等の手段によって固定されている。また、これらのクラッシュボックス26の前端部には、ボルト締結等の手段によってバンパリインフォースメント30(図3では図示省略)が固定されている。つまり、左右のクラッシュボックス26の前端部間にバンパリインフォースメント30が掛け渡されており、左右のクラッシュボックス26を介してバンパリインフォースメント30が左右のフロントサイドメンバ20に連結されている。
左右のクラッシュボックス26は、例えば車両前後方向から見て矩形閉断面形状に形成されており、フロントサイドメンバ20よりも車両前後方向に沿った軸圧縮荷重に対する剛性(耐力)が低く設定されている。つまり、これらのクラッシュボックス26は、フロントサイドメンバ20よりも車両前後方向に脆弱に形成されており、自動車12が前面衝突(正面衝突)した際には、フロントサイドメンバ20が変形する前に変形してエネルギを吸収する構成になっている。
バンパリインフォースメント30は、例えば車幅方向から見た断面形状が略B型状に形成された所謂B型断面タイプとされており、車体の前端部に車幅方向に沿って延在している。このバンパリインフォースメント30の前端面には、発泡体等からなる図示しないアブソーバ(緩衝材)が取り付けられ、当該アブソーバとバンパリインフォースメント30とが図示しないバンパカバーによって覆われる構成になっている。
また、エンジンコンパートメント16の車幅方向両側部において、左右のフロントサイドメンバ20の車両上方側には、左右一対のサスペンションタワー34(図3では図示省略)が設けられている。左右のサスペンションタワー34は、各下端部が左右のフロントサイドメンバ20にそれぞれ結合されている。左右のサスペンションタワー34は、図示しないサスペンション装置の上部を支持するものであり、このサスペンション装置が備えるサスペンションアームは、左右のフロントサイドメンバ20の下面に取り付けられた図示しないサスペンションメンバによって支持されている。
また、左右のサスペンションタワー34の上端部は、左右のフロントサイドメンバ20の車両上方側かつ車幅方向外側で車両前後方向に延びる左右のエプロンアッパメンバ36(図3では図示省略)にそれぞれ結合されている。左右のエプロンアッパメンバ36の後端部は、車幅方向に延びるカウル38の車幅方向両端部とそれぞれ結合されている。このカウル38は、キャビン18とエンジンコンパートメント16との境界部に設けられている。
このカウル38における車幅方向両端部は、左右のフロントピラー40にそれぞれ結合されている。左右のフロントピラー40は、車両上下方向に延びるピラーロア40Aと、このピラーロア40Aの上端部から車両上方側且つ車両後方側に延びるピラーアッパ40Bとによって構成されている。各フロントピラー40におけるピラーロア40Aとピラーアッパ40Bとの接続部分には、上述のエプロンアッパメンバ36の後端部が結合されている。また、各ピラーロア40Aの下端部には、車両前後方向に延びるロッカ42の前端部が結合されている。また、カウル38の車両下方側には、キャビン18とエンジンコンパートメント16とを仕切る(区画する)ダッシュパネル46が設けられている。
上記構成の自動車12では、ダッシュパネル46よりも前部側がクラッシャブルゾーンとされており、自動車12が前面衝突した際に、後方側のキャビン18が変形しないように、クラッシュボックス26やフロントサイドメンバ20等を積極的に変形させて、衝突エネルギを吸収するように構成されている。なお、このような構成は、フロントサイドメンバ20にビードを形成するなど周知の方法により実現することができる。
次に、本実施形態の要部について説明する。
図4に示されるように、本実施形態では、前述したフロントサイドメンバ20がインナパネル50とアウタパネル52とによって構成されている。インナパネル50は、車両前後方向から見て車幅方向外側へ開口した開断面形状(断面略U字状)に形成されている。具体的には、インナパネル50は、フロントサイドメンバ20の車幅方向内側の側壁を構成する内側壁50Aと、内側壁50Aの車両上下端から車幅方向外向きに延出された上壁50B及び下壁50Cと、上壁50Bの車幅方向外端から車両上方側へ延出された上フランジ50D(図1、図2、図6〜図8では図示省略)とによって構成されている。
アウタパネル52は、フロントサイドメンバ20の車幅方向外側の側壁を構成する外側壁52Aと、外側壁52Aの車両上下端から車幅方向外向きに延出された上フランジ52B及び下フランジ52Cとによって構成されており、インナパネル50と同様に車両前後方向から見て車幅方向外側へ開口した開断面形状に形成されている。このアウタパネル52は、インナパネル50よりも車幅方向の寸法が十分に小さく設定されており、インナパネル50の開口部に嵌合している。このアウタパネル52は、上フランジ52Bがインナパネル50の上壁50Bの下面に接合されると共に、下フランジ52Cがインナパネル50の下壁50Cの上面に接合されている。このアウタパネル52によってインナパネル50の開口部が閉塞されている。
但し、アウタパネル52の前端部は、インナパネル50の前端部よりも車両後方側に後退した位置に設定されている。これにより、フロントサイドメンバ20の前部には、車幅方向外側へ開口した外側開口部54が形成されている。なお、図5には、従来のフロントサイドメンバ100の一例が図4に対応した斜視図にて示されている。このフロントサイドメンバ100は、アウタパネル102の前部の構成が、アウタパネル52の前部の構成と異なっている以外は、フロントサイドメンバ20と同様の構成とされている。
また、本実施形態では、フロントサイドメンバ20の前部には、鋼板等の金属板によって中空の箱状に形成されたガセット56(荷重伝達部材)が取り付けられている。このガセット56は、車両前方側が開口した箱状の本体部58と、本体部58の開口部を塞いだ矩形平板状の前面板60とによって構成されている。本体部58は、平面視では台形状を成しており、車両前後方向視では矩形状を成している。この本体部58の開口部には、上下左右のフランジ58Aが設けられており、これらのフランジ58Aが前面板60の後面に接合されている。この前面板60は、本体部58よりも車両前後方向から見た投影面積が大きく設定されており、前面板60の外周部が本体部58の外周部からはみ出している。
このガセット56は、前面板60の板厚方向が車両前後方向に沿う状態でフロントサイドメンバ20の前部の断面内に嵌合している。このガセット56の車幅方向外側部分には、フロントサイドメンバ20の外側開口部54を通って(外側開口部54から)フロントサイドメンバ20の車幅方向外側へ突出した外側突出部56Aが設けられている。また、このガセット56の後面56Bは、車幅方向内側へ向かうほど車両後方側へ向かうように傾斜している。この後面56Bの車幅方向内側端部(ガセット56の後端部)は、平面視でパワーユニット14の車両前方側端部14Aよりも車両後方側で、かつパワーユニット14の車両前後方向略中央部(エンジンマウント24)よりも車両前方側に位置している。
ガセット56の上記後面56Bには、フロントサイドメンバ20のアウタパネル52の前端部が車両後方側から当接している。このアウタパネル52の前端部には、後面56Bに沿った接合フランジ52Dが設けられており、当該接合フランジ52Dがスポット溶接等の手段によって後面56Bに接合されている。また、フロントサイドメンバ20のインナパネル50の前端部には、上方側、下方側及び車幅方向内側へ突出した前フランジ50Eが設けられている。この前フランジ50Eは、スポット溶接等の手段によって前面板60の後面の外周部に接合されている。
さらに、このガセット56では、本体部58の車幅方向内側の側壁である内側固定壁56C(内側固定部)が、スポット溶接等の手段によってインナパネル50の内側壁50Aに接合されている。また、このガセット56は、本体部58の上面及び下面が、スポット溶接等の手段によってインナパネル50の上壁50B及び下壁50Cに接合されている。これにより、ガセット56がフロントサイドメンバ20の前部の断面内に嵌合した状態でフロントサイドメンバ20の前部に一体的に固定されている。
なお、フロントサイドメンバ20へのガセット56の固定方法は、ボルト締結に限らず、溶接、接着、リベット止め等、種々の方法を用いることができる。また、ガセット56は、金属板によって中空状に形成されたものに限らず、アルミ等の金属材料によって中実状に形成されたものや、樹脂材料によって成形されたものでもよい。
上記のガセット56の前端面には、前述したクラッシュボックス26(図4では図示省略)の後端面が当接している。このクラッシュボックス26は、ボルト締結等の手段によってガセット56及びフロントサイドメンバ20と共締めされている。このクラッシュボックス26は、車幅方向の寸法及び車両上下方向の寸法が何れもガセット56の本体部58と同等に設定されている。つまり、このクラッシュボックス26は、ガセット56の外側突出部56Aに対応して車幅方向外側へ延長されており、外側突出部56Aの前面に固定された外側延長部26Aを備えている。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の車体前部構造10では、図6に示されるように、自動車12のフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側の部分が対向車等の衝突物(ここではバリアB)に対して前面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、クラッシュボックス26が車両前方側からの衝突荷重Fによって車両前後方向に軸圧縮変形する。またこの際には、ガセット56の外側突出部56Aに衝突荷重Fが入力される。
このガセット56は、フロントサイドメンバ20の前部の断面内に固定されており、上記の外側開口部54が、フロントサイドメンバ20の前部に形成された外側突出部56Aを通ってフロントサイドメンバ20の車幅方向外側へ突出している。このように、フロントサイドメンバ20の断面内にガセット56が固定されているため、衝突荷重Fをフロントサイドメンバ20の車幅方向内側部分(ここではインナパネル50)に良好に伝達することができる。しかも、このガセット56は、フロントサイドメンバ20のアウタパネル52の前端部に後面56Bが接合されているため、フロントサイドメンバ20の車幅方向外側部分にも良好に衝突荷重Fを伝達することができる。以上のことから、本実施形態によれば、車体前部におけるフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側の部分に車両前方側から入力される衝突荷重Fを、フロントサイドメンバ20に効率的に伝達することができる。
しかも、本実施形態では、フロントサイドメンバ20のアウタパネル52の前端部がインナパネル50の前端部よりも車両後方側に後退して設定されることによりフロントサイドメンバ20に外側開口部54が形成されている。これにより、外側開口部54が前部に形成されたフロントサイドメンバ20を簡単な構造にすることができる。また、フロントサイドメンバ20のインナパネル50は、従来のもの(図5参照)を流用することができるため、製造コストを低減することができると共に、生産性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、ガセット56が、フロントサイドメンバ20の外側壁52Aに対して車両前方側から当接すると共に、フロントサイドメンバ20の内側壁50Aに固定された内側固定壁56Cを有している。これにより、ガセット56の外側突出部56Aに入力される衝突荷重Fを、フロントサイドメンバ20の車幅方向両側の壁部に良好に伝達することができるので、フロントサイドメンバ20への衝突荷重Fの伝達効率を効果的に向上させることができる。
また、本実施形態では、ガセット56の外側突出部56Aがフロントサイドメンバ20の前部から車幅方向外側へ突出して設けられているため、車両前方側からの衝突荷重Fが外側突出部56Aに入力された際には、フロントサイドメンバ20に曲げモーメントが作用する。その結果、図6に示されるように、フロントサイドメンバ20を車幅方向内側へ折れ曲がらせてパワーユニット14に当接させることができるので、パワーユニット14を介して衝突荷重Fの一部を車体の反衝突側へと分散させることができる(図4の矢印F1参照)。
しかも、フロントサイドメンバ20の内側壁50Aに固定されたガセット56の後面56Bが、車幅方向内側へ向かうほど車両後方側へ向かうように傾斜しているため、フロントサイドメンバ20の折れ曲がりの起点となるガセット56の後端をパワーユニット14の側方に配置させた構成であっても、ガセット56の大型化を抑制することができる。
さらに、フロントサイドメンバ20が上記のようにパワーユニット14に当接することにより、パワーユニット14からの反力をバリアBに作用させることができる。その結果、自動車12の車体前部に対してバリアBから入力される横方向(車幅方向)の力を増加させることができるので、当該横方向の力によって自動車12の車体前部をバリアBから横方向に離すことが可能になる。それにより、バリアBから車体前部に入力される衝突荷重Fを効果的に低減することができるので、キャビン18の変形を大幅に抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、フロントサイドメンバ20とバンパリインフォースメント30とを連結するクラッシュボックス26が、ガセット56の外側突出部56Aに対して車両前方に位置する外側延長部26Aを有している。つまり、クラッシュボックス26が車幅方向外側へ延長されているため、バンパリインフォースメント30におけるフロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側の部分に車両前方側から衝突荷重Fが入力された際には、クラッシュボックス26の変形によって衝突エネルギを効果的に吸収することができる。また、クラッシュボックス26の外側延長部26Aを介してガセット56の外側突出部56Aに効率的に衝突荷重を伝達することができる。
<実施形態の補足説明>
上記実施形態では、ガセット56が平面視で台形状に形成された構成にしたが、本発明はこれに限らず、ガセット56の形状は適宜設定変更することができる。例えば、図7に示されるガセット110(第1変形例)のように、平面視で矩形状に形成された構成にしてもよい。このガセット110は、本体部58が平面視で矩形状に形成されている以外は、ガセット56と同様の構成とされている。また例えば、図8に示されるガセット120のように、平面視で三角形状に形成された構成にしてもよい。このガセット120は、本体部58が平面視で三角形状に形成されている以外は、ガセット56と同様の構成とされている。
また、上記実施形態では、衝撃吸収部材としてのクラッシュボックス26がフロントサイドメンバ20の前端部に固定された構成にしたが、本発明はこれに限らず、衝撃吸収部がフロントサイドメンバの前部に一体に設けられた構成にしてもよい。その場合、フロントサイドメンバにおける衝撃吸収部よりも車両後方側の部分にガセットを固定する構成になる。
また、上記実施形態では、クラッシュボックス26が外側延長部26Aを備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、外側延長部26Aが省略され、ガセット56の外側突出部56Aとバンパリインフォースメント30との間に空隙が形成された構成にしてもよい。その場合、例えば、衝突荷重Fによって車両後方側へ折れ曲がるバンパリインフォースメント30の車幅方向外側端部をガセット56の外側突出部56Aに当接させる構成になる。
また、上記実施形態では、ガセット56が、フロントサイドメンバ20の内側壁50Aに固定される内側固定壁56Cを備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、ガセット56が内側壁50Aから離間して配置される構成にしてもよい。その場合でも、ガセット56がインナパネル50の上壁50B及び下壁50Cに固定されていることにより、ガセット56を介してフロントサイドメンバ20への衝突荷重Fの伝達効率を向上させることができる。
また、上記実施形態では、フロントサイドメンバ20のアウタパネル52の前端部がインナパネル50の前端部よりも車両後方側に後退して設定されることにより外側開口部54が形成された構成にしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、図5に示されるフロントサイドメンバ100において、アウタパネル52の前部に貫通穴を形成し、その貫通穴を外側開口部としてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことは勿論である。
10 自動車の車体前部構造
20 フロントサイドメンバ
26 クラッシュボックス
26A 外側延長部
30 バンパリインフォースメント
50 インナパネル
50A 内側壁(フロントサイドメンバの車幅方向内側の側壁)
52 アウタパネル
52A 外側壁(フロントサイドメンバの車幅方向外側の側壁)
54 外側開口部
56 ガセット(荷重伝達部材)
56A 外側突出部
56B 後面
56C 内側固定壁(内側固定部)
110 ガセット(荷重伝達部材)
120 ガセット(荷重伝達部材)

Claims (5)

  1. 車体前部の側部に車両前後方向に沿って延在すると共に、車幅方向外側へ開口した外側開口部が前部に形成されたフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの前部の断面内に固定されると共に、前記外側開口部を通って前記フロントサイドメンバの車幅方向外側へ突出した外側突出部を有し、前記フロントサイドメンバの車幅方向外側の側壁に対して車両前方側から当接した荷重伝達部材と、
    を備えた車体前部構造。
  2. 前記フロントサイドメンバは、車両前後方向から見て車幅方向外側へ開口した開断面形状のインナパネルと、前記インナパネルの車幅方向外側に接合されたアウタパネルとを有し、前記アウタパネルの前端部が前記インナパネルの前端部よりも車両後方側に後退して設定されることにより前記外側開口部が形成されており、前記インナパネルの断面内に固定された前記荷重伝達部材の後面に、前記アウタパネルの前端部が当接している請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記荷重伝達部材は、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の側壁に固定された内側固定部を有する請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記荷重伝達部材の後面は、車幅方向内側へ向かうほど車両後方側へ向かうように傾斜している請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体前部構造。
  5. 車体の前端部に車幅方向に沿って延在するバンパリインフォースメントと、
    前記フロントサイドメンバよりも車両前後方向に脆弱に形成され、前記フロントサイドメンバと前記バンパリインフォースメントとを連結すると共に、前記外側突出部の車両前方に位置する外側延長部が設けられたクラッシュボックスと、
    を更に備えた請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車体前部構造。
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