JP2587294Y2 - エネルギ吸収式ステアリング装置 - Google Patents
エネルギ吸収式ステアリング装置Info
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- JP2587294Y2 JP2587294Y2 JP1993022574U JP2257493U JP2587294Y2 JP 2587294 Y2 JP2587294 Y2 JP 2587294Y2 JP 1993022574 U JP1993022574 U JP 1993022574U JP 2257493 U JP2257493 U JP 2257493U JP 2587294 Y2 JP2587294 Y2 JP 2587294Y2
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- energy absorbing
- steering
- steering column
- column
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、車体に対する組付け
作業を容易に行うことができるとともに、安定したエネ
ルギ吸収能力を発揮させることができるエネルギ吸収式
ステアリング装置に関する。
作業を容易に行うことができるとともに、安定したエネ
ルギ吸収能力を発揮させることができるエネルギ吸収式
ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステアリング装置におけるステアリング
ホイールないしステアリングコラムは、運転席前方から
乗員に向かって突出するように配置されている。したが
って、車両衝突時には、乗員が上記ステアリングホイー
ルないしステアリングコラムに衝突するおそれがある。
このため、乗員がステアリングホイールないしステアリ
ングコラムに衝突した場合、このステアリングホイール
ないしステアリングコラムにおいて衝突エネルギを吸収
するように構成したエネルギ吸収式ステアリング装置が
採用されることが多い。
ホイールないしステアリングコラムは、運転席前方から
乗員に向かって突出するように配置されている。したが
って、車両衝突時には、乗員が上記ステアリングホイー
ルないしステアリングコラムに衝突するおそれがある。
このため、乗員がステアリングホイールないしステアリ
ングコラムに衝突した場合、このステアリングホイール
ないしステアリングコラムにおいて衝突エネルギを吸収
するように構成したエネルギ吸収式ステアリング装置が
採用されることが多い。
【0003】上記エネルギ吸収式ステアリング装置は、
たとえば、実開平3−9974号公報に記載されている
もののように、ステアリングシャフトを回転可能に支持
するステアリングコラムを車体に対して前方へ離脱可能
に係着する一方、上記ステアリングコラムと上記車体と
の間にエネルギ吸収部材を設けて構成されている。
たとえば、実開平3−9974号公報に記載されている
もののように、ステアリングシャフトを回転可能に支持
するステアリングコラムを車体に対して前方へ離脱可能
に係着する一方、上記ステアリングコラムと上記車体と
の間にエネルギ吸収部材を設けて構成されている。
【0004】上記公報に記載されたエネルギ吸収式ステ
アリング装置においては、ステアリングシャフトの上端
部に配置されるステアリングホイールに乗者が衝突した
とき、上記ステアリングコラムと車体との係着関係が解
除されて、ステアリングコラムが車体から前方へ離脱さ
せられるとともに、上記ステアリングコラムの移動にと
もなって、上記エネルギ吸収部材が塑性変形させられ
る。これにより、乗員がステアリングホイールに衝突し
た場合の衝突エネルギが上記エネルギ吸収部材に吸収さ
れ、乗員の安全を図ることができる。
アリング装置においては、ステアリングシャフトの上端
部に配置されるステアリングホイールに乗者が衝突した
とき、上記ステアリングコラムと車体との係着関係が解
除されて、ステアリングコラムが車体から前方へ離脱さ
せられるとともに、上記ステアリングコラムの移動にと
もなって、上記エネルギ吸収部材が塑性変形させられ
る。これにより、乗員がステアリングホイールに衝突し
た場合の衝突エネルギが上記エネルギ吸収部材に吸収さ
れ、乗員の安全を図ることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記構成のエネルギ吸
収式ステアリング装置においては、乗員がステアリング
ホイールに衝突してステアリングコラムに所定以上の荷
重が作用した場合に、上記ステアリングコラムと車体と
の係着関係が解除されるように構成しなければならな
い。このため、上記ステアリングコラムと車体との係着
構造には、高い組付け精度が要求される。
収式ステアリング装置においては、乗員がステアリング
ホイールに衝突してステアリングコラムに所定以上の荷
重が作用した場合に、上記ステアリングコラムと車体と
の係着関係が解除されるように構成しなければならな
い。このため、上記ステアリングコラムと車体との係着
構造には、高い組付け精度が要求される。
【0006】上記ステアリングコラムを車体に対して精
度高く組付けるには、上記ステアリングコラムを所定の
組付け位置に正確に仮保持して組付け作業を行う必要が
ある。このため、上記ステアリングコラムを所定の組付
け位置に保持するための組付け補助部材や、上記ステア
リングコラムを保持するための作業員が必要となる。
度高く組付けるには、上記ステアリングコラムを所定の
組付け位置に正確に仮保持して組付け作業を行う必要が
ある。このため、上記ステアリングコラムを所定の組付
け位置に保持するための組付け補助部材や、上記ステア
リングコラムを保持するための作業員が必要となる。
【0007】この結果、上記ステアリング装置の組付け
作業が面倒であるとともに、組付け作業の合理化を図る
ことが困難であった。
作業が面倒であるとともに、組付け作業の合理化を図る
ことが困難であった。
【0008】また、上記公報に記載されているステアリ
ング装置においては、乗員がステアリングホイールに衝
突した際の衝突エネルギを吸収するためのエネルギ吸収
部材の一端部が、コラムブラケットと共締め状に車体に
対して直接連結されている。したがって、上記ステアリ
ングコラムが少しでも変位すると、上記エネルギ吸収部
材が塑性変形させられることになる。
ング装置においては、乗員がステアリングホイールに衝
突した際の衝突エネルギを吸収するためのエネルギ吸収
部材の一端部が、コラムブラケットと共締め状に車体に
対して直接連結されている。したがって、上記ステアリ
ングコラムが少しでも変位すると、上記エネルギ吸収部
材が塑性変形させられることになる。
【0009】一方、上記ステアリングコラムは、複数箇
所において車体に対して離脱可能に係着されているが、
上記係着関係を解除して上記ステアリングコラムを車体
から離脱させるには、ある程度の力を作用させなければ
ならない。
所において車体に対して離脱可能に係着されているが、
上記係着関係を解除して上記ステアリングコラムを車体
から離脱させるには、ある程度の力を作用させなければ
ならない。
【0010】このため、乗員がステアリングホイールに
衝突する初期には、ステアリングコラムが車体から離脱
するために要する力と、上記エネルギ吸収部材が塑性変
形させられる力とが同時に作用することになる。したが
って、衝突初期に乗員に大きな力が作用することにな
り、安全上好ましくない。
衝突する初期には、ステアリングコラムが車体から離脱
するために要する力と、上記エネルギ吸収部材が塑性変
形させられる力とが同時に作用することになる。したが
って、衝突初期に乗員に大きな力が作用することにな
り、安全上好ましくない。
【0011】さらに、実施例においては、コラムブラケ
ットの両側に延出形成された左右一対の取付け部と車体
との間に、一対のエネルギ吸収部材を設けている。この
ため、部品点数が増加するとともに、組み付け作業がさ
らに複雑となり、また製造コストの削減を図ることも困
難である。
ットの両側に延出形成された左右一対の取付け部と車体
との間に、一対のエネルギ吸収部材を設けている。この
ため、部品点数が増加するとともに、組み付け作業がさ
らに複雑となり、また製造コストの削減を図ることも困
難である。
【0012】本願考案は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、上記従来の問題を解決し、ステアリ
ングコラムを車体に精度高く、かつ容易に組み付けるこ
とができるとともに、安定したエネルギ吸収能力を発揮
させることができるエネルギ吸収式ステアリング装置を
提供することをその課題とする。
れたものであって、上記従来の問題を解決し、ステアリ
ングコラムを車体に精度高く、かつ容易に組み付けるこ
とができるとともに、安定したエネルギ吸収能力を発揮
させることができるエネルギ吸収式ステアリング装置を
提供することをその課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願考案では、次の技術的手段を講じている。
め、本願考案では、次の技術的手段を講じている。
【0014】 すなわち、本願考案は、上端部にステア
リングホイールを備えるステアリングシャフトと、この
ステアリングシャフトを内側において回転自在に支持す
るステアリングコラムと、上記ステアリングコラムの外
面に固定されるとともに、上記ステアリングコラムを車
体に対して離脱可能に係着するコラムブラケットと、一
端部が上記ステアリングコラムの外面に固定して取付け
られているとともに、中間部に略U字状のエネルギ吸収
折り曲げ部を有するエネルギ吸収プレートと、を備える
エネルギ吸収式ステアリング装置であって、上記コラム
ブラケットは、上記ステアリングコラムの外面との間に
収容空間を形成する底壁部を有しているとともに、上記
エネルギ吸収折り曲げ部は、上記底壁部と上記ステアリ
ングコラムの外面とにそれぞれ接触して上記収容空間内
に収容されており、かつ、上記エネルギ吸収プレートの
他端部には、車体の所定箇所に掛止させるための仮保持
フック部が設けられ、この仮保持フック部は、上記ステ
アリングコラムが車体に組付けられた状態において上記
車体の所定箇所に対して隙間を介して対向していること
を特徴としている。
リングホイールを備えるステアリングシャフトと、この
ステアリングシャフトを内側において回転自在に支持す
るステアリングコラムと、上記ステアリングコラムの外
面に固定されるとともに、上記ステアリングコラムを車
体に対して離脱可能に係着するコラムブラケットと、一
端部が上記ステアリングコラムの外面に固定して取付け
られているとともに、中間部に略U字状のエネルギ吸収
折り曲げ部を有するエネルギ吸収プレートと、を備える
エネルギ吸収式ステアリング装置であって、上記コラム
ブラケットは、上記ステアリングコラムの外面との間に
収容空間を形成する底壁部を有しているとともに、上記
エネルギ吸収折り曲げ部は、上記底壁部と上記ステアリ
ングコラムの外面とにそれぞれ接触して上記収容空間内
に収容されており、かつ、上記エネルギ吸収プレートの
他端部には、車体の所定箇所に掛止させるための仮保持
フック部が設けられ、この仮保持フック部は、上記ステ
アリングコラムが車体に組付けられた状態において上記
車体の所定箇所に対して隙間を介して対向していること
を特徴としている。
【0015】
【0016】本願考案においては、上記エネルギ吸収プ
レートの一端部に仮保持フック部が設けられている。こ
のため、上記仮保持フック部を利用して、ステアリング
コラムを所定の位置に仮保持した状態で、コラムブラケ
ット等を車体に対して連結することができる。
レートの一端部に仮保持フック部が設けられている。こ
のため、上記仮保持フック部を利用して、ステアリング
コラムを所定の位置に仮保持した状態で、コラムブラケ
ット等を車体に対して連結することができる。
【0017】したがって、ステアリングコラムを車体に
組付けるための組付け補助部材や、ステアリングコラム
を保持するための作業員が不要となる。したがって、ス
テアリングコラムの組付け作業を精度高くかつきわめて
容易に行うことが可能になるとともに、製造コストを低
減させることもできる。
組付けるための組付け補助部材や、ステアリングコラム
を保持するための作業員が不要となる。したがって、ス
テアリングコラムの組付け作業を精度高くかつきわめて
容易に行うことが可能になるとともに、製造コストを低
減させることもできる。
【0018】 一方、エネルギ吸収プレートは、その中
間部に設けたエネルギ吸収折り曲げ部が、上記ステアリ
ングコラムの外面とコラムブラケットの底壁部とに接触
してそれらによって形成された収容空間内に収容されて
いる。
間部に設けたエネルギ吸収折り曲げ部が、上記ステアリ
ングコラムの外面とコラムブラケットの底壁部とに接触
してそれらによって形成された収容空間内に収容されて
いる。
【0019】このため、上記エネルギ吸収プレートを利
用してステアリングコラムないしコラムブラケットを仮
保持しても、上記エネルギ吸収折り曲げ部にステアリン
グコラムを仮保持する力が直接作用することはない。こ
のため、上記エネルギ吸収折り曲げ部が変形させられ
て、エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収特性が変化す
る恐れはない。
用してステアリングコラムないしコラムブラケットを仮
保持しても、上記エネルギ吸収折り曲げ部にステアリン
グコラムを仮保持する力が直接作用することはない。こ
のため、上記エネルギ吸収折り曲げ部が変形させられ
て、エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収特性が変化す
る恐れはない。
【0020】しかも、本願考案に係るエネルギ吸収式ス
テアリング装置においては、ステアリングホイールに乗
員が衝突してステアリングコラムが車体から離脱させら
れた場合、上記エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収折
り曲げ部が、上記収容空間を構成する上記ステアリング
コラムと上記コラムブラケットの内面に案内されるよう
にして塑性変形させられる。
テアリング装置においては、ステアリングホイールに乗
員が衝突してステアリングコラムが車体から離脱させら
れた場合、上記エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収折
り曲げ部が、上記収容空間を構成する上記ステアリング
コラムと上記コラムブラケットの内面に案内されるよう
にして塑性変形させられる。
【0021】したがって、衝突の際におけるステアリン
グコラムの移動方向に関係なく、上記エネルギ吸収プレ
ートに安定したエネルギ吸収能力を発揮させることが可
能となる。
グコラムの移動方向に関係なく、上記エネルギ吸収プレ
ートに安定したエネルギ吸収能力を発揮させることが可
能となる。
【0022】 さらに、本願考案では、ステアリングコ
ラムを車体に組付けた状態において、エネルギ吸収プレ
ートの仮保持フック部は、車体の所定箇所に対して隙間
を介して対向しており、仮保持フック部が車体に掛止し
ていない状態となっている。このため、ステアリングコ
ラムが車体から離脱する際には、上記エネルギ吸収プレ
ートの仮保持フック部と車体の所定箇所との間の距離分
だけ、上記エネルギ吸収プレートの塑性変形の開始を遅
らせることが可能となる。したがって、衝突初期からエ
ネルギ吸収プレートが塑性変形する虞れをなくし、乗員
に作用する初期の衝撃吸収反力が過大となることも防止
することができる。
ラムを車体に組付けた状態において、エネルギ吸収プレ
ートの仮保持フック部は、車体の所定箇所に対して隙間
を介して対向しており、仮保持フック部が車体に掛止し
ていない状態となっている。このため、ステアリングコ
ラムが車体から離脱する際には、上記エネルギ吸収プレ
ートの仮保持フック部と車体の所定箇所との間の距離分
だけ、上記エネルギ吸収プレートの塑性変形の開始を遅
らせることが可能となる。したがって、衝突初期からエ
ネルギ吸収プレートが塑性変形する虞れをなくし、乗員
に作用する初期の衝撃吸収反力が過大となることも防止
することができる。
【0023】
【0024】さらにまた、本願考案においては、コラム
ブラケットとステアリングコラムとを利用して構成され
る収容空間にエネルギ吸収プレートを収容するように構
成している。このため、上記収容空間を形成するための
部材を別途設ける必要はない。したがって、部品点数が
増加することはなく、また、製造コストを低減すること
も可能となる。
ブラケットとステアリングコラムとを利用して構成され
る収容空間にエネルギ吸収プレートを収容するように構
成している。このため、上記収容空間を形成するための
部材を別途設ける必要はない。したがって、部品点数が
増加することはなく、また、製造コストを低減すること
も可能となる。
【0025】
【実施例の説明】以下、本願考案に係る実施例を図面に
基づいて具体的に説明する。
基づいて具体的に説明する。
【0026】図1に示すように、本実施例に係るエネル
ギ吸収式ステアリング装置1は、上端部にステアリング
ホイール2を備えるステアリングシャフト3と、このス
テアリングシャフト3を内側において回転可能に支持す
るステアリングコラム4と、上記ステアリングコラム4
の外面に固定されるとともに、ステアリングコラム4を
車体に対して離脱可能に係着するコラムブラケット5
と、一端部が車体適部に係着されるとともに、他端部が
上記ステアリングコラム外面に係着され、中間部に略U
字状のエネルギ吸収折り曲げ部8を有するエネルギ吸収
プレート9とを備えて大略構成される。
ギ吸収式ステアリング装置1は、上端部にステアリング
ホイール2を備えるステアリングシャフト3と、このス
テアリングシャフト3を内側において回転可能に支持す
るステアリングコラム4と、上記ステアリングコラム4
の外面に固定されるとともに、ステアリングコラム4を
車体に対して離脱可能に係着するコラムブラケット5
と、一端部が車体適部に係着されるとともに、他端部が
上記ステアリングコラム外面に係着され、中間部に略U
字状のエネルギ吸収折り曲げ部8を有するエネルギ吸収
プレート9とを備えて大略構成される。
【0027】本実施例に係るステアリングコラム4は略
円筒状に形成されており、図示しないベアリングを介し
て上記ステアリングシャフト3を内側部において回転自
在に支持するとともに、上記コラムブラケット5および
図示しない組付け部材を介して、車体に対して軸方向前
方へ離脱可能に係着されている。
円筒状に形成されており、図示しないベアリングを介し
て上記ステアリングシャフト3を内側部において回転自
在に支持するとともに、上記コラムブラケット5および
図示しない組付け部材を介して、車体に対して軸方向前
方へ離脱可能に係着されている。
【0028】上記コラムブラケット5は、図1ないし図
3に示すように、上記ステアリングコラム4の上面に沿
うようにして設けられており、断面略コ字状のプレート
収容部11と、上記プレート収容部11の両端縁から上
記コラムブラケットの円弧状外面に沿うようにして延出
する接合部12,12と、上記接合部12,12の下端
から左右両側方へ延出させられ、車体に対してそれぞれ
係着される係着部13,13とを備え、上記接合部1
2,12において、上記コラムブラケット4の外面に溶
接接合されるとともに、上記係着部13,13におい
て、車体18aに対して離脱可能に係着されている。
3に示すように、上記ステアリングコラム4の上面に沿
うようにして設けられており、断面略コ字状のプレート
収容部11と、上記プレート収容部11の両端縁から上
記コラムブラケットの円弧状外面に沿うようにして延出
する接合部12,12と、上記接合部12,12の下端
から左右両側方へ延出させられ、車体に対してそれぞれ
係着される係着部13,13とを備え、上記接合部1
2,12において、上記コラムブラケット4の外面に溶
接接合されるとともに、上記係着部13,13におい
て、車体18aに対して離脱可能に係着されている。
【0029】上記プレート収容部11は、上記コラムブ
ラケット4の外面から所定すきまをあけて上方に配置さ
れる底壁部14と、この底壁部14の両端から下方に延
出し、上記接合部12,12につながる縦壁部15,1
5とを備え、上記底壁部14と上記両縦壁部15,15
と、上記ステアリングコラム4の上面とによって上記エ
ネルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8を収
容する収容空間16が形成されている。
ラケット4の外面から所定すきまをあけて上方に配置さ
れる底壁部14と、この底壁部14の両端から下方に延
出し、上記接合部12,12につながる縦壁部15,1
5とを備え、上記底壁部14と上記両縦壁部15,15
と、上記ステアリングコラム4の上面とによって上記エ
ネルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8を収
容する収容空間16が形成されている。
【0030】上記係着部13,13の後縁部には、後方
に開口する係着孔17,17がそれぞれ形成されてお
り、係着孔17,17および離脱プレート20,20に
連通挿される係着ねじ19,19によって、コラムブラ
ケット5が車体18aに対して軸方向前方へ離脱可能に
係着される。
に開口する係着孔17,17がそれぞれ形成されてお
り、係着孔17,17および離脱プレート20,20に
連通挿される係着ねじ19,19によって、コラムブラ
ケット5が車体18aに対して軸方向前方へ離脱可能に
係着される。
【0031】上記離脱プレート20は断面略コ字状をし
ており、コ字状内側部に上記コラムブラケット5の係着
部13が挿入される。そして、上記係着ネジ19によっ
て、上記係着部13を共締め状に挟圧することにより、
所定以上の荷重が作用した場合に、上記コラムブラケッ
ト5ないしステアリングコラム4が車体18aに対して
軸方向前方へ離脱するように構成されている。
ており、コ字状内側部に上記コラムブラケット5の係着
部13が挿入される。そして、上記係着ネジ19によっ
て、上記係着部13を共締め状に挟圧することにより、
所定以上の荷重が作用した場合に、上記コラムブラケッ
ト5ないしステアリングコラム4が車体18aに対して
軸方向前方へ離脱するように構成されている。
【0032】上記エネルギ吸収プレート9は、ステアリ
ングコラム4に接合される接合部12と、この接合部か
ら上記コラムブラケット5の上面に沿って前方に延びる
とともに略U字状に曲折成形されたエネルギ吸収折り曲
げ部8と、このエネルギ吸収折り曲げ部8の上端から上
記エネルギ吸収折り曲げ部8と逆方向に略U字状に曲折
された仮保持フック部21とを備える。上記接合部12
は、上記コラムブラケット5の上面に溶接によって接合
される。一方、上記仮保持フック部21は、ステアリン
グコラム4を車体に対して組付けた状態において、車体
18bに対して所定のすきまHを介して対向させられて
いる。
ングコラム4に接合される接合部12と、この接合部か
ら上記コラムブラケット5の上面に沿って前方に延びる
とともに略U字状に曲折成形されたエネルギ吸収折り曲
げ部8と、このエネルギ吸収折り曲げ部8の上端から上
記エネルギ吸収折り曲げ部8と逆方向に略U字状に曲折
された仮保持フック部21とを備える。上記接合部12
は、上記コラムブラケット5の上面に溶接によって接合
される。一方、上記仮保持フック部21は、ステアリン
グコラム4を車体に対して組付けた状態において、車体
18bに対して所定のすきまHを介して対向させられて
いる。
【0033】上記エネルギ吸収プレート9の上記エネル
ギ吸収折り曲げ部8は、上記コラムブラケット5のプレ
ート収容部11と上記コラムブラケット5の上面とで構
成される収容空間16内に収容されている。上記収容空
間16は、図1に示すように後方に向かって、その高さ
が次第に増加するテーパ状に形成されており、上記エネ
ルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8も、上
記プレート収容部11の断面形状に沿ってテーパ状に拡
開する形状に形成されている。
ギ吸収折り曲げ部8は、上記コラムブラケット5のプレ
ート収容部11と上記コラムブラケット5の上面とで構
成される収容空間16内に収容されている。上記収容空
間16は、図1に示すように後方に向かって、その高さ
が次第に増加するテーパ状に形成されており、上記エネ
ルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8も、上
記プレート収容部11の断面形状に沿ってテーパ状に拡
開する形状に形成されている。
【0034】本実施例に係るエネルギ吸収式ステアリン
グ装置1においては、上記仮保持フック部21を上記車
体18bに係止して、ステアリングコラム4ないしコラ
ムブラケット5を仮保持した状態で、コラムブラケット
5等の組付け作業を行うことができる。
グ装置1においては、上記仮保持フック部21を上記車
体18bに係止して、ステアリングコラム4ないしコラ
ムブラケット5を仮保持した状態で、コラムブラケット
5等の組付け作業を行うことができる。
【0035】このため、ステアリングコラム4の組付け
作業をきわめて容易に行うことができるとともに、ステ
アリングコラム4を車体に組付けるための組付け補助部
材や、ステアリングコラムを保持する作業員を必要とす
ることはない。したがって、組み付け工程を簡易化する
ことができるとともに製造コストの低減を図ることもで
きる。
作業をきわめて容易に行うことができるとともに、ステ
アリングコラム4を車体に組付けるための組付け補助部
材や、ステアリングコラムを保持する作業員を必要とす
ることはない。したがって、組み付け工程を簡易化する
ことができるとともに製造コストの低減を図ることもで
きる。
【0036】また、本実施例においては、上記エネルギ
吸収折り曲げ部8を上記収容空間16内に収容してい
る。このため、仮保持フック部21を仮保持部材として
利用した場合、仮保持力は上記コラムブラケット5のプ
レート収容部11に作用する。すなわち、上記仮保持力
が上記エネルギ吸収折り曲げ部8に直接作用することは
ない。したがって、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上
記仮保持力によって変形させられるおそれはなく、エネ
ルギ吸収プレート9のエネルギ吸収特性が変化すること
もない。
吸収折り曲げ部8を上記収容空間16内に収容してい
る。このため、仮保持フック部21を仮保持部材として
利用した場合、仮保持力は上記コラムブラケット5のプ
レート収容部11に作用する。すなわち、上記仮保持力
が上記エネルギ吸収折り曲げ部8に直接作用することは
ない。したがって、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上
記仮保持力によって変形させられるおそれはなく、エネ
ルギ吸収プレート9のエネルギ吸収特性が変化すること
もない。
【0037】上記構成のエネルギ吸収式ステアリング装
置において、ステアリングホイール2に乗員が衝突する
と、まず上記ステアリングコラム4およびコラムブラケ
ット5が軸方向前方へ移動するとともに車体から離脱さ
せられる。このとき、上記エネルギ吸収プレート9の仮
保持フック部21と上記車体18aとの間にすきまHを
設けているため、衝突初期において、上記エネルギ吸収
プレート9が塑性変形させられることはない。
置において、ステアリングホイール2に乗員が衝突する
と、まず上記ステアリングコラム4およびコラムブラケ
ット5が軸方向前方へ移動するとともに車体から離脱さ
せられる。このとき、上記エネルギ吸収プレート9の仮
保持フック部21と上記車体18aとの間にすきまHを
設けているため、衝突初期において、上記エネルギ吸収
プレート9が塑性変形させられることはない。
【0038】上記すきまHは、ステアリングコラムが車
体から離脱するのに要する距離に設定されている。した
がって、上記コラムブラケットが車体から完全に離脱さ
せられるまで、上記エネルギ吸収プレート9が塑性変形
させられることはない。
体から離脱するのに要する距離に設定されている。した
がって、上記コラムブラケットが車体から完全に離脱さ
せられるまで、上記エネルギ吸収プレート9が塑性変形
させられることはない。
【0039】次に、上記エネルギ吸収プレート9の仮保
持フック部21が上記車体18bの端部に当接した後、
図4に示すように、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上
記収容空間16に案内されるようにして塑性変形させら
れる。なお、図4においては車体18bが移動するよう
に描いてあるが、実際にはステアリングコラムおよびコ
ラムブラケット5が軸方向下方へ移動させられるのであ
る。
持フック部21が上記車体18bの端部に当接した後、
図4に示すように、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上
記収容空間16に案内されるようにして塑性変形させら
れる。なお、図4においては車体18bが移動するよう
に描いてあるが、実際にはステアリングコラムおよびコ
ラムブラケット5が軸方向下方へ移動させられるのであ
る。
【0040】上述したように、本実施例に係るエネルギ
吸収式ステアリング装置1においては、上記エネルギ吸
収折り曲げ部8が上記コラムブラケット5の内面とステ
アリングコラム4外面に案内されるようにして変形させ
られるため、ステアリングコラム4の変位する方向如何
に係わらず、安定したエネルギ吸収特性を発揮させるこ
とができる。
吸収式ステアリング装置1においては、上記エネルギ吸
収折り曲げ部8が上記コラムブラケット5の内面とステ
アリングコラム4外面に案内されるようにして変形させ
られるため、ステアリングコラム4の変位する方向如何
に係わらず、安定したエネルギ吸収特性を発揮させるこ
とができる。
【0041】しかも、本実施例においては、衝突初期に
おいて、上記エネルギ吸収プレート9の仮保持フック部
21が上記車体18bに当接しないように構成されてい
る。このため、ステアリングコラム4が車体から完全に
切り離された後に、上記エネルギ吸収プレートが塑性変
形させられることになり、衝突初期において乗員に加わ
る衝撃反力が過大になるといったことはない。
おいて、上記エネルギ吸収プレート9の仮保持フック部
21が上記車体18bに当接しないように構成されてい
る。このため、ステアリングコラム4が車体から完全に
切り離された後に、上記エネルギ吸収プレートが塑性変
形させられることになり、衝突初期において乗員に加わ
る衝撃反力が過大になるといったことはない。
【0042】また、上記仮保持フック部21とこれが係
着される車体18bとの間のすきまHの大きさを容易に
変更できる。このため、ステアリングコラム4が車体か
ら切り離されるに必要な空走部分をきわめて容易に調整
することができる。したがって、種々のステアリング装
置に適用することが可能となり、汎用性がきわめて高
い。
着される車体18bとの間のすきまHの大きさを容易に
変更できる。このため、ステアリングコラム4が車体か
ら切り離されるに必要な空走部分をきわめて容易に調整
することができる。したがって、種々のステアリング装
置に適用することが可能となり、汎用性がきわめて高
い。
【0043】また、図5に示すようにエネルギ吸収折り
曲げ部の幅をテーパ状に設定したり、図6に示すように
上記収容空間16のテーパ形状を変更することにより、
エネルギ吸収特性を自由に設定することが可能となる。
曲げ部の幅をテーパ状に設定したり、図6に示すように
上記収容空間16のテーパ形状を変更することにより、
エネルギ吸収特性を自由に設定することが可能となる。
【0044】すなわち、図7において、破線で示すよう
に乗員に作用する荷重Fをステアリングコラム4の変位
とともに減少するように設定したり、一点鎖線で示すよ
うに上記ステアリングコラム4の偏位とともに増加する
ように設定したり、あるいは、実線で示すように一定の
荷重が作用するように設定することも可能となる。
に乗員に作用する荷重Fをステアリングコラム4の変位
とともに減少するように設定したり、一点鎖線で示すよ
うに上記ステアリングコラム4の偏位とともに増加する
ように設定したり、あるいは、実線で示すように一定の
荷重が作用するように設定することも可能となる。
【0045】したがって、エネルギ吸収特性を広範囲に
調整することが可能となり、乗員の安全性を大幅に高め
ることもできる。
調整することが可能となり、乗員の安全性を大幅に高め
ることもできる。
【0046】さらにまた、本実施例においては、エネル
ギ吸収プレート9を一つ設けるだけで十分な効果を期待
することができるので、部品点数を削減してコストの低
減を図ることもできる。
ギ吸収プレート9を一つ設けるだけで十分な効果を期待
することができるので、部品点数を削減してコストの低
減を図ることもできる。
【0047】本願考案の範囲は上述の実施例に限定され
ることはない。
ることはない。
【0048】実施例においては、略U字状に曲折した仮
保持フック部21をエネルギ吸収プレートに一体的に設
けたが、仮保持フック部21の形状は実施例に限定され
ることはなく、また、別途のフック部材をエネルギ吸収
プレートの端部に設けてもよい。
保持フック部21をエネルギ吸収プレートに一体的に設
けたが、仮保持フック部21の形状は実施例に限定され
ることはなく、また、別途のフック部材をエネルギ吸収
プレートの端部に設けてもよい。
【0049】また、上記エネルギ吸収プレート9のコラ
ムブラケットに対する係着構造も、溶接のみに限られ
ず、ネジ止め等他の方法を採用することもできる。
ムブラケットに対する係着構造も、溶接のみに限られ
ず、ネジ止め等他の方法を採用することもできる。
【図1】本願考案に係るエネルギ吸収式ステアリング装
置の一部断面を示す側面図である。
置の一部断面を示す側面図である。
【図2】図1に係るエネルギ吸収式ステアリング装置の
要部を示す平面図である。
要部を示す平面図である。
【図3】図2におけるIII −III 線に沿う断面図であ
る。
る。
【図4】本願考案の作用を説明する図である。
【図5】エネルギ吸収プレートの斜視図である。
【図6】本願考案の作用を説明する要部断面図である。
【図7】本願考案に係るエネルギ吸収式ステアリング装
置の効果を説明する図である。
置の効果を説明する図である。
1 エネルギ吸収式ステアリング装置 2 ステアリングホイール 3 ステアリングシャフト 4 ステアリングコラム 5 コラムブラケット 8 エネルギ吸収折り曲げ部 9 エネルギ吸収プレート 16 収容空間 18a,18b 車体 21 仮保持フック部
Claims (1)
- 【請求項1】 上端部にステアリングホイールを備える
ステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを
内側において回転自在に支持するステアリングコラム
と、上記ステアリングコラムの外面に固定されるととも
に、上記ステアリングコラムを車体に対して離脱可能に
係着するコラムブラケットと、一端部が上記ステアリン
グコラムの外面に固定して取付けられているとともに、
中間部に略U字状のエネルギ吸収折り曲げ部を有するエ
ネルギ吸収プレートと、を備えるエネルギ吸収式ステア
リング装置であって、 上記コラムブラケットは、上記ステアリングコラムの外
面との間に収容空間を形成する底壁部を有しているとと
もに、 上記エネルギ吸収折り曲げ部は、上記底壁部と上記ステ
アリングコラムの外面とにそれぞれ接触して上記収容空
間内に収容されており、かつ、 上記エネルギ吸収プレートの他端部には、車体の所定箇
所に掛止させるための仮保持フック部が設けられ、この
仮保持フック部は、上記ステアリングコラムが車体に組
付けられた状態において上記車体の所定箇所に対して隙
間を介して対向している ことを特徴とする、エネルギ吸
収式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993022574U JP2587294Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | エネルギ吸収式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993022574U JP2587294Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | エネルギ吸収式ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679690U JPH0679690U (ja) | 1994-11-08 |
JP2587294Y2 true JP2587294Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=12086650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993022574U Expired - Fee Related JP2587294Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | エネルギ吸収式ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587294Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1854701B1 (en) | 2003-05-14 | 2009-09-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Shock absorbing steering apparatus |
KR101031058B1 (ko) * | 2005-11-04 | 2011-04-25 | 주식회사 만도 | 틸트 앤 텔레스코프 조향장치 |
KR101138160B1 (ko) * | 2007-03-16 | 2012-04-23 | 주식회사 만도 | 충격 흡수식 조향장치 |
KR101065895B1 (ko) * | 2007-03-30 | 2011-09-19 | 주식회사 만도 | 충격 흡수장치를 구비한 자동차의 조향컬럼 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP1993022574U patent/JP2587294Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0679690U (ja) | 1994-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |