JPH0679690U - エネルギ吸収式ステアリング装置 - Google Patents

エネルギ吸収式ステアリング装置

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JPH0679690U JP2257493U JP2257493U JPH0679690U JP H0679690 U JPH0679690 U JP H0679690U JP 2257493 U JP2257493 U JP 2257493U JP 2257493 U JP2257493 U JP 2257493U JP H0679690 U JPH0679690 U JP H0679690U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングコラムを車体に精度高く、かつ
容易に組み付けることができるとともに、安定したエネ
ルギ吸収能力を発揮させることができる。 【構成】 ステアリングコラム4と車体との間に設けら
れるエネルギ吸収プレート9の一端部に仮保持フック部
21を設ける一方、ステアリングコラム4とコラムブラ
ケット5との間に収容空間16を設け、この収容空間に
上記エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収折り曲げ部8
を収容して構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、車体に対する組付け作業を容易に行うことができるとともに、安 定したエネルギ吸収能力を発揮させることができるエネルギ吸収式ステアリング 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステアリング装置におけるステアリングホイールないしステアリングコラムは 、運転席前方から乗員に向かって突出するように配置されている。したがって、 車両衝突時には、乗員が上記ステアリングホイールないしステアリングコラムに 衝突するおそれがある。このため、乗員がステアリングホイールないしステアリ ングコラムに衝突した場合、このステアリングホイールないしステアリングコラ ムにおいて衝突エネルギを吸収するように構成したエネルギ吸収式ステアリング 装置が採用されることが多い。
【0003】 上記エネルギ吸収式ステアリング装置は、たとえば、実開平3−9974号公 報に記載されているもののように、ステアリングシャフトを回転可能に支持する ステアリングコラムを車体に対して前方へ離脱可能に係着する一方、上記ステア リングコラムと上記車体との間にエネルギ吸収部材を設けて構成されている。
【0004】 上記公報に記載されたエネルギ吸収式ステアリング装置においては、ステアリ ングシャフトの上端部に配置されるステアリングホイールに乗者が衝突したとき 、上記ステアリングコラムと車体との係着関係が解除されて、ステアリングコラ ムが車体から前方へ離脱させられるとともに、上記ステアリングコラムの移動に ともなって、上記エネルギ吸収部材が塑性変形させられる。これにより、乗員が ステアリングホイールに衝突した場合の衝突エネルギが上記エネルギ吸収部材に 吸収され、乗員の安全を図ることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成のエネルギ吸収式ステアリング装置においては、乗員がステアリング ホイールに衝突してステアリングコラムに所定以上の荷重が作用した場合に、上 記ステアリングコラムと車体との係着関係が解除されるように構成しなければな らない。このため、上記ステアリングコラムと車体との係着構造には、高い組付 け精度が要求される。
【0006】 上記ステアリングコラムを車体に対して精度高く組付けるには、上記ステアリ ングコラムを所定の組付け位置に正確に仮保持して組付け作業を行う必要がある 。このため、上記ステアリングコラムを所定の組付け位置に保持するための組付 け補助部材や、上記ステアリングコラムを保持するための作業員が必要となる。
【0007】 この結果、上記ステアリング装置の組付け作業が面倒であるとともに、組付け 作業の合理化を図ることが困難であった。
【0008】 また、上記公報に記載されているステアリング装置においては、乗員がステア リングホイールに衝突した際の衝突エネルギを吸収するためのエネルギ吸収部材 の一端部が、コラムブラケットと共締め状に車体に対して直接連結されている。 したがって、上記ステアリングコラムが少しでも変位すると、上記エネルギ吸収 部材が塑性変形させられることになる。
【0009】 一方、上記ステアリングコラムは、複数箇所において車体に対して離脱可能に 係着されているが、上記係着関係を解除して上記ステアリングコラムを車体から 離脱させるには、ある程度の力を作用させなければならない。
【0010】 このため、乗員がステアリングホイールに衝突する初期には、ステアリングコ ラムが車体から離脱するために要する力と、上記エネルギ吸収部材が塑性変形さ せられる力とが同時に作用することになる。したがって、衝突初期に乗員に大き な力が作用することになり、安全上好ましくない。
【0011】 さらに、実施例においては、コラムブラケットの両側に延出形成された左右一 対の取付け部と車体との間に、一対のエネルギ吸収部材を設けている。このため 、部品点数が増加するとともに、組み付け作業がさらに複雑となり、また製造コ ストの削減を図ることも困難である。
【0012】 本願考案は、上述の事情のもとで考え出されたものであって、上記従来の問題 を解決し、ステアリングコラムを車体に精度高く、かつ容易に組み付けることが できるとともに、安定したエネルギ吸収能力を発揮させることができるエネルギ 吸収式ステアリング装置を提供することをその課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願考案では、次の技術的手段を講じている。
【0014】 すなわち、本願考案は、上端部にステアリングホイールを備えるステアリング シャフトと、このステアリングシャフトを内側において回転自在に支持するステ アリングコラムと、上記ステアリングコラムの外面に固定されるとともに、上記 ステアリングコラムを車体に対して離脱可能に係着するコラムブラケットと、一 端部が車体適部に係着されるとともに、他端部が上記ステアリングコラム外面に 係着され、中間部に略U字状のエネルギ吸収折り曲げ部を有するエネルギ吸収プ レートとを備えるエネルギ吸収式ステアリング装置であって、 上記エネルギ吸収プレートの一端部に仮保持フック部を設ける一方、 上記ステアリングコラムと上記コラムブラケットとの間に収容空間を設け、こ の収容空間に上記エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収折り曲げ部を収容したこ とを特徴とする。
【0015】
【考案の作用および効果】
【0016】 本願考案においては、上記エネルギ吸収プレートの一端部に仮保持フック部が 設けられている。このため、上記仮保持フック部を利用して、ステアリングコラ ムを所定の位置に仮保持した状態で、コラムブラケット等を車体に対して連結す ることができる。
【0017】 したがって、ステアリングコラムを車体に組付けるための組付け補助部材や、 ステアリングコラムを保持するための作業員が不要となる。したがって、ステア リングコラムの組付け作業を精度高くかつきわめて容易に行うことが可能になる とともに、製造コストを低減させることもできる。
【0018】 一方、本願考案に係るエネルギ吸収プレートは、その中間部に設けたエネルギ 吸収折り曲げ部が、上記ステアリングコラムと上記コラムブラケットとの間に形 成された収容空間に収容されている。
【0019】 このため、上記エネルギ吸収プレートを利用してステアリングコラムないしコ ラムブラケットを仮保持しても、上記エネルギ吸収折り曲げ部にステアリングコ ラムを仮保持する力が直接作用することはない。このため、上記エネルギ吸収折 り曲げ部が変形させられて、エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収特性が変化す る恐れはない。
【0020】 しかも、本願考案に係るエネルギ吸収式ステアリング装置においては、ステア リングホイールに乗員が衝突してステアリングコラムが車体から離脱させられた 場合、上記エネルギ吸収プレートのエネルギ吸収折り曲げ部が、上記収容空間を 構成する上記ステアリングコラムと上記コラムブラケットの内面に案内されるよ うにして塑性変形させられる。
【0021】 したがって、衝突の際におけるステアリングコラムの移動方向に関係なく、上 記エネルギ吸収プレートに安定したエネルギ吸収能力を発揮させることが可能と なる。
【0022】 さらに、本願考案においては、コラムブラケットと、エネルギ吸収プレートと を車体に対して別途に係着するように構成している。このため、上記エネルギ吸 収プレートの一端部を車体から離間した状態で車体に対して係着することができ る。
【0023】 すなわち、上記ステアリングコラムが車体から離脱する際、上記エネルギ吸収 プレートの車体に対する離間距離分だけ、上記エネルギ吸収プレートの塑性変形 の開始を遅らせることができるのである。このため、衝突初期から、上記エネル ギ吸収プレートが塑性変形させられることがなくなり、乗員に作用する初期の衝 撃吸収反力が過大となることを有効に防止することもできる。
【0024】 さらにまた、本願考案においては、コラムブラケットとステアリングコラムと を利用して構成される収容空間にエネルギ吸収プレートを収容するように構成し ている。このため、上記収容空間を形成するための部材を別途設ける必要はない 。したがって、部品点数が増加することはなく、また、製造コストを低減するこ とも可能となる。
【0025】
【実施例の説明】
以下、本願考案に係る実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
【0026】 図1に示すように、本実施例に係るエネルギ吸収式ステアリング装置1は、上 端部にステアリングホイール2を備えるステアリングシャフト3と、このステア リングシャフト3を内側において回転可能に支持するステアリングコラム4と、 上記ステアリングコラム4の外面に固定されるとともに、ステアリングコラム4 を車体に対して離脱可能に係着するコラムブラケット5と、一端部が車体適部に 係着されるとともに、他端部が上記ステアリングコラム外面に係着され、中間部 に略U字状のエネルギ吸収折り曲げ部8を有するエネルギ吸収プレート9とを備 えて大略構成される。
【0027】 本実施例に係るステアリングコラム4は略円筒状に形成されており、図示しな いベアリングを介して上記ステアリングシャフト3を内側部において回転自在に 支持するとともに、上記コラムブラケット5および図示しない組付け部材を介し て、車体に対して軸方向前方へ離脱可能に係着されている。
【0028】 上記コラムブラケット5は、図1ないし図3に示すように、上記ステアリング コラム4の上面に沿うようにして設けられており、断面略コ字状のプレート収容 部11と、上記プレート収容部11の両端縁から上記コラムブラケットの円弧状 外面に沿うようにして延出する接合部12,12と、上記接合部12,12の下 端から左右両側方へ延出させられ、車体に対してそれぞれ係着される係着部13 ,13とを備え、上記接合部12,12において、上記コラムブラケット4の外 面に溶接接合されるとともに、上記係着部13,13において、車体18aに対 して離脱可能に係着されている。
【0029】 上記プレート収容部11は、上記コラムブラケット4の外面から所定すきまを あけて上方に配置される底壁部14と、この底壁部14の両端から下方に延出し 、上記接合部12,12につながる縦壁部15,15とを備え、上記底壁部14 と上記両縦壁部15,15と、上記ステアリングコラム4の上面とによって上記 エネルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8を収容する収容空間16が 形成されている。
【0030】 上記係着部13,13の後縁部には、後方に開口する係着孔17,17がそれ ぞれ形成されており、係着孔17,17および離脱プレート20,20に連通挿 される係着ねじ19,19によって、コラムブラケット5が車体18aに対して 軸方向前方へ離脱可能に係着される。
【0031】 上記離脱プレート20は断面略コ字状をしており、コ字状内側部に上記コラム ブラケット5の係着部13が挿入される。そして、上記係着ネジ19によって、 上記係着部13を共締め状に挟圧することにより、所定以上の荷重が作用した場 合に、上記コラムブラケット5ないしステアリングコラム4が車体18aに対し て軸方向前方へ離脱するように構成されている。
【0032】 上記エネルギ吸収プレート9は、ステアリングコラム4に接合される接合部1 2と、この接合部から上記コラムブラケット5の上面に沿って前方に延びるとと もに略U字状に曲折成形されたエネルギ吸収折り曲げ部8と、このエネルギ吸収 折り曲げ部8の上端から上記エネルギ吸収折り曲げ部8と逆方向に略U字状に曲 折された仮保持フック部21とを備える。上記接合部12は、上記コラムブラケ ット5の上面に溶接によって接合される。一方、上記仮保持フック部21は、ス テアリングコラム4を車体に対して組付けた状態において、車体18bに対して 所定のすきまHを介して対向させられている。
【0033】 上記エネルギ吸収プレート9の上記エネルギ吸収折り曲げ部8は、上記コラム ブラケット5のプレート収容部11と上記コラムブラケット5の上面とで構成さ れる収容空間16内に収容されている。上記収容空間16は、図1に示すように 後方に向かって、その高さが次第に増加するテーパ状に形成されており、上記エ ネルギ吸収プレート9のエネルギ吸収折り曲げ部8も、上記プレート収容部11 の断面形状に沿ってテーパ状に拡開する形状に形成されている。
【0034】 本実施例に係るエネルギ吸収式ステアリング装置1においては、上記仮保持フ ック部21を上記車体18bに係止して、ステアリングコラム4ないしコラムブ ラケット5を仮保持した状態で、コラムブラケット5等の組付け作業を行うこと ができる。
【0035】 このため、ステアリングコラム4の組付け作業をきわめて容易に行うことがで きるとともに、ステアリングコラム4を車体に組付けるための組付け補助部材や 、ステアリングコラムを保持する作業員を必要とすることはない。したがって、 組み付け工程を簡易化することができるとともに製造コストの低減を図ることも できる。
【0036】 また、本実施例においては、上記エネルギ吸収折り曲げ部8を上記収容空間1 6内に収容している。このため、仮保持フック部21を仮保持部材として利用し た場合、仮保持力は上記コラムブラケット5のプレート収容部11に作用する。 すなわち、上記仮保持力が上記エネルギ吸収折り曲げ部8に直接作用することは ない。したがって、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上記仮保持力によって変形 させられるおそれはなく、エネルギ吸収プレート9のエネルギ吸収特性が変化す ることもない。
【0037】 上記構成のエネルギ吸収式ステアリング装置において、ステアリングホイール 2に乗員が衝突すると、まず上記ステアリングコラム4およびコラムブラケット 5が軸方向前方へ移動するとともに車体から離脱させられる。このとき、上記エ ネルギ吸収プレート9の仮保持フック部21と上記車体18aとの間にすきまH を設けているため、衝突初期において、上記エネルギ吸収プレート9が塑性変形 させられることはない。
【0038】 上記すきまHは、ステアリングコラムが車体から離脱するのに要する距離に設 定されている。したがって、上記コラムブラケットが車体から完全に離脱させら れるまで、上記エネルギ吸収プレート9が塑性変形させられることはない。
【0039】 次に、上記エネルギ吸収プレート9の仮保持フック部21が上記車体18bの 端部に当接した後、図4に示すように、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上記収 容空間16に案内されるようにして塑性変形させられる。なお、図4においては 車体18bが移動するように描いてあるが、実際にはステアリングコラムおよび コラムブラケット5が軸方向下方へ移動させられるのである。
【0040】 上述したように、本実施例に係るエネルギ吸収式ステアリング装置1において は、上記エネルギ吸収折り曲げ部8が上記コラムブラケット5の内面とステアリ ングコラム4外面に案内されるようにして変形させられるため、ステアリングコ ラム4の変位する方向如何に係わらず、安定したエネルギ吸収特性を発揮させる ことができる。
【0041】 しかも、本実施例においては、衝突初期において、上記エネルギ吸収プレート 9の仮保持フック部21が上記車体18bに当接しないように構成されている。 このため、ステアリングコラム4が車体から完全に切り離された後に、上記エネ ルギ吸収プレートが塑性変形させられることになり、衝突初期において乗員に加 わる衝撃反力が過大になるといったことはない。
【0042】 また、上記仮保持フック部21とこれが係着される車体18bとの間のすきま Hの大きさを容易に変更できる。このため、ステアリングコラム4が車体から切 り離されるに必要な空走部分をきわめて容易に調整することができる。したがっ て、種々のステアリング装置に適用することが可能となり、汎用性がきわめて高 い。
【0043】 また、図5に示すようにエネルギ吸収折り曲げ部の幅をテーパ状に設定したり 、図6に示すように上記収容空間16のテーパ形状を変更することにより、エネ ルギ吸収特性を自由に設定することが可能となる。
【0044】 すなわち、図7において、破線で示すように乗員に作用する荷重Fをステアリ ングコラム4の変位とともに減少するように設定したり、一点鎖線で示すように 上記ステアリングコラム4の偏位とともに増加するように設定したり、あるいは 、実線で示すように一定の荷重が作用するように設定することも可能となる。
【0045】 したがって、エネルギ吸収特性を広範囲に調整することが可能となり、乗員の 安全性を大幅に高めることもできる。
【0046】 さらにまた、本実施例においては、エネルギ吸収プレート9を一つ設けるだけ で十分な効果を期待することができるので、部品点数を削減してコストの低減を 図ることもできる。
【0047】 本願考案の範囲は上述の実施例に限定されることはない。
【0048】 実施例においては、略U字状に曲折した仮保持フック部21をエネルギ吸収プ レートに一体的に設けたが、仮保持フック部21の形状は実施例に限定されるこ とはなく、また、別途のフック部材をエネルギ吸収プレートの端部に設けてもよ い。
【0049】 また、上記エネルギ吸収プレート9のコラムブラケットに対する係着構造も、 溶接のみに限られず、ネジ止め等他の方法を採用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案に係るエネルギ吸収式ステアリング装
置の一部断面を示す側面図である。
【図2】図1に係るエネルギ吸収式ステアリング装置の
要部を示す平面図である。
【図3】図2におけるIII −III 線に沿う断面図であ
る。
【図4】本願考案の作用を説明する図である。
【図5】エネルギ吸収プレートの斜視図である。
【図6】本願考案の作用を説明する要部断面図である。
【図7】本願考案に係るエネルギ吸収式ステアリング装
置の効果を説明する図である。
【符号の説明】
1 エネルギ吸収式ステアリング装置 2 ステアリングホイール 3 ステアリングシャフト 4 ステアリングコラム 5 コラムブラケット 8 エネルギ吸収折り曲げ部 9 エネルギ吸収プレート 16 収容空間 18a,18b 車体 21 仮保持フック部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部にステアリングホイールを備える
    ステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを
    内側において回転自在に支持するステアリングコラム
    と、上記ステアリングコラムの外面に固定されるととも
    に、上記ステアリングコラムを車体に対して離脱可能に
    係着するコラムブラケットと、一端部が車体適部に係着
    されるとともに、他端部が上記ステアリングコラム外面
    に係着され、中間部に略U字状のエネルギ吸収折り曲げ
    部を有するエネルギ吸収プレートとを備えるエネルギ吸
    収式ステアリング装置であって、 上記エネルギ吸収プレートの一端部に仮保持フック部を
    設ける一方、 上記ステアリングコラムと上記コラムブラケットとの間
    に収容空間を設け、この収容空間に上記エネルギ吸収プ
    レートのエネルギ吸収折り曲げ部を収容したことを特徴
    とする、エネルギ吸収式ステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1754647A2 (en) 2003-05-14 2007-02-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shock absorbing steering column support
KR101031058B1 (ko) * 2005-11-04 2011-04-25 주식회사 만도 틸트 앤 텔레스코프 조향장치
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