JP2015036281A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】微小ラップ衝突時の衝突荷重を分散する。【解決手段】車両前部構造10では、サスペンションメンバ24のサイドレール部24Aの前端部から車幅方向外側へ突出したスペーサ34が、フロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側へ張り出している。このため、車両12がバリヤBに対して微小ラップ衝突をした際には、上記スペーサ34を介してバリヤBからの衝突荷重Fをサスペンションメンバ24に分散することができる。しかも、このサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aは、パワーユニット16に対して車幅方向外側に位置しているため、当該サスペンションメンバ24を介してパワーユニット16側へ衝突荷重Fを分散することが可能になる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
下記特許文献1に記載された車両ボディのバンパレインフォースの衝突時緩衝構造では、左右のサイドメンバの前端間にバンパステーを介してバンパレインフォースが張り渡されている。このバンパレインフォースの両端部には、サイドメンバよりも車幅方向外側へ張り出した曲折部が設けられており、各曲折部とバンパステーとの接続点を通過する直線上におけるバンパレインフォースの上下面には、それぞれ開口が形成されている。これらの開口によってバンパレインフォースの剛性を低下せしめ、斜め衝突時にバンパレインフォースを潰すことにより、サイドメンバに無理な力を加えないようにしている。
特開2004−189008号公報
ところで、対向車等の衝突物が自車両に対して車幅方向のラップ量が小さい状態で前面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、サイドメンバよりも車幅方向外側に衝突荷重が集中する。その結果、フロントピラーの下部で衝突荷重を受け止める形となって車室の変形量が増加する場合がある。
本発明は上記事実を考慮し、微小ラップ衝突時の衝突荷重を分散することができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る車両前部構造は、車両前部に設けられたパワーユニットと、前記パワーユニットに対して車幅方向外側に位置するフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの車両下方側に配置され、前記パワーユニットに対して車幅方向外側に位置するサイドレール部を有するサスペンションメンバと、前記サイドレール部の前端部から車幅方向外側へ突出し、前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側へ張り出した荷重伝達部と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、サスペンションメンバのサイドレール部の前端部から車幅方向外側へ突出した荷重伝達部が、フロントサイドメンバよりも車幅方向外側へ張り出している。このため、対向車等の衝突物が自車両に対して車幅方向のラップ量が小さい状態で前面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、上記荷重伝達部を介して衝突物からの衝突荷重をサスペンションメンバに分散することができる。しかも、このサスペンションメンバのサイドレール部は、パワーユニットに対して車幅方向外側に位置しているため、当該サスペンションメンバを介してパワーユニット側へ衝突荷重を分散することも可能になる。
請求項2に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項1において、前記荷重伝達部には、車両水平方向に沿った荷重に対する剛性を増加させる補強部が設けられている。
請求項2に記載の発明では、衝突物から荷重伝達部に入力される車両水平方向に沿った衝突荷重によって荷重伝達部が不用意に変形しないようにすることができる。それにより、荷重伝達部を介した衝突荷重の伝達効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項2において、前記荷重伝達部は、中空状に形成された外郭を備えており、前記補強部は、前記外郭の内側に取り付けられた補強板である。
請求項3に記載の発明では、上記のように構成されているので、荷重伝達部の剛性を向上させつつ、軽量化を図ることができる。
請求項4に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項において、前記荷重伝達部は、少なくとも前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように傾斜又は湾曲している。
請求項4に記載の発明では、上記のように構成されているので、対向車等の衝突物が直接又は間接的に荷重伝達部の車幅方向外側面と摺接することにより、車両前部に対して衝突物から横方向(車幅方向)に離れる力を良好に作用させることができる。その結果、車両前部に入力される衝突荷重を効果的に低減することが可能になる。
請求項5に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項において、前記荷重伝達部は、前記サイドレール部の前端よりも車両前方側へ突出している。
請求項5に記載の発明では、衝突物からの衝突荷重が荷重伝達部を介してサスペンションメンバに入力されるタイミングを早めることができるので、その分だけ早期に車両を減速させることが可能になる。その結果、荷重伝達部に対して衝突荷重が入力される時間を長くすることができる。
請求項6に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項1〜請求項5の何れか1項において、前記フロントサイドメンバの前端に固定されると共に、前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側へ延出された延出部を有するバンパリインフォースメントと、前記延出部から車両後方側へ突出した後方突出部と、を備えている。
請求項6に記載の発明では、微小ラップ衝突時には、バンパリインフォースメントの延出部が衝突荷重によって車両後方側へ折れ曲がる。それにより、後方突出部をフロントサイドメンバの車幅方向外側面に当接(衝突)させることができるので、フロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がらせてパワーユニットに当接させることが可能になる。またこの際には、衝突物からの衝突荷重を、荷重伝達部及びサスペンションメンバのサイドレール部を介してパワーユニットに伝達することができる。このように、パワーユニットへの衝突荷重の伝達経路を増やすことができるので、衝突荷重を効率よく分散することができる。
請求項7に記載の発明に係る車両前部構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項において、前記パワーユニットは、前記サイドレール部に連結されている。
請求項7に記載の発明では、荷重伝達部を介してサスペンションメンバのサイドレール部に入力される衝突荷重を効率的にパワーユニットに伝達することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両前部構造では、微小ラップ衝突時の衝突荷重を分散することができる。
本発明の実施形態に係る車両前部構造を示す斜視図である。 同構造を示す概略的な平面図である。 同構造を示す概略的な側面図である。 同構造が備えるスペーサの斜視図である。 同スペーサを示し、(A)は前面図であり、(B)は平面図であり、(C)は(B)のC−C線に沿った切断面を示す断面図であり、(D)は側面図である。 微小ラップ衝突時の状況を説明するための図2に対応した平面図である。 微小ラップ衝突時の状況を説明するための図3に対応した側面図である。
本発明の実施形態に係る車両前部構造10について、図1〜図7に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車体の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
(構成)
図1〜図3には、本実施形態に係る車両前部構造10が示されている。この車両前部構造10が適用された車両12(自動車)は、例えばセダンタイプとされている。この車両12では、図示しない車室(キャビン)よりも前方側の車両前部に、エンジンコンパートメント14が形成されている。このエンジンコンパートメント14には、パワーユニット16が収容されている。このパワーユニット16は、エンジン及びモータのうちの少なくとも一方を含んで構成された駆動源(図示省略)と、トランスミッション18とを備えている。このトランスミッション18は、上記駆動源に対して車幅方向一側(ここでは車両左側)に位置している。なお、車両前部構造10は、基本的に左右対称に構成されているため、図1〜図3、図6、図7では、車両右側の構成部材の図示を適宜省略している。
エンジンコンパートメント14の下部における車幅方向両側部には、左右一対のフロントサイドメンバ20が設けられている。左右のフロントサイドメンバ20は、車両前後方向から見て矩形閉断面形状に形成された車体の骨格部材であり、車両前部の両側部に車両前後方向を長手方向として配置されている。
左右のフロントサイドメンバ20の前端部には、それぞれエネルギ吸収部20Bが設けられている。これらのエネルギ吸収部20Bは、フロントサイドメンバ20の本体部20Aよりも車両前後方向に沿った軸圧縮荷重に対する剛性(耐力)が低く設定されている。これらのエネルギ吸収部20Bは、車両12が前面衝突(正面衝突)した際には、本体部20Aが変形する前に変形してエネルギを吸収する構成になっている。なお、エネルギ吸収部20Bは、フロントサイドメンバ20の本体部20Aとは別体に形成されたもの(所謂クラッシュボックス)であってもよい。
左右のエネルギ吸収部20Bの前端部には、車両12の前端部に車幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメント22がボルト締結等の手段によって固定されている。バンパリインフォースメント22は、例えば車幅方向から見た断面形状が略B型状に形成された所謂B型断面タイプとされており、左右のエネルギ吸収部20Bよりも車幅方向外側へ延出された左右の延出部22Aを有している。左右の延出部22Aは、車幅方向外側へ向かうほど車両後方側へ向かうように傾斜している。なお、バンパリインフォースメント22の前端面には、発泡体等からなる図示しないアブソーバ(緩衝材)が取り付けられ、当該アブソーバとバンパリインフォースメント22とが図示しないバンパカバーによって覆われる構成になっている。
一方、左右のフロントサイドメンバ20の下方側には、図示しないフロントサスペンションを支持するサスペンションメンバ24(フロントサスペンションメンバ)が配設されている。サスペンションメンバ24は、平面視で略矩形枠状に形成されている。このサスペンションメンバ24は、車幅方向に互いに離間して配置されると共に、車両前後方向に延びる左右一対のサイドレール部24Aを備えている。また、サスペンションメンバ24は、左右のサイドレール部24Aの前端部同士を車幅方向に連結するフロント部24Bと、左右のサイドレール部24Aの後端部同士を車幅方向に連結するリヤ部24Cとを備えている。
左右のサイドレール部24Aは、それぞれ左右のフロントサイドメンバ20の下方に位置している。各サイドレール部24Aは、前端部が前側サポート部材26(図2では図示省略)を介してフロントサイドメンバ20の本体部20Aの前部に連結されており、後端部が後側サポート部材28(図1以外では図示省略)を介して本体部20Aの後部に連結されている。
左側のサイドレール部24Aの上部には、トランスミッション18の車幅方向外側端部(左端部)に設けられた連結部18A(図1以外では図示省略)が、図示しないマウント部材を介して連結されている。これにより、トランスミッション18がサスペンションメンバ24に支持されている。なお、パワーユニット16におけるトランスミッション18とは反対側では、図示しない駆動源が図示しないマウント部材を介して右側のサイドレール部24A又は右側のフロントサイドメンバ20に連結(支持)されている。
左側のサイドレール部24Aは、パワーユニット16のトランスミッション18に対して車幅方向外側に近接して配置されており、車両側面視で一部がトランスミッション18と重なっている。同様に、左側のサイドレール部24Aは、パワーユニット16の駆動源に対して車幅方向外側に近接して配置されており、車両側面視で一部が駆動源と重なっている。
(本実施形態の要部)
次に、本実施形態の要部について説明する。
図1に示されるように、本実施形態では、バンパリインフォースメント22の延出部22Aは、板金等からなる補強材によって補強された高剛性部30とされている。また、この高剛性部30(延出部22A)からは、車両後方側へ向けて後方突出部32(バンパ側スペーサ)が突出している。この後方突出部32は、金属又は樹脂等の材料によって略直方体状に形成され、溶接又はボルト締結等の手段によって高剛性部30の後面に固定されており、フロントサイドメンバ20の車幅方向外側面に対して間隙を隔てて対向している。これらの高剛性部30及び後方突出部32は、バンパリインフォースメント22の本体部22Bよりも高剛性に形成されている。なお、図1においては、車両右側の高剛性部30の図示を省略している。
また、本実施形態では、サイドレール部24Aの前端部には、荷重伝達部としてのスペーサ34(サスメン側スペーサ)が取り付けられている。このスペーサ34は、図4及び図5(A)〜図5(D)に示されるように、中空状に形成された外郭36と、当該外郭36の内側に取り付けられた補強板38とによって構成されている。なお、図2、図3、図6、図7では、上述の高剛性部30、後方突出部32及びスペーサ34等を概略的に記載している。
外郭36は、上側部材40と下側部材42とが組み合わされて形成されている。上側部材40は、板金材料がプレス加工されて形成されたものであり、上壁部40Aと、該上壁部40Aの外周から下方側へ延びる前壁部40B、側壁部40C及び後壁部40Dとによって構成されている。上壁部40Aは、平面視で略J字状(略L字状)に形成されており、車幅方向内側部分がサイドレール部24Aの前端部の円弧形状に沿うように平面視で円弧状に切り欠かれている。
前壁部40Bは、厚さ方向が車両前後方向に沿っており、スペーサ34の前面を構成している。側壁部40Cは、前壁部40Bの車幅方向外側端部から車両後方側かつ車幅方向外側へ向けて斜めに延びており、スペーサ34の車幅方向外側面を構成している。また、後壁部40Dは、側壁部40Cの後端部から車両後方側かつ車幅方向内側へ向けて斜めに延びており、スペーサ34の後面を構成している。なお、側壁部40Cと後壁部40Dは、平面視で円弧状の湾曲部を介して滑らかに連続している。
下側部材42は、上側部材40と同様に、板金材料がプレス加工されて形成されたものであり、上側部材40の上壁部40Aと同様の形状に形成されている。この下側部材42の外周部には、下方側へ延びるフランジ部42Aが形成されており、当該フランジ部42Aが上側部材40の前壁部40B、側壁部40C及び後壁部40Dの各下端側に溶接されている(図5(A)、図5(C)及び図5(D)に適宜示される溶接部52、54、56参照)。これにより、車幅方向内側が開放された略箱状の外郭36が形成されている。
一方、補強板38は、板金材料によって平板状に形成されており、上側部材40の上壁部40Aと同様の形状に形成されている。この補強板38は、上壁部40A及び下側部材42と平行な状態で外郭36の内側に配設されており、上壁部40Aと下側部材42との間の中央付近に位置している。この補強板38は、図5(A)、図5(C)及び図5(D)に適宜示される溶接部58、60、62、64において、上側部材40の前壁部40B、側壁部40C及び後壁部40Dと溶接されている。
上記構成のスペーサ34は、平面視で円弧状に湾曲した車幅方向内側端部がサイドレール部24Aの前端部に接しており、溶接等の手段によってサイドレール部24Aの前端部に固定されている。このスペーサ34には、サイドレール部24Aの前端部から車幅方向外側へ突出すると共に、フロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側へ張り出した外側突出部34Aと、サイドレール部24Aの前端よりも車両前方側へ突出した前側突出部34Bとが設けられている。
なお、図2において符号Wが付された長さは、フロントサイドメンバ20の車幅方向外側面からの外側突出部34Aの突出量を示しており、図2及び図3において符号Lが付された長さは、サイドレール部24Aの前端部からの前側突出部34Bの突出量を示している。これらの突出量は、車両毎に適宜決定される。
上記構成のスペーサ34では、上側部材40の側壁部40Cによって構成されている前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように傾斜した傾斜面46とされている。なお、スペーサ34の前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように湾曲した湾曲面とされた構成にしてもよい。また、上記の傾斜面46又は湾曲面が、スペーサ34の後部側まで設けられた構成にしてもよい。
このスペーサ34では、上側部材40の上壁部40A、補強板38及び下側部材42が、何れも車両水平方向に沿っている。そして、外郭36の内側に補強板38が取り付けられることにより、車両水平方向の荷重に対するスペーサ34の剛性が増加している。また、上壁部40A及び下側部材42には、それぞれ上方側へ凸を成すビード部48、50が設けられている。これらのビード部48、50は、スペーサ34の傾斜面46付近から車両後方側かつ車幅方向内側へ斜めに延び、サイドレール部24Aの前端部の付近に至るように設定されている。これにより、車両前方側から傾斜面46に入力される荷重に対するスペーサ34の剛性が増加している。このスペーサ34の剛性は、少なくともフロントサイドメンバ20のエネルギ吸収部20Bよりも高く設定されている。
なお、スペーサ34へのサイドレール部24Aへの固定方法は、溶接に限らず、ボルト締結、リベット止め、接着等、種々の方法を用いることができる。また、スペーサ34の材料は、板金に限らず適宜変更可能である。例えば、スペーサ34が樹脂材料によって形成される場合でも、後述する衝突荷重Fに対して所望の剛性を確保することができるものであればよい。
ここで、本実施形態では、対向車等の衝突物(ここではバリヤB)が車両12に対して車幅方向のラップ量が小さい状態で前面衝突した際(所謂微小ラップ衝突時)には、図6及び図7に示されるように、エネルギ吸収部20Bが衝突荷重Fによって車両前後方向に軸圧縮変形する。またこの際には、バンパリインフォースメント22の延出部22Aが衝突荷重Fによって車両後方側へ折れ曲がり、後方突出部32がフロントサイドメンバ20の本体部20Aの車幅方向外側面に当接(衝突)する。そして、このように後方突出部32がフロントサイドメンバ20の本体部20Aの車幅方向外側面に当接する時点において、バリヤBからの衝突荷重Fがスペーサ34の前側突出部34Bの前面に入力されるようになっている。
つまり、本実施形態では、バリヤBからの衝突荷重Fが後方突出部32を介してフロントサイドメンバ20の本体部20Aに入力されるタイミングと、バリヤBからの衝突荷重Fがスペーサ34を介してサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aに入力されるタイミングとが、同時又は略同時になるように構成されている。換言すれば、電子計算機によって衝突時の状況を解析し、上記のタイミングが成立するように、各部材の形状、大きさ、位置、衝突荷重Fによる変形量等を決定する構成になっている。
なお、衝突形態によっては、エネルギ吸収部20Bが軸圧縮変形せずに座屈する場合もあり得る。また、エネルギ吸収部20Bは、バンパリインフォースメント22よりも衝突荷重Fに対する耐力が低く設定されているため、通常は延出部22Aよりも先に変形する。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の車両前部構造10では、サスペンションメンバ24のサイドレール部24Aの前端部から車幅方向外側へ突出したスペーサ34が、フロントサイドメンバ20よりも車幅方向外側へ張り出している。このため、車両12がバリヤBに対して微小ラップ衝突をした際には、上記スペーサ34を介してバリヤBからの衝突荷重Fをサスペンションメンバ24に分散することができる。しかも、このサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aは、パワーユニット16に対して車幅方向外側に位置しているため、当該サスペンションメンバ24を介してパワーユニット16側へ衝突荷重Fを伝達(分散)することが可能になる。それにより、パワーユニット16を介して衝突荷重Fを車両前部の反衝突側へと分散することができる。
しかも、上記のスペーサ34は、中空状の外郭36の内側に取り付けられた補強板38によって、車両水平方向に沿った荷重に対するスペーサ34の剛性が増加している。これにより、バリヤBからスペーサ34に入力される車両水平方向に沿った衝突荷重Fによってスペーサ34が不用意に変形しないようにすることができるので、スペーサ34を介した衝突荷重Fの伝達効率を向上させることができる。また、中空状の外郭36が補強板38によって補強される構成であるため、スペーサ34の剛性を向上させつつ、軽量化を図ることができる。
さらに、上記のスペーサ34は、前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように傾斜した傾斜面46とされている。このため、バリヤBが直接又は間接的にスペーサ34の傾斜面46と摺接することにより、車両12の前部に対してバリヤBから横方向(車幅方向)に離れる力を良好に作用させることができる。その結果、車両12の前部をバリヤBから横方向に離間させることができ、車両12の前部に入力される衝突荷重Fを効果的に低減することが可能になる。それにより、車室の変形量を大幅に低減することができる。
また、上記のスペーサ34は、サイドレール部24Aの前端よりも車両前方側へ突出した前側突出部34Bを備えている。これにより、バリヤBからの衝突荷重Fがスペーサ34を介してサスペンションメンバ24に入力されるタイミングを早めることができるので、その分だけ早期に車両を減速させることが可能になる。その結果、スペーサ34に対して衝突荷重Fが入力される時間を長くすることができるので、車両12の前部がバリヤBから横方向に押される時間を長くすることができる。それにより、車両12の前部をより効果的にバリヤBから横方向に離間させることが可能になる。
また、本実施形態では、微小ラップ衝突時には、バンパリインフォースメント22の延出部22Aが衝突荷重Fによって車両後方側へ折れ曲がり、後方突出部32がフロントサイドメンバ20の本体部20Aの車幅方向外側面に当接(衝突)する。これにより、フロントサイドメンバ20を車幅方向内側へ折れ曲がらせてトランスミッション18に当接させることができる。その結果、バンパリインフォースメント22延出部22Aから後方突出部32及びフロントサイドメンバ20を介してパワーユニット16に衝突荷重Fを伝達(分散)することが可能になる。
つまり、スペーサ34からサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aを介してパワーユニット16に衝突荷重Fを伝達する経路に加えて、バンパリインフォースメント22の延出部22Aから後方突出部32及びフロントサイドメンバ20を介してパワーユニット16に衝突荷重Fを伝達する経路が追加される。その結果、衝突荷重Fを一層効率よく分散することが可能になる。
また、本実施形態では、バリヤBからの衝突荷重Fの一部である衝突荷重F1(図7参照)が後方突出部32を介してフロントサイドメンバ20の本体部20Aに入力されるタイミングと、衝突荷重Fの一部である衝突荷重F2(図7参照)がスペーサ34を介してサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aに入力されるタイミングとが、同時又は略同時になるように構成されている。これにより、衝突荷重F1、F2を上側のフロントサイドメンバ20と下側のサスペンションメンバ24とに効率良く分散することができる。
しかも、衝突荷重F1によってフロントサイドメンバ20に作用する上向きの曲げモーメントM1(図7参照)と、衝突荷重F2によってサイドレール部24Aに作用する下向きの曲げモーメントM2(図7参照)とを互いに相殺させることができる。その結果、フロントサイドメンバ20及びサイドレール部24Aの軸圧縮変形によるエネルギ吸収量を増加させることができる。
さらに、本実施形態では、パワーユニット16のトランスミッション18がサイドレール部24Aに連結されているため、スペーサ34を介してサスペンションメンバ24のサイドレール部24Aに入力される衝突荷重Fを効率的にパワーユニット16に伝達することができる。換言すれば、サスペンションメンバ24に衝突荷重Fを伝達するためのスペーサ34が設けられた本実施形態では、サスペンションメンバ24とパワーユニット16とを連結することにより、パワーユニット16への衝突荷重Fの伝達効率を効果的に向上させることができる。
<実施形態の補足説明>
上記実施形態では、パワーユニット16のトランスミッション18が、サスペンションメンバ24の左側のサイドレール部24Aに連結(支持)された構成にしたが、本発明はこれに限らず、トランスミッション18が、左側のフロント部24Bやリヤ部24C、又は左側のフロントサイドメンバ20に連結された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、バンパリインフォースメント22が延出部22A及び後方突出部32を備えた構成にしたが、本発明はこれに限らず、後方突出部32、又は後方突出部32及び延出部22Aの両方が省略された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、スペーサ34には、サイドレール部24Aの前端よりも車両前方側へ突出した前側突出部34Bが設けられた構成にしたが、本発明はこれに限らず、前側突出部34Bが省略された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、スペーサ34の前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように傾斜した傾斜面46とされた構成にしたが、本発明はこれに限らず、スペーサ34の車幅方向外側面が、車両前後方向に沿った構成にしてもよい。その場合でも、バリヤB等の衝突物からの衝突荷重がスペーサ34の前面に入力される際には、スペーサ34が衝突物から横方向の分力を受けるので、自動車を衝突物から離間する方向へ変位させることが可能になる。
また、上記実施形態では、荷重伝達部としてのスペーサ34が外郭36と補強板38(補強部)とを備えた構成にしたが、これに限らず、荷重伝達部の構成は、適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、荷重伝達部としてのスペーサ34がサスペンションメンバ24とは別体に形成されて、サイドレール部24Aの前端部に固定された構成にしたが、本発明はこれに限らず、荷重伝達部がサスペンションメンバと一体に形成された構成にしてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことは勿論である。
10 車両前部構造
16 パワーユニット
20 フロントサイドメンバ
22 バンパリインフォースメント
22A 延出部
24 サスペンションメンバ
24A サイドレール部
32 後方突出部
34 スペーサ(荷重伝達部)
36 外郭
38 補強板

Claims (7)

  1. 車両前部に設けられたパワーユニットと、
    前記パワーユニットに対して車幅方向外側に位置するフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの車両下方側に配置され、前記パワーユニットに対して車幅方向外側に位置するサイドレール部を有するサスペンションメンバと、
    前記サイドレール部の前端部から車幅方向外側へ突出し、前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側へ張り出した荷重伝達部と、
    を備えた車両前部構造。
  2. 前記荷重伝達部には、車両水平方向に沿った荷重に対する剛性を増加させる補強部が設けられている請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記荷重伝達部は、中空状に形成された外郭を備えており、前記補強部は、前記外郭の内側に取り付けられた補強板である請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記荷重伝達部は、少なくとも前部側の車幅方向外側面が、車両後方側へ向かうほど車幅方向外側へ向かうように傾斜又は湾曲している請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両前部構造。
  5. 前記荷重伝達部は、前記サイドレール部の前端よりも車両前方側へ突出している請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両前部構造。
  6. 前記フロントサイドメンバの前端に固定されると共に、前記フロントサイドメンバよりも車幅方向外側へ延出された延出部を有するバンパリインフォースメントと、
    前記延出部から車両後方側へ突出した後方突出部と、
    を備えた請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両前部構造。
  7. 前記パワーユニットは、前記サイドレール部に連結されている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両前部構造。
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